
菅澤さん、東京理科大学を目指してるんですけど、学部が8つもあって偏差値も倍率もバラバラで、結局どの学部が狙い目でどこが激戦なのか全然整理できないんです……「理科大は留年が多い」みたいな噂もよく聞くし、なにを信じればいいのか分からなくて。

その混乱は東京理科大学志望者のほぼ全員が通る道だね。この記事では、①8学部の全体像と競争規模 → ②学部別偏差値(河合塾) → ③2026年度の実倍率(大学公式PDF) → ④学部の選び方 → ⑤年間の合格戦略 の順で、大学公式データと河合塾データだけを使って一気に整理する。噂ではなく数字で「自分がどの学部を、どう狙うか」まで具体化しよう。
この記事は、東京理科大学合格に特化した東京理科大学専門塾を運営する鬼管理専門塾が、東京理科大学の学部構成・偏差値・倍率のデータ(出典は各セクションに明記)をもとに、合格までの戦略を解説するものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
東京理科大学とは?8学部の全体像と2026年度の競争規模
| 学部 | 学科構成 | 特徴 |
|---|---|---|
| 理学部第一部 | 数学科・物理学科・化学科・応用数学科・応用化学科・科学コミュニケーション学科 | 理科大の源流。昼間部 |
| 理学部第二部 | 数学科・物理学科・化学科 | 夜間主コース。理学部第一部と同じ学問領域を夜間で学ぶ |
| 工学部 | 建築学科・工業化学科・電気工学科・情報工学科・機械工学科 | 神楽坂キャンパス中心の伝統工学部 |
| 薬学部 | 薬学科・生命創薬科学科 | 6年制(薬学科)と4年制(生命創薬科学科)が併存 |
| 創域理工学部 | 数理科学科・先端物理学科・生命生物科学科・建築学科・先端化学科・電気電子情報工学科・機械航空宇宙工学科・社会基盤工学科 | 旧理工学部を再編した8学科の理工系最大規模学部 |
| 創域情報学部 | 情報理工学科(C系・D系) | 2026年度新設の情報系単独学部 |
| 先進工学部 | 電子システム工学科・マテリアル創成工学科・生命システム工学科・物理工学科・機能デザイン工学科 | 葛飾キャンパスの新領域工学部 |
| 経営学部 | 経営学科・ビジネスエコノミクス学科・国際デザイン経営学科 | 理系大学の中で唯一の文系色が強い学部 |
東京理科大学は、理学部第一部・理学部第二部・工学部・薬学部・創域理工学部・創域情報学部・先進工学部・経営学部の8学部で構成されています(出典:東京理科大学公式サイト「学部・大学院」一覧ページ、2026年7月19日閲覧)。創域情報学部は2026年度に新設された最も新しい学部です。「理科大」という通称のとおり、経営学部を除く7学部が理学・工学・薬学系という、私立大学の中でも突出して理系に特化した構成になっています。

3万5千人以上が受けて、合格するのは1万人ちょっと……ということは全体では3人に1人くらいしか受からないんですね。

そのとおり、大学全体では実質倍率3.31倍。ただしこれはあくまで「全学部の合計」の数字で、学部ごとに見ると倍率は2倍台から4倍近くまでかなりバラつく。しかも偏差値のランキングと倍率のランキングは必ずしも一致しない。この後の章で、学部ごとの実データを見ていこう。
まずやるべきことは明確です。8学部のうち、理学部第一部・理学部第二部・工学部・薬学部・創域理工学部・創域情報学部・先進工学部の7学部(理工系)と、経営学部(文理融合系)のどちらの系統を志望するかを決め、そのうえで系統内のどの学部・学科に興味があるかを絞り込んでください。学部ごとの入試科目別の詳しい対策は、個別記事でも解説しています。
| 学部 | 入試科目別の個別対策記事 |
|---|---|
| 理学部第一部 | 理学部第一部に最短最速で合格する方法 |
| 理学部第二部 | 理学部第二部に最短最速で合格する方法 |
| 工学部 | 工学部に最短最速で合格する方法 |
| 薬学部 | 薬学部に最短最速で合格する方法 |
| 創域理工学部 | 創域理工学部に最短最速で合格する方法 |
| 先進工学部 | 先進工学部に最短最速で合格する方法 |
| 経営学部 | 経営学部に最短最速で合格する方法 |
📚 用語解説
B方式入学試験とA方式入学試験:B方式は「本学独自の入学試験」で、全学部で実施される東京理科大学の一般選抜の中心的な方式です。A方式は「大学入学共通テストを利用した入学試験」で、4教科型・3教科型・2教科+英語資格検定型などのバリエーションがあります(出典:東京理科大学公式サイト一般選抜ページ、2026年7月19日閲覧)。この記事の倍率・合格最低点データは、志願者数が最も多く大学の主要な入試であるB方式のものを使用しています。
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東京理科大学の学部別偏差値ランキング【河合塾ボーダーライン】
| 学部(代表学科) | 偏差値(河合塾ボーダーライン) |
|---|---|
| 理学部第一部(物理学科・応用化学科) | 62.5 |
| 工学部(建築学科・情報工学科) | 62.5 |
| 理学部第一部(数学科・化学科) | 60.0 |
| 薬学部(薬・生命創薬科学) | 60.0 |
| 創域情報学部(情報理工学科) | 60.0 |
| 工学部(電気工学科・機械工学科) | 60.0 |
| 創域理工学部(生命生物科学・建築・機械航空宇宙工) | 60.0 |
| 先進工学部(マテリアル創成工・生命システム工・物理工) | 60.0 |
| 理学部第一部(応用数学科) | 57.5 |
| 経営学部(経営・ビジネスエコノミクス・国際デザイン経営) | 57.5 |
| 工学部(工業化学科) | 57.5 |
| 創域理工学部(数理科学・先端物理・先端化学・電気電子情報工・社会基盤工) | 57.5 |
| 先進工学部(電子システム工・機能デザイン工) | 57.5 |
| 理学部第二部(数学科・物理学科・化学科) | 45.0 |
上の表は河合塾Kei-Netが公表する2027年度入試ベースのボーダーライン偏差値を、学部・学科別に整理したものです(出典:河合塾Kei-Net「偏差値(ボーダーライン)」東京理科大学、2026年7月19日閲覧。入試方式・年度により変動するため、出願時は必ず最新値を確認してください)。最も特徴的なのは、理学部第一部・工学部・薬学部・創域理工学部・創域情報学部・先進工学部という理工系6学部の主要学科が57.5〜62.5の狭いレンジに密集している点です。唯一大きく離れているのが理学部第二部(夜間主)の45.0で、昼間部の理学部第一部と同じ学問領域を学びながら、偏差値では17〜17.5ポイントの差があります。
📚 用語解説
ボーダーライン(偏差値):河合塾が公表する「合格可能性がおよそ50%に分かれる」ラインの目安となる偏差値のこと。ボーダーライン上の受験生は合否が半々に分かれるため、確実に合格を狙うならボーダーラインより上の学力を目指して対策することになります。模試の判定と合わせて、自分の現在地と志望学部との距離を測る指標として使いましょう。

理学部第二部だけ偏差値が45.0とかなり低いんですね。昼間の理学部第一部と同じ数学科・物理学科・化学科なのに、そんなに差があるのはなぜですか?

理学部第二部は夜間主コースだから、志望者の母集団自体が理学部第一部より小さいことが大きい。学ぶ内容自体は理学部第一部と同じ数学・物理・化学だから、偏差値だけで「レベルが低い」と判断するのは早計だよ。このあと見る倍率のデータと合わせて、狙い目になり得るかどうかを確認しよう。
アクションとしては、直近の河合塾系模試の偏差値と上の表を突き合わせて、「ボーダーまでの距離」を志望学部ごとに数値化してください。理工系6学部の主要学科はどこも57.5〜62.5とハードルが近いため、偏差値だけで学部を決めず、後述する倍率まで含めて志望先を決めることが重要です。学部ごとの詳しい入試科目対策は理学部第一部に最短最速で合格する方法など、学部別の個別記事も参考にしてください。
河合塾のボーダーラインは、全統模試など河合塾系模試の偏差値と対応しています。他社の模試の偏差値と単純比較すると誤差が出るため、模試の主催元とボーダーラインの出どころを揃えて比較するのが、志望校判断の精度を上げるポイントです。
東京理科大学の学部別倍率【2026年度一般選抜・公式実績データ】
| 学部 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 経営学部 | 3,212 | 3,120 | 803 | 3.89倍 |
| 薬学部 | 2,010 | 1,885 | 522 | 3.61倍 |
| 工学部 | 6,787 | 6,326 | 1,768 | 3.58倍 |
| 理学部第一部 | 6,752 | 6,462 | 1,926 | 3.36倍 |
| 創域情報学部 | 2,635 | 2,548 | 736 | 3.46倍 |
| 創域理工学部 | 8,535 | 8,139 | 2,481 | 3.28倍 |
| 先進工学部 | 5,067 | 4,896 | 1,764 | 2.78倍 |
| 理学部第二部 | 875 | 703 | 306 | 2.30倍 |
| 全学部計(B方式) | 35,873 | 34,079 | 10,306 | 3.31倍 |
上の表は2026年度一般選抜B方式(本学独自の入学試験)の学部別実績です(出典:東京理科大学公式サイト「2026年度入学試験結果」PDF、2026年6月26日掲載、2026年7月19日取得。実質倍率=受験者数÷合格者数。学部計は学科別の公式数値を合算して算出し、全学部合計が同PDF内のB方式総計〈志願35,873・受験34,079・合格10,306〉と完全一致することを検算済み)。最も倍率が高いのは経営学部の3.89倍、最も低いのは理学部第二部の2.30倍で、学部間で1.5倍以上の開きがあります。
📚 用語解説
実質倍率と志願倍率の違い:「実質倍率」は実際に試験を受けた受験者数÷合格者数で、入試の実際の競争率を示します。一方「志願倍率」は志願者数÷募集人員で、出願段階の人気度を示す数値です。ネット上の「◯◯倍」という数字はどちらの定義か曖昧なことが多いため、情報源を比較するときは必ず定義を確認しましょう。この記事の倍率はすべて実質倍率です。

経営学部が3.89倍で一番高くて、理学部第二部が2.30倍……偏差値では経営学部57.5・理学部第二部45.0とかなり離れているのに、倍率で見ると差が意外と小さいですね。

そこがこの表の一番大事な読みどころだよ。偏差値57.5〜62.5に密集する理工系6学部の主要学科の中でも、創域理工学部3.28倍から経営学部3.89倍まで開きがある。偏差値が同程度だからといって倍率まで同じとは限らない。逆に理学部第二部は偏差値こそ45.0と低いけど、倍率2.30倍は8学部の中で最も入りやすい水準になっている。「偏差値が低い=簡単」でも「偏差値が高い=倍率も高い」でもなく、両方を別々に確認する必要があるんだ。
- 経営学部: 偏差値57.5だが倍率は8学部で最高水準
- 理学部第二部: 偏差値は最も低いが倍率も8学部で最低

なるほど……じゃあこの表を見た受験生は、具体的に何をすればいいんでしょう?

やることは2つ。まず志望学部の募集人員と倍率を東京理科大学入試情報の公式データで毎年確認すること。倍率は年度によって変動するから、この記事の数字を鵜呑みにせず、出願直前には最新のデータで確認してほしい。次に、倍率が4倍近い経営学部のような学部を受けるなら「合否のブレ」を前提に併願設計をすること。倍率が高い入試は実力者でも落ちる確率が上がるから、1学部集中ではなく対策が両立できる複数の学部で面を張るのが定石だよ。
もう一つ、表の「合格者数」の読み方にも注意が必要です。私立大学の一般選抜では、合格者の一部が他大学へ進学するため追加合格が出ることもあります。表の合格者数は追加合格を含む最終的な数値ですが、実際の入学者数とは一致しません。受験生にとっての実践的な意味は、「周りが受けるから受ける」ではなく、自分の対策と両立できる学部を選んで出願することが、結果的に合格確率を最大化するということです。
倍率は年度・出題傾向・併願動向によって毎年変動します。この表は2026年度の実績であり、2027年度も同じになる保証はありません。出願直前には必ず東京理科大学入試情報または河合塾Kei-Netの最新データを確認してください。
志望学部の選び方【偏差値×倍率×学問系統】
上のフローが、ここまでの偏差値・倍率データを「自分の出願戦略」に変換する手順です。順番が重要で、いきなり「行きたい学部」から入ると、得意科目と学科の内容が噛み合わず遠回りになるケースが多発します。まず自分の武器(得意科目)を確定させ、その武器が最も活きる学部を選ぶ。この順番で考えてください。系統ごとの入試の特徴は次のとおりです。
数学・理科の配点が大きい学部群です。偏差値は45.0〜62.5とレンジがあり、主要学科は57.5〜62.5に密集しています。一方で倍率は理学部第二部2.30倍から創域理工学部3.28倍・理学部第一部3.36倍・工学部3.58倍・薬学部3.61倍・創域情報学部3.46倍まで幅があるため、「志望学科の学問内容に興味があるか」と「その学部の倍率をどこまで許容できるか」の両方で選ぶのが理工系7学部の戦い方です。
📚 用語解説
理学部第二部(夜間主コース):理学部第二部は、理学部第一部と同じ数学科・物理学科・化学科を、夜間主で学ぶ課程です。授業料が理学部第一部より抑えられていることや、偏差値・倍率がともに理学部第一部より低い水準にあることから、理数系を学びたいが第一部の競争が厳しいと感じる受験生の選択肢としても検討されています。ただし夜間主のカリキュラムであるため、通学時間帯・卒業までの年限など、出願前に募集要項で仕組みを確認しておく必要があります。
東京理科大学の中で唯一、理系色より経営・ビジネス色が強い学部です。偏差値57.5と理工系7学部の主要学科より一段低い水準にありながら、実質倍率3.89倍は8学部の中で最も高い数値です。理系科目が苦手だが理科大のブランドを志望する受験生の受け皿になりやすい一方、倍率の高さから「入りやすい学部」ではない点に注意が必要です。

学部ごとにこれだけ違うと、独学で全部調べて戦略を立てるのはかなり大変そうですね……

そのとおりで、実は「情報収集と戦略設計」こそが東京理科大学受験の最初の関門なんだ。8学部それぞれの傾向分析・科目配分・過去問の優先順位づけを全部一人でやると、それだけで相当な時間がかかる。だからこそ、この段階で信頼できる情報源や指導者を確保できるかどうかが、スタートダッシュの差になるんだよ。
学部ごとの出題傾向分析・科目配分・過去問の優先順位づけを独力でやり切るのが難しい場合は、東京理科大学8学部のデータに特化した東京理科大学専門塾のような、志望学部に合わせてカリキュラムを個別設計するタイプの指導を使うことで、この「情報収集と戦略設計」の負荷を減らすことができます。
📚 用語解説
併願(学内併願):B方式入学試験は学部・学科ごとに出願する試験日程が組まれており、日程が重ならなければ同じ受験期間中に複数の学部・学科を併願することができます。志望学部を1つに絞り切れない場合や、倍率のブレに備えたい場合は、対策科目が共通する学部・学科同士を組み合わせて併願するのが一般的です(出典:東京理科大学公式サイト一般選抜ページ、2026年7月19日閲覧。日程・可否は年度により変わるため、出願時は必ず募集要項で確認してください)。
また、東京理科大学への入り口は一般選抜だけではありません。学校推薦型選抜や総合型選抜など、学力試験以外の要素も評価する方式が学部ごとに設けられています。評定平均・活動実績・小論文・面接など求められるものが一般選抜とは大きく異なるため、高校1〜2年生の段階で選択肢として知っておく価値があります。募集の有無・要件は学部・年度により異なるため、検討する場合は東京理科大学入試情報の最新の募集要項を必ず確認してください。
合格までの年間戦略ロードマップ【時期別にやること】
上のフローが私立理系大学対策の年間の型です。ポイントは、各時期に「何をやるか」だけでなく「何をやらないか」を決めることです。春に過去問演習に手を出して基礎に穴を残す、秋になっても基礎教材を回し続けて演習量が足りない——毎年多くの受験生がこの2パターンで失速します。
この年間ロードマップを最後までやり切れるかどうかは、多くの受験生にとって独学の最大の壁になります。東京理科大学専門塾では、この4つの時期ごとにやるべきことを週次で進捗管理し、「計画は立てたが実行が続かない」という失速を防ぐところまでサポートしています。

科目ごとの時間配分はどう考えればいいですか?理科と数学、どっちを優先すべきですか?

迷ったら「志望学部の配点が大きい方」から仕上げるのが原則。理学部・工学部・薬学部・創域理工学部・先進工学部は理科と数学の配点が大きく、経営学部は英語・国語の比重が相対的に上がる。募集要項で自分の志望学部の配点比率を必ず確認してほしい。

「理科大は留年が多い」って噂をよく聞くんですけど、本当ですか?

そういう評判があるのは事実だけど、この記事では検証できない噂の数字を断定するのはやめておく。大学によって進級判定の基準は年度・学部で変わるものだから、噂を鵜呑みにせず、志望学部の履修規定は必ず募集要項や大学公式サイトで自分の目で確認してほしい。それより今できることは、この記事で見た偏差値・倍率のデータをもとに、志望学部の合格ラインまでの距離を具体的な行動計画に落とし込むことだよ。
模試は「判定に一喜一憂するもの」ではなく「弱点分野を特定する検査」として使います。結果が返ってきたら偏差値より先に分野別の正答率を見て、次の1か月の学習計画に反映させましょう。判定は秋以降の過去問の出来のほうがはるかに当てになります。
東京理科大学は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。東京理科大学の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。東京理科大学は理工系6学部の主要学科が偏差値57.5〜62.5に密集しているにもかかわらず、2026年度の実質倍率は理学部第二部2.30倍から経営学部3.89倍まで1.5倍以上の開きがあります。しかも偏差値57.5の経営学部が偏差値62.5の工学部・理学部第一部より倍率が高いなど、「偏差値だけで難易度を判断する」という単純な思い込みは通用しません。さらに東京理科大学は8学部それぞれに入試日程・配点・出題傾向の違いがあり、「東京理科大対策」という一つの勉強法は成立せず、学部ごとの情報収集と対策設計の量そのものが受験生に重くのしかかります。この「学部ごとの複雑さ」を乗り越えられるかどうかが、そのまま合否に直結すると言っても過言ではありません。

学部ごとに偏差値も倍率もこんなに違うなんて……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても、行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回の指導では、授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは8学部分の対策を管理し切れない
まず独学・参考書のみのケースです。8学部それぞれの出題傾向・配点・過去問の優先順位づけを自分で調べること自体はできても、そこから「今日どの学部の、どの科目を、どれだけ演習するか」という日々の行動計画に落とし込み、最後まで管理し続けるのは別問題です(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。しかも東京理科大学は学部ごとに倍率の傾向が大きく異なるため、独学には進捗を管理する第三者がいないことも重なり、複雑な選択肢の中で計画が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは学部ごとの対策に最適化できない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、学部ごとに配点や対策の重点が変わる東京理科大学の入試に合わせた個別最適化はできず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも学部間の開きまでは埋められない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、偏差値45.0〜62.5・倍率2.30〜3.89倍という学部間の開きに対応した指導は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では8学部の複雑さに追いつけない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、学部ごとの対策差への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量や前回授業内容の定着度までは追い切れません(限界③)。8学部という複雑な選択肢の中で日々進捗を管理する必要がある東京理科大学対策では、この遅れが致命的になります。
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。東京理科大学8学部という複雑さに対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとに行動プランを設計する
進捗を毎日監視し、毎週の確認テストで定着度を検証する
難関大学合格者かつ独自審査に合格した講師のみが、専属科目に特化して指導する
大学特化・学部特化・総合型選抜/推薦・英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP・高校受験まで対応する
LINEでいつでも質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。「数学をやる」ではなく「入試標準問題集を10題解き、うち間違えた問題は解き直しまで終える」のように、時間・場所・教材・目的まで5W1Hで定義したうえで、進捗をリアルタイムに確認します(出典:鬼管理専門塾公式サイト「鬼管理」とはページ、2026年7月19日閲覧)。「今日やるべきこと」が数値で明確になるほど、受験生が何をすべきかで迷う時間はゼロに近づき、行動量そのものが積み上がっていきます。
この記事で示した東京理科大学8学部の学部ごとの偏差値差・倍率差も、「今日どの学部の、どの科目を、どれだけ演習するか」まで数値に落とし込んで初めて、志望学部に対する対策として機能します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
鬼管理専門塾の指導は、全員に同じ課題を与える一斉指導ではなく、生徒ごとの得意・不得意や志望校の配点に合わせて個別に行動プランを設計する方式です(出典:同ページ)。同じ授業を同じペースで受ける指導では偏差値50付近に収束しやすいのに対し、個別設計は「他人と違う努力」を可能にします。
東京理科大学のように偏差値は近くても倍率は学部によって2.30倍〜3.89倍まで大きく異なる大学では、志望学部に合わせた個別プランがあるかどうかが、対策効率を大きく左右します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は、1日単位の進捗確認に加えて、1週間単位でも確認テストを実施し、「できる・できない」を結果で評価します。テストで合格ラインを下回れば即座に追加課題を出し、計画のズレをその週のうちに軌道修正します(出典:同ページ)。
東京理科大学の受験本番までの期間も、この毎週の検証サイクルを繰り返すことで、模試や過去問演習の結果を翌週の対策にすぐ反映できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の講師は、自身が難関大学に合格した実績を持ち、かつ鬼管理専門塾独自の難関基準審査に合格した者だけが採用されています。採用率は0.6%で、採用後の研修時点で不採用になることもある厳しい基準です(出典:鬼管理専門塾公式サイト「講師紹介」ページ、2026年7月19日閲覧)。専属の科目以外の質問・対策には答えない専門特化の体制も取っており(出典:同サイトFAQページ)、指導の質は入会生への満足度アンケート(回答数1,524件、出典:同サイト「講師満足度アンケート」ページ)でも継続的に検証されています。
東京理科大学のように学部ごとの出題傾向・配点の違いが大きい理系大学の対策では、講師自身が理系入試の実情を理解しているかどうかが、行動プランの精度に直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは大学受験対策(最難関私立・最難関国立・難関国立・難関私立の大学特化、医学部・歯学部・薬学部・看護学部の学部特化)、総合型選抜・推薦入試特化対策、英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験対策まで展開されています(出典:鬼管理専門塾公式サイト「コース一覧」ページ、2026年7月19日閲覧)。
東京理科大学志望であれば、大学受験対策コースの中で学部別の偏差値・倍率データに合わせた対策を受けられます。薬学部志望者は学部特化コースの対象にもなります。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
質問対応はLINEで受け付けており、スマホ1台で完結します。入会前には、Zoomのビデオ通話で行う無料説明会(保護者の同席も可能)や資料請求で、指導内容を確認できます(出典:同サイトFAQページ)。大学受験コースには1カ月返金保証制度もあり、実際に指導を受けたうえで合わないと感じた場合は返金を申し出ることができます(出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年7月19日閲覧)。
まずは無料説明会で、東京理科大学の志望学部に合わせてどのような行動プランになるかを相談してみてください。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
東京理科大学合格への戦略設計を無料説明会で相談できます
まとめ|東京理科大学合格への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 学部数 | 理学部第一部・理学部第二部・工学部・薬学部・創域理工学部・創域情報学部・先進工学部・経営学部の8学部 |
| 偏差値(河合塾ボーダー) | 45.0〜62.5。理工系6学部の主要学科は57.5〜62.5に密集 |
| 2026年度実質倍率(B方式) | 全学部計3.31倍(志願者35,873名・合格者10,306名) |
| 倍率の幅 | 理学部第二部2.30倍〜経営学部3.89倍。偏差値が近い学部間でも1.5倍以上の差 |
| 狙い目の傾向 | 偏差値・倍率とも8学部で最も低いのは理学部第二部(夜間主) |
| 学部選びの順番 | 得意科目の棚卸し→理工系/経営系の大分類→系統まで絞る→過去問試し解き |
| 年間戦略 | 春基礎→夏応用→秋は志望学部の過去問対策→直前期は本番シミュレーション |
- 該当学部 62.5: 理学部第一部・工学部の最難関学科
- 該当学部 58.5: 薬学部・創域情報学部・経営学部等
東京理科大学は「学部が多くて分かりにくい大学」ではなく、学部ごとの偏差値・倍率・入試日程というデータで攻略ルートを設計できる大学です。まず理工系7学部か経営学部かを決め、得意科目と現在の偏差値を整理して志望先を2〜4つに絞り込み、学部別の対策に落とし込む。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、東京理科大学専門の指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの東京理科大学受験は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 大学の偏差値 | Q1(学部別の詳細は「偏差値ランキング」の章を参照) |
| 倍率・入試結果 | Q2(学部別の実績は「学部別倍率」の章を参照) |
| 学部構成・違い | Q3・Q4(学部の選び方は「学部の選び方」の章を参照) |
| 勉強法・過去問・併願 | Q5・Q7・Q8(年間計画は「年間戦略ロードマップ」の章を参照) |
| 塾の相談 | Q6(鬼管理専門塾の特徴の章を参照) |
Q. 東京理科大学の偏差値はどのくらいですか?
A. 河合塾のボーダーラインで見ると学部・学科により45.0〜62.5の範囲です。理学部第一部・工学部の一部学科が62.5と最も高く、理工系6学部の主要学科は57.5〜62.5に密集しており、理学部第二部(夜間主)が45.0で最も手が届きやすい水準です(出典:河合塾Kei-Net、2026年7月19日閲覧)。
Q. 東京理科大学の入試倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度一般選抜B方式(本学独自の入学試験、全学部計)で志願者35,873名・受験者34,079名・合格者10,306名、実質倍率3.31倍でした。学部別では理学部第二部の2.30倍から経営学部の3.89倍まで幅があります(出典:東京理科大学公式サイト「2026年度入学試験結果」PDF)。
Q. 東京理科大学は何学部ありますか?
A. 理学部第一部・理学部第二部・工学部・薬学部・創域理工学部・創域情報学部・先進工学部・経営学部の8学部です。創域情報学部は2026年度に新設された最も新しい学部です。
Q. 理学部第一部と理学部第二部の違いは何ですか?
A. 理学部第一部は昼間部、理学部第二部は夜間主コースで、どちらも数学科・物理学科・化学科という同じ学問領域を扱います。偏差値・倍率とも理学部第二部の方が低い水準にあります(第一部62.5〜57.5・倍率3.36倍、第二部45.0・倍率2.30倍)。通学時間帯や卒業までの年限など仕組みが異なるため、出願前に募集要項で確認してください。
Q. 東京理科大学は独学でも合格できますか?
A. カリキュラム設計・時間確保・自己分析・メンタル管理の4つを自力ででき、学部ごとの出題傾向を正確に把握できるなら不可能ではありません。ただし8学部それぞれで入試日程・配点・出題傾向が異なるため、情報収集と進捗管理の負荷は高くなります。1つでも不安があれば、専門的な指導を検討する価値があります。
Q. 東京理科大学専門塾のメリットは何ですか?
A. 学部ごとの出題傾向・科目配分を踏まえたカリキュラムを個別に組んでもらえる点と、週次で学習進捗を管理してもらえる点です。鬼管理専門塾では東京理科大学に特化したオフライン・オンライン双方の指導に対応しています。
Q. 東京理科大学の過去問は何年分解けばいいですか?
A. 志望学部・学科のB方式(本学独自の入学試験)については5〜10年分を目安に、繰り返し解くことをおすすめします。学部・学科によって出題傾向や配点が異なるため、併願する学部がある場合はそれぞれの過去問を確認してください。
Q. 併願はどのように考えればいいですか?
A. B方式入学試験は学部・学科ごとに試験日程が組まれており、日程が重ならなければ複数学部を併願できます。対策科目が共通する学部・学科同士を組み合わせて併願するのが一般的です。倍率が高い経営学部などを本命にする場合は、倍率のブレに備えて併願先を確保しておくことをおすすめします(出典:東京理科大学公式サイト一般選抜ページ。日程・可否は年度により変わるため、出願時は必ず募集要項で確認してください)。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




