明治大学合格に必要な勉強法5選 必要な勉強時間と1年間で合格する方法も紹介します!

始めに:明治大学合格に必要な勉強法5選

明治大学合格に必要な勉強法5選
オニ坊

明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「明治大学合格に必要な勉強法5選。必要な勉強時間と1年間で合格する方法も紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。

明治大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
明治大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!

明治大学に合格するために必要な勉強時間は?

明治大学に合格するために必要な勉強時間は?
菅澤

明治大学への入学を目指す場合、どれだけの時間を勉強に費やすべきか、またどのような方法で効率よく学習すればよいのかについて詳しくお伝えします。

勉強時間について言えば、これは人それぞれ異なる要素が多く影響するので一概には言えません。
しかし、一定の調査によると、明治大学に合格するためには年間で約2550時間の学習が必要とされています。

オニ坊

出発点としての知識レベルは各個人で異なるため、単に時間をかければ合格できるわけではありません。

しかしこの点を踏まえた上で、「4月から試験までの大体10か月間で、一日当たり平均8.5時間は学習に励むべきだ」と考えると、実際に明治大学に合格した学生たちも、このくらいの学習時間を確保していたと言えるでしょう。

菅澤

ただ、本当に大切なのは「約10か月間、継続して集中力を維持し、可能な限りの時間を受験学習に投資する姿勢」です。
そして、その中で「有限な時間をどの科目や内容にどう使い分けるか」という問題があるわけで、前に挙げた2550時間という数字自体に過度にこだわる必要はないのです。

特に、学業や他の活動で忙しい現役生にとっては、一日8時間半も勉強することは現実的ではない場合も多いでしょう。そのような方々も安心してください。

オニ坊

重要なのは、継続することであり、そのためには自分自身がどれだけモチベーションを維持できるかが鍵です。

例えば、ある週は学校のテストや部活で手が離せない時でも、それを補うように他の日に時間を多めに取るなど、柔軟にスケジュールを調整することが重要です。
さらに、効率よく学習するためには、過去問を解いたり、専門書で深く理解を深めたりするなど、質の高い勉強法を取り入れるべきです。

一日8時間半という数字は一つの目安であり、それよりも大切なのはどれだけ質の高い学習ができるか、そしてそれをどれだけ継続できるかです。
時間にとらわれず、状況に応じて効率よく学習することが、最終的な成功につながるのです。

1年間で明治大学に合格するための学習アプローチは?

1年間で明治大学に合格するための学習アプローチは?
菅澤

明治大学入試における「学習アプローチ」について話を進めたいと思います。重点的に挙げたいポイントは「基本的な問題に確実に対応する能力を身につける」です。

オニ坊

明治大学の入試の多くの学部で共通する要点は、基本的な問題が多く出題されるということです。

簡単と思って過小評価する人もいますが、ここで注意すべきなのは、「基礎問題」、「高度な問題」、「変わり種の問題」をきちんと区別するスキルが求められることです。
なぜなら、明治大学の試験には定期的に高度な問題や一風変わった問題が組み込まれているからです。

このような状況を見て、人々は「あの問題集は厳しかった」と感じることが多いようです。大体の問題の比率としては以下のような傾向になっています。

・基本問題が占める割合→約70%-80%
・応用問題や高度な知識が必要なもの→約10%-15%
・変わり種の問題→約5%

菅澤

そうした中で、基本的な問題に確実に対応できるスキルを身につけることは、全体の約70%-80%を確保するために非常に重要です。

これを怠ると、難解な問題や変わり種の問題に対応するスキルを磨いたとしても、合格には至らない可能性が高いです。

オニ坊

つまり、明治大学の入試に成功するためには、基本的な問題に集中することが重要であり、そのためには基礎をしっかりと固める必要があります。
この戦略を怠ると、いくら応用力があったとしても、合格は厳しくなるでしょう。

明治大学の入試においても、「基礎問題」が50%以上を占める

明治大学の入試においても、「基礎問題」が50%以上を占める
菅澤

明治大学はGMARCHの代表格として知られていますが、実際には入試問題の大半は基本的なものであると理解することが重要です。

特に社会科においては、基礎問題が全体の8~9割を占めるともいわれています。
また、英語や国語においても似たような比率が維持されています。

一方で、全体のわずか5%程度を占める変則的な問題に対しては、必ずしも正確に解答する必要はないと言えます。

オニ坊

この点に気付いている人は案外少なく、多くの受験生が変則的な問題に対策を練る時間を費やしています。

しかし、真に重要なのは、基礎問題が全体の70%以上を占めるという事実をしっかりと認識し、それらの問題に対して高い正答率を確保することです。

菅澤

なぜなら、私立大学入試が日に日に厳しくなる中で、特にGMARCHの中でもトップランクに位置する明治大学では、字義通り「1点の勝負」とも言える状況が形成されています。

ここで、基礎問題に対する正答率が70%程度だと、合格は非常に難しいと言わざるを得ません。
事実、確実に基礎問題を解けるようになることが、明治大学に合格するための最低条件とも言えるでしょう。

明治大学入試においては、少数の変則問題にこだわるよりも、多く出題される基礎問題に確実に対応できる力を身につけるべきです。
これが、厳しい競争を勝ち抜くためのキーとなるでしょう。

基本問題の習得は、9月か10月までに完了させること

基本問題の習得は、9月か10月までに完了させること
菅澤

目標とする明治大学入試に合格するには、基本的な知識とスキルをしっかりと身に付けることが不可欠です。

そのためには、9月から10月にかけて基礎を固める作業に取り組むのが良いでしょう。
この時期には、各学部に特有の出題傾向と対策を理解するために、過去問を多く解くことが推奨されます。

オニ坊

ただし、過去問題に取り組むことでテストのスコアが急上昇するわけではありません。

過去問の解答は成績向上の一環であり、その他にも新しい知識の習得は継続して行わなければならない点を理解しておく必要があります。

菅澤

特に明治大学、そして一般的に難関大学でよく見られるのが、単純な知識だけでなく「思考力」を試すような問題が出題されることです。

ですから、過去問を解く際や日常生活においても、「その事象がなぜそうなるのか?」という問いに対して、自分自身で考える習慣を持つことが重要です。

明治大学の入試対策としては、初秋に基礎を確立すること、そして過去問を解きつつ新たな知識をインプットすることが必要です。
また、高度な思考力を養うためには、「なぜ?」と問い続ける姿勢も欠かせません。
これらが全て組み合わさったとき、初めて明治大学への入学が現実的なものとなるでしょう。

明治大学に合格するために必要な英語の勉強方法4選

明治大学に合格するために必要な英語の勉強方法
菅澤

明治大学に合格するために必要な勉強方法を、英語について詳しく見ていきます。

勉強方法①
速度と精度を兼ね備えて読む。

勉強方法①
速度と精度を兼ね備えて読む。

勉強方法①
速度と精度を兼ね備えて読む。
菅澤

明治大学をはじめとする多くの大学入試では、第一に「迅速かつ正確な読解力」が求められます。

特に、共通テスト(かつてのセンター試験)の読解部分においては、正答率が7割を超えることが基本的な目安とされています。
多くの人は賛否があるかもしれませんが、そのような読解問題は大体「文章を理解できれば解答可能」なものが多いです。

オニ坊

明治大学の英語問題に関しては、「読んで理解できるが答えられない」または「読むこと自体が困難」といった問題は稀です。

そのため、このような「読めれば解答可能」な問題で7割程度のスコアを得られない場合、明治大学受験の資格すらないと言えるでしょう。

菅澤

さらに、一部の受験生は英語の単語やフレーズ、文法に関する問題集を使って一側的に学習を進めている場合があります(まさに受験勉強らしい活動です)。

しかし、特に私立の文学部では、「読解力」を無視するような学習方法では、明治大学はもちろん、日東駒専や成成明学獨國武も合格することは難しいです。

明治大学やその他の多くの大学入試においては、読解力は非常に重要な要素であり、これを怠ってはならない。
共通テストで7割を超えるスコアを狙うべきですが、そのためには単に単語や文法を学ぶだけでなく、総合的な読解力を身につける必要があります。

読む速度と理解度を高めることが、明治大学だけでなく、多くの大学で求められる基本スキルであると言えるでしょう。

勉強方法②
重要な「文法事項」を理解する

勉強方法②
重要な「文法事項」を理解する

勉強方法②
重要な「文法事項」を理解する
菅澤

初めに、「読む力」を磨くためにも最低限の文法の理解は欠かせません。
ここでポイントとなるのは、「読解のために必要な文法」「文法問題に対応するための文法」を明確に区分して覚えることです。

例を挙げれば、仮定法過去についての知識がなくても、文章の大筋はつかめるでしょう。一方で、To不定詞や分詞構文を理解していないと、英文解釈に大きな障害が生じます。

オニ坊

一度基本的な文法事項を学び終わった後、次のステップとしては積極的に英文を読んでください。

語学習得の鍵は実践と繰り返しです。
特に役立つ教材としては、「速読英単語」シリーズが効果的であり、その中でも初級編から手をつけると良い結果が出るでしょう。

勉強方法③
基礎の穴を徹底的につぶす

勉強方法③
基礎の穴を徹底的につぶす

勉強方法③
基礎の穴を徹底的につぶす
菅澤

高度な大学を目指している学生たちが時々、いきなり上級編の教材を手に取ることがありますが、それは既に一定の英語スキルが備わっている人に限られます。

一般的には、必修編から始めるのが確実です。
共通テストで問われる単語や文構造は確かに含まれていますが、一番大切なのは「基礎を完璧にする」ことです。
そのため、一般的なアプローチとしては、まず必修編をしっかりとこなしましょう。

オニ坊

次に、その基本に立って「文法的な洞察力を磨き、豊富なテキストを読む」ことが求められます。

単に単語を拾って読むだけでは、全体像を掴むことはできません。
私たちが推奨する方法は、「読み込み」という学習法です。

菅澤

この「読み込み」法に必要な文法的な要素は、五文型、接続詞・関係詞、To不定詞、分詞の4点です。
これらを押さえると、どんな英文でも構造を理解し、意味を正確に読み取れます。このスキルが身につくと、「読むための文法事項」が完成します。

次に、この完成したスキルを自然と使えるように練習するフェーズが待っています。それが、先ほど述べた「読み込み」という方法です。

オニ坊

「読み込み」とは、1)「一度しっかりと文法を確認した英文」を、2)「音声と一緒に何度も読む」という単純だが効果的な学習法です。

これを日常的に行うことで、2~3ヶ月で相当なスピードで英文を読めるようになるはずです。
単語についても、大体のものはこの段階で覚えられます。

最終目標としては、夏頃には共通テストで7割8割を確実に取れるレベルに達することです。

菅澤

単語学習においては、明治大学やGMARCHレベルを目指す場合、「単語王」などの高度な教材がお勧めです。

しかし、どの教材を選ぶにせよ、最も重要なのはその教材を完全にマスターすることです。
特に余裕がない現役生の場合は、必修編としての「速読英単語」シリーズで十分なスキルを身に付けられます。

最後に、どれだけ高度な単語帳を完璧にしたとしても、明治大学やGMARCHの入試で未知の単語に遭遇することは避けられません。
そういった場合にも、先に述べた「読み込み」の方法で鍛えられた基本スキルが役立つのです。この基本をしっかりと身につけ、それを土台に更なるスキルを積み上げていくことが、英語マスタリーの鍵となります。

勉強方法④
学部ごとに特化した過去問を解く練習

勉強方法④
学部ごとに特化した過去問を解く練習

勉強方法③
学部ごとに特化した過去問を解く練習
菅澤

もし明治大学などの名門大学を目指しているのであれば、合格のための具体的な戦術が必要です。

まずは共通テストのレベルをしっかりと固めた上で、それから過去の入試問題を解く練習に移行するのが基本的なアプローチです。
各学部で試験形式が異なる場合もあるので、それに応じた対策が求められます。

例えば、「和文英訳」が出る学部では、その対策を特に重点的に行う必要があります。

オニ坊

合格の確率を高めるためには、試験形式に合わせて勉強を進めることが非常に重要です。

たとえば、もし学部によっては「和文英訳」が出題されるとすれば、その対策に早めに取り組むべきです。
さらに、時計と戦う試験である以上、時間の配分も計画的に行う必要があります。

ただ、明治大学の「和文英訳」に関しては一般的な英語力で対応可能な問題が多いため、過去問をしっかりと解いていれば充分です。
特に注意すべきは、解答においてスペリングミスや文法ミスを極力減らし、減点のリスクを最小限にすることです。

菅澤

ただし、過去問だけを解いているだけでは十分ではない可能性もあります。

明治大学合格に必要なのは、理解(インプット)と出力(アウトプット)のバランスです。
この二つが偏らないように、全体の勉強プランをしっかりと考えて進めていくことが大切です。

明治大学をはじめとする名門大学への合格は、ただ過去問を解くだけではなく、試験形式や出題傾向に合わせて効率的に勉強を進めることが求められます。
そしてその中でも、「和文英訳」が出題される場合はその対策を念入りに行うこと、過去問だけでなくインプットとアウトプットのバランスを保つことが重要です。

それが明治大学、あるいは他の名門大学合格への鍵となります。

最後に:明治大学に合格をするには?

最後に:明治大学に合格をするには?
菅澤

ここまで明治大学に合格するために必要な勉強方法を見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が明治大学では必要です。

菅澤

そんな明治大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】という塾を運営中。
もし少しでも「明治大学に合格したい」と考える受験生は共に明治大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】が応援します。

気になる「明治大学第一志望の方」は下の画像をクリックしてください。

オニ坊

明治大学対策方法を知りたい受験生はコチラのサイトをご覧ください。

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

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