
早稲田の基幹理工・創造理工・先進理工の英語は、長文だけでなく整序や図表、語彙も出ると聞きました。過去問を開いても量が多く、どのPartから対策し、90分をどう使えばよいのか決められません。











最初から90分通しで解き続ける必要はないよ。2026年度の大学公式「出題の意図」を見ると、Partごとに測っている力が明確に違う。まず7つの技能に分けて弱点を診断し、Part別演習、時間付きセット、90分通しの順で統合すればいい。この記事でその手順を具体化しよう。
早稲田大学の基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の英語は、単に難しい英文を速く読む試験ではありません。複数の学術的文章を統合する読解、語順と統語構造、文章全体の論理展開、抽象的な論証、図表や手順の解釈、多義語や語形成まで、異なる処理を90分の中で切り替える試験です。したがって「単語帳→長文問題集→赤本」という一本線だけでは、どの処理が遅く、どこで失点しているかが見えません。
本稿は、早稲田大学が公表した2027年度一般選抜の入試案内と、2026年度基幹・創造・先進理工学部一般選抜の英語問題・出題意図を根拠にします。大学が公表していない英語単独の合格最低点、合格者平均点、設問別配点は推測しません。時間配分も「大学公式の正解」として固定せず、自分の過去問ログから更新する方法を示します。年度によって素材や設問数は変わり得るため、出願時には最新の入試要項と当年度の注意事項を必ず確認してください。
目次
早稲田大学理工3学部の英語は90分・120点の共通問題
2027年度の早稲田大学公式入試案内では、基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部は同一試験日に同一試験問題で実施され、3学部間の併願はできないと案内されています。外国語は英語で90分・120点です。数学も120点、理科も120点で、建築学科の空間表現を除く基本の合否判定は3教科合計360点です。英語は総合点の3分の1を占めるため、苦手だから捨てるのではなく、理科・数学との得点バランスを見ながら再現可能な得点源へ変える必要があります。
| 確認項目 | 2027年度公式案内 | 受験生が決めること |
|---|---|---|
| 対象 | 基幹・創造・先進理工学部で同一問題 | 志望学系・学科と理科の選択条件を確認 |
| 英語 | 90分・120点 | Part別の所要時間と見直し時間を過去問で計測 |
| 基本の総合点 | 数学120点+理科120点+英語120点=360点 | 3科目の得意不得意から英語の役割を決める |
| 併願 | 理工3学部間の併願は不可 | 第一志望の募集単位と注意事項を最終要項で再確認 |
📚 用語解説
理工3学部共通問題:基幹理工・創造理工・先進理工の一般選抜で同じ日に使われる試験問題です。英語対策の土台は共通ですが、出願単位、理科の選択条件、得意科目選考などは学部・学系・学科で異なるため、入試案内を別途確認します。
志望学部・学系または学科、英語90分・120点、数学・理科の配点、理科の選択条件、試験日を1枚にまとめてください。参考書を増やす前に、何の試験に何分・何点で臨むかを固定すると、勉強の優先順位がぶれません。











3学部で同じ英語問題なら、英語の勉強法は共通でよいんですね。学部別に別々の赤本を全部やる必要はないのでしょうか。











英語問題の核は共通だ。ただし出願条件や理科との組み合わせは違うから、英語だけ見て志望先を決めてはいけない。まず共通英語をPart別に攻略し、総合点の中で英語にどの役割を持たせるかを志望先ごとに決めよう。
2026年度公式出題意図から英語の大問構成をつかむ
2026年度の公式出題意図は、英語をPart I〜Vに分けています。Part IIIとPart IVはそれぞれSection A・Bに分かれ、実質的には七つの処理領域があります。競合記事のように「長文・整序・空所補充・論理・語彙」と形式名だけ覚えるより、大学が何を測ろうとしているかまで言語化した方が、復習の戻り先を正確に決められます。
| 区分 | 大学公式が示す評価内容 | 対策の中心 |
|---|---|---|
| Part I | 複数の学術的文章の内容、文章内・文章間の論理、資料の統合理解 | 各文章の役割と共通テーマをメモで接続する |
| Part II | 語句の並べ替え、文法知識、統語構造、語順 | 語の塊と文型を先に作り、残りを接続する |
| Part III-A | 連続する文章内の文法的形式、統語的整合性、文レベルの正確性 | 空欄の前後だけでなく文全体の骨格で判断する |
| Part III-B | 文・段落の配列、談話構造、論理展開、一貫性 | 指示語・接続表現・既知情報と新情報を追う |
| Part IV-A | 抽象的・論証的文章、概念理解、仮想事例への適用、論理的推論 | 定義と条件を抜き出し、新しい事例へ当てはめる |
| Part IV-B | 説明的・技術的文章、定義・手順、図表・構造化情報、論理的含意 | 文章と図表を往復し、単位・条件・順序を照合する |
| Part V | 語彙の精確な理解、多義性、語形成、定義・文脈への適合 | 語根・接頭辞・接尾辞と複数の語義を関連づける |
📚 用語解説
出題の意図:大学が各設問で測ろうとしている知識・技能を説明した公式資料です。正答だけでなく「なぜこの形式を出すのか」が分かるため、過去問復習では解答と並べて読み、失点を評価技能へ戻すために使います。
過年度のブログにある語数、設問数、設問別配点、難易度記号は、当年度の大学公式発表とは限りません。2026年度の公式問題と出題意図で形式を確認し、2027年度本番に向けては最新要項・当日の問題冊子を正としてください。











七つの領域に分けると、長文が苦手という一言では足りないですね。文章間の関係なのか、図表なのか、語彙なのかで直し方が変わりそうです。











その気づきが重要だよ。過去問の点数だけ残すのではなく、各誤答にPart、評価技能、原因、再テスト日を書く。すると「読むのが遅い」ではなく「定義を事例へ適用する問題で止まる」のように、次の行動へ変えられる。
英語の目標点は合格最低点から機械的に決めない
早稲田理工の英語で「何割必要か」を知りたい受験生は多いものの、大学公式資料で確認できる合格最低点は学系・学科等の総合点であり、英語単独の合格最低点ではありません。英語の設問別配点や合格者平均点も大学公式で確認できないため、総合合格最低点を3で割ったり、競合記事の独自配点を足したりして「英語は必ず何点」と断定するのは危険です。得意科目選考や建築学科の空間表現など、合否判定の条件が一律ではない点にも注意してください。
現実的な目標は、自分の数学・理科との関係から三段階で作ります。まず直近3年度分をPart別・時間無制限で解き、知識があれば取れる問題の正答率を測ります。次に90分で解き、時間切れによる失点を分離します。最後に、数学・理科の模試と過去問の安定度を見て、英語に「崩さない科目」「標準得点を確保する科目」「得点源」のどの役割を持たせるか決めます。
| 目標の層 | 決め方 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 最低ライン | 知識問題と再現可能なPartを落とさない水準 | Part II・III・Vの基礎ミスを毎週集計 |
| 標準ライン | 90分で複数回再現できる得点帯 | 3回分の中央値と時間超過を記録 |
| 上振れライン | 相性のよい素材で取れる最高値 | 本番目標にせず、余裕があるときの到達点として管理 |
📚 用語解説
総合点方式:複数教科の得点を合算して合否を判定する方式です。早稲田理工3学部の基本は数学・理科・英語各120点の合計360点なので、英語目標は他2教科の安定度とセットで更新します。
早稲田大学の英語全体を基礎から整理したい場合は、早稲田大学英語の勉強法ロードマップも使い、単語・文法・英文解釈・長文・過去問の現在地を確認してください。本稿では、その共通基礎を理工3学部のPart I〜Vへ接続する方法に絞ります。











合格最低点が分かっても、英語の必要点がそのまま決まるわけではないんですね。僕は数学が不安定なので、英語を安定科目にしたいです。











それなら一度の最高点より、90分演習を3回行った中央値を重視しよう。取れるPartを先に固定し、時間切れと知識不足を分ける。数学・理科の状況が変わったら、英語の目標も月ごとに更新すればよい。
90分の時間配分と解く順番は過去問ログから作る
大学公式が示すのは試験時間90分であり、Partごとの標準時間や推奨順序ではありません。したがって「Part IIから始める」「Part Iに45分使う」などを全員共通の正解にしてはいけません。最初の2回は順番を変えて解き、各Partの開始時刻、終了時刻、正答数、保留数を記録します。そのうえで、短時間で安定して取れる区分を前半へ、時間の振れが大きい区分を上限時刻つきで中盤へ置きます。
時間配分を作る4つの記録
一問に固執して後半の取りやすい問題へ到達できない状態を防ぐため、Partごとに上限時刻を置きます。保留印を統一し、残り時間で戻る条件まで決めると、飛ばした問題を見失いません。











競合記事の時間配分をそのまま真似するのではなく、自分の正答率と一緒に測るんですね。最初から90分で解けないと意味がないと思っていました。











最初は時間無制限でよい。解けない原因が知識なのか時間なのか分からないまま90分を繰り返す方が危険だ。Part別診断で「できる状態」を作り、次に速度を上げ、最後に順番を固定しよう。
Part Iは複数の学術的文章を統合して読む
2026年度の公式出題意図によると、Part Iは複数の学術的文章を正確に読み、各文章の内容だけでなく、文章内・文章間の論理関係、共通テーマのもとで資料を統合する力を測ります。一つ目の文章を細部まで和訳してから次へ進むと、後の資料との対応づけに使う時間が不足します。先に題名、冒頭、各段落の主語と結論を確認し、資料ごとの役割を短い日本語で残してください。
複数資料を読む6ステップ
📚 用語解説
統合的読解:複数の文章を別々に理解するだけでなく、共通点・相違点・補足・反論などの関係をつなぎ、一つの問いに対して総合的に判断する読み方です。
長文復習では、本文へ線を引き直すだけで終えず、段落要旨、設問根拠、誤答選択肢が誤りになる理由を一枚にまとめます。具体的な復習の型は、英語長文の7ステップ復習法も参考になります。大学は違っても、根拠の確認、構文の再現、要約、音読、時間を空けた再テストという原則は、早稲田理工の複数資料読解にも使えます。











三つの文章を全部同じ密度で和訳しようとしていました。資料ごとの役割を一語で書けば、どこを比較すべきか見つけやすそうです。











その通り。特に定義・反論・条件変更は後の設問の根拠になりやすい。精読は復習で行い、本番演習では文章の機能と資料間の関係を先に取ろう。
Part II・IIIは語順・文法・談話構造を分けて鍛える
Part IIは語句の並べ替えを通して、文法知識だけでなく英文の構造、語順、文法的関係を評価します。単語を一つずつ総当たりするのではなく、冠詞+形容詞+名詞、前置詞+名詞、助動詞+動詞原形、関係詞+不完全文など、壊れにくい塊を先に作ります。次に動詞を中心として主語・目的語・補語を置き、修飾語句を接続します。知らない連語があっても、統語上成立しない選択肢を消せるようにすることが目標です。
Part III-Aは連続した文章の中で文法的に適切な形式を選ぶ問題です。空欄直前の語だけで決めると、主語と動詞の一致、時制、代名詞の照応、節どうしの関係を見落とします。空欄を含む一文の骨格を取り、必要なら前後の一文まで読んで、意味と形の両方が成立するか確認します。
Part III-Bは文や段落の配列を通じて、文章全体の論理構造と一貫性を測ります。第一候補を「内容が自然だから」で決めず、this・these・suchなどの指示、however・thereforeなどの接続、固有名詞から代名詞への移行、一般論から例への展開を手掛かりにします。文法問題集と段落整序は同じ教材で済ませず、前者は文レベル、後者は談話レベルとして復習してください。
| 区分 | 最初に見るもの | 誤答時の戻り先 |
|---|---|---|
| Part II | 語の塊、動詞、文型 | 熟語・句節・5文型・修飾関係 |
| Part III-A | 空欄を含む文全体の骨格 | 品詞、時制、一致、照応、節の接続 |
| Part III-B | 指示語、接続表現、情報の新旧 | 段落要旨、論理展開、結束性 |
📚 用語解説
談話構造:一文を超えて、複数の文や段落がどの順序・論理関係で一つの文章を作るかという構造です。指示語、接続表現、主題の反復、一般論と具体例の関係が手掛かりになります。











整序問題を単語パズルとして解いていたので、毎回時間がかかっていました。語の塊、文型、修飾の順に固定すれば迷いが減りそうです。











Part III-Bだけはさらに一段上で、文と文の関係を見る。Part IIとIII-Aは文の骨格、III-Bは文章の骨格と整理すると、復習教材の選び方も明確になるよ。
Part IVは論理・定義・図表を英語で処理する
2026年度の公式出題意図では、Part IV-Aは抽象的・論証的な文章を読み、理論的概念を理解し、仮想事例へ適用する批判的思考力を測ります。難しい単語をすべて知っていることより、「概念Xが成り立つ条件」「反例になる条件」「事例Yに適用したときの結論」を外さないことが重要です。本文中の定義、前提、結論に異なる印を付け、設問の事例がどの条件を満たすか照合します。
Part IV-Bは説明的・技術的文章を通して、定義や手順、図表や構造化された情報、論理的含意を解釈する力を評価します。グラフだけを見て傾向を答えるのではなく、本文が定める変数、単位、対象範囲、例外、手順の順序を確認しなければなりません。理系知識で先回りすると、問題文が置いた仮定と自分の常識を混同するため、答えは必ず提示資料の範囲から導きます。
Part IVの復習ノートは四列で作る
| 列 | 書く内容 | 確認質問 |
|---|---|---|
| 定義・前提 | 本文が明示した用語と成立条件 | 自分の常識を混ぜていないか |
| 資料 | 表・グラフ・手順の対象と単位 | 軸、凡例、比較対象は合っているか |
| 推論 | 条件から結論までの一段ずつの理由 | 飛躍した箇所はないか |
| 反例 | 結論が成り立たない条件 | 選択肢の一語の違いを説明できるか |
📚 用語解説
批判的思考:主張を否定的に見ることではなく、前提・根拠・結論のつながりを点検し、別の事例でも成立するかを検証する思考です。Part IVでは、本文の定義を仮想事例へ正確に適用する形で問われます。
科学・技術の題材に慣れることは有効ですが、本文と異なる定義を知識で補ったり、グラフの単位を読み飛ばしたりしてはいけません。過去問では「知っていたから正解」と「資料から導けた」を分けて記録してください。











理系のテーマだから知識があれば有利だと思っていましたが、本文独自の定義や仮定を優先しないと逆に間違えることもあるんですね。











そう。背景知識は読む速度を助けるが、採点されるのは提示された英語と資料からの判断だ。定義・単位・条件を先に固定し、最後に反例で検算しよう。
Part Vは多義語・定義・語形成をネットワークで覚える
2026年度の公式出題意図は、Part Vで語彙の精確な理解、多義性、語形成への認識を測ると説明しています。複数の定義や文脈に合う語を特定し、規則に従って変換するため、日本語訳を一つだけ覚えた単語カードでは対応が止まります。頻出の基礎語ほど、中心となる意味、品詞、派生語、代表的な連語、抽象的な語義を同じカードにまとめてください。
| 覚える単位 | 悪い例 | 改善例 |
|---|---|---|
| 中心義 | 一つの日本語訳だけ | 複数の用例に共通するイメージを短く書く |
| 品詞 | 綴りだけ | 名詞・動詞・形容詞で語尾と働きを区別する |
| 多義 | 意味を別単語のように暗記 | 中心義から文脈ごとの意味がどう広がるか結ぶ |
| 語形成 | 接辞一覧を眺める | 語根+接頭辞・接尾辞を実際に分解して再構成する |
| 定義 | 訳語を見て即答 | 定義中の上位概念と限定条件を二つとも満たすか確認する |
Part V用の語彙カードの作り方
📚 用語解説
語形成:語根に接頭辞・接尾辞などが付いて、新しい意味や品詞の語が作られる仕組みです。単語を分解して理解すると、初見の派生語でも意味と品詞を推定しやすくなります。
Part Vを短時間で安定して取れる受験生と、考え込みやすい受験生では最適な順番が違います。1問あたり時間と正答率を3回分記録し、前半に置くか終盤に置くかを決めてください。











単語帳の日本語訳は覚えているのに、定義を読んで語を当てると迷います。覚え方の向きが一方向だったということですね。











そうだね。訳を見る、定義から出す、文脈で選ぶ、接辞で変形するという四方向で再生できるようにする。新しい難語を増やす前に、既知語の多義と派生を深くする価値が高い。
基礎から過去問までの勉強法を5段階で進める
過去問は仕上げの採点道具ではなく、現在地を技能別に診断する資料です。早稲田大学入学センターは過去3年分の入試問題を公開しており、基幹・創造・先進理工学部の問題も確認できます。ただし著作権処理の都合でPDFの一部にマスクがある場合があるため、必要に応じて市販の過去問題集と併用し、設問や素材が欠けていないかを確かめてください。大学公式の出題意図・解答がある年度は必ず並べて使います。
段階1:語彙・文法・構文の穴を診断する
最初の一年度は採点だけで終えず、知らない語、構文を取れない文、文法判断を説明できない設問を抽出します。Part Iの精読以前に一文の主節を見つけられない、Part IIで句と節を区別できない場合は、過去問の周回より英文解釈・文法へ戻る方が速く伸びます。基礎教材は冊数ではなく、例文の構造を口頭で説明し、別の文でも再現できるかで完了を判定します。
段階2:公式出題意図の7領域を別々に補強する
複数資料の統合、語順、文法的整合性、談話構造、概念適用、図表解釈、語形成の七領域を一週間の課題へ分けます。すべてを均等に行うのではなく、過去問で失点が多く、かつ基礎を直せば短期間で改善できる領域から着手します。各領域には「問題数」「制限時間」「翌日の再テスト数」を設定し、勉強時間だけでなく完了条件を数値化してください。
段階3:Part別に解いて根拠を説明する
同じPartだけを年度横断で解くと、形式の共通点と年度差が見えます。正答した問題も、根拠が曖昧なら未完成です。Part Iは資料間の関係、Part IIは語の塊と文型、Part III-Bは指示語と接続、Part IVは定義と条件、Part Vは中心義と語形成を説明できるか確認します。三日以内に選択肢を隠して解き直し、一週間後に別年度の同じPartで再現してください。
段階4:90分セットで順番と時間を固定する
Part別の正答率が上がったら、90分通しへ移ります。一回ごとに大きく順番を変えず、前章で作った暫定配分を一か所だけ修正します。得点、Part別時間、保留数、マーク確認時間を記録し、最高点ではなく複数回の中央値を見ます。模試や学校行事で学習時間が減った週にも、同じ順番と判断基準を再現できるかが本番の安定性につながります。
段階5:新しい年度を最終テストとして残す
公開されている全年度を早期に使い切ると、初見セットで再現性を測れません。少なくとも一年度は90分の最終テスト用に残し、他年度で順番・時間・復習手順が固まってから解きます。点数が下がった場合は「難しかった」で終えず、七領域のどこが再発したかを特定し、その週の課題へ戻してください。
赤本を始める時期と復習方法をさらに整理したい場合は、赤本の効果的な使い方も確認してください。早稲田理工では、年度を多く消費するより、Part別ログと再テストを残して一年度から得られる情報量を増やすことが重要です。











赤本は何年分解いたかが大事だと思っていました。一年度をPart別に分け、三日後と一週間後まで使えば、同じ問題からもっと学べますね。











その通り。過去問演習の完了条件は採点ではなく、原因特定、基礎への戻り、再テスト、別年度での再現までだ。最後に初見年度を残しておけば、対策が記憶ではなく技能になったかを確認できる。
早稲田大学理工3学部の英語は「普通の対策」では受からない
結論から言います。早稲田大学理工3学部の英語は、単語帳・文法書・長文問題集を順番に終え、直前に過去問を解くだけという「普通の対策」では、合格に必要な英語力を安定して再現するのが厳しい試験です。2027年度の公式案内では英語は90分・120点。2026年度の公式出題意図では、複数資料の統合、統語、文法的整合性、談話構造、概念適用、図表解釈、語彙・語形成までが別々に評価されています。
つまり必要なのは、教材を「理解した」状態ではなく、七領域の弱点を測り、今日の問題数と時間へ落とし、翌日と一週間後に再テストし、90分の順番へ統合する行動です。この前提から、鬼管理専門塾が示す従来塾の3つの限界、①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い、に照らして選択肢を一つずつ検討します。
選択肢①:独学・参考書のみでは行動と個別化が続かない
独学・参考書のみは自由度が高い一方、①と②の限界に当たります。解法を読んでも、Part Iの資料間関係を何題記録し、Part III-Bの指示語をいつ再テストするかまで行動へ変えなければ、知識は90分の得点になりません。人気の参考書を同じ順で進めるだけでは、本人だけの弱点である図表解釈や語形成へ配分を寄せられず、対策が平均化します。
選択肢②:映像授業・アプリでは視聴後の演習を保証できない
映像授業・アプリは説明を理解する助けになりますが、①の限界が残ります。複数資料の読み方を視聴しても、その日のうちに早稲田のPart Iで使い、根拠と時間を記録し、翌日に同じ技能を再現するところまでは自動で進みません。全員が同じ映像と問題順で学ぶ場合は、②の限界も残り、理工英語の七領域へ本人の時間を最適配分できません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では弱点別の課題量を変えにくい
集団授業の大手予備校は、同じクラスが同じ教材・進度で学ぶため②の限界に当たります。ある受験生は統語、別の受験生は談話構造、別の受験生は図表解釈で止まっていても、翌日からの問題数を個別に組み替えるのは困難です。週単位の授業進度が中心なら、過去問で発見した弱点をその日の計画へ反映できず、③の変化の遅さも残ります。
選択肢④:一般的な個別指導塾では週1回以外が本人任せになる
一般的な個別指導塾は授業中に質問できても、③の限界に当たります。週1回の指導でPart IVの論理を直しても、残り六日の語彙、文法、Part別演習、再テスト、90分セットが本人任せなら、次の授業まで同じ誤答が続きます。早稲田理工英語は異なる技能を高頻度で切り替えるため、週1回だけの修正では過去問ログを行動へ変える速度が足りません。
独学・映像授業・集団授業・一般的な個別指導塾を、早稲田理工英語に必要な「毎日の数値行動」「七領域ごとの個別設計」「毎日・毎週の再テスト」で見ると、いずれも3つの限界のどれかが残ります。だから、90分・120点の共通問題をPart別に管理し、過去問の誤答を翌日から修正するなら、消去法で最後に残るのは鬼管理専門塾しかありません。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を増やすことより、受験生が今日実行する行動を具体化し、進捗と定着を確認する仕組みを重視します。早稲田理工英語では、七領域の弱点、Part別時間、90分セットの結果を一人の行動プランへ統合します。以下はREADMEと公式ページで確定している6項目だけです。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
早稲田理工英語なら、Part Iを一題、Part II・IIIを各何問、Part Vの語形成を何語というように、教材・問題数・制限時間・再テスト日まで数値化します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
英語90分のPart別時間、七領域の正答率、数学・理科の安定度をもとに、英語を崩さない科目にするか得点源にするかまで本人専用の行動プランへ反映します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日のPart別課題を確認し、毎週の確認テストで統語・談話構造・図表解釈などの再発ミスを測り、不足した領域をその週のうちに追加します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
2026年度公式出題意図に沿って、複数資料の統合、語順、文法、論理、図表、語形成のどこで失点したかを区別し、次の修正行動を具体化する講師が担当します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化の大学受験コースで早稲田理工3学部の共通英語を相談でき、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験を含む専門コースから必要な領域へ接続できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
授業がない日もLINEで構文や設問根拠を質問できます。Zoomの無料説明会は保護者同席が可能で、過去問ログ、志望学系・学科、他科目の状況を確認し、資料請求もできます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証があります。対象は大学受験コースのみで、適用条件の詳細は無料説明会で確認してください。毎日の数値指示、個別行動プラン、進捗確認の考え方は、「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で確認できます。
塾を選ぶ際は、授業の分かりやすさだけでなく、過去問の誤答が翌日の課題へ変わるか、一週間後の再テストまで確認されるかを見てください。大学・学部別の事例は鬼管理専門塾の合格実績で公開しています。無料説明会には、直近の模試、早稲田理工英語のPart別得点と時間、使っている教材、平日・休日の学習時間を持参すると相談が具体的になります。
早稲田理工英語の90分戦略を無料説明会で相談できます
まとめ|公式出題意図を毎日の課題へ変える
早稲田大学の基幹・創造・先進理工学部は、2027年度公式案内で同一試験日・同一問題、英語90分・120点とされています。2026年度公式出題意図は、Part Iの複数資料統合、Part IIの統語、Part IIIの文法と談話構造、Part IVの概念適用と図表解釈、Part Vの多義語と語形成を明示しています。英語単独の合格最低点や設問別配点は公式確認できないため、推測値ではなく自分のPart別ログで目標を作ることが重要です。
今日の最初の一歩は、2026年度公式問題を開き、Part I〜Vの欄を作った記録表へ「得点・時間・失点原因」を書くことです。一度にすべてを直そうとせず、最も失点が多く、基礎へ戻れば改善できる一領域を今週の重点にしてください。計画を日次課題へ落とせない、再テストが続かない、数学・理科との配分を決められない場合は、無料説明会で記録表を見せ、実行できる一週間へ組み直しましょう。
よくある質問
| 質問テーマ | 先に確認する章 |
|---|---|
| 試験時間・配点 | 早稲田大学理工3学部の英語は90分・120点の共通問題 |
| 大問構成 | 2026年度公式出題意図から英語の大問構成をつかむ |
| 目標点 | 英語の目標点は合格最低点から機械的に決めない |
| 時間配分 | 90分の時間配分と解く順番は過去問ログから作る |
| 勉強順・過去問 | 基礎から過去問までの勉強法を5段階で進める |
Q. 早稲田大学の基幹理工・創造理工・先進理工で英語問題は同じですか?
A. 2027年度の早稲田大学公式入試案内では、基幹・創造・先進理工学部は同一試験日に同一試験問題で実施すると案内されています。3学部間の併願はできません。出願単位や理科の選択条件は異なるため、志望先の欄も確認してください。
Q. 早稲田大学理工3学部の英語は何分・何点ですか?
A. 2027年度公式入試案内では外国語(英語)は90分・120点です。数学120点、理科120点と合わせた基本の合計は360点です。建築学科の空間表現など個別条件があるため、最終要項も確認してください。
Q. 早稲田理工の英語は何割取れば合格できますか?
A. 大学公式では英語単独の合格最低点や合格者平均点を確認できないため、一律の必要得点率は断定できません。数学・理科を含む総合点で判定されるので、直近3年度のPart別得点と90分演習の中央値、他2科目の安定度から個人の目標を設定してください。
Q. 英語の設問別配点は公表されていますか?
A. 本稿の調査時点で、大学公式資料から英語の設問別配点は確認できませんでした。市販の過去問題集や塾の推定配点は自己分析の目安にはなりますが、公式配点として扱わず、設問数だけで学習優先度を決めないでください。
Q. 2026年度の英語はどのような力を測っていますか?
A. 公式出題意図では、複数の学術的文章の統合読解、語順・統語構造、文法的整合性、談話構造、抽象的文章の概念適用、図表・構造化情報の解釈、語彙の多義性と語形成が示されています。Part I〜Vをこの七領域で分析してください。
Q. 長文読解では専門的な理系知識が必要ですか?
A. 背景知識は読む助けになりますが、答えの根拠は提示された英文と資料です。本文独自の定義、前提、単位、例外を優先し、自分の常識で条件を補わないでください。学術記事に慣れる場合も、主張・定義・具体例・反論という文章の機能を取る練習を中心にします。
Q. 整序問題はどのように対策しますか?
A. 単語を総当たりせず、熟語・前置詞句・節などの塊を作り、動詞を中心に主語・目的語・補語を置き、最後に修飾語を接続します。誤答時は正解語順の暗記ではなく、最初に作れなかった塊または見抜けなかった文型へ戻ってください。
Q. Part IVの論理・図表問題はどう復習しますか?
A. 定義・前提、資料の単位と対象、条件から結論までの推論、反例の四列で復習します。図表だけで傾向を判断せず、本文が定めた変数と手順を照合し、選択肢の結論がどの条件から導けるかを説明してください。
Q. 過去問はいつから、何年分取り組めばよいですか?
A. 開始時期や年数だけでなく、基礎診断、Part別演習、時間付き演習、90分通し、初見年度での検証という順序が重要です。大学公式は過去3年分を公開していますが、一部マスクの可能性があります。一年度は最終テスト用に残し、各年度を三日以内の再テストと一週間後の別年度再現まで使ってください。
Q. 時間配分と解く順番はどれが正解ですか?
A. 大学公式のPart別時間配分や推奨順序はありません。時間無制限で知識不足を直した後、順番を変えた90分演習を行い、Part別時間・正答率・保留数を比較してください。短時間で安定するPartを前半へ、時間の振れが大きいPartには撤退時刻を置きます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





