
電気通信大学を目指しています。Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類の違い、前期と後期の配点、前期の情報選択、個別試験の高得点者を優先する仕組みが複雑です。2027年度は何から決め、どの科目をどう勉強すればよいですか。

2027年度一般選抜は類別募集で第2志望まで認められ、前期は共通テスト500点+個別500点、後期は共通テスト350点+個別600点です。前期の個別は数学・英語に加え、物理・化学・情報から2科目を試験当日に選びます。後期は数学・物理・化学・英語がすべて必須です。さらに個別試験の高得点者を前期45人以内、後期30人以内で優先合格とする枠があります。3類の学び、方式、科目、年間計画の順に整理しましょう。
電気通信大学は、東京都調布市調布ケ丘一丁目5番地1にある国立大学です。情報理工学域の昼間課程はⅠ類(情報系)、Ⅱ類(融合系)、Ⅲ類(理工系)の3類で募集し、2年次後学期から各専門教育プログラムへ進みます。大学名から電気・通信だけの大学と誤解されがちですが、メディア、経営・社会情報、情報数理、コンピュータサイエンス、データサイエンス、セキュリティ、ロボティクス、機械、電子、光、物理、化学生命まで15の専門教育プログラムがあります。受験では類を選び、入学後に基礎と適性を確かめて専門を選ぶ構造を理解することが出発点です。
本記事は2026年7月21日時点で公開されている2027年度情報理工学域入学者選抜要項と総合型選抜学生募集要項を基準にしています。一般選抜の募集人員・受験科目・配点・優先合格枠・日程は選抜要項で公表済みです。一方、一般選抜学生募集要項は2026年11月上旬公開予定のため、インターネット出願の細目、提出書類の最終様式、試験場注意事項等は未公表です。2026年度の倍率は前年実績としてだけ示し、2027年度の倍率や合格最低点を推測しません。
目次
電気通信大学とは|3類から15の専門教育プログラムへ進む
| 類 | 専門教育プログラム | 学びの中心 |
|---|---|---|
| Ⅰ類(情報系) | メディア情報学 | 人と情報、メディア、コンテンツ |
| Ⅰ類(情報系) | 経営・社会情報学 | 情報技術と経営・社会の接続 |
| Ⅰ類(情報系) | 情報数理工学 | 数理・アルゴリズム・情報基礎 |
| Ⅰ類(情報系) | コンピュータサイエンス | 計算機・ソフトウェア・AI |
| Ⅰ類(情報系) | デザイン思考・データサイエンス | 課題発見とデータ活用 |
| Ⅱ類(融合系) | セキュリティ情報学 | 安全な情報通信システム |
| Ⅱ類(融合系) | 情報通信工学 | 通信・ネットワーク技術 |
| Ⅱ類(融合系) | 電子情報学 | 電子・情報・デバイス |
| Ⅱ類(融合系) | 計測・制御システム | センサ・制御・システム化 |
| Ⅱ類(融合系) | 先端ロボティクス | 機械・制御・知能の融合 |
| Ⅲ類(理工系) | 機械システム | 機械・材料・設計・生産 |
| Ⅲ類(理工系) | 電子工学 | 電子回路・デバイス・電磁気 |
| Ⅲ類(理工系) | 光工学 | 光科学・フォトニクス |
| Ⅲ類(理工系) | 物理工学 | 物性・量子・基礎物理 |
| Ⅲ類(理工系) | 化学生命工学 | 化学・材料・生命科学 |
Ⅰ類は情報そのものの表現、加工、流通、蓄積、活用を広く扱い、ソフトウェアだけでなく、人や社会との関係まで学びます。Ⅱ類は情報学と理工学を融合し、通信、電子、制御、ロボット、セキュリティなど、ハードウェアとソフトウェアの両面を扱います。Ⅲ類は物理・化学・数学を基礎として、機械、電子、光、物理、化学生命へ進みます。プログラミングが好きだからⅠ類、機械が好きだからⅢ類と一語で決めず、大学案内の授業・研究例を見て、解きたい課題と必要な基礎を言葉にします。
一般選抜は前期・後期とも類別募集で、第2志望まで類の志望が認められます。ただし、成績順位が上位でも、志望した類が所定の合格者数を満たしていれば不合格となることが選抜要項に明記されています。第2志望は保険として適当に書くのではなく、その類へ合格した場合に学びたい専門があるかまで確認します。Ⅰ類からⅡ類へ、Ⅱ類からⅢ類へと自由に専門を選べる仕組みだと誤解せず、類ごとに属するプログラムを見ます。入学後の専門配属条件は大学の履修案内を正とし、入試時の類選択と将来の研究を接続します。
大学は「総合コミュニケーション科学」を、人・自然・社会・人工物の間の相互作用を理解し、新しい価値を創造する科学技術体系として掲げています。求める学生像には、自然科学と数学への興味・探究心、基礎学力、論理的思考力・判断力・表現力、多様な人と協働して主体的に学ぶ意志が挙げられています。入試勉強でも答えだけを覚えるのではなく、条件を整理し、式や文章で過程を示し、別の解法や実験結果を説明する習慣が大学の学びへつながります。
📚 用語解説
類:電気通信大学情報理工学域で、受験時と入学後の基礎教育をまとめる学びの単位です。一般選抜はⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類の類別募集で、第2志望まで認められます。
📚 用語解説
専門教育プログラム:各類の学生が2年次後学期から専門性を深める教育区分です。3類に合計15プログラムがあり、所属する類によって選べるプログラムが異なります。
📚 用語解説
総合コミュニケーション科学:電気通信大学が掲げる、人・自然・社会・人工物の相互作用を広義のコミュニケーションとして捉え、新しい価値を生み出す科学技術体系です。

一般選抜で第2志望まで書けるなら、興味の薄い類も書いた方が合格しやすいですか。

合格した類で学ぶ意思があることが前提です。各類のプログラム、必修科目、研究例を確認し、第2志望でも4年間学びたいかを判断します。順位が高くても志望類が定員を満たすと不合格になる場合があるため、志望順位は学びと選抜の両面から決めましょう。
3類と教育内容は電気通信大学「大学案内2027」、求める学生像は情報理工学域のアドミッション・ポリシーで確認できます。
2027年度の募集人員と日程|一般・推薦・総合型を混同しない
| 類・課程 | 募集人員 | 一般前期 | 一般後期 | 学校推薦型 | 総合型 |
|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ類(情報系) | 255名 | 126名 | 96名 | 26名 | 7名 |
| Ⅱ類(融合系) | 235名 | 114名 | 89名 | 25名 | 7名 |
| Ⅲ類(理工系) | 230名 | 114名 | 85名 | 24名 | 7名 |
| 情報理工学域計 | 720名 | 354名 | 270名 | 75名 | 21名 |
| 夜間主コース | 30名 | 実施なし | 実施なし | 実施なし | 総合型30名 |
| 大学総計 | 750名 | 354名 | 270名 | 75名 | 51名 |
昼間の情報理工学域は計720名で、Ⅰ類255名、Ⅱ類235名、Ⅲ類230名です。一般選抜は前期354名、後期270名、学校推薦型75名、総合型21名で、私費外国人留学生の若干名は前期日程の募集人員へ含まれます。学校推薦型は類ではなく専門教育プログラム別に募集し、総合型は類別募集です。同じ「推薦・総合」とまとめず、出願単位、必要活動、CBT、面接、共通テストの要否を方式別に確認します。学校推薦型の2027年度学生募集要項は8月下旬公開予定なので、現時点ではプログラム別の最終出願条件、日程、書類様式を前年情報で決めません。
一般選抜の出願期間は2027年1月25日から2月3日、前期試験は2月25日、発表は3月6日、後期試験は3月12日、発表は3月21日です。一般選抜学生募集要項は11月上旬公開予定なので、インターネット出願の登録開始時刻、書類の最終様式、検定料、試験場注意事項は公開後に確認します。選抜要項の日程だけを見て、家庭の締切を2月3日に置かないでください。高校の調査書作成や確認時間を含め、学校の校内期限を先に聞き、写真、共通テスト成績請求、志望類、住所、支払方法を前倒しで整えます。
総合型選抜は、2026年9月1日から3日までに出願し、Ⅰ類だけは9月15日に数学90分・情報90分の基礎学力検査CBTと15分の非認知能力調査を受けます。Ⅱ類・Ⅲ類の第一次選考は書類です。第一次発表は10月5日、第二次選考は10月20日、最終発表は11月2日です。第二次では約10分のプレゼンテーションと約20分の面接・口頭試問が行われます。総合型へ出願する場合も、不合格後に一般選抜を受けるには大学入学共通テストへ出願し、指定6教科8科目を受験する必要があります。活動型と一般型を別計画にせず、学力を止めません。
📚 用語解説
CBT:Computer Based Testingの略で、コンピュータを使う試験です。2027年度総合型選抜のⅠ類では数学・情報の基礎学力検査と非認知能力調査に使われます。

総合型へ出願すれば、共通テストや一般選抜の勉強は後回しでよいですか。

後回しにできません。総合型で不合格になった後に一般選抜へ出願するには、指定された共通テスト6教科8科目を受験する必要があります。活動実績・プレゼン・口頭試問を整えながら、数学・英語・理科・情報と共通テスト科目を日別に継続してください。
募集人員と一般日程は2027年度入学者選抜要項、総合型の日程・検査は2027年度総合型選抜学生募集要項を基準にしています。
一般選抜の配点と合格者決定|前期1000点・後期950点を分解する
- 優先枠: 個別得点だけで先に判定
| 日程・区分 | 国語 | 地歴公民 | 数学 | 理科 | 情報 | 外国語 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前期・共通 | 100 | 50 | 100 | 100 | 50 | 100 | 500 |
| 前期・個別 | - | - | 200 | 200 | 選択内 | 100 | 500 |
| 前期・総計 | 100 | 50 | 300 | 300 | 50+選択 | 200 | 1000 |
| 後期・共通 | 50 | 50 | 50 | 100 | 50 | 50 | 350 |
| 後期・個別 | - | - | 300 | 200 | - | 100 | 600 |
| 後期・総計 | 50 | 50 | 350 | 300 | 50 | 150 | 950 |
前期は共通テスト500点と個別テスト500点の合計1000点です。共通テストは国語100、地歴公民50、数学100、理科100、情報50、外国語100へ換算します。個別は数学200、物理・化学・情報から2科目合計200、英語100です。前期は共通テストと個別が同じ500点ですが、科目別に見ると数学・理科・情報の理系領域が大きく、共通テスト国語・地歴公民も出願に必要です。「個別が得意だから共通テストは最低限」と切り捨てず、6教科8科目を欠けなく受験し、総得点枠を守りながら個別高得点枠にも挑戦する二段構えにします。
後期は共通テスト350点と個別600点の合計950点です。共通テストは国語50、地歴公民50、数学50、理科100、情報50、外国語50、個別は数学300、物理120、化学80、英語100です。個別比重が高く、数学は150分、物理・化学は合わせて120分、英語は90分です。前期で情報を選んだ受験生でも、後期を受けるなら物理と化学の両方が必須です。後期を出願時だけの保険にせず、高2・高3の科目選択と年間計画の段階で物理・化学を完成させます。共通テスト数学が50点換算でも、個別数学300点へつながる基礎として学習を止めません。
合格者は二段階で決まります。まず個別テスト全教科・科目の合計点で学域全体の順位を付け、前期45人以内、後期30人以内を第1志望類で優先合格とします。次に、その枠で合格しなかった受験生を共通テスト換算点+個別得点の総得点順に並べ、成績順位と類の志望順位に基づいて各類の合格者を決めます。これは「個別だけ取ればよい」という意味ではありません。優先枠へ入らなければ総得点で判定されます。また、指定個別科目をすべて受ける必要があり、志望類の枠が埋まれば上位でも不合格となる場合があります。
共通テスト英語はリーディング100点を1.5倍の150点、リスニング100点を0.5倍の50点として200点満点へ換算します。前期は各教科を1/2倍して外国語100点、後期は英語の合計を1/4倍して外国語50点にします。リスニングも出願に必要で、片方しか受験していない場合は原則出願できません。
📚 用語解説
優先合格者枠:一般選抜で個別テストの合計得点が高い受験生を、前期45人以内・後期30人以内、第1志望類で先に合格とする枠です。残りは共通テストと個別の総得点で判定します。

優先合格者枠を狙うなら、共通テスト対策を減らして個別試験だけ勉強してもよいですか。

危険です。優先枠へ入らなければ共通テストとの総得点で判定され、指定6教科8科目を受験しなければ出願できません。共通テストの基礎を計画的に完成させた上で、数学・理科情報・英語の記述力を高め、両方の判定へ対応しましょう。
前期・後期の個別試験|情報選択と物理・化学必須の違いを判断する
| 項目 | 前期日程 | 後期日程 |
|---|---|---|
| 数学 | 数ⅠⅡⅢA、数B数列、数Cベクトル・平面曲線・複素数平面 | 出題範囲は同じ |
| 数学時間・配点 | 120分・200点 | 150分・300点 |
| 理科・情報 | 物理・化学・情報から当日2科目 | 物理・化学の両方必須 |
| 理科時間・配点 | 120分・2科目計200点 | 120分・物理120+化学80 |
| 英語 | 90分・100点 | 90分・100点 |
| 英語内容 | 長文、英文要約、英語表現 | 同じ評価方針 |
| 個別合計 | 500点 | 600点 |
| 第1段階選抜 | 実施しない予定 | 志願が募集人員の約8倍超で実施の場合 |
数学は前期120分200点、後期150分300点で、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Aは全範囲、数学Bは数列、数学Cはベクトル、平面上の曲線と複素数平面が範囲です。公式が数学Ⅲまでの微積分と複素数平面の理解を入学前に望むと示すとおり、公式暗記だけでなく、定義から式を立て、条件を変えても説明できる力が必要です。後期は配点が大きく時間も長いため、完答数を増やすだけでなく、部分点につながる途中式、場合分け、図示、検算を安定させます。前期過去問を解くだけで後期150分の集中力が身につくとは限らないので、別々に本番再現します。
前期の理科・情報は、物理、化学、情報の3科目から2科目を試験当日に選び、各100点、計120分で解きます。情報を選べるからといって簡単とは限りません。大学公式は情報Ⅰの全範囲を示し、モデル、アルゴリズム、プログラミングによる問題解決を望ましい水準として挙げています。模試や過去問で物理・化学・情報を同じ時間・採点条件で比較し、最高点だけでなく3回の最低点、問題相性、復習時間を見て2科目を決めます。試験当日に選ぶ制度でも、毎回科目を変えるのではなく、秋までに主軸と予備を明確にします。
後期は物理と化学が必須で、物理120点、化学80点、計120分です。物理の配点が高くても、化学を捨てると指定科目をすべて受験したことにならず、合格者決定の対象になりません。物理は力学・電磁気・熱・波動を式と現象でつなぎ、化学は理論・無機・有機を構造と反応の理由まで整理します。2科目を一続きの120分で解くため、各科目に固定時間を置き、難問で止まる時間、計算の検算、単位・有効数字の確認を練習します。前期で情報+物理を選ぶ受験生も、後期出願を考えるなら化学を高3冬まで継続します。
英語は前期・後期とも90分100点で、比較的平易な英語長文を英語の設問で処理する基礎読解力、難度の高い英文を日本語で論理的に要約する力、簡明な英文を書く表現力を評価すると大学が示しています。和訳問題だけへ偏らず、英文を段落ごとに要約し、日本語要約では情報の重要度と因果を取り、英作文では主張・理由・例を短く正確につなぎます。共通テスト英語の速読・リスニングと、個別の要約・英作文を別々に管理し、週内で両方を実行します。
📚 用語解説
第1段階選抜:個別試験の前に大学入学共通テストの成績等で受験者を絞る選抜です。2027年度は前期で行わない予定、後期は志願者が募集人員の約8倍を超えた場合に実施することがあります。

前期で情報を選ぶつもりなら、化学は共通テストが終わった後に止めてもよいですか。

後期へ出願する可能性があるなら止められません。後期は物理・化学の両方が必須です。前期専願に近い計画でも、方式変更へ備える期限を決め、少なくとも基礎維持課題を残します。科目選択は得意感ではなく、公式範囲と複数回の答案で決めましょう。
電気通信大学の科目別勉強法|記述過程と時間内再現を毎週測る
| 科目 | 必要な力 | 毎週の確認 |
|---|---|---|
| 数学 | 微積分・数列・ベクトル・複素数を記述 | 120分または150分答案 |
| 物理 | 現象、図、式、単位を接続 | 力学・電磁気・熱・波動を循環 |
| 化学 | 理論計算と無機・有機の構造理解 | 計算過程と反応理由を説明 |
| 情報 | モデル・アルゴリズム・データ活用 | 擬似コードと手計算を再現 |
| 英語 | 速読、要約、英作文 | 90分答案と添削後の書き直し |
| 共通テスト | 6教科8科目を時間内処理 | 科目別最低点と総合換算点 |
数学は、教科書例題を理解した後、解法を見ずに条件整理、方針、途中式、結論まで書きます。微積分ではグラフ、増減、面積・体積、速度・加速度を相互に変換し、数列では漸化式の意味、ベクトルでは図形条件、複素数平面では回転・軌跡を説明します。誤答は計算、定義、方針、場合分け、時間へ分類し、同じ問題を暗記して解くのではなく条件を変えた類題へ進みます。前期120分・後期150分を月ごとに再現し、大問ごとの着手順、撤退時間、部分点のために残す式を記録します。
物理は、公式へ数値を入れる前に、対象、正方向、力・エネルギー・電場・電流・波の関係を図へします。現象の説明と数式の両方を往復し、単位と極端な場合で答えを検算します。力学だけを完璧にしてから電磁気へ進むのではなく、基礎単元を早く一周し、複数分野を週内で循環します。化学は、物質量・平衡・熱化学・電気化学などの計算と、無機・有機の知識を分離せず、構造、反応条件、生成物、理由を一枚へ整理します。後期の120分では物理と化学の時間を事前に配分し、片方の難問で他方を失わない練習をします。
情報は、用語暗記だけでなく、問題をモデル化し、データを読み、アルゴリズムを追跡し、プログラムの動作を手で説明します。擬似コードでは変数の初期値、反復、条件分岐、配列の変化を表へし、データ分析では尺度、代表値、散布、相関と因果の違いを確認します。総合型Ⅰ類のCBTは問題が非公開で、内容の漏洩も禁止されています。非公式な再現問題を探すのではなく、大学が提供する操作体験を使い、数学・情報Ⅰの基礎、実際のプログラミング環境、データ解析ツールの操作へ慣れます。一般前期の情報選択も、大学公式の過去問・解答例で評価します。
英語は、長文を一文ずつ和訳するだけでなく、段落の役割、主張、根拠、対比、因果を取り、英語の設問を英語のまま処理します。日本語要約は字数内で重要情報を残し、原文の順序を写すのではなく論理関係を再構成します。英作文は難しい表現より、主語・動詞、時制、単複、接続を正確にします。添削後は模範解答を写さず、自分の誤りを分類し、別のテーマで同じ構文を使います。共通テストはリーディング150・リスニング50への換算基礎があるため、個別英語の記述と共通テストの速度・音声を週内で分けます。
共通テストは6教科8科目すべてが出願要件です。前期で国語100、地歴公民50、情報50が入るため、理系科目だけで総点を作れません。夏までに全科目の基礎を一周し、秋は科目別時間演習、12月以降は2日間の総合演習へ進みます。得点は素点だけでなく、大学の換算後に記録します。個別試験と共通テストの学習時間を毎週固定し、模試直後だけ共通テストへ偏らないようにします。2026年度一般選抜の公式過去問と解答例を使い、答案を教員・塾へ見せ、記述過程と時間配分を修正します。

参考書を何冊終えたら過去問へ進んでよいですか。

冊数ではなく、基礎例題を白紙から説明でき、公式過去問へ時間内で着手できるかで判断します。早めに1年分を診断として使い、不足単元へ戻ってください。解説を読んだ直後ではなく、一週間後に再現できたら次の段階へ進みます。
公式の問題・解答例は電気通信大学「過去の入試問題」で確認できます。
電気通信大学に合う塾の選び方|普通の対策で不足する3つを確認する
| 塾の形式 | 期待できること | 電気通信大学対策で確認する点 |
|---|---|---|
| 集団指導 | 難関国立の進度と競争環境 | 前後期・3類・科目選択を個別化するか |
| 個別指導 | 数学・理科・英語の質問 | 共通テストと授業外6日を管理するか |
| 映像授業 | 必要単元を反復視聴 | 視聴後の記述答案を誰が採点するか |
| 家庭教師 | 答案へ深く対応 | 6教科8科目と出願日程も統合するか |
| 学習管理型 | 日別課題と進捗修正 | 内容理解・記述・再テストを確認するか |
普通の大学受験対策のまま電気通信大学を目指すのは厳しい、と考えるべきです。第一にⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類と第2志望を学びから決め、第二に前期の情報選択と後期の物理・化学必須を年間計画へ入れ、第三に共通テスト6教科8科目と個別記述を同時に伸ばす必要があります。さらに個別高得点者の優先枠と総得点枠の両方へ対応します。授業で解説を聞くだけでは、どの方式を選び、明日どの問題を解き、いつ白紙再テストするかが本人任せになります。塾名や合格者の人数だけでなく、本人の答案と予定を7日間の行動へ変える仕組みを確認します。
独学・参考書だけでは方式判断と答案診断が本人任せになる
独学は自分の速度で進められますが、参考書を終えたことと、前期120分数学・後期150分数学で記述できることは別です。情報を選ぶか化学を残すか、共通テストの配分、総合型との並行も自分で判断します。従来型学習の限界①「情報を得ても行動が変わらない」と③「授業がない日の勉強が本人任せ」を当てはめると、教材・範囲・期限・採点・再テストを自分で設計できなければ、苦手が見えないまま冬を迎えます。独学なら家族や学校と週1回、換算点、記述答案、科目選択、日程を点検する仕組みを先に作ります。
映像授業・アプリだけでは視聴後の記述力を測れない
映像は数学・物理・化学の理解に役立ちますが、理解した感覚と、白紙から式・理由・結論を書ける力は違います。情報の擬似コード、英語要約、物理の図、化学反応の根拠は視聴時間では測れません。限界①と②「全員同じ指導では個人差へ対応しにくい」により、おすすめ順に動画を見るだけでは本人の失点原因が残ります。視聴前問題、視聴後の白紙答案、一週間後の確認をセットにし、結果から次の動画・問題を選ぶ必要があります。
集団指導の大手予備校でも3類・前後期の個別設計が埋もれやすい
集団指導は難関国立の進度と緊張感を得やすい一方、電気通信大学志望でも前期の物理+情報を選ぶ生徒、物理+化学を選ぶ生徒、後期まで物理・化学を完成させる生徒では、翌日の課題が違います。限界②と③により、クラスの宿題だけで共通テスト地歴公民や個別英作文まで埋まるとは限りません。誰が前後期の配点で答案を換算し、類の志望、科目の最低点、欠席・遅れをいつ発見するかを聞きます。クラス平均ではなく本人の3回の最低点と再テスト合格率で修正できる塾を選びます。
一般的な個別指導でも週1回の数学だけでは全体が止まる
個別指導は質問しやすく、数学や物理を丁寧に説明してもらえます。しかし週1回の授業で数学を理解しても、残り6日の共通テスト6教科、化学・情報、英語要約、出願準備が曖昧なら、総得点は安定しません。限界②と③を当てはめると、授業のない日に教材・範囲・完了条件があり、翌週に記述答案を採点するかが分岐点です。分かりやすい先生かだけでなく、未達時に量・難度・開始時刻をどう直し、保護者と何を共有するかまで確認します。
①授業で情報を得ても行動が変わらない、②全員同じ指導では個人差へ対応しにくい、③週1回の指導では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い。出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは。電気通信大学では類・前後期・科目選択・共通テスト・個別記述の同時管理が加わります。
体験・説明会には、2027年度選抜要項、通知表、共通テスト模試、前期または後期の時間内答案、週間予定を持参します。次の7日間の教材、ページ、問題数、期限、採点、再テストを仮に作ってもらいます。前期の2科目選択を複数回答案で比較するか、後期を受ける場合の化学維持を入れるか、共通テストの換算点を管理するかを質問します。料金は月謝だけでなく、入会金、教材、模試、季節講習、管理費を含む受験終了までの総額で比較します。答案なしで合格を断言する塾ではなく、支援範囲と限界を具体的に示す塾を選びます。

塾の体験では、授業が分かりやすいか以外に何を見ればよいですか。

本人の時間内答案と週間予定を渡し、次の7日間を作ってもらいましょう。教材名だけでなく、範囲、期限、採点基準、白紙再テスト、共通テスト科目、未達時の修正まで説明できるかを見ます。担当変更、保護者共有、総額、解約条件も書面で確認してください。
鬼管理専門塾の特徴6つ|電気通信大学対策を毎日の行動へ変える

6つの特徴があれば、指示どおりに勉強するだけで合格できますか。

いいえ。本人が課題を実行し、分からない点や未達を報告し、記述答案と再テストへ挑戦することが中心です。塾は合否を保証できません。本人・家庭・塾・学校で役割を分け、大学公式情報を優先し、毎週の結果で計画を修正する仕組みとして使ってください。
大学受験コースには1カ月返金保証制度が案内されていますが、対象条件・手続は説明会と規約で確認してください。サービスの考え方は「鬼管理」とは、実績の掲載方針は合格実績、コースはコース一覧で確認できます。
電気通信大学の志望類・前後期・選択科目・日別学習計画を無料説明会で相談できます
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
電気通信大学の前期は共通テストと個別を並行し、数学・英語・物理・化学・情報を教材番号、演習数、制限時間、再テスト日まで日別に置きます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類、前期・後期、試験当日の選択科目、共通テスト換算点、本人答案と生活時間を照合し、電気通信大学向けの優先順位を決めます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
電気通信大学の記述答案は翌日と一週間後に式・理由・結論を白紙再現し、共通テスト換算点や総合型の書類・プレゼンも方式別に毎週点検します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
電気通信大学対策では、専属講師が2027年度の大学公式資料、志望類、前後期の配点、本人答案、生活時間を日別計画へつなげて確認します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
一般選抜の6教科8科目と個別記述を軸にしつつ、電気通信大学の総合型・推薦は本人の活動実績、志望理由、面接・口頭試問の条件を照合して追加します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
説明会には電気通信大学の公式要項、模試、個別過去問答案、志望類、選択科目、週間予定を持参し、LINE質問の範囲や次の7日間の支援内容を確認します。
合格までの年間計画|高1の基礎から高3冬の前後期再現まで
| 時期 | 学習・進路の重点 | 確認する成果 |
|---|---|---|
| 高1 | 数英の基礎、理科・情報への興味 | 定期試験・説明できる答案 |
| 高2 | 数学Ⅲ、物理・化学、情報、類研究 | 単元別正答率・研究メモ |
| 高3春 | 前後期・3類・選択科目の診断 | 公式過去問の基準答案 |
| 高3夏 | 全範囲補修、総合型なら活動整理 | 再テスト率・書類素材 |
| 高3秋 | 共通テストと個別記述を並行 | 換算点・3回の最低点 |
| 高3冬 | 共通2日間、前期・後期本番再現 | 出願完了表・時間内答案 |
高1は数学ⅠA、英語語彙・文法・読解を学校授業で固め、情報Ⅰではアルゴリズム、プログラミング、データ活用を暗記だけで終えません。理科の実験では条件、結果、考察を記録します。電気通信大学の3類をまだ決めなくても、人・情報・機械・物理・化学のどの課題に関心があるかを書き留めます。定期試験後は点数だけでなく、知識、計算、読解、時間、転記へ誤答を分け、一週間後に白紙で再テストします。総合型を視野に入れる場合も、活動の数を増やすより、興味を持った課題を継続して説明できる形へします。
高2は数学ⅡB・Cから数学Ⅲへ進み、物理・化学を全範囲へ広げます。大学は数学Ⅲ、物理、化学の履修を望ましい水準として示していますが、履修の有無だけで合否を決めるものではないとも明記しています。学校の科目選択で後期物理・化学の両方へ対応できるかを確認し、前期で情報を使う可能性があっても化学を早く捨てません。大学案内とオープンキャンパスで3類の研究を比較し、気になるプログラムを各類2つ以上挙げます。高2冬までに共通テスト形式を一度解き、6教科8科目の基礎穴を把握します。
高3春は、2027年度選抜要項と公式過去問を使い、前期120分数学・理科情報120分・英語90分、後期数学150分・理科120分・英語90分の基準答案を作ります。志望類と第2志望、前期の2科目、後期を受けるかを仮決定し、答案の得点と復習時間を比較します。過去問を合格判定だけに使わず、不足単元を夏までに補修します。共通テストは大学換算点を計算し、個別高得点枠と総得点枠の両方へ向けた週配分を作ります。総合型を検討する場合は、活動実績報告書に使う活動の証拠・役割・試行錯誤を整理します。
高3夏は、数学・物理・化学・情報・英語の全範囲を一周し、失点の多い単元を三つ以内へ絞ります。午前は記述科目、午後は共通テスト科目、夜は暗記・音声のように役割を分け、翌日・一週間後の再テストを置きます。総合型出願者は9月1日から3日の出願へ向け、志望理由書、活動実績報告書、Ⅰ類・Ⅱ類の自己PR動画、プレゼン素材を準備します。Ⅰ類は数学・情報CBTもあるため、書類だけへ偏りません。Ⅱ類・Ⅲ類も第二次の口頭試問で理数基礎と説明力が問われます。一般選抜へ必要な共通テスト出願を忘れず、総合型結果まで学力計画を止めません。
高3秋は、共通テスト6教科8科目の時間演習と個別記述を週内で固定します。模試は素点、大学換算点、教科別最低点を記録し、過去問は採点後に答案を教員・塾へ見せます。前期の科目選択は3回の最低点で確定し、後期を受けるなら物理・化学を連続120分で練習します。英語要約・英作文は添削と書き直しをセットにします。11月上旬に一般選抜学生募集要項が公開されたら、選抜要項との差分、出願方法、検定料、提出書類、試験場を確認し、家庭の締切を高校の校内期限より前へ置きます。
高3冬は、新しい教材を増やさず、誤答、公式、反応、擬似コード、語彙、要約の修正へ戻ります。共通テストは2日間を本番時刻で再現し、終了後に前期数学・理科情報・英語へ切り替えます。出願は1月25日から2月3日ですが、高校の調査書確認、写真、共通テスト成績、志望類・順位を前倒しで準備します。前期後は合否を待つ期間にも後期数学150分、物理・化学120分、英語90分を継続します。睡眠、食事、試験場経路、時計、筆記用具を一週間前に確認し、前日に学習量を急増させません。

高3の共通テスト後から個別試験対策を始めても間に合いますか。

個別は数学Ⅲ、物理・化学・情報の記述、英語要約・英作文があり、共通テスト後だけでは時間が足りません。春に診断、夏に全範囲、秋に共通と個別を並行し、冬は本番再現へ進みます。共通テスト後は新規学習ではなく、答案修正と時間調整へ使いましょう。
よくある質問

最後に、3類、前後期配点、情報選択、優先合格枠、総合型CBTを短く確認したいです。

基準は2027年度大学公式要項です。一般前期は1000点、後期は950点で、個別高得点者の優先枠と総得点枠があります。前期は物理・化学・情報から2科目、後期は物理・化学必須です。前年倍率と11月公開予定の一般募集要項細目は分けて扱いましょう。
| 確認したいこと | 最初に見る大学公式資料 |
|---|---|
| 募集人員・一般配点・日程 | 2027年度入学者選抜要項 |
| 総合型のCBT・活動・面接 | 2027年度総合型選抜学生募集要項 |
| 3類・15プログラム | 大学案内2027 |
| 求める学生像 | アドミッション・ポリシー |
| 前年の志願・受験倍率 | 2026年度入学者選抜状況 |
| 問題・解答例 | 過去の入試問題 |
Q. 電気通信大学の2027年度一般選抜は何人募集ですか?
A. 情報理工学域の前期354名、後期270名です。類別では前期がⅠ類126名・Ⅱ類114名・Ⅲ類114名、後期がⅠ類96名・Ⅱ類89名・Ⅲ類85名です。学校推薦型75名、総合型21名を含む昼間の学域全体は720名です。
Q. 2027年度一般選抜の日程を教えてください。
A. 出願期間は2027年1月25日〜2月3日です。前期試験は2月25日、発表は3月6日、後期試験は3月12日、発表は3月21日です。一般選抜学生募集要項は2026年11月上旬公開予定なので、出願細目は公開後に確認してください。
Q. 前期と後期の配点はどう違いますか?
A. 前期は共通テスト500点+個別500点の1000点、後期は共通テスト350点+個別600点の950点です。前期個別は数学200、物理・化学・情報から2科目計200、英語100。後期個別は数学300、物理120、化学80、英語100です。
Q. 前期で情報を選べば、物理や化学は不要ですか?
A. 前期個別は物理・化学・情報から2科目なので、情報だけでは足りません。また共通テスト理科は指定科目から2科目必要です。後期は物理・化学の両方が必須です。前後期と共通テストを分けて確認してください。
Q. 優先合格者枠では共通テストを見ませんか?
A. 最初の優先判定は個別テスト合計点で、前期45人以内・後期30人以内を第1志望類で合格とします。ただし指定6教科8科目の共通テスト受験は出願要件で、優先枠に入らなければ共通テストと個別の総得点で判定されます。
Q. 2026年度の倍率は2027年度の合格可能性に使えますか?
A. 前年状況の参考にはできますが、2027年度の倍率ではありません。2026年度の公式実績は、前期の志願倍率4.2・受験倍率3.7、後期の志願倍率10.4・受験倍率4.0でした。後期は欠席者が多く、志願倍率と受験倍率を混同しないでください。
Q. 総合型選抜は活動実績だけで合格できますか?
A. できません。志望理由書・活動実績報告書・調査書、プレゼンテーション、面接・口頭試問を総合評価し、Ⅰ類は数学・情報の基礎学力検査CBTも行います。Ⅱ類・Ⅲ類も口頭試問で理数基礎と適性を評価します。
Q. 塾の説明会へ何を持参すればよいですか?
A. 2027年度公式要項、志望類と第2志望、共通テスト模試、前期または後期の時間内答案、週間予定を持参してください。次の7日間の教材・範囲・期限・記述採点・再テスト、共通テスト科目、総額まで具体化できるかを確認します。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




