
「状態動詞は進行形にできない」と習ったのに、I’m having lunch. や I’m thinking about it. は正しいと言われました。同じhaveやthinkなのに、どう見分ければいいんですか?











動詞を単語だけで暗記しようとすると迷うんだ。見るべきなのは、その文で動詞が表す「意味」。この記事では、動作動詞と状態動詞の違い、進行形にできる条件、have・stand・think・seeなどの意味別の使い分け、入試問題を解く手順まで整理する。読み終えたら、初見の例文でも理由つきで判断できるようになるよ。
動作動詞と状態動詞の区別で最も大切なのは、動詞のスペルを二つの箱に固定して覚えないことです。同じ動詞でも、所有を表すhaveは状態、食事・経験を表すhaveは動作というように、文中の意味で分類が変わります。本記事は、Cambridge Dictionary GrammarとBritish Council LearnEnglishの公式文法解説を根拠に、「通常は進行形にしない」という正確な原則と例外の考え方を、大学受験で使える判断手順に落とし込みます。
目次
動作動詞と状態動詞の違いを最初に整理
動作動詞(action verb / dynamic verb)は、主体が行う動作や、時間の中で進む出来事を表します。run(走る)、write(書く)、open(開ける)、study(勉強する)のように、開始・進行・終了という変化をイメージしやすい動詞が代表例です。She is writing an email. なら、書き始めてから書き終えるまでの途中を現在進行形で切り取れます。
状態動詞(state verb / stative verb)は、知識、感情、感覚、所有、関係など「ある状態にある」ことを表します。know(知っている)、like(好む)、own(所有している)、belong(属している)などです。British Councilは、状態動詞を「動作ではなく状態を表す動詞」と説明し、通常は現在進行形にしないと整理しています。「絶対に進行形にできない」ではなく「その状態の意味では通常使わない」が正確です。
| 比較点 | 動作動詞 | 状態動詞 |
|---|---|---|
| 中心の意味 | 行為・出来事・変化 | 知識・感情・感覚・所有・関係 |
| 時間の捉え方 | 途中の一場面を切り取りやすい | 成立している状態を全体として述べる |
| 現在進行形 | 通常使える | 状態の意味では通常使わない |
| 例 | run、write、study、open | know、want、own、belong |
📚 用語解説
動作動詞:動作・活動・出来事を表す動詞。動作の途中を示せるため、通常は進行形で使えます。ただし、その文で別の状態の意味を表す場合は分類が変わることがあります。
📚 用語解説
状態動詞:知識・意見・感情・感覚・所有・関係などの状態を表す動詞。状態の意味では通常、進行形より単純形を使います。一つの動詞が常に状態動詞になるとは限りません。











「runは動作、knowは状態」と覚えるだけなら簡単そうですが、haveみたいに両方になる動詞があるから、単語帳の二分法だけでは足りないんですね。











そのとおり。最初は代表語を覚えてよいけれど、最終的には「この文では何を意味しているか」を必ず見る。分類の単位は単語ではなく、単語の意味と文脈だと考えよう。
一番覚えやすい見分け方|「今すぐやめられる」は補助ルール
初心者向けの覚え方として、「今この瞬間にピタッとやめられるなら動作、やめるという発想がなじまないなら状態」と考える方法があります。runやsingは止められますが、knowを「今すぐ知るのをやめる」とは普通言いません。このテストは、動作の途中をイメージできるかを直感的に確かめるには便利です。
ただし、この覚え方だけを絶対ルールにすると誤ります。liveは「住む」という状態を表すことが多い一方、一時的な生活を強調する文脈では I’m living with my aunt this month. のような進行形も使われます。またstandも、建物が建っている位置関係を述べるときと、人が立つ動作を述べるときで捉え方が変わります。したがって「やめられるか」は第一チェック、その後に意味と話し手の捉え方を確認してください。
①日本語訳だけでなく英語の意味を確認する → ②動作の途中・一時性を表したいか考える → ③その意味で進行形が自然かを代表例と照合する。この順なら、暗記だけより例外に強くなります。
状態が短時間でも、know、own、belongなどは状態の意味なら通常単純形です。時間の短さだけでなく、行為として進行しているのか、状態として成立しているのかを見ます。











「ピタッとやめられるか」は最初のヒントであって、答えそのものではないんですね。liveが進行形になる例を見たときも、ルールが壊れたわけではないと分かりました。











そう。英文法では話し手が状況をどう切り取るかが大切だ。永続的な居住なら状態、一時的な暮らしを進行中の状況として見せるなら進行形、というように意味の焦点を読むんだ。
状態動詞はなぜ進行形にしないのか
現在進行形は、be動詞の現在形+動詞の-ing形で、話している時点の前後に広がる活動や、一時的な状況などを表します。I am reading now. は「読む」という活動の途中です。動作の内部に視点を置き、進行中の一部分を見せる形だと考えると理解しやすくなります。
一方、I know the answer. のknowは「答えを知っている」という知識状態です。知識を得る途中の活動を表しているのではなく、知識が成立していることを述べています。そのため通常は I am knowing the answer. とはしません。Cambridge Dictionary Grammarも、state verbでは通常continuous formよりsimple formを使うと説明しています。
| 意味 | 自然な英文 | 避ける形・理由 |
|---|---|---|
| 知っている | I know the answer. | I am knowing …/知識状態だから |
| 所有している | She owns the house. | She is owning …/所有状態だから |
| 今読んでいる | I am reading now. | 動作の途中なので進行形が自然 |
| 今昼食中だ | We are having lunch. | haveが食事をする活動を表す |
📚 用語解説
進行形:be動詞+動詞の-ing形で作り、進行中の活動、一時的な状況、変化などを表す形。状態動詞でも、動作・一時的な振る舞いという別の意味になれば進行形を取ることがあります。
学習初期の短い説明としては便利ですが、公式文法解説はusually / normallyのように「通常」と表現します。広告表現の I’m loving it.、一時的な感情、意味変化などがあるため、文脈を無視した絶対禁止ルールにしないことが重要です。











進行形は「今」という時刻を示すだけではなく、活動の内側を見せる形なんですね。だからnowがあっても、I am knowingではなくI knowになるわけですか?











正解。nowを見て機械的に進行形を選ぶのは危険だよ。まず動詞の意味が状態か動作かを判定し、その後で時制・相を選ぶ。語順を逆にしないことが大切だ。
状態動詞の4分類を代表語と一緒に覚える
状態動詞を無秩序な一覧として覚えると忘れやすいため、意味のまとまりで整理します。British Councilの公式解説でも、思考・意見、感情、感覚・知覚、所有・測定などのグループに分けて例示されています。入試で初見の語が出ても、どの意味群に属するか考えれば、進行形の可否を推測しやすくなります。
思考・意見を表す動詞
know、believe、understand、remember、mean、supposeなどは、知識や判断が成立している状態を表すときに単純形を使います。I understand the rule.、I believe you. が基本です。ただしthinkは「〜と思う」という意見なら状態、「考えている最中」なら動作になります。
感情・希望を表す動詞
like、love、hate、prefer、want、need、wishなどは、感情や希望の状態を表すときに単純形を使うのが基本です。She wants a new dictionary. のwantは、欲している状態を述べています。ただし会話や広告で感情の一時性・強調を狙い、進行形が選ばれることもあります。
感覚・知覚を表す動詞
see、hear、smell、taste、feel、look、seemなどは、自然に知覚される状態を表す用法では単純形が基本です。The soup tastes good. は「スープの味がよい」という状態です。一方、The chef is tasting the soup. なら、料理人が味見する動作なので進行形を使えます。
所有・関係・構成を表す動詞
have、own、possess、belong、contain、consist、include、oweなどは、所有・所属・構成の状態を表すときに単純形を使います。This bag belongs to me.、The box contains old letters. のように、「何をしているか」ではなく「どんな関係にあるか」を述べています。
📚 用語解説
知覚動詞:見る・聞く・感じるなど知覚に関わる動詞。自然に知覚される状態と、意図的に確かめる動作とで用法が変わる語があります。see、taste、smell、feelなどは意味を必ず確認します。











長い単語リストを丸暗記するより、「知識」「感情」「感覚」「所有」の引き出しを作るほうが、初めて見る文でも考えられそうです。











その整理が大切だ。さらに各グループから、意味が変わる代表語を対の例文で覚える。次の章でhaveやthinkを一語ずつではなく、意味のペアとして確認しよう。
同じ動詞が状態にも動作にもなる代表例
ここが最重要ポイントです。動詞を「進行形にできるリスト/できないリスト」に永久固定するのではなく、同じ綴りでも意味が変われば文法的な振る舞いも変わると理解します。Cambridge Dictionary Grammarは、have、see、be、lookなどをstateとactionの両方で使う公式例を示しています。
| 動詞 | 状態の意味・単純形 | 動作の意味・進行形 |
|---|---|---|
| have | I have a car.(所有している) | I am having lunch.(食事をしている) |
| think | I think it is right.(〜と思う) | I am thinking about it.(検討している) |
| see | I see your point.(理解する) | I am seeing my teacher.(会う予定だ) |
| taste | The soup tastes good.(味がする) | She is tasting the soup.(味見している) |
| smell | The flower smells sweet.(香りがする) | He is smelling the flower.(匂いを嗅いでいる) |
| look | You look tired.(〜に見える) | She is looking at the map.(見ている) |
| be | He is kind.(性質) | He is being kind.(一時的に親切に振る舞う) |
| feel | I feel this is wrong.(〜と思う) | I am feeling better.(一時的な体調) |
haveは特に頻出です。「所有する」「持っている」なら状態ですが、have lunch、have a shower、have a good timeのように、食事・行為・経験を表すまとまりでは動作として進行形を取れます。目的語まで読まないと意味を決められないため、動詞だけに下線があっても文全体を見る必要があります。
thinkも、意見を述べる I think … と、頭を働かせて検討する I am thinking about … を区別します。前置詞aboutの有無だけを暗記するのではなく、「結論としての意見」か「考える活動の途中」かを言葉で説明できるようにしてください。
📚 用語解説
動詞の多義性:一つの動詞が複数の意味を持つこと。状態動詞・動作動詞の分類は綴りに固定されず、その文で選ばれた意味に従います。目的語、補語、前置詞、場面まで読むことが必要です。











haveを見た瞬間に「状態動詞」と決めるのではなく、a carなら所有、lunchなら食事の活動、というところまで読むんですね。











その通り。入試では動詞の後ろが判断材料になる。think about、look at、taste the soupのような語の組み合わせと意味を、対の例文で覚えると強い。
haveとstandで迷わないための意味別整理
競合記事でも中心的に扱われていたhaveとstandを、より正確に整理します。haveは所有なら状態、食事・経験・開催などなら動作です。I have two brothers. は家族関係を表す状態なので単純形、We are having dinner. は夕食をとる活動の途中なので進行形です。
standは文脈による捉え方が重要です。A church stands on the hill. は教会の位置・存在を述べる表現で、単純形が自然です。A boy is standing by the door. は少年が立っている一時的な姿勢を場面描写しているため、進行形が自然です。「建物なら単純形、人なら進行形」とだけ覚えるのではなく、恒常的な位置関係か、一時的な姿勢の場面かを見ます。
| 英文 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| My aunt has a small shop. | 状態 | 所有・関係が成立している |
| My aunt is having coffee. | 動作 | コーヒーを飲む活動の途中 |
| The tower stands near the station. | 状態寄り | 塔の恒常的な位置を述べる |
| A guard is standing at the gate. | 動作・一時的状況 | 警備員の今の姿勢を描写する |
建物/人という主語の違いはヒントになりますが、絶対条件ではありません。話し手が恒常的な位置として述べるのか、一時的な場面として描くのかまで確認します。











haveは目的語、standは主語と場面が手掛かりになるんですね。That tower is standing … が不自然なのは、塔の位置を一時的な動作として描く理由が普通はないからですか?











その理解でいい。形式を先に直すのではなく、伝えたい意味と場面を説明してから単純形か進行形かを選ぶ。この順序なら、見たことのない例文にも対応できるよ。
練習問題|進行形の誤りを理由つきで直す
次の英文が自然かを判定してください。単に○×をつけるのではなく、下線部の動詞がどんな意味を表すかを日本語で説明し、不自然なら直します。解答を見る前に「状態/動作」「意味」「適切な形」の三点を声に出すと、判断手順が定着します。
| 問題 | 判定・訂正 | 理由 |
|---|---|---|
| 1. I am knowing her name. | × → I know her name. | knowは知識状態 |
| 2. They are having a meeting now. | ○ | haveは会議を行う活動 |
| 3. He is owning three bicycles. | × → He owns three bicycles. | ownは所有状態 |
| 4. The cook is tasting the sauce. | ○ | tasteは意図的な味見の動作 |
| 5. This sauce is tasting salty. | 通常× → This sauce tastes salty. | 味の性質・知覚状態 |
| 6. She is thinking about the answer. | ○ | 考える活動の途中 |
| 7. I am thinking your answer is right. | 通常× → I think … | 意見として述べる状態用法 |
| 8. A man is standing outside. | ○ | 一時的な姿勢・場面描写 |
5番のtasteのように、主語が「味を持つもの」なら知覚される性質を表し、単純形が基本です。4番のように人が目的物の味を意図的に確かめるなら動作になります。see、smell、feelにも似た対比があるため、主語が知覚対象なのか、知覚する人なのかを確認すると判断しやすくなります。
7番のthinkでは、I think+節が話し手の意見を提示します。be thinking about+名詞なら、検討という活動の途中です。試験ではnowがあるかだけでなく、補語・目的語・前置詞まで含む構文を読んでください。
実際の英語では状態動詞の進行形が、今だけの感情や強い臨場感を示すことがあります。ただし基礎的な空所補充では、まず標準的な意味区分を適用します。例外らしい表現は文脈上の意図を説明できる場合に限って採用しましょう。











○×だけでなく、「sauceが味を持つ状態」「cookが味見する動作」と説明すると、tasteの二つの意味がはっきり分かれます。











その説明力が得点につながる。選択肢を見た瞬間の感覚ではなく、主語・目的語・意味を根拠に消去できるようになれば、ひっかけ問題にも強くなるよ。
動作動詞・状態動詞を忘れない覚え方
覚え方の中心は「一語一訳」ではなく「対の例文」です。haveなら I have a bike. と I am having breakfast.、thinkなら I think he is honest. と I am thinking about the plan. を同じカードの表裏や左右に置きます。形の違いと意味の違いを同時に思い出せるようにしてください。
参考書を読む順番に迷う場合は、既存記事の大学受験英語の勉強順番と6段階ロードマップも参考になります。動詞の区分は時制・進行形の土台なので、単語・基本文型の確認後、長文演習に入る前に短い例文で固めると効率的です。
時制との結びつきを深めたい人は、英語の時制の一致と現在完了・過去完了の整理も併読してください。状態動詞かどうかの判断と、文全体の時制選択は別工程です。二つを分けて考えると、nowやforなどの目印だけに引っ張られるミスを減らせます。
📚 用語解説
対の例文:同じ動詞の異なる意味を、単純形と進行形の二文で並べて覚える方法。単語リストだけでは見えない「意味が変わると形も変わる」という関係を、一組の記憶として定着させます。











単語カードに「have=持つ」とだけ書くのではなく、所有と食事の二文を並べるんですね。復習のときも形ではなく理由を答えるようにします。











それが最短だよ。正解の形を眺めるだけではなく、自分で分類理由を再現する。翌日と数日後にもう一度判断すれば、長文中でも反射的に意味を取れるようになる。
入試でよくある間違いと最終チェック手順
入試で多い誤りは、now、at the moment、Look! といった語を見て、反射的に進行形を選ぶことです。These shoes belong to me now. のbelongは、nowがあっても所属関係を表す状態動詞なので単純形です。時間表現は最後に整合性を確認する材料であり、動詞の意味より先に答えを決める材料ではありません。
次に多いのは、haveやseeを単語単位で状態動詞と決めつけることです。We are having trouble.、I am seeing the dentist tomorrow. のように、経験・予定された面会という意味では進行形が可能です。空所の前後だけでなく、主語・目的語・副詞句まで一文全体を読んでください。
最後に、選んだ形を別の言葉で言い換えます。ownならpossess、thinkならhave an opinion / consider、haveならown / eat / experienceなどです。言い換えができれば意味を正しく選べた可能性が高く、できなければ動詞の多義性をもう一度確認する合図になります。
①主語と目的語を囲む → ②動詞の意味を一語で言い換える → ③状態/動作を決める → ④時制・進行形を選ぶ → ⑤文全体を読み直す。目印語から始めないのがコツです。











nowがあってもbelongなら単純形。目印は答えではなく、意味を決めた後の確認材料だと分かりました。











その順番を守れば安定する。文法問題だけでなく、長文で動詞の意味を素早く取るときにも同じ手順が使えるから、短い例文で反復して自動化しよう。
動作動詞と状態動詞は「普通の対策」では受からない
動作動詞と状態動詞を知識として一度理解するだけの「普通の対策」では、大学入試の英文法を安定して得点源にするのは厳しいと断言できます。本記事で扱っただけでも、4分類、進行形との関係、have・think・see・taste・standなどの意味変化、主語・目的語・文脈の読み分けが必要です。覚えた翌日に意味を再判定し、数日後に誤文訂正し、長文中でも使えるかを確認しなければ定着しません。
鬼管理専門塾が公式に示す「従来塾の3つの限界」は、①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い、の三点です。ここから、文法学習で選ばれやすい方法を一つずつ消去法で検証します。
独学・参考書のみでは①と②の限界を越えにくい
参考書で「状態動詞は通常進行形にしない」と読んでも、翌日から意味判定を反復する行動に変わるとは限りません。さらに全員が同じ順番で同じ問題だけを解くと、自分がhaveで迷うのか、知覚動詞で迷うのかという個別の誤答パターンが計画に反映されず、①と②の限界に当たります。
映像授業・アプリでは①の限界が残る
分かりやすい解説を視聴しても、対の例文を自力で再現し、翌日・数日後に解き直す量まで管理されなければ「分かった」で止まります。情報を得たことと、初見文で正解できることは別であり、視聴中心の方法には①の限界が残ります。
集団授業の大手予備校では②の限界が残る
集団授業は共通カリキュラムを同じペースで進めるため、haveを間違える生徒と、時制の一致で迷う生徒に同じ復習量が割り当てられがちです。誤答原因に合わせて課題の種類と回数を変えにくく、②の「全員同じ指導」の限界に当たります。
一般的な個別指導塾では③の限界が残る
授業中にhaveとthinkの違いを個別に教わっても、次の授業までの毎日に何問をいつ解き直すかが本人任せなら、忘却に対する修正が遅れます。週1回の確認だけでは、その週の誤答をその週のうちに戻しにくく、③の限界が残ります。
独学・映像授業・集団授業・一般的な個別指導を一つずつ検証すると、英文法を「意味から判断できる技能」に変えるには、個人別の課題を1日単位で指示し、毎日・毎週確認する仕組みが必要です。だから、消去法で最後に残るのは鬼管理専門塾しかありません。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を増やすだけではなく、学習者ごとの行動を毎日実行できる形に落とし込みます。ここではREADMEで確定した六つの特徴だけを、動作動詞・状態動詞を含む英文法対策との接続まで明確にして紹介します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
状態動詞の4分類を読む日、haveなどを対の例文で復習する日、誤文訂正をする日まで数値化し、「英文法を勉強する」という曖昧な予定を具体的な実行課題に変えます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
haveで意味を取り違えるのか、nowを見て進行形を選ぶのかを答案から分け、生徒ごとの誤答原因に合わせて動作動詞・状態動詞の復習順と問題量を設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の例文判定と毎週の確認テストで、理解したつもりを防ぎます。理由を説明できない語はその週の追加課題へ戻し、英文法の穴を長文演習へ持ち越さないよう修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
動詞の多義性や進行形のニュアンスまで説明できる専属講師が、丸暗記の答え合わせではなく、主語・目的語・文脈から根拠を作る過程を確認し、判断手順のずれを直します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の英文法を志望校の出題形式へつなげ、必要に応じて総合型選抜・推薦や英語資格、高校受験の専門コースとも連携し、同じ文法知識を目標別の演習へ展開できます。
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まとめ|動詞ではなく「文中の意味」で判断する
動作動詞は行為・出来事の進行を表し、状態動詞は知識・感情・感覚・所有・関係などが成立している状態を表します。状態の意味では通常進行形にしませんが、一つの動詞が意味によって状態にも動作にもなるため、「状態動詞リスト」の丸暗記だけでは不十分です。
迷ったときは「この動詞は何をしているか」ではなく、「この文は行為の途中を描いているのか、状態が成立していることを述べているのか」と問い直してください。意味から形を選ぶ順序が身につけば、初見の文でも根拠を持って判断できます。今日からhave・think・tasteの三語を、状態用法と動作用法の対の例文で書き出し、翌日に理由つきで解き直しましょう。
よくある質問
Q. 動作動詞と状態動詞の一番簡単な見分け方は何ですか?
A. 動作の途中を切り取れるか、今その行為をやめるという発想が自然かを最初の目安にします。ただし絶対ルールではありません。最終的には、その文で知識・感情・感覚・所有などの状態を表すのか、進行する活動を表すのかを確認してください。
Q. 状態動詞は絶対に進行形にできないのですか?
A. 絶対ではありません。状態の意味では通常進行形にしませんが、同じ動詞が動作の意味に変わる場合や、一時的な振る舞い・強調を表す場合には進行形が使われます。公式文法解説も通常という表現で説明しています。
Q. haveは状態動詞ですか、動作動詞ですか?
A. 意味によって両方になります。I have a car. のような所有は状態用法、I am having lunch. のような食事・活動は動作用法です。haveの後ろの目的語まで読んで判断します。
Q. thinkを進行形にできるのはどんなときですか?
A. I think it is right. のように意見を述べるときは単純形が基本です。I am thinking about the problem. のように、検討する活動の途中を表すときは進行形を使えます。
Q. seeやtasteも状態動詞と動作動詞の両方になりますか?
A. なります。seeが理解・知覚を表すときやtasteが味の性質を表すときは状態寄りです。人に会う予定、意図的な味見という活動を表すときは、進行形を取れる動作用法になります。
Q. standはなぜ単純形と進行形の両方で使えるのですか?
A. A tower stands on the hill. は恒常的な位置を述べ、A man is standing outside. は人の一時的な姿勢・場面を描きます。同じstandでも、話し手が位置状態と活動中の場面のどちらとして捉えるかが異なるためです。
Q. nowがあれば現在進行形を選んでよいですか?
A. nowだけで決めてはいけません。状態動詞は現在の状態を表していても単純形を使うのが基本です。まず動詞の意味を状態か動作かに分類し、その後でnowなどの時間表現との整合性を確認します。
Q. 動作動詞と状態動詞はどう復習すれば忘れにくいですか?
A. 4分類で代表語を整理した後、haveやthinkなどを状態用法と動作用法の対の例文で覚えます。翌日、3日後、1週間後に誤文訂正を行い、正解だけでなく分類の理由を声に出してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





