
法政大学の数学を対策したいのですが、T日程とA方式、文系数学と理系数学があり、学科によって数学IIIの有無も違うと知りました。問題集をどこまで進め、過去問をどの順番で使えばよいのか整理できません。













法政大学数学は「大学名」だけで一括りにせず、①入試方式、②文系か理系か、③志望学科の公式範囲、④本番時間での得点行動、の順に固定することが重要だ。2027年度公式資料と2026年度問題分析を区別しながら、分野別対策、時間配分、過去問の復習、年間計画まで具体化しよう。
この記事は、法政大学の2027年度入試ガイド、T日程・A方式の公式説明、2026年度以降の学部・学科別出題範囲を一次情報として作成しています。直近問題の形式と分野は河合塾Kei-Netの2026年度分析で確認し、翌年度の出題予想とは分けました。2027年度一般選抜の最終要項は2026年11月上旬頃の公開予定です。現時点の資料で学習を始め、公開後に科目、時間、配点、範囲、解答上の注意を更新してください。
目次
法政大学の数学対策は「方式・文理・学科」の確定から始める
法政大学の一般選抜で数学を使う方法は一つではありません。T日程は2月5日に14学部が参加する2科目の統一入試で、試験科目パターンが同じ複数学部へ併願できます。A方式は学部・学科別の個別日程で、2月7日から16日のうち7日間に3科目で実施されます。文系学部では数学が国語または地歴・公民などとの選択科目になる一方、情報科学・デザイン工・理工・生命科学の理系学部では数学が中心科目です。
- 法政大学の一般選抜: T日程・A方式・共通テスト利用を区別
- 数学を使う方式: 文系選択か理系必須かを確認
- 学科ごとの範囲: 数学III・複素数平面の要否を確認
- 毎日の課題: 問題番号・題数・時間・復習日へ変換
| 確認軸 | 文系数学 | 理系数学 | 受験生の行動 |
|---|---|---|---|
| 主な方式 | T日程・A方式 | T日程・A方式 | 志望学科と試験日を一つずつ書く |
| 数学の位置づけ | 国語・地歴等との選択 | 数学が必須 | 選択科目か必須科目か確認 |
| 範囲の中心 | 数学I・II・A・B・C | 学科により数学IIIまで | 科目名の括弧内まで読む |
| 過去問の単位 | 試験日別の文系問題 | 日程・学科範囲別 | 大学名だけで一括保存しない |
📚 用語解説
受験仕様書:志望学部・学科、入試方式、試験日、数学の必須/選択、試験時間、配点、出題範囲、解答形式を一枚にした学習用メモです。現時点の入試ガイドで作り、最終要項の公開後に差分を更新します。
「経営学部A方式・文系数学」「理工学部T日程・数学IIIあり」のように、学部だけでなく方式と範囲まで一行にします。法政大学の学部・方式選びを先に整理したい場合は、法政大学の入試方式別合格ロードマップも確認してください。













同じ法政大学でも、文系で数学を選ぶ場合と理系学科を受ける場合では、別の試験として準備する必要があるんですね。まず方式を決めずに問題集を増やしても遠回りになりそうです。













その通り。最初に受験仕様書を作れば、不要な数学IIIへ時間を使うことも、必要な複素数平面を後回しにすることも防げる。方式を確定し、次に公式の時間・配点・範囲を学習量へ変換しよう。
2027年度の試験時間・配点・出題範囲を整理する
法政大学の2027年度入試ガイドでは、独自数学は文系が100点・60分、理系が150点・90分を基本とします。ただし、同じ理系150点型でも数学IIIを含む学科と含まない学科があります。大学公式の「2026年度以降学部・学科ごとの科目・出題範囲」は、数学Aを図形の性質・場合の数と確率、数学Bを数列、文系側の数学Cをベクトルと指定しています。理工系の数学IIIあり学科では、数学Cの平面上の曲線と複素数平面も範囲です。
| 区分 | 時間・配点の基本 | 公式範囲の要点 | 特に確認すること |
|---|---|---|---|
| 文系T日程・A方式 | 60分・100点 | I・II・A・B・C。Cはベクトル | 数学を選択できる学科か |
| 情報科学部 | 90分・150点 | I・II・III・A・B・C | 複素数平面まで含む |
| デザイン工 建築・都市環境 | 90分・150点 | I・II・III・A・B・C | 数学IIIまで含む |
| デザイン工 システムデザイン | 90分・150点 | I・II・A・B・C | 数学IIIを含まない |
| 理工学部 | 90分・150点 | I・II・III・A・B・C | 全範囲を学科・方式で確認 |
| 生命科学部T日程 | 90分・150点 | I・II・A・B・C | 数学IIIを含まない |
| 生命科学 環境応用化学AII | 90分・150点 | I・II・III・A・B・C | 同学部内の範囲差に注意 |
法政大学は一般選抜の最終入学試験要項を2026年11月上旬頃に公開予定と案内しています。本記事の科目・時間・配点・範囲は9月1日時点の入試ガイドと公開資料に基づきます。出願時は志望学科・方式の確定版を確認し、古い年度の要項や他学科の範囲を流用しないでください。
📚 用語解説
出題範囲:入試で出題対象となる教科書上の領域です。「数学C」だけでは不十分で、ベクトルのみか、平面上の曲線と複素数平面まで含むかを確認します。学部名ではなく学科・方式の行を読むことが重要です。













理系学部ならすべて数学IIIまで、というわけではないんですね。特に生命科学部はT日程と環境応用化学科のAII日程で範囲が違うので、学部名だけでは判断できません。













そこが法政数学の最初の落とし穴だ。表を写したら、必要単元には丸、範囲外には斜線を引こう。時間と配点は通し演習の長さと週の優先度を決め、範囲は教材の終了地点を決める。
法政大学の文系数学|2026年度の形式と対策の軸
河合塾Kei-Netの2026年度分析では、T日程の文系数学は問題冊子上の大問6題・60分、その他の日程の文系数学は大問3題・60分で、解答形式は記述式と整理されています。これは2026年度の分析であり、2027年度の問題数を保証するものではありません。それでも「試験日によって問題数が異なる」ことと、「答案を自分で書き切る」ことは、過去問を日程別に分けて使う必要性を示します。
範囲全体の標準問題を「見た瞬間の分類」まで速くする
公式範囲は数学I・II、数学Aの図形の性質・場合の数と確率、数学Bの数列、数学Cのベクトルです。数学IIIがないからといって、対策範囲が狭いわけではありません。二次関数、図形と計量、確率、三角関数、指数・対数、微分・積分、数列、ベクトルを切り替え、問題文から使う道具を短時間で選ぶ必要があります。単元別教材の正答率が上がったら、必ず分野混合セットへ移ります。
記述式は途中式を「採点者が追える順番」で残す
文系の2026年度分析は記述式です。頭の中で分かったつもりでも、条件、使用した公式、変形の根拠、結論が答案に残らなければ得点へ変わりません。まずは式変形を一行ずつ書き、慣れてきたら冗長な説明を削ります。確率では数え上げの対象、数列では一般項へ至る関係、ベクトルでは置いた点や係数を明示し、第三者が読み直せる答案にしてください。
日程別の問題数を前提に時間記録を分ける
大問6題の年度と3題の年度を、同じ「一題20分」という基準で管理してはいけません。過去問を開いたら、最初に大問数、小問数、記述量を確認し、各大問の開始時刻と終了時刻を答案用紙へメモします。解けなかった原因が知識不足なのか、方針決定の遅さなのか、計算・記述の長さなのかを分けることで、翌日の練習を単元復習、類題演習、時間制限演習のいずれにするか決められます。
選択科目を決めるときは一回の最高点ではなく、同じ本番時間で3回以上解いた得点率の中央値、最低点、復習時間を比べます。数学の素点だけで有利不利を断定せず、志望方式の総合点と得点調整の注意も公式要項で確認してください。













文系数学は範囲の基礎を覚えるだけでなく、日程ごとの大問数に合わせ、途中式を書き切る速度まで測る必要があるんですね。単元別の正解だけでは本番対策になりません。













そうだ。文系数学の武器は、標準解法を速く選び、記述答案として再現できることだ。過去問では得点だけでなく開始時刻と失点原因を残し、翌日の課題を一つ変えるところまでを一セットにしよう。
法政大学の理系数学|広い範囲・融合問題・問題選択への対策
河合塾Kei-Netの2026年度分析では、T日程理系数学は大問7題が提示され、そのうち5題を解答する構成で、試験時間は90分、解答形式はマークシート方式でした。その他の理系日程も7題から5題を解答する形式と整理されています。問題の難度は標準からやや難で、高校数学全般から偏りなく、複数分野の融合問題も出題されたと分析されています。年度・学科ごとの注意書きを最優先にしてください。
全範囲の基礎を完成させ、得意分野を選択肢にする
問題選択がある形式では、苦手単元を完全に捨てる戦略は危険です。出題された7題の組合せ次第で、避けたい単元が複数並ぶ可能性があるからです。数学I・Aの二次関数・図形・確率から、数学II・B・Cの関数・数列・ベクトル、数学IIIの極限・微積分・複素数平面まで、まず教科書例題と標準問題の空白をなくします。そのうえで得意分野を三つ以上作り、選べる幅を広げます。
数学II・B・Cを融合問題の接着剤として学ぶ
2026年度分析では、三角関数、指数・対数、数列、ベクトルを他分野との融合で扱う点に注意するよう助言されています。単元別に一周した後は、同じ図形を座標、三角関数、ベクトルの三通りで表す、数列の関係を二次関数のグラフで捉える、といった「解法の比較」を行います。答えを合わせるだけでなく、別解の入口を一行書くと、初見問題で使える道具が増えます。
誘導と計算量を見て、5題を選ぶ判断を独立して練習する
理系問題は誘導形式が多く、試験時間に対して計算量が多いと河合塾は分析しています。過去問では開始3〜5分を使って全題を確認し、A「方針が見える」、B「途中まで進める」、C「現時点では重い」へ分類します。解いた5題だけでなく、選ばなかった2題と理由も記録してください。得意単元の標準題を見た目だけで避けたなら、単元力ではなく選択判断の失点です。
📚 用語解説
誘導形式:前の小問で得た式や結果を、後の小問で利用するよう設計された問題形式です。各空欄を独立問題として解くのではなく、前問の結論が次の何を準備しているかを考えると、計算の方向を見失いにくくなります。













理系は難問を解く力だけでなく、7題を見て得点しやすい5題を選ぶ力も必要なんですね。苦手を全部捨てると、選択肢そのものが減ってしまいます。













その通り。基礎の空白をなくし、融合問題では分野間のつながりを意識する。そして過去問では選択理由まで採点する。90分の得点は、単元力・計算力・誘導理解・選択判断の積で決まる。
頻出分野を点ではなく「つながり」で仕上げる
2026年度のT日程理系分析では、二次関数、図形と計量、場合の数・確率、三角関数、微分・積分、数列などが扱われ、二次関数と数列の融合例も示されています。ただし、これは翌年度の出題単元一覧ではありません。対策で使うべきなのは、特定単元を当てることではなく、公式範囲を基礎から積み上げ、複数の表現を往復できる状態にするという分析の核心です。
- 本番判断: 時間内に解法と問題を選ぶ
- 融合演習: 関数・数列・図形を横断
- 標準再現: 典型問題を自力で完答
- 教科書理解: 定義・公式・基本計算を確認
関数・微分積分は「式・グラフ・増減」を往復する
二次関数、三角関数、指数・対数、微分積分は別々の章に見えますが、最大・最小、方程式の解、グラフの位置関係という共通言語でつながります。式を変形したらグラフで意味を確認し、グラフから増減表や場合分けへ戻ります。理系で数学IIIを使う場合は、微分計算・積分計算を毎日短時間で行い、計算手順を自動化してから極値、面積、体積、速度の総合問題へ進んでください。
確率・数列は「何を数え、何が変化するか」を言葉にする
場合の数・確率では、重複を許すか、順序を区別するか、余事象を使うかを解答前に一行で書きます。数列では、項と項の差、比、部分和、漸化式のどこから一般項へ進むかを分類します。融合問題では、図形や関数の条件が数列の項として現れることがあります。式だけを追わず、「nが一つ増えると何が変わるか」を説明すると、条件の読み落としを減らせます。
ベクトル・複素数平面は図を描いて条件を翻訳する
文系範囲の数学Cはベクトル、数学IIIを含む理系学科では平面上の曲線と複素数平面までが公式範囲です。ベクトルは内積、位置ベクトル、係数比較を図形条件へ戻し、複素数平面は絶対値・偏角・回転を図に対応させます。最初から式だけで処理せず、点、直線、円、方向を図へ置き、条件一つにつき式一つを対応させる練習をしてください。













頻出単元の答えだけ覚えるのではなく、関数とグラフ、数列と変化、ベクトルと図形を往復できることが融合問題への準備になるんですね。













そうだ。単元名を当てる勉強ではなく、条件を複数の言葉で表せるようにする。標準問題を白紙から再現し、別解の入口を比較すれば、問題の見た目が変わっても使う道具を選べる。
60分・90分で得点を再現する時間配分の作り方
時間配分は、他人の理想例をそのまま覚えるものではありません。文系は60分、理系は90分という公式時間を外枠にし、過去問3回以上の実測から自分の配分を作ります。開始時の全体確認、解法が見える問題の回収、途中で止まった問題からの撤退、最後の見直しという役割ごとに時間を置き、各大問を同じ分数で機械的に割らないことが重要です。
文系60分は「答案を完成する時間」を測る
記述式では、頭の中で解法が分かった時点では終わりません。問題を読む時間、方針を決める時間、計算する時間、答案を整える時間を分けて記録してください。方針は早いのに完答できないなら、計算の途中省略や記述順が原因です。逆に計算は速いのに着手が遅いなら、分野混合問題から解法を分類する訓練を増やします。
理系90分は「5題を選ぶ時間」を先に固定する
7題から5題を解く年度では、選択判断も本番作業です。過去問演習の最初に、問題を解かずに3〜5分で優先順位だけを決める練習を行います。その後に実際に解き、最初の選択が妥当だったかを検証します。選ばなかった問題の方が短時間で取れたなら、単元学習ではなく、問題の見積もり方を修正してください。
「8分で方針が立たなければ次へ」「計算が2回同じ場所で止まれば保留」のように、過去問開始前に撤退条件を決めます。本番中の焦りで判断基準を変えず、解ける問題の取りこぼしを防ぎます。
📚 用語解説
得点再現性:同じ本番条件の演習を複数回行ったとき、得点・時間配分・失点原因がどの程度安定するかという考え方です。一回の最高点より、中央値と最低点を上げる方が本番の安全度を高めます。













時間配分は「一題何分」と先に決めるだけではなく、自分が方針・計算・記述のどこで時間を使うかを過去問から測って作るんですね。













その通り。法政数学では、解ける問題を見つけ、答案を完成し、重い問題から離れる判断が必要だ。毎回同じ記録項目を使えば、速くすべき作業が具体的に見えてくる。
過去問・模試の失点を翌日の課題へ変える
数学の復習で最も避けたいのは、解説を読んで「分かった」と感じ、そのまま次の年度へ進むことです。失点原因を知識不足、条件解釈、方針選択、計算・記述、時間判断に分ければ、同じ不正解でも翌日に行うべき課題が変わります。解けなかった問題の答えを写すのではなく、最初に判断がずれた一行を特定し、類題と再テストへ接続します。
| 失点分類 | 答案に残る兆候 | 翌日の課題 | 再確認 |
|---|---|---|---|
| 知識不足 | 公式・定義が出ない | 教科書と例題を白紙再現 | 翌日と1週間後 |
| 条件解釈 | 範囲・場合分けを誤る | 条件を図・式・言葉へ翻訳 | 類題3問 |
| 方針選択 | 使う解法が決まらない | 同型問題の入口だけ比較 | 30秒分類 |
| 計算・記述 | 符号・展開・根拠が抜ける | 誤り箇所から短時間反復 | 完全答案1枚 |
| 時間判断 | 一問へ長く粘る | 上限時間付きセット演習 | 選択理由を記録 |
📚 用語解説
白紙再現:解説や前回の答案を見ず、問題文だけから解法選択・式変形・結論まで再現する復習法です。読めば分かる状態と、自力で得点できる状態を区別できます。
数学全体の教材レベルと順番を見直す場合は、既存の大学受験数学の分野別勉強法ガイドを使い、現在の失点分類に対応する段階へ戻ってください。問題集を丸ごと最初からやり直すのではなく、失点原因に必要な章・例題・復習間隔だけを選び直します。













不正解を全部「演習不足」でまとめず、公式が出ないのか、方針が遅いのか、計算や撤退判断なのかを分ければ、翌日の問題が決まりますね。













そうだ。過去問は点数を測るだけでなく、計画を修正する検査だ。当日、翌日、1週間後の再テストまで一つの演習として扱えば、「分かったつもり」を本番で再現できる力へ変えられる。
基礎から過去問へ進む年間学習計画
年間計画は教材名の一覧ではなく、次の段階へ進む条件で作ります。春は公式範囲の教科書理解、初夏は標準問題の白紙再現、夏は分野混合と計算速度、秋は志望日程の過去問、直前期は得点再現性の改善です。学年や開始時の実力で時期は前後しますが、「何月だから過去問」ではなく、基礎正答率と再現度を見て進度を決めます。
春〜初夏:公式範囲を一周し、例題を白紙で再現する
受験仕様書に書いた範囲を単元表へ変え、教科書の定義・公式・例題を確認します。文系はI・II・A・B・C、数学IIIありの理系学科は極限、微積分、平面上の曲線と複素数平面まで終了期限を置きます。一周の判定はページを読んだかではなく、例題を翌日に白紙から完答できるかで行います。
夏:分野混合セットで方針決定と計算速度を測る
単元別の正答率が安定したら、複数分野を混ぜたセットへ進みます。最初は時間を長めに取り、条件を図や式へ翻訳する正確さを優先します。その後、文系は60分、理系は90分の一部に近い短縮セットで、方針決定時間、計算時間、記述完成時間を測ります。正答率が落ちた単元は、標準問題へ戻して再接続します。
秋〜直前:第一志望の日程を軸に過去問と弱点補強を往復する
第一志望の学部・学科・方式の過去問を優先し、得点、時間、失点分類、選択理由を記録します。別日程の問題は共通範囲の追加演習に使いますが、本命日程の形式を押しのけないようにします。直前期は新しい難問集を増やさず、同じ原因が2回出た単元と時間判断へ対象を絞り、最終要項の科目・持参物・解答上の注意も更新してください。













年間計画は「問題集を何月に終えるか」だけではなく、白紙再現、分野混合、時間制限という到達条件で進めるんですね。遅れたときも戻る場所が分かります。













その通り。法政数学は範囲が広いからこそ、段階を飛ばさないことが重要だ。毎週の数値で進度を判定し、過去問で崩れたら必要な標準問題へ戻る往復を続けよう。
法政大学の過去問を「年度・日程・学科範囲」で使い分ける
法政大学公式の入試データ・過去問ページは、一般選抜の過去問として赤本オンラインへ案内しています。過去問は大学名だけでまとめず、「T日程文系」「A方式文系の試験日」「T日程理系」「A方式理系のI・II日程」に分け、さらに数学IIIあり・なしを記録してください。古い年度を使う場合は、新課程の公式範囲と照合し、範囲外問題を得点計算から外すなど目的を明確にします。
1回目は分析用として早めに一年度へ触れる
基礎学習が途中でも、一年度を分析用に開き、大問数、解答形式、分野、計算量、記述量を確認します。この段階は合格点を取るためではなく、教材学習の終着点を知るためです。全く手が出ない単元には印を付け、公式範囲表と照合して、夏までの単元計画へ戻します。
2回目以降は本番時間で解き、総合点と原因を記録する
範囲内の標準問題を再現できるようになったら、文系60分・理系90分の本番条件で解きます。採点後は総得点だけでなく、大問別の正誤、開始・終了時刻、失点原因、選ばなかった問題を記録します。法政大学は大問別配点を公表していないため、公式値と学習用の仮配点を混同しないでください。配点の考え方は法政大学数学の配点予想記事で確認できます。
解き直しは別日程へ広げる前に二回行う
間違えた問題は翌日に白紙から解き、1週間後に短い制限時間で再テストします。元問題を再現できなければ、別年度へ進んでも同じ失点を増やすだけです。第一志望日程の復習が終わってから、別日程の共通範囲を大問別演習として追加します。年度数より、原因修正まで完了した問題数を学習実績として数えてください。
「2026_T文系_60分_記述」「2026_T理系_90分_7題から5題」「2026_A理系I_数IIIあり」のように、年度・日程・文理・時間・範囲を入れます。次に解く問題を検索しやすくなり、別形式の記録混在を防げます。













過去問は年数を増やす前に、本命日程を分析用・本番用・再テスト用と目的を分けるんですね。ファイル名に時間と範囲を入れれば混同もしにくそうです。













その使い方でいい。過去問は収集品ではなく、次の一週間を決めるデータだ。日程と範囲を揃え、得点・時間・原因を同じ形式で記録すれば、合格までに直すべき順番が見える。
法政大学の数学は「普通の対策」では受からない
結論から言います。法政大学の数学は、授業を受け、人気問題集を順番に終えるだけの「普通の対策」では受かりません。文系は60分・100点を基本とする記述対策、理系は90分・150点を基本とし、2026年度分析では7題から5題を選ぶ判断が必要でした。さらに学科によって数学IIIと複素数平面の要否が変わります。知識を得るだけでなく、志望方式の範囲と毎回の失点へ合わせて、日々の行動を変える必要があります。













授業や参考書で解法を知っていても、60分・90分で再現できるか、どの問題を選ぶか、毎日の復習をどう変えるかまでは自動で決まらないということですか?
その通りです。鬼管理専門塾が示す従来塾の3つの限界は、①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い、の3点です(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri/ )。法政数学へ当てはめると、文系の記述、理系の数学III、学科別範囲、問題選択を同じ教材・同じ進度・週一度の修正だけで管理できないことが分かります。
選択肢①:独学・参考書だけでは日々の修正が続かない
独学でも教材は選べますが、今日の問題番号、題数、制限時間、解き直し日を固定し、結果に応じて翌日の課題を変える仕組みは本人任せです。T日程理系の問題選択で失敗した翌日も予定通り別単元へ進めば、①の「情報を得ても行動は変わらない」と③の「変化が遅い」が残ります。
選択肢②:映像授業・アプリでは得点行動まで管理できない
映像授業やアプリは公式理解や解法確認に役立ちます。しかし、視聴後に文系記述を60分で書き切り、理系7題を見積もって5題を選び、失点原因から翌日の題数を変えるところまでは自動で実行しません。視聴本数が増えても白紙再現率と過去問時間が変わらなければ、①の限界を越えられません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では学科別の弱点へ合わせにくい
集団授業は同じ教材を同じ進度で扱うため、②の「全員同じ指導」の限界が当てはまります。理工志望は数学IIIと複素数平面を急ぎ、システムデザイン志望は数学IIIを外してI・II・A・B・Cの完成度を上げる必要があります。一律進度では、生徒ごとの方式・範囲・失点へ毎日の比重を合わせにくいのです。
選択肢④:一般的な個別指導塾でも週1回では修正が遅い
一般的な個別指導でも、確認が週1回なら③の限界が残ります。月曜の過去問で数列の方針決定に時間を使いすぎたのに、次の指導日まで同じ計画を続ければ一週間を失います。法政数学では毎日の得点・時間・原因を確認し、翌日の単元、題数、制限時間を変える速度が必要です。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業、一般的な個別指導を順に検討すると、どれも従来塾の3つの限界のいずれかが残ります。だから、志望学科の公式範囲から1日単位の課題を作り、毎日の実行、毎週の確認テスト、即時の計画修正まで行う鬼管理専門塾しかない、という結論になります。













法政数学で必要なのは、難しい授業を増やすことだけではない。今日はどの問題を何題、何分で解き、どの原因なら明日をどう変えるかまで決める仕組みだ。学科差を毎日の数値へ変えれば、得点行動を改善できる。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を次の6つの特徴で解消します。法政大学の数学では、志望学部・学科・方式、公式範囲、過去問の得点と時間を毎日の課題へ接続し、計画と実行のずれを放置しません。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
法政の志望方式に合わせ、「文系数学のベクトルを4題、各12分で解き、翌日に誤答を白紙再現する」のように、教材・問題番号・題数・時間・復習日まで一日の指示へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
専属講師がT日程かA方式か、文系100点型か理系150点型か、数学IIIを含む学科かを確認し、現在の単元別正答率と問題選択の弱点に合わせて個別行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の演習結果を確認し、毎週の確認テストで確率、数列、ベクトル、微積分などの定着を測ります。時間超過や同じ計算ミスが続けば、次週まで待たず課題量と優先単元を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、大学公式の出題範囲と年度別の問題分析を区別しながら学習記録を読み取ります。講師満足度アンケートの公開データも入会前に確認できます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化の大学受験コースで法政対策を行い、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースにも対応します。数学だけでなく英語・国語・理科を含む総合点の計画へ接続できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
過去問演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会では保護者同席で志望方式・公式範囲・現在の得点から学習計画を相談できます。入会判断の前に資料請求で指導内容も確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。まずは志望学部・学科・方式と、直近の過去問または模試の単元別得点を持参し、最初の一週間に何を何題解くかまで相談できます。指導方針は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界、これまでの実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
法政大学の方式・学科別数学プランを無料説明会で相談できます













志望方式と過去問の記録を伝えれば、数学IIIの要否や、確率・数列を毎日何題進めるか、解き直しをいつ行うかまで具体的に相談できるんですね。













「法政数学を頑張る」ではなく、「T日程文系の数列を4題、各12分で解き、翌日に再テストする」まで決める。結果を見て課題を変える具体性と修正頻度が、法政数学を合格点へ近づける鍵になる。
まとめ|法政数学は学科別範囲を毎日の得点行動へ変える
法政大学の数学は、文系60分・100点と理系90分・150点を分け、T日程かA方式か、数学IIIと複素数平面を含む学科かを確認することから始まります。2026年度分析では、文系は日程で問題数が異なる記述式、理系は7題から5題を選ぶマーク式と整理されました。直近形式を翌年度の保証とせず、公式範囲の基礎、融合問題、時間判断、復習サイクルへ変換してください。
今日の最初の一歩は、法政大学公式の学部・学科別出題範囲を開き、必要な単元へ丸を付けることです。次に標準問題を一題だけ時間計測で解き、方針・計算・記述のどこに時間を使ったかを記録してください。小さな修正を毎日積み上げれば、法政数学は「範囲が複雑で難しい科目」から「改善点が見える得点科目」へ変わります。
法政数学の現在地と次の一週間を無料説明会で整理できます
よくある質問
Q. 法政大学の文系数学は何分・何点ですか?
A. 2027年度入試ガイドでは、独自試験の文系数学は60分・100点を基本とします。T日程では国語との選択、A方式では地歴・公民などとの選択になる学部・学科があります。最終要項で志望学科の科目を確認してください。
Q. 法政大学の理系数学は何分・何点ですか?
A. 情報科学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部の独自数学は90分・150点を基本とします。ただし数学IIIを含むかは学科・方式で異なるため、公式の出題範囲表を学科単位で確認してください。
Q. 法政大学の文系数学では数学IIIが必要ですか?
A. 法政大学が公開する2026年度以降の範囲表では、文系数学は数学I・II・A・B・Cで、数学IIIを含みません。数学Aは図形の性質・場合の数と確率、数学Bは数列、数学Cはベクトルが指定されています。
Q. 数学IIIが必要な理系学科はどこですか?
A. 情報科学部、理工学部、デザイン工学部の建築・都市環境デザイン工学科などは数学IIIを含みます。システムデザイン学科、生命機能学科、応用植物科学科などは方式により数学IIIを含みません。環境応用化学科AII日程のような学科内差もあるため、出願年度の最終要項を優先してください。
Q. 2026年度の法政大学数学は大問何題でしたか?
A. 河合塾Kei-Netの2026年度分析では、T日程文系は大問6題、その他の文系日程は大問3題、理系は大問7題から5題を解答する構成でした。これは2026年度の分析であり、2027年度も同じとは限りません。
Q. 法政大学数学の解答形式は記述式ですか?
A. 河合塾Kei-Netの2026年度分析では、文系は記述式、理系はマークシート方式と整理されています。方式・年度で変更される可能性があるため、2027年度の最終要項と当日の問題冊子の注意書きを確認してください。
Q. 法政大学数学の過去問はいつから始めるべきですか?
A. 春から初夏に一年度を分析用として開き、問題数・形式・不足単元を確認します。本格的な時間制限演習は、公式範囲の標準問題を白紙から再現できるようになってから進めます。開始後は得点・時間・原因を記録してください。
Q. 過去問はT日程とA方式のどちらを優先しますか?
A. 第一志望の学部・学科・方式を最優先します。本命日程の分析と二回の解き直しが終わってから、別日程の共通範囲を大問別演習として追加してください。大学名だけで過去問を混ぜないことが重要です。
Q. 2027年度の情報はどこで最終確認しますか?
A. 法政大学公式の入試制度、入試の主な変更点、入試ガイドを確認し、2026年11月上旬頃の公開予定と案内されている一般選抜入学試験要項で最終確認してください。科目・時間・配点・範囲は古い年度を流用しないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





