
菅澤さん、子どもが膳所高校を志望してるんですけど、偏差値が76だったり72だったりサイトによって数字が違って混乱してます……。それに理数科と普通科で入試の仕組みも何か違うらしくて、倍率もどれを見ればいいのか分からないんです。

それは無理もないよ。膳所高校は普通科と理数科の2学科があって、しかも理数科は学力検査で数学・理科の配点が1.2倍になる傾斜配点を採用している。倍率の出し方も学校によって独特なんだ。この記事では、①膳所高校とは何か(偏差値76・滋賀県内1位・全国7位、SSH指定4期という立ち位置) → ②偏差値76が意味すること(理数科の傾斜配点、540点満点という仕組み) → ③入試倍率の実態(2026年度は普通科1.19倍、理数科は普通科との「学校出願」が主流という滋賀県特有の制度) → ④大学合格実績の最新実績(2026年度は国公立大学277名で前年度から47名増加) → ⑤受かるための年間戦略ロードマップ の順で、滋賀県教育委員会と膳所高校公式サイトの一次情報だけを根拠に整理する。読み終わる頃には「膳所高校に対してどう動けばいいか」が具体化できるはずだよ。
この記事は、膳所高校をはじめとする難関校の受験指導・進学支援を専門に行う鬼管理専門塾が、滋賀県教育委員会公式サイトの入学者選抜公表資料・膳所高校公式サイトの入試結果データおよびみんなの高校情報等の実績データ(出典は各セクションに明記)をもとに、膳所高校合格までの戦略、および入学後の学習戦略を解説するものです。当塾は膳所高校とは一切関係のない受験指導サービスであり、同校の名称は指導対象校として記載しているものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
膳所高校とは【偏差値76(理数)・72(普通)、滋賀県内1位・全国7位、SSH指定4期】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 滋賀県立膳所高等学校 |
| 所在地 | 滋賀県大津市膳所(京阪石坂線・JR石山駅方面) |
| 形態 | 男女共学の公立高校(普通科・理数科の2学科) |
| 創立 | 明治31年(1898年)4月1日「滋賀県第二尋常中学校」として創立。昭和31年(1956年)4月1日に「滋賀県立膳所高等学校」へ改称。2026年で創立128年 |
| SSH指定 | 平成18年4月に文部科学省より初指定。以後平成23年・平成28年・令和3年と4期にわたり継続指定(2026年で指定20年目) |
| 偏差値 | 理数科76・普通科72(みんなの高校情報調べ。いずれも滋賀県内1位/99校中・県内公立1位/66校中・全国7位/8,642校中) |
| 生徒数 | 1,075名(令和8年5月15日現在。普通科・理数科合計) |
膳所高校(滋賀県立膳所高等学校)は、滋賀県大津市にある県内トップクラスの公立進学校です。明治31年(1898年)4月1日に「滋賀県第二尋常中学校」として創立し、複数回の改称を経て昭和31年(1956年)4月1日に現在の「滋賀県立膳所高等学校」となりました(出典:膳所高校公式サイト「学校紹介 基本情報」、2026年7月19日閲覧)。2026年で創立128年を迎える伝統校です。
設置学科は普通科と理数科の2学科で、平成18年(2006年)4月に文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を初めて受け、以後平成23年・平成28年・令和3年と4期にわたり継続指定を受けています(出典:同公式サイト、2026年7月19日閲覧)。SSH指定が20年近く継続している点は、探究活動や大学との高大連携に力を入れる県内公立校の中でも際立った実績です。

全国7位ってすごいですね……。滋賀県内では実質的にトップってことですか?

その通りだよ。みんなの高校情報の集計では、理数科・普通科ともに滋賀県内1位・県内公立1位とされている。ただし偏差値76・全国7位という水準は、「なんとなく頑張れば届く」レベルではない。次章で見る理数科の傾斜配点の仕組みや、その先の入試倍率の実態まで含めて、しっかり準備が必要な学校だという前提を持っておく必要があるんだ。
📚 用語解説
SSH(スーパーサイエンスハイスクール):文部科学省が、先進的な理数教育を実施する高校等を指定する制度です。膳所高校は平成18年(2006年)4月に初指定を受け、以後平成23年・平成28年・令和3年と4期にわたり継続指定を受けています。指定校では大学等と連携した高度な理数系教育カリキュラムを実施できます(出典:膳所高校公式サイト、2026年7月19日閲覧)。
この段階でのアクションは明確です。まず偏差値76(理数科)・72(普通科)、滋賀県内1位・全国7位という膳所高校の難易度と位置づけをそのまま受け止めること。そのうえで、次章で解説する理数科特有の配点方式(傾斜配点の仕組み)と、その先の入試倍率の実態の両方を早い段階から視野に入れて検討していきましょう。
膳所高校の入試は「普通科」「理数科」で仕組みが違う【理数科は数学・理科が120点満点の傾斜配点】
| 項目 | 普通科 | 理数科 |
|---|---|---|
| 令和8年度 一般型選抜 募集人員 | 304名 | 36名 |
| 令和8年度 学校独自型選抜 募集人員 | 16名 | 4名 |
| 学力検査の配点 | 国語・数学・社会・理科・英語 各100点満点(合計500点満点) | 数学・理科は各120点満点に傾斜(他3教科は各100点満点。合計540点満点) |
| 出願方法 | 普通科のみ志望も可能 | 「理数科のみ」「普通科のみ」「両方」から選択可能 |
膳所高校の入試でまず押さえておきたいのが、理数科の学力検査では数学と理科の配点に1.2倍の傾斜がかけられ、それぞれ120点満点(他の3教科は各100点満点)、5教科合計で540点満点になるという仕組みです(出典:滋賀県教育委員会公式サイト「令和7年度滋賀県立高等学校入学者選抜 結果のまとめ」2025年5月23日、2026年7月19日閲覧)。普通科は5教科各100点満点・合計500点満点の標準配点であるのに対し、理数科は数学・理科の得点力がそのまま合否に直結する比重の高い配点方式です。
さらに膳所高校は、出願時に「理数科のみ志望」「普通科のみ志望」「理数科・普通科の両方を志望」の3パターンから選べる「学校出願」方式を採用しています(出典:膳所高校公式サイト「中学生の方へ 入学者の選抜について」、2026年7月19日閲覧)。実際、令和8年度(2026年度)の一般型選抜では、理数科単独志望はごくわずかで、大半の理数科志望者が「両方の学科」を選択して出願しています(出典:滋賀県教育委員会公式PDF「令和8年度滋賀県立高等学校入学者選抜の一次募集に係る公表資料」2026年2月13日公表)。この方式のため、理数科単独の入試倍率は公表資料からは直接算出できないという、滋賀県の他の多くの高校とは異なる特徴があります。

理数科は数学と理科が得意じゃないと不利になるってことですか?

数字上はそう読める。数学・理科が120点満点、つまり普通の学校の1.2倍の重みで採点されるわけだから、理数科を志望するなら数学・理科の得点力を早期から徹底的に鍛える必要がある。ただし「理数科・普通科の両方」を志望できる制度がある以上、理数科の配点を意識した対策をしておけば普通科志望に切り替えても不利にはならない。むしろ数学・理科を得意科目にしておくこと自体が、膳所高校合格全体の底上げになるんだ。
📚 用語解説
傾斜配点:特定の教科の配点を通常より重く(または軽く)設定する入試制度です。膳所高校理数科では数学・理科の配点をそれぞれ1.2倍し120点満点とすることで、5教科合計を540点満点にしています(出典:滋賀県教育委員会公式サイト、2026年7月19日閲覧)。
📚 用語解説
学校独自型選抜(自己推薦・中学校長推薦):令和8年度(2026年度)入試から滋賀県公立高校入試で導入された選抜方式で、自己推薦と中学校長推薦の2種類があります。膳所高校では普通科16名・理数科4名がこの学校独自型選抜の募集人員で、「学校独自検査(プレゼンテーション・質疑応答)」「学力検査の結果」「活動実績報告書・個人調査報告書」等に基づいて選抜されます(出典:膳所高校公式サイト、2026年7月19日閲覧)。
この段階でのアクションは、理数科を志望する場合は数学・理科の得点力を最優先で鍛えること、そして「理数科・普通科の両方」を志望する学校出願方式を踏まえ、どちらに転んでも対応できる学力基盤を作っておくことです。次章では、この学校出願方式が入試倍率にどう表れているかを具体的な数字で見ていきます。
膳所高校の入試倍率は2026年度・普通科で1.19倍【理数科は「学校出願」が主流で単独倍率は算出不可】
| 年度 | 対象 | 募集人員 | 確定出願者数 | 確定出願倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年度(令和5年度) | 学校出願(普通科+理数科) | 非公表 | 非公表 | 1.61倍 |
| 2024年度(令和6年度) | 学校出願(普通科+理数科) | 244名 | 350名 | 1.43倍 |
| 2026年度(令和8年度) | 普通科(一般型選抜) | 304名 | 363名 | 1.19倍 |
上の表は、滋賀県教育委員会の公式PDFで膳所高校(学校名明記)の確定出願倍率を年度別に整理したものです。2024年度(令和6年度)は普通科・理数科を合算した「学校出願」の学力検査定員244名に対し確定出願者数350名で倍率1.43倍、前年度(2023年度)は1.61倍でした(出典:滋賀県教育委員会公式PDF「令和6年度滋賀県立高等学校入学者選抜 学力検査確定出願者数」2024年3月1日発表、2026年7月19日閲覧)。
2026年度(令和8年度)は、滋賀県公立高校入試の選抜制度そのものが「推薦選抜・特色選抜」から「学校独自型選抜(自己推薦・中学校長推薦)」へ刷新された年度で、資料の公表形式も変わりました。同年2月13日公表の確定出願データでは、膳所高校(普通科)の一般型選抜は募集304名に対し確定出願者数363名・倍率1.19倍です(出典:同教育委員会公式PDF「令和8年度滋賀県立高等学校入学者選抜の一次募集に係る公表資料」2026年2月13日公表)。理数科(募集36名)は単独出願がわずか2名にとどまり、残る109名は「理数科・普通科の両方」を志望する学校出願方式を選んでいたため、理数科単独の倍率は公表資料の区分からは直接算出できません。

倍率が1.61倍→1.43倍→1.19倍って、だんだん下がってきてるんですね。狙い目になってきてるってことですか?

数字だけ見るとそう見えるけれど、2つ注意が必要だよ。1つは2026年度から選抜制度自体が変わっていて、集計の区分(学校出願か普通科単独か)が違うため単純比較はできないこと。もう1つは、膳所高校の偏差値76・72というライン自体は制度が変わっても下がっていないということ。倍率の見かけ上の低下に安心せず、次章で見る大学合格実績の水準を維持できる学力を積み上げることが、結局は一番の対策になるんだ。
📚 用語解説
確定出願倍率:出願期間終了後、出願変更(志望校の変更)を経て確定した出願者数を、募集人員(または学力検査定員)で割った倍率です。滋賀県教育委員会は出願時点の速報値と、出願変更を反映した確定値の両方を公表しており、本記事では確定値を採用しています(出典:滋賀県教育委員会公式サイト、2026年7月19日閲覧)。
この段階でのアクションは、「倍率が下がったから楽になった」という表面的な数字の増減や制度変更による集計区分の違いに惑わされないことです。膳所高校の偏差値76(理数科)・72(普通科)というライン自体は変わっていない事実を踏まえ、次章で見る大学合格実績の水準を維持・更新できるだけの学力を、入試制度の変化に関係なく積み上げていきましょう。
膳所高校の大学合格実績【2026年度は国公立大学277名、前年度から47名増加】
| 項目 | 2025年度(令和7年度) | 2026年度(令和8年度) |
|---|---|---|
| 国立大学 合計 | 182名(現役113名・過年度69名、うち医学部医学科20名) | 216名(現役132名・過年度84名、うち医学部医学科15名) |
| 公立大学 合計 | 48名(現役31名・過年度17名、うち医学部医学科1名) | 61名(現役40名・過年度21名、うち医学部医学科1名) |
| 国公立大学 合計 | 230名(現役144名・過年度86名) | 277名(現役172名・過年度105名) |
| 京都大学 | 44名 | 49名 |
| 大阪大学 | 36名(現役25名) | 40名(現役27名) |
| 神戸大学 | 22名 | 30名(現役18名) |
| 東京大学 | 3名 | 5名 |
| 私立大学 合計 | 829名(うち医学部医学科10名) | 865名(うち医学部医学科5名) |
| 立命館大学 | 296名 | 334名 |
| 同志社大学 | 196名 | 180名 |
| 龍谷大学 | 49名 | 70名 |
上の表は、膳所高校公式サイトが公表する入試結果PDFから、2025年度(令和7年度、2025年4月4日現在)と2026年度(令和8年度、2026年5月15日現在)の合格者数を突合したものです(出典:膳所高校公式サイト「令和7年度入試結果」「令和8年度入試結果」各PDF、2026年7月19日閲覧)。国公立大学合計は230名から277名へ47名(約20%)増加しており、内訳を見ると京都大学44名→49名、大阪大学36名→40名、神戸大学22名→30名、東京大学3名→5名と、主要大学のほぼ全てで前年度を上回っています。
一方で滋賀医科大学(医学部医学科)は2025年度16名から2026年度5名へ減少するなど、個別の大学単位では年度による振れ幅も見られます。私立大学は延べ合格者数合計865名で、立命館大学334名・同志社大学180名・龍谷大学70名が上位を占めます(出典:同公式サイト同PDF)。国公立・私立とも延べ数であり、1人が複数大学・複数学部に合格したケースを含む点にご留意ください。
- 国公立大学 277名: 京都大学49名・大阪大学40名・神戸大学30名・東京大学5名等(現役172名・過年度105名)

1年で国公立大学が47名も増えるなんて、すごい伸びですね。

その通りだよ。ただし膳所高校は毎年一定してこの水準を出しているわけではなく、年度によって大学ごとの合格者数には振れ幅がある。学校全体の実績が伸びている年であっても、一人ひとりの生徒が自動的にこの水準に届くわけではない。学校の指導に頼りきらず、自分自身の学習計画を持てるかどうかが、実際の合否を分けることになるよ。
📚 用語解説
現役・過年度(既卒):現役は高校卒業と同じ年度に大学入試に合格した生徒、過年度(既卒・浪人)は過去に卒業し、その後の受験で合格した生徒を指します。膳所高校の2026年度(令和8年度)国公立大学合格者277名の内訳は現役172名・過年度105名でした(出典:膳所高校公式サイト「令和8年度入試結果」PDF、2026年7月19日閲覧)。
この段階でのアクションは、「膳所高校に入れば自動的に難関大学に合格できる」という漠然としたイメージではなく、年度ごとに振れ幅がある実績データを踏まえたうえで、自分自身の学習計画を早期から具体化することです。国公立大学志望であれば現役172名という水準を踏まえた土台づくりを、私立大学志望であれば立命館・同志社・龍谷といった主要合格先を踏まえた対策を、入学前から入学後まで一貫して積み上げていく必要があります。
膳所高校合格・入学後の学力維持に向けた年間戦略ロードマップ
上のフローが膳所高校レベルの公立トップ校対策の年間の型です。ポイントは、理数科志望なら数学・理科が120点満点になる傾斜配点を踏まえて早期から得点力を積み上げること、そして「普通科・理数科の両方」を志望できる学校出願方式を踏まえ、秋以降に最終的な志望学科を柔軟に決められる状態にしておくことです。

秋まで志望学科を確定させなくていいというのは、少し安心しました。特に意識しておくべきことはありますか?

目安としては、遅くとも夏までに5教科の応用演習に着手して、理数科志望なら数学・理科を得意科目に育てておくことが重要だよ。膳所高校は「普通科・理数科の両方」を志望できる制度があるとはいえ、付け焼き刃の対策では偏差値76・72というレンジには届きにくいというのが、この記事のデータが示す実態だね。
📚 用語解説
学校出願(両方の学科への志望):膳所高校の入試で、出願時に「理数科のみ」「普通科のみ」に加えて「理数科・普通科の両方」を志望できる仕組みです。令和8年度(2026年度)入試では、理数科志望者の大半がこの「両方の学科」を選択して出願しており、理数科単独の倍率が公表資料から算出しにくい一因になっています(出典:滋賀県教育委員会公式PDF、2026年7月19日閲覧)。
この年間ロードマップを、5教科の学力対策と理数科志望なら傾斜配点科目の強化まで含めてやり切れるかどうかが、多くの受験生にとって独学の最大の壁になります。鬼管理膳所高校塾(鬼管理専門塾)では、この4つの時期ごとにやるべきことを週次で進捗管理し、偏差値76・72のレンジを安定して超えるための演習配分から入学後の学力維持戦略まで含めてサポートしています。
膳所高校は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。膳所高校の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。膳所高校は偏差値76(理数科)・72(普通科)という滋賀県内トップ・全国7位の水準でありながら、理数科は数学・理科が120点満点に傾斜する配点、さらに「普通科・理数科の両方」を志望できる学校出願方式という、他校にはない独特の入試制度を採用しています。この制度の複雑さに、場当たり的な対策で対応できる受験生は多くありません。

配点も複雑だし、志望学科の決め方も独特だし、こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても、行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回の指導では、授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは偏差値76・72のレンジを安定して超え続けられない
まず独学・参考書のみのケースです。理数科の数学・理科が120点満点に傾斜するという情報を自分で調べること自体はできても、そこから「今日どの科目を、どれだけ演習するか」という日々の行動計画に落とし込み、偏差値76・72のレンジを模試のたびに安定して超え続けるのは別問題です(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には志望学科(普通科/理数科/両方)を客観的に判断してくれる第三者がいないため、判断が遅れがちになるケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは理数科の傾斜配点に合わせた対策差が生まれない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、膳所高校理数科が数学・理科を120点満点に傾斜させているという固有の配点事情を踏まえた対策差への調整がなく、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも膳所高校固有の学校出願方式には対応しづらい
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、膳所高校固有の理数科傾斜配点や、「普通科・理数科の両方」を志望できる学校出願方式といった学校固有の事情に合わせた対応は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、入学後の学力維持を見据えた基礎学力の積み上げといった「授業以外にやるべきこと」の管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では長期戦に追いつけない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、理数科の傾斜配点や学校出願方式という膳所高校固有の事情を踏まえた対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量や、入学後の学力維持まで見据えた計画までは追い切れません(限界③)。高校受験から入学後の大学受験までを見据える必要がある膳所高校志望では、この遅れが致命的になります。
- 独学・参考書のみ: 偏差値76・72のレンジを安定して超え続けるための進捗管理者がいない
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、理数科の傾斜配点に合わせて軌道修正できない
- 集団授業の大手予備校: 理数科の傾斜配点や学校出願方式という固有事情に合わせた対応はできない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、入学後の学力維持まで見据えた管理までは追い切れない
- 鬼管理専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。膳所高校の理数科傾斜配点(数学・理科120点満点)と、「普通科・理数科の両方」を志望できる学校出願方式に対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
- 学習管理 ❶❷❸: 数値化した日次指示・個別行動プラン・毎日毎週の徹底管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとに行動プランを設計する
進捗を毎日監視し、毎週の確認テストで定着度を検証する
難関大学合格者かつ独自審査に合格した講師のみが、専属科目に特化して指導する
大学特化・学部特化・総合型選抜/推薦・英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP・高校受験まで対応する
LINEでいつでも質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。「英語をやる」ではなく「英単語500語を暗記し、長文読解3題を解く」のように、時間・場所・教材・目的まで5W1Hで定義したうえで、進捗をリアルタイムに確認します(出典:鬼管理専門塾公式サイト「鬼管理」とはページ、2026年7月19日閲覧)。「今日やるべきこと」が数値で明確になるほど、受験生が何をすべきかで迷う時間はゼロに近づき、行動量そのものが積み上がっていきます。
この記事で示した膳所高校理数科の傾斜配点(数学・理科120点満点)も、「今日どの科目を、どれだけ演習するか」まで数値に落とし込んで初めて、実効性のある対策として機能します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
鬼管理専門塾の指導は、全員に同じ課題を与える一斉指導ではなく、生徒ごとの得意・不得意や志望学科の配点に合わせて個別に行動プランを設計する方式です(出典:同ページ)。同じ授業を同じペースで受ける指導では偏差値50付近に収束しやすいのに対し、個別設計は「他人と違う努力」を可能にします。
膳所高校のように、「普通科・理数科の両方」を志望できる制度があり、かつ理数科は傾斜配点という学校では、志望者一人ひとりの得意・不得意に合わせた個別プランがあるかどうかが、対策効率を大きく左右します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は、1日単位の進捗確認に加えて、1週間単位でも確認テストを実施し、「できる・できない」を結果で評価します。テストで合格ラインを下回れば即座に追加課題を出し、計画のズレをその週のうちに軌道修正します(出典:同ページ)。
膳所高校の受験本番までの期間も、この毎週の検証サイクルを繰り返すことで、模試や過去問演習の結果を翌週の対策にすぐ反映できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の講師は、自身が難関大学に合格した実績を持ち、かつ鬼管理専門塾独自の難関基準審査に合格した者だけが採用されています。採用率は0.6%で、採用後の研修時点で不採用になることもある厳しい基準です(出典:鬼管理専門塾公式サイト「講師紹介」ページ、2026年7月19日閲覧)。専属の科目以外の質問・対策には答えない専門特化の体制も取っており(出典:同サイトFAQページ)、指導の質は入会生への満足度アンケート(回答数1,524件、出典:同サイト「講師満足度アンケート」ページ)でも継続的に検証されています。
膳所高校のように、理数科の傾斜配点や「普通科・理数科の両方」を志望できる学校出願方式という固有の入試制度がある学校では、講師自身がこうした地元公立高校入試の実情を理解しているかどうかが、行動プランの精度に直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは大学受験対策(最難関私立・最難関国立・難関国立・難関私立の大学特化、医学部・歯学部・薬学部・看護学部の学部特化)、総合型選抜・推薦入試特化対策、英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験対策まで展開されています(出典:鬼管理専門塾公式サイト「コース一覧」ページ、2026年7月19日閲覧)。
膳所高校志望であれば、高校受験対策コースの中で理数科の傾斜配点対策と普通科水準の学力底上げを並行して受けられ、入学後は国公立大学277名という直近の実績も踏まえた大学受験対策コースへスムーズに移行できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
質問対応はLINEで受け付けており、スマホ1台で完結します。入会前には、Zoomのビデオ通話で行う無料説明会(保護者の同席も可能)や資料請求で、指導内容を確認できます(出典:同サイトFAQページ)。大学受験コースには1カ月返金保証制度もあり、実際に指導を受けたうえで合わないと感じた場合は返金を申し出ることができます(出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年7月19日閲覧。1カ月返金保証は大学受験コースが対象です)。
まずは無料説明会で、膳所高校の偏差値76・72というレンジ、そして理数科の傾斜配点に合わせてどのような行動プランになるかを相談してみてください。
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膳所高校合格への戦略設計を無料説明会で相談できます
まとめ|膳所高校合格への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 理数科76・普通科72(みんなの高校情報調べ。いずれも滋賀県内1位/99校中・全国7位/8,642校中) |
| 理数科の配点 | 数学・理科が120点満点に傾斜(5教科合計540点満点。普通科は500点満点) |
| 2026年度入試倍率 | 普通科1.19倍(募集304名・確定出願363名)。理数科は「学校出願」(普通科との併願)が主流で単独倍率は算出不可 |
| 大学合格実績 | 国公立大学277名(現役172名・過年度105名)。前年度230名から47名増加。京都大学49名・大阪大学40名・神戸大学30名 |
| 対策の軸 | 理数科志望なら数学・理科の傾斜配点を踏まえて早期強化。学校出願方式を踏まえ秋まで柔軟に志望学科を判断する |
膳所高校は「なんとなく地元のトップ校」ではなく、理数科の傾斜配点、学校出願方式という独特の入試制度、大学合格実績の年度推移まで含めてデータで攻略ルートを設計できる学校です。まず理数科志望なら数学・理科の得点力を早期から積み上げる。そして「普通科・理数科の両方」を志望できる制度を活かし、秋までに最終判断する余地を残しておく。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、膳所高校専門の指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの膳所高校受験は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・基本情報 | Q1・Q5・Q6(詳細は「膳所高校とは」の章を参照) |
| 配点方式・入試制度 | Q2(詳細は「入試は普通科・理数科で仕組みが違う」の章を参照) |
| 入試倍率 | Q3(詳細は「入試倍率の実態」の章を参照) |
| 進学実績・塾選び | Q4・Q7・Q8(詳細は「大学合格実績」「鬼管理専門塾の特徴」の章を参照) |
Q. 膳所高校の偏差値はどのくらいですか?
A. みんなの高校情報の集計で理数科76・普通科72とされ、いずれも滋賀県内1位/99校中(県内公立1位/66校中)・全国7位/8,642校中という水準です。公立高校入試の偏差値は大学入試向けのKei-Net等が対象外のため、この記事では高校入試領域で実績のあるみんなの高校情報を公式非公表項目のフォールバックとして採用しています(出典:みんなの高校情報、2026年7月19日閲覧)。
Q. 膳所高校の理数科と普通科では入試の配点は違いますか?
A. はい、異なります。理数科は学力検査で数学・理科の配点がそれぞれ1.2倍の120点満点に傾斜し、5教科合計540点満点になります。普通科は5教科各100点満点・合計500点満点の標準配点です(出典:滋賀県教育委員会公式サイト、2026年7月19日閲覧)。
Q. 膳所高校の入試倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度(令和8年度)実績で、普通科の一般型選抜は募集304名に対し確定出願363名・倍率1.19倍でした。理数科は「理数科・普通科の両方」を志望する学校出願方式が主流のため、単独の倍率は公表資料から直接算出できません。2024年度(令和6年度)は普通科・理数科合算の学校出願で倍率1.43倍、2023年度は1.61倍でした(出典:滋賀県教育委員会公式PDF、2026年7月19日閲覧。2026年度は選抜制度改定により集計区分が変更されている点にご留意ください)。
Q. 膳所高校からはどのくらい難関大学に合格していますか?
A. 2026年度(令和8年度)実績で国公立大学277名(現役172名・過年度105名)でした。前年度(2025年度)の230名から47名増加しています。京都大学49名・大阪大学40名・神戸大学30名・東京大学5名が主な内訳です。私立大学は延べ合格者数865名で、立命館大学334名・同志社大学180名・龍谷大学70名などが主な合格先です(出典:膳所高校公式サイト「令和8年度入試結果」PDF、2026年7月19日閲覧)。
Q. 膳所高校はいつ創立された学校ですか?
A. 明治31年(1898年)4月1日に「滋賀県第二尋常中学校」として創立し、複数回の改称を経て昭和31年(1956年)4月1日に現在の「滋賀県立膳所高等学校」となりました。2026年で創立128年を迎える伝統校です(出典:膳所高校公式サイト「学校紹介 基本情報」、2026年7月19日閲覧)。
Q. 膳所高校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されていますか?
A. 平成18年(2006年)4月に文部科学省より初指定を受け、以後平成23年・平成28年・令和3年と4期にわたり継続指定を受けています。2026年で指定20年目を迎えます(出典:膳所高校公式サイト、2026年7月19日閲覧)。
Q. 膳所高校専門塾のメリットは何ですか?
A. 理数科の傾斜配点(数学・理科120点満点)や「普通科・理数科の両方」を志望できる学校出願方式という膳所高校固有の入試制度を踏まえた対策や、国公立大学277名という最新実績を踏まえたカリキュラムを個別に組んでもらえる点と、週次で学習進捗を管理してもらえる点です。鬼管理専門塾では膳所高校に特化したオフライン・オンライン双方の指導に対応しています。
Q. 大津市以外に住んでいても膳所高校の対策はできますか?
A. できます。近年はオンライン指導・オンライン教材が充実しており、大津市外在住でも同水準の対策が可能です。鬼管理専門塾もオンライン指導に対応しており、ネット環境があれば全国どこからでも膳所高校に特化した学習管理を受けられます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




