はじめに
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「日本大学のお勧めしない入試方式・学部をご紹介します。」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、日本大学を目指す受験生ですか?
中堅大学の代表格。ただし、簡単に受かる大学ではありませんね。
なかでも注意してほしい「合格しにくい学部や入試方式」が実は存在します。
日本大学合格を目指す受験生は必見ですね。
今回の記事を読むと・・・
■日本大学の合格しにくい学部・入試方式がわかります。
■日本大学の逆転合格に必要な情報をGETできます。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
①合格しにくい入試方式とは?
結論、「N全学統一方式はやめとけ!!」という事ですが、
理由と解説を稲葉先生お願いします。
N方式(全学部統一入試)をお勧めできない大きな理由として、
✅かなり募集人数が少ない(例:経営学部は27人)
✅それに伴いその分偏差値が高く出る
✅受験者層のレベルが高い
事が挙げられます。
受験者のレベルが高くなる原因として、
全学部統一入試日が比較的早いことがひとつ挙げられます。
✅例えば日本大学の場合、N全学統一方式第1期は2月1日です。
対してGMARCH等の個別入試は大体それ以降、
そして特筆したい、早慶の入試は2月の中旬頃から始まります。
ですのでGMARCHや早慶を第一志望とする受験生が、ひとまずの合格枠を獲得するためによく併願先として出願します。
だから受験者層のレベルが高くなると考えられます。
日東駒専は早慶・GMARCH第一志望のかなりの受験生が併願先としてよく受験します。特に日本大学・東洋大学ですね。
ちなみに最近は特に東洋大学の難化が著しいですね。
ただ統一入試を絶対受けるなとは言いません(笑)。
個別入試と並行して受験をすると、その分拾ってくれるチャンスが増えるわけですから、チャレンジする価値も大いにあるかと思います。
ただ、結論やはり申し上げたいのは
大学入試全体の傾向としても、
統一入試は募集人数が少ない。だからよりハイレベルな戦いになる
ということです。
加えて共通テスト利用入試もおすすめできませんね。
80%以上必要となり、ハイクオリティが求められるからです。
ただ、自分の模試の結果や去年の入試結果等を鑑みて、行けそうならば
ぜひチャレンジするのも👍だと思います。
ただ少なくとも共通テスト利用を主にすることは避けた方がよいですね。
逆に私たちがお勧めしているのは
✅個別入試(A方式)になります。
理由
①最も募集人数の多い代表な入試方式だから。
②学部別入試のみ「追加合格制度」があるから。
☆日大志望の受験生は必ず「個別入試(A方式)」に出願しましょう。
【英語資格をお持ちの方へ朗報】
※ちなみに経済学部ではA方式において、指定された外部の英語資格・検定試験
のスコアを換算基準により外国語の得点として利用することも可能です。
外国語の試験を受験した場合は高得点の方を合否判定に使用します。
もし英検資格を持っているようでしたら、
英検利用も選択肢に入れてみるのも良いかもしれません。
②【必見】合格しにくい学部・学科2選
それではいよいよ「合格しにくい学部」を2選紹介いたします。
その一、商学部経営学科
まず最初に商学部(経営学科)がランクインしました。
注意すべき点は何がありますか?
結論
✅A1期の商学部だけ、3教科均等配点でない。
✅経営学科は商学部の中で最も合格最低点が高い
ことが挙げられるので、合格しにくい学部・学科に選抜しました。
それぞれ解説します。
✅A1期の商学部は3教科均等配点でない。
→商学部A1期 英(150)国(100)選択(100)
日大文系の学部のほとんどは3教科均等配点なのですが、商学部だけ異なります
英語が苦手な受験生は、ひとまず商学部は避けていただけたらと思います。
コラム:商学部の合格最低点(A1期)
✅2021年度
商業学科:57%(201/350点)
経営学科:60%(210/350点)
会計学科:59%(208/350点)
他学部と比較して英語の配点が1.5倍高いので、「英語の得点率」が合否を大きく左右すると言えますね。
また、大学入試の全体的な傾向としてあるのが、
✅「新設orマイナーな学部・学科名」は受験生に避けられがち。
なのに対して、
「メジャーな学部・学科名には受験生が集中しやすい」事が挙げられます。
etc.経済学部経済学科、経営学部経営学科など。
加えて日大より上のGMARCH・早慶等を第一志望とする受験生は、併願先として「メジャーな学科名」に一旦滑り止めとして出願しがちです。
その風が日大の経営学科にも吹き当たり、対戦相手のレベルが高くなる傾向がある。だから「合格しにくい」とも言えると思います。
また入試では英語の出題傾向にも注意が必要です。
☆日本大学商学部英語の出題傾向と特徴
✅大問が7題とボリュームが大きいため時間配分に注意
✅過去には単語に対する定義を選択させるトリッキーな問題も出題されている
過去問での傾向把握がカギになりそうですね。
あらかじめ特徴を把握したうえで、解答ペースにも日頃から意識した学習が必要になりますね。
では続いて2つ目の注意すべき学部・学科を紹介に移ります。
その二、理工学部応用情報工学科
続いて理工学部応用情報工学科が選ばれた理由を紹介いたします。
応用情報工学科は
✅日大の中では稀に見る高倍率
✅理工学部では抜きんでた合格最低点の高さ
✅学部内での相対的偏差値の高さ
があるため「合格しにくい学部・学科」に選出されました。
では具体的に解説をお願いします。
「日大では稀に見る高倍率」→
✅応用情報工学科の倍率:8.2倍(21年)8.2倍(20年)となっています。
基本的に日大の倍率は全体的に2~3倍を推移するので、比較すると高いですね
カラクリとして、そもそも募集人数が少ないのも影響しているようですね。
(募集人数:15人)
とはいっても理系(医学部除く)で8倍を超えるところは大学入試全体で見ても少ない方ではないでしょうか。
そうですね。
では続いて「理工学部では抜きんでた合格最低点の高さ」について見ましょう。
☆土木工学科・交通システム工学科・精密機械工学科
→53%~54%
☆海洋建築工学科・機械工学科・電気工学科・電子工学科・物質応用化学科・
物理学科
→57%~62%
☆まちづくり工学科・建築学科・航空宇宙工学科・数学科
→65%~72%
✅応用情報工学科
→73%
倍率が高いが故、その分合格最低点も高くなっていますね。
✅また偏差値についても、河合塾偏差値データでは57.5を記録しています。
これはどの文系学部の偏差値よりも高い数字になりますね。
つまり
3K(高偏差値・高倍率・高合格最低点)と、日大のなかでは言えるわけですね。
という事を考えた時に、日大の理工学部は学科数が大変多いので
わざわざ応用情報工学科を選ぶことはお勧めできませんね。
どうしてもこの学科だ!といった方のみ、チャレンジしてみてください。
まとめ
お勧めできない入試方式は
✅全学部統一入試(N方式)
そして注意点がある学部・学科はそれぞれ
✅商学部(特に経営学科)
✅理工学部・応用情報工学科でした!
出題傾向に特色があるのであれば、特に「過去問研究」が重要になります。
志望学部に直結する対策・勉強を進めていただければと思います。
ただ近年、日東駒専と一括りにしても
✅日大、特に「東洋」の難化が著しく続いています。
つまり日東は「滑り止め」としての機能が果たされにくくなっています。
ですので日本大学・東洋大学のいづれかを第一志望とする受験生はもちろん
チャレンジしていただきたいです。
✅しかしあくまで併願そして滑り止め校として考えている受験生には、「駒専」の受験をお勧めします。
まとめ:
■日東駒専第一志望→果敢に各々にチャレンジしましょう!
■日東駒専ラインを併願or滑り止めにする受験生→駒澤専修を受験しましょう。
ぜひ今回紹介した情報を踏まえて、
戦略的な受験対策を行ってください!
では、本日はこれで終わります。
ありがとうございました!
他にも日本大学合格のために有益な情報はまだまだたくさんあります。
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