
金沢錦丘高校を志望校に考えています。中高一貫校だと聞いたのですが、高校から外部受験することもできるのでしょうか。

できます。ただし金沢錦丘高校は石川県公立で唯一の併設型中高一貫教育校で、募集定員の一部が中学校からの内部進学者で先に埋まります。外部から挑戦できる一般入学の枠は募集定員より小さいので、まずその構造から確認しましょう。
石川県立金沢錦丘高等学校は、石川県金沢市窪6丁目218番地にある全日制普通科の公立高校です。学校公式サイトは、教育目標を「高い志を育み、豊かな心と知性、健やかな身体を培い、地域や国家、国際社会の持続可能な発展に貢献できる人材を育成する。」、校訓を「弘毅篤学」と示しています。本記事は旧ページ「金沢錦丘高校専門塾」を再構築したもので、学校と鬼管理専門塾に提携、推薦、監修の関係があることを示すものではありません。
金沢錦丘高校を検討するうえでまず押さえておきたいのは、この学校が石川県の公立学校では唯一の併設型中高一貫教育校であるという点です。石川県立金沢錦丘中学校を卒業する生徒の一部は、無試験の「併設型入学」で金沢錦丘高校へ進学します。募集定員にはこの併設型入学予定者が含まれるため、高校入試で外部から挑戦できる「一般入学」の枠は、募集定員全体よりも小さくなります。この二重構造を理解しないまま倍率だけを見ると、実際の狭き門の程度を見誤ります。
公立高校の入試は、全県共通の日程・手続きを石川県教育委員会の入学者募集要綱が定め、学校ごとの募集定員や検査科目の違いを学校別の別表が定めるという二層構造になっています。金沢錦丘高校の場合はさらに、併設型入学実施要項という第3の資料が、中学校からの内部進学の手続きを別枠で定めています。「どの制度が全県共通で、どの数値が金沢錦丘高校固有か」を分けて読むことが最初のつまずきを防ぎます。
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)の合格状況(3月18日発表)のNO.13個票によると、金沢錦丘高校普通科の募集定員は320名、内定者数(併設型入学予定者)は118名、一般入学枠は202名、一般入学受検者数は296名、一般入学受検倍率は1.47倍、合格者数は320名(内定者118名+一般入学合格202名)です。この意味は本文で順を追って説明します。
石川県教育委員会の入学者選抜案内ページは、2026年7月28日時点で、令和9年度(2027年度)入学者選抜について「入学者選抜方針」のみを公表しており、募集定員や検査科目を含む詳細な募集要綱は掲載されていません。したがって、本記事では令和9年度の定員・倍率・検査科目を推測で書かず、直近の確定実績である令和8年度(2026年4月入学)のデータを「直近の確定実績」と明記して使用します。大学進学実績も学校側の一次資料で年度別の合格者数・大学名を確認できなかったため、具体的な数値は書きません。
この記事は、直近の確定実績、全県40校の中での倍率の位置づけ、併設型入学の仕組み、一般入学の検査科目、出願から合格発表までの日程、書類提出の流れ、追検査の配点、教育目標・沿革・中高一貫教育の特色、鬼管理専門塾の特徴、FAQの順に説明します。未公表の情報は「未公表」と明記し、学校・県教委の一次資料が更新された日を確認する習慣を作ることを目的にします。
目次
- 金沢錦丘高校の直近の確定実績をまず数字で押さえる
- 受検倍率1.47倍を全県40校の中の位置づけで読む
- 内定者118名が示す併設型入学の仕組みを理解する
- 金沢錦丘高校の一般入学は学力検査のみと確認する
- 出願から合格発表までの日程を併設型入学と合わせて押さえる
- 中学校を経由する書類提出の流れを取り違えない
- やむを得ない事由で受検できない場合の追検査を知っておく
- 教育目標・校訓・沿革と中高一貫教育の特色を確認する
- 鬼管理専門塾の特徴
- よくある質問
- Q. 金沢錦丘高校の令和8年度の募集定員は何名ですか?
- Q. 一般入学で外部から挑戦できる枠は何名ですか?
- Q. 令和8年度の一般入学受検倍率はどれくらいでしたか?
- Q. 併設型入学とは何ですか?
- Q. 金沢錦丘中学校在籍者が他の高校を志望することはできますか?
- Q. 一般入学の検査科目は何ですか?面接はありますか?
- Q. 学力検査はいつ実施されますか?
- Q. 併設型入学予定者数はいつ公表されますか?
- Q. 金沢錦丘高校には何学科ありますか?
- Q. 偏差値は公表されていますか?
- Q. 令和9年度(2027年度)の入試情報は公表されていますか?
- Q. 塾へ通えば金沢錦丘高校への合格は保証されますか?
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金沢錦丘高校の直近の確定実績をまず数字で押さえる
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)の合格状況のNO.13個票によれば、金沢錦丘高校普通科の募集定員は320名、内定者数は118名、一般入学枠(募集定員から内定者数を引いた数)は202名です。一般入学受検者数は296名、一般入学受検倍率は1.47倍、一般入学合格者数は202名、合格者数(内定者を含む)は320名です。
数字の意味を整理すると、募集定員320名のうち、まず118名(約37%)が金沢錦丘中学校からの内部進学者(併設型入学予定者)として無試験で確定し、残る202名(約63%)の枠を、一般入学で受検した296名が争うという構図です。一般入学受検倍率1.47倍は、この202名の枠に対して算出された数値であり、募集定員320名全体に対する倍率ではありません。
石川県教育委員会の募集要綱別表には脚注として「金沢錦丘高校は併設型中高一貫教育校であり、募集定員は併設型入学予定者を含む。」と明記されています。この注記は、金沢錦丘高校の320名という数字を、併設型入学を実施しない他の公立高校の募集定員とそのまま横並びで比較できないことを示す重要な情報です。
志願者数・受検者数・合格者数の違いも混同しやすい部分です。志願者数は出願を締め切った時点の人数、受検者数は実際に学力検査を受けた人数、合格者数は最終的に合格した人数です。金沢錦丘高校の場合はさらに、学力検査を伴わない併設型入学予定者118名が別枠で先に確定している点を、一般入学の受検者296名と区別して読む必要があります。
募集定員320名は普通科1学科のみの数字です。金沢錦丘高校は総合学科や理数科のような複数学科を持つ学校ではなく、全員が普通科として入学します。学科が1つしかないことは、コース選択や学科間の定員比較で迷う必要がない一方、内部進学者と一般入学者という2つの入学経路の違いを理解することが、金沢錦丘高校を検討するうえでの最初のポイントになります。
数字を使うときは、必ず「令和8年度(2026年4月入学)の確定実績」という年度と時点をセットで書き残します。令和9年度(2027年度)の入試で同じ定員・同じ内定者数になる保証はなく、募集定員自体が県教委の判断で年度ごとに見直される可能性があります。次章以降で令和8年度の数字を使う際も、この前提を崩さないでください。

受検倍率1.47倍は、募集定員320名ではなく、内定者118名を除いた一般入学枠202名に対しての倍率なんですね。

そのとおりです。この数字は令和8年度の確定実績であり、令和9年度の予測ではない点も必ずセットで覚えておきましょう。
📚 用語解説
内定者数:推薦入学・連携型入学・併設型入学など、一般入学より前の選考や手続きで合格または進学が内定した人数です。金沢錦丘高校の118名は、金沢錦丘中学校からの併設型入学予定者です。
受検倍率1.47倍を全県40校の中の位置づけで読む
令和8年度の合格状況の全県集計欄によると、入学者選抜を実施した公立高校(全日制)は40校65学科9コース、全県の募集定員合計は7,280名、一般入学受検者数合計は6,050名、一般入学受検倍率は0.92倍、合格者数合計は6,016名です。金沢錦丘高校の1.47倍は、この全県平均0.92倍を大きく上回り、全県の公立高校の中でも最も高い水準に位置します。
同じ資料の学校別個票を確認すると、令和8年度の一般入学受検倍率は、志賀高校(普通科・ビジネス福祉コース)0.26倍のように定員割れに近い学校から、野々市明倫高校1.03倍、金沢桜丘高校1.45倍、金沢錦丘高校1.47倍のように定員を大きく上回る学校まで幅があります。金沢錦丘高校は、この全県の分布の中で最上位グループに位置し、一般入学枠202名を巡る競争が全県でも特に厳しい部類に入ります。
倍率を比較するときに注意したいのは、倍率が高いほど「良い学校」、低いほど「入りやすい学校」と単純に序列化しないことです。倍率は募集定員・志願動向・近隣校との組み合わせで年度ごとに変動する相対的な指標であり、教育内容の優劣を直接示すものではありません。ただし金沢錦丘高校の1.47倍という水準は、一般入学で外部から挑戦する場合、学力検査本番での得点力が特に重要になることを示しています。
前年度(令和7年度)の全県集計は、募集定員7,360名、一般入学受検者数6,377名、受検倍率0.96倍、合格者数6,328名でした。令和8年度は募集定員が80名減り、受検倍率も0.96倍から0.92倍へやや下がっています。これは全県の集計値であり、金沢錦丘高校固有の前年度倍率ではないため、学校固有の年度比較には使いません。
金沢錦丘高校を一般入学で志望する場合、1.47倍という数字は「一般入学枠202名に対して296名が受検し、202名が合格した」という意味です。倍率は受検者数と一般入学枠の比であり、個々の受検者の得点や順位を示すものではありません。実際の合否は学力検査の得点によって決まるため、得点を取り切る準備が最優先です。
令和9年度(2027年度)の募集定員・倍率は、本記事執筆時点で未公表です。令和8年度の1.47倍をそのまま令和9年度の予測値として使わず、募集要綱が公表された段階で最新の募集定員と志願状況を石川県教育委員会の発表資料で確認してください。

1.47倍は全県の中でもかなり高い水準なんですね。金沢桜丘よりもさらに高いとは思いませんでした。

はい。しかもこの倍率は募集定員320名ではなく一般入学枠202名に対する数値です。令和9年度の数字が出たら、この位置づけも必ず更新して確認しましょう。
📚 用語解説
受検倍率:一般入学受検者数を一般入学枠(募集定員から内定者数を引いた数)で割った値です。石川県教育委員会の発表資料では小数第2位まで示されます。
内定者118名が示す併設型入学の仕組みを理解する
石川県教育委員会の令和8年度石川県立高等学校併設型中高一貫教育校の併設型入学実施要項によると、併設型入学は、併設型中高一貫教育校において当該中学校を卒業見込みの者を対象に実施されます。金沢錦丘中学校から金沢錦丘高校への入学を希望する者は、令和7年12月23日までに入学希望届を中学校長を経由して高校長に提出するものとされています。
実施要項が定める最も重要な点は、入学希望届を提出した者(入学予定者)については、入学者選抜、つまり学力検査等による選抜を行わないということです。金沢錦丘高校長は、当該中学校を卒業した入学予定者の入学を許可すると定められており、内定者118名は学力検査を受けずに進学が確定していることになります。
入学予定者数の公表時期も定められています。併設型高校長は、令和8年2月13日午前10時に、当該高校で併設型入学による入学予定者数を公表します。これは一般入学の入学願書受付(2月18日〜24日)よりも前のタイミングであり、一般入学を検討する受験生が出願先を最終判断する前に、内部進学の規模がある程度見えている構造になっています。
実施要項には、金沢錦丘中学校在籍者が特別な事情で他の高校を志望する場合の手続きも定められています。入学希望届の提出期限と同じ令和7年12月23日までに入学辞退届を中学校長経由で高校長に提出すれば、併設型入学による入学資格を失い、他校への一般入学等に切り替えることができます。逆に、入学予定者であっても金沢錦丘高校以外の学校に出願手続をした場合は、入学予定者としての資格を失うと定められています。
一般入学で金沢錦丘高校を志望する受験生にとって重要なのは、この併設型入学の仕組みが、一般入学の選考そのものには影響しないということです。一般入学枠202名は、内定者118名とは別に、5教科の学力検査によって独立に選考されます。ただし募集定員320名のうち約37%が内部進学で先に埋まるという構造自体が、外部から見た「狭き門」の実態を形づくっています。
実施要項の詳細な出願資格・手続きは、本記事で紹介した内容以外にも定められている場合があります。令和9年度に制度の運用が変わるかどうかは、最新の併設型入学実施要項が公表された時点で確認する必要があります。
- 特別な事情で他校を志望: 入学辞退届を12月23日までに提出→併設型入学の資格を失い他校を受検

金沢錦丘中学校の生徒は、12月の時点で入学希望届を出せば試験なしで高校に進学できるんですね。

はい、それが併設型入学です。一般入学で外部から挑戦する場合は、この118名とは別に202名の枠を5教科の学力検査で争うことになります。
📚 用語解説
併設型入学:併設型中高一貫教育校で、当該中学校の卒業見込者が入学希望届を提出すれば、入学者選抜を行わずに高等学校へ進学できる制度です。金沢錦丘中学校から金沢錦丘高校への進学がこれにあたります。
金沢錦丘高校の一般入学は学力検査のみと確認する
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)第1学年募集定員等の別表は、学校・学科ごとに「面接」「適性検査」の実施有無を○印で示しています。この別表で金沢錦丘高校普通科の行を確認すると、面接・適性検査のいずれの欄にも○印がありません。つまり、金沢錦丘高校の一般入学(202名枠)では、学力検査(国語・理科・英語・社会・数学の5教科)のみで選考が行われ、面接や適性検査は課されません。
同じ別表では、金沢辰巳丘高校(普通科・芸術コース)や鶴来高校(普通科・スポーツ科学コース)、志賀高校のように、面接や適性検査に○印が付いている学校も多数あります。芸術・スポーツ・福祉など特色あるコースを持つ学校では、学力検査に加えて適性を見る検査が課される傾向がありますが、金沢錦丘高校は普通科1学科のみで、一般入学に特別コースを設けていないため、5教科の学力検査の結果が選考の中心になります。
学力検査の教科は、募集要綱の日程表によると1日目(3月10日)に国語・理科・英語、2日目(3月11日)に社会・数学を実施します。面接や適性検査を実施する一部の学校では、この2日間のいずれかに面接・適性検査が組み込まれますが、金沢錦丘高校はこの対象に含まれないため、2日間とも5教科の学力検査に集中する日程になります。
検査科目が学力検査のみであることは、一般入学枠202名を目指す受験生にとって、対策の焦点を絞りやすいという意味でもあります。面接の受け答えや適性検査の形式に時間を割く必要がなく、国語・理科・英語・社会・数学の5教科で得点を積み上げることに学習時間を配分できます。ただし倍率1.47倍という水準を踏まえると、5教科すべてで高い完成度が求められます。
一方で、学力検査のみの選考は、5教科すべてで大きな失点をすると挽回が難しいという側面もあります。得意科目だけを伸ばすのではなく、5教科全体をバランスよく仕上げることが、面接や適性検査という別の評価軸を持たない金沢錦丘高校の一般入学では特に重要になります。
令和9年度の検査科目が令和8年度と同じ構成になるかどうかは、最新の募集要綱の別表で必ず確認してください。学校によっては年度により検査内容が見直されることもあるため、「金沢錦丘高校は学力検査のみ」という令和8年度の実績を、令和9年度も自動的に当てはまるものとして扱わないようにします。

面接や適性検査がない分、5教科の学力検査だけに集中して準備すればいいのですね。

そのとおりです。ただし倍率1.47倍という水準を踏まえると、5教科すべてで失点を抑える完成度が求められますよ。
📚 用語解説
適性検査:学力検査に加えて、志望する学科・コースへの適性を見るために一部の学校で実施される検査です。金沢錦丘高校の一般入学では実施されません。
出願から合格発表までの日程を併設型入学と合わせて押さえる
石川県教育委員会の募集要綱によると、一般入学に関する日程は全県の全日制高校で共通です。金沢錦丘高校の場合、これに加えて併設型入学の独自日程が組み合わさります。まず令和7年12月23日までに、金沢錦丘中学校在籍者の入学希望届(または入学辞退届)の提出期限が設定されており、一般入学の手続きが本格化する前に内部進学の枠が事実上固まります。
一般入学の日程は、入学願書等の配付が1月5日以降、中学校長から県教委への成績一覧表提出が1月13日から19日、入学願書受付が2月18日から24日午後3時までです。この期間は金沢錦丘高校に限らず、全県共通で進みます。
令和8年2月13日午前10時には、併設型入学予定者数(内定者118名)が金沢錦丘高校で公表されます。この公表は一般入学の願書受付(2月18日〜)よりも前に行われるため、一般入学を検討する受験生が出願先を最終判断する時点で、内部進学枠の規模がすでに確定している形になります。
入学願書受付が締め切られた2月24日午後3時30分には志願者数が公表されます。その後、2月27日から3月3日午後3時までが志願変更期間(入学願書の取下げおよび変更出願)にあたり、3月3日午後3時30分に確定志願者数が公表されます。学力検査等は3月10日と3月11日の2日間で実施され、金沢錦丘高校は2日間とも5教科の学力検査のみです。合格者の発表は3月18日正午で、一般入学合格者202名と併設型入学予定者118名を合わせた320名がこの日に確定します。
中学校側の手続きとしては、3月3日から5日にかけて中学校長から高校長へ成績一覧表・調査書・自己申告書(希望者)が提出されます。入学検定手数料は2,200円で、石川県立高校の場合は所定額の石川県証紙を使用料納入票に貼り、消印せずに提出する方式です。
この日程はすべて令和8年度(2026年4月入学)向けのものです。令和9年度(2027年度)入学者選抜の詳細な日程は、本記事執筆時点で未公表の募集要綱・併設型入学実施要項に定められます。令和8年度の日付をそのまま令和9年度の予定として手帳に書き込まず、公表された時点で最新の日付を確認してください。

併設型入学予定者数の公表が2月13日で、一般入学の出願より前なんですね。

はい。ただし一般入学の選考自体は内定者数とは独立して行われます。いつまでに何を決めるか、中学校の先生とスケジュールを共有しておきましょう。
📚 用語解説
志願変更:入学願書の受付締切後、2月27日から3月3日の期間に限り、出願した志望校を取り下げて別の学校に変更できる制度です。確定志願者数は3月3日に公表されます。
中学校を経由する書類提出の流れを取り違えない
募集要綱の「入学願書等の配付について」「出願手続について」によると、一般入学の入学志願者は入学願書に入学検定手数料2,200円を添えて中学校長に提出し、中学校長がそれを取りまとめて高等学校長に提出します。受検生本人が高校へ直接書類を送るのではなく、必ず中学校を経由する点が公立高校入試の特徴です。
併設型入学の場合はこれとは別の書類が動きます。金沢錦丘中学校在籍者が金沢錦丘高校への進学を希望する場合は、入学希望届を金沢錦丘中学校長を経由して高校長に提出します。一般入学の入学願書とは異なる書類・期限であるため、金沢錦丘中学校の生徒・保護者は、どちらの手続きに自分が該当するのかを早めに確認しておく必要があります。
出願後の書類の流れも一般入学の場合は同様です。3月3日から5日にかけて、中学校長から志望する高等学校長へ成績一覧表・調査書・自己申告書(希望者が提出)が送られます。学力検査当日までにこれらの書類が高校側に揃っている必要があるため、中学校内部の提出期限は県教委が示す期日よりも早く設定されるのが通例です。
志願変更を行う場合も、生徒本人が県教委や高校に直接連絡するのではなく、中学校長を通じて入学願書の取下げ・変更出願の手続きを行います。石川県立高校における入学検定手数料に関わる消印は、変更出願期間の最終日に押されると定められており、志願変更のタイミングによって手続きの扱いが変わることも中学校の先生に確認しておく必要があります。
受検に際して特別な配慮を希望する場合は、その中学校長が募集要綱の「特別な配慮を必要とする生徒の申請手続等」に基づいて手続きを行います。本人や保護者が直接申請する制度ではなく、中学校長からの申請が前提になっているため、配慮が必要な事情がある場合は、出願準備の早い段階で中学校に相談しておくことが重要です。
中学校・高校・県教委という3つの主体が段階的に書類を取り扱う仕組みであるため、「自分(保護者)が直接やるべきこと」と「中学校に任せる手続き」を混同しないことが大切です。分からない点は、県教委や高校に直接問い合わせる前に、まず在籍中学校の進路指導担当へ確認するのが基本の順序です。
- 志願者・保護者: 入学願書の記入・検定手数料の準備(一般入学の場合)

一般入学の願書と、併設型入学の入学希望届は別の書類で、提出期限も違うんですね。

はい。金沢錦丘中学校の在籍者は特に、自分がどちらの手続きに当てはまるのか、早めに進路指導の先生へ確認しておきましょう。
📚 用語解説
調査書:中学校での学習・活動の記録をまとめ、中学校長が高校長へ提出する書類です。一般入学の選考資料の一つとして扱われます。
やむを得ない事由で受検できない場合の追検査を知っておく
募集要綱は、病気等やむを得ない事由により3月10日・11日の学力検査等を受検できなかった志願者のために、追検査の制度を定めています。令和8年度の追検査は3月19日に各志願先高等学校で実施されます。通常の学力検査を受けられなかった場合に自動的に不合格となるわけではなく、この追検査によって選考の機会が確保されています。
追検査の科目構成は、通常の学力検査(5教科)とは異なります。検査Ⅰは国語・外国語(英語)で構成され、「聞くことの検査」は行われません。検査Ⅱは理科・社会・数学で構成されます。時間割は検査Ⅰが9時から9時40分、検査Ⅱが10時から11時と定められています。
配点は、検査Ⅰが国語40点・英語40点の合計80点満点、検査Ⅱが理科40点・社会40点・数学40点の合計120点満点です。通常の学力検査とは科目構成も満点も異なるため、追検査の対象になった場合は、この配点に沿って準備範囲を組み直す必要があります。
募集要綱は、追検査においては面接および適性検査を実施しないことも明記しています。金沢錦丘高校はもともと一般入学で面接・適性検査を課さない学校ですが、追検査自体が全県共通で面接・適性検査なしで実施される点も押さえておきます。
選抜結果の通知については、高等学校長が選抜結果通知書を作成し、3月19日に中学校長に送付します。合格者には合格通知書が中学校長を通じて交付され、受検番号の掲示による合格発表は行われません。通常の学力検査と発表方法が異なることも押さえておきます。なお、この追検査は一般入学の受検者を対象とした救済措置であり、併設型入学予定者には別途、実施要項が定める手続きが適用されます。
追検査はあくまで「やむを得ない事由」がある場合の救済措置であり、体調管理を怠った結果の遅刻・欠席を正当化するものではありません。倍率1.47倍という水準の一般入学枠を目指す場合は特に、通常の学力検査を予定どおり受けられるよう、前日までの体調管理・持ち物確認・会場までの経路確認を徹底することが基本になります。
- 検査Ⅱ: 理科40点+社会40点+数学40点=120点満点・3科目

追検査は科目も配点も通常の学力検査と違うんですね。対象になる可能性を考えると、内容も知っておいたほうが安心です。

はい。ただし追検査は「やむを得ない事由」がある場合の制度です。まずは通常の学力検査を万全の体調で受けられるよう準備しましょう。
📚 用語解説
追検査:病気等やむを得ない事由で通常の学力検査等を受検できなかった志願者向けの検査です。科目構成・配点・実施日が通常の学力検査と異なります。
教育目標・校訓・沿革と中高一貫教育の特色を確認する
金沢錦丘高校公式サイトの学校紹介は、教育目標を「高い志を育み、豊かな心と知性、健やかな身体を培い、地域や国家、国際社会の持続可能な発展に貢献できる人材を育成する。」、校訓を「弘毅篤学」と示しています。志・心・知性・体力という複数の観点を並べていることから、学力だけでなく人格形成や社会への貢献意識を重視する方針であることが読み取れます。
金沢錦丘高校は、1963年1月に高等学校として発足しました。石川県内の高等学校進学需要の高まりに対応する形で設置された学校で、戦後の学制改革で後継校を失っていた旧制金沢第二中学校(1899年開校、1948年廃校)の後継校にあたります。校名は同中学校の校歌の一節に由来するとされています。開校当初は普通科に加えて家政科も設置していましたが、1966年に家政科の募集を停止し、以後は普通科のみの体制が続いています。
中学校の設置は2003年11月、開校は2004年4月です。これにより金沢錦丘高校は、金沢錦丘中学校との併設型中高一貫教育を開始しました。石川県の公立学校では唯一の併設型中高一貫校であり、この体制は本記事執筆時点まで20年以上続いています。
学校紹介では、平日7限授業や、2年生を対象とした12月の沖縄修学旅行(3泊4日)、8月後半に2日間開催される紫錦祭など、教育課程や学校行事の特色も紹介されています。運動部・文化部を合わせて多数の部活動が設置されており、学業以外の活動にも力を入れていることがうかがえます。志望校を検討する際は、こうした学習環境や学校行事が本人の希望に合うかどうかも判断材料になります。
所在地は石川県金沢市窪6丁目218番地(郵便番号921-8151)、電話番号は076-241-8341です。通学経路や自宅からの所要時間は生徒によって大きく異なるため、志望を具体的に検討する段階では、実際の通学ルートと所要時間を平日のダイヤで確認しておくことをおすすめします。
教育目標や校訓、中高一貫教育の特色といった学校の特色は、入試の得点には直接反映されない情報です。しかし、入学後3年間(内部進学者は6年間)をどのような環境で過ごすかを左右する要素であるため、倍率や検査科目といった入試の数字と合わせて、学校説明会や公式サイトの情報で本人の希望と照らし合わせておくことが大切です。本記事で紹介した内容は2026年7月28日時点の確認内容であり、最新の学校案内・学校説明会で内容が更新されていないかを確認してください。

旧制の金沢第二中学校の後継として1963年に発足して、2004年から中高一貫になったんですね。

はい。入試の数字だけでなく、こうした沿革や学校行事の特色が本人に合うかどうかも、学校説明会などで確認しておくと納得感のある志望動機につながりますよ。
📚 用語解説
併設型中高一貫教育校:中学校と高等学校を接続し、6年間を通じた教育を行う仕組みのうち、中学校の卒業生に高校への優先的な進学枠(併設型入学)を設ける形式です。金沢錦丘高校は石川県公立で唯一の実施校です。
鬼管理専門塾の特徴
金沢錦丘高校の一般入学対策では、募集定員320名のうち202名という限られた枠を巡る倍率1.47倍という水準の理解、面接・適性検査のない5教科学力検査への対応、そして日々の得点力向上を同時に進める必要があります。情報を集めるだけでは、締切と毎日の学習行動がつながりません。確定実績・未公表事項・全県共通ルールを分け、答案と生活時間から一日の課題へ変える仕組みが必要です。
以下は鬼管理専門塾が案内する六つの特徴で、金沢錦丘高校への合格を保証するものではなく、学校や石川県教育委員会の制度でもありません。公式の募集要綱と中学校の案内を正本にし、本人の答案、5教科の学習状況、健康、通学、家庭方針へ合う支援かを確認します。料金、担当、コース、連絡方法は最新案内で確かめてください。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
金沢錦丘高校対策では、国語の読解、数学の途中式、理科・社会の資料問題、英語の語彙・文法を一日単位の数値課題へ分け、5教科すべての未着手を防ぎます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
募集定員320名のうち118名が併設型入学で先に確定し、一般入学枠202名を倍率1.47倍で争うという金沢錦丘高校の入試特性を踏まえ、生徒ごとの個別行動プランへ具体化します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日・毎週の実行確認と確認テストで、5教科の再現、誤答原因、志願変更や書類提出の期限管理までを点検し、未達原因だけを次週へ戻します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
金沢錦丘高校の教育目標や中高一貫教育への理解を深めつつ、専属講師陣の採用率0.6%と講師満足度アンケート1,524件も確認して、本人との相性を判断します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
金沢錦丘高校の高校受験を軸に、大学受験、総合型選抜、推薦入試、英語資格、高校受験の各コースを将来像と照合し、入学後へ続く基礎を整えます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
一般入学の日程、志願変更、追検査といった制度の疑問をLINEで質問し、無料説明会と資料請求で内容を確認してから利用を判断できます。
鬼管理の仕組みは鬼管理専門塾について、これまでの事例は合格実績で確認できます。過去の実績は金沢錦丘高校への合格を保証しません。無料説明会では、5教科の答案、中学校での提出物、平日の生活、志望理由、出願・志願変更の予定を共有し、最初の七日間と再テスト条件を具体化してください。
金沢錦丘高校の一般入学枠202名に向けた5教科の学習計画を今日から整理する

六つの特徴を金沢錦丘高校対策へつなぐと、5教科の学習と出願準備を同時に進められそうです。

管理量の多さではなく、未達原因を見つけて次週を変える仕組みを見てください。今日の行動が明確になる支援か確かめましょう。
📚 用語解説
確認テスト:学習内容を答えを見ず、時間を空けて再現できるか測るテストです。正答だけでなく根拠・時間・表記を確認し、未定着を次週へ戻します。
よくある質問
Q. 金沢錦丘高校の令和8年度の募集定員は何名ですか?
A. 普通科320名です。ただしこの数字には併設型入学予定者(内定者)118名が含まれます。令和8年度石川県公立高等学校(全日制)第1学年募集定員等の別表に基づく確定実績です。
Q. 一般入学で外部から挑戦できる枠は何名ですか?
A. 一般入学枠は202名です(募集定員320名から内定者118名を引いた数)。この202名を目指して令和8年度は296名が受検しました。
Q. 令和8年度の一般入学受検倍率はどれくらいでしたか?
A. 一般入学受検倍率は1.47倍でした(受検者296名/一般入学枠202名)。全県平均は0.92倍で、全県の公立高校の中でも最も高い水準です。
Q. 併設型入学とは何ですか?
A. 金沢錦丘中学校の卒業見込み者が入学希望届を提出すれば、入学者選抜(学力検査等)を行わずに金沢錦丘高校へ進学できる制度です。石川県公立で唯一の実施校です。
Q. 金沢錦丘中学校在籍者が他の高校を志望することはできますか?
A. できます。入学希望届の提出期限と同じ日(令和7年12月23日)までに入学辞退届を提出すれば、併設型入学の資格を失い、一般入学等で他校を受検できます。
Q. 一般入学の検査科目は何ですか?面接はありますか?
A. 募集定員等の別表では面接・適性検査の欄に○印がなく、国語・理科・英語・社会・数学の5教科の学力検査のみで選考されます。
Q. 学力検査はいつ実施されますか?
A. 令和8年度は3月10日(国語・理科・英語)と3月11日(社会・数学)の2日間です。合格発表は3月18日正午です。
Q. 併設型入学予定者数はいつ公表されますか?
A. 令和8年度は2月13日午前10時に、金沢錦丘高校で公表されます。一般入学の入学願書受付(2月18日〜)より前のタイミングです。
Q. 金沢錦丘高校には何学科ありますか?
A. 普通科1学科のみです。開校時は家政科も設置していましたが、1966年に募集を停止しました。
Q. 偏差値は公表されていますか?
A. みんなの高校情報(2026年度版、2026年4月入学者向け模試結果に基づく)では63とされています。学校の一次資料による公表値ではない点に留意してください。
Q. 令和9年度(2027年度)の入試情報は公表されていますか?
A. 2026年7月28日時点で、石川県教育委員会は入学者選抜方針のみを公表しており、募集定員や検査科目を含む募集要綱・併設型入学実施要項は未公表です。公表され次第、最新情報を確認してください。
Q. 塾へ通えば金沢錦丘高校への合格は保証されますか?
A. 保証されません。学校・県教委の公式資料を基準に、答案、5教科の学習状況、健康、通学、家庭方針へ合う支援かを確認してください。
金沢錦丘高校への準備で最初に押さえるべきは、募集定員320名と一般入学枠202名を混同しないことです。募集定員320名には併設型入学予定者(内定者)118名が含まれており、外部から一般入学で挑戦できるのはそのうちの202名だけです。倍率1.47倍は、この202名の枠に対する数値であり、令和8年度の確定実績です。
次に、併設型入学の仕組みを理解します。金沢錦丘中学校の卒業見込み者は、入学希望届を提出すれば無試験で高校に進学できます。一般入学を検討する受験生にとって、この内部進学の仕組み自体が選考に直接影響するわけではありませんが、募集定員全体の構造を理解しておくことは、志望校を検討するうえで欠かせません。
一般入学の検査科目は5教科の学力検査のみで、面接・適性検査はありません。出願から合格発表までの日程は全県共通で、中学校長を経由した書類提出が基本です。志願変更期間や追検査といった救済措置も用意されていますが、いずれも「やむを得ない事由」がある場合の制度であり、通常の学力検査を予定どおり受けられる準備を最優先にします。
教育目標「高い志を育み、豊かな心と知性、健やかな身体を培い、地域や国家、国際社会の持続可能な発展に貢献できる人材を育成する。」や校訓「弘毅篤学」、石川県公立で唯一の併設型中高一貫教育といった学校の特色は、得点には直結しませんが、入学後の学び方を左右します。倍率や検査科目の数字と合わせて、学校説明会や公式サイトで本人の希望と照らし合わせてください。
最初の一週間は、5教科を時間内で解き、誤答を原因別に分類し、翌日と一週間後に再テストすることから始めます。同時に、出願手続きの担当(本人・保護者・中学校)を整理し、県教委の発表資料が更新されたら募集定員・一般入学枠・検査科目・日程を確認する習慣をつけてください。
公式情報の確認には、URL、資料名、対象年度、公表・更新日、確認日を残す習慣が有効です。令和9年度の募集要綱・併設型入学実施要項が公表されたら、募集定員、一般入学枠、検査科目、日程、追検査の扱いを一項目ずつ令和8年度の内容と比較し、変更点だけを更新してください。
金沢錦丘高校の直近実績と5教科の学習計画を今日から整理する

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




