明治大学での英検の利用方法4つ紹介！利用する上での注意点も解説

英検の資格自体は期限がなく、取得すればずっと有効です。

しかしながら、入試で使える英検のスコアには制限があります。公式サイトによれば、「合格証明書の発行日から2年以内」に限られています。

英検の結果が出るまでには時間がかかりますので、ゆとりをもった計画で受験することが良いでしょう。夏休み前までに受験することをおすすめします。通常、英検は一次試験、次の月に二次試験があり、その後合格発表があります。

受験から合格までには約2ヶ月ほどかかります。英検と大学入試のタイミングを考えると、高校生の間に受験できる回数は7回です。最近の状況や部活動、健康状態を考慮すると、さらに回数は限られるでしょう。

CSEスコアを活用して条件を満たすことも可能です。CSEスコアは、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4つのスキルに基づく国際基準に合致するスコアを指します。

新しい英検の成績報告書では、5級から1級までの各級の合否だけでなく、CSEスコアも表示されます。明治大学の入試では、英検の級だけでなく、CSEスコアも考慮されます。

学部やコースによっては、関心のある科目を英語で学習する機会があります。たとえば、国際日本学部では、現代の日本に関する研究を行うことが可能です。全ての講義が英語で行われ、4年間のプログラムを通じて、日本の文化と歴史に関する知識を深めることができます。

最初に、基礎的な一般科目である「総合科目」を受講し、その後、「文化・芸術」「ビジネス・社会」、「グローバリゼーション」というカテゴリーに分類された「国際日本学」から、より高度な科目を選択することができます。

さらに、講義だけでなく、学生サークルやフィールドトリップ、インターンシップなどにも参加することができます。

日本の主要な大学は、異なるキャンパス環境を大切にし、外国からの学生を惹きつけるアイデアを提案しています。明治大学もその例に漏れません。

明治大学は、文部科学省の「トップグローバル大学事業」（タイプB）の中でリーディンググローバル型大学として選ばれ、また、日本の「世界の大学」プログラムにも参加しています。このプログラムは、文部科学省が国内の主要な大学を高めるために立ち上げたものです。

科学的なアプローチを用いることで、英語の習得をより効率的に行えます。明治大学は、第二言語習得理論に基づいた科学的な英語カリキュラムを提供しています。