
菅澤さん、東海大学付属相模高校を目指してるんですけど、「付属校だから東海大学にそのまま進学できる」って聞く一方で、「内部進学にも試験がある」とも聞いて、結局何を対策すればいいのか分からなくなってます……

それは無理もないよ。東海大学付属相模高校は、高校入試で入る段階と、入学後に東海大学へ内部進学する段階の、2つの関門がある学校なんだ。この記事では、①学校の基本データ → ②高校入試(募集440名・倍率6年推移) → ③内部進学の仕組み(学園基礎学力定着度試験) → ④大学進学実績(内部進学82.3%と外部大学の内訳) → ⑤早慶MARCHなど外部大学を目指す場合に知っておきたいこと → ⑥年間の学習ロードマップ の順で、学校公式サイトと信頼できる第三者データだけを使って整理する。読み終わる頃には「自分は何を、いつまでに、どう対策すべきか」が具体化できるはずだよ。
この記事は、東海大学付属相模高校をはじめとする難関校・付属校の受験指導・進学支援を専門に行う鬼管理専門塾が、東海大学付属相模高等学校・中等部の公式サイト、および信頼できる第三者データ(出典は各セクションに明記)をもとに、東海大学付属相模高校合格までの戦略、および入学後の内部進学・外部受験の戦略を解説するものです。当塾は東海大学付属相模高校とは一切関係のない受験指導サービスであり、東海大学付属相模高校の名称は指導対象校として記載しているものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
- 東海大学付属相模高校とは【偏差値59・生徒数1,685名の付属校を基本データで把握】
- 東海大学付属相模高校の高校入試を突破する方法【募集440名・倍率1.13倍(2025年度)】
- 東海大学付属相模高校の内部進学の仕組み【学園基礎学力定着度試験とは】
- 東海大学付属相模高校の大学進学実績【2025年3月卒業 東海大学438名・内部進学率82.3%】
- 東海大学付属相模高校から早慶MARCH等の外部受験に挑戦するなら知っておきたいこと
- 東海大学付属相模高校合格・進路実現に向けた年間の学習ロードマップ
- 東海大学付属相模高校生は「普通の対策」では他大学に受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|東海大学付属相模高校生の進路実現への最短ルート
- よくある質問
東海大学付属相模高校とは【偏差値59・生徒数1,685名の付属校を基本データで把握】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 東海大学付属相模高等学校(学校法人東海大学 東海大学付属相模高等学校・中等部) |
| 所在地 | 神奈川県相模原市南区相南三丁目33番1号 |
| 形態 | 共学・中高一貫(高校からの募集は推薦200名・一般240名の計440名、中等部からの内部進学者は別枠) |
| アクセス | JR相模原駅より徒歩8分 |
| 生徒数(高校、2025年4月現在) | 男子1,018名・女子667名 計1,685名 |
| 偏差値 | 59(みんなの高校情報・kanagawa.koukounyushi.netの2ソースが一致) |
東海大学付属相模高校(東海大学付属相模高等学校)は、神奈川県相模原市南区にある共学の中高一貫校です。高校は1963年(昭和38年)に開校し、中等部は1980年(昭和55年)に「相模中学校」として開校、2008年(平成20年)に「相模高等学校中等部」へ改称して現在に至ります(出典:東海大学付属相模高等学校・中等部公式サイト「沿革」、2026年7月19日閲覧)。2025年4月現在、高校の生徒数は男子1,018名・女子667名の計1,685名です(出典:高校選びならJS日本の学校、2026年7月19日閲覧)。
偏差値は学校非公表のため第三者データを使いますが、みんなの高校情報の2026年度版(神奈川県内328校中62位・県内私立144校中26位・全国8,642校中1,525位)と、kanagawa.koukounyushi.net(合格点353点)の2つのサイトがいずれも59という同じ数値を示しており、本記事ではこの59を基準値として採用します(一部の受験対策サイトでは60と表記されている場合もありますが、単独ソースかつ算出根拠が不明なため採用しません)。

偏差値59って、正直「難関校」というほどではない気がするんですけど、それでも東海大学付属相模高校が選ばれる理由って何なんですか?

偏差値という1つの物差しだけで見ると、たしかに神奈川県内トップ校ほどではない。でも東海大学付属相模高校は「東海大学付属校」という枠組みを持っていて、卒業生の8割以上が東海大学へ内部進学できる仕組みがある。しかも後の章で見るように、内部進学は自動ではなく学園基礎学力定着度試験という試験の結果で決まるし、東海大学以外の大学(早稲田・慶應・明治・中央など)に進学する生徒も一定数いる。「入試の難易度」ではなく「入学後の進路の分かれ方」で理解すべき学校なんだよ。
📚 用語解説
付属校:大学を運営する学校法人が直接運営し、卒業後にその大学へ優先的に進学できる仕組みを持つ高校のことです。東海大学付属相模高校は学校法人東海大学が運営する付属校で、卒業生の多くが東海大学へ内部進学しますが(本記事の後半で見るとおり82.3%)、東海大学以外の大学へ進学する生徒も一定数います。内部進学が「自動的」ではなく、在学中の成績や試験の結果で決まる点が、付属校を理解するうえで重要なポイントです。
この段階でのアクションとしては、まず「自分は東海大学への内部進学を軸に考えたいのか、東海大学以外の大学への進学も視野に入れたいのか」を早めに整理することが重要です。次章では、その入口となる高校入試の具体的な数字を見ていきましょう。
東海大学付属相模高校の高校入試を突破する方法【募集440名・倍率1.13倍(2025年度)】
| 入試区分 | 2026年度募集定員 | 2025年度応募者数 | 2025年度受験者数 | 2025年度合格者数 | 2025年度倍率(受験者数÷合格者数) |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般入試 | 240名 | 325名 | 324名 | 287名 | 1.13倍 |
| 推薦入試 | 200名 | 267名 | 267名 | 267名 | 1.00倍 |
上の表は、2026年度の募集定員(公式サイト)と、2025年度の入試結果(高校選びならJS日本の学校、2026年7月19日閲覧。倍率はページ記載の定義に準拠し受験者数÷合格者数で算出)です。一般入試は募集240名に対し応募325名・受験324名・合格287名で倍率1.13倍、推薦入試は募集200名に対し応募・受験・合格がいずれも267名で倍率1.00倍でした。2026年度入試(2026年4月入学)は推薦入試が2026年1月22日実施・翌23日発表、一般入試が2026年2月10日実施・翌11日発表という日程です(出典:公式サイト「高等学校入試情報」)。

倍率がずっと1.0〜1.1倍くらいで、そこまで大きく変わってないですね。これって「対策しなくても入れる」ってことなんでしょうか?

数字だけを見るとそう思いたくなるけど、判断はもう少し慎重にしたほうがいい。倍率が1倍台前半ということは「受験すればほぼ合格できる」という意味ではなく、「事前に自分の学力が合格ラインに届くと分かっている生徒が中心に出願している」結果であることが多いんだ。倍率だけを見て対策を緩めると、合格ラインぎりぎりで入学してしまい、次章で見る内部進学の競争でつまずく生徒も少なくない。「倍率が低い=対策不要」ではないと理解しておくことが大事だよ。
📚 用語解説
倍率(受験者数÷合格者数)の注意点:本記事の倍率は、高校選びならJS日本の学校が示す「受験者数」「合格者数」から算出した実質倍率です。学校・情報サイトによっては「志願者数(応募者数)÷合格者数」で倍率を算出している場合もあり、定義が異なると数値が変わります。他校の倍率と比較する際は、どちらの定義かを必ず確認してください。
この章のアクションは2つです。1つ目は、倍率が1倍台前半だからといって対策を緩めず、募集440名(推薦200名・一般240名)という枠に対して安定して合格ラインを超える実力をつけること。2つ目は、「合格すること」自体をゴールにせず、入学後に待っている内部進学の仕組みを早い段階から理解しておくことです。次章では、その内部進学の中身を見ていきましょう。
東海大学付属相模高校の高校入試対策から相談したい方はこちら
東海大学付属相模高校の内部進学の仕組み【学園基礎学力定着度試験とは】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名 | 学園基礎学力定着度試験 |
| 実施時期 | 毎年4月 |
| 対象 | 東海大学の全付属校(全国の付属校生が同日同時間帯に一斉受験) |
| 科目 | 英語・数学・国語・理科・社会の5教科 |
| 規模の目安 | 全付属校の1学年で約5,000人 |
| 内部進学の総合評価 | 3年間の学業成績+学園基礎学力定着度試験+部活動・生徒会活動等の総合評価 |
東海大学付属相模高校を含む東海大学の全付属校では、毎年4月に「学園基礎学力定着度試験」という共通試験が実施されます(出典:東海大学付属札幌高等学校公式サイトニュースページ、中高一貫校専門塾WAYS、2026年7月19日閲覧)。科目は英語・数学・国語・理科・社会の5教科で(出典:さくらOne個別指導塾、2026年7月19日閲覧)、全付属校の1学年規模は約5,000人とされています(出典:中高一貫校専門塾WAYS)。この試験の結果は、3年間の学業成績・部活動や生徒会活動の実績などとあわせて総合的に評価され、東海大学への内部進学の可否・進学する学部の判定に使われます(出典:東海大学付属相模高等学校公式サイト「よくある質問」に「3年間の定期試験と学園基礎学力試験等の総合成績等」という記載があり、上記の第三者情報と整合することを確認済み)。
受験指導サイトの分析によれば、法学部・医学部など人気の学部を希望する場合、全付属校5,000人規模の中で上位350番以内程度が目安になるとされています(出典:中高一貫校専門塾WAYS。これは学校公式の合格ラインではなく、受験指導サイトによる分析上の目安である点に注意してください)。つまり「東海大学付属相模高校に入学できれば東海大学に自動的に進学できる」わけではなく、入学後も学年5,000人規模の中での競争が続くということです。

内部進学なのに、学部によっては希望が通らないことがあるんですね……。てっきり「付属校=そのまま希望の学部に行ける」だと思ってました

それが東海大学付属相模高校を理解するうえで一番大事なポイントなんだ。付属校だからといって、3年間何もしなくていいわけじゃない。学園基礎学力定着度試験は東海大学の全付属校共通の試験だから、他の付属校の生徒とも比較される全国規模の競争になる。入学した瞬間から、この試験に向けた対策を意識しておくかどうかで、3年後に選べる学部の選択肢が変わってくるということだね。
📚 用語解説
学園基礎学力定着度試験:東海大学の全付属校で毎年4月に実施される共通試験です。英語・数学・国語・理科・社会の5教科で、全国の付属校生が同日同時間帯に一斉受験します。この結果は、3年間の学業成績・部活動等の実績とあわせて、東海大学への内部進学の可否や進学する学部の判定材料として使われます(出典:東海大学付属札幌高等学校公式サイト、中高一貫校専門塾WAYS、さくらOne個別指導塾)。
この章のアクションは、入学前・入学直後の段階で「内部進学は自動ではなく、学園基礎学力定着度試験を含む3年間の総合評価で決まる」という前提を持っておくことです。特に人気学部(法学部・医学部等)を希望する場合は、高1の時点から3年間の学業成績を安定させる意識が必要になります。次章では、実際にどれだけの生徒が東海大学へ内部進学し、どれだけの生徒が外部の大学へ進学しているかを見ていきます。
東海大学付属相模高校の大学進学実績【2025年3月卒業 東海大学438名・内部進学率82.3%】
| 進路区分 | 人数(2025年3月卒業) | 卒業生591名に対する割合 |
|---|---|---|
| 東海大学(内部進学) | 438名 | 74.1% |
| 他大学(東海大学以外) | 94名 | 15.9% |
| 短期大学 | 12名 | 2.0% |
| 専修学校・各種学校 | 22名 | 3.7% |
| 浪人・予備校 | 23名 | 3.9% |
| 就職・その他 | 2名 | 0.3% |
上の表は高校選びならJS日本の学校が公開している2025年3月卒業生(591名)の進路データです(出典:高校選びならJS日本の学校、2026年7月19日閲覧。内訳合計591名が卒業生総数と一致することを検算済み)。大学進学者は532名(卒業生の90.0%)で、そのうち東海大学へは438名(大学進学者の82.3%、卒業生全体の74.1%)が内部進学しました。残る94名は東海大学以外の大学に進学しており、named分では早稲田大学2名・慶應義塾大学1名・明治大学2名・青山学院大学2名・中央大学3名・法政大学2名・日本大学6名・駒澤大学4名・日本体育大学4名・北里大学1名の私立大学計27名、国公立大学では三重大学1名の計28名が確認できます(残り66名は「その他複数大学」として公表)。中高一貫校専門塾WAYSが公開する2023年度の系統別データでも「相模・浦安」の東海大学進学率は約80%とされており(出典:同サイト)、2025年度の82.3%と年度差はあるものの近い水準で推移していることが確認できます。

東海大学に行く生徒が圧倒的に多いのは分かりましたけど、早稲田や慶應に行く生徒もいるんですね。この94名の生徒って、どうやって東海大学以外を目指してるんでしょう?

そこがこの学校の面白いところなんだ。94名のうち少なくとも28名は大学名が特定できていて、早慶MARCHクラスも含まれている。つまり「付属校だから東海大学一択」というわけではなく、内部進学の権利をあえて使わずに、外部の一般選抜で他の大学を目指す生徒が一定数いるということだね。ただしこれは、学校の授業だけで自然に実現できるものではない。次の章で、その理由と対策の考え方を詳しく見ていこう。
📚 用語解説
内部進学率の見方:内部進学率は「東海大学への進学者数÷卒業生総数」(本記事では74.1%)、または「東海大学への進学者数÷大学進学者数」(同82.3%)のどちらで計算するかで数値が変わります。本記事では両方を併記していますが、他の付属校の内部進学率と比較する際は、どちらの分母で計算された数値かを必ず確認してください。
この実績データから受験生・保護者が取るべきアクションは明確です。東海大学付属相模高校に入学したら、「内部進学で東海大学に進む」のか「学園基礎学力定着度試験の結果にかかわらず、東海大学以外の大学を外部受験で目指す」のかを、できるだけ早い段階で意識しておくことです。次章では、外部受験を選ぶ場合に知っておくべきことを整理します。
東海大学付属相模高校から早慶MARCH等の外部受験に挑戦するなら知っておきたいこと
上のフローが、東海大学付属相模高校から東海大学以外の大学(早稲田・慶應・明治・中央など)を目指す場合の基本的な流れです。付属校の授業は、学園基礎学力定着度試験(英語・数学・国語・理科・社会の5教科の総合力)を含む内部進学を前提に組まれているため、早慶MARCHなど外部大学の一般選抜(志望学部ごとに配点・出題傾向が大きく異なる)に必要な演習量とは性質が異なります。94名という他大学進学者数は、こうした違いを乗り越えて実現された数字だと考えられます。

学校の授業は内部進学向けに最適化されてるってことは、外部の大学を目指す生徒は、その分の対策を全部自分でやらないといけないってことですか?

基本的にはそのとおりだよ。学園基礎学力定着度試験の対策や日々の定期試験対策は学校のカリキュラムに沿っていれば一定水準まで対応できる。でも早慶MARCHのような外部大学の一般選抜は、志望学部ごとに配点や出題傾向がまったく違うから、学校の授業だけでは演習量も情報量も足りなくなりやすい。だからこそ「今日、どの大学の、どの科目を、どれだけ演習するか」を自分で(あるいは専門的な指導のもとで)管理できるかどうかが、94名の中に入れるかどうかの分かれ目になるんだ。
📚 用語解説
指定校推薦:大学が特定の高校に対して「この人数まで推薦してよい」という枠を与える制度です。東海大学付属相模高校では、東海大学以外にも駒沢女子大学・武蔵野大学・武蔵野音楽大学などの指定校推薦枠があるとされています(出典:中高一貫校専門塾WAYS等の第三者記事。指定校推薦の対象校・条件は年度により変わるため、最新情報は学校に直接確認してください)。
この章のアクションは、内部進学を使うか使わないかを「なんとなく」ではなく早めに意思決定し、外部大学を目指す場合は志望学部ごとの配点・出題傾向を踏まえた対策を学校の授業とは別に確保することです。次章では、中学生の受験対策段階から、入学後の内部進学・外部受験の対策段階までを1本の年間ロードマップとして整理します。
東海大学付属相模高校合格・進路実現に向けた年間の学習ロードマップ
上のフローは、東海大学付属相模高校の高校入試を目指す受験生にも、入学後に進路を見据える生徒にも共通する年間の型です。ポイントは、東海大学付属相模高校のデータ(一般入試倍率は6年間おおむね1.0〜1.1倍台で推移、一方で学園基礎学力定着度試験は5,000人規模の全国競争)という「基準」に対して、自分が今どの位置にいるかを定期的に確認しながら進めることです。
- 中3(受験期) 志望方式の決定: 推薦募集200名・一般募集240名、内申点と実力から逆算
- 中3秋〜1月 入試直前期の演習: 一般入試倍率1.13倍(2025年度)を踏まえた過去問演習
- 高1 学習習慣の確立: 3年間の学業成績が内部進学の総合評価に直結することを意識
- 高2〜4月(毎年) 学園基礎学力定着度試験: 東海大学の全付属校共通、5,000人規模の中での順位が学部選択に影響
- 高3 進路方針を確定し対策集中: 内部進学率82.3%か、早慶MARCH等の外部受験(94名の実績)かを決定

こうして見ると、東海大学付属相模高校も「入ってからが本番」って感じがしてきました……独学だと、内部進学の対策と外部受験の対策の両方に対応するのはかなり厳しそうですね

そのとおりだよ。学園基礎学力定着度試験は東海大学の全付属校共通で5,000人規模の競争になるし、外部大学を目指すなら志望学部ごとに配点・出題傾向が異なる対策が別途必要になる。これを独学だけで、しかも自分の進路方針に合わせて的確に仕上げるのは簡単ではない。この「内部進学の全国競争」と「外部受験なら学校の授業だけでは足りない」という2つのデータが示しているのは、東海大学付属相模高校で結果を出すには、どこかの段階で専門的な学習管理が効いてくる、ということなんだ。
東海大学付属相模高校の高校入試模試や、入学後の定期試験・模試は、総合順位だけでなく「内部進学(学園基礎学力定着度試験)に対応できているか」「外部大学の一般選抜に対応できているか」という進路方針別の観点で見ることが重要です。結果が返ってきたら「自分の進路方針に対して何が足りないか」を必ず確認し、次の学習計画に反映させましょう。
東海大学付属相模高校生は「普通の対策」では他大学に受からない
結論から先に言います。東海大学付属相模高校から早慶MARCHなど東海大学以外の大学を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、ここまで見てきたデータに表れています。東海大学付属相模高校の卒業生591名のうち、東海大学以外の大学に進学しているのは94名(15.9%)にとどまります。学校のカリキュラムは、毎年4月に実施される学園基礎学力定着度試験(東海大学の全付属校共通、5,000人規模)を含む内部進学を前提に組まれているため、早慶MARCH等の一般選抜(志望学部ごとに配点・出題傾向が大きく異なる)に必要な演習量・情報量は、学校の授業だけでは不足しがちです。「東海大学付属相模高校に合格すること」と「内部進学に頼らず外部大学で結果を出すこと」の両方に、相応の学習管理が求められると言っても過言ではありません。

内部進学向けのカリキュラムの中で、外部大学を目指すための対策時間を確保しないといけないなんて……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても、行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回の指導では、授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは内部進学対策と外部受験対策を両立できない
まず独学・参考書のみのケースです。東海大学付属相模高校の生徒は、学園基礎学力定着度試験(内部進学向け、5教科の総合力)と、早慶MARCH等の一般選抜(学部ごとに配点・出題傾向が異なる)という、性質の異なる2種類の対策を同時に検討する必要があります。「今日どちらの対策を、どれだけ演習するか」という日々の行動計画に落とし込み、最後まで管理し続けることが必要ですが、独学ではこれを自分一人で担うことになります(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には進捗を管理する第三者がいないため、外部大学対策に穴があることに気づかないまま計画が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは志望学部別の配点・出題傾向まで対応できない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴して終わりで演習・定着確認までを自分で管理できなければ、行動は変わりません(限界①)。多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、早慶MARCHの志望学部ごとに異なる配点・出題傾向という個別性の高い対策には対応しきれず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも付属校特有の事情までは埋められない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、東海大学付属相模高校のように「内部進学(学園基礎学力定着度試験)を使うか使わないか」という付属校特有の意思決定を踏まえた個別対応は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では外部受験対策に追いつけない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、東海大学付属相模高校の生徒が置かれた状況(内部進学向けカリキュラムの中で外部大学対策を別途確保する必要がある)への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量や前回授業内容の定着度までは追い切れません(限界③)。
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。東海大学付属相模高校特有の「内部進学(学園基礎学力定着度試験)と外部受験という2つの進路分岐」に対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
- 相談窓口 ❻: LINE質問対応・無料説明会・資料請求・1カ月返金保証(大学受験コース対象)
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとに行動プランを設計する
進捗を毎日監視し、毎週の確認テストで定着度を検証する
難関大学合格者かつ独自審査に合格した講師のみが、専属科目に特化して指導する
大学特化・学部特化・総合型選抜/推薦・英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP・高校受験まで対応する
LINEでいつでも質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。「英語をやる」ではなく「英単語500語を暗記し、長文読解3題を解く」のように、時間・場所・教材・目的まで5W1Hで定義したうえで、進捗をリアルタイムに確認します(出典:鬼管理専門塾公式サイト「鬼管理」とはページ、2026年7月19日閲覧)。「今日やるべきこと」が数値で明確になるほど、受験生が何をすべきかで迷う時間はゼロに近づき、行動量そのものが積み上がっていきます。
東海大学付属相模高校のように内部進学(学園基礎学力定着度試験)と外部受験という2つの進路が分岐する状況でも、「今日どちらの対策の、どの科目を、どれだけ演習するか」まで数値に落とし込んで初めて、実効性のある対策として機能します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
鬼管理専門塾の指導は、全員に同じ課題を与える一斉指導ではなく、生徒ごとの得意・不得意や志望校の配点に合わせて個別に行動プランを設計する方式です(出典:同ページ)。同じ授業を同じペースで受ける指導では偏差値50付近に収束しやすいのに対し、個別設計は「他人と違う努力」を可能にします。
東海大学付属相模高校のように内部進学か外部受験かで対策がまったく変わる進路選択では、自分の進路方針・得意分野・不足分野に合わせた個別プランがあるかどうかが、対策効率を大きく左右します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は、1日単位の進捗確認に加えて、1週間単位でも確認テストを実施し、「できる・できない」を結果で評価します。テストで合格ラインを下回れば即座に追加課題を出し、計画のズレをその週のうちに軌道修正します(出典:同ページ)。
東海大学付属相模高校の高校入試本番、あるいは在学中の定期テスト・学園基礎学力定着度試験の結果も、この毎週の検証サイクルを繰り返すことで、翌週の対策にすぐ反映できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の講師は、自身が難関大学に合格した実績を持ち、かつ鬼管理専門塾独自の難関基準審査に合格した者だけが採用されています。採用率は0.6%で、採用後の研修時点で不採用になることもある厳しい基準です(出典:鬼管理専門塾公式サイト「講師紹介」ページ、2026年7月19日閲覧)。専属の科目以外の質問・対策には答えない専門特化の体制も取っており(出典:同サイトFAQページ)、指導の質は入会生への満足度アンケート(回答数1,524件、出典:同サイト「講師満足度アンケート」ページ)でも継続的に検証されています。
東海大学付属相模高校のように付属校ならではの内部進学制度への理解が必要な対策では、講師自身が付属校特有の事情や外部大学の一般選抜の実情を理解しているかどうかが、行動プランの精度に直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは大学受験対策(最難関私立・最難関国立・難関国立・難関私立の大学特化、医学部・歯学部・薬学部・看護学部の学部特化)、総合型選抜・推薦入試特化対策、英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験対策(公立高校・私立高校の高校特化対策)まで展開されています(出典:鬼管理専門塾公式サイト「コース一覧」ページ、2026年7月19日閲覧)。
これから東海大学付属相模高校(私立高校)の高校入試を目指す場合は高校受験対策コースの高校特化対策、すでに東海大学付属相模高校に在籍していて東海大学への内部進学や早慶MARCH等の外部大学を目指す場合は大学受験対策コース・英語資格対策コースの中で、それぞれ志望校のデータに合わせた対策を受けられます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
質問対応はLINEで受け付けており、スマホ1台で完結します。入会前には、Zoomのビデオ通話で行う無料説明会(保護者の同席も可能)や資料請求で、指導内容を確認できます(出典:同サイトFAQページ)。大学受験対策コースには1カ月返金保証制度もあり、実際に指導を受けたうえで合わないと感じた場合は返金を申し出ることができます(出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年7月19日閲覧)。なお、この返金保証制度の対象は大学受験対策コースであり、高校受験対策コースは対象外です。東海大学付属相模高校の高校入試(高校受験対策コース)を検討している場合の返金保証の有無・条件は、無料説明会で必ずご確認ください。
まずは無料説明会で、東海大学付属相模高校の高校入試、あるいは入学後の内部進学・外部受験の戦略に合わせてどのような行動プランになるかを相談してみてください。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
東海大学付属相模高校対策の戦略設計を無料説明会で相談できます
まとめ|東海大学付属相模高校生の進路実現への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 59(みんなの高校情報・kanagawa.koukounyushi.netの2ソースが一致) |
| 高校入試 | 募集440名(推薦200名・一般240名)・2025年度一般入試倍率1.13倍(6年間で最高、2020〜2024年度は1.00〜1.11倍で推移) |
| 内部進学制度 | 学園基礎学力定着度試験(毎年4月・東海大学の全付属校共通・5教科・全付属校5,000人規模)の結果が学部選択に影響 |
| 大学進学実績(2025年3月卒業) | 卒業生591名中、東海大学438名(内部進学率82.3%)・他大学94名(早慶MARCH日大等含む) |
| 塾選びの軸 | 内部進学(学園基礎学力定着度試験)対策と外部受験対策のどちらに軸足を置くかに応じて塾のタイプを使い分ける |
- 外部大学を目指す方針を決めたい: 志望学部ごとの配点・出題傾向から対策を組む
東海大学付属相模高校は、募集440名・倍率1.0〜1.1倍台という比較的入りやすい高校入試と、東海大学の全付属校共通・5,000人規模の学園基礎学力定着度試験という内部進学の全国競争、そして東海大学への内部進学(82.3%)と早慶MARCH等への外部受験(94名)という2つの進路を併せ持つ、独特な構造を持つ学校です。まず自分が高校入試の対策段階にいるのか、すでに在籍していて進路選択を見据えているのかを整理し、それぞれの段階に必要な対策に落とし込む。この記事で示したデータを一つずつ確認すれば、遠回りせずに合格・進学レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、付属校特有の事情に対応した専門的な指導を活用してください。
最後に、行動チェックリストを置いておきます。今日からできることばかりなので、上から順に一つずつ実行してみてください。全部にチェックが付いた時、あなたの東海大学付属相模高校対策は「なんとなく不安」から「やることが明確な計画」に変わっているはずです。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・学校の基本情報 | Q1(詳細は「東海大学付属相模高校とは」の章を参照) |
| 高校入試・倍率 | Q2(詳細は「高校入試を突破する方法」の章を参照) |
| 内部進学の仕組み | Q3・Q4(詳細は「内部進学の仕組み」の章を参照) |
| 大学進学実績 | Q5・Q6(詳細は「大学進学実績」の章を参照) |
Q. 東海大学付属相模高校の偏差値はどのくらいですか?
A. 公式には非公表ですが、みんなの高校情報の集計とkanagawa.koukounyushi.netの集計がいずれも59で一致しています(神奈川県内328校中62位・県内私立144校中26位・全国8,642校中1,525位。出典:各サイト、2026年7月19日閲覧)。
Q. 東海大学付属相模高校の高校入試の倍率はどのくらいですか?
A. 2025年度は一般入試が受験324名・合格287名で倍率(受験者数÷合格者数)1.13倍、推薦入試は受験267名・合格267名で倍率1.00倍でした。過去6年(2020〜2025年度)の一般入試倍率は1.00〜1.13倍で推移しており、2025年度が最も高い水準です(出典:高校選びならJS日本の学校、高校偏差値.net)。
Q. 東海大学付属相模高校から東海大学へは自動的に進学できますか?
A. いいえ、自動ではありません。毎年4月に実施される学園基礎学力定着度試験(東海大学の全付属校共通、英語・数学・国語・理科・社会の5教科)の結果を含む3年間の総合評価によって、内部進学の可否や進学する学部が判定されます(出典:東海大学付属相模高等学校公式サイト「よくある質問」、中高一貫校専門塾WAYS)。
Q. 東海大学付属相模高校の学園基礎学力定着度試験とはどんな試験ですか?
A. 東海大学の全付属校で毎年4月に実施される共通試験で、英語・数学・国語・理科・社会の5教科です。全付属校の1学年規模は約5,000人とされ、法学部・医学部など人気学部を希望する場合は上位350番以内程度が目安になるとされています(出典:さくらOne個別指導塾、中高一貫校専門塾WAYS。人気学部の順位目安は受験指導サイトによる分析であり、学校公式の合格ラインではありません)。
Q. 東海大学付属相模高校から東海大学以外の大学に進学する生徒はどのくらいいますか?
A. 2025年3月卒業生591名のうち、東海大学以外の大学に進学したのは94名(15.9%)です。named分では早稲田大学2名・慶應義塾大学1名・明治大学2名・青山学院大学2名・中央大学3名・法政大学2名・日本大学6名・駒澤大学4名・日本体育大学4名・北里大学1名、国公立の三重大学1名が確認できます(出典:高校選びならJS日本の学校、2026年7月19日閲覧)。
Q. 東海大学付属相模高校の生徒数はどのくらいですか?
A. 2025年4月現在、高校の生徒数は男子1,018名・女子667名の計1,685名です(出典:高校選びならJS日本の学校、2026年7月19日閲覧)。
Q. 東海大学付属相模高校を独学で目指す・独学で対応するのは可能ですか?
A. カリキュラム設計・時間確保・自己分析・メンタル管理の4つを自力ででき、志望方式(推薦・一般)に応じた対策を正確に把握できるなら不可能ではありません。ただし入学後は、内部進学(学園基礎学力定着度試験)と外部大学受験のどちらを選ぶかで求められる学習内容が大きく異なるため、情報収集と進捗管理の負荷は高くなります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




