
お茶の水女子大学の「総合型選抜」を調べると、新フンボルト入試という名前や、プレゼミナール、図書館入試、実験室入試という聞き慣れない言葉が出てきます。文系と理系で仕組みがまったく違うと聞き、自分の学科でどんな準備が必要なのか整理できません。











お茶の水女子大学の総合型選抜は、大学が独自に「新フンボルト入試」と呼ぶ制度で、文系学科と理系学科で選考の型そのものが分かれている。この記事では令和9年度(2027年度入学)の公式募集要項を基準に、対象学科、募集人員、出願資格、第1次・第2次選考の内容、日程、共通テストの扱いを学科ごとに整理する。最後に、出願準備をいつから始めるべきかの計画も示すよ。
お茶の水女子大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、志望学科が令和9年度も総合型選抜を実施しているか、文系学科(プレゼミナール必須+図書館入試)か理系学科(プレゼミナール任意+実験室入試)かを確認します。文教育学部は人文科学科・言語文化学科・人間社会科学科の3学科が対象で、芸術・表現行動学科は総合型選抜を実施していません。理学部は数学科・物理学科・化学科・生物学科・情報科学科の5学科、生活科学部は食物栄養学科(理系)と人間生活学科・心理学科(文系)、共創工学部は人間環境工学科(理系)と文化情報工学科(文系)が対象です。
この記事は、お茶の水女子大学の入試情報サイトで公開されている令和9年度お茶の水女子大学特別選抜学生募集要項(総合型選抜・新フンボルト入試)を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。学部別の倍率や穴場を先に把握したい場合はお茶の水女子大学の穴場学部は文教育・共創工・理学部も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画も並行して立ててください。
総合型選抜の一覧ページは入口です。指定科目の履修・単位、外国語検定試験の受験期限、証明書の形式、活動報告書の学科別注記、出願確約の扱いは学科ごとに細部が異なります。この記事の表だけで出願可否を決めず、公式の学部募集要項ページの脚注と提出書類一覧まで読み、不明点は入試課([email protected])へ確認してください。
目次
- 「新フンボルト入試」は文系・理系でまったく違う選抜方式【結論】
- 令和9年度の募集人員・出願資格一覧
- 文教育学部(人文科学科・言語文化学科・人間社会科学科)|プレゼミナールから図書館入試へ
- 理学部の実験室入試|学科ごとに出題形式がまったく異なる
- 生活科学部(食物栄養学科・人間生活学科・心理学科)
- 共創工学部(人間環境工学科・文化情報工学科)
- 出願資格の指定科目と大学入学共通テストの受験義務
- 専願・併願のルールと一般選抜との並行計画
- 出願から合格発表までのスケジュール(令和9年度)
- お茶の水女子大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項からお茶の水女子大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
「新フンボルト入試」は文系・理系でまったく違う選抜方式【結論】
結論から言うと、お茶の水女子大学の「総合型選抜」という名前の入試は一種類ではありません。平成29年度入試から導入された「新フンボルト入試」は、文系学科志願者と理系学科志願者で第1次選考・第2次選考の中身がまったく異なる二段構えの入試です。文系学科は、プレゼミナール(大学の授業を実際に体験する)受講が必須で、そのレポートと出願書類を総合評価する第1次選考のあと、附属図書館の資料を使って課題レポートを作成する「図書館入試」を第2次選考として課します。理系学科は、プレゼミナール参加は任意で、書類選考のみの第1次選考のあと、学科の専門性に即した実験・実技・口述試験からなる「実験室入試」を第2次選考として課します。
| 区分 | 対象学科 | 第1次選考 | 第2次選考 |
|---|---|---|---|
| 文系学科 | 文教育学部(人文科学科・言語文化学科・人間社会科学科)、生活科学部(人間生活学科・心理学科)、共創工学部(文化情報工学科) | プレゼミナール必須。レポート+出願書類を総合評価 | 図書館入試(課題レポート+グループ討論+面接) |
| 理系学科 | 理学部(数学科・物理学科・化学科・生物学科・情報科学科)、生活科学部(食物栄養学科)、共創工学部(人間環境工学科) | プレゼミナール任意。書類選考のみ | 実験室入試(学科別の実験・実技・口述試験) |
「総合型選抜」という名前だけを見て、志望理由書と面接だけを準備すればよいと考えると、文系学科なら図書館入試の課題レポートとグループ討論、理系学科なら学科別の実験・実技・口述試験という当日アウトプットへの備えが抜け落ちます。文系・理系という大枠を最初に固定したうえで、志望学科の受入方針と出願資格を公式要項から一行ずつ確認してください。











総合型選抜という名前だけを見て、面接の練習をすればよいと思っていました。実際は文系なら図書館にこもってレポートを書き、理系なら学科ごとに全く違う実験や口述試験があるんですね。











そうだね。最初に「文系学科か理系学科か」「志望学科名」の2つを固定しよう。そのうえで、募集人員、出願資格、第1次選考の中身、第2次選考の当日アウトプット、共通テストの扱いの5点を公式要項から抜き出す。文系と理系では対策の中身が根本的に違うから、他学科の体験記をそのまま当てはめないことが重要だ。
📚 用語解説
新フンボルト入試:お茶の水女子大学が平成29年度入試から実施する総合型選抜の名称です。従来型のペーパーテストでは測りにくい論理的思考力・探究力・コミュニケーション能力・独創性を、プレゼミナール(文系必須・理系任意)と第2次選考(図書館入試/実験室入試)の二段階でじっくり見極めます。詳細は新フンボルト入試(総合型選抜)の公式概要ページでも確認できます。
令和9年度(2027年度入学)総合型選抜の対象となる文教育学部・理学部・生活科学部・共創工学部の各学科を中心に解説します。学校推薦型選抜、帰国生徒・外国学校出身者特別選抜、大学院入試は対象外のため、該当する場合は別要項を確認してください。
令和9年度の募集人員・出願資格一覧
募集人員を見ると、お茶の水女子大学の総合型選抜は理系学科と文系学科で数字の出し方が違います。理系学科は学科ごとに募集人員が決まっており、数学科3名、物理学科3名、化学科2名、生物学科4名、情報科学科7名、生活科学部食物栄養学科2名、共創工学部人間環境工学科2名です。一方、文系学科は文教育学部人文科学科・言語文化学科・人間社会科学科、生活科学部人間生活学科・心理学科、共創工学部文化情報工学科の6学科をまとめて「文系学科全体12名」という一つの募集枠で扱い、学科別の内訳(志願者数・入学者数)は非公表です。
| 学部・学科 | 指定科目(令和9年度) |
|---|---|
| 文教育学部 人文科学科 | 指定科目なし |
| 文教育学部 言語文化学科 | 指定科目なし |
| 文教育学部 人間社会科学科 | 数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C 又は 理数数学Ⅰ・Ⅱ、理数数学特論 |
| 理学部 数学科 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C 又は 理数数学Ⅰ・Ⅱ、理数数学特論 |
| 理学部 物理学科 | 物理基礎・物理及び数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C 又は 理数物理及び理数数学Ⅰ・Ⅱ、理数数学特論 |
| 理学部 化学科 | 化学基礎・化学、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと、(物理基礎・物理)又は(生物基礎・生物)の2組から1組 |
| 理学部 生物学科 | 生物基礎・生物、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと、(物理基礎・物理)又は(化学基礎・化学)の2組から1組 |
| 理学部 情報科学科 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C、情報Ⅰと、(物理基礎・物理)(化学基礎・化学)(生物基礎・生物)の3組から1組 |
| 生活科学部 食物栄養学科 | 数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと、(物理基礎・物理)(化学基礎・化学)(生物基礎・生物)の3組から2組 |
| 生活科学部 人間生活学科 | 指定科目なし |
| 生活科学部 心理学科 | 数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C 又は 理数数学Ⅰ・Ⅱ、理数数学特論 |
| 共創工学部 人間環境工学科 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと、(物理基礎・物理)(化学基礎・化学)(生物基礎・生物)の3組から2組 |
| 共創工学部 文化情報工学科 | 指定科目なし |
指定科目は「履修していれば得意である証明」ではなく、出願資格そのものです。単位を修得済みか、入学時までに修得見込みであることが条件になっており、満たさない場合は出願自体ができません。調査書の学習成績概評はA段階以上が望ましいとされていますが、必須の数値基準として明記されているわけではないため、指定科目の履修状況をまず高校の教務・進路担当と一つずつ照合してください。











指定科目がない学科もあれば、数学Ⅲまで含む学科もあるんですね。「文系だから数学は関係ない」と思い込んでいると、人間社会科学科や心理学科では数学の履修条件を見落としてしまいそうです。











そのとおり。文系・理系という区分だけでなく学科単位で指定科目を確認する必要がある。高2の時点で自分の志望学科の指定科目をすべて履修できる時間割になっているか、学校の教務に確認しよう。学習成績概評がA段階に届かない場合も出願資格そのものは失われないから、諦めずに他の出願条件(活動報告書・外国語検定など)を並行して整えることが大切だ。
📚 用語解説
指定科目:出願資格として、高校で履修し単位を修得しているか入学時までに修得見込みであることが求められる科目群です。学科ごとに数学・理科・情報の組み合わせが指定されており、満たさない場合はそもそも出願できません。
文系学科は文教育学部・生活科学部・共創工学部の6学科をまとめて募集人員12名・志願者数を「文系全体」として公表しており、学科別の志願者数・入学者数は非公表です。学科別の競争率を独自に計算・推測して出願判断に使わないでください。
文教育学部(人文科学科・言語文化学科・人間社会科学科)|プレゼミナールから図書館入試へ
文教育学部で総合型選抜の対象となるのは人文科学科・言語文化学科・人間社会科学科の3学科で、芸術・表現行動学科は対象外です。3学科のうち指定科目があるのは人間社会科学科のみ(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C等)で、人文科学科・言語文化学科には指定科目がありません。人文科学科は英・数・国の基礎学力と自分の将来像を具体的に持っていることを求め、言語文化学科は日本語・日本文学、中国語圏、英語圏、仏語圏の4プログラムに共通する文理両分野の基礎学力と言葉への愛着を、人間社会科学科は教育科学・社会学・子ども学の3領域に共通する人間への知的好奇心を求めています。
| 学科 | 受入方針の中心 | 出願時の必須提出物 |
|---|---|---|
| 人文科学科 | 英・数・国の基礎学力+具体的な将来像 | 志望理由書、活動報告書、外国語検定スコア(必須) |
| 言語文化学科 | 4プログラム共通の文理基礎学力+言葉への愛着 | 同上 |
| 人間社会科学科 | 教育科学・社会学・子ども学への知的好奇心。数学の指定科目あり | 同上。事前の出願時注意事項(公式PDF)を必読 |
文系学科志願者は、いずれかの外国語検定試験(ケンブリッジ英語検定・TOEFL・IELTS・TEAP・英検・TOEIC・GTEC)のスコア・級の提出が必須です。スコア・級そのものの合否は問われませんが、プレゼミナール当日から遡って2年以内に受験したものに限られます。理系学科は提出必須ではない点との違いに注意してください。











文教育学部の3学科は同じ文系でも、人文科学科は独自の問いを立てる力、言語文化学科は語学力、人間社会科学科は数学を含む幅広い教科と、評価される軸が違うんですね。外国語検定は文系なら必須で、しかも2年以内に受けたものという期限もあるとは知りませんでした。











よく気づいたね。文系学科は「活動実績があれば安心」ではなく、志望学科の受入方針に沿って、資料収集力・語学力・社会科学的分析力のどれを問われているかを先に把握する必要がある。外国語検定はプレゼミナール当日から2年以内という期限があるから、高2のうちに一度受験しておくと選択肢が広がるよ。
📚 用語解説
プレゼミナール:文系学科志願者が必ず受講する、大学の授業を実際に体験する第1次選考の一部です。受講後に作成するレポートと出願書類(志望理由書・活動報告書・外国語検定成績等)を総合的に評価します。理系学科志願者は任意参加です。
文系学科志願者は外国語検定試験のスコア・級証明書の写しを活動報告書に添付する必要があり、プレゼミナール当日から遡って2年以内に受験したものが有効です。団体特別受験制度のスコアも利用できますが、有効期限が切れていないか出願前に必ず確認してください。
理学部の実験室入試|学科ごとに出題形式がまったく異なる
理学部は数学科・物理学科・化学科・生物学科・情報科学科の5学科が総合型選抜の対象で、いずれも書類選考のみの第1次選考のあと、11月28日の実験室入試を第2次選考として課します。ただし実験室入試の中身は学科ごとにまったく異なります。数学科は面接と口述試験(課題について考える時間のあと質疑応答)、物理学科は性格の異なる2つの面接(a:別室で物理の問題を解いた解答をもとにした質疑応答、b:自分で探究した物理現象等をPDFで提出しプロジェクター投影して説明)、化学科は実験に基づく課題と口述試験、情報科学科は数学の課題2題を考えたあと黒板を使って説明する面接形式です。
| 学科 | 第2次選考(実験室入試)の内容 | 評価する力 |
|---|---|---|
| 数学科 | 面接+口述試験(課題を考える時間のあと質疑応答) | 数学的思考力、論理的な説明力 |
| 物理学科 | 面接a(問題を解いた解答の質疑応答)+面接b(探究内容のプレゼン、事前PDF提出) | 物理学・数学の基礎知識、応用力、物理的洞察力 |
| 化学科 | 実験に基づく課題(演示実験を含む)+口述試験 | 実験結果の整理・考察・論理的思考 |
| 生物学科 | (自主研究ポスター発表・質疑応答+口述試験) または (論述試験+口述試験)を出願時に選択 | 課題発見力、問題解決力、生物学の理解 |
| 情報科学科 | 数学の課題2題(考慮時間のあと黒板で説明) | 基礎的数学力、論理的思考力、問題解決能力 |
評価基準は「面接がある・ない」では整理できません。数学科と情報科学科は数学の課題を自分の言葉で説明する力、物理学科は事前提出のPDFを使った探究内容のプレゼン、化学科は当日の実験結果を考察する力、生物学科は出願時に選ぶ2つの方式のどちらでも活動実績や学習意欲を問われます。学科を確定したら、公式要項の当該学科の行を読み、口述試験で何を聞かれるかを具体的に書き出してください。











理学部は一つの「実験室入試」という名前でも、数学科と情報科学科は数学の課題、物理学科はプレゼン、化学科は実験、生物学科は選択制と、学科ごとに準備することが全然違うんですね。倍率も学科によって1.5倍から4倍まで差があります。











そのとおり。理学部の実験室入試は、学科の専門性に即した内容だとお茶の水女子大学自身が明言している。倍率の低さだけで「入りやすい」と判断せず、志望学科で問われる具体的な出題形式(課題を解く・プレゼンする・実験する・選択する)を先に押さえ、それぞれの練習量を配分しよう。物理学科は事前提出PDFの準備に時間がかかるから特に早めに動く必要がある。
📚 用語解説
口述試験:提出書類や当日の課題・実験・プレゼンテーションの内容について、口頭で質疑応答する試験です。暗記した回答を話すのではなく、自分で考えた過程・根拠・別解を説明できるかが評価されます。
令和8年度実績では情報科学科が1.5倍、生物学科が4.0倍と学科間で差がありますが、受験者数・第1次選考合格者数は非公表のため単純な志願者数÷合格者数の値です(出典:令和8年度総合型選抜実施状況)。出願資格(指定科目)を満たし、当日の出題形式(プレゼン・実験・課題選択等)に対応できるかを優先して学科を選んでください。
生活科学部(食物栄養学科・人間生活学科・心理学科)
生活科学部で総合型選抜の対象となるのは食物栄養学科(理系学科)、人間生活学科・心理学科(文系学科)の3学科です。食物栄養学科は令和9年度の募集人員2名で、指定科目は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと、物理基礎・物理/化学基礎・化学/生物基礎・生物の3組から2組の履修が必要です。第2次選考は、出願時に提出したポスター(自主研究、A4判に縮小印刷)を書画カメラで映写しながら発表・質疑応答する形式で、テーマは食物栄養学に関連したものとされています。人間生活学科は指定科目なし、心理学科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C等が指定科目です。
| 学科 | 区分 | 第2次選考(令和9年度) |
|---|---|---|
| 食物栄養学科 | 理系学科 | ポスター発表(書画カメラ映写)+個人面接 |
| 人間生活学科 | 文系学科(全体12名の枠) | 図書館入試(課題レポート+グループ討論+面接) |
| 心理学科 | 文系学科(全体12名の枠) | 図書館入試(課題レポート+グループ討論+面接) |
人間生活学科と心理学科は、文教育学部や共創工学部文化情報工学科と同じ「文系学科全体12名」の枠に含まれ、選考方法も同じプレゼミナール+図書館入試です。一方、食物栄養学科は理系学科として独自の募集人員(2名)を持ち、ポスター発表という他の理系学科にはない実技型の第2次選考を課します。同じ生活科学部でも、学科によって出願する制度の枠組みそのものが違う点を最初に確認してください。











生活科学部の中でも、食物栄養学科だけ理系学科でポスター発表があり、人間生活学科と心理学科は文系学科として図書館入試を受けるんですね。同じ学部だからと同じ対策をしてはいけないことが分かりました。











そのとおり。学部単位ではなく学科単位で「文系学科か理系学科か」「第2次選考の形式は何か」を確認する癖をつけよう。食物栄養学科志望なら自主研究テーマを早めに決めてポスターを仕上げる時間を確保し、人間生活学科・心理学科志望なら図書館入試の課題レポートとグループ討論の練習を優先しよう。
📚 用語解説
自主研究ポスター:食物栄養学科・理学部生物学科の一部方式で、出願時に提出するA4判の研究発表資料です。当日は書画カメラやプロジェクターで映写しながら発表し、質疑応答を受けます。テーマ設定から発表練習まで直前では仕上がりません。
食物栄養学科の第2次選考では、出願時に提出した1つのポスターをそのまま使用し、当日の差し替えは認められません。自主研究のテーマと内容は出願前に完成させ、想定質問への回答まで準備してください。
共創工学部(人間環境工学科・文化情報工学科)
共創工学部は総合型選抜では人間環境工学科(理系学科)と文化情報工学科(文系学科)が対象です。人間環境工学科の令和9年度募集人員は2名で、指定科目は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと、物理基礎・物理/化学基礎・化学/生物基礎・生物の3組から2組です。第2次選考は当日示される課題についての小論文作成(論理的思考力を評価)と、自然科学の基礎学力及び共創工学への応用力をみる口述試験です。文化情報工学科は指定科目なしで、文系学科全体12名の枠に含まれ、選考方法も図書館入試です。
| 学科 | 区分 | 受入方針の中心 | 第2次選考 |
|---|---|---|---|
| 人間環境工学科 | 理系学科 | 社会科学知と工学・テクノロジの協働、理科系の基礎学力 | 小論文(当日課題)+口述試験 |
| 文化情報工学科 | 文系学科(全体12名の枠) | 人文知とデータサイエンス・工学の協働への関心 | 図書館入試 |
共創工学部の2学科は、名前が似ていても評価される専門性が異なります。人間環境工学科は社会課題の解決に向けた理科系の基礎学力と設計力(デザイン力)、文化情報工学科は文学・言葉・歴史などの人文知を情報・工学技術でデジタル化し分析する関心を重視します。志望動機を書く際は、共創工学部全体の理念だけでなく、志望する学科がどちらの専門性を評価するのかを区別して書いてください。











共創工学部は情報が少なく、人間環境工学科と文化情報工学科の違いがよく分かっていませんでした。片方は理系学科で小論文と口述試験、もう片方は文系学科として図書館入試を受けるという違いがあるんですね。











そのとおり。「共創工学部だから」とひとくくりにしがちだけど、実際は学科ごとに文系・理系の区分も選考方法も違う。人間環境工学科志望なら当日課題の小論文形式に慣れる練習を、文化情報工学科志望なら他の文系学科と同じ図書館入試の対策を進めよう。
📚 用語解説
共創工学:共創工学部が掲げる、社会科学知や人文知と工学・テクノロジを協働させて社会課題を解決する新しい工学分野の呼び方です。従来の理系工学の知識だけでなく、ロジックモデルや人文知との協働姿勢が評価対象になります。
出願資格の指定科目と大学入学共通テストの受験義務
総合型選抜の合格者には、大学入学共通テストの受験義務があります。学科ごとに指定された6〜7教科8科目程度(心理学科のみ7科目)を必ず受験し、成績閲覧を「希望する」と共通テスト出願時に登録する必要があります。成績請求チケットの発行は不要で、4月にマイページで閲覧できるようになった時点で印刷し提出します。ただし、この共通テストの成績は総合型選抜の合否そのものには影響しません。
| 確認する条件 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 出願前の指定科目 | 学科ごとに数学・理科・情報の履修条件が異なる | 満たさなければ出願自体ができない |
| 合格後の共通テスト受験義務 | 学科指定の6〜7教科8科目(心理学科は7科目)を受験 | 受験するだけで合否には影響しない。未受験は入学後の指導対象になり得る |
| 共通テスト成績の閲覧登録 | 出願時に「希望する」を選択 | 未登録だと大学へ成績を提出できない |
「総合型選抜だから共通テスト対策は不要」という理解は誤りです。出願前の指定科目は履修・単位取得が条件、合格後の共通テストは受験そのものが条件になっており、どちらも一般選抜の学習と重なります。総合型選抜の準備をしながら、指定科目に対応する一般選抜科目の基礎学力も並行して維持してください。











総合型選抜に合格しても、大学入学共通テストを受けなくていいわけではないんですね。成績は合否に関係なくても、受験と登録の手続きを忘れると入学後に困りそうです。











そのとおり。合格通知が来た後の話だからと後回しにせず、出願前から共通テストの受験科目を把握しておくと、一般選抜との並行学習にも無駄がない。指定科目の履修状況、共通テストの受験科目、両方を一枚の表にまとめておこう。
📚 用語解説
学習成績概評:調査書に記載される5段階(A〜E)の指標で、A段階以上が望ましいとされています。ただし総合型選抜の必須基準として明記されているわけではなく、指定科目の履修状況とは別の観点として扱われます。
出願前に必要な「指定科目」(履修・単位条件)と、合格後に受験が必要な「大学入学共通テストの指定教科・科目」は、名前は似ていますが要求される時期も内容も異なります。学科別要項の該当ページをそれぞれ別に確認してください。
専願・併願のルールと一般選抜との並行計画
お茶の水女子大学の総合型選抜は、出願資格そのものに「合格した場合には必ず入学することを確約できる者」という項目があり、事実上の専願です。合格者は、総合型選抜の入学辞退手続をしない限り、一般選抜(前期日程・後期日程)を受験しても本学および他の国公立大学(独自日程で選抜を行う公立大学・学部を除く)の入学許可は得られません。一方、総合型選抜が不合格だった場合は、学校推薦型選抜1校、一般選抜前期1校、後期1校の合計3校まで別途出願できます。
| 判定順 | 確認する質問 | 判断材料 |
|---|---|---|
| 1 確約 | 合格したら本当に入学するか | 指定科目・受入方針・カリキュラムへの適合 |
| 2 資格 | 出願資格をすべて満たすか | 指定科目の履修、卒業年度、外国語検定(文系) |
| 3 選考 | 第1次・第2次で強みを再現できるか | プレゼミナールのレポート力、図書館入試/実験室入試の対応力 |
| 4 共通テスト | 合格後の受験義務科目を把握しているか | 学科別の指定教科・科目数 |
| 5 並行計画 | 一般選抜の学習時間を確保できるか | 週の総学習時間、指定科目と一般選抜科目の重なり |
「合格すれば専願で入学する」という前提を軽視して記念受験のように出願すると、万一合格した場合に一般選抜へ切り替えられません。逆に、専願であることを理由に一般選抜の対策を完全に止めてしまうと、不合格だった場合に学校推薦型選抜・一般選抜前期・後期の3校へ向けた準備期間が短くなります。総合型選抜の準備と一般選抜の基礎学力維持は、出願前から並行して計画してください。











総合型選抜に合格したら必ず入学しないといけないんですね。逆に不合格でも学校推薦型選抜や一般選抜の前期・後期に出願できる枠が残っているのは安心材料になります。











そのとおり。専願だからこそ、出願前に「本当にこの学科でよいか」を確認する必要がある。同時に、不合格時の3校出願枠を無駄にしないために、一般選抜の学習時間は総合型選抜の準備と並行して確保しよう。
📚 用語解説
専願(入学確約):総合型選抜に合格した場合、必ずその大学・学科へ入学することを出願時に確約する仕組みです。入学辞退手続をしない限り、他の国公立大学の一般選抜等の合格も無効になる点が、併願を前提とする制度と異なります。
総合型選抜合格者が入学許可を得られなくなる対象は「本学及び他の国公立大学」ですが、独自日程で入学者選抜を行う公立大学・学部は対象外とされています。該当するか不明な場合は公立大学協会ホームページで確認し、自己判断で出願しないでください。
出願から合格発表までのスケジュール(令和9年度)
令和9年度入試の出願は、文系学科と理系学科で時期がまったく異なります。文系学科はインターネット出願登録が令和8年8月28日9:00〜9月2日8:59、郵送出願期間は9月1日〜9月2日必着です。理系学科はインターネット出願登録が令和8年10月16日9:00〜10月22日8:59、郵送出願期間は10月20日〜10月22日必着です。文系学科に出願するには、プレゼミナール(文系)の申込を別途行う必要がある点も見落とさないでください。
- 9月26日 文系第1次選考: プレゼミナール後レポート等。結果は10月2日正午
| 区分 | インターネット出願登録 | 郵送出願(必着) | 第1次選考結果 | 第2次選考 |
|---|---|---|---|---|
| 文系学科 | 8月28日9:00〜9月2日8:59 | 9月1日〜9月2日 | 10月2日正午 | 10月17日・18日(図書館入試) |
| 理系学科 | 10月16日9:00〜10月22日8:59 | 10月20日〜10月22日 | 11月12日正午 | 11月28日(実験室入試) |
日程表は完成日ではなく、大学が受理できる最終日です。文系学科は8月28日という夏休み中の出願開始に対応するため、プレゼミナールの申込・外国語検定の受験・志望理由書の骨子づくりは夏休み前に終える必要があります。理系学科も10月出願とはいえ、指定科目の履修状況の確認や物理学科・生物学科・食物栄養学科の追加提出物の準備は夏のうちに始めてください。合格発表は文系が11月1日9時、理系が12月10日正午で、いずれも合否照会システム(電話問い合わせ不可)での通知です。











文系学科は夏休み中の8月末に出願が始まるので、プレゼミナールの申込や外国語検定を夏休み明けから準備し始めるのでは間に合わないですね。理系学科も10月出願までに指定科目や追加提出物を整える必要があります。











そのとおり。総合型選抜は、締切が一つではなく、プレゼミナール申込、外国語検定、出願、第1次選考、第2次選考という複数の期限が連続する。「今週は志望理由書」のように大きく置かず、「指定科目の履修確認」「外国語検定の受験申込」「課題レポート1本を本番時間で書く」のように日単位で数値化しよう。
📚 用語解説
消印有効と必着:消印有効は締切日までの郵便局の日付印が条件、必着は締切日までに大学へ到着することが条件です。お茶の水女子大学の総合型選抜は郵送出願をいずれも必着としているため、余裕を持った投函が必要です。
お茶の水女子大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で小論文の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、お茶の水女子大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。文系学科はプレゼミナールのレポートから図書館入試の課題レポート・グループ討論・面接まで、理系学科は学科ごとに異なる実験・実技・口述試験まで、一貫した準備が必要だからです。
この記事で確認したとおり、令和9年度は文系学科(文教育学部3学科・生活科学部2学科・共創工学部文化情報工学科)全体で12名の枠に対し外国語検定必須の出願と図書館入試、理学部5学科は学科別に数学の課題・物理のプレゼン・化学の実験・生物学科の選択制・情報科学科の数学課題という実験室入試、生活科学部食物栄養学科と共創工学部人間環境工学科にもそれぞれ独自の実技・小論文があります。出願も文系は8月末、理系は10月中旬と時期が分かれます。必要なのは単発の添削ではなく、指定科目・証明書・本人執筆・当日アウトプットを毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは指定科目と6時間レポートの型を検証できない
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。指定科目を満たしているかの照合、外国語検定の受験期限管理、図書館入試の課題レポートを時間内に書き切る練習は、情報を知ることとは別の作業です。学科ごとの脚注を読み違えても修正する人がおらず、「調べたつもり」のまま出願期限が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学科別の実験室入試に対応できない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、物理学科の探究プレゼン、化学科の実験考察、情報科学科の数学課題へ必要な準備は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では文系・理系の優先順位を割けない
集団授業は多数に共通する文章表現や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、外国語検定が未達の生徒、指定科目が不足する生徒、物理のPDF作成が進まない生徒へ別々の優先順位を付けられません。学科ごとの評価方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。外国語検定の証明書が届かない、実験の考察がまとまらない、書類と口頭回答が矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。文系は8月末出願、理系は10月出願と複数作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 独学・参考書のみ: 指定科目や課題レポートの型を自分では検証できない
- 集団授業の大手予備校: 文系・理系や学科ごとの優先順位を個別に割けない
- 鬼管理専門塾: 学科別データに基づき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学科・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、お茶の水女子大学の志望学科を固定し、出願と第2次対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。お茶の水女子大学の総合型選抜では、指定科目の履修、外国語検定、プレゼミナールのレポート、図書館入試または実験室入試、共通テストの受験義務、一般選抜科目という複数の作業を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
お茶の水女子大学の志望学科に合わせ、「指定科目の履修状況を5項目確認し、外国語検定を1回受験し、課題レポートを本番時間で1本書く」のように、書類・学力・発表を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
文教育学部の学科別評価軸、理学部の学科別実験室入試、生活科学部・共創工学部の実技や小論文など、本人の条件と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、課題レポートの完成度、実験考察の論理性、口述試験への回答の一貫性を測ります。証明書の遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・第2次選考の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、お茶の水女子大学の学科別条件へ対応します。必要に応じて英語資格対策も含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の指定科目の履修状況・外国語検定・志望学科を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学科の令和9年度要項と現在の指定科目・外国語検定・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
お茶の水女子大学の学科別プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項からお茶の水女子大学の総合型選抜対策を始める
| 志望分野 | 入口条件の中心 | 第2次選考の中心 |
|---|---|---|
| 文教育学部 | 学科別受入方針+外国語検定(必須) | 図書館入試(課題レポート+討論+面接) |
| 理学部 | 学科別の指定科目(数学・理科) | 学科別の実験・実技・口述試験 |
| 生活科学部 | 食物栄養学科は指定科目+ポスター、他は文系学科と同じ | ポスター発表 または 図書館入試 |
| 共創工学部 | 人間環境工学科は指定科目、文化情報工学科は文系学科と同じ | 小論文+口述試験 または 図書館入試 |
お茶の水女子大学の総合型選抜は、大学名や「新フンボルト入試」という名前だけで一括りにできません。最短の準備は、令和9年度公式募集要項から志望学科の受入方針と出願資格を開き、文系学科か理系学科か、指定科目を満たすかを固定することです。その後、外国語検定や関連資料の準備、プレゼミナールまたは出願書類の作成、学科固有の第2次選考演習を並行します。
評価されるのは、出願資格を満たしている事実と、学科で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。活動実績や外国語検定が高くても、指定科目や第2次選考のアウトプットを代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の答案・得点・発表・進捗から計画を修正しながら、専願である以上は一般選抜との並行計画も忘れずに立ててください。
お茶の水女子大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. お茶の水女子大学の総合型選抜と「新フンボルト入試」は同じものですか?
A. はい。正式名称は「総合型選抜(新フンボルト入試)」で、平成29年度入試から実施されています。プレゼミナールと第2次選考(図書館入試または実験室入試)からなる二段構えの入試です。
Q. 文系学科と理系学科で試験は同じですか?
A. いいえ。文系学科はプレゼミナール受講が必須で第2次選考は図書館入試、理系学科はプレゼミナールが任意で第2次選考は学科別の実験室入試です。募集人員の扱いも、文系学科は6学科まとめて12名、理系学科は学科ごとに人数が決まっています。
Q. 文教育学部芸術・表現行動学科は出願できますか?
A. 令和9年度の総合型選抜(新フンボルト入試)の対象学科ではありません。学校推薦型選抜や一般選抜など、他の入試制度を公式要項で確認してください。
Q. 男子は出願できますか?
A. 出願資格は女子です。ただし、自身の性自認にもとづき女子大学で学ぶことを希望する者は、所定の期日までに「出願申出書」等を提出することで出願資格等の確認を受けられます。詳細は募集要項および入試課への事前相談が必要です。
Q. 評定(学習成績概評)は必須の基準ですか?
A. 調査書の学習成績概評はA段階以上が望ましいとされていますが、必須の数値基準として明記されてはいません。ただし学科ごとに指定科目の履修・単位取得は出願資格そのものであり、これは必須条件です。
Q. 外国語検定は全学科で必須ですか?
A. 文系学科志願者はいずれかの外国語検定試験のスコア・級の提出が必須です(プレゼミナール当日から2年以内に受験したものに限る)。理系学科志願者は提出必須ではありません。
Q. 総合型選抜に合格したら一般選抜は受けられますか?
A. 総合型選抜の入学辞退手続をしない限り、一般選抜(前期・後期)を受験しても本学および他の国公立大学(独自日程の公立大学・学部を除く)の入学許可は得られません。事実上の専願です。
Q. 大学入学共通テストは受けなくていいのですか?
A. いいえ。合格者は学科指定の教科・科目(6〜7教科8科目程度、心理学科は7科目)を必ず受験し、成績閲覧を希望する登録が必要です。ただし成績は総合型選抜の合否には影響しません。
Q. 倍率はどのくらいですか?
A. 令和8年度(2026年度入学)実績では、理学部5学科が志願者数÷合格者数で1.5倍(情報科学科)〜4.0倍(生物学科)、生活科学部食物栄養学科と共創工学部人間環境工学科がそれぞれ7.5倍、文系学科全体では約9.2倍でした。受験者数・第1次選考合格者数や文系学科別の内訳は非公表のため、年度が変わればこの数値も変動します。最新の統計資料で確認してください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 指定科目の履修・外国語検定・活動実績は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に文系/理系と志望学科を固定し、初夏に証明書と関連資料を準備、夏に本人執筆と第2次選考の演習を並行します。文系学科は8月末から出願が始まるため、夏休み後半を準備開始日にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





