
宮崎大学の総合型選抜を調べると、教育学部・工学部・農学部の名前が出てくる一方で、医学部や地域資源創成学部の情報は見当たりません。募集人員も学部・コースごとにばらばらで、自分の学部がそもそも対象なのかも分かりません。











宮崎大学は5学部あるが、総合型選抜Ⅰを実施するのは教育学部・工学部・農学部の3学部だけだ。この記事では2027年度(令和9年度)公式要項を基準に、対象コース、募集人員、出願資格、選考内容、配点、日程を同じ軸で比べる。医学部・地域資源創成学部がなぜ対象外なのかも、公式資料の範囲で整理するよ。
宮崎大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、志望する学部・学科・コースが2027年度に総合型選抜を実施しているか、実施している場合はどのコース(プログラム)が対象かを確認します。教育学部は小中一貫教育コースの小学校主免専攻(宮崎県教員希望枠)と中学校主免専攻(音楽・美術・保健体育)、工学部は工学科の6プログラム、農学部は農学科の4コースが対象です。医学部と地域資源創成学部は総合型選抜そのものを実施していません。
この記事は、宮崎大学の入学者選抜要項ダウンロードページで公開されている2027年度公式PDFを一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。宮崎大学の一般選抜を含む学部別の学習戦略は宮崎大学に合格するには?2027年度5学部の共通テスト・二次試験と推薦対策も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
この記事の表は入口です。評定の計算時点、出願資格の追加条件、活動歴の証明方法、専願・併願の扱いはコースごとに異なります。表だけで出願可否を決めず、該当PDFの脚注と出願書類一覧まで読み、不明点は締切直前ではなく宮崎大学学び・学生支援機構入試課(0985-58-7138)へ確認してください。
目次
宮崎大学の総合型選抜は3学部限定【結論】
結論から言うと、宮崎大学の総合型選抜は「全学部共通の一つの試験」ではなく、実施している学部自体が限られています。宮崎大学は教育学部・工学部・農学部・医学部・地域資源創成学部の5学部からなりますが、令和9年度 入学者選抜要項掲載ページから確認できる学校推薦型選抜・総合型選抜のダウンロード一覧に掲載されている総合型選抜のリンクは「総合型選抜Ⅰ学生募集要項(教育学部・工学部・農学部)」と「総合型選抜Ⅱ学生募集要項(農学部)」の2本だけです。医学部・地域資源創成学部向けの総合型選抜リンクはページ上に見当たりません。
| 学部 | 総合型選抜Ⅰ | 総合型選抜Ⅱ | 対象外の場合の主な選抜 |
|---|---|---|---|
| 教育学部 | あり(小中一貫教育コース) | なし | 一般選抜、学校推薦型選抜Ⅱ |
| 工学部 | あり(工学科6プログラム) | なし | 一般選抜、学校推薦型選抜Ⅰ |
| 農学部 | あり(農学科4コース) | あり(共通テストを課す) | 一般選抜、学校推薦型選抜Ⅰ |
| 医学部 | なし | なし | 一般選抜、学校推薦型選抜(地域枠等) |
| 地域資源創成学部 | なし | なし | 一般選抜、学校推薦型選抜Ⅰ |
医学部は医学科の地域枠学校推薦型選抜や看護学科の学校推薦型選抜Ⅱなど、学校推薦型選抜を中心に多様な選抜区分を持ちますが、これは高校長の推薦を前提とする制度であり、本人が出願要件を満たせば出願できる総合型選抜とは仕組みが異なります。地域資源創成学部も学校推薦型選抜Ⅰのみを実施しています。「総合型選抜ならどの学部でも受けられる」という思い込みのまま志望理由書を書き始めないよう、まず制度名と対象学部を公式ページで固定してください。











総合型選抜という名前が付いていれば宮崎大学のどの学部にも出願できると思っていました。医学部や地域資源創成学部は学校推薦型選抜しかなく、総合型選抜そのものが存在しないんですね。











そのとおり。まず「学部が総合型選抜Ⅰ・Ⅱのどちらを実施しているか」を固定しよう。次に「自分の志望コースがその中に含まれるか」を確認する。この2段階を飛ばして志望理由書から書き始めると、出願段階でつまずく。
📚 用語解説
総合型選抜Ⅰ・総合型選抜Ⅱ:宮崎大学の総合型選抜は2種類あります。総合型選抜Ⅰは大学入学共通テストを課さない選抜形態で教育学部・工学部・農学部が実施し、総合型選抜Ⅱは大学入学共通テストを課す選抜形態で農学部のみが実施します。同じ「総合型選抜」でも評価方法がまったく異なるため、コース名だけでなくⅠ・Ⅱの区別も必ず確認します。
2027年度の総合型選抜Ⅰの対象となる教育学部・工学部・農学部の全コースを中心に詳しく解説します。農学部の総合型選抜Ⅱは、2026年9月時点で2027年度版の学生募集要項が未公表のため、制度の位置づけのみ扱い、募集人員や出願期間などの具体的な数値は公表後に大学公式サイトで確認してください。
2027年度の対象コース・募集人員一覧
総合型選抜Ⅰ学生募集要項(教育学部・工学部・農学部)ダウンロードページで公開されている募集人員を見ると、宮崎大学の総合型選抜Ⅰは「学部で一括募集」ではなく、コース(プログラム)単位で細かく分かれます。教育学部は小学校主免専攻(宮崎県教員希望枠)5名と中学校主免専攻(音楽・美術・保健体育の3教科合計)8名、工学部は工学科の6プログラムが各2名の計12名、農学部は農学科の動植物資源生命科学コース8名・森林環境持続性科学コース3名・海洋生命科学コース4名・応用生命化学コース10名の計25名です。募集人員は合格を保証する数値ではなく、どの単位で競うかを確認するために使います。
| 学部・コース | 2027年度募集人員 | 主な選考内容 |
|---|---|---|
| 教育学部 小学校主免専攻(宮崎県教員希望枠) | 5名 | 書類、小論文50分、面接、課題探究型学習の口頭試問 |
| 教育学部 中学校主免専攻(音楽・美術・保健体育) | 8名 | 書類、各教科の個別審査(実技)、面接、小論文2回 |
| 工学部 工学科(6プログラム) | 各2名・計12名 | 書類、筆記試験(数学)、面接、一部プログラムは小論文 |
| 農学部 動植物資源生命科学コース | 8名 | 書類、模擬講義受講+レポート作成、個人面接 |
| 農学部 森林環境持続性科学コース | 3名 | 書類、模擬講義受講+レポート作成、個人面接 |
| 農学部 海洋生命科学コース | 4名 | 書類、模擬講義受講+レポート作成、個人面接 |
| 農学部 応用生命化学コース | 10名 | 書類、筆記試験(英語・化学)、個人面接 |
評価方法は「書類・面接」だけに要約できません。工学部公式要項は選抜方法ごとの評価比重を「知識・技能」「思考力・表現力」「主体性・協調性・学問への関心」の3軸で示し、総合型選抜Ⅰでは提出書類の主体性・協調性が特に大きい比重、筆記試験は知識・技能が特に大きい比重と明記しています。農学部も第1次は書類、第2次は模擬講義の理解力と個人面接という異なる評価軸を組み合わせます。「活動実績があれば書類だけで合格できる」という思い込みは、どのコースでも当てはまりません。
受験生は一覧表を作ったら、募集人数の大小だけでコースを選ばず、①出願資格をすべて満たす、②証拠書類を準備できる、③当日の筆記・実技・面接を準備できる、④合格時の入学確約に同意できる、⑤一般選抜との学習時間を確保できる、の順に判定してください。一つでも未確認なら「出願予定」ではなく「要確認」として残します。











募集人員が多いからといって受かりやすいわけではなく、コースごとに評価される力がまったく違うんですね。活動実績だけで安心せず、当日の筆記や実技まで含めて準備が必要だと分かりました。











そのとおり。総合型選抜Ⅰでは、条件を満たすこと、書類で根拠を示すこと、当日アウトプットすることの3段階を通過する。募集人員は制度を把握する数字であって難易度そのものではない。自分の評定・活動・学力を公式要項の評価資料へ一つずつ対応させよう。
📚 用語解説
主体性評価:調査書の記述から、主体性・協働性・学問への関心といった態度面を評価する仕組みです。農学部の総合型選抜Ⅰ・Ⅱでは、各コースが定めた評価基準に基づき、調査書の記述内容から主体性等を評価すると明記されています。活動の肩書きだけでなく、取り組みの過程が調査書にどう記載されるかも重要です。
教育学部:小学校主免専攻(宮崎県教員希望枠)の出願条件
令和9年度 学生募集要項 総合型選抜Ⅰ 教育学部(PDF)によると、教育学部学校教育課程・小中一貫教育コースの小学校主免専攻(宮崎県教員希望枠)は、2027年度募集人員5名です。出願資格は、高等学校を2025年4月から2027年3月までに卒業(見込み)等、小学校教育に対する熱意を有する者、卒業後は宮崎県の小学校教員となることを希望している者、合格した場合は入学することを確約できる者、入学後に設定される教育プログラムを受講できる者の5点です。「卒業後は宮崎県の小学校教員を志望していること」が出願資格に明記されている点が、他のコースとの大きな違いです。
選考は第1次(書類選考)と第2次に分かれます。第1次は調査書、自己推薦書、志望理由書、課題探究型学習に関する調書、プレゼンテーション資料の書類審査で、高等学校における学習状況(特に課題探究型学習)、小学校教育・中学校教育(特に宮崎県における教育)への関心・適性を見ます。第2次は小論文(50分、英文読解を含む場合あり)、面接(複数教員による集団または個人面接、15分程度)、出願時に提出したプレゼンテーション資料を用いた口頭発表(発表5分以内+質疑応答)の3種類です。
| 選考段階 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 第1次選考 | 300点満点 | 書類審査(調査書・自己推薦書・志望理由書・課題探究型学習調書等) |
| 第2次選考:面接 | 300点 | 集団または個人面接、15分程度 |
| 第2次選考:口頭試問 | 400点(発表100+質疑応答300) | プレゼンテーション資料を用いた発表5分以内+質疑 |
| 第2次選考:小論文 | 200点 | 解答時間50分、英文読解を含む場合あり |
| 合計 | 1,200点満点 | 第1次300+第2次900 |
合格判定は、第1次選考が得点300点満点で順位付けし、募集人員の約3倍以内かつ得点が5割以上の者を対象とします。第2次選考は総合得点1,200点満点で順位付けし、同点の場合は書類審査・面接・口頭試問の合計点、次いで口頭試問の得点の高い方を優先します。令和8年度(2026年度)の実施結果は、小学校主免専攻の募集5名に対し志願18名・倍率3.6倍、合格・入学ともに5名でした。これは前年度実績であり、2027年度の合格可能性を示す数値ではありません。











評定平均だけでなく、卒業後に宮崎県の小学校教員になる意思まで出願資格として問われるんですね。プレゼンテーション資料を使った口頭試問の配点が400点と一番大きいことにも驚きました。











そこが最大のポイントだ。課題探究型学習調書とプレゼンテーション資料は、出願前に一度作って終わりではなく、第2次の口頭試問で自分の言葉で説明できるところまで仕上げる必要がある。毎週、発表時間を計測し、質疑応答への回答を記録して改善しよう。
📚 用語解説
課題探究型学習に関する調書:高等学校での探究活動の取り組みを本学所定の様式にまとめる書類です。教育学部小学校主免専攻(宮崎県教員希望枠)では、この調書とプレゼンテーション資料が第1次の書類審査だけでなく、第2次の口頭試問(プレゼンテーション+質疑応答、配点400点)の基礎資料にもなります。
教育学部:中学校主免専攻(音楽・美術・保健体育)の実技審査
中学校主免専攻は音楽・美術・保健体育の3教科合計で2027年度募集人員8名です。公式要項は「原則として音楽2人、美術2人、保健体育4人」という目安を示しています。出願資格は、高等学校を2027年3月までに卒業(見込み)等、中学校及び小学校教育に対する熱意を有する者、選択した教科の教育に対する熱意を有する者、合格した場合は入学することを確約できる者、入学後は出願時に選択した教科を専修とすることを確約できる者の4点です。
第1次選考は書類審査・面接①(調査書・自己推薦書・志望理由書・実技活動等調書)と、各教科が定める個別審査(実技)です。音楽はピアノの練習曲(チェルニー40番・50番、ショパン練習曲等から任意の1曲)と声楽または管弦打楽器の演奏、美術は紙工作を含む鉛筆デッサン、保健体育は陸上競技・器械運動・サッカー・バスケットボール・ハンドボール・バレーボール・柔道の中から当日指定される4〜6種目を行います。第2次選考は面接②と小論文2回(小論文①50分、小論文②90分。小論文①は英文読解を含む場合あり)で、音楽・美術は面接②で実技(演奏または作品に関する質疑)も課されます。
| 選考段階 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 第1次選考:書類審査・面接① | 200点 | 調査書・自己推薦書等の書類審査と面接①(15分程度) |
| 第1次選考:各教科の個別審査 | 400点 | 音楽=演奏、美術=デッサン、保健体育=指定種目の実技 |
| 第2次選考:面接② | 200点 | 個人面接(音楽・美術は実技を含む場合あり、20分程度) |
| 第2次選考:小論文 | 400点 | 小論文①50分+小論文②90分(①は英文読解を含む場合あり) |
| 合計 | 1,200点満点 | 第1次600+第2次600 |
合格判定は、第1次選考が合計得点600点満点で順位付けし、各教科とも募集人員の約5倍以内の順位、かつ音楽・美術は合計得点5割以上、保健体育は4割以上の者を対象とします。令和8年度(2026年度)実績では、中学校主免専攻全体で志願9名(音楽5名・美術0名・保健体育4名)に対し合格7名(音楽3名・美術0名・保健体育4名)でした。美術は志願者0名だった年度があるため、志願者数がそのまま倍率の目安にならない教科もあります。これも前年度実績であり、2027年度の状況を保証する数値ではありません。











教科によって実技の内容がまったく違うのに、同じ「中学校主免専攻」として募集人員が合計されているんですね。美術は志願者が少ない年もあるとのことですが、油断はできませんね。











募集人員8名という数字だけでコースを選ばず、自分が受ける教科の実技・面接・小論文を個別に準備しよう。音楽は演奏曲の完成度、美術はデッサンの構成力・描写力・表現力、保健体育は複数種目に対応できる基礎運動能力が問われる。小論文①②は教科の得意不得意に関係なく全員が受けるので、週1本の演習は欠かさない。
📚 用語解説
各教科の定める個別審査:教育学部中学校主免専攻の第1次選考で課される実技試験です。音楽はピアノと声楽(または管弦打楽器)、美術は鉛筆デッサン、保健体育は当日指定される複数種目の実技で、教科ごとに評価される力が異なります。当日ガイダンスで詳細が説明される種目もあるため、要項の記載範囲を早めに把握しておく必要があります。
小学校主免専攻の小論文、中学校主免専攻の小論文①はいずれも英文読解を含む場合があると明記されています。音楽・美術・保健体育を志望していても、英語の対策を実技練習だけに置き換えないでください。書籍の英和辞書の持ち込みは認められていますが、時間内に使いこなす練習が必要です。
工学部:工学科6プログラムの出願資格・選考方法
令和9年度 学生募集要項 総合型選抜Ⅰ 工学部(PDF)によると、工学部工学科の総合型選抜Ⅰは、化学生命・土木環境・半導体サイエンス・電気電子システム・機械知能・情報通信の6プログラムで、2027年度は各プログラム2名・計12名を募集します。出願資格は、高等学校を2026年4月から2027年3月までに卒業(見込み)等、志望プログラムに対する熱意を有する者、合格した場合は入学することを確約できる者の3点です。合格者は入学時に合格したプログラムへ仮配属され、学校推薦型選抜・総合型選抜の合格者は入学から卒業までプログラムの変更が原則できない点に注意します。
- 化学生命: 筆記+小論文60分+面接
- 機械知能: 筆記+面接(口頭試問含む)
第1次選考は調査書・自己推薦書・活動報告書(根拠資料を含む)の書類選考で、活動報告書に記載する内容はプログラムごとに指定が異なります。例えば土木環境プログラムは数学検定2級・測量士補・英語外部試験等の資格取得も主体的活動として例示し、情報通信プログラムは自作ソフトウェアの開発動機・機能・構成・考察までを具体的に記述するよう求めています。第2次選考は全プログラム共通で数学Ⅰ・Ⅱを範囲とする筆記試験(60分)と個人面接を課し、化学生命・電気電子システムプログラムは追加で小論文(60分、当日提示の課題を800字以内)を、情報通信プログラムは活動報告書に基づく5分程度のプレゼンテーションを課します。
| プログラム | 第2次選考の内容 | 配点合計 |
|---|---|---|
| 化学生命 | 筆記60分+小論文60分+個人面接20分(口頭試問含む) | 500点(書類100・筆記100・小論文60・面接240) |
| 土木環境 | 筆記60分+個人面接10〜15分 | 500点(書類100・筆記200・面接200) |
| 半導体サイエンス | 筆記60分+個人面接20分 | 500点(書類100・筆記200・面接200) |
| 電気電子システム | 筆記60分+小論文60分+個人面接15〜20分 | 500点(書類100・筆記100・小論文100・面接200) |
| 機械知能 | 筆記60分+個人面接15〜20分(物理の口頭試問含む) | 500点(書類100・筆記100・面接300) |
| 情報通信 | 筆記60分+個人面接20〜30分(活動報告書の発表5分含む) | 500点(書類100・筆記200・面接200) |
第1次選考は書類審査100点満点で順位付けし、合格者数の上限は各プログラムとも募集人員の4倍程度です。第2次選考は500点満点の合計得点で順位付けしますが、個人面接で工学部のアドミッション・ポリシーに適合しないと判断された場合は不合格になることがあります。令和8年度実績は工学科全体で志願31名・倍率2.6倍・合格10名でしたが、プログラム別では化学生命が志願0名(倍率0.0倍)、土木環境が志願10名(倍率5.0倍)と大きな差がありました。前年度実績は参考情報であり、2027年度に同じ傾向になるとは限りません。











同じ工学部でも、プログラムによって筆記中心か面接・発表中心かがはっきり分かれているんですね。前年度の倍率も0.0倍から5.0倍までかなり差があって、「工学部は入りやすい」とひとくくりにできません。











そのとおり。志望プログラムを固定したら、数学Ⅰ・Ⅱの筆記対策は全プログラム共通で行い、そのうえでプログラム固有の小論文・発表・実技的な口頭試問を上乗せする。活動報告書もプログラムごとの記載事項の指定に沿って、具体的な過程と成果を書く練習をしよう。
📚 用語解説
活動報告書:工学部総合型選抜Ⅰの第1次選考で提出する書類で、プログラムごとに指定された記載事項(学業、課外活動、資格取得、英語外部試験の成績など)に沿って作成します。情報通信プログラムは追加資料をA4片面5ページ以内で添付でき、成果物の説明を具体的に記述することが評価につながります。
農学部:総合型選抜Ⅰ 4コースの出願資格と模擬講義選考
令和9年度 学生募集要項 総合型選抜Ⅰ 農学部(PDF)によると、農学部農学科の総合型選抜Ⅰは、動植物資源生命科学コース8名・森林環境持続性科学コース3名・海洋生命科学コース4名・応用生命化学コース10名の計25名を2027年度募集します。出願資格は共通して、高等学校を2025年4月から2027年3月までに卒業(見込み)等、志望コースの教育研究内容に対する熱意を有する者、合格した場合は入学することを確約できる者の3点ですが、海洋生命科学コースは普通科(またはこれに準ずる学科)、応用生命化学コースは普通科・総合学科・農林水産業(食品関係含む)・工業(生物工学系)に関連する学科の出身者に限定されます。
第1次選考は調査書・自己推薦書・活動報告書(根拠資料添付)の書類選考です。活動報告書の記載事項はコースごとに異なり、動植物資源生命科学コースは教育研究内容に関連した活動や公開講座参加、課題研究、課外活動、資格・表彰の実績など5項目、森林環境持続性科学コース・海洋生命科学コースも同様の5項目、応用生命化学コースは中学校卒業後に主体的に取り組んだこと・資格や検定試験の成績・表彰経験・努力したことの具体的内容の4項目から評価します。根拠資料の分量は動植物資源生命科学コースが片面印刷10枚以内、森林環境持続性科学コース・海洋生命科学コースは片面印刷5枚以内という上限があります。
| コース | 第2次選考の内容 | 第2次選考の配点 |
|---|---|---|
| 動植物資源生命科学 | 模擬講義45分×2回+レポート40分×2回、個人面接20分程度(理科の口頭試問含む) | 100点(第1次を10分の1に換算した点+模擬講義等50+面接40) |
| 森林環境持続性科学 | 模擬講義60分+レポート45分、個人面接20分程度(レポートに基づく質疑) | 100点(同上の配分) |
| 海洋生命科学 | 模擬講義60分+レポート45分、個人面接20分程度(レポートに基づく質疑) | 100点(同上の配分) |
| 応用生命化学 | 筆記試験(英語30分・化学60分)、個人面接25分程度 | 300点(書類50・筆記150・面接100) |
応用生命化学コースの筆記試験は英語と化学(化学基礎を含む、高分子化合物は出題範囲から除外)を課し、英検2級以上またはGTEC(4技能)オフィシャルスコア930点以上を持つ受験生は英語の筆記試験を免除され満点扱いになります。動植物資源生命科学・森林環境持続性科学・海洋生命科学の3コースは、模擬講義を受講したうえでレポートを作成する形式で、事前の知識量よりも講義から論点・根拠を抽出し時間内に文章化する力が問われます。第1次選考の合格者数上限は募集人員の3倍程度で、第2次選考をすべて受験しなければ合否判定の対象になりません。
令和8年度(2026年度)実績は、農学科全体で志願71名・受験59名・倍率2.8倍・合格25名でした。コース別では応用生命化学コースが志願12名・倍率1.2倍と最も低く、海洋生命科学コースが志願20名・倍率5.0倍と最も高くなっています。募集人員が最も多い応用生命化学コースが必ずしも倍率も高いわけではない点は、コース選びの際に押さえておく必要があります。これも前年度実績であり、2027年度の予想値ではありません。











農学部は模擬講義を受けてレポートを書くコースと、英語・化学の筆記試験があるコースに分かれるんですね。倍率も応用生命化学が1.2倍、海洋生命科学が5.0倍とかなり差があって驚きました。











模擬講義型のコースは「初めて聞く内容を構造化して時間内に書く」練習、応用生命化学コースは英語・化学の基礎学力の底上げが必要になる。倍率の低さだけで応用生命化学コースを選ぶのではなく、出願資格の学科制限や、自分が英語・化学の筆記に強みを出せるかを先に確認しよう。
📚 用語解説
模擬講義の受講及びレポート作成:農学部総合型選抜Ⅰの動植物資源生命科学・森林環境持続性科学・海洋生命科学の3コースで第2次選考に課される試験です。当日大学教員の講義を受講したうえで、提示された課題についてレポートを作成します。事前知識の暗記ではなく、講義内容を理解し思考力・判断力・表現力で答える力が評価されます。
農学部の総合型選抜Ⅱと、医学部・地域資源創成学部が対象外である理由
農学部には総合型選抜Ⅰとは別に、大学入学共通テストを課す総合型選抜Ⅱがあります。令和9年度の総合型選抜Ⅰ学生募集要項(農学部)に掲載されている選抜方法の一覧表では、総合型選抜Ⅱの評価方法として「共通テスト(知識・技能を特に大きい比重で評価)」と「提出書類(学問への関心を特に大きい比重、思考力表現力・主体性協働性を大きい比重で評価)」の組み合わせが示されており、対象コースは動植物資源生命科学コース・森林環境持続性科学コース・海洋生命科学コース・応用生命化学コースの4コースです。
総合型選抜Ⅱ学生募集要項(農学部)ダウンロードページには、2026年9月27日時点で令和8年度(2026年度)版のPDFのみが掲載されており、令和9年度(2027年度)版はまだ公表されていません。
総合型選抜Ⅱ学生募集要項(農学部)のダウンロードページには令和8年度版のPDFのみが掲載されており、募集人員・出願期間・共通テストの利用科目などの具体的な数値は、過年度の要項を流用せず、令和9年度版が公表された時点で大学公式サイトで確認してください。
医学部は、医学科の地域枠A・B・C学校推薦型選抜や看護学科の学校推薦型選抜Ⅱなど、高校長の推薦を前提とする学校推薦型選抜を実施していますが、本人が要件を満たせば出願できる総合型選抜は実施していません。地域資源創成学部も学校推薦型選抜Ⅰのみで、総合型選抜のリンクは入学者選抜要項ダウンロードページに掲載されていません。「総合型選抜(AO入試)」と「学校推薦型選抜(公募推薦・指定校推薦を含む推薦入試)」は制度として別物であり、医学部・地域資源創成学部を志望する受験生が総合型選抜の対策から始めるのは前提から誤っています。
公募推薦・指定校推薦と総合型選抜を混同しないことも重要です。学校推薦型選抜は高校長の推薦(公募制の場合は本人が出願要件を満たしたうえで学校長の推薦を受ける形式が一般的)を前提とし、総合型選抜は志望理由や活動実績を本人が主体的にアピールする点が異なります。医学部・地域資源創成学部を志望する場合は、学校推薦型選抜の出願資格・選考内容を別途、各学部の公式要項で確認してください。











同じ「特別な入試」でも、農学部だけ共通テストを課す総合型選抜Ⅱがあったり、医学部や地域資源創成学部は総合型選抜自体がなく学校推薦型選抜だけだったりと、学部によって制度がかなり違うんですね。











「宮崎大学の総合型選抜」とひとくくりにせず、志望学部が実施している制度の種類(総合型選抜Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ)を先に特定しよう。特に総合型選抜Ⅱは要項が未公表の段階では対策の立てようがないので、公式サイトの更新を定期的に確認する習慣をつけることが大切だ。
📚 用語解説
こども性暴力防止法に基づく犯罪事実確認:教育学部・工学部・農学部いずれの総合型選抜Ⅰ要項にも記載がある制度で、2026年12月25日施行予定の「こども性暴力防止法」により、教育実習など児童等と接する実習を行う学生に対し、特定性犯罪前科の有無を確認する制度が適用されます。入学手続き時に同意書、実習前に誓約書の提出が求められます。
出願資格・専願制限・提出書類の共通ルール
宮崎大学の総合型選抜Ⅰは、学部・コースを問わず「本学の総合型選抜へ出願する場合、本学の他学部を含む国公立大学・学部等の総合型選抜へ出願することはできない」「本学を含む国公立大学・学部等の学校推薦型選抜へ出願することもできない」という併願制限が共通して定められています。ただし、本学の総合型選抜の結果が不合格である場合に限り、本学を含む他の国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜へ出願でき、逆に他の国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜が不合格である場合に限り、本学の総合型選抜へ出願できます。
提出書類は共通して調査書(文部科学省様式、出身学校長が作成・厳封したもの、令和8年4月以降発行のものを指定)と自己推薦書(多くのコースで800字以内)が中心です。加えて、教育学部は志望理由書・課題探究型学習調書・実技活動等調書、工学部は活動報告書・根拠資料、農学部は活動報告書・根拠資料が必要です。Web出願登録後に入学検定料17,000円(個人成績開示を希望する場合は開示手数料800円を加算)を支払い、指定の受付期間内に書類を郵送または持参しなければ、Web出願登録だけでは出願未完了として扱われます。
| 確認項目 | 共通ルールの要点 | 対策への意味 |
|---|---|---|
| 併願制限 | 本学の総合型選抜と国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜は原則併願不可 | 第一志望として出願する前提で準備する |
| 調査書の発行日 | 令和8年4月以降発行のものを提出 | 高校へ早めに発行時期を確認 |
| 入学検定料 | 17,000円+決済方法別のシステム利用料 | 支払い後は登録内容を変更できない |
| 提出方法 | 郵送は一般書留・速達、出願期間内に必着 | 発送日から逆算して余裕を持つ |
| 不合格時の扱い | 不合格の場合に限り他大学・他選抜へ出願可 | 専願であることを前提に準備する |
「総合型選抜は併願しやすい」という一般的なイメージを宮崎大学にそのまま当てはめないでください。合格した場合は原則としてその学部・コースへ入学することが前提であり、練習のつもりで出願することはできません。教育学部・工学部・農学部のいずれを志望する場合も、出願前に保護者・高校の進路担当者と専願であることを確認し、一般選抜との併願計画(総合型選抜が不合格だった場合の一般選抜対策)を同時に立てておく必要があります。











宮崎大学の総合型選抜は、合格したらその学部に進学することが前提なんですね。「とりあえず総合型選抜も受けてみよう」という軽い気持ちでは出願できないと分かりました。











そのとおり。専願である以上、志望学部・コースを固定する前に十分な学部研究が必要だ。同時に、総合型選抜が不合格だった場合の一般選抜対策も並行して進めないと、出願を1本に絞ったことがそのままリスクになる。一般選抜の学習時間を確保しながら、書類・実技・筆記の準備を進めよう。
📚 用語解説
個人成績開示請求:受験者本人が、総合得点による順位(総合型選抜Ⅰの場合)の開示を請求できる制度です。出願手続の際にWeb出願システムで「希望する」を選択し、1選抜ごとに800円の開示請求手数料を入学検定料と併せて支払う必要があります。開示期間は例年、翌年度の5月から6月にかけて設定されます。
宮崎大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
2027年度入試の出願期間は学部・コースごとに異なります。農学部総合型選抜ⅠのWeb出願登録期間は2026年8月25日から9月3日まで、出願期間は9月1日から9月3日までと最も早く始まります。教育学部・工学部はWeb出願登録期間が2026年9月17日から9月28日まで、出願期間は9月24日から9月28日までです。第1次選考結果の発表、第2次選考の実施日、合格発表日もコースごとに異なるため、志望コースの日程を早い段階で手帳やカレンダーへ転記しておく必要があります。
- 高3春〜夏 証明書と書類作成を開始: 調査書発行時期の確認、自己推薦書・活動報告書の準備
- 9月末〜12月 第1次・第2次選考を実施: 書類選考→筆記・実技・模擬講義→面接・口頭試問
出願期間は完成日ではなく、大学が受理できる最終日です。学校発行書類、資格実施団体の証明書、郵送日を考え、個人の完成目標日は公式締切より前に設定します。特に農学部は8月末から9月上旬という夏休み終盤の出願になるため、夏休みに入ってから慌てて調査書や活動報告書を準備するのでは間に合いません。制度全体と一般選抜との併願設計は総合型選抜・学校推薦型選抜 完全ガイドで確認できます。書類の論理を組み立てるときは大学入試の志望理由書の書き方を使い、大学名への憧れや活動の列挙だけで終わらず、本人の問題意識と学部・コースの教育を結びつけてください。リンク先の型は完成文の代筆ではなく、本人が考える順序として利用してください。











農学部だけ出願開始が2026年8月末と早いので、教育学部・工学部の日程感覚で準備を始めると間に合わないですね。志望コースの日程を最初に確定させる必要があると分かりました。











そのとおり。総合型選抜は、証明書、第1次、第2次と複数の期限がある。作業を「今週は志望理由書」のように大きく置かず、「出願資格5項目確認」「証明書1件依頼」「模擬講義レポート1本45分で作成」のように日単位で数値化しよう。毎週の未完了を翌週へ放置しない仕組みが必要だ。
📚 用語解説
WEB出願登録期間と出願期間の違い:WEB出願登録期間はインターネット上で出願情報を登録し入学検定料を支払える期間、出願期間は印刷した出願書類一式を大学へ郵送または持参して受理される期間です。WEB出願登録だけでは出願は完了せず、出願期間内に紙の書類が到着(必着)して初めて出願手続きが完了します。
宮崎大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で小論文の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、宮崎大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。出願資格を満たした受験生同士で、学部・コース固有の書類、実技、筆記、模擬講義レポート、口頭試問を一貫させる必要があるからです。
この記事で確認したとおり、教育学部小学校主免専攻は口頭試問の配点だけで400点、中学校主免専攻は教科別の実技と小論文2回、工学部はプログラムごとに数学の筆記+小論文または発表、農学部は模擬講義の即応力または英語・化学の筆記試験が求められます。出願開始も農学部が8月末、教育学部・工学部が9月中旬からとコースによって異なります。必要なのは単発の添削ではなく、出願資格の監査・証明書・本人執筆・筆記実技・面接を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは学部別の出願条件監査が抜けやすい
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。情報を知ることと、専修制限・評定・活動歴の証明方法を照合し、証明書を依頼し、本人が書類を書き、模擬講義レポートや筆記試験を反復することは別です。教育学部の口頭試問配点や農学部の学科制限を読み違えても修正する人がおらず、「調べたつもり」のまま9月の出願が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学部固有の一日計画にならない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、教育学部の口頭試問、工学部の数学筆記、農学部の模擬講義レポートへ必要な行動は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では学部・コース差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する文章表現や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、数学Ⅰ・Ⅱが弱い受験生、実技(音楽・美術・保健体育)の完成度が不足する受験生、化学の基礎が固まっていない受験生へ別々の優先順位を付けられません。宮崎大学のコースごとの評価方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。証明書が届かない、筆記試験の正答率が低い、模擬講義レポートの構成が弱い、書類と口頭回答が矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。8月末から9月の出願へ複数作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学部・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、宮崎大学の志望コースを固定し、出願と第2次対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。宮崎大学の総合型選抜では、出願資格の監査、証明書の依頼、書類作成、模擬講義レポートや実技・筆記の練習、一般選抜科目の学習を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
宮崎大学の志望コースに合わせ、「出願資格を5項目確認し、活動報告書の根拠資料を2件依頼し、模擬講義想定のレポートを45分で1本作成する」のように、書類・筆記・実技を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
教育学部の口頭試問対策、工学部の数学筆記と実技的な小論文、農学部の模擬講義レポートや英語・化学の筆記など、本人の条件と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、筆記の得点、レポートの完成度、実技の再現度、面接・口頭試問の一貫性を測ります。証明書の遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・第2次の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、宮崎大学の学部別条件へ対応します。必要に応じて英語資格対策も含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・活動歴・志望コース・学力を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望コースの2027年度要項と現在の評定・活動・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
宮崎大学の学部別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から宮崎大学の総合型選抜対策を始める
| 志望分野 | 入口条件の中心 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| 教育学部 小学校主免専攻 | 宮崎県教員希望+入学確約 | 口頭試問(プレゼン)配点400点 |
| 教育学部 中学校主免専攻 | 専修教科への熱意+専修確約 | 教科別実技+小論文2回 |
| 工学部 工学科6プログラム | プログラムへの熱意+入学確約 | 数学筆記+面接(一部小論文・発表) |
| 農学部 総合型選抜Ⅰ 4コース | 学科制限(海洋・応用生命化学)+入学確約 | 模擬講義レポートまたは英語・化学筆記 |
| 農学部 総合型選抜Ⅱ | 共通テストの受験 | 2027年度版要項の公表を待って確認 |
| 医学部・地域資源創成学部 | 総合型選抜は未実施 | 学校推薦型選抜の公式要項を別途確認 |
宮崎大学の総合型選抜は、大学名で一括りにできません。最短の準備は、志望理由書をいきなり作ることではなく、2027年度公式一覧から自分の学部・コースが総合型選抜Ⅰ・Ⅱのどちらの対象か、あるいは対象外かを確認することです。その後、出願資格を一項目ずつ監査し、証明書の入手、本人による書類作成、コース固有の第2次演習を並行します。
評価されるのは、条件を満たしている事実と、学部・コースで学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。活動実績、評定、実技のどれか一つが高くても、要項が求める残りの条件や筆記・面接を代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の答案・得点・実技の完成度・進捗から計画を修正しながら、専願である以上必須の一般選抜対策も並行して守ってください。
宮崎大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 宮崎大学は全学部で総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。2027年度に総合型選抜Ⅰを実施するのは教育学部・工学部・農学部の3学部だけです。農学部はさらに大学入学共通テストを課す総合型選抜Ⅱも実施します。医学部・地域資源創成学部は総合型選抜を実施せず、学校推薦型選抜のみです。
Q. 教育学部の総合型選抜は宮崎県出身者でないと出願できませんか?
A. 出願資格そのものに宮崎県出身であることは含まれていません。ただし小学校主免専攻(宮崎県教員希望枠)は「卒業後は宮崎県の小学校教員となることを希望している者」が出願資格の一つとして明記されているため、卒業後の進路希望が条件になります。
Q. 工学部はどのプログラムも同じ試験内容ですか?
A. いいえ。6プログラムとも第2次選考で数学Ⅰ・Ⅱの筆記試験と個人面接は共通ですが、化学生命・電気電子システムプログラムは追加で小論文、情報通信プログラムは活動報告書に基づく発表が課されます。志望プログラムの選考内容を個別に確認してください。
Q. 農学部は活動実績があれば筆記試験は免除されますか?
A. コースによります。動植物資源生命科学・森林環境持続性科学・海洋生命科学の3コースは模擬講義とレポート作成が中心で、いわゆる学力筆記試験はありません。一方、応用生命化学コースは英語(免除制度あり)と化学の筆記試験が課されます。
Q. 農学部の総合型選抜Ⅱの2027年度募集要項はいつ公表されますか?
A. 本記事作成時点(2026年9月)では未公表で、ダウンロードページには令和8年度版のみが掲載されています。公表時期は大学から発表されるため、宮崎大学の学校推薦型選抜・総合型選抜ページを定期的に確認してください。
Q. 医学部を志望していますが、総合型選抜の対策をすべきですか?
A. 2027年度の入学者選抜要項ダウンロードページには、医学部向けの総合型選抜リンクは掲載されていません。医学部は学校推薦型選抜(地域枠A・B・C、看護学科の学校推薦型選抜Ⅱ等)を実施しているため、総合型選抜ではなく学校推薦型選抜の公式要項を確認してください。
Q. 宮崎大学の総合型選抜は他大学と併願できますか?
A. 原則できません。本学の総合型選抜へ出願する場合、本学の他学部を含む国公立大学・学部等の総合型選抜・学校推薦型選抜への出願は認められていません。本学の総合型選抜が不合格だった場合に限り、他の国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜へ出願できます。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 評定、専修・学科制限、活動歴、実技の完成度は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に志望コースと出願資格を監査し、初夏に証明書と学部研究、夏に本人執筆と第2次演習を並行します。農学部は8月末から出願が始まるため、夏休み後半を条件確認の開始日にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





