
大学入学共通テストって、名前は知っているんですけど、センター試験と何が違うのか、何教科受けるのか、平均点がどれくらいなのかもよく分かっていません。周りは当たり前のように対策の話をしていて、今さら基礎から聞きにくいです。











大丈夫、順番に整理しよう。共通テストは大学入試センターが実施する全国共通の学力検査で、各大学が個別に課す試験とは別物だ。この記事で、定義と日程、科目・配点、2026年度の確定平均点、出願の注意点、必要な対策、当日の持ち物まで一つずつ説明する。
大学入学共通テストは、独立行政法人大学入試センターが実施する全国共通の学力検査で、国公立大学の一般選抜ではほぼ必須、私立大学でも「共通テスト利用入試」として広く使われています。本記事は2026年9月14日に確認できた大学入試センター公式情報と河合塾Kei-Netの確定平均点データを基準に、令和9年度(2027年度)の日程・科目構成・平均点・出願の注意点・対策・当日の持ち物までを整理します。
目次
結論|大学入学共通テストとは何か











共通テストと、大学ごとに行う二次試験は何が違うんですか?「共通テスト利用」という私立大学の入試もあると聞いて、余計に区別が分からなくなりました。











実施主体で考えると分かりやすい。共通テストは大学入試センターが全国一斉に実施する検査で、その結果をどう使うかは各大学が決める。国公立大学の一次選抜に使う場合もあれば、私立大学が独自試験の代わりに使う場合もある。役割は「共通の物差し」であって、大学ごとの合否基準そのものではない。
大学入学共通テストは、大学入試センターが例年1月中旬に全国一斉で実施する学力検査です。2021年度に大学入試センター試験(センター試験)から移行し、現在は国公立大学の一般選抜でほぼ必須、私立大学でも「共通テスト利用入試」として単独型・併用型など様々な使われ方をしています。
📚 用語解説
大学入学共通テスト:独立行政法人大学入試センターが毎年1月に実施する全国共通の学力検査。2021年度にセンター試験から移行した。結果をどの選抜にどう使うかは各大学が定め、大学が別途課す個別学力検査(二次試験)とは異なる。
センター試験との大きな違いは、知識の暗記だけでなく思考力・判断力・表現力を重視した問題が増えた点、英語のリーディングとリスニングが100点ずつの均等配点になった点、2025年度から「情報I」が新設された点です。これらは大学入試センターが公表している出題方針・出題教科の変更として確認できます。
①実施するのは大学入試センターで大学ではない、②結果の使い方(判定に使う科目・配点・比率)は大学ごとに違う、③大学が独自に課す二次試験・個別学力検査とは別の検査である、の3点を押さえます。
令和9年度(2027年度)の試験日程・出願スケジュール











出願っていつから始まるんですか?高校でマイページを作れと言われたんですが、本番の申し込みと同じものなのかもよく分かっていません。











令和9年度は2026年7月からマイページ作成が始まり、9月15日から出願内容の登録が始まる。登録の締切と支払いの締切は時刻が違うから、そこを混同しないように日程で覚えよう。
大学入試センターの令和9年度日程では、マイページ作成は2026年7月1日10時から、出願内容の登録は9月15日10時から10月2日17時までです。検定料等の支払いは10月2日23時59分までで、登録の締切より支払いの締切のほうが時刻が遅い点に注意します。支払いを済ませて初めて出願が完了する扱いです。
📚 用語解説
マイページ/Web出願:令和9年度共通テストから全面的にWeb出願へ移行した際の出願用アカウント。出願内容の登録、検定料の支払い、内容の確認・訂正、受験票の取得までを、生徒自身がこのマイページ上で行う。
検定料は3教科以上を受験する場合18,000円、2教科以下の場合12,000円です。成績の開示(大学への成績提供とは別の、本人が結果を閲覧する制度)を希望する場合は300円が加算されます。金額は大学入試センター公式の実施要項に基づく令和9年度の額です。
| 手続 | 期間 | 注意点 |
|---|---|---|
| マイページ作成 | 2026年7月1日10時〜 | 出願準備の入口。早めに作成しておく |
| 出願内容登録 | 2026年9月15日10時〜10月2日17時 | 17時を過ぎると新規登録できない |
| 検定料等支払い | 〜2026年10月2日23時59分 | 登録締切より遅いが、支払い完了で出願確定 |
| 内容確認・訂正 | 2026年10月9日10時〜16日17時 | 登録内容の誤りを直せる最後の期間 |
| 受験票配布 | 2026年12月4日10時〜 | マイページから印刷して当日持参 |
出願内容登録は10月2日17時まで、検定料等の支払いは同日23時59分までと、締切時刻が異なります。「支払いはまだ大丈夫」と考えて登録自体を17時ぎりぎりにすると、通信トラブル等で間に合わないリスクがあるため、余裕を持って早めに済ませます。
教科・科目構成と配点の仕組み











共通テストって全部で何教科あるんですか?国語だけ配点が大きい気がしますし、情報という科目もできたと聞いて、何をどう選べばいいのか整理できていません。











大きく国語・地理歴史/公民・数学・理科・外国語・情報の6教科に分かれていて、教科ごとに科目の組み合わせを選ぶ。配点は科目ごとに決まっているが、それをどう合計に使うかは大学が決める。まずは自分の志望大学が指定する教科・科目を先に確認しよう。
共通テストは国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語、情報の6教科で構成されます。地理歴史・公民は「地理総合,地理探究」「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」「公共,倫理」「公共,政治・経済」などの組み合わせから、数学は数学I・数学I,Aと数学II,B,Cから、理科は基礎科目と専門科目からそれぞれ選択します。
📚 用語解説
選択科目:地理歴史・公民や理科のように、複数の科目群から受験者が自分で選んで受ける科目のこと。志望大学が指定する教科・科目と一致していないと、合否判定の対象外になる場合がある。
満点は科目によって異なり、国語は200点、数学I・A、数学II・B・C、英語リーディング、英語リスニング、情報Iはいずれも100点です。英語はリーディングとリスニングがそれぞれ100点均等の配点になっており、これは旧センター試験時代の200点:50点というリスニング軽視の配点から変わった点です。
| 教科 | 主な科目 | 試験時間(代表) |
|---|---|---|
| 国語 | 国語 | 90分 |
| 地理歴史・公民 | 地理総合,地理探究 ほか | 60分(2科目選択は130分) |
| 数学① | 数学I,数学I・A | 70分 |
| 数学② | 数学II,数学II・B・C | 70分 |
| 理科 | 物理基礎・化学基礎等/物理・化学等 | 60分(組み合わせにより異なる) |
| 外国語 | 英語(リーディング・リスニング)ほか | リーディング80分・リスニング60分(解答30分) |
| 情報 | 情報I | 60分 |
大学入試センターが定めるのは満点までで、実際の合否判定でどの科目をどの比率で使うかは大学が決めます。同じ100点満点の科目でも、大学によって「200点に換算」「50点に圧縮」のように扱いが違うため、志望大学の募集要項で配点表を必ず確認します。
出願書類・受験案内の準備と流れ











高校の先生から「受験案内をよく読んで」と言われたんですが、実際に何を準備すればいいのかぴんときていません。マイページを作っただけでは終わらないんですよね。











その通り。マイページ作成はあくまで入口で、受験する教科・科目の登録、必要書類の準備、写真の登録、検定料の支払いまで済ませて初めて出願が完了する。順番に一つずつ片付けていこう。
大学入試センターは令和9年度の受験案内を公式サイトで公表しており、出願に必要な手続、教科・科目の選択方法、写真の規格、検定料の額まで案内しています。出願前に一度この受験案内本体に目を通しておくと、マイページ入力時に迷いにくくなります。
書類の中には学校側の発行に日数がかかるものもあります。9月の登録開始直前に慌てて準備すると、担任や進路指導の先生の対応が集中して間に合わない場合もあるため、夏休み中に必要書類の種類だけでも確認しておくと安全です。
2026年度(令和8年度)本試験の平均点まとめ











平均点ってどこを見れば分かるんですか?科目によって高かったり低かったりすると聞いて、自分の点数が良いのか悪いのかの基準がよく分かりません。











2026年1月17日・18日に実施された令和8年度共通テストの確定平均点が河合塾Kei-Netで公表されている。科目ごとの平均点と前年との差を見れば、その年がどれくらい難しかったかの目安になる。
2026年度(令和8年度)共通テストは2026年1月17日・18日に実施され、受験者数は463,535人でした。河合塾Kei-Netが公表する確定平均点によると、国語は200点満点中116.37点(前年126.67点から10.30点ダウン)、英語リーディングは100点満点中62.81点(前年比+5.12点)、リスニングは54.65点(前年比-6.66点)でした。
| 科目 | 満点 | 2026年度平均点 | 2025年度平均点 |
|---|---|---|---|
| 英語リーディング | 100 | 62.81 | 57.69 |
| 英語リスニング | 100 | 54.65 | 61.31 |
| 数学I・A | 100 | 47.20 | 53.51 |
| 数学II・B・C | 100 | 54.52 | 51.56 |
| 国語 | 200 | 116.37 | 126.67 |
| 物理基礎 | 50 | 34.68 | 24.78 |
| 化学基礎 | 50 | 28.58 | 27.00 |
| 生物基礎 | 50 | 36.46 | 31.39 |
| 地学基礎 | 50 | 28.17 | 34.49 |
| 物理 | 100 | 45.55 | 58.96 |
| 化学 | 100 | 56.86 | 45.34 |
| 生物 | 100 | 55.01 | 52.21 |
| 地学 | 100 | 44.29 | 41.64 |
| 地理総合,地理探究 | 100 | 61.87 | 57.48 |
| 歴史総合,日本史探究 | 100 | 62.29 | 56.99 |
| 歴史総合,世界史探究 | 100 | 60.88 | 66.12 |
| 公共,倫理 | 100 | 64.24 | 59.74 |
| 公共,政治・経済 | 100 | 63.59 | 62.66 |
| 情報I | 100 | 56.59 | 69.26 |
前年より平均点が上がった主な科目は化学(+11.52点)、物理基礎(+9.90点)、歴史総合,日本史探究(+5.30点)、英語リーディング(+5.12点)です。反対に下がった主な科目は物理(-13.41点)、情報I(-12.67点)、国語(-10.30点)でした。同じ「共通テスト」でも年度によって難易度の振れ幅は大きいことが確定データから分かります。
📚 用語解説
得点調整:選択科目間で平均点の差が大きく開いた場合に、大学入試センターが得点を補正する制度。対象科目間の平均点差が20点以上(または15点以上かつ得点等の区分点差20点以上)で、問題の難易差によるものと認められる場合に、受験者数1万人以上の科目を対象に実施される。
得点調整は選択科目(地理歴史・公民や理科②の複数科目)の間で不公平が生じないようにするための制度で、毎年必ず実施されるわけではありません。実施の有無と対象科目は、本試験終了後に大学入試センターが公式に発表します。自己採点の段階では素点で計算し、発表があれば調整後の点数に読み替えます。
平均点・得点率の読み方|志望校判定とボーダーの違い











平均点が分かっても、自分の合否とどうつながるのかがまだ分かりません。得点率が高ければそれだけで安心していいんでしょうか?











平均点はその年の全体の難易度を示す指標で、個人の合否ラインとは別物だ。志望校判定に使うボーダーラインは模試会社が独自に集計するもので、平均点そのものとは違う数字だと理解しておこう。
平均点は「その年の受験者全体」の指標であり、あなた一人の合否を決めるものではありません。得点率(獲得点数÷満点)に置き換えると、平均点との差を自分の学力の目安として捉えやすくなります。ただし得点率だけでは、志望大学がどの科目を重視するかという配点差は反映されません。
合格可能性の目安として使われる「ボーダーライン」は、大学入試センターではなく予備校各社が独自に集計するリサーチデータをもとに算出する数字です。ボーダーの意味や模試の判定の見方を詳しく知りたい人は、既存の共通テストのボーダーラインとは?模試判定の見方も参考にしてください。
得点調整の発表前は、配点表どおりの素点で自己採点を記録します。得点調整の対象科目が発表された場合のみ、調整後の点数に読み替えて志望校判定へ使います。最初から調整を見込んで計算しないことが記録のミスを防ぎます。
出願時の注意点|科目選択・期限・検定料











出願で失敗しやすいポイントって何ですか?必要な科目を受け忘れたり、期限を過ぎてしまったりすることが一番怖いです。











代表的な失敗は、志望大学が指定する科目を登録し忘れること、内容確認・訂正の期間を逃すこと、検定料の支払いを後回しにして間に合わなくなることの3つだ。分岐で一つずつ確認しておこう。
最も避けたい失敗は、志望大学が指定する教科・科目を受験科目として登録していないケースです。共通テスト利用の私立大学では、大学が指定する科目を受験していないと判定対象外になる場合があります。出願前に志望大学の募集要項の指定科目欄を確認してから、共通テストの受験科目を決めます。
出願内容の登録が終わっても、科目選択の誤りや氏名・生年月日の入力ミスに気づくことがあります。訂正できるのは10月9日10時から16日17時までの期間だけです。この期間を過ぎると、原則として登録内容のまま本番を迎えることになります。
共通テストの結果を見てから出願先を調整したい人は、本番後にも出願できる大学があることも知っておくと選択肢が広がります。共通テスト後に出願できる大学一覧では、自己採点後に間に合う私立大学の共通テスト利用方式を紹介しています。
必要な対策|基礎固めから過去問演習まで











対策っていつから何を始めればいいんですか?とりあえず過去問を解いておけば大丈夫かなと思っていたんですが、順番があるなら知りたいです。











基礎知識が固まっていない段階でいきなり過去問を解いても、間違えた原因が分析できない。基礎固め→科目別の問題演習→過去問・模試→本番形式の通し演習という順番で積み上げよう。
| 時期の目安 | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 9〜10月 | 未習・未定着単元の洗い出しと基礎固め | 土台になる知識の穴を埋める |
| 11月 | 科目別の問題演習と大問別の正答率確認 | 基礎知識を得点力に変える |
| 12月 | 過去問・模試演習で形式に慣れる | 弱点科目と時間配分の課題を特定する |
| 1月 | 本番形式の通し演習と最終確認 | 当日の時間配分・解く順番を固定する |
共通テストは思考力・判断力・表現力を問う問題が多く、知識を覚えているだけでは時間内に解ききれないことがあります。科目別に「何が分かれば解けるか」を確認する問題演習の段階を挟んでから、過去問・模試演習で時間配分の感覚をつかむ順番が効率的です。
科目ごとの具体的な時間配分や解く順番まで踏み込んで対策したい場合は、共通テスト数学で9割を取る勉強法のように科目別の対策記事も参考にしながら、自分の得意・不得意に合わせて演習の比重を調整します。
模試の結果は、判定の一喜一憂で終わらせず、どの大問・分野で失点したかを記録することが重要です。同じ失点を翌月の模試で繰り返していないかを確認しながら、演習の配分を修正していきます。
当日の注意点|持ち物・トラブル対応











当日、忘れ物をしたらどうなるんですか?交通機関が乱れて試験開始に間に合わなかったときの対応も心配です。











受験票と身分証、筆記用具は必須で、忘れた場合や交通トラブルの場合は試験会場のスタッフへすぐ申し出ることが前提になる。病気・事故には追試験、大規模な天災等には特例追試験・再試験という別の制度もあると知っておこう。
| 持ち物 | 扱い | 注意点 |
|---|---|---|
| 受験票 | 必須 | マイページから印刷し当日持参する |
| 顔写真付き身分証明書 | 必須 | 生徒証・マイナンバーカード・運転免許証等 |
| 鉛筆・シャープペンシル | 必須 | 複数本用意しておく |
| 消しゴム | 必須 | 予備を用意しておく |
| 鉛筆削り | 持込可 | 会場での貸し借りは避ける |
| 時計 | 持込可(機能制限あり) | 通信・計算機能付きは不可の場合がある |
受験票は令和9年度からWeb出願化に伴いマイページから印刷して持参する方式です。当日は受験票の写真で本人確認を行うため、顔写真付きの身分証明書(生徒証・学生証、マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、在留カードなど)も合わせて持参します。
病気や事故など個人的な事情で本試験を受けられなかった場合には追試験の制度があります。また、大規模な天災や事故などで本試験そのものが実施できなかった場合には、特例追試験・再試験という別の制度が設けられています。いずれも大学入試センターが定める公式の救済制度で、対象になるかどうかは個別の状況によって異なるため、体調不良や交通機関の遅延が起きた場合はまず試験会場のスタッフへすぐに申し出ることが最優先です。
📚 用語解説
特例追試験:大規模な天災・事故など、受験者の個人的事情によらない理由で本試験を実施できなかった場合に、大学入試センターが設ける救済のための試験制度。個人の病気・事故に対する追試験とは対象が異なる。
共通テストの得点力は「普通の対策」では伸びない
普通の対策では、共通テストの得点力を本番までに安定して伸ばすのは厳しいと断言します。6教科の科目構成、満点の違う配点、限られた試験時間、そして年度ごとに平均点が10点以上動く難易度の振れ幅——これらを一人で管理しながら、基礎固めから過去問演習まで計画的に進めるのは簡単ではありません。
ここで、鬼管理専門塾が公式に示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——へ、受験生が選びやすい方法を一つずつ当てはめます。共通テストの仕組みを知ることと、得点力を本番まで積み上げることは別だからです。
独学・参考書のみでは①と②の限界を越えにくい
独学では、6教科の科目選択、配点の把握、出願手続、基礎固めから過去問演習までのスケジュールを本人がすべて管理します。情報を集めて参考書を増やしても、今日解くページ数と終了条件が変わらなければ、①の「情報を得ても行動は変わらない」という限界が残ります。
また、全員へ同じ教材と同じ順番を当てはめると、国語200点と他教科100点という配点差、理系・文系で異なる科目選択、情報Iのような新設科目への対応が反映されません。これは②の「全員同じ指導」の限界で、自分の得点を最も効率よく伸ばす課題を決めにくくします。
映像授業・アプリでは①の限界が残る
映像授業や学習アプリは、未理解単元の説明を得る手段として役立ちます。しかし、視聴時間や視聴した単元数は本番の得点そのものではありません。視聴後に同形式の問題を時間内で解き、翌週に同じ失点が減ったかを確かめなければ、①の限界を越えて本番得点を安定させることはできません。
共通テストは年度ごとに平均点が大きく動く年もあります。「分かったつもり」のまま演習量が不足すると、時間切れや読み違いといった失点パターンが本番まで残ってしまいます。
集団授業の大手予備校では②の限界が残る
集団授業では、同じ時期に同じ教材と授業が進みます。しかし文系・理系で受ける科目が違い、国語や数学の配点も大学によって扱いが異なります。全員共通の時間割だけでは、②の「全員同じ指導」の限界が残ります。
講義の質が高くても、自分がどの科目で何点不足していて、どの失点原因に今週何時間を使うべきかは別に設計する必要があります。授業進度と本人の得点課題は自動では一致しません。
一般的な個別指導塾では③の限界が残る
一般的な個別指導塾は授業内容を個別化できますが、週1回の授業だけでは、残り6日間の演習が計画どおり進んだかをすぐ修正できません。これは③の「週1指導では変化が遅い」という限界です。
2027年1月16日・17日の本番まで、未達を翌週へ持ち越すほど修正機会は減ります。日ごとの実行確認と、週ごとの確認テストで、同じ失点を繰り返していないかを検証する必要があります。
独学・参考書のみ、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾には、それぞれ①〜③の限界が残ります。消去法で検証すると、6教科の配点から1日単位の課題を作り、毎日実行を確認し、週ごとに計画を修正する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は共通テストの制度を説明して終わらず、志望大学が指定する科目・配点と現在の得点から、今日の課題へ落とし込みます。ここでは運用ルールで確定している6つの特徴だけを、共通テスト対策への接続として説明します。
教材名・範囲・問題数・時間・確認方法まで数値で示す
志望大学の指定科目と配点から個別の行動プランを設計する
毎日の進捗を確認し、毎週のテストで定着と計画を修正する
厳格な選考を通過し、講師満足度アンケート1,524件も公開する
大学・学部特化、総合型・推薦、英語資格、高校受験へ対応する
LINEで質問でき、Zoom無料説明会と資料請求で内容を確認できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「共通テストを頑張る」のような曖昧な予定ではなく、教材名、ページ、問題数、時間、確認方法まで1日単位で数値化して学習指示を出します。その日に完了したと判断できる条件を明確にします。
共通テストなら、志望大学の指定科目ごとに現在の得点との差を分け、国語の大問別演習、数学の再テスト、情報Iの過去問演習を同じ日の課題へ配置します。科目の知識と実際の得点行動が分断されません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
専属講師は、生徒ごとの模試得点、失点原因、志望大学の指定科目と配点、出願方式に合わせ、個別行動プランを設計します。全員へ同じ教材と順番を機械的に当てはめません。
文系の6教科型、理系の理科2科目型、私立専願の少数科目型では、優先する科目も演習比率も違います。自分の配点で1点を最も増やせる課題から進め、共通テストと出願準備を一つの週間計画へ統合します。
❸ 毎日・毎週の管理と確認テスト
鬼管理専門塾は毎日の進捗を管理し、毎週の確認テストで「教材を見たか」ではなく「自力で解けるか」を検証します。合格ラインへ届かなければ追加課題を出し、その週のうちに学習計画を分析・修正します。
本番1回で決まる共通テストでは、最高点より失点の再発防止が重要です。日次で未達を見つけ、週次テストで同じ読み違い・計算ミス・時間切れが減ったかを確かめ、得点を押し上げます。
❹ 採用率0.6%の専属講師
鬼管理専門塾の専属講師は、公式サイトで採用率0.6%と公表される選考を通過しています。指導品質を確認する講師満足度アンケートは1,524件が公開され、採用後も指導の質を確認する体制があります。
共通テストでは、6教科の科目特性を理解し、模試答案の失点を毎日の行動へ変える必要があります。同じ専属講師が継続確認することで、科目ごとの優先順位が毎週ばらばらになる混乱を防ぎます。
❺ 大学受験から英語資格までの専門コース
専門コースは、大学受験の大学特化・学部特化、総合型選抜・推薦入試、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP等の英語資格、高校受験まで展開されています。目標と選抜方式に合わせて専門コースを選べます。
共通テスト対策に加え、大学独自の一般選抜、英語外部検定を使う方式、総合型選抜・推薦を検討する場合も、方式を混同せず一つの受験計画へまとめられます。複数の選抜を並行しても、毎日の優先順位を明確にできます。
❻ LINE質問・無料説明会・資料請求
学習中の質問はLINEで受け付けています。入会前にはZoomで行う無料説明会を利用でき、保護者の同席も可能です。資料請求で指導内容を確認し、疑問点を整理してから相談できます。
共通テストの科目構成や配点を踏まえてどう対策を組み立てればよいか迷う場合は、無料説明会で模試結果と志望を共有できます。基礎固めから本番当日の戦略まで、現実的な個別行動プランを相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象条件と手続の詳細は無料説明会で確認してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは?で、公開している結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
共通テストの基礎固めから本番戦略までの計画を無料説明会で相談できます
まとめ|制度を知ったら、今日の対策へつなげる
| 確認項目 | 要点 |
|---|---|
| 実施主体 | 大学入試センターが実施。大学ごとの二次試験とは別 |
| 科目構成 | 国語・地理歴史/公民・数学・理科・外国語・情報の6教科 |
| 配点 | 国語200点、他の主要科目は100点均等が基本 |
| 2026年度平均点 | 国語116.37点、英語リーディング62.81点など(河合塾Kei-Net確定値) |
| 出願登録 | 2026年9月15日10時〜10月2日17時 |
| 検定料支払い | 〜2026年10月2日23時59分 |
| 本試験 | 2027年1月16日・17日 |
| 当日必須 | 受験票・身分証・筆記用具 |
大学入学共通テストは、大学入試センターが実施する全国共通の学力検査で、国語・地理歴史/公民・数学・理科・外国語・情報の6教科から、志望大学が指定する組み合わせを受験します。配点は国語が200点、他の主要科目は100点均等が基本ですが、実際の合否判定での使い方は大学が決めます。
2026年度(令和8年度)の確定平均点は科目によって前年から10点以上動いており、共通テストの難易度は年度ごとに振れることが確定データから分かります。平均点や得点率は全体の指標であり、個人の合否はボーダーラインや志望大学の配点で別に判断する必要があります。
令和9年度の出願内容登録は2026年9月15日10時から10月2日17時まで、検定料等の支払いは同日23時59分まで、本試験は2027年1月16日・17日です。内容確認・訂正期間(10月9日〜16日)を逃さず、当日は受験票・身分証・筆記用具を忘れずに準備してください。
制度を理解したら、基礎固め→科目別演習→過去問・模試→本番形式の通し演習という順番で、日々の対策へつなげていくことが得点力を安定させる近道です。
共通テストの制度理解を今日からの対策計画へ落とし込むお手伝いをします
よくある質問
Q. 大学入学共通テストとセンター試験は何が違いますか?
A. 実施主体は同じ大学入試センターですが、2021年度からセンター試験は共通テストへ移行しました。思考力・判断力・表現力を重視した問題が増え、英語はリーディングとリスニングが100点均等配点になり、2025年度から情報Iが新設されました。
Q. 共通テストは何教科・何科目ありますか?
A. 国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語、情報の6教科です。教科の中に複数の科目があり、志望大学が指定する組み合わせで受験します。全科目を必ず受けるわけではありません。
Q. 2026年度共通テストの平均点はどれくらいでしたか?
A. 河合塾Kei-Net確定値によると、国語は200点満点中116.37点、英語リーディングは100点満点中62.81点、英語リスニングは54.65点でした。科目ごとの平均点は前年から大きく変動しており、年度によって難易度の振れ幅があります。
Q. 得点調整とは何ですか?
A. 選択科目間で平均点の差が大きく開いた場合に、大学入試センターが得点を補正する制度です。対象科目間の平均点差が20点以上などの条件を満たし、問題の難易差によるものと認められる場合に実施されます。実施の有無は本試験後に公式発表されます。
Q. 令和9年度共通テストの出願はいつからですか?
A. 大学入試センター公式では、マイページ作成は2026年7月1日10時から、出願内容の登録は9月15日10時から10月2日17時までです。検定料等の支払いは10月2日23時59分までで、本試験は2027年1月16日・17日です。
Q. 共通テストの平均点と自分の合否は関係がありますか?
A. 平均点はその年の受験者全体の指標で、個人の合否ラインとは別です。合格可能性の目安であるボーダーラインは予備校各社が独自に集計するもので、平均点そのものとは異なります。
Q. 当日、体調不良や交通機関の遅延があったらどうすればいいですか?
A. まず試験会場のスタッフへすぐに申し出てください。病気・事故など個人的な事情には追試験、大規模な天災・事故などで本試験自体が実施できない場合には特例追試験・再試験という別の制度が大学入試センターに設けられています。
Q. 共通テストの対策はいつから始めればいいですか?
A. 目安として9〜10月に基礎固め、11月に科目別の問題演習、12月に過去問・模試演習、1月に本番形式の通し演習という順番で進めると、基礎知識を得点力に変えやすくなります。早い時期から始めるほど、弱点科目への演習時間を確保しやすくなります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





