
高知工科大学の総合型選抜を調べたら、システム工学群・理工学群・情報学群・データ&イノベーション学群・経済&マネジメント学群で学群適性検査の科目や配点がバラバラで、しかも情報学群にはA区分とB区分が、経済・マネジメント学群には一般区分・特定スポーツ区分・スポーツ区分があると知って、どこから確認すればいいのか分からなくなりました。











高知工科大学の総合型選抜は「大学共通の1本の試験」ではなく、5学群のもとに実質8つの区分があり、区分ごとに学群適性検査の選択科目・配点・試験時間、書類審査と面接の比重が違う。この記事では令和9年度(2027年度)の公式学生募集要項を基準に、区分別の募集人員、出願資格、選考内容と配点、日程、専願条件、特待生制度までを同じ軸で比べる。最後に、区分固定から選考本番までの準備順も示すよ。
高知工科大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、志望学群のどの区分に出願するかを固定し、自分がその出願資格をすべて満たせるかを確認します。情報学群のA区分だけは調査書の全体評定平均4.0以上が必須で、経済・マネジメント学群の特定スポーツ区分とスポーツ区分は評定平均4.0以上に加えて指定された競技実績が必要です。区分によって入口条件がまったく異なります。
この記事は、高知工科大学が公式サイトで公表している令和9年度 学生募集要項【総合型選抜】を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。高知工科大学の一般選抜・偏差値情報を含む学部別の学習戦略は高知工科大学に合格する勉強法も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
この記事は令和9年度(2027年度)総合型選抜の学生募集要項本体を根拠にしていますが、志願者数による試験日変更や台風等による日程振替など、出願後に変更が生じる場合があります。出願前・出願後とも、高知工科大学公式サイトの総合型選抜ページで最新情報を必ず確認してください。
目次
- 高知工科大学の総合型選抜は5学群8区分で実施【結論】
- 2027年度の学群・区分別募集人員と配点一覧
- システム工学群の総合型選抜|物理or数学の学群適性検査300点
- 理工学群の総合型選抜|物理/化学/生物から1科目選択
- 情報学群の総合型選抜|A区分は面接重視・B区分は適性検査重視
- データ&イノベーション学群の総合型選抜|数学or英語200点
- 経済・マネジメント学群の総合型選抜|一般/特定スポーツ/スポーツの3区分
- 総合型選抜の出願日程と専願条件
- 出願から選考本番までの準備スケジュール
- 高知工科大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から高知工科大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
高知工科大学の総合型選抜は5学群8区分で実施【結論】
結論から言うと、「高知工科大学の総合型選抜」という一つの試験はありません。令和9年度(2027年度)は、システム工学群、理工学群、情報学群(A区分・B区分)、データ&イノベーション学群、経済・マネジメント学群(一般区分・特定スポーツ区分・スポーツ区分)の合計5学群8区分で実施されます。区分ごとに学群適性検査の科目・配点・試験時間、面接の形式・時間、書類審査の配点がすべて異なるため、「総合型選抜は面接だけで決まる」という理解のまま準備すると、区分固有の学力試験(学群適性検査)対策が抜け落ちます。実施状況の詳細は総合型選抜(受験生特設サイト)のページで確認できます。
- 総合型選抜を実施する5学群8区分: システム工学・理工・情報(A/B)・データ&イノベーション・経済&マネジメント(一般/スポーツ2区分)
| 学群 | 区分 | 募集人員(うち県内枠) |
|---|---|---|
| システム工学群 | (区分なし) | 55名(30名) |
| 理工学群 | (区分なし) | 30名(15名) |
| 情報学群 | A区分(面接重視型)・B区分(適性検査重視型) | 合計40名(20名) |
| データ&イノベーション学群 | (区分なし) | 25名(15名) |
| 経済・マネジメント学群 | 一般区分 | 30名(15名) |
| 経済・マネジメント学群 | 特定スポーツ区分 | 15名(5名) |
| 経済・マネジメント学群 | スポーツ区分 | 若干名 |
区分名が近くても、評価される中身は同じではありません。情報学群はA区分とB区分で学群適性検査の試験時間が40分と120分でまったく違い、経済・マネジメント学群は一般区分(学力中心)と特定スポーツ区分・スポーツ区分(評定+競技実績)で出願資格そのものが異なります。「総合型選抜は評定が低くても活動実績があれば出願できる」「面接だけで決まる」と考えると、出願資格の段階でずれます。











高知工科大学の総合型選抜という名前だけを見て、どの学群も似たような面接中心の試験だと思っていました。実際は学群ごとに学群適性検査という学力試験があって、しかも科目や配点まで違うんですね。











そのとおり。最初に「学群・区分・出願資格を満たすか」を固定しよう。そのうえで、学群適性検査の科目・配点・時間、書類審査、面接の4欄を公式要項から抜き出す。出願できるかと、選考を突破できるかは別問題なので、資格確認の後に選考内容を読んで対策を分けることが重要だ。
📚 用語解説
総合型選抜:学力試験の点数だけでなく、学群適性検査・面接・書類審査(調査書・志望理由書等)を通じて、アドミッション・ポリシーに沿った資質を多面的・総合的に評価する入試区分です。旧AO入試に相当し、学校推薦型選抜(学校長の推薦を伴う場合が多い)とは出願の枠組みが異なります。高知工科大学の総合型選抜は大学入学共通テストを課さず、学群適性検査(筆記)・面接・書類審査(一部区分は実技試験)で合否を判定します。
令和9年度に総合型選抜を実施するシステム工学群・理工学群・情報学群(A/B区分)・データ&イノベーション学群・経済・マネジメント学群(一般/特定スポーツ/スポーツ区分)の合計5学群8区分を扱います。学校推薦型選抜(一般区分)や一般選抜(前期A/B/C方式・後期日程)は制度が異なるため、本記事では総合型選抜に絞って解説します。
2027年度の学群・区分別募集人員と配点一覧
募集人員を見ると、高知工科大学の総合型選抜は学群単位でも区分単位でも人数が細かく決まっています。5学群8区分の合計は195名(経済・マネジメント学群スポーツ区分の若干名を除く)で、このうち高知県内高等学校枠(令和9年3月に高知県内の高校を卒業見込みの者等)が約半数を占めます。合格者が募集人員に満たない場合、その扱いは学群適性検査・面接の結果を優先した総合判定であるため、単純な機械的な人数割り振りではありません。より詳しい募集人員・日程の一覧は公式サイトの募集人員・入試日程一覧で、学生募集要項の原本は募集要項ページでダウンロードできます。
- 経済・マネジメント: 一般30+特定スポーツ15(+若干名)
| 学群・区分 | 学群適性検査等 | 書類審査 | 面接等 | 満点 |
|---|---|---|---|---|
| システム工学群 | 物理or数学 300点/90分 | 100点 | 個別面接100点/20分 | 500点 |
| 理工学群 | 物理/化学/生物から1つ 300点/90分 | 100点 | 個別面接100点/20分 | 500点 |
| 情報学群A区分 | 数学①/数学②/プログラミングから1つ 50点/40分 | 100点 | 個別面接200点/20分 | 350点 |
| 情報学群B区分 | 上記3つから2つ選択 250点/120分 | 50点 | 集団面接50点/15分 | 350点 |
| データ&イノベーション学群 | 数学or英語 200点/90分 | 100点 | 個別面接100点/20分 | 400点 |
| 経済・マネジメント学群(一般) | 数学or英語 300点/90分 | 100点 | 個別面接100点/20分 | 500点 |
| 経済・マネジメント学群(特定スポーツ) | 競技種目別実技試験100点 | 50点 | 個別面接50点/30分(口頭試問含む場合あり) | 200点 |
| 経済・マネジメント学群(スポーツ) | 活動実績(競技成績証明書)100点 | 50点 | 個別面接50点/30分(口頭試問含む場合あり) | 200点 |
いずれの区分も大学入学共通テストは課されず、学群適性検査(または実技試験・活動実績)・面接・書類審査のいずれか一つでも受験しなかった場合は選抜の対象になりません。満点は区分によって200点から500点までばらつきがあり、単純に「合計点が高い区分ほど難しい」とは言えません。自分が学力試験(学群適性検査)で得点を伸ばしやすいのか、面接や書類・実技で評価されやすいのかを踏まえて、配点構成そのものを比較材料にしてください。
参考として、入試結果ページで公開されている令和7年度入試データによると、総合型選抜の学群別実質倍率(受験者数÷合格者数)は、システム工学群2.04倍(受験153・合格75)、理工学群1.63倍(受験67・合格41)、情報学群計2.16倍(受験121・合格56。うちA区分1.68倍・B区分10.67倍)、データ&イノベーション学群1.50倍(受験48・合格32)、経済・マネジメント学群計2.68倍(受験177・合格66。うち一般区分3.04倍・特定スポーツ区分1.72倍・スポーツ区分は志願者0名)でした。これは令和7年度(2025年度入学)の実績であり、令和9年度(2027年度)の倍率を予測するものではない点に注意してください。











情報学群のB区分は受験32人に対して合格3人で倍率10.67倍というのは驚きました。同じ情報学群でもA区分は1.68倍なので、区分によってこんなに差があるんですね。











そのとおり。1年分の実績だけで「情報学群は難しい」と一括りにするのは危険で、A区分とB区分は出願要件(A区分は評定4.0以上が必須)も試験時間も違うため、応募する層自体が異なる可能性が高い。大切なのは倍率の過去実績よりも、自分がその区分の出願資格・配点構成に合っているかを公式要項で先に判定することだよ。
📚 用語解説
実質倍率:受験者数を合格者数で割った数値で、実際に受験した人数に対してどれだけ合格したかを示します。志願者数を合格者数で割った「志願倍率」とは異なり、出願後に受験を辞退した人数の影響を受けません。総合型選抜のスポーツ区分のように志願者数が0名や少人数の区分では、1年の実績だけで倍率を語れない点に注意が必要です。
195名+若干名という数字は大学全体の規模感をつかむには便利ですが、実際に出願できるのは自分が出願資格を満たす1区分だけです。学群・区分ごとの募集人員・配点構成・出願資格を、志望する区分の行だけに絞って確認してください。
システム工学群の総合型選抜|物理or数学の学群適性検査300点
システム工学群の総合型選抜は、①本学およびシステム工学群のアドミッション・ポリシーに賛同しシステム工学群で学びたいという強い意志を有する者、②令和9年3月に高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者、または高等専門学校の第3学年を修了見込みの者、③合格した場合に入学を確約できる者、の3条件をすべて満たすことが出願資格です。5学群の中で最大の募集人員(55名、うち県内枠30名)を持つ学群です。
| 評価対象 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 学群適性検査 | 300点 | 物理(物理基礎全般・様々な運動)または数学(数I・II・A・B数列・C ベクトル)から1つを選択し90分の筆記で解答 |
| 書類審査 | 100点 | 調査書・志望理由書を総合的に評価 |
| 個別面接 | 100点 | 20分程度。志願者が多い場合は集団面接に変更あり |
学群適性検査の配点300点は満点500点の6割を占め、5学群8区分の中でも学力試験の比重が高い部類です。選択科目間で20%以上の平均点差が難易度に基づくと認められる場合は得点調整が行われるため、「得意科目で満点近くを取れば有利」という単純な話ではなく、標準的な難易度の問題を安定して解く力が評価されます。書類審査(調査書・志望理由書)と面接を合わせた200点も学群適性検査と同等以上の比重があるため、学力試験対策だけに時間を使いすぎないことが重要です。











学群適性検査が300点で満点の6割もあるということは、システム工学群の総合型選抜は実質的に学力試験がかなり重視されているんですね。











そのとおり。ただし残り200点(書類審査100点+面接100点)も無視できない比重だ。物理か数学の基礎学力を安定させながら、志望理由書でものづくりへの関心と入学後の学びをどう結びつけるかを具体的に書き、面接では志望理由書の内容を自分の言葉で説明できるように準備しよう。
出願時に選択した科目は、試験当日に問題を見てから変更することも可能です。とはいえ本番で科目を変えて対応するのはリスクがあるため、基本は出願前に過去問レベルの問題で物理・数学どちらが安定して得点できるかを見極めてから出願科目を決めてください。
理工学群の総合型選抜|物理/化学/生物から1科目選択
理工学群の総合型選抜の出願資格は、システム工学群と同じ①アドミッション・ポリシーへの賛同、②令和9年3月卒業見込み等、③合格時の入学確約の3条件です。募集人員は30名(うち県内枠15名)で、5学群の中では情報学群に次いで小さい規模です。
| 評価対象 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 学群適性検査 | 300点 | 物理・化学・生物のいずれか1つを選択し90分の筆記で解答 |
| 書類審査 | 100点 | 調査書・志望理由書を総合的に評価 |
| 個別面接 | 100点 | 20分程度。志願者が多い場合は集団面接に変更あり |
システム工学群が物理・数学の2択なのに対し、理工学群は物理・化学・生物の3択という点が異なります。選択科目間の平均点差が20%以上かつ難易度差が原因と認められる場合は得点調整が行われる仕組みも共通です。試験日はシステム工学群が2日間(10月10日・11日)にわたるのに対し、理工学群は原則10月10日の1日(志願者数によっては11日も実施)とされており、試験の集中度もやや異なります。
満点500点のうち学群適性検査が300点を占める構成はシステム工学群と同じで、理科3科目のうち自分が最も安定して得点できる科目を早期に決めることが対策の起点になります。書類審査・面接の200点では、「持続可能な社会の構築に尽力したいという意欲」といった理工学群のアドミッション・ポリシーに沿った志望理由を、高校での学びや探究活動と具体的に結びつけて説明できるかが評価されます。











理工学群は物理・化学・生物の3科目から選べるんですね。得意な理科科目が生物や化学の受験生でも出願しやすそうです。











そのとおり。ただし配点構成はシステム工学群と同じく学群適性検査300点が中心だから、選んだ科目の基礎(範囲は基礎全般+一部の応用単元)を早い段階で固めておく必要がある。書類審査・面接では理工学群のアドミッション・ポリシーにある持続可能な社会への関心を、自分の探究活動や部活動の経験と結びつけて話せるように準備しておこう。
📚 用語解説
得点調整:選択科目間で平均点に20%以上の差が生じ、それが問題の難易度によるものと大学が判断した場合に、得点を補正する仕組みです。高知工科大学の総合型選抜では、学群適性検査で複数科目から選択するシステム工学群・理工学群・情報学群・データ&イノベーション学群・経済・マネジメント学群(一般区分)のいずれにも、この得点調整の規定が明記されています。
学群適性検査・面接ともに、電卓・スマートフォン・ウェアラブル端末などの電子機器類は使用できず、時計機能のみの腕時計以外の時計代わりの使用も認められません。定規・コンパス等の補助具も不可のため、公式要項の「受験上の注意」を出願前に必ず確認してください。
情報学群の総合型選抜|A区分は面接重視・B区分は適性検査重視
情報学群の総合型選抜は、①アドミッション・ポリシーへの賛同、②令和9年3月卒業見込み等、③合格時の入学確約に加えて、④A区分に限り調査書の全体の学習成績の状況(全体評定平均)が4.0以上であることが出願資格です。B区分にはこの評定要件がありません。募集人員はA区分・B区分の合計で40名(うち県内枠20名)で、区分ごとの内訳は公表されていません。
| 区分 | 出願資格の追加要件 | 学群適性検査 | 面接 | 書類審査 | 満点 |
|---|---|---|---|---|---|
| A区分(面接重視型) | 全体評定平均4.0以上が必須 | 数学①(微分法)・数学②(場合の数)・プログラミングから1つ 50点/40分 | 個別面接200点/20分 | 100点 | 350点 |
| B区分(適性検査重視型) | 評定要件なし(①②③のみ) | 数学①(微分・積分)・数学②(場合の数・集合・数列)・プログラミングから2つ 250点/120分 | 集団面接50点/15分 | 50点 | 350点 |
A区分とB区分は満点こそ同じ350点ですが、配点の重心がまったく逆です。A区分は個別面接200点が満点の過半を占め、学群適性検査はわずか50点・40分の短時間です。一方B区分は学群適性検査250点が満点の7割を占め、120分かけて数学2科目(またはプログラミングを含む2つ)を解答します。試験日は両区分とも原則10月10日(志願者数によっては11日も実施)で同一日程のため、A区分とB区分を同時に出願して両方受験するという運用は想定されていません。
評定平均4.0以上という要件はA区分だけに課されるため、高校の評定に自信があり、かつ面接で自分の考えを深く伝える力に自信がある受験生はA区分、評定要件を満たせない、または数学・プログラミングの筆記試験で得点を伸ばす自信がある受験生はB区分、という選び方が要件面からは自然です。ただしB区分の学群適性検査は120分と長時間かつ2科目選択のため、出題範囲(数学Ⅲの一部を含む微分・積分等)を先に確認し、対応できる範囲かを見極める必要があります。











A区分は面接200点、B区分は適性検査250点というのは、配点だけ見るとまったく別の試験みたいです。評定平均が4.0に届かない場合はB区分一択になるということですね。











そのとおり。ただしB区分を選ぶなら、120分で数学Ⅲの一部(極限・微分法)を含む範囲や場合の数・集合・数列、あるいはプログラミングの手続き理解まで問われる筆記試験に対応できる基礎学力が前提になる。評定要件だけでなく、自分がどちらの試験形式で実力を発揮しやすいかを過去問レベルの演習で確認してから区分を決めよう。
📚 用語解説
全体の学習成績の状況:調査書に記載される、高校で履修した全科目の評定平均を指す指標です。情報学群A区分と経済・マネジメント学群の特定スポーツ区分・スポーツ区分は、この「全体」の評定平均が4.0以上であることを出願資格の必須条件としています。情報学群B区分やシステム工学群・理工学群・データ&イノベーション学群・経済・マネジメント学群一般区分には、この評定要件は課されていません。
情報学群の学生募集要項にはA区分・B区分の併願を認める記載がなく、試験日も同一日程(10月10日、志願者数により11日も実施)のため、出願段階でいずれか一方の区分を選ぶ必要があります。出願前に評定平均・得意科目・面接での自己表現力を踏まえて区分を確定してください。
データ&イノベーション学群の総合型選抜|数学or英語200点
データ&イノベーション学群の総合型選抜の出願資格は、①本学およびデータ&イノベーション学群のアドミッション・ポリシーへの賛同、②令和9年3月卒業見込み等、③合格時の入学確約の3条件です。募集人員は25名(うち県内枠15名)で、システム工学群・理工学群と同様に評定要件は課されていません。
| 評価対象 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 学群適性検査 | 200点 | 数学(数I・II・A・B数列・C ベクトル)または英語(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ・論理表現Ⅰ〜Ⅲ)から1つを選択し90分 |
| 書類審査 | 100点 | 調査書・志望理由書を総合的に評価 |
| 個別面接 | 100点 | 20分程度。志願者が多い場合は集団面接に変更あり |
データ&イノベーション学群の学群適性検査は「数学or英語」という組み合わせが特徴で、システム工学群・理工学群(理系科目のみ選択)とは異なり、英語が得意な文系寄りの受験生にも学力試験での選択肢があります。満点400点のうち学群適性検査は200点(5割)で、書類審査・面接の合計200点と同じ比重です。アドミッション・ポリシーには「文理を統合し得る資質」が挙げられており、数学・英語どちらを選んでも、面接では文系・理系にまたがる関心をどう学びにつなげるかが問われます。
データサイエンス・イノベーション分野は高校段階での専門知識を前提としないため、学群適性検査そのものは基礎的な数学または英語の範囲にとどまります。その分、書類審査(志望理由書)と面接で「社会における課題解決や事業創造への関心」をどれだけ具体的な経験や情報(ニュース、探究活動、課外活動など)に基づいて語れるかが差別化のポイントになります。











データ&イノベーション学群は数学が苦手でも、英語で学群適性検査に挑めるんですね。文系でも出願しやすそうです。











そのとおり。ただし面接では「データからソリューションを創造し、社会にイノベーションをもたらす意欲」が評価対象になっている。数学・英語のどちらを選んでも、普段からデータやIT技術に関するニュースを読み、自分の関心を具体的な社会課題と結びつけて説明する練習をしておこう。
データ&イノベーション学群の学群適性検査は200点/90分と時間・配点がシステム工学群・理工学群より小さいため、得意科目で高得点を狙うよりも、ケアレスミスを防いで安定して得点できる科目を選ぶことが重要です。過去問レベルの問題演習で、数学・英語どちらの得点が安定するかを事前に確認してください。
経済・マネジメント学群の総合型選抜|一般/特定スポーツ/スポーツの3区分
経済・マネジメント学群の総合型選抜は一般区分(募集人員30名・県内枠15名)、特定スポーツ区分(15名・県内枠5名)、スポーツ区分(若干名)の3区分に分かれます。一般区分の出願資格は他学群と同じ3条件(アドミッション・ポリシーへの賛同、令和9年3月卒業見込み等、合格時の入学確約)ですが、特定スポーツ区分・スポーツ区分はこれに加えて④調査書の全体評定平均4.0以上、⑤所定の競技実績を満たす必要があります。
- 一般区分: 適性検査300点中心・評定要件なし
- 特定スポーツ区分: 評定4.0以上+都道府県ベスト8以上
- スポーツ区分: 評定4.0以上+全国大会ベスト8以上
| 区分 | 出願資格の追加要件 | 学群適性検査等 | 面接 | 書類審査 | 満点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般区分 | 評定要件なし | 数学or英語 300点/90分 | 個別面接100点/20分 | 100点 | 500点 |
| 特定スポーツ区分 | 評定平均4.0以上+令和6年4月以降に都道府県大会ベスト8以上(卓球・バレーボール・硬式野球[男]・ソフトテニス・剣道・ソフトボール[男]) | 競技種目別実技試験100点 | 個別面接50点/30分(口頭試問含む場合あり) | 50点 | 200点 |
| スポーツ区分 | 評定平均4.0以上+特定スポーツ区分の指定競技以外で令和6年4月以降に全国大会ベスト8以上 | 活動実績(スポーツ競技成績証明書)100点 | 個別面接50点/30分(口頭試問含む場合あり) | 50点 | 200点 |
一般区分は満点500点のうち学群適性検査300点が中心で、システム工学群・理工学群と同じ「数学or英語」の選択制です。一方、特定スポーツ区分・スポーツ区分は満点200点と小さく、学力試験に相当する筆記試験がなく、実技試験または活動実績(競技成績証明書)が配点の中心になります。特定スポーツ区分は卓球・バレーボール・硬式野球(男子)・ソフトテニス・剣道・ソフトボール(男子)の6競技に限定され、それ以外の競技で優れた実績を持つ受験生はスポーツ区分(全国大会ベスト8以上が条件)で出願することになります。
令和7年度(2025年度)の実績では、経済・マネジメント学群のスポーツ区分は志願者0名でした。募集枠はあっても実際の出願者がいない年もあるため、「若干名」という表記を過信せず、自分の競技実績が要件(全国大会ベスト8以上、対象期間は令和6年4月以降)を満たすかを証明資料とあわせて早期に確認してください。競技成績を証明する資料(賞状・公式記録・大会プログラム等)の準備には時間がかかるため、出願期間の直前に慌てないよう計画的に進める必要があります。











特定スポーツ区分は競技が6種目に限定されていて、それ以外の競技はスポーツ区分で全国大会ベスト8以上が必要なんですね。評定平均4.0以上という要件も両区分とも共通です。











そのとおり。評定平均4.0以上は一般選抜の学力試験対策とは別に、日常の高校の成績管理が前提になる。競技実績の証明資料(賞状・公式記録・大会プログラム等)は発行や取り寄せに時間がかかることがあるので、出願期間(9月上旬)が近づいてから慌てないよう、対象期間(令和6年4月以降)の実績を今のうちに整理しておこう。
📚 用語解説
特待生制度:総合型選抜に合格し入学した者のうち、令和9年度大学入学共通テストの成績が基準を満たした者を特待生として認定する制度です。特待生Sは入学料・授業料相当額の免除+毎月10万円の奨学金給付、特待生Aは毎月5万円(年60万円)の奨学金給付で、いずれも人数制限・所得制限はありません。基準は一般選抜前期日程A方式の大学入学共通テスト配点合計に対して、特待生Sが80%以上、特待生Aが70%以上です。
特待生認定を希望する場合、大学入学共通テストを受験し出願時に成績閲覧を希望する必要があります。総合型選抜(10〜11月)で合格しても、特待生を狙うなら1月の共通テストまで学力を維持する計画を立ててください。
総合型選抜の出願日程と専願条件
高知工科大学の総合型選抜の出願期間は令和8年9月1日(火)〜9月9日(水)17時必着で、5学群8区分共通です。試験日はシステム工学群と経済・マネジメント学群(一般/特定スポーツ/スポーツ)が10月10日(土)・11日(日)の2日間、理工学群・情報学群(A/B区分)が10月10日(志願者数によっては11日も実施)、データ&イノベーション学群が10月11日(志願者数によっては12日も実施)です。合格発表は令和8年11月2日(月)10:00、入学手続期間は令和8年11月3日(火)〜11日(水)17時必着です。
出願資格・出願にあたっての注意事項として、総合型選抜で合格した者は本学の学校推薦型選抜および一般選抜を受験しても合格者となりません。さらに総合型選抜に合格し入学手続を行った者は、入学辞退願を提出して許可された場合を除き、本学および他の国公立大学・学部を受験しても合格者とはなりえません。総合型選抜は「合格したら入学する」ことが前提の入試だと理解したうえで出願してください。
出願書類は学群によって異なり、システム工学群・理工学群・情報学群・データ&イノベーション学群は入学志願票・写真票、調査書、本学所定様式の志望理由書が基本です。経済・マネジメント学群の特定スポーツ区分・スポーツ区分はこれに加えて、本学所定様式のスポーツ競技成績証明書と、成績を証明する客観的資料(賞状・公式記録・大会プログラム等)を貼り付けた競技成績証明資料貼付用紙の提出が必要です。出願書類はすべて出願期間の締切日17時必着で、書留速達での郵送が指定されています。











総合型選抜に合格して入学手続をしたら、他の国公立大学も受けられなくなるんですね。併願のつもりで気軽に出願するものではないと分かりました。











そのとおり。総合型選抜は専願性の強い入試だから、出願前に「高知工科大学のこの学群・区分で本当に学びたいか」を自分の言葉で説明できるかを確認しよう。それが志望理由書や面接の説得力にもつながる。出願書類も学群・区分によって異なるので、締切から逆算して早めに準備を始めることが重要だよ。
出願から選考本番までの準備スケジュール
高知工科大学の総合型選抜は、出願期間が9月上旬に始まり、10月上旬〜中旬に学群適性検査・面接(または実技試験)を受け、11月上旬に合否が決まる日程です。高3の夏までに志望学群・区分と出願資格(評定・卒業年度・競技実績)を確定し、夏休み中に志望理由書の下書きと学群適性検査対策を並行して進める必要があります。総合型選抜だけに時間を使いすぎると、不合格だった場合の一般選抜対策が手薄になるリスクもあるため、学習時間の配分も事前に計画してください。
高知工科大学の一般選抜を含む学群別の入試情報は、高知工科大学の偏差値は42.5〜45.0【学群別一覧】で全体像を、志望学群を決めた後は各学群の合格対策記事で対策を深めてください。総合型選抜が不合格だった場合でも一般選抜で合格を狙えるよう、総合型選抜の準備と一般選抜の学習を対立させずに両立させる計画を立ててください。











総合型選抜の対策に集中しすぎて、一般選抜の勉強がおろそかになるのが一番怖いですね。合否が出るまで、両方の対策を並行させる必要があります。











そのとおり。総合型選抜は合格すれば入学が確定する専願性の強い制度だが、募集人員は5学群8区分それぞれ数十名〜若干名と限られている。一般選抜の学習時間を確保しながら、出願資格の監査、調査書・証明資料の準備、志望理由書の執筆、学群適性検査・面接の反復練習を、日ごとに数値化した計画で進めていこう。
高知工科大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、面接の受け答えを一般的な想定問答集で覚えるといった「普通の対策」だけでは、高知工科大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。学群・区分ごとに異なる出願資格(評定・競技実績)を満たしたうえで、学群適性検査という学力試験と、面接・書類審査(一部区分は実技試験)まで、一貫して仕上げる必要があるからです。
この記事で確認したとおり、5学群8区分は満点も配点構成もばらばらです。システム工学群・理工学群・経済・マネジメント学群(一般区分)は学群適性検査300点が満点の6割を占め、情報学群A区分は面接200点が中心、情報学群B区分は120分の学群適性検査250点が中心、データ&イノベーション学群は数学or英語の学群適性検査200点、経済・マネジメント学群の特定スポーツ区分・スポーツ区分は評定4.0以上+競技実績が土台です。必要なのは単発の添削ではなく、出願資格確認・書類準備・志望理由書の執筆・学群適性検査対策・面接対策・一般選抜の並行学習を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは区分ごとの要件監査が抜けやすい
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。5学群8区分で異なる出願資格(評定要件・競技実績)を正確に照合し、調査書や証明資料を発行順に依頼し、区分に応じた学群適性検査対策を並行して進めることは、情報を知ることとは別の作業です。区分の要件を読み違えたまま9月の出願が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは区分別の学群適性検査対策にならない
映像授業やアプリは志望理由書・面接の一般的な書き方を学ぶには便利ですが、①と②の限界に当たります。情報学群B区分の120分・2科目選択や、システム工学群・理工学群の物理/化学/生物/数学の選択科目対策は、区分ごとに異なる出題範囲・配点に合わせた個別演習が必要で、視聴完了を対策完了とみなすと本人が実際に「区分固有の問題形式」に慣れる練習量が確保できません。
集団授業の大手予備校では区分別の要件差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する小論文・面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、評定平均4.0以上が未達の生徒、競技実績の証明資料が揃っていない生徒、学群適性検査の選択科目が定まっていない生徒へ別々の優先順位を付けられません。5学群8区分それぞれの出願資格と選考内容を、本人の一日の学習へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。学群適性検査の過去問演習で得点が伸びない、志望理由書の内容が学群のアドミッション・ポリシーとずれている、スポーツ系区分の証明資料の準備が遅れていると分かっても、次の面談まで修正が止まります。9月上旬から出願が始まる総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②区分・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、志望学群・区分の出願資格と選考内容を固定し、出願から選考本番までを1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。高知工科大学の総合型選抜では、区分別の出願資格(評定・競技実績)・調査書や証明資料の準備・志望理由書の執筆・学群適性検査や面接の対策・一般選抜科目の学習を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×区分別個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
志望区分の出願資格に合わせ、「公式要項の評定・競技実績ラインを確認し、調査書・証明資料の発行を依頼し、志望理由書を1本仕上げる」のように、資格確認・書類・選考対策を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
システム工学群・理工学群の選択科目対策、情報学群A区分の面接対策・B区分の適性検査対策、経済・マネジメント学群スポーツ2区分の実技・活動実績整理など、本人の志望区分と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、学群適性検査の過去問演習の得点、志望理由書の完成度、面接の受け答えの一貫性を測ります。証明資料の遅れや志望理由書の事実の矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、区分ごとの出願資格と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・選考本番の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、高知工科大学の区分別条件へ対応します。必要に応じて理科・数学・英語の対策も含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
公式要項や学群適性検査の対策方法に関する疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・実績・志望区分を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望区分の令和9年度出願資格と現在の評定・実績をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
高知工科大学の区分別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から高知工科大学の総合型選抜対策を始める
| 学群・区分 | 出願資格の中心 | 選考の中心 |
|---|---|---|
| システム工学群 | 評定要件なし・物理or数学 | 学群適性検査300点+面接100点 |
| 理工学群 | 評定要件なし・物理/化学/生物 | 学群適性検査300点+面接100点 |
| 情報学群A区分 | 全体評定4.0以上必須 | 個別面接200点中心 |
| 情報学群B区分 | 評定要件なし | 学群適性検査250点/120分中心 |
| データ&イノベーション学群 | 評定要件なし・数学or英語 | 適性検査200点+書類100点+面接100点 |
| 経済・マネジメント学群(一般) | 評定要件なし・数学or英語 | 学群適性検査300点中心 |
| 経済・マネジメント学群(特定スポーツ/スポーツ) | 評定4.0以上+競技実績 | 実技試験or活動実績100点中心 |
高知工科大学の総合型選抜は、大学名で一括りにできません。最短の準備は、他大学の記事の型をそのまま流用することではなく、令和9年度公式学生募集要項から志望学群・区分の出願資格を開き、評定要件の有無、学群適性検査の科目・配点・時間、面接や実技の形式のどれが自分に合うかを固定することです。その後、出願資格を一行ずつ監査し、調査書・証明資料の入手、本人による志望理由書の作成、区分固有の学群適性検査・面接演習を並行します。
評価されるのは、出願資格を満たしている事実と、学群で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。評定や競技実績のどれか一つが高くても、要項が求める残りの条件や選考内容を代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の得点・面接練習・進捗から計画を修正しながら、一般選抜の学力も守ってください。
高知工科大学の一般選抜対策・塾選びは高知工科大学合格におすすめの塾5選でも比較できます。総合型選抜と一般選抜、どちらのルートでも対応できる体制を早めに整えてください。
高知工科大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 高知工科大学の総合型選抜はどの学群も同じ試験内容ですか?
A. いいえ。5学群8区分(システム工学群、理工学群、情報学群A/B区分、データ&イノベーション学群、経済・マネジメント学群の一般/特定スポーツ/スポーツ区分)で、学群適性検査の科目・配点・試験時間、面接の形式や時間がそれぞれ異なります。
Q. 情報学群のA区分とB区分はどちらに出願すればいいですか?
A. 全体評定平均4.0以上が必須なのはA区分のみです。A区分は個別面接200点が配点の中心で適性検査は50点/40分、B区分は学群適性検査250点/120分が中心で集団面接は50点/15分です。評定要件と、自分が面接・学力試験のどちらで力を発揮しやすいかで選んでください。
Q. 経済・マネジメント学群のスポーツ区分・特定スポーツ区分に出願するには?
A. 両区分とも調査書の全体評定平均4.0以上に加えて競技実績が必要です。特定スポーツ区分は卓球・バレーボール・硬式野球(男子)・ソフトテニス・剣道・ソフトボール(男子)の6競技で令和6年4月以降に都道府県大会ベスト8以上、スポーツ区分はそれ以外の競技で令和6年4月以降に全国大会ベスト8以上の成績が条件です。
Q. 総合型選抜に合格した場合、他の入試を受けられますか?
A. 総合型選抜で合格した者は、本学の学校推薦型選抜および一般選抜を受験しても合格者とはなりません。また合格して入学手続を行った場合、入学辞退が許可された場合を除き、本学および他の国公立大学・学部を受験しても合格者にはなれません。
Q. 総合型選抜で不合格だった場合、一般選抜を受けられますか?
A. はい。専願性の制約が発生するのは総合型選抜に「合格した場合」です。不合格であれば通常どおり学校推薦型選抜(一般区分)や一般選抜(前期A/B/C方式・後期日程)に出願できます。
Q. 学群適性検査の選択科目は試験当日に変更できますか?
A. システム工学群・理工学群・データ&イノベーション学群・経済・マネジメント学群(一般区分)は、出願時に選択した科目でも、試験当日に問題を見てから変更することが可能です。
Q. 特待生制度は総合型選抜の合格者も対象になりますか?
A. はい。総合型選抜に合格し入学した者のうち、令和9年度大学入学共通テストの成績が基準(一般選抜前期A方式の配点合計に対して特待生Sは80%以上、特待生Aは70%以上)を満たせば認定されます。共通テスト出願時に成績閲覧を希望する登録が必要です。
Q. 出願書類にはどのようなものがありますか?
A. 入学志願票・写真票、調査書、本学所定様式の志望理由書が共通の出願書類です。経済・マネジメント学群の特定スポーツ区分・スポーツ区分はこれに加えて、本学所定様式のスポーツ競技成績証明書と、成績を証明する客観的資料を貼付した競技成績証明資料貼付用紙が必要です。
Q. 情報学群のB区分は難易度が高いですか?
A. 令和7年度(2025年度)実績では情報学群B区分の実質倍率は10.67倍(受験32・合格3)で、A区分の1.68倍より高い数値でした。ただしこれは1年分の実績であり、出願要件(A区分のみ評定4.0以上必須)が異なるため応募層も異なります。過去の倍率だけで難易度を判断せず、自分の出願資格・学力試験形式との相性で区分を選んでください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 評定・競技実績は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に志望学群・区分と出願資格を確定し、夏に調査書・証明資料の準備と志望理由書の執筆、学群適性検査・面接対策を並行します。出願期間が9月上旬に始まるため、夏休み後半を要件確認の開始日にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





