
先生、LEAPとLEAP Basicはどちらを選べばいいですか? 早慶志望なので普通のLEAPを買うべきか、基礎からBasicをやるべきか迷っています。単語帳を何冊も増やすのも不安です。











名前ではなく、今の語彙の穴と役割で決めよう。結論から言えば、中学基本語や共通テスト水準の語彙に抜けが大きい人はLEAP Basic、基礎語を使えて大学入試語彙へ進める人は改訂版LEAPが候補だ。早慶志望でも、背伸びして一冊を放置するより、適切な一冊をテストで完成させる方が強いよ。
本記事では、竹岡広信先生の「改訂版 必携 英単語 LEAP」と「改訂版 必携 英単語 LEAP Basic」について、数研出版の現行公式情報を基準に、収録範囲・レベル・対象者・使い方を整理します。さらに、早稲田大学・慶應義塾大学を目指す場合にLEAPをどこまで仕上げ、いつ過去問や次の教材へ進むべきかを、診断手順と学習計画まで落とし込みます。旧版と改訂版では語数や構成が異なるため、手元の本のISBNと表紙を確認し、数字だけを混同しないことも大切です。
目次
結論|LEAPとLEAP Basicは今の語彙力で選ぶ
先に選び方を一文で示します。中学英語の基本語や高校基礎語を見ても意味・発音がすぐ出ず、共通テスト型の英文で語彙のために内容が追えない人はLEAP Basicから始めます。一方、中学基本語はおおむね安定し、大学入試で必要な発信語彙と受信語彙を一冊で整理したい人はLEAPを選びます。早慶志望という志望校名だけで自動的に難しい方を選ぶのではなく、最初の100語程度を閉じた状態で確認し、正答率と説明力で決めるのが安全です。
| 判断項目 | LEAP Basicが向く状態 | LEAPが向く状態 |
|---|---|---|
| 基礎語彙 | 中学語・高校基礎語に抜けがある | 中学基本語はおおむね即答できる |
| 英文読解 | 単語で頻繁に止まり文の骨格を追えない | 基本英文は読め、入試語彙を増やしたい |
| 英作文・発話 | 基本表現の型から作り直したい | 類義語や語法まで区別して使いたい |
| 当面の役割 | 共通テスト対策までの土台を作る | 大学受験全体の中核語彙を作る |
| 早慶への接続 | 完成後にLEAPなどへ段階的に進む | 完成後は過去問で不足語彙を判定する |
改訂版LEAPは、公式に「最難関国公立・私大対策」の+α難単語まで含む構成です。そのため早慶志望の中核単語帳として使えます。ただし、単語帳の掲載範囲と特定学部の過去問で必要な語彙は同じではありません。LEAPを完成させた後、志望学部の過去問で未知語が読解を妨げるかを確認し、必要な場合だけ補助教材を加えます。
ここでいう「完成」とは、ページを何周したかではありません。Active Vocabularyは日本語や場面から英語を思い出し、主要な語法・組み合わせを使えること、Passive Vocabularyは英文中で意味を短時間に認識できることです。この二つを分けて確認しないと、「見たことがある」を「入試で使える」と誤認します。単語帳の役割を詳しく比較したい人は、大学受験の英単語帳おすすめ比較とレベル別の選び方もあわせて確認してください。











早慶志望だから最初から難しい単語帳を何冊もやる、という考え方ではないんですね。まず今の一冊を使える状態にして、その後に過去問で不足を確認するんだ。











そうだよ。Basicは遠回りではなく、基礎の穴がある人には最短ルートになる。逆に基礎が十分な人がBasicを最初から全部やり直す必要もない。診断結果に合わせて、重複学習と背伸びの両方を避けよう。
LEAP・LEAP Basicのレベル|早慶まで届くか
レベルを考えるときは、「単語帳が掲げる到達範囲」と「自分がその語を使える割合」を分けます。数研出版は、改訂版LEAP Basicを「中学英語の復習」から「共通テスト対策」まで、改訂版LEAPを大学受験に向けた語彙学習と位置づけています。LEAPには、Part 1・2のActive Vocabulary、Part 3・4のPassive Vocabularyに加え、最難関国公立・私大対策として覚えておくと役立つ+αの難単語があります。これは対象範囲の案内であり、一冊を所有するだけで早慶の英語が完成するという意味ではありません。
- 学習段階 100: 学部別の未知語・語法・読解速度を実戦で点検する段階
- 学習段階 75: Activeは発信、Passiveは認識という別基準で定着させる
- 学習段階 45: 中学復習から共通テスト対策の重要基本語彙を固める
- 学習段階 15: 文法と基本語の大きな抜けを先に補う
- 次の判断 100: 過去問で繰り返し現れ、文脈推測できない語だけ追加する
- 次の判断 75: 二冊目を自動追加せず、志望学部との相性を測る
- 次の判断 45: 基礎が安定したら大学入試語彙へ段階的に移る
- 次の判断 15: 単語だけでなく短い基本英文の理解も確認する
LEAP Basicのレベルと対象者
改訂版LEAP Basicの公式な中心範囲は、見出語(句)1,600語です。Part 1はSpeaking・Writingの土台となるBasic Vocabulary & Idioms、Part 2・3は発信に使うActive Vocabulary、Part 4・5はListening・Readingで意味を理解するPassive Vocabularyという段階構成です。さらに巻末付録の+α200語、見返しの入試頻出外来語100語が案内されています(出典:数研出版「改訂版 必携 英単語 LEAP Basic」)。主見出し語と付録語を一つの数字へ乱暴に足して、他書の見出し語数と比較しないようにしましょう。
向いているのは、中学で学ぶ基本語の即答が不安定な人、高校英語へ入ったものの長文が単語で途切れる人、共通テスト対策の前に語彙の土台を作りたい人です。早慶志望でも、高校一年生や学び直しの段階でこの状態なら、Basicを短期間で完成させてからLEAPへ移る方が合理的です。難しい語を少し知っていても、基本動詞や前置詞を含む表現が曖昧なら、長文の精読や英作文で何度もつまずくからです。
LEAPのレベルと対象者
改訂版LEAPは公式に2,300語を掲げ、4パート+αで構成されています。Part 1・2はWriting・Speakingで使いこなすActive Vocabulary、Part 3・4はReading・Listeningで理解するPassive Vocabulary、+αは最難関国公立・私大対策の難単語です。見出語にはCEFRレベルが示され、語のニュアンス、暗記の手がかり、QRコードから利用する音声・解説動画・ドリル問題も用意されています(出典:数研出版「改訂版 必携 英単語 LEAP」)。
📚 用語解説
CEFR:言語能力を段階で示す共通参照枠です。LEAPでは見出語のレベルを把握する手がかりとして表示されています。ただし、CEFR表示だけで志望大学への十分・不十分を決めず、過去問の文脈で実際に使えるかを確認します。
向いているのは、中学基本語をおおむね理解し、大学入試の長文・リスニングだけでなく英作文でも使える語彙を増やしたい人です。早慶志望では、まずLEAP本体の高頻度語と語法を固め、+αも志望学部の過去問と照合します。早稲田・慶應の学部間では問題形式や文章分野が同一ではないため、「早慶なら全員が同じ二冊目」という選び方はできません。頻出する未知語、設問で問われる語法、長文処理を止める語を過去問から記録して判断します。
インターネット上には旧版のLEAPを1,935語、LEAP Basicを1,400語として説明する記事があります。現在購入する改訂版の公式案内はLEAPが2,300語、Basicの見出語(句)が1,600語です。手元の版・ISBN・目次を確認し、学習計画は実物の区切りに合わせて作ってください。











「LEAPは早慶に足りるか」を一言で決めるより、LEAPを完成した後の過去問で、未知語がどれだけ読解を止めているかを見る方が具体的なんですね。











その通り。改訂版LEAPには最難関大向けの+αがあるが、入試は語彙テストだけではない。語法、構文、長文の論理、時間配分も得点を決める。単語帳を増やす前に、何が失点原因かを切り分けよう。
LEAPシリーズの特徴|Active・Passive・語源・音声
LEAPシリーズの本質は、単語を一律に「英語を見て日本語を言う」だけで終わらせず、発信に使う語と受信で理解する語を分けている点です。数研出版の公式説明では、LEAPのPart 1・2がActive Vocabulary、Part 3・4がPassive Vocabularyです。Basicでは土台となるPart 1を置いたうえで、Part 2・3がActive、Part 4・5がPassiveです。同じ「覚えた」という言葉でも、区分ごとに合格条件を変える必要があります。
Active Vocabularyは「使える」まで確認する
Active Vocabularyは、英語を見て意味が分かるだけでは不十分です。日本語の意味や短い場面を見て見出語を言えるか、よく結びつく前置詞・名詞・構文を再現できるか、似た語とのニュアンスの差を説明できるかまで確認します。例えば、単語カードの表を日本語、裏を英語にして答えるだけでなく、その語を含む短い文を一つ作ります。スペルや語法を間違えた語は「意味は知っているが発信は未完成」として△に残します。
📚 用語解説
Active Vocabulary(発信語彙):WritingやSpeakingで自分から使えることを目指す語彙です。意味の認識だけでなく、スペル、語法、よく使う組み合わせ、文脈に合うニュアンスまで再現できる状態を目標にします。
Passive Vocabularyは「速く認識できる」まで確認する
Passive Vocabularyは、すべてを英作文で自由に使うところまで求めるのではなく、長文や音声の中で意味を止まらず認識できる状態を優先します。英単語を見て数秒考えれば意味が出る状態では、時間制限のある入試で読解速度を落とします。見出語単体の確認に加え、例文を音読し、語形が変化した状態や前後に修飾語がある状態でも同じ語だと認識できるかを確認してください。
📚 用語解説
Passive Vocabulary(受信語彙):ReadingやListeningで出会ったとき、文脈に合う意味を理解する語彙です。「自分で書ける」ことより、語形が変わっても短時間で認識し、文の流れを止めないことを優先します。
ニュアンス・語源・CEFRは暗記の補助線として使う
公式ページは、見出語ごとの「語のニュアンス」と、語源や語呂合わせなどの「暗記の手がかり」を特徴として挙げています。類義語を日本語訳一語だけでまとめると、英作文で不自然な語を選びやすくなります。そこで、ニュアンス欄はActive Vocabularyの区別に使い、語源は初見語の形を分解する手がかりに使います。ただし、語源説明を読むこと自体が目的にならないよう、最後は見出語を隠して思い出せるかをテストします。
QR音声・解説動画・ドリルは目的を分ける
改訂版の公式案内では、QRコードから音声、解説動画、ドリル問題の三種類を利用できます。音声は発音確認と受信速度の改善、解説動画は語源・発音・語の使い方の理解、ドリルは思い出す練習に割り当てます。すべてを毎回視聴すると一周が重くなるため、通常は見出語と例文のテストを中心にし、発音や区別で迷った語だけ補助教材へ戻る運用が効率的です。別売の活用ノートも、書く練習が必要な語へ絞って使えば重複作業を防げます。
LEAPの解説は強みですが、初回から欄外まで完全に覚えようとすると回転が止まります。初回は見出語と中心義、二回目は頻出表現と例文、誤答語だけニュアンス・語源へ戻る、という順番にすると、理解と反復を両立できます。











同じ一冊でも、Activeは日本語から英語、Passiveは英語から意味、というようにテストの向きを変えるんですね。全部を同じカードで覚えていました。











そこがLEAPを活かすポイントだ。発信語彙を受信テストだけで終えると英作文で出てこないし、受信語彙を全部書けるまで待つと読解演習へ進めない。役割ごとの完成条件を先に決めよう。
LEAPとLEAP Basicの選び方|30分診断
どちらを買うか迷ったら、評判を読み続けるより、手元の教材や書店の見本を使って30分で現在地を測ります。診断は「単語の即答」「短い英文での認識」「日本語からの発信」の三つに分けます。正答数だけでなく、答えるまでの時間と、たまたま訳語を当てただけでなく文脈に合う意味を説明できるかを記録してください。以下の区分は本記事の学習判断用であり、出版社や大学が定めた合格基準ではありません。
Basicを選ぶべきサイン
英語から日本語への即答で半分前後しか答えられない、基本的な動詞・形容詞を文中で別の意味に取り違える、例文の主語と動詞を追う前に未知語が連続する場合は、Basicを第一候補にします。この状態でLEAPへ進むと、新出語が多すぎて毎日の復習量が膨らみ、解説を眺めるだけになりがちです。Basicを選ぶことは志望校を下げる判断ではなく、LEAPへ移るための前提を短く整える判断です。
LEAPを選ぶべきサイン
中学基本語はほぼ即答でき、Basicの見本では既知語が多い一方、大学入試長文で抽象語・多義語・語法に詰まる場合はLEAPが候補です。単語の中心義を知っていても、英作文で似た語を使い分けられない、前置詞や目的語の取り方を間違えるなら、Active Vocabularyの情報を使う価値があります。LEAPの最初の範囲が難しいというより、復習を含めて毎週処理できる量かどうかも確認しましょう。
学校で配られた版がある場合の優先順位
学校でLEAPシリーズが指定され、小テストや授業と連動しているなら、原則としてその版を軸にします。同じ役割の単語帳を個人で追加すると、学校範囲と自宅範囲が分散し、どちらもテストまで到達しないことがあるからです。指定教材が難しすぎる場合は、Basicや中学復習教材を期間限定の補助にし、学校の進度へ戻る日を決めます。反対に指定教材が既知語ばかりなら、学校テストは維持しながら、志望校の過去問で不足した範囲だけ補います。











100語の正答率が高くても、例文だと分からなかったり、日本語から英語へ戻せなかったりしたら、完全に覚えたとは言えないんですね。











そう。逆に、Basicの語をほとんど即答できて英文でも迷わないなら、全部を最初からやり直す必要はない。診断は自分を評価するためではなく、重複と無理のない入口を選ぶために使おう。
LEAPの使い方|1日・1週間・12週間の勉強法
LEAPを使い切るには、「読む日程」ではなく「思い出すテストの日程」を作ります。新しい範囲を進めるだけなら一周は早く終わりますが、前週の語を忘れたままでは入試で使えません。ここでは、平日五日で新規範囲を進め、六日目に週次テスト、七日目に誤答修正と予備時間を置く運用例を示します。部活動や学校テストがある人は量を減らしても、新規・翌日復習・週次テストの三つは残してください。
STEP1 初回は中心義と発音を短時間で結ぶ
初回は一語に長く止まらず、見出語、中心となる意味、発音、短い例文を結びます。発音が曖昧な語はQR音声で確認し、声に出してから次へ進みます。語源やニュアンスの説明は、見ただけで覚えられない語、既知語と混同する語に絞ります。初回から全情報をノートへ写すと「作業時間」は増えても、思い出す回数が減るためです。
STEP2 ○・△・×でテストし、誤答だけを残す
見出語を隠して答え、二秒程度で正しく出た語を○、時間がかかった語や一部だけ合った語を△、出なかった語を×と記録します。二回目以降は全語を同じ密度で読み返すのではなく、×、△、○の順に時間を配分します。Active Vocabularyは日本語から英語、Passive Vocabularyは英語から文脈に合う意味を中心にし、テスト方向も記録します。
📚 用語解説
想起練習:答えを見直す前に、記憶から情報を取り出そうとする練習です。単語帳を読み返すだけでなく、見出語や訳を隠して答えることで、「分かった気がする」と実際に思い出せる状態を区別します。
STEP3 翌日・週末・翌週に間隔を空けて戻る
学習当日の最後、翌日、三日後、週末、翌週というように、少しずつ間隔を空けて誤答語へ戻ります。この日程は絶対的な正解ではなく、復習を先送りしないための運用例です。週次テストでは順番を入れ替え、ページの位置で答えていないかを確認します。たとえば正答率90%を次週へ進む目安にしてもよいですが、基準を下回ったら新規語数を減らし、前週の×を優先します。
STEP4 ActiveとPassiveで仕上げ方を変える
Active Vocabularyは、中心義だけでなく、よく使う表現を声に出し、短文を一つ作ります。英作文で使う予定の語はスペルまで確認します。Passive Vocabularyは、例文を前から読み、語形が変わっても意味を取れるかを確認します。すべてのPassive語で自作英文を書く必要はありません。使い分けにより、一冊の情報量を保ちながら復習時間を制御できます。
12週間モデルは週単位で調整する
改訂版LEAPの2,300語を十二週間で一度触れるなら、単純平均は一週あたり約192語です。五日で新規範囲を進めると、一日約38〜39語になります。これは完成期限ではなく、最初の接触を作る計算例です。実際には既知語を速く通過し、誤答語へ時間を戻します。Basicの見出語(句)1,600語を八週間で進める場合は一週200語、一日40語が一例です。学校や模試の予定に合わせ、週末テストを維持できる範囲へ減らしてください。
音声を再生する前に自分で発音し、その後に公式音声でずれを確認します。例文も先に意味を予測してから聞くと、受け身の聞き流しではなく、発音・意味・文脈を照合する時間になります。











十二週間で一周というより、週末のテストを通過しながら進む計画なんですね。予定より遅れたら、復習を削って追いつこうとしていました。











復習を削ると、前へ進むほど未定着が積み上がる。遅れた週は新規語を減らし、誤答語を回収しよう。毎週の実施率と正答率で翌週の量を変えるのが、現実的な計画だよ。
LEAPで伸びない原因|早慶過去問へのつなげ方
LEAPで伸びないとき、教材のレベルが合わない場合もありますが、先に運用を点検します。典型的な失敗は、一周目から全情報を書き写して止まる、例文を読むだけでテストしない、知っている語も毎回同じ時間をかける、学校用と自宅用で複数の単語帳を同時進行する、そしてLEAP未完成のまま早慶向けという評判だけで上級単語帳へ移ることです。問題を一つずつ切り分ければ、買い替えずに改善できるケースが多くあります。
失敗1 一周目から全部をノートへ写す
語源、類義語、例文をすべて書き写すと、一ページにかかる時間が増え、同じ語へ再会する回数が減ります。ノートは誤答理由を残す場所に限定し、「似た語と混同」「前置詞を誤った」「発音が曖昧」など一行で記録します。正解した語の説明まで転記せず、本体へ直接印を付ければ、翌日の復習対象をすぐ抽出できます。
失敗2 例文を眺めて覚えた気になる
例文は文脈を理解するために有効ですが、答えが見えている状態で読むだけでは、試験中に自力で意味を取り出せるか分かりません。英文を見て意味を説明する、音声の前に内容を予測する、日本語からActive語を戻すなど、必ず答えを隠す工程を入れます。例文を使う目的は、ページを読むことではなく、単語が文中に入っても認識・発信できるか確かめることです。
失敗3 単語帳を並行しすぎる
LEAP、学校配布帳、アプリ、上級単語帳を同時に進めると、同じ既知語へ何度も時間を使う一方、どの教材でも週次テストが終わらないことがあります。主教材を一冊に決め、アプリはその復習手段、過去問ノートは主教材にない語の記録、と役割を分けます。早慶向けの単語帳候補を比較したい場合も、先に早慶合格におすすめの英単語帳と勉強法で役割を整理し、同じ目的の本を重ねないでください。
LEAP完成後は過去問で二冊目の必要性を判定する
LEAPの誤答語が十分に減ったら、志望学部の過去問を時間を測って解きます。未知語には印を付けますが、すべてをその場で調べるのではなく、設問を解き終えてから「文脈で推測できた」「推測できず内容理解を止めた」「設問の正誤を左右した」に分類します。複数年度で後二つが繰り返される分野だけ、専門語リストや上級単語帳で補います。
📚 用語解説
未知語率:過去問本文で意味を即答できなかった語の割合を、自分の学習判断のために記録したものです。大学公式の指標ではありません。割合だけでなく、文脈推測できたか、設問への影響があったかを一緒に記録します。
とくに英検準1級用の単語帳を早慶対策へ使うか迷う人は、『パス単準1級』で早慶対策はできるかも参考にできます。ただし、補助教材を決める順番は「LEAP完成→志望学部の過去問→不足分類→追加」です。単語が原因でない場合は、英文解釈、長文の論理、設問処理、時間配分へ学習時間を移します。
全2,300語を一度も迷わない状態まで待つ必要はありません。主要範囲の週次テストが安定し、誤答語の復習が自走し始めたら、過去問を診断として併用します。過去問で見つけた課題をLEAPの該当ページへ戻す往復が、単語帳を入試得点へつなげます。











二冊目を始める前に、過去問の未知語が本当に失点原因かを見るんですね。知らない語が一つあっただけで、すぐ上級単語帳が必要だと思っていました。











入試長文には初見語が混ざることもある。文脈で処理できる語まで全部リストにすると終わらない。複数年度で繰り返し読解を止める語を優先し、単語以外の原因も同時に点検しよう。
早慶合格は「普通の対策」では受からない
普通の対策のままでは、早慶に受かるのは厳しいと断言します。理由は、改訂版LEAPだけでも2,300語があり、ActiveとPassiveで完成条件が違ううえ、完成後には志望学部の過去問で語彙・語法・読解・時間配分の不足を分けて修正する必要があるからです。「何ページ読んだか」ではなく、毎日の実施量、翌日の再現、週次テスト、過去問の失点原因を連動させなければ、教材を持っていても合格行動には変わりません。
独学・参考書だけでは実施量のずれを放置しやすい
独学でも正しい教材情報は得られます。しかし、LEAPの新規範囲を決めても、部活動や学校課題で遅れた日に誰も修正しなければ、未定着語が翌週へ積み上がります。これは「授業や本で情報を得ても、行動は自動的に変わらない」という従来塾の第一の限界と同じです。参考書を増やすだけでは、今日の暗記と再テストは実行されません。
映像授業・アプリだけでは個別の弱点順に変えにくい
映像授業や単語アプリは、解説や反復の道具として役立ちます。一方、全員へ同じ順番・同じ量を示すだけでは、Basicへ戻るべき人、LEAPのActiveだけ弱い人、語彙ではなく英文解釈が原因の人を同じ進度へ寄せてしまいます。これは「全員同じ指導は偏差値50に収束する」という第二の限界に当たり、早慶の学部別課題まで個別化できません。
集団授業の大手予備校では授業のない日の暗記を追い切れない
大手予備校の授業で語彙・読解の知識を得ても、単語学習の大半は授業外で進みます。週の講義が分かりやすくても、翌日のLEAP再テストを飛ばした、週末正答率が下がった、過去問で語法ミスが続いた、という日々の変化まで即座に計画へ反映できなければ遅れます。週一回程度の接点では変化が遅いという第三の限界が残ります。
一般的な個別指導塾でも一コマの解説だけでは足りない
一般的な個別指導で質問へ丁寧に答えてもらえても、面談や授業が週一回で、授業外六日間の語数・再テスト・過去問分析が管理されなければ、行動の空白は埋まりません。担当者が教材を勧めるだけで、生徒ごとの一日単位の指示と毎週の確認テストがなければ、第一から第三の限界を同時に越えられません。
したがって、早慶英語で最後に必要なのは、単語帳の解説をもう一つ増やすことではなく、LEAPの新規・復習・確認テストと志望学部の過去問を一日単位で行動へ変え、結果に応じて毎週修正する仕組みです。独学、映像授業・アプリ、集団授業、一般的な個別指導の限界をすべて除くと、だから「鬼管理」とは何かを明確にした鬼管理専門塾しかない、という結論になります。











教材の情報を知ることと、今日の語数を終えて翌日に再テストすることは別なんですね。僕は単語帳の比較ばかりで、一週間の正答率を記録していませんでした。











合格を分けるのは、選んだ後の行動だ。LEAPのどこを何語、いつ復習し、確認テストの結果でどう変えるかまで決まって初めて計画になる。早慶の過去問課題も同じ表で管理しよう。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、LEAPを勧めて終わるのではなく、毎日の実施量、個別計画、確認テスト、講師体制、専門コース、質問・相談窓口までを一つの仕組みにしています。ここでは公式ページで確認できる固定の六つの特徴を、早慶志望の英単語学習へどう接続するかとともに整理します。
LEAPの新規語・復習語・テスト範囲を、その日に実行できる数値へ落とす
Basicから始めるかLEAPへ進むかを含め、現在地と志望学部に合わせて設計する
毎日の達成度を確認し、週次テストの結果から翌週の語数と復習を修正する
専属講師が学習状況を追い、講師満足度アンケート1,524件も公開されている
大学受験・総合型選抜/推薦・英語資格・高校受験の専門コースを用意する
学習中の質問をLINEで送り、Zoomの無料説明会や資料請求で事前に確認できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「英単語を勉強する」という曖昧な予定ではなく、いつ・どこで・何を・なぜ・どのように行うかを明確にし、学習量を一日単位の数字へ落とします(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とはページ)。
LEAP学習なら、新規40語、前日の△20語、週次テストの誤答15語というように対象を分けられます。早慶志望でも、一冊全体の大きさに圧倒されず、今日終える行動と翌日の確認を具体化できます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
専属講師が、生徒ごとの現在地、志望校、得意・不得意、使える時間に合わせて個別行動プランを設計し、実行状況まで管理します。全員へ同じ参考書と同じ進度を当てはめる方式ではありません(出典:同ページ)。
単語学習では、Basicを先に終える人、LEAPから始める人、Active Vocabularyの英作文利用を重点化する人を分けられます。早慶でも学部別の過去問で出た課題に合わせ、語彙以外へ移る時期まで調整できます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は毎日の達成度を数値で確認し、毎週の確認テストで定着度を可視化します。合格ラインへ届かなければ追加課題を出し、その週の結果をもとに学習計画を修正します(出典:同ページ)。
LEAPで「読んだページ数」ではなく、翌週も思い出せる語数を追えるため、未定着のまま+αや二冊目へ進むのを防げます。早慶過去問で語法ミスが見つかった場合も、次週のActive Vocabulary復習へ戻せます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は独自基準で選考され、公式ページでは採用率0.6%と案内されています。指導の質を確認する取り組みとして、入会生による講師満足度アンケート1,524件も公開されています(出典:講師紹介、講師満足度アンケート各ページ)。
英単語の相談でも、単語帳を変えるべきか、語彙ではなく英文解釈へ時間を移すべきかは、誤答と過去問の状況を見て判断します。専属講師が継続して見ることで、毎回ゼロから説明するのではなく、前週からの変化を踏まえられます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは大学受験の大学特化・学部特化、総合型選抜・推薦入試、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースとして展開されています(出典:鬼管理専門塾公式コース一覧ページ)。
LEAPを使う目的が早慶の一般選抜なのか、英語資格利用も含むのかで、ActiveとPassiveの配分や過去問へ移る時期は変わります。専門コースの目的から逆算することで、同じ単語帳でも試験に必要な使い方へ絞れます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日でもLINEで質問でき、入会前にはZoomでの無料説明会を利用できます。無料説明会は保護者の同席も可能で、公式サイトから資料請求もできます(出典:鬼管理専門塾公式FAQ・無料説明会ページ)。
LEAPとBasicのどちらから始めるか、学校指定教材とどう両立するか、早慶過去問へいつ移るかを、入会前に確認できます。質問を翌週まで持ち越さず、単語学習が止まった日に解消できる窓口として活用できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象や条件は公式の1カ月返金保証制度の案内と無料説明会で確認してください。これは大学受験コースのみの制度で、英検・TOEIC・TOEFL・IELTSなどの英語資格コースは対象外です。指導の結果は、鬼管理専門塾の合格実績でも確認できます。
LEAPを早慶合格までの毎日計画へ落としたい方は、無料説明会で現在地をご相談ください











BasicかLEAPかを決めるところから、毎日の語数、週次テスト、過去問で不足を補うところまで、一つの計画として見てもらえるんですね。











そうだよ。単語帳は買った瞬間ではなく、毎日実行し、テストで修正し、志望学部の問題へ接続して初めて価値が出る。無料説明会では今の教材と学習時間をそのまま伝えると、相談が具体的になるよ。
まとめ|LEAPを早慶合格へつなげる次の行動
LEAPとLEAP Basicは、単純に上位版・下位版として選ぶのではなく、現在の基礎語彙と次に必要な役割で選びます。改訂版Basicは中学英語の復習から共通テスト対策までの重要基本語彙を段階的に学ぶ構成、改訂版LEAPは大学受験へ向け、ActiveとPassive、さらに最難関大向けの+αまで扱う構成です。早慶志望者はLEAPを中核にできますが、一冊の所有や周回数を合格の証明にせず、閉じたテストと過去問で完成度を確かめます。
- 現在地 100: 未知語が設問と内容理解へ与える影響を年度別に記録する
- 現在地 70: 発信語彙と受信語彙を別のテストで仕上げる
- 現在地 40: 基本語を文中でも速く認識できる状態にする
- 現在地 10: 100語と短い英文で現在の穴を把握する
- 次の一手 100: 語彙・語法・解釈・時間配分のどこを直すか決める
- 次の一手 70: 二冊目の前に志望学部の実戦で不足を測る
- 次の一手 40: Basicの既知語を重複せず入試語彙へ進む
- 次の一手 10: 学校教材と診断結果を合わせて主教材を決める
今日行うことは三つです。まず手元の版とISBNを確認し、次に100語と短い英文で現在地を診断し、最後に一週間分の新規語・翌日復習・週次テストを予定へ入れてください。来週の正答率を見て新規量を調整すれば、単語帳選びの迷いを実行と検証へ変えられます。早慶合格まで必要なのは、難しい本を積むことではなく、一冊の役割を明確にして過去問へ接続することです。











まず版を確認して100語診断、その結果で一冊を決め、今週の新規と復習とテストまで予定にします。二冊目はLEAPを仕上げて過去問を解いてから判断します。











その順番なら迷いが行動に変わるね。毎週のテスト結果を残し、できなかった理由を次週の数字へ反映しよう。早慶の学部別過去問まで往復できれば、LEAPは単なる暗記帳ではなく得点の土台になるよ。
よくある質問
| 質問テーマ | 先に確認するポイント |
|---|---|
| BasicとLEAPの違い | 基礎語の穴・公式の対象範囲・100語診断 |
| 早慶への十分性 | LEAP完成後の志望学部過去問と未知語の影響 |
| 一日の語数 | 翌日復習と週次テストまで維持できる量 |
| 二冊目の必要性 | 複数年度で未知語が失点原因になっているか |
Q. LEAPとLEAP Basicはどっちを選べばいいですか?
A. 中学基本語や高校基礎語に抜けが大きく、英文が語彙で何度も止まるならLEAP Basic、基本語は安定し、大学入試語彙と語法を増やしたいならLEAPが候補です。志望校名だけで決めず、候補教材の100語を閉じてテストし、例文中の認識と日本語からの発信も確認してください。
Q. LEAP Basicだけで早慶に合格できますか?
A. LEAP Basicは、出版社が中学英語の復習から共通テスト対策までの重要基本語彙を扱う本と位置づけています。早慶志望で基礎に穴がある人の入口としては有効ですが、完成後はLEAPなどの大学入試語彙と、志望学部の過去問演習へ進む計画を立てるのが妥当です。
Q. 改訂版LEAP一冊で早稲田・慶應の単語は十分ですか?
A. 改訂版LEAPは最難関国公立・私大対策の+α難単語まで含むため、中核単語帳として使えます。ただし、特定学部の必要語彙や文章分野まで一冊で保証するものではありません。完成後に志望学部の過去問を複数年度解き、未知語が内容理解や設問を繰り返し妨げる場合だけ追加対策をします。
Q. LEAPは一日何語ずつ進めればいいですか?
A. 固定の正解はありません。2,300語へ十二週間で一度触れる例なら、週約192語、平日五日で一日約38〜39語です。ただし新規語数より、翌日復習と週次テストを維持できるかを優先し、正答率が下がる週は新規を減らしてください。
Q. LEAPは何周すれば完成ですか?
A. 周回数ではなく、閉じたテストで判断します。Active Vocabularyは日本語や場面から英語と主要語法を再現できるか、Passive Vocabularyは例文中で意味を短時間に認識できるかを確認します。二回で定着する語も、五回以上必要な語もあるため、誤答語だけを残してください。
Q. LEAPの音声はどう使えばいいですか?
A. 先に自分で発音してから公式音声で確認し、例文も意味を予測してから聞きます。聞き流すだけでなく、発音のずれ、語形変化、文中で意味を認識できるかの答え合わせに使うと効果的です。解説動画とドリルも、迷った語や誤答語へ絞ると学習が重くなりません。
Q. 旧版LEAPを持っていますが、改訂版へ買い替えるべきですか?
A. まず学校の指定、手元の版、志望校までの残り時間を確認します。旧版で学習が進み、学校テストとも連動しているなら、途中で全面移行する損失もあります。一方、これから新規購入する、または現行のQR教材や構成を使いたい場合は改訂版が候補です。語数を比較するときは旧版と改訂版を混同しないでください。
Q. LEAPの次に英検準1級の単語帳をやるべきですか?
A. 自動的に追加する必要はありません。先に志望学部の過去問を解き、LEAP外の未知語が複数年度で内容理解や設問を妨げるか確認します。必要なら該当分野や上級語彙を補い、語彙が原因でなければ英文解釈・長文読解・時間配分へ学習時間を移します。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





