はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「同志社大学のお勧めしない入試方式・学部をご紹介します。」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、同志社大学を目指す受験生ですか?
言わずと知れた難関大学なので、どの学部にも十分な対策は必要ですが、
なかでも注意してほしい「合格しにくい学部や入試方式」が実は存在します。
同志社の逆転合格を狙いたい受験生は必見ですね。
今回の記事を読むと・・・
■同志社大学の合格しにくい学部・入試方式がわかります。
■同志社大学の逆転合格に必要な情報をGETできます。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
合格しにくい入試方式とは?同志社ver
結論✅共通テスト利用入試ですね。
基本的に関関同立やGMARCH等の人気私立大学の共通利用はお勧めしません。
なぜなら、ボーダーがかなり高いからです。(90%近く必要)
共通利用入試は、難関国立大学や早慶を第一志望とする受験生が、
ひとまずの合格枠を求めて数少ない定員枠を取り合う入試なのです。
ですので、あくまで主とするのは一般入試としましょう。
【朗報】ただ英語が超得意な方にとって有利な共テ利用入試方式を紹介します。
☆英語得意な受験生はココを受けてみよう!
(同志社共通利用入試ver)
①文学部英文学科のA方式(共通テスト併用)
✅共通テストの英語200点+口頭試問(英語と日本語)100点で受験可能。
※共テの英語はR:200点L:100点とし、それを200点に換算する。
①社会学部教育文化学科(共通テスト利用)
✅英語の配点が高い(全配点の6割3分)
→英語(500)国語(200)選択科目(100)の800点満点。
※共テの英語はR:200点L:100点とし、それを500点に換算する。
【必見】合格しにくい学部・学科5選
それではいよいよ「合格しにくい学部」を5選紹介いたします。
①グローバルコミュニケーション学部(英語コース)
まず最初にグローバルコミュニケーション学部(英語コース)
がランクインしました。
そう言える根拠は主に2つ挙げられます。
①「純粋な偏差値の高さ」
✅偏差値→
■英語全学部:62.5
■英語個別:62.5
■中国語全学部:60.0
■中国語個別:60.0
②合格最低得点率がかなり高い(80%以上)
グローバル・コミュニケーション学部の英語コースは2年連続合格最低得点率が80%を超えていて、かなり難易度が高いです。
また入試配点にも注意が必要です。
✅英語の配点が高い!
→英語(250)国語(150)選択科目(150)
※英語が全配点の4割5分を占めます。
つまり
✅英語に自信がない受験生にとってはかなり不利な戦いになる。
全配点の5割近くを占める英語で得点できない=合格が難しいと言えますね。
コチラの学科を志望される方は、英語の確かな力が必須となります。
☆コラム:【まとめ版】同志社大学英語の出題傾向
✅文法、語法の比重が重い(約半数)手が出ないような難問は出題されないが、その分幅広い対策が求められる。
✅読解問題も出題テーマがバラエティーに富んでいて、読解量も多いです。
ですから日頃から読解対策として様々な英文に触れることをお勧めします。
【重要】同志社大学は入試問題はもちろん、学部間の傾向の差も少ないため
他学部の過去問も演習に有効的に使うことができます。
では続いて2つ目の注意すべき学部・学科を紹介に移ります。
お願いします!
②グローバル地域文化学部(ヨーロッパコース)
続いてグローバル地域文化学部(ヨーロッパコース)
が選ばれた理由を紹介いたします。
✅ズバリ、この学部も偏差値が「関西私立トップレベルに高い」点が主な選抜理由になります。
■ヨーロッパ全学部 62.5
■ヨーロッパ個別 62.5
■アジア太平全学部 62.5
■アジア太平個別 60
■アメリカ全学部 62.5
■アメリカ個別 60
✅また募集人数が少なめである点も挙げられます。
前述したグローバル・コミュニケーション学部にも当てはまりますが、
他学部の文系学部と比較すると、
例:経済学部(全学部・個別日程)の募集人数=510人
に対し
✅グローバル・コミュニケーション学部→76人
✅グローバル地域文化学部→114人
と少なめになっております。
ですので必然と少数精鋭が集う学部になるのかもしれません。
(確かに合格最低得点率が、どの学科も80%ほどと高めです)
※【参照】2021年度最低合格点得点率
ヨーロッパ全学部→77%
ヨーロッパ個別 →81%
アジア太平全学部→76%
アジア太平個別 →80%
アメリカ全学部 →75%
アメリカ個別 →79%
ひとまず、「どうしても同志社行きたい勢」の方は、
グローバル地域文化学部も避けるのが無難ですね👍
ただ配点(全学・個別日程)に関してお話をすると、
グローバル地域文化学部→英(200)国(150)選択(150)
ですので英語の比重が、他の文系学部と同じ配点です。
ですので、英語の配点が特徴的なグローバル・コミュニケーション学部よりは、若干受けやすい部分もあるかと思います。
続いてみていきましょう。
③総集編 偏差値62.5を超える学部・学科
続いては偏差値が62.5以上だから「合格しにくい」と認定された学部学科を
まとめて紹介したいと思います。
(グローバルコミュニケーション学部、グローバル地域文化学部を除く)
偏差値62.5=全受験生の上位10%以下になりますので
言うまでもなく、数字で見る露骨な「合格しにくい学部」と言えますね。
参考までに紹介したいと思います。
結論
✅社会学部(社会学科の全学部・個別日程)
✅商学部(全学科)
✅心理学部(全学科)
になります。
【新常識】とにかく同志社に行きたい人は社会・商・心理学部も避けましょう。
なるほど。
ではここで、逆に穴場になりやすい同志社の学部やその特徴はありますか?
例えば文学部になります。
理由→
✅安定した低倍率が例年続いている(2-3倍を推移)
(大学入試全体的な傾向として、文学部は人気&高倍率になりにくい)
【補足】中でも英文学科は募集人数が最多です(185人)
確かに文学部や法学部は受験生が集まりにくい傾向がありますよね。
ただ同志社の文学部はメインの今出川キャンパスに属しますし
「美学美術学科」という、美とは何か考える独特な学科もあります。
いい意味で独特な部分もあるので
同志社を考えている方はまずは文学部を視野に入れることをお勧めします。
まとめ
同志社大学の合格しにくい学部はそれぞれ
✅グローバルコミュニケーション学部(英語コース)
✅グローバル地域文化学部(ヨーロッパコース)
✅社会学部(社会学科)
✅商学部
✅心理学部
となりました。
入試的な観点からお話をすると、
同志社大学は関関同立の中で、合格ボーダーが最も高いと言われています。
その中でも特に差が付きやすい科目はやはり英語ですね。
(例:長文読解がメインに出題されるので語数の多い文章を読み慣れる必要アリ)
ただ、同志社は例年出題傾向が安定しているので、過去問での対策が非常に有効です。文系・理系問わず英語の過去問演習を繰り返しましょう。
そうですね!
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」ですからね。
合格率を上げるには、「相手を知る」こと。つまりどんな入試問題が出題されるのかを知っていることが肝要です。
同志社を受験生みなさん。まずは一度過去問にチャレンジして
「自分と同志社の距離」を測るところからぜひ始めて見てください!
ぜひ今回紹介した情報を踏まえて、戦略的な受験対策を行ってください!
では、本日はこれで終わります。
ありがとうございました!
他にも同志社大学合格のために有益な情報はまだまだたくさんあります。
よければこちらもご覧ください
【関関同立のTOP】同志社大学の偏差値・入試方式・就職実績・年収を徹底分析! – 志望校特化専門塾|志望大学特化×鬼管理専門塾 (singeki.com)
どこが一番難しい?明治と青学と立教と同志社の看板学部を徹底比較! – 志望校特化専門塾|志望大学特化×鬼管理専門塾 (singeki.com)