
学校で『改訂版 必携 英単語LEAP』を配られたんですが、情報量が多くて、どこまで覚えればいいのか迷っています。2,300語を最初から全部、同じ深さで暗記しないと大学受験には間に合わないんでしょうか?











全部を同じ深さで覚える必要はないよ。改訂版LEAPは、発信に使うPart 1・2、読んで理解するPart 3・4、最難関大向けの+αで役割が分かれている。この記事では、公式情報に基づいてレベルと特徴を整理し、1周目・2周目・3周目で覚える内容を変える具体的な勉強法まで説明するよ。
『改訂版 必携 英単語 LEAP』(以下、改訂版LEAP)は、単語の日本語訳だけでなく、語のニュアンス、用例、類義語の使い分け、音声やドリルまでを一冊で扱える大学受験用英単語集です。一方で、紙面の情報量が多いからこそ、「最初から隅々まで覚えようとして進まない」「Partごとの到達目標を区別せず、何周しても定着を判定できない」という失敗も起こりやすくなります。この記事では、改訂版の基本情報、向いている人、Active VocabularyとPassive Vocabularyの違い、QR教材の使い分け、3周の手順、学習期間の決め方、つまずきへの対処までを一続きの学習設計として解説します。
目次
改訂版 必携英単語LEAPの基本情報とレベル
数研出版の商品情報によると、改訂版LEAPは竹岡広信先生の著書で、税込定価1,100円、576ページ、ISBNは978-4-410-14423-3です。見出語は2,300語で、4つのPartと巻末の「+α」から構成されます。Part 1・2はWriting・Speakingで使いこなすActive Vocabulary、Part 3・4はReading・Listeningで理解できるPassive Vocabulary、+αは最難関国公立大・私大対策として覚えておくと役立つ難単語、という役割分担です(出典:数研出版「改訂版 必携 英単語 LEAP」、2026年10月5日閲覧)。
| 項目 | 公式情報 | 受験生が決めること |
|---|---|---|
| 見出語 | 2,300語 | Part 1~4を先に完成させ、+αは志望校に応じて追加する |
| 構成 | 4 Part+α | Part番号ではなくActive/Passiveの目的も見て到達基準を変える |
| 情報 | ニュアンス・暗記の手がかり | 一周目は中心義、後の周回で用法と使い分けを増やす |
| QR教材 | 音声・解説動画・ドリル | 聞く・理解する・思い出すという用途別に使う |
| 紙面 | 576ページ | 最初から全情報を書き写さず、誤答箇所だけ印を残す |
📚 用語解説
CEFR:外国語の運用能力を段階的に示すための共通参照枠。改訂版LEAPは見出語にCEFRレベルを表示しています。ただし、CEFR表示は単語を覚える順番を考える補助情報であり、大学ごとの出題範囲を保証するものではありません。
「LEAPはどの大学レベルか」という問いに、大学名を一つだけ当てはめるのは正確ではありません。公式情報が示す中心は、大学受験に向けた2,300語と、最難関国公立大・私大向けの+αです。したがって、本書のレベルは「Part 1~4で大学受験語彙の土台を作り、必要な受験生が+αまで伸ばす段階型」と捉えるのが実用的です。志望校の難易度だけでなく、実際の過去問で未知語がどれほど読解を妨げているかを見て、+αや二冊目へ進むかを決めてください。
中学基本語を確認した後、大学受験の読解・リスニング・英作文・スピーキングを一冊でつなぐ単語集です。最初の目標は2,300語の全情報を暗記することではなく、Part 1~4の2,000語を目的別に取り出せる状態にすることです。











2,300語という数字だけを見ると圧倒されますが、まずPart 1~4の2,000語を完成させて、+αは後から判断すればいいんですね。











その順番が大切だよ。+αを早く始めるより、中心の2,000語を長文で素早く認識でき、Part 1・2の重要語を英作文でも使える状態にする方が先だ。
英単語LEAPの特徴と向いている人
Active Vocabularyは「自分で使える」まで仕上げる
Part 1・2のActive Vocabularyは、Writing・Speakingで使いこなす発信語彙です。英語を見て日本語訳を言えるだけで終わらず、日本語から英語を思い出す、用例の形で声に出す、自分の短い英文に入れる、という出力練習まで進めます。特に動詞は、目的語を取るか、どの前置詞と結びつくか、似た単語とどう違うかまで確認すると、英作文での誤用を減らしやすくなります。
📚 用語解説
Active Vocabulary(発信語彙):読んで意味が分かるだけでなく、書く・話す場面で自分から選んで使えるようにする語彙です。改訂版LEAPではPart 1・2がこの区分に当たります。
Passive Vocabularyは「文中で速く分かる」まで仕上げる
Part 3・4のPassive Vocabularyは、Reading・Listeningで理解できる受信語彙です。Passiveという言葉は「覚えなくてよい」という意味ではありません。長文中で見た瞬間に中心義が出ること、文脈に合う意味を選べること、音声で聞いて語を認識できることが到達目標です。すべてを日本語から英語へ再生する練習にすると時間が膨らむため、入試での用途に合わせて負荷を調整します。
📚 用語解説
Passive Vocabulary(受信語彙):読む・聞く場面で意味を理解できるようにする語彙です。改訂版LEAPではPart 3・4が該当し、発信語彙とは仕上げる方向が違いますが、長文読解では素早い認識が必要です。
意味のつながり・ニュアンス・基本動詞を学べる
LEAPは単語を単純な品詞順だけで並べるのではなく、意味のつながりや類義語の関係を意識して学べる構成です。各見出語にはニュアンスや暗記の手がかりがあり、基本動詞も用法と結びつけて確認できます。日本語訳を一つ覚えても長文や英作文で使い分けられない受験生にとって、語の中心イメージと用例を同じ紙面で往復できる点が強みです。ただし、グループの見出し自体が答えのヒントになる場合があるため、定着テストでは見出しや周辺語を隠し、単語単体でも意味を思い出せるかを確かめます。
LEAPが向いている人・別教材を先にしたい人
| 状況 | LEAPとの相性 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 中学基本語はおおむね分かる | 向いている | Part 1から中心義を高速で一周する |
| 読解だけでなく英作文も伸ばしたい | 特に向いている | Activeの用例を日英でも確認する |
| 丸暗記では類義語が混ざる | 向いている | ニュアンス欄を誤答語に限定して読む |
| 中学語の意味が頻繁に止まる | 負荷が高い | 基礎単語帳またはLEAP Basicで土台を作る |
| 一周目から全情報を完璧にしたい | 挫折しやすい | 周回ごとに覚える範囲を分ける |
| 学校で改訂版LEAPを指定された | 原則として優先 | 授業範囲と本記事の復習設計を統合する |
LEAPとLEAP Basicのどちらを選ぶか迷う場合は、既存記事の英単語LEAP・LEAP Basicのレベルと使い方で、二冊の役割と選び方を詳しく比較しています。また、ほかの単語帳も含めて選び直したい場合は、大学受験の英単語帳おすすめ比較を参考にしてください。教材を増やす前に、今使っている一冊で「意味を即答できない語」がどれだけ残っているかを測ることが先です。











ActiveとPassiveで到達目標が違うなら、全部の単語を日本語から英語へ書けるまで練習する必要はないんですね。











そうだよ。Part 1・2は発信まで、Part 3・4は受信速度を優先する。この濃淡があるから、2,300語の情報量を入試で使える形に整理できるんだ。
改訂版LEAPの変更点とQR教材の使い分け
著者の公式寄稿によると、改訂版では見出語が初版の1,935語から2,300語へ増え、Part 1~4に必ず覚えたい2,000語、巻末の+αに最難関国公立大・私大対策として役立つ300語が置かれました。また、紙面のQRコードから音声・解説動画・ドリル問題へアクセスできるようになっています(出典:数研出版「『改訂版 必携 英単語 LEAP』に抱く熱き思い」、2026年10月5日閲覧)。初版の学習記録や古い解説記事を使う場合は、語数やデジタル教材の仕様が改訂版と同じとは限らないため、手元の本の版とISBNを確かめてください。
音声は4種類を目的別に選ぶ
数研出版の採用校向け公式ページでは、音声は「単語(英→日)」「用例(英→日)」「用例(日→英)」「用例(英のみ)」の4種類と案内されています。+αは単語(英→日)のみです。最初の発音確認では単語(英→日)、英文解釈では用例(英→日)、Active Vocabularyの口頭英作文では用例(日→英)、リスニングやシャドーイングでは用例(英のみ)を選ぶと、音声を流す目的が明確になります。音声を聞くだけで暗記したつもりにならず、停止した状態でも意味を答えられるかを必ずテストしてください。
解説動画は分からない論点だけを見る
解説動画は、語源、発音・アクセント、英作文に役立つ単語の使い方などの理解を補うために使います。全動画を先に見終えることを目標にすると、単語を思い出す練習が後回しになります。語源の説明が必要な語、類義語の区別を繰り返し間違える箇所、発音が不安な範囲に絞り、視聴後すぐ本を閉じて要点を言い直してください。「見た時間」ではなく「見なくても説明できるか」で学習を判定します。
ドリルは本冊を隠して解き、誤答だけ戻る
ドリル問題は、単語の英日・日英、用例の英日・日英という方向で、記憶から答えを取り出す練習に使えます。問題を解いた後は、正解した項目をすべて読み直すのではなく、誤答した語と迷った語だけ本冊へ戻ります。正解・不正解に加えて「3秒以内に答えた」「時間がかかった」「分からなかった」の3段階で記録すると、翌日の復習対象を絞れます。学校採用の場合は公式の確認テストも案内されていますが、利用条件は学校の案内に従ってください。
📚 用語解説
想起練習:答えを見直すだけでなく、本や解答を隠した状態で記憶から答えを取り出す練習です。英単語では、英語を見て意味を答える、意味を見て英語を言う、空所の用例を完成させるといった方法があります。
①単語音声で発音を確認する、②紙面を閉じて意味を答える、③ドリルで想起する、④誤答だけ紙面へ戻る、という順なら、入力だけで終わりません。動画は②や③で理由が分からないときに限定して使います。
改訂版は2,300語・QR教材対応です。旧版向けの番号指定や学習計画をそのまま移すと範囲がずれるため、学校の小テスト、学習アプリ、解説記事が手元の改訂版に対応しているかを確認してください。











QR教材は全部順番に終わらせるものではなく、発音なら音声、使い分けなら動画、定着確認ならドリルと目的で選ぶんですね。











そのとおり。デジタル教材は便利だけれど、最後に本を閉じて答えられるかが基準だ。再生時間や視聴本数ではなく、誤答数が減ったかを記録しよう。
必携英単語LEAPの使い方|3周で定着させる勉強法
LEAPを定着させる要点は、同じ読み方で三周するのではなく、周回ごとに目的を変えることです。1周目は範囲を知り、中心義と発音を結ぶ周回。2周目は本を隠して答え、誤答語を減らす周回。3周目はActiveとPassiveで出力方向を変え、用例や類義語を入試問題へ接続する周回です。一周目で紙面の全情報をノートに写すと、テスト回数が減ってしまいます。記録するのは、誤答の印、次の復習日、間違えた理由の短いメモだけで十分です。
1周目|中心義と発音を結び、止まらず最後まで見る
一周目は、英語を見て代表的な意味を一つ言える状態を目指します。音声で発音を確認し、見出語、中心義、短い用例を見たら、その場で一度本を閉じて答えます。分からなくても長時間立ち止まらず、×印を付けて次へ進みます。ニュアンス、派生語、語源、複数の用法は軽く目を通すだけにし、すべてを一度で暗記しません。終点へ到達して全体像を作ることが、二周目の反復を早くします。
2周目|○・△・×でテストし、翌日に誤答を回収する
二周目は、意味を隠して一語ずつテストします。3秒以内に答えられたら○、答えたが迷ったら△、誤答・無答なら×とします。△と×だけを同日中にもう一度、翌日にもう一度テストしてください。○を何度も読み直すより、思い出せない語に時間を集中させる方が、同じ学習時間で多くの弱点を回収できます。セルフテストでは、周辺のグループ名や日本語訳が見えないように隠し、順番を変えても答えられるかを確かめます。
3周目|Activeは日英、Passiveは英日と文脈で仕上げる
三周目からは到達目標を分けます。Part 1・2は日本語から英語を口頭で言う、用例の空所を埋める、自分の短文を一つ作るなど、発信方向の確認を加えます。Part 3・4は英語から中心義を素早く言い、長文の一文で文脈に合う意味を選ぶ練習を優先します。+αはPart 1~4の誤答が十分に減り、志望校の過去問で難単語が読解の障害になっている場合に始めます。
📚 用語解説
一語一義:最初の周回で、一つの英単語に対して中心となる日本語の意味を一つ結び付ける学び方です。入口としては有効ですが、最終的には用例や文脈に応じた意味、語法、類義語との違いも追加する必要があります。
英単語以外も含めて大学受験英語の順番を見直したい場合は、大学受験 英語の勉強法完全ガイドもあわせて確認してください。単語だけを長期間続けて文法・英文解釈・長文を止めるのではなく、基礎語が増えた段階から短い英文で認識する練習を並行すると、単語帳の知識が入試問題へつながっているかを早く判定できます。











同じページを三回読むのではなく、1周目は中心義、2周目は想起テスト、3周目はActiveとPassiveで仕上げ方を変えるんですね。











そう。周回数は目的ではないよ。昨日の×が今日○になったか、長文で止まらなくなったか、英作文で正しく使えたかという変化を測ろう。
LEAPの学習期間とスケジュール|続かない原因も解決
数研出版の公式学習スケジュールは、標準・じっくり・短期集中の3種類です。標準ペースはActiveを1日20~25語、Passiveを30~40語で259日。じっくりペースはActiveを15~20語、Passiveを20~23語で378日。短期集中ペースはActiveを32~35語、Passiveを35~40語で196日と示されています。さらに、1周目はじっくり、2周目は標準、3周目は短期集中のように自由に組み合わせられると案内されています(出典:数研出版チャート×ラボ、2026年10月5日閲覧)。これは公式の反復学習モデルであり、「何日で終われば合格」という保証ではありません。
| 公式ペース | Activeの目安/日 | Passiveの目安/日 | 公式期間 | 向いている進め方 |
|---|---|---|---|---|
| じっくり | 15~20語 | 20~23語 | 378日 | 高1など、用例まで時間をかけて初回理解を作りたい |
| 標準 | 20~25語 | 30~40語 | 259日 | 学校の小テストと並行し、毎日復習時間を確保できる |
| 短期集中 | 32~35語 | 35~40語 | 196日 | 基礎語を既に学び、周回速度を上げられる |
自分の計画を作るときは、新出語数だけでなく復習語数を別枠で置きます。たとえば標準ペースで新出25語を進める日も、前日の△・×、1週間前の誤答、学校小テストの失点語を合わせれば、触れる語数は25語を超えます。所要時間は語数だけでは決まらないため、最初の7日間は実測し、1語あたりの時間ではなく「新出」「翌日復習」「週末テスト」の三つに何分かかったかを記録してください。その実測値を使って翌週の語数を調整します。
1週間の基本形|新出と復習を分ける
| 曜日 | 新しい範囲 | 復習・テスト | 終了条件 |
|---|---|---|---|
| 月~木 | 決めた語数を進める | 前日の△・×を再テスト | 誤答語に印と次回日を付ける |
| 金 | 新出は少なめ | 月~木の誤答をシャッフル | 順番が変わっても答えられる |
| 土 | 原則増やさない | 一週間分を通しでテスト | 弱点語リストを更新する |
| 日 | 予備日 | 未達範囲と長文接続 | 翌週の語数を実測から決める |
失敗1|一周目から全情報を書き写す
情報が豊富な単語帳ほど、ノート作りが学習の中心になりやすくなります。しかし、すでに本にあるニュアンスや派生語をそのまま書き写しても、「隠して答える回数」は増えません。一周目は中心義と発音、二周目は誤答、三周目は必要な用法という順に絞り、ノートには何度も間違える理由だけを書きます。たとえば「自動詞なので前置詞が必要」「似た語と目的語が違う」のように、次の正解に直結する一行へ圧縮してください。
失敗2|順番と見出しを手がかりにして覚える
意味の近い語がまとまっている点はLEAPの強みですが、同じ順番でだけ復習すると、前後の単語やテーマ名を手がかりに答えることがあります。週末はページ順を変える、×だけをカードやリストにする、ドリルで別方向から問うなど、手がかりを外したテストを行います。入試の長文では単語帳と同じ順番で語が出ないため、単語単体と文脈内の両方で答えられることが必要です。
失敗3|二冊目へ急ぎ、未完成の単語帳を増やす
LEAPの一周目が終わっただけで二冊目へ移ると、知っているが瞬時に出ない語が大量に残ります。二冊目や+αを判断する前に、Part 1~4をシャッフルして英日テストを行い、志望校の過去問で未知語を記録してください。失点原因が語彙ではなく、構文解釈、設問処理、時間配分にあるなら、追加すべき教材は上級単語帳ではありません。過去問で繰り返し出会う未収録語が読解を妨げる場合に、初めて+αや次の一冊を検討します。
📚 用語解説
完成度:「何周したか」ではなく、指定範囲をランダムにテストしたとき、決めた時間内に正答できる割合で表す考え方です。本記事では、正解でも3秒以上迷った語は未完成として復習対象に含めます。











公式の短期集中でも196日なんですね。競うべきなのは一日の語数より、毎日の復習とテストを含めて続けられるかどうかだと分かりました。











その理解で合っているよ。最初の一週間を実測し、新出を増やしたせいで翌日復習が消えるなら語数を下げる。速さより、誤答を回収できる設計を守ろう。
LEAPを使った大学受験は「普通の対策」では受からない
結論から言うと、LEAPを配られ、時々単語テストを受けるだけの「普通の対策」で大学受験に合格するのは厳しいです。改訂版LEAPは2,300語あり、公式の標準ペースでもActiveを1日20~25語、Passiveを30~40語ずつ反復して259日をかける設計です。必要なのは教材の解説を知ることだけではなく、新出・翌日復習・週末テストを毎日つなぎ、Part 1・2は発信、Part 3・4は受信という異なる基準で完成度を管理することです。一日の未達を放置すれば、翌日の復習対象と新出範囲が重なり、数週間後には計画そのものが崩れます。
独学・参考書だけでは実行量のずれを放置しやすい
独学でも正しい勉強法を理解することはできます。しかし、従来塾の限界の一つである「情報を得ても行動は変わらない」という問題が残ります。本記事を読み、公式ペースを表にしても、毎朝どの範囲を何語進め、夜にどの△・×を再テストするかが決まっていなければ、行動には変わりません。予定より遅れた日に、自分だけで新出量と復習量を再計算し続ける必要もあります。
映像授業・アプリだけでは個別の誤答順に変えにくい
映像授業や単語アプリは、解説や反復機能を提供しますが、LEAPの紙面、学校小テスト、模試、志望校過去問で生じた弱点を一つの行動計画にまとめるとは限りません。「全員同じ指導は偏差値50に収束する」という従来塾の限界を考えると、既定の配信順を消化するだけでは、自分だけが混同する類義語や、英作文で誤用するActive Vocabularyへ時間を厚く配分できません。
集団授業の大手予備校では授業のない日の暗記を追い切れない
大手予備校の集団授業では、英文解釈や長文の質の高い説明を受けられても、授業と授業の間にLEAPを何語進めたか、昨日の×を今日回収したかまで個別に確認するのは困難です。「週1指導では変化が遅い」という限界が、毎日の反復を前提にした単語学習では特に大きく表れます。次回授業で遅れが発覚した時点では、復習すべき範囲が何日分も積み上がっています。
一般的な個別指導塾でも一コマの解説だけでは足りない
一般的な個別指導でも、分からない語法をその場で教えることはできます。しかし、一コマの中で解説を受けるだけでは、残りの日の暗記量、翌日復習、週末のシャッフルテストまで自動的に実行されません。週ごとの宿題を出すだけでなく、毎日の実施状況を数値で確認し、未達ならその日のうちに計画を修正する仕組みがなければ、LEAPの2,300語を入試日から逆算して完成させる管理としては不十分です。
以上の選択肢を一つずつ消去すると、LEAPを「持っている単語帳」から「入試で使える語彙」へ変えるには、毎日の語数と復習対象を決め、実行を確認し、テスト結果から翌日の計画を修正する仕組みが必要だと分かります。だから、学習行動そのものを1日単位で管理する鬼管理専門塾の「鬼管理」しかない、というのが結論です。どのような管理で合格へつなげているかは、鬼管理専門塾の合格実績でも確認できます。











教材や授業が悪いのではなく、LEAPは授業のない日も復習が続くので、毎日の実行と修正まで見ないと計画が崩れるんですね。











そうだよ。単語帳の選び方を知った後に残る課題は、今日の語数を実行し、明日の復習へつなげることだ。そこまで管理できる仕組みが必要なんだ。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、参考書の説明を増やすのではなく、生徒が毎日実行する学習を数値化し、結果から計画を修正することを重視します。ここではREADMEで定められた公式6特徴だけを、LEAPの勉強へどう接続できるかと合わせて説明します。
今日進めるLEAPの新出語数と、再テストする誤答範囲まで数値で明確にする
現在の完成度・志望校・入試日から、生徒ごとのLEAP行動プランを設計する
毎日の進捗を管理し、毎週の確認テストで定着を判定して計画を修正する
厳しい基準で採用された専属講師が担当し、講師満足度アンケート1,524件も公開する
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験まで専門コースを展開する
LINEで質問でき、無料説明会や資料請求で入会前に管理方法を確認できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「英語を勉強する」のような曖昧な課題ではなく、今日取り組む内容を1日単位・数値で指示します。何を、いつ、どこまで行うかが明確になり、実施した量も数値で確認します(出典:鬼管理専門塾公式「鬼管理」とは)。
LEAPなら、「Part 1をやる」ではなく、新出20語、前日の△12語、1週間前の×8語を何時までに再テストするかまで行動へ落とせます。学習開始時に範囲選びで迷わず、復習が新出の陰に隠れるのを防げます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
専属講師は、生徒ごとの得意・不得意、現在地、志望校に合わせて個別の行動プランを設計し、計画を実行できているかまで管理します。全員へ同じ教材量を割り当てるのではなく、目標から逆算して内容を調整します(出典:同ページ)。
LEAPでは、中学語から補う人、Part 1・2の英作文まで急ぐ人、Part 3・4の読解速度を上げる人で優先順位が違います。個別行動プランなら、公式の3ペースをそのまま当てはめず、実測した誤答数と入試日から一日の語数を決められます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は毎日の進捗を数値で管理し、遅れがあれば修正指示を出します。さらに毎週の確認テストで定着度を可視化し、合格ラインへ届かなければ追加課題や計画修正を行います(出典:同ページ)。
LEAPの自己評価を「今日は読んだ」で終わらせず、ランダムテストで何語を3秒以内に答えられたかへ変えられます。毎日の未達を週まで放置せず、週末にはPart単位の完成度も確認できるため、周回数だけが増える事態を避けられます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の講師は、難関大学の合格実績を持ち、独自の基準を通過した人材から採用されます。公式ページに記載された採用率は0.6%です。指導の質は、入会生徒による講師満足度アンケート1,524件の公開によっても検証されています(出典:公式「講師紹介」「講師満足度アンケート」)。
LEAPでは、単語の意味だけでなく、英文中の用法、英作文での使い分け、次の教材へ進む判断が必要です。専属講師が担当科目に特化して学習計画を見ることで、単語帳の周回と長文・英作文の演習を別々にせず、入試で使える形へ接続できます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは、大学受験の大学特化・学部特化、総合型選抜・推薦入試、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースとして展開されています(出典:鬼管理専門塾公式「コース一覧」)。
LEAPを大学一般選抜の読解・英作文へつなぐのか、推薦入試を含む学習計画の中で使うのかによって、必要な範囲と完成時期は変わります。受験方式に合う専門コースで、単語学習を単独の目標ではなく、志望校合格までの科目計画の一部として位置付けられます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
学習中の質問はLINEで受け付けています。入会前には無料説明会で指導内容を確認でき、資料請求も可能です。オンラインの無料説明会はZoomで行い、保護者も同席できます(出典:鬼管理専門塾公式FAQ・無料説明会案内)。
LEAPの進め方が自分の志望校と残り期間に合うか分からない場合は、手元の版、現在のPart、直近テストの正答率、入試日を用意して相談すると、管理のイメージを具体的に確認できます。入会前に質問対応の範囲や一日の管理方法を確かめてください。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。適用条件や対象範囲は、無料説明会で必ず最新情報を確認してください。まずは無料説明会で、LEAPの新出語数・復習・確認テストをどのように日次管理へ落とすのかを相談できます。
LEAPを志望校から逆算して毎日進めたい方は、無料説明会で学習計画をご相談ください











新出語数だけでなく、前日の△と一週間前の×まで数値で指定され、毎週テストするなら、復習の抜けを早く見つけられそうです。











そこが重要だよ。LEAPの豊富な情報を生かすには、志望校から範囲を逆算し、毎日の行動、週の確認、計画修正を一つにつなげる必要があるんだ。
まとめ|改訂版LEAPを今日から始める手順
改訂版LEAPは、2,300語を4 Part+αに分け、Part 1・2をActive Vocabulary、Part 3・4をPassive Vocabularyとして学べる単語集です。紙面にはニュアンスや暗記の手がかりがあり、QRから音声・解説動画・ドリルも利用できます。情報が多いからこそ、最初から全部を暗記するのではなく、中心義、想起テスト、用法という順に周回の目的を変えることが大切です。
今日行うことは三つです。まず、Part 1の50語を見て、中学基本語の不足が大きくないかを確認します。次に、学習できる時間を測りながら、公式ペースの範囲内で新出語数を仮決めします。最後に、明日の復習時間を先に予定へ入れます。今日の新出だけを終えても、翌日の想起テストがなければ定着は判定できません。「何語見たか」ではなく「翌日も答えられたか」までを一日の学習設計に含めてください。
①Part 1の現在地を50語で診断、②一日の新出語数を決定、③3秒以内で○・△・×判定、④△と×を翌日再テスト、⑤週末に順番を変えて再確認。この5手順を一週間続け、実測から次週の語数を調整します。











まず50語で現在地を測り、新出の語数より先に翌日の復習時間を確保します。これなら、情報量の多さに振り回されず始められそうです。











その一歩で十分だよ。Part 1~4を目的別に仕上げ、過去問で必要性を確認してから+αへ進む。今日のテスト結果を明日の計画へ必ずつなげよう。
よくある質問











最後に、LEAPを何語ずつ進めるか、+αは必要か、音声だけでもよいかなど、始める前に残りやすい疑問をまとめて確認したいです。











いいね。答えはすべて「今の完成度」「ActiveかPassiveか」「志望校過去問で何が不足したか」の三点から判断できる。よくある質問を順番に見よう。
Q. 改訂版 必携英単語LEAPは全部で何語ですか?
A. 数研出版の公式商品情報では2,300語です。著者の公式寄稿では、Part 1~4に必ず覚えたい2,000語、巻末の+αに最難関国公立大・私大対策として役立つ300語を収録すると説明されています。まずPart 1~4を優先してください。
Q. LEAPは一日何語進めればよいですか?
A. 公式スケジュールは、標準ならActive 20~25語・Passive 30~40語、じっくりならActive 15~20語・Passive 20~23語、短期集中ならActive 32~35語・Passive 35~40語を一日の目安にしています。最初の7日間を実測し、翌日復習まで続けられる語数へ調整してください。
Q. LEAPは何カ月で終わりますか?
A. 数研出版の公式学習期間は、標準259日、じっくり378日、短期集中196日です。1周目と2周目以降でペースを組み替えることもできます。開始時の語彙力や復習量で所要期間は変わるため、非公式な短期日数だけを合格目安にしないでください。
Q. LEAPの+α300語は全員が覚えるべきですか?
A. 全員が最初から取り組む範囲ではありません。公式には最難関国公立大・私大対策として役立つ難単語です。Part 1~4の完成後、志望校過去問で未収録語が読解を妨げるかを記録してから追加してください。
Q. Active VocabularyとPassive Vocabularyは何が違いますか?
A. Part 1・2のActiveはWriting・Speakingで使いこなす発信語彙、Part 3・4のPassiveはReading・Listeningで理解する受信語彙です。Activeは日英と用例、Passiveは英日と文中での素早い認識を優先します。
Q. 音声を聞き流すだけで単語は覚えられますか?
A. 聞き流すだけでは定着を判定できません。音声で発音を確認した後に停止し、本を閉じて意味や用例を答えてください。英→日、用例の英→日・日→英、英のみという音声を、発音確認・口頭英作文・リスニングの目的別に使います。
Q. 一周目から派生語や複数の意味も覚えるべきですか?
A. 一周目は中心義と発音を優先し、最後まで進むことをおすすめします。二周目で誤答語を減らし、三周目で用例、語法、類義語、必要な派生語を追加します。一度に全情報を覚えようとすると想起テストの回数が不足します。
Q. LEAPが難しすぎるときはどうすればよいですか?
A. 最初の50語で、中学基本語や短い用例の理解が頻繁に止まるかを確認してください。基礎の不足が大きい場合は、LEAP Basicや基礎単語帳で土台を作ってから戻ります。学校指定なら、授業範囲は維持しつつ、基礎復習の時間を別に確保してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





