
横浜市立大学の国際商学部を受けるつもりですが、A方式とB方式があると聞いて混乱しています。結局どの科目が何点で、どちらの方式で出願すればいいのでしょうか?














先に結論です。2027年度の国際商学部は前期日程しかなく、後期日程はありません。そして出願時に方式を選ぶ必要もありません。共通テストをA方式の6教科8科目そろえて受ければ、A方式とB方式の両方で自動的に判定されます。個別学力検査は方式共通で英語60分300点と小論文60分200点の2科目だけ。配点はA方式が共通テスト1,000点+二次500点の1,500点満点、B方式が共通テスト700点+二次500点の1,200点満点です。この記事では、科目ごとの配点・時間・出題範囲と、2026年度の合格最低点から逆算した必要得点率までを公式資料だけで並べます。
国際商学部の入試情報は「英語重視」「B方式なら3教科」といった要約だけが独り歩きしがちです。しかし実際に合否を分けるのは、共通テストの素点が何倍に換算されるか、二次の2科目が総得点の何%を占めるか、そして自分がどちらの方式で判定される受験生になるか、という構造の部分です。本稿は横浜市立大学が公表した2027年度入学者選抜要項と2026年度入試結果だけを根拠に、科目別の実務へ落とし込みます。学部の全体像・倍率の年次推移・偏差値の扱いについては横浜市立大学国際商学部の入試科目・偏差値と2026年度倍率の総論記事にまとめてあるので、そちらと役割を分けて読んでください。
目次
- 横浜市立大学国際商学部の入試科目と配点【2027年度前期日程】
- 共通テストの指定教科・科目|A方式6教科8科目・B方式3教科3科目
- 個別学力検査(第2次試験)は英語60分・小論文60分の2科目だけ
- 英語が最重量科目|リーディング240点・リスニング60点の4対1
- 換算倍率で1点の重みが変わる|情報Ⅰは方式によって4倍差
- 合格最低点は何点か|2026年度A方式937.80点・B方式842.20点
- A方式とB方式はどちらが有利か|判定対象者数と合格者数で比較
- 第1段階選抜・英語外部検定・後期日程は国際商学部に「ない」
- 2027年度の変更点と科目別の準備順|募集人員190名→160名
- 横浜市立大学国際商学部は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|国際商学部は配点と合格最低点から科目配分を決める
- よくある質問
横浜市立大学国際商学部の入試科目と配点【2027年度前期日程】
2027年度の国際商学部国際商学科は、一般選抜前期日程でA方式120名・B方式40名の計160名を募集します。両方式に共通するのは、第1次試験が大学入学共通テスト、第2次試験が個別学力検査(英語と小論文)という2段構えである点です。違いは共通テストで課される教科・科目数と、その配点だけです。個別学力検査の中身は方式によって変わりません。
| 区分 | A方式 | B方式 |
|---|---|---|
| 募集人員 | 120名 | 40名 |
| 共通テストの範囲 | 6教科8科目 | 3教科3科目 |
| 共通テストの配点 | 1,000点 | 700点 |
| 個別学力検査(第2次試験) | 英語300点+小論文200点=500点 | 英語300点+小論文200点=500点 |
| 合計点 | 1,500点 | 1,200点 |
| 共通テストが占める割合 | 約66.7% | 約58.3% |
| 英語(共通テスト+二次)が占める割合 | 600点=40.0% | 600点=50.0% |
この表だけで、両方式の性格の違いが見えます。A方式は共通テストの比重が3分の2を占め、幅広い教科をまんべんなく仕上げた受験生に向いた設計です。一方のB方式は総得点が1,200点と小さいため、同じ二次500点でも相対的な重みが大きくなり、英語だけで総得点の半分を占めます。「B方式は科目が少ないから楽」という理解は、この配点構造を見ると成り立ちません。科目数が減った分、残った科目1つあたりの失点が総得点に与える影響が大きくなるからです。
📚 用語解説
A方式・B方式:横浜市立大学が国際教養学部・国際商学部・理学部・医学部看護学科の一般選抜前期日程で採用する2つの判定方式。国際商学部では、A方式が共通テスト6教科8科目1,000点、B方式が3教科3科目700点。個別学力検査(英語・小論文)の内容と配点は両方式で共通である。














方式が2つあるということは、出願のときにどちらかを選んで申し込むということですか?選び間違えたら取り返しがつかない気がして不安です。














そこが一番の誤解しやすいところです。公式の選抜要項には「出願時において方式(A方式・B方式)を選択する必要はありません」と明記されています。大学側が受験した共通テストの教科・科目数を自動集計し、条件を満たす方式で判定してくれます。だから受験生が本当に決めるべきなのは「出願用紙のどこにマークするか」ではなく、「共通テストで何教科何科目まで受けておくか」です。
共通テストの指定科目を確定する → 二次2科目の時間と出題範囲を知る → 英語の換算比を理解する → 教科ごとの換算倍率で優先順位を決める → 合格最低点から必要得点率を逆算する → A方式とB方式のどちらで勝負するかを数字で決める、という順に読むと、断片的な入試情報が一本の学習計画につながります。
共通テストの指定教科・科目|A方式6教科8科目・B方式3教科3科目
2027年度入学者選抜要項に記載された指定教科・科目は次のとおりです。A方式は国語・地歴公民・数学・理科・情報・外国語の6教科8科目、B方式は外国語に加えて国語・地歴公民・数学・情報から2教科を選ぶ3教科3科目です。どちらの方式でも『英語』はリスニングを含めて必須で、リスニングを受けなかった場合は出願資格そのものがなくなります。
| 教科 | A方式の指定科目 | A方式の配点 | B方式の指定科目 | B方式の配点 |
|---|---|---|---|---|
| 国語 | 『国語』(古文・漢文含む)必須 | 200点 | 『国語』(古文・漢文含む) | 200点(採用時) |
| 地歴・公民 | 指定6科目から2科目 | 200点(100×2科目) | 指定6科目から1科目 | 200点(採用時) |
| 数学 | 『数学Ⅰ,数学A』と『数学Ⅱ,数学B,数学C』の2科目必須 | 200点(100×2科目) | 上記2科目から1科目 | 200点(採用時) |
| 理科 | 基礎4科目から2つ、または『物理』『化学』『生物』『地学』から1科目 | 50点 | 課されない | ― |
| 情報 | 『情報Ⅰ』必須 | 50点 | 『情報Ⅰ』 | 200点(採用時) |
| 外国語 | 『英語』(リスニングを含む)必須 | 300点 | 『英語』(リスニングを含む)必須 | 300点 |
B方式で見落とせないのが「国語・地歴公民・数学・情報のうち3教科以上を受験した場合は、高得点の2教科の成績を採用する」というルールです。つまりB方式は3教科3科目が下限であって、上限ではありません。A方式のために8科目そろえた受験生は、そのうち得点率の高い2教科が自動的にB方式の判定にも使われます。地歴・公民を2科目受けた場合は第1解答科目、数学を2科目受けた場合は高得点の1科目が採用の対象になります。
📚 用語解説
大学入学共通テスト:全国共通の問題で1月に実施される第1次試験。国際商学部ではA方式で6教科8科目、B方式で3教科3科目が指定されている。指定科目に受験漏れがあると、その方式の判定対象から外れる。
📚 用語解説
第1解答科目:共通テストで同一教科の2科目を受験したとき、先に解答した科目のこと。国際商学部ではA方式の理科で2科目受験した場合、B方式の地歴・公民で2科目受験した場合に、この第1解答科目の成績が採用される。得意な方を後半に回す作戦は通用しない。














理科と情報はA方式だと50点しかないんですね。だったら理科は捨てて、B方式一本に絞ったほうが効率がいいのではないでしょうか。














その判断は危険です。理科を切ればA方式の判定対象から外れ、B方式だけで戦うことになります。2026年度の実績では、B方式の判定対象611人に対して、B方式の合格者として発表されたのは60人。A方式は判定対象436人に対して166人が合格しています。理科と情報の合計100点を惜しんで、合格の入口を1つ閉じるのは割に合いません。次の章から、その根拠を配点で確認していきます。
本稿は2026年7月2日版の2027年度入学者選抜要項に基づいています。地歴・公民には『公共,倫理』と『公共,政治・経済』を組み合わせられない等の選択制限があり、『地理総合/歴史総合/公共』を選ぶ場合は出題範囲のうち2つを選択解答する必要があります。出願前に必ず横浜市立大学の最新の学生募集要項で自分の選択科目を照合してください。
個別学力検査(第2次試験)は英語60分・小論文60分の2科目だけ
国際商学部の第2次試験は、A方式・B方式共通で外国語(英語)60分300点と小論文60分200点の2科目のみです。試験日は2027年2月25日(木)の1日だけで、合計の試験時間は120分。国公立大学の二次試験としては科目数も時間も少ない部類に入ります。ただし「すべての科目を受験していない場合は、審査の対象になりません」と明記されているため、片方だけ受けて残りを捨てるという選択肢はありません。
| 科目 | 時間 | 配点 | 出題範囲・評価の観点 |
|---|---|---|---|
| 外国語(英語) | 60分 | 300点 | 『英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ』 |
| 小論文 | 60分 | 200点 | 社会科学分野に関する課題を提示し、問題意識、理解力、表現力、論理的思考力などを総合的に評価 |
英語の出題範囲は高校の英語科目6つがそのまま示されています。読解中心の「英語コミュニケーション」だけでなく、表現・文法寄りの「論理・表現」まで含まれる点は見落としやすいところです。小論文は科目名ではなく評価の観点で定義されており、「社会科学分野に関する課題」という限定がついています。経済・経営・会計・国際関係など、国際商学部が扱う領域の題材が前提になると読み取れます。
📚 用語解説
個別学力検査(第2次試験):大学が独自に実施する試験。国際商学部では英語と小論文の2科目のみで、A方式・B方式で内容・配点ともに同一。共通テストの結果にかかわらず、この2科目の対策は全員に共通して必要になる。














二次が2科目しかないなら、共通テストが終わってから対策を始めても間に合いそうですね。














科目数が少ないことと、対策が短くて済むことは別です。共通テスト翌日から試験日までは1カ月強しかなく、その間に英語60分の実戦形式と、60分で社会科学の論述をまとめる練習の両方を仕上げる必要があります。しかもA方式でも二次は500点、総得点の3分の1です。共通テスト後に着手する前提で計画を組むと、二次で他の受験生に置いていかれます。
A方式で判定されるかB方式で判定されるかにかかわらず、英語300点と小論文200点は同じ内容です。つまり二次対策は、方式の見通しが立つ前から前倒しで進められる唯一の領域です。迷っている時間があるなら、英語の長文と社会科学テーマの論述から着手するのが合理的です。
英語が最重量科目|リーディング240点・リスニング60点の4対1
国際商学部の配点で最も特徴的なのが英語の扱いです。共通テストの『英語』は、リーディング100点満点を240点に、リスニング100点満点を60点に換算して合計300点とします。つまりリーディングとリスニングの比は4対1。共通テスト本体では両者が100点ずつの同格ですが、横浜市立大学国際商学部の判定ではリーディングの1点がリスニングの4倍の価値を持ちます。この換算はA方式・B方式で共通です。
| 項目 | リーディング | リスニング |
|---|---|---|
| 共通テストの素点 | 100点満点 | 100点満点 |
| 国際商学部での換算後 | 240点 | 60点 |
| 素点1点あたりの価値 | 2.40点 | 0.60点 |
| A方式1,500点に占める割合 | 16.0% | 4.0% |
| B方式1,200点に占める割合 | 20.0% | 5.0% |
この換算を具体的な行動に落とすと、リーディングで20点落とすことは最終得点で48点の減点、リスニングで20点落とすことは12点の減点に相当します。同じ20点の失点でも、影響は4倍違います。共通テスト対策の時間配分を決めるとき、この差を知らずに「英語は苦手だからリスニングから」と始めてしまうと、投じた時間の割に総得点が動きません。
📚 用語解説
傾斜配点(換算):共通テストの素点を、大学が定めた倍率で増減させて判定に使う仕組み。国際商学部ではリーディングが2.4倍、リスニングが0.6倍、A方式の理科と情報が0.5倍、B方式の地歴・公民/数学/情報が2倍になる。素点の合計ではなく、換算後の点数で合否が決まる。














ではリスニングは捨ててもいいのでしょうか。60点しかないなら、対策する意味が薄い気がします。














捨てるのは不可能です。要項には「『英語』でリスニングを受けなかった場合は出願資格がありません」と書かれています。受験は必須で、点数の重みだけが軽い。正しい結論は「捨てる」ではなく「リーディングを優先して仕上げ、リスニングは受験必須科目として最低限の水準を確保する」です。優先順位の話と、やるかやらないかの話を混同しないでください。
さらに、二次試験の英語300点を足すと、英語だけでA方式は600点(総得点の40.0%)、B方式は600点(同50.0%)を占めます。B方式では英語だけで総得点の半分です。国際商学部の対策を一言で言えば「英語で崩れない受験生を作ること」であり、これは学部の性格を反映した設計だと読み取れます。
換算倍率で1点の重みが変わる|情報Ⅰは方式によって4倍差
共通テストの素点1点が最終得点にどれだけ効くかは、教科と方式で大きく変わります。A方式では理科と情報が100点満点を50点に圧縮され、素点1点あたり0.5点にしかなりません。一方のB方式では、地歴・公民、数学、情報がいずれも100点満点を200点へ引き上げられ、素点1点あたり2.0点になります。同じ『情報Ⅰ』が、A方式では0.5倍、B方式では2.0倍。実に4倍の差がつきます。
| 共通テストの教科 | 素点 | A方式の換算 | B方式の換算 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 200点満点 | 200点(1.0倍) | 200点(1.0倍・採用時) |
| 地歴・公民 | 100点満点 | 100点×2科目(1.0倍) | 200点(2.0倍・採用時) |
| 数学 | 100点満点 | 100点×2科目(1.0倍) | 200点(2.0倍・採用時) |
| 理科 | 100点満点 | 50点(0.5倍) | 課されない |
| 情報 | 100点満点 | 50点(0.5倍) | 200点(2.0倍・採用時) |
| 英語リーディング | 100点満点 | 240点(2.4倍) | 240点(2.4倍) |
| 英語リスニング | 100点満点 | 60点(0.6倍) | 60点(0.6倍) |
ここから導ける実務的な結論は明快です。第一に、共通テスト対策の投資効率が最も高いのは英語リーディングで、これは方式にかかわらず動きません。第二に、A方式で判定される見込みなら、理科と情報は合わせて100点(総得点の6.7%)にとどまるため、他教科の仕上げを犠牲にしてまで深追いする科目ではありません。第三に、B方式で判定される可能性を残すなら、情報Ⅰや数学ⅠAのような範囲の限られた科目こそ、高い得点率を作りやすい採用候補になります。
📚 用語解説
B方式の「高得点2教科採用」:B方式では国語・地歴公民・数学・情報の4教科が、換算後いずれも200点に揃えられる。3教科以上を受験した場合は、そのうち得点率の高い2教科が自動的に採用される。国語だけは200点満点の試験が200点に等倍換算されるため、範囲の広さの割に枠は同じである。














B方式で国語を採用してもらうより、情報Ⅰで高得点を取ったほうが得ということですか?














仕組みの上ではそう読めます。4教科は換算後どれも200点に揃うので、比較されるのは得点率だけです。古文・漢文まで含む国語で得点率85%を作る労力と、情報Ⅰで得点率85%を作る労力は同じではありません。ただしA方式では国語が200点、情報が50点ですから、A方式でも判定されたいなら国語を捨てる話にはなりません。「B方式で採用される2教科をどこで作るか」という視点で上積みを考えるのが正しい使い方です。
英語リーディング2.4倍を最優先、B方式候補教科(地歴公民・数学・情報)2.0倍を次点、国語1.0倍を土台、リスニング0.6倍と理科0.5倍は必須だが上積みの投資対象にはしない。この順序を紙に書いて机に貼るだけで、共通テスト直前期の時間配分の迷いが減ります。
合格最低点は何点か|2026年度A方式937.80点・B方式842.20点
横浜市立大学は入試結果として、一般選抜の合格者平均点と合格最低点を方式別に公表しています。2026年度の国際商学部前期日程は、A方式が1,500点満点で合格最低点937.80点、B方式が1,200点満点で合格最低点842.20点でした。得点率に直すとA方式62.5%、B方式70.2%。「科目が少ないB方式のほうが通りやすい」という感覚とは逆に、B方式のほうが約8ポイント高い得点率を要求されています。
| 項目 | 2026年度A方式 | 2026年度B方式 | 2025年度A方式 | 2025年度B方式 |
|---|---|---|---|---|
| 配点(1次/2次/合計) | 1,000/500/1,500 | 700/500/1,200 | 1,000/500/1,500 | 700/500/1,200 |
| 合格者平均点(1次) | 732.88点 | 587.10点 | 741.20点 | 607.63点 |
| 合格者平均点(2次) | 249.77点 | 277.25点 | 244.67点 | 279.22点 |
| 合格最低点(合計) | 937.80点 | 842.20点 | 929.10点 | 858.60点 |
| 合格最低点の得点率 | 62.5% | 70.2% | 61.9% | 71.5% |
この表からもう一つ読み取れるのは、二次の得点です。A方式の合格者平均は500点満点で249.77点、つまり半分ちょうど。B方式の合格者平均は277.25点で55.5%です。二次は満点を取る試験ではなく、半分前後で合格者の平均に届く試験だと分かります。逆に言えば、二次で平均より100点積み増せば、A方式では共通テストの素点10%分、B方式では約14%分に相当する上積みになります。
📚 用語解説
合格最低点:合格者のうち最も低かった総合点。国際商学部では方式別・日程別に公表されており、2026年度は前期A方式937.80点/1,500点、前期B方式842.20点/1,200点。追加合格者の点数は含まれないと注記されている。














B方式のほうが要求される得点率が高いのは意外です。なぜこんなことが起きるのでしょうか。














仕組みで説明できます。B方式は得点率の高い2教科だけが採用されるので、母集団全体の共通テスト得点率が自然に押し上がります。実際、2026年度のB方式合格者の1次平均は587.10点で得点率83.9%。A方式合格者の1次平均73.3%より10ポイント以上高い。弱点科目が判定から消える分、みんなの点が上がるので、ボーダーも上がるわけです。
合格最低点から必要得点率を逆算してみます。A方式で二次を合格者平均の約250点取ったとすると、共通テストで必要なのは937.80-250=約688点、1,000点満点で68.8%です。B方式で二次を合格者平均の約277点取ったとすると、共通テストで必要なのは842.20-277=約565点、700点満点で80.7%になります。二次の実力が同じなら、B方式は共通テストで約12ポイント高い得点率が必要という計算です。これが「B方式は楽ではない」ことの数値的な根拠です。
A方式とB方式はどちらが有利か|判定対象者数と合格者数で比較
2026年度の公式データで、方式ごとの人数を確認します。国際商学部前期日程の志願者は731人、実際に受験したのは611人、合格者は226人でした。ここから受験者611人÷合格者226人=実質倍率2.7倍が算出されます。方式別に見ると、A方式の判定対象は436人で合格166人、B方式の判定対象は611人で合格60人です。B方式の判定対象にはA方式の受験生も重複して含まれる、という公式の注記が付いています。
| 項目 | 2026年度の実数 | 意味 |
|---|---|---|
| 募集人員 | A方式130名・B方式60名(計190名) | 当時の前期日程の募集枠 |
| 志願者数 | 731人 | 出願した人数 |
| 志願倍率 | 約3.8倍 | 志願者731人÷募集人員190名 |
| 受験者数(実数) | 611人 | 実際に受験した人数 |
| A方式の判定対象 | 436人 | 6教科8科目をそろえた受験生 |
| B方式の判定対象 | 611人 | 受験者全員(A方式の者も含む) |
| 合格者数 | A方式166人・B方式60人(計226人) | 方式間の重複はない |
| 実質倍率 | 約2.7倍 | 受験者611人÷合格者226人 |
| 入学者数 | 194人 | 合格226人のうち入学した人数 |
A方式だけを取り出すと436人÷166人=約2.6倍。一方、B方式の合格者として発表されたのは611人中60人で、単純計算では約10倍にあたります。ただしこの数字はそのまま「B方式の難しさ」を意味しません。A方式とB方式の両方で合格基準に達した受験生は37人おり、その人たちはどちらか一方の合格者として発表されるためです。実際にB方式の基準に届いた人数は発表上の60人より多いと考えるのが正確です。
📚 用語解説
実質倍率と志願倍率:実質倍率は実際の受験者数を合格者数で割った競争率で、2026年度の国際商学部前期は約2.7倍。志願倍率は志願者数を募集人員で割った数値で、同じ年度でも約3.8倍になる。大学公式の表でも両方が使われるため、どちらの定義かを確認せずに他大学と比べてはいけない。
📚 用語解説
判定対象者数:横浜市立大学の入試結果で使われる、方式ごとに合否判定の対象となった人数。公式注記のとおりB方式の人数にはA方式の者も重複して含まれるため、A方式436人とB方式611人を足しても受験者数にはならない。














ということは、共通テストを8科目そろえてA方式でも判定されるようにしたほうが得なのですね。














数字はそう示しています。8科目そろえればA方式とB方式の両方で審査されるので、合格の入口が2つになります。3科目に絞ればB方式だけの1つです。しかも2027年度はB方式の募集人員が60名から40名へ減り、A方式120名との差がさらに広がります。理科と情報の負担を理由にA方式を外す判断は、2027年度入試ではいっそう慎重に考えるべきです。
まとめると、国際商学部で最も有利な組み合わせは「共通テストを6教科8科目そろえてA方式とB方式の両方で判定される状態を作り、二次の英語と小論文で総得点の3分の1から4割を取りに行く」という形です。日程の選択肢は前期のみで存在しないため、受験生が動かせる変数は科目数と二次の得点だけ。だからこそ、この2つに資源を集中させる判断が効いてきます。
第1段階選抜・英語外部検定・後期日程は国際商学部に「ない」
受験計画を立てるうえで、あるものと同じくらい重要なのが「ないもの」です。2027年度入学者選抜要項を確認すると、国際商学部には第1段階選抜がなく、一般選抜で英語外部検定を使う制度もなく、後期日程そのものが設置されていません。この3つを取り違えると、出願戦略も学習計画も大きくずれます。
| 項目 | 国際商学部での扱い | 公式資料上の根拠 |
|---|---|---|
| 第1段階選抜(2段階選抜) | 実施しない | 選抜要項の一般選抜前期日程に「2段階選抜〔医学部医学科のみ〕」と明記 |
| 医学部医学科の予告倍率(参考) | 共通テスト750点以上・約3倍(210人程度) | 同要項に記載。国際商学部には該当する規定がない |
| 英語外部検定の利用 | 一般選抜では使わない | 英語資格の基準は特別選抜の日程・概要表にのみ掲載。一般選抜の表に欄がない |
| 後期日程 | 設置されていない | 2027年度の後期日程は理学部7名とデータサイエンス学部7名のみ |
| 出願時の方式選択 | 不要 | 「出願時において方式を選択する必要はありません」と明記 |
第1段階選抜がないという事実は、共通テストで失敗しても二次試験の受験機会そのものは残るということです。A方式なら二次500点は総得点の33.3%、B方式なら41.7%を占めます。共通テストの結果が想定を下回ったときに、出願を取り下げるのか、二次の上積みで勝負するのかは受験生自身の判断になります。足切りで自動的に締め出されることがない分、自分で線引きをする必要があるとも言えます。
📚 用語解説
第1段階選抜(2段階選抜):共通テストの成績と志願倍率により、二次試験の受験者を事前に絞る制度。横浜市立大学では医学部医学科のみが対象で、共通テスト750点以上かつ約3倍(210人程度)という予告が出ている。国際商学部を含む他学部・他学科では実施されない。














英語外部検定は使えないのですね。英検を取っておく意味はないということでしょうか。














一般選抜に限れば、英検やTOEFLのスコアは加点にも換算にも使われません。ただし国際商学部の特別選抜では、指定校制学校推薦型選抜で英検2級相当、総合型選抜や国際バカロレア特別選抜で英検2級から準1級相当が出願要件になっています。一般選抜1本で行くなら共通テストと二次英語に集中し、特別選抜も視野に入れるなら資格取得の期限から逆算する。どの入口を使うかで、英語資格の位置づけがまったく変わります。
後期日程がないことは、併願設計に直結します。横浜市立大学の中で後期日程を持つのはデータサイエンス学部と理学部だけで、国際教養学部も国際商学部と同じく前期日程のみです。国際商学部を第一志望に据えるなら、後期の受け皿は他大学で確保するしかありません。この構造を年内に把握しているかどうかで、出願直前の慌て方が変わります。
2027年度の変更点と科目別の準備順|募集人員190名→160名
2027年度入試では、国際商学部の入学定員が260名から230名へ変更されます。これに伴い一般選抜前期日程の募集人員も、A方式130名→120名、B方式60名→40名へ減り、合計は190名から160名になりました。30名の減、率にして約15.8%の縮小です。公募制学校推薦型選抜15名、指定校制学校推薦型選抜50名、総合型選抜5名は据え置きなので、定員削減の影響は一般選抜、とくにB方式に集中しています。
| 選抜区分 | 2026年度入試まで | 2027年度入試から |
|---|---|---|
| 一般選抜〔前期日程〕A方式 | 130名 | 120名 |
| 一般選抜〔前期日程〕B方式 | 60名 | 40名 |
| 公募制学校推薦型選抜 | 15名 | 15名 |
| 指定校制学校推薦型選抜 | 50名 | 50名 |
| 総合型選抜 | 5名 | 5名 |
| 入学定員(合計) | 260名 | 230名 |
B方式の枠は、前期日程全体に占める割合で見ると60÷190=約31.6%から40÷160=25.0%へ下がります。募集人員が減れば志願倍率の計算式の分母も小さくなります。参考までに、2026年度と同じ731人が出願したと仮定した単純計算では、志願倍率は約4.6倍になります。これは予測ではなく、募集人員が減ることの意味を示すための割り算です。実際の志願者数は年度ごとに動くため、数字そのものより「B方式一本の設計が相対的に不利になる方向へ動いた」という構造の理解が重要です。
| 優先順位 | 取り組む対象 | 判断の根拠 |
|---|---|---|
| 1 | 共通テスト英語リーディング | 2.4倍換算。A方式で16.0%、B方式で20.0%を占める |
| 2 | 二次の英語(60分300点) | A方式20.0%、B方式25.0%。方式共通で無駄にならない |
| 3 | 二次の小論文(60分200点) | A方式13.3%、B方式16.7%。社会科学分野の論述 |
| 4 | B方式候補教科(地歴公民・数学・情報) | 採用時2.0倍。得点率の高い2教科が自動採用 |
| 5 | 共通テスト国語 | A方式200点。等倍だが範囲は広い |
| 6 | 理科・リスニング | 0.5倍と0.6倍。必須だが上積みの投資対象にはしない |














募集人員が減ると聞くと不安になりますが、やることは変わらないということでしょうか。














基本の優先順位は変わりません。ただ、B方式の枠が3割強から4分の1へ縮んだ以上、「3教科に絞って国際商学部だけを狙う」という設計はリスクが増えました。理科と情報を含む8科目をそろえてA方式でも判定される状態を作ることの価値が、2027年度は相対的に上がっています。判断を先送りせず、夏までに科目構成を確定してください。
共通テストの出願は9月中旬です。そこで登録する科目が、A方式の判定対象になれるかどうかを事実上決めます。理科と情報の学習を秋から始めるのでは間に合いません。遅くとも夏の段階で「8科目でいく」か「3科目に絞る」かを決め、そこから逆算した学習量を毎日の予定に落とし込む必要があります。
横浜市立大学国際商学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。ここまで見てきた配点構造を、授業を受けるだけの「普通の対策」でこなし切るのは困難です。2026年度の国際商学部前期は受験611人に対して合格226人、実質倍率2.7倍。合格最低点はA方式937.80点(62.5%)、B方式842.20点(70.2%)でした。そして2027年度は募集人員が190名から160名へ減ります。必要なのは情報を集めることではなく、換算倍率2.4倍のリーディングと0.5倍の理科をどう配分するかを、毎日の学習量へ変換し、それを試験日まで実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、8科目の優先順位が崩れやすい
選抜要項も配点表も、誰でも大学公式サイトから入手できます。しかし、リーディング2.4倍と理科0.5倍という重みを今日の問題数へ翻訳し、B方式で採用される2教科をどこで作るかを決め、遅れが出たときに自分だけで組み直し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、二次の答案が確認されないまま残る
映像授業は理解の助けになりますが、60分の英語で時間内に読み切れたか、60分の小論文で社会科学の課題に対して根拠を伴った主張を組み立てられたかを、毎回チェックする仕組みではありません。二次はA方式で総得点の33.3%、B方式で41.7%を占めます。視聴時間が増えても、答案の質が確認されなければ、この3割から4割は動きません。
集団授業の大手予備校では、方式別の設計まで踏み込みにくい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、8科目そろえてA方式とB方式の両方を狙う受験生と、3教科でB方式に絞る受験生へ、同じ密度で対応することは困難です。全員同じ指導が平均へ収束する限界と、授業外の実行が本人任せになる限界が重なり、国際商学部固有の配点に合わせた個別の設計が後回しになります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行量までは追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、リーディングを何題解いたか、情報Ⅰの得点率が採用ラインに届いているか、小論文を何本書いて添削へ回したかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、合格最低点との差は同じ場所に残り続けます。














教材や授業の種類より、配点から逆算した行動が毎日続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














そのとおりです。国際商学部の配点も合格最低点も、公式サイトを見れば誰でも分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数と復習と答案の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、横浜市立大学国際商学部を本気で狙うなら、科目情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、横浜市立大学国際商学部の公式配点と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を国際商学部対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、国際商学部向けには具体的に何が変わるのでしょうか。














8科目でA方式も狙うのか、B方式で採用される2教科をどこで作るのかを最初に決めます。そのうえで、リーディング2.4倍・二次英語300点・小論文200点という重みに沿って、今日は何をどこまで進めるかを数値化します。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ方式と現在の失点に合わせて毎日の指示が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
国際商学部の共通テスト指定科目と二次2科目を整理し、リーディング2.4倍から理科0.5倍までの重みを一日ごとの問題数へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に時間を回します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ国際商学部志望でも、8科目そろえてA方式を狙う人と、B方式の採用2教科を磨く人では行動が違います。公式配点と現在の得点率を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの範囲を後回しにせず、二次の英語60分と小論文60分を並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早い段階で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
合格最低点62.5%や70.2%という水準まで得点率を引き上げるには、指導者側にも難関大受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えて示します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、国際商学部のA方式・B方式・二次2科目を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格の要件とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、8科目そろえるか3教科に絞るか、どの科目の得点率に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、国際商学部のA方式とB方式のどちらを軸にするか、共通テストと二次のどの科目から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
国際商学部の方式選択と科目配分を無料説明会で相談できます
まとめ|国際商学部は配点と合格最低点から科目配分を決める
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 入試科目(2027年度) | A方式は共通テスト6教科8科目1,000点、B方式は3教科3科目700点。二次は方式共通で英語60分300点+小論文60分200点 |
| 合計配点 | A方式1,500点/B方式1,200点。英語だけでA方式40.0%、B方式50.0% |
| 英語の換算 | リーディング100点満点→240点、リスニング100点満点→60点の4対1 |
| 合格最低点(2026年度) | A方式937.80点=62.5%、B方式842.20点=70.2% |
| 実質倍率(2026年度) | 受験611人÷合格226人=約2.7倍。志願倍率約3.8倍とは別物 |
| 第1段階選抜 | 国際商学部では実施しない(横浜市立大学では医学部医学科のみ) |
| 英語外部検定 | 一般選抜では使わない。特別選抜の出願要件としてのみ設定 |
| 後期日程 | 設置なし。後期があるのは理学部とデータサイエンス学部だけ |
| 2027年度の変更 | 入学定員260→230名、前期A方式130→120名・B方式60→40名 |
| 最初の行動 | 8科目そろえるか3教科に絞るかを夏までに決め、英語リーディングから着手する |














「最短最速で合格する方法」を探すより、配点と合格最低点を見たほうが、次に何をすべきかがはっきりしますね。














それがこの記事の結論です。国際商学部は前期日程しかなく、方式は出願時に選ぶ必要もない。受験生が動かせるのは、共通テストで何科目そろえるかと、二次の英語・小論文で何点取るかだけです。2026年度の合格最低点はA方式62.5%、B方式70.2%。この水準に対して自分の現在地を測り、換算倍率の高い科目から順に埋めていけば、曖昧な不安は具体的な計画に変わります。
横浜市立大学国際商学部を目指すときは、第三者サイトの要約や古い年度の配点だけで結論を出さないでください。指定科目と配点は受験年度の入学者選抜要項、倍率と合格最低点は同じ年度の入試結果PDFで確認し、自分の模試成績と答案に照らします。学部の全体像や他学部との比較は国際商学部の総論記事、併願候補としての比較は国際教養学部やデータサイエンス学部の記事で確認できます。そのうえで毎日の学習量と確認方法まで決めることが、最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 入試科目と配点 | 2027年度前期日程の全体像 |
| 共通テストの指定科目 | A方式6教科8科目・B方式3教科3科目 |
| 二次試験 | 英語60分・小論文60分の2科目 |
| 合格最低点 | 2026年度A方式937.80点・B方式842.20点 |
| 方式選択 | 判定対象者数と合格者数で比較 |
Q. 横浜市立大学国際商学部の2027年度の入試科目は何ですか?
A. 第1次試験の大学入学共通テストと、第2次試験の個別学力検査です。共通テストはA方式が国語・地歴公民・数学・理科・情報・外国語の6教科8科目、B方式が外国語に加えて国語・地歴公民・数学・情報から2教科を選ぶ3教科3科目です。個別学力検査は方式共通で外国語(英語)60分300点と小論文60分200点の2科目です。
Q. 国際商学部のA方式とB方式の配点はそれぞれ何点ですか?
A. A方式は共通テスト1,000点+個別学力検査500点の合計1,500点満点、B方式は共通テスト700点+個別学力検査500点の合計1,200点満点です。共通テストの内訳はA方式が国語200点・地歴公民200点・数学200点・理科50点・情報50点・外国語300点、B方式が高得点2教科400点+外国語300点です。
Q. A方式とB方式は出願のときにどちらかを選ぶのですか?
A. 選ぶ必要はありません。選抜要項に「出願時において方式を選択する必要はありません」と明記されています。両方式の指定科目を満たしていれば両方式の審査対象となり、合否判定は方式ごとに行われます。両方式とも合格対象になった場合は、どちらか一方の方式の合格者として発表されます。
Q. 国際商学部の合格最低点は何点ですか?
A. 2026年度の一般選抜前期日程は、A方式が1,500点満点で937.80点(得点率62.5%)、B方式が1,200点満点で842.20点(得点率70.2%)でした。2025年度はA方式929.10点、B方式858.60点です。いずれも横浜市立大学が公表している入試結果の数値で、追加合格者の点数は含まれません。
Q. 国際商学部の倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度の前期日程は志願731人、受験611人、合格226人で、実質倍率は約2.7倍でした。一方、志願者731人を募集人員190名で割った志願倍率は約3.8倍になります。同じ年度でも定義によって数値が変わるため、比較するときはどちらの倍率かを必ず確認してください。
Q. 国際商学部に第1段階選抜(足切り)はありますか?
A. ありません。横浜市立大学で第1段階選抜を行うのは医学部医学科のみで、共通テスト750点以上かつ約3倍(210人程度)という予告が出ています。国際商学部には該当する規定がなく、2026年度の入試結果でも第1段階選抜の欄は設けられていません。
Q. 国際商学部の一般選抜で英検やTOEFLは使えますか?
A. 一般選抜では使えません。英語資格の基準が設定されているのは特別選抜で、国際商学部の場合は指定校制学校推薦型選抜が英検2級相当、総合型選抜や海外帰国生特別選抜などが英検2級から準1級相当を出願要件としています。一般選抜の日程・概要表には英語資格の欄そのものがありません。
Q. 国際商学部に後期日程はありますか?
A. ありません。2027年度に後期日程を実施するのは理学部7名とデータサイエンス学部7名だけで、国際商学部と国際教養学部は前期日程のみです。国際商学部を第一志望にする場合、後期日程の受け皿は他大学で確保する必要があります。
Q. 2027年度入試で国際商学部の何が変わりますか?
A. 入学定員が260名から230名へ変更され、一般選抜前期日程の募集人員がA方式130名→120名、B方式60名→40名へ減ります。前期日程の合計は190名から160名です。公募制学校推薦型選抜15名、指定校制学校推薦型選抜50名、総合型選抜5名は据え置きです。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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