【必見】法政大学専門塾/予備校が解説する法政大学経営学部英語の入試傾向と対策

法政大学専門塾/予備校HO-PASSの代表菅澤です。

このページでは、法政大学経営学部の英語入試問題の傾向や特徴を解説しております。

法政大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。

法政大学経営学部に合格したい方は「英語」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

法政大学経営学部の英語では学科によって受ける入試が異なります。そのため、自分の受ける入試方式はなにかをしっかりと確認したうえで対策を始めましょう。

経営学部の英語では試験時間が９０分と長いことが特徴です。９０分もあるから時間に余裕があると思う受験生もいるかもしれませんが、決して余裕があるわけではありません。
入試傾向をつかみ、その対策をしっかりと講じることが合格には不可欠です。

また、法政大学経営学部の英語では長文を読み続ける持久力や語彙をどれほどに身につけられるかが特に重要になってくるでしょう。

それでは、法政大学経営学部「英語」の特徴・傾向を見ておきましょう。

法政大学経営学部英語には長文問題のみが出題されています。単独で文法問題が出題されることはないでしょう。

しかし、だからと言って文法の知識がないままだと、正解を導き出すことは困難です。合格のためには、バランスよく英語の対策をする必要があります。

法政大学経営学部の問題は、大きく分けて３つの問題が存在します。

■空欄補充問題
■類似意味選択問題

■内容合致問題

以上の問題が存在します。

法政大学経営学部の英語の最初の入試傾向は「空欄補充問題」です。

空欄補充問題では基本的な単語の知識と、本文の内容を正しく読み取れているかが問われています。
また、文法事項に絡んだ問題も出題されるため、注意が必要です。

この問題を解くために必要なことは以下の三つです。
①単語を覚える

②文法事項をマスターする
③長文の話の流れを抑えながら読む

①の単語を覚えることは、英語の問題を解くうえで最も基本的で大切なことです。
いくら文章をすらすら読めていても、問われている箇所の選択肢中の単語が分からなければ得点につながりません。

必ず単語を定着させることを意識しましょう。

②の文法事項に関しても①と同様のことが言えます。
たとえ文法問題でなくても、英語の問題を解く際に基本的な文法の知識を理解していなければ解答できません。なんとなく長文を読めるから、文法の練習は必要ないなどと思い込むことは非常に危険です。
必ず、文法も単語と合わせて定着させてください。

③の話の流れを抑えながら読むことは空欄補充問題において非常に重要です。
空欄の前後で話がどう変化しているのか、または肯定的な話なのか否定的な話をしているのかをつかむことができれば、選択肢は一気に絞られます。
なので普段から長文を読む際は話の展開や、比較されている事柄などに注目しながら読む癖を身に着けていきましょう。特に接続詞に注意することも大切です。

法政大学経営学部の英語の傾向二つ目は、「類似意味選択問題」です。

類似意味選択問題で必要なことは単語や文法知識はもちろんのこと、ここでは話を確実に理解することがより重要になっていきます。

つまり、本文の流れや論旨をしっかりと理解できていれば、問われている箇所の単語や文法にわからない部分が少しあっても正解することが可能だということです。

そのため下線部の意味が分からなくてもあきらめる必要はありません。
本文を丁寧に読み、文脈から下線部の意味を推測することで正解にたどり着く確率がとても高くなるのです。

よって、単語や文法を定着させることに加え、やはり長文の話の流れを抑えながら、論旨を理解することを意識して解くことが求められるといえるでしょう。

法政大学経営学部の英語の傾向三つ目は「内容合致問題」です。

内容合致問題で求められることはどれほど正確に本文を理解できているかです。
先述したように、本文の話の流れをつかむことは本文読解において大切です。この問題では特にそのことが重要になってくるでしょう。

では、具体的にどのように本文の話を抑えていけばよいのでしょうか。
それは段落ごとに内容を自分なりに要約することです。
段落ごとに自分の中で話を整理してまとめることができれば、本文理解が非常に進みやすいことに加えて、問題を解くときにも見直しがしやすくなるため、とても役に立ちます。

しかし、これは本番の時だけ行ってもうまくいきません。それどころか時間がとてもかかって最後まで解ききることが難しくなる恐れがあります。
普段から、段落読みをするということを忘れず何度も練習を繰り返すことが絶対に必要です。
初めからできることではないのであきらめずにコツコツ練習していきましょう。

また、内容合致問題では選択肢を先に読んでおくほうが解きやすいでしょう。
どのようなことが選択肢に書かれているかを先に知っておき、そこで触れられている内容に近いことを本文中に見つけたら、特に注意深く読むようにして解くことがおすすめです。

続いて、法政大学経営学部の英語攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

法政大学経営学部英語攻略法1つ目、「英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ」ということです。

法政大学経営学部の英語の攻略法一つ目は、「英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ」です。

単語は先述してきた通り、英語の問題に取り組むうえで必要不可欠なものです。

長文を読む際に、すべて日本語に訳しながら読解をしている受験生は多いと思います。
日本語に訳すことで英語を読むことができていると実感できるかもしれませんが、入試問題を解くうえで、このようなことをしていては非常に効率が悪く得点が伸びにくいでしょう。

そのため、英単語は見た瞬間にその単語のイメージが思い浮かぶようになるまで何度も繰り返しやりこんでほしいです。というのも”Hello”や”Apple”という単語を見た時に日本語に訳す前に、その単語のイメージが頭に浮かぶと思います。これをほかの単語でも同様にイメージできるようにしてほしいのです。
英語を英語のまま認識できるようになれば、日本語に訳すという手間がなくなるため、一気に読むスピードも上がり設問に取り組む時間が確実に増えるでしょう。

長文問題では文章を読むスピードがとても大切になります。このスピードを上げる最も簡単な方法が英語を英語のまま認識するということなのです。
まずは英単語を見たら瞬時にそのイメージが思い浮かぶようになれるまで練習をしましょう。

法政大学経営学部英語攻略法2つ目、「英文法を解説する」ということです。

法政大学経営学部の英語の攻略法二つ目は、「英文法を解説する」ことです。

これも先ほど述べたように、長文読解においても英文法の知識は絶対に必要です。
しかし、英文法はどこまでやりこめばよいのかが分かりにくいと思います。そこで意識してほしいのが、「解説する」ということです。

人に文法について教えようとすると案外難しく、うまく解説できないことがよくあります。
それはその文法についての知識や理解がまだ足りていないという証拠だといえるでしょう。そのため、文法の勉強をするときは誰にでもその文法についてを教えられるレベルになることを目指して取り組みましょう。

また、問題を解くときもなぜこの解答では間違いなのかの根拠を解説できるように、一問一問文法の理解を深めながら取り組むことが重要です。

これらのことができるようになれば深い知識が身についているため、長文読解の際に文法でつまずくことはほとんどないといってもいいでしょう。ぜひこのレベルに到達することを目指してください。

法政大学経営学部英語攻略法3つ目、「精読＆音読による英語長文問題集の徹底的な理解」です。

法政大学経営学部の英語の攻略法最後は「精読＆音読による英語長文の徹底的な理解」です。

英語長文読解を上達するためには復習が重要です。
ですが、この復習をおろそかにしてしまっている受験生も多いのではないでしょうか。
復習をせず、一度解いた長文をそのままにしておくことは非常にもったいないです。得点を伸ばしたいのなら必ず復習を効率よく行う癖をつけましょう。

そこで是非おこなってほしいことが精読と音読です。
精読とは長文の一つ一つの文の分析をして、完璧にその文について理解することです。
この時にわからなかった単語や文法、その他の英語表現をすべて調べて理解する必要があります。精読ではとにかく抜け目なく徹底的に一文一文を分析することが最も重要です。

精読が終わると次に音読をしましょう。
音読をするときは精読で分析した内容を思い出しながら、それらを定着させることを意識しましょう。単語や文構造がしっかりと頭に入るまで何度も音読するとより効果が得られることでしょう。また、音読をすることで英語を読むことに慣れるため、長文を読むスピードを上げることも期待できます。

精読と音読は効果が結果に出るまで少し時間がかかると思います。しかし大きく実力をつけることができるので、あきらめずにコツコツ練習を重ねていってください。
練習を続ければ必ず正確に文章を読み取る力と速読力の両方を身に着けることができます。