穴場学部になる条件
「穴場学部」と言っても、
「どういう学部が穴場学部なの?」「穴場学部の基準は?」
と思う受験生が多いと思います。
「穴場学部」になる条件が分からないと、
本当に信頼できる情報なのか判断ができなくなっちゃいますね…。
「なぜ穴場学部になるのか」根拠を解説することで、
これからご紹介する大学学部の「穴場学部である根拠」が分かると同時に、
「穴場学部になる基準」を知ることで「独自」で穴場学部を発見できるようになります。
穴場学部になる条件①:キャンパスがメインキャンパスではない
キャンパスがメインキャンパスではない学部は穴場学部になりやすいのです。
メインキャンパスに所属する学部のほうが人気ですので、
学部がメインキャンパスではない場合は人気度が下がります。
メインキャンパスのほうが人気な理由は以下の通りです。
・サブキャンパスは通学しづらい
・メインキャンパスよりも見劣りする
例えば「メインキャンパスは東京なのに、サブキャンパスが埼玉」
ということが考えられますね。
同じ東京都内でも、「駅からキャンパスまでが遠い」など、
交通の便が悪い…という事例も挙げられますね!
穴場学部になる条件②:受験生に人気ではない・敬遠される・独特なジャンル
受験生に人気ではない・敬遠される・独特なジャンルの学部は、
受験しようと考える受験生が少ないので、穴場学部になりやすいのです。
情報や心理学が人気の昨今で法学部は敬遠されやすい傾向にあります。
また、領域がマイナーな学部は基本的に穴場学部になりやすいです。
マイナーな学部ではなくても、例えば文学部は
学科の数が多くそれぞれの学科に「分散」するので、その分1学科当たりの受験生の数が減ります。
その結果、穴場学部・学科になりやすいと言えます。
「仏教学部」や「危機管理学部」などは、
学ぶ内容を想像しづらいし、マイナーな学部だから、穴場学部になりやすそうだね!
穴場学部になる条件③:直近3年間の倍率が「低い」
直近3年間の倍率が「低い」学部は、
「おそらく今年も同程度の倍率だろう」と予想することができます。
倍率が「低い」状態を維持する可能性が高いため、直近3年間の倍率が「低い」学部は穴場学部になりやすいのです。
倍率は1~3倍程度であれば「低い」と考えてよいでしょう。
逆に「高倍率だったのに急に倍率が下がった」学部があれば注意が必要です。
これは「多くの受験生が高倍率な学部への受験を避けた」から、
その年の倍率が「一時的に下がった」だけです。
同様に、昨年の倍率が極端に低かった場合は、今年の倍率は高くなる可能性があります。
昨年の倍率だけを見て判断するのは危険ですね!
最低でも3年分の倍率をチェックすることが大切!
穴場学部になる条件④:設立されてから年数が浅い
学部が設立されてから年数が浅いと、
・知名度がないため受験生が敬遠する
・多くの受験生はメイン学部を受験したがる
・卒業実績や過去問のデータがないので受験生・保護者が不安に感じる
このような問題が出てきてしまいます。
様々な不安を残して受験をするよりも、
過去問や大企業への就職実績が豊富な学部を受験するほうが
受験生にとっても保護者にとっても安心できます。
そのため、設立されてから年数が浅い学部は穴場学部になりやすいのです。
過去の事例がないと、やっぱり不安な気持ちが大きくなっちゃうよね…。
受験生のみなさん
穴場学部になる条件は整理できましたか?
自分で穴場学部を探すときには、
この4つの条件を踏まえて考えてくださいね!
穴場学部を見つける際の注意点
ここまで穴場学部になる条件を見てきましたが、
条件が当てはまったら絶対に穴場学部になる…
というわけではありません。
ここからは穴場学部を見つける際の注意点についてお話します!
穴場学部を見つける際の注意点①:合格最低点・得点率だけで判断しない
合格最低点・得点率が「低い」と穴場学部になりやすいですが、
「低い」からと言って「受かりやすい」訳ではありません。
問題が難しく「解きにくい」ことが原因で
合格最低点・得点率が低くなる場合があります。
「合格最低点が低いから自分のレベルだったら大丈夫」
と思っていても、実際に問題を解いてみると
全く歯が立たない…ということも考えられるよね。
だから、合格最低点や得点率だけで判断するのは超危険なんです。
穴場学部を見つける際には、
合格最低点・得点率が低い理由も確かめてみるといいですね!
穴場学部を見つける際の注意点②:倍率だけで判断しない
「倍率が低い」と穴場学部になりやすいのですが、
倍率が低いのは「受験する際の難易度が高い」場合が考えられます。
例えば資格が必要・共通テストを受けないといけない。
このような場合は、資格を持っている受験生や共通テストを受ける受験というように
特定の受験生しか受験できないため、志願者が減り、倍率も低くなることがあります。
そもそも資格がないと志願できない学部もあるから、
受験する人数も減って、倍率が低くなるんだね。
もちろん、受験する際の難易度が高くても
「条件をクリア」出来さえすれば受かりやすい学部も存在するよ!
「穴場学部になる条件」と「穴場学部を見つける際の注意点」が確認できたので、
実際に私立大学の穴場学部を見ていきましょう!
私立大学41校分の穴場学部を紹介
早慶上理は、4つの難関私立大学
・早稲田大学
・慶應義塾大学
・上智大学
・東京理科大学
を指しています。
この言葉は、各大学の頭文字を組み合わせたもので、「早慶上理」と呼ばれています。
「早慶上理」の大学入試は、日本のトップ大学である「旧帝大」に匹敵する難易度を誇っています。
特に、「早稲田大学」と「慶應義塾大学」は、私立大学の中でも最も評価が高く、
その学問の幅広さと質の高さで知られています。
穴場学部①:早稲田大学「スポーツ科学部」
■偏差値:なし
■倍率:2.7倍→2.7倍→4.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:65.2%
スポーツ科学部の入試では、
小論文が出題されているため、偏差値を計算することができません。
入試に小論文もあるんだ・・・。
でも、「倍率」「合格最低点」を見ても、
他の学部より低いことが分かるね!
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
早稲田大学のメインキャンパスは「早稲田キャンパス」ですが、
スポーツ科学部は4年間、「所沢キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
他の3つのキャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
早稲田大学には「早稲田キャンパス」「戸山キャンパス」「西早稲田キャンパス」「所沢キャンパス」の4つのキャンパスがあります。
メインキャンパスである「早稲田キャンパス」と「戸山キャンパス」「西早稲田キャンパス」は
キャンパス同士の距離が近く、通学に大きな差はありません。
一方で「所沢キャンパス」は埼玉県に位置しているため、
他の3つのキャンパスとは離れています。
理由②:入試方式が特殊
早稲田大学 スポーツ科学部の入試は、
共通テスト2科目と小論文から成り立っています。
共通テストにおいては、外国語(リスニングを含む)と国語または数学の2科目を選択します。
小論文は90分間で、「スポーツ」に関する論述が求められます。
入試の配点構成は、共通テストが200点、小論文が50点の合計250点となります。
大学独自の学力テストが存在しない・・・
そして、共通テストが非常に重要な要素だということが明らかですね!
共通テストも2科目だから、高得点を狙いやすい!
入試方式が特殊で敬遠されがちな学部だけれど、
実は入試対策がしやすい穴場学部なんです!
穴場学部②:早稲田大学「教育学部 理学科」
■偏差値:64
■倍率:4.1倍→4.4倍→6.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.6%
理由:倍率と合格最低点が低い
早稲田大学の一番高い倍率は9倍、合格最低点は75%です。
この入試結果に比べると早稲田大学 教育学部理学科は、
倍率と点数がかなり低いということが分かります。
穴場学部③:早稲田大学「人間科学部 健康福祉科学科・人間情報科学科」
【健康福祉科学科】
■偏差値:62.5
■倍率:6.6倍→7.1倍→5.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:57.0%
【人間情報科学科】
■偏差値:65
■倍率:6.8倍→5.2倍→6.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
人間科学部は4年間、「所沢キャンパス」に通います。
スポーツ科学部の理由と同じように、
メインキャンパスでないことや、
他の3つのキャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
理由②:倍率と合格最低点が低い
早稲田大学の他の学部や文系学部内で比較をしてみても、
人間科学部の倍率と合格最低点は低いと言えます。
穴場学部①:慶應義塾大学「看護医療学部」
■偏差値:60
■倍率:3.8倍→2.9倍→3.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:62.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
慶應義塾大学のメインキャンパスは「三田キャンパス」ですが、
看護医療学部は1・2年次に「湘南藤沢キャンパス」、3年次に「信濃町キャンパス」、
4年次に「湘南藤沢キャンパス」と「信濃町キャンパス」を行き来して学習します。
メインキャンパスでないことや、
4年次には2つのキャンパスを行き来することが理由で、人気が下がる傾向にあります。
慶應義塾大学には「三田キャンパス」「芝共立キャンパス」「湘南藤沢キャンパス」「日吉キャンパス」「矢上キャンパス」「信濃町キャンパス」の6つのキャンパスがあります。
看護医療学部生が通う「信濃町キャンパス」は東京都にありますが、
「湘南藤沢キャンパス」は神奈川県に位置しています。
学年によって通うキャンパスが変わり、
それぞれのキャンパス同士も距離が離れているから、
看護医療学部は穴場学部になりやすいんだね。
理由②:受験科目が2教科のみ
看護医療学部は小論文がありますが、受験科目が非常に少なく、
英語+数学or理科の2教科を受験すれば良いのです。
そのうえ数学は数ⅠAとⅡBに限定され、
理科では化学基礎・化学または生物基礎・生物から選択できます。
小論文はあるものの、
受験科目が絞られているので、対策がしやすい学部でしょう。
穴場学部②:慶應義塾大学「商学部A方式」
■偏差値:66
■倍率:2.3倍→2.2倍→2.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:60.0%
過去3年の倍率は2~3倍。
低倍率で安定している学部ですね!
理由①:倍率と合格最低点が低い
商学部A方式の倍率は過去3年以上を遡って見ても、
3倍未満で安定しています。
また、合格最低点は60%ですので、
慶應義塾大学の中でも低い点数だと言えます。
理由②:問題の難易度が低い
商学部A方式の受験科目は英語・数学・社会(世界史or日本史or地理)で、
数学はⅠA・ⅡBが範囲ですので、数Ⅲは必要ありません。
英語は分量が多いですが、英文の難易度は比較的低い傾向があります。
社会科目も毎年易しい問題が出題される傾向にあり、
特に地理が難易度も低く解きやすい問題が多いです。
英語と数学はどの学部でも必要な場合がほとんど。
社会も世界史・日本史・地理から選べて、他の学部よりも難易度が低いから、
商学部A方式の対策はしやすいですね。
穴場学部①:上智大学「文学部 ドイツ文学科」
■偏差値:60
■倍率:2.9倍→2.8倍→2.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:64.0%
理由①:倍率と合格最低点が低い
文学部 ドイツ文学科は過去3年分の倍率が2.5倍~3倍程度です。
倍率に激しい差がなく、低倍率で落ち着いていることが特徴です。
また、合格最低点が64.0%と、上智大学の他の学部と比べても、
低いことが分かります。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
上智大学文学部は学科が7つに分かれています。
国文学科や英文学科などのメイン学科と比べると人気が劣るうえ、
7つの学科に受験生が分散することで、穴場学部になりやすいのです。
上智大学文学部は学科数が多く、それぞれの学科に分散するため
1学科あたりの人数が減ります。
また、過去の倍率を見ても、低倍率で落ち着いているので、
ドイツ文学科は上智大学文学部の中でも穴場学科と言えますね。
穴場学部②:上智大学「外国語学部 ロシア語学科・ポルトガル語学科」
【ロシア語学科】
■偏差値:57.5
■倍率:1.7倍→2.4倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:65.5%
【ポルトガル語学科】
■偏差値:60.0
■倍率:1.8倍→3.3倍→2.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:63.0%
理由:偏差値と倍率が低い
ロシア語学科の偏差値が57.5、ポルトガル語学科の偏差値が60.0と、
上智大学の中でもかなり低いことが分かります。
過去3年間の倍率は、高くても3.3倍、低い時には2倍を切っています。
合格最低点も上智大学の中では決して高いほうではありませんので、
外国語学部 ロシア語・ポルトガル語学科は穴場学部と言えます。
ロシア語・ポルトガル語は、世界の話者人口数TOP10に入っています!
世界でもよく使われているんだね。
穴場学部①:東京理科大学「創域理工学部 先端化学科」
■偏差値:55.0
■倍率:2.0倍→2.3倍→2.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:57.3%
創域理工学部は2023年に理工学部から名称変更された学部です。
2022年以前の倍率は名称変更される前の数値です。
偏差値も倍率も合格最低点も、東京理科大学の中ではかなり低い数値ですね。
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
東京理科大学のメインキャンパスは新宿区に位置する「神楽坂キャンパス」ですが、
創域理工学部は千葉県に位置する「野田キャンパス」へ通います。
メインキャンパスではなく、
キャンパスの所在地も東京都内ではないことで人気が下がる傾向にあります。
東京理科大学は「神楽坂キャンパス」「野田キャンパス」の他にも
「葛飾キャンパス」と「長万部キャンパス」があります!
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
創域理工学部 先端化学科の偏差値は55.0です。
東京理科大学の中で一番偏差値が低い学部です。
倍率は過去3年の推移を見てみると、2~2.3倍ということが分かります。
毎年2.5倍以下の倍率ですので、こちらもかなり低い数値です。
合格最低点は57.3%です。他の学部は65%以上であることから、
合格最低点も東京理科大学の中ではかなり低いことが分かります。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
東京理科大学 創域理工学部は10の学科に分かれています。
10の学科に受験生が分散することで、穴場学部になりやすいのです。
東京理科大学の中でも穴場になる理由がたくさんある学部です。
理工学部から創域理工学部へと名称が変更されたこともあり、
理学・工学のほぼすべての分野がカバーできる学部になっています!
穴場学部②:東京理科大学「工学部 工業化学科」
■偏差値:57.5
■倍率:2.1倍→2.3倍→2.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:52.3%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
東京理科大学のメインキャンパスは新宿区に位置する「神楽坂キャンパス」ですが、
工学部は葛飾区に位置する「葛飾キャンパス」へ通います。
東京都内にあるキャンパスですが、
メインキャンパスと比べると人気が下がる傾向にあります。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
工学部 工業化学科の偏差値は57.5で、合格最低点は52.3%です。
他の学部の合格最低点は65%以上あるため、かなり低いことが分かります。
倍率も創域理工学部と同じように、
毎年2.5倍以下の倍率ですので、こちらもかなり低い数値です。
東京理科大学の中にも合格最低点が52.3%と低い学部があるんですね。
合格最低点が低いから、倍率は高そうだと思っていましたが、
倍率も低倍率で落ち着いているんだね。
GMARCHは6つの難関私立大学
・学習院大学(G)
・明治大学(M)
・青山学院大学(A)
・立教大学(R)
・中央大学(C)
・法政大学(H)
を指しています。
「GMARCH」は、各大学の頭文字を組み合わせたものです。
「GMARCH」は、一般的に私立大学の中でも難関大学として位置づけられ、
関東圏の私立大学の中では「日東駒専」と「早慶上理」の間のレベルにあります。
穴場学部:学習院大学「文学部 フランス語圏文化学科」
■偏差値:55.0
■倍率:3.6倍→2.1倍→2.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.0%
理由①:学科が多いことで他の学科に分散する
学習院大学文学部は学科が8つに分かれています。
心理学科や哲学科などの人気学科と比べると人気が劣るうえ、
8つの学科に受験生が分散することで、穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
学習院大学の一番高い偏差値は56、倍率は4.4倍、合格最低点は68%です。
この入試結果に比べると学習院大学 文学部フランス語圏文化学科は、
特に倍率と合格最低点がかなり低いということが分かります。
倍率は毎年、低倍率で落ち着いているっていう点も大事ですね!
学習院大学全体の合格最低点より低いのはもちろん、
文学部の中でも特に低いのが「フランス語圏文化学科」なのです。
ちなみに・・・
学習院大学はワンキャンパスなので、キャンパスによる人気差はありません。
穴場学部①:明治大学「農学部 農学科・農芸化学科」
【農学科】
■偏差値:57.5
■倍率:3.3倍→3.2倍→2.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.4%
【農芸化学科】
■偏差値:57.5
■倍率:3.3倍→2.8倍→2.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.4%
農学部は全部で学科が4つあるけれど、
農学科と農芸化学科は毎年倍率や合格最低点が似ているよ!
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
明治大学と言えば東京のイメージがあるかもしれませんが、
農学部は神奈川県にある「生田キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
他の3つのキャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、
人気が下がる傾向にあります。
明治大学には「駿河台キャンパス」「和泉キャンパス」「生田キャンパス」「中野キャンパス」の4つのキャンパスがあります。
文系の学生たちが利用する「駿河台キャンパス」と「和泉キャンパス」、
国際日本学部・総合数理学部の学生たちが利用する「中野キャンパス」は東京にあります。
しかし「生田キャンパス」は神奈川県に位置しているため、
他の3つのキャンパスとは離れています。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
明治大学の偏差値は60を超える学部がほとんどですが、
農学部 農学科・農芸化学科は57.5です。
倍率も3倍前後ですので、私立大学の中ではかなり低いと言えます。
また、6.5~7割が合格ラインと言われる大学入試ですが、
農学部 農学科・農芸化学科は合格最低点が58.4%と低いことが分かります。
穴場学部②:明治大学「文学部 ドイツ文学専攻・考古学専攻・地理学専攻」
【ドイツ文学専攻】
■偏差値:57.5
■倍率:3.3倍→3.8倍→2.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:59.0%
【考古学専攻】
■偏差値:57.5
■倍率:3.4倍→3.8倍→3.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:60.0%
【地理学専攻】
■偏差値:60.0
■倍率:3.4倍→3.8倍→3.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:62.0%
理由①:学科が多いことで他の学科に分散する
明治大学文学部は14の専攻に分かれています。
臨床心理学専攻などの人気専攻と比べると人気が劣るうえ、
14の専攻に受験生が分散することで、穴場になりやすいのです。
明治大学文学部は学科ごとではなく、専攻ごとに募集があるから
余計に分散しやすくなっているんですね。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
大学入試は6.5~7割が合格ラインと言われています。
よって、ドイツ文学専攻・考古学専攻・地理学専攻は合格最低点が低いと言えます。
倍率に関しても、私立大学の入試は7倍以上が多くあるため、
2.5~4倍に収まっているこの3つの専攻は低倍率だと判断できます。
穴場学部①:青山学院大学「コミュニティ人間科学部」
■偏差値:57.5
■倍率:1.9倍→1.5倍→5.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:66.6%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
青山学院大学のメインキャンパスは「青山キャンパス」ですが、
コミュニティ人間科学部は4年間、「相模原キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
青山キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
青山学院大学には「青山キャンパス」「相模原キャンパス」の2つのキャンパスがあります。
「青山キャンパス」はメインキャンパスで渋谷区にあることから
利便性が高く人気のキャンパスです。
一方で「相模原キャンパス」は神奈川県に位置しています。
理由②:独自の試験がある
コミュニティ人間科学部の個別試験は共通テスト(国語・英語)+独自問題(論述)が出題されます。
私立大学の受験生は共通テストや論述問題をしっかりと対策しきれていないことが多いです。
そのため、共通テスト(国語・英語)+独自問題(論述)に特化して対策をすることで、周りの受験生と差をつけることができます。
ちなみに配点は、各科目100点満点の合計300点です。
2023年の独自問題(論述)は、
「文章を読み、分析する力、思考・判断する力、並びに文章を論理的に展開・表現する力を総合的に問う論述などを課す。」とあります。
たしかに、私立大学独自の学部別問題ばかりに力を入れている受験生は多いですよね。
だから、共通テストの必要な科目と論述問題対策をしっかりと行えば、
「差をつけることができる=受かりやすくなる」よね!
理由③:設立されてから年数が浅い
青山学院大学コミュニティ人間科学部は2019年度に新設された新しい学部です。
穴場学部になる条件にも記載しましたが、新設されたばかりの学部は
・知名度がないため受験生が敬遠する
・多くの受験生はメイン学部を受験したがる
・卒業実績や過去問のデータがないので受験生・保護者が不安に感じる
などと不安が多いことで穴場学部になりやすいのです。
穴場学部②:青山学院大学「文学部 フランス文学科A方式」
■偏差値:60.0
■倍率:2.1倍→2.4倍→2.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:総合問題130点以上・外国語140点以上で総合点360点以上
総合問題と外国語の最低点基準は毎年違っているため注意が必要です。
上記は2023年度の基準を示しています。
合計で360点以上取れれば大丈夫っていうわけではなく、
総合問題と外国語それぞれの基準を満たしていないとダメなんだね。
理由①:学科が多いことで他の学科に分散する
青山学院大学文学部は5つの学科に分かれています。
文学部を目指す受験生が5つの学科に分散することで、穴場学部になりやすいのです。
また、文学部はあまり人気がない学部ですので、人気の学部と比較しても穴場学部になりやすいと言えます。
理由②:独自の試験がある
文学部フランス文学科のA方式は共通テスト(社会・外国語)+総合問題が出題されます。
コミュニティ人間科学部の理由と同じように、
私立大学の受験生は共通テストや論述・総合問題に力を入れていない場合が多いです。
そのため、共通テスト(社会・外国語)+総合問題に絞った対策をすることで、他の受験生と差別化を図ることができます。
2023年の総合問題は、
「文章読解を中心とし、読解力、論理的思考力、言葉の知識、外国の文化・社会についての理解を問う総合問題。」とあります。
共通テストの社会は「世界史B」「日本史B」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」から1科目選択すれば良いです。
社会もたくさんの科目から自分が得意な科目を選択することができるので、
なおさら対策がしやすくなりそうです!
穴場学部①:立教大学「コミュニティ福祉学部」
【コミュニティ政策学科】
■偏差値:57.5
■倍率:3.2倍→2.9倍→5.6倍(2023→2022→2021)
【福祉学科】
■偏差値:57.5
■倍率:3.3倍→2.8倍→3.0倍(2023→2022→2021)
立教大学の合格最低点は発表されていないため記載していませんが、
GMARCHは7割以上が目安とされるので参考にしてください。
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
立教大学のメインキャンパスは「池袋キャンパス」ですが、
コミュニティ福祉学部の学生は「新座キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
池袋キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
立教大学には「池袋キャンパス」「新座キャンパス」の2つのキャンパスがあります。
「池袋キャンパス」はメインキャンパスで豊島区にあることから、
通いやすく人気が高いキャンパスです。
一方で「新座キャンパス」は埼玉県に位置しているため、
利便性や通学のしやすさに欠けることから人気が劣っています。
理由②:偏差値・倍率が低い
コミュニティ福祉学部は2学科とも偏差値と倍率がかなり低いです。
中でも福祉学科の倍率は3倍前後で安定しているため、特に穴場になる学科と言えます。
穴場学部②:立教大学「観光学部」
【観光学科】
■偏差値:57.5
■倍率:3.0倍→3.2倍→5.5倍(2023→2022→2021)
【交流文化学科】
■偏差値:57.5
■倍率:2.4倍→3.3倍→3.1倍(2023→2022→2021)
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
コミュニティ福祉学部と同じように観光学部の学生も「新座キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
池袋キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
理由②:偏差値・倍率が低い
観光学部は2学科とも偏差値・倍率ともに低いため穴場です。
交流文化学科の倍率は2.5~3.5倍で落ち着いているため特にねらい目がある学科です。
穴場学部③:立教大学「文学部 ドイツ文学専修・フランス文学専修」
【ドイツ文学専修】
■偏差値:57.5
■倍率:3.3倍→2.4倍→5.5倍(2023→2022→2021)
【フランス文学専修】
■偏差値:57.5
■倍率:4.3倍→2.5倍→3.7倍(2023→2022→2021)
理由①:学科が多いことで他の学科に分散する
立教大学文学部は8つの学科・専修に分かれています。
他学部と比べて人気が劣る文学部を受験する学生が、
8つの学科・専修に分散することで、穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率が低い
立教大学は偏差値65、倍率12倍を超える学部があります。
GMARCHであれば倍率が10倍を超える学部は多いですが、
立教大学文学部 ドイツ文学専修・フランス文学専修は2.5~5倍程度と低倍率で推移しています。
穴場学部④:立教大学「スポーツウエルネス学部」
■偏差値:55.0
■倍率:3.2倍(2023)
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
コミュニティ福祉学部と同じように、
スポーツウエルネス学部の学生も「新座キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
池袋キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
理由②:設立されてから年数が浅い
スポーツウエルネス学部は2023年度に新設された新しい学部です。
新しい学部は受験生にとっても保護者にとっても不安な点が多いという理由で、穴場学部になりやすいのです。
スポーツウエルネス学部は、コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科が母体となっている学部です。
新設されたばかりの学部は
・知名度がないため受験生が敬遠する
・多くの受験生はメイン学部を受験したがる
・卒業実績や過去問のデータがないので受験生・保護者が不安に感じる
このような理由で穴場になりやすいです!
穴場学部①:中央大学「文学部 英語文学文化専攻・ドイツ語文学文化専攻・フランス語文学文化専攻・中国言語文化専攻」
【英語文学文化専攻】
■偏差値:55.0
■倍率:2.4倍→2.3倍→2.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.5%
【ドイツ語文学文化専攻】
■偏差値:55.0
■倍率:2.9倍→2.9倍→2.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.5%
【フランス語文学文化専攻】
■偏差値:55.0
■倍率:4.0倍→2.1倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.0%
【中国言語文化専攻】
■偏差値:55.0
■倍率:2.8倍→2.1倍→2.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.5%
理由①:学科が多いことで他の学科に分散する
中央大学文学部は13の学科に分かれています。
文学部を目指す受験生が13もの学科に分散することで、穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
中央大学の一番高い偏差値は61、倍率は5.3倍、合格最低点は74.8%です。
この入試結果と比べると中央大学 文学部は、
偏差値・倍率・点数がかなり低いということが分かります。
GMARCHの点数は7割以上が目安とされることを踏まえると、
紹介した4つの学科はかなり合格最低点が低いと言えますね。
倍率は2倍、高くても4倍程度なので、倍率に関してもとても低いですよね!
私立大学は10倍を超えてくる…なんてことも普通にあるので。
穴場学部②:中央大学「経済学部 国際経済学科」
■偏差値:57.5
■倍率:4.1倍→3.4倍→2.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:64.8%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
中央大学の偏差値は60を超える学部がほとんどですが、
経済学部 国際経済学科は57.5です。
倍率も3~4倍程度ですので、私立大学の中ではかなり低いと言えます。
また、7割が目安と言われるGMARCHですが、
経済学部 国際経済学科は合格最低点が64.8%と低いことが分かります。
穴場学部①:法政大学「経済学部 国際経済学科」
■偏差値:55.0
■倍率:2.5倍→4.1倍→3.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:59.1%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
法政大学のメインキャンパスは「市ヶ谷キャンパス」ですが、
経済学部の学生は「多摩キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
市ヶ谷キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
法政大学には「市ヶ谷キャンパス」「多摩キャンパス」「小金井キャンパス」の3つのキャンパスがあります。
「市ヶ谷キャンパス」はメインキャンパスで千代田区にあり、
超高層「ボアソナード・タワー」をシンボルとする都心型キャンパスと言われています。
通いやすく人気が高いキャンパスです。
一方で「多摩キャンパス」は都心から離れた町田市に位置しているため、
利便性や通学のしやすさに欠けることから人気が劣っています。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
法政大学の偏差値は60に近い学部が多いですが、
経済学部 国際経済学科は55.0です。
倍率も2.5~4倍程度ですので、私立大学の中ではかなり低いと言えます。
また、7割が目安と言われるGMARCHですが、
経済学部 国際経済学科は合格最低点が59.1%と低いことが分かります。
穴場学部②:法政大学「社会学部 社会政策科学科・社会学科」
【社会政策科学科】
■偏差値:57.5
■倍率:3.9倍→3.5倍→3.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:62.8%
【社会学科】
■偏差値:55.0
■倍率:4.4倍→4.0倍→4.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:63.7%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
社会学部の学生もメインキャンパスではない「多摩キャンパス」に通います。
やはりメインキャンパスである「市ヶ谷キャンパス」に属する学部より、
サブキャンパスである「多摩キャンパス」に属する学部のほうが人気は下がります。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
社会学部社会政策科学科は偏差値57.5、社会学科は55.0です。
倍率も3.5~5倍程度ですので、私立大学の中ではかなり低いと言えます。
合格最低点は社会政策科学科・社会学科ともに63%程度です。
7割をボーダーラインとするGMARCH…。
それと比較してみても社会学部社会政策科学科・社会学科は、
合格最低点が低いことが明らかですね。
穴場学部③:法政大学「現代福祉学部 福祉コミュニティ学科」
■偏差値:55.0
■倍率:3.5倍→3.2倍→6.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:59.7%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
現代福祉学部の学生も、これまで紹介してきた経済学部・社会学部と同様に、
メインキャンパスではない「多摩キャンパス」に通います。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
現代福祉学部 福祉コミュニティ学科は偏差値55.0です。
偏差値が60程度ある法政大学の中でも低い偏差値だと言えます。
倍率も3.5~6倍程度ですので、法政大学の中でも決して高くはありません。
合格最低点は6割を切っているため、こちらもかなり穴場な学部と言えます。
穴場学部④:法政大学「スポーツ健康学部」
■偏差値:55.0
■倍率:3.5倍→5.2倍→3.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:59.1%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
スポーツ健康学部の学生も、これまで紹介してきた穴場学部と同様に、
メインキャンパスではない「多摩キャンパス」に通います。
理由も同じでメインキャンパスでないことや、
市ヶ谷キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
スポーツ健康学部は偏差値55.0です。
倍率も3.5~5倍程度ですので、法政大学の中でも私立大学の中でも低い数値です。
合格最低点は59%です。こちらもかなり低い点数だということが分かります。
そもそも「スポーツ健康学部」など、
ジャンルが独特な学部は受験生からの人気が低いので、穴場学部になりやすいのです。
関関同立は4つの難関私立大学
・関西大学
・関西学院大学
・同志社大学
・立命館大学
を指しています。
「関関同立」は、各大学の頭文字を組み合わせたものです。
「関関同立」は関西圏トップの大学で、関西では非常に人気が高いです。
「GMARCH」に匹敵する学力レベルを誇っています。
穴場学部①:関西大学「総合情報学部」
■偏差値:55.0
■倍率:6.2倍→4.5倍→5.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:59.5%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
関西大学のメインキャンパスは「千里山キャンパス」ですが、
総合情報学部の学生は「高槻キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
駅から遠く通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
関西大学にはメインキャンパスである「千里山キャンパス」の他に
「高槻キャンパス」「高槻ミューズキャンパス」「堺キャンパス」の4つのキャンパスがあります。
理由②:偏差値・合格最低点が低い
関西大学の一番高い偏差値は59、合格最低点は75.4%です。
この入試結果に比べると関西大学 総合情報学部は、
偏差値と合格最低点がかなり低いということが分かります。
穴場学部②:関西大学「社会安全学部」
■偏差値:55.0
■倍率:5.2倍→5.1倍→4.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
関西大学のメインキャンパスは「千里山キャンパス」ですが、
社会安全学部の学生は「高槻ミューズキャンパス」に通います。
メインキャンパスではないことで、人気が下がる傾向にあります。
理由②:偏差値・合格最低点が低い
関西大学の一番高い偏差値は59、合格最低点は75.4%です。
この入試結果に比べると関西大学 社会安全学部は、
偏差値と合格最低点がかなり低いということが分かります。
穴場学部③:関西大学「人間健康学部」
■偏差値:55.0
■倍率:4.7倍→5.3倍→4.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.4%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
人間健康学部の学生は「堺キャンパス」に通います。
関西大学のメインキャンパスは「千里山キャンパス」です。
メインキャンパスでないことで、穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・合格最低点が低い
人間健康学部は偏差値55.0です。
合格最低点は58.4%です。
どちらもかなり低い数値ですので、関西大学の中でも合格しやすい学部と言えます。
穴場学部①:関西学院大学「神学部」
■偏差値:50.0
■倍率:1.9倍→1.8倍→1.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:50.7%
理由①:ジャンルが独特
神学部は学ぶ内容が独特で受験しようと考える受験生が少ないので、穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
神学部の偏差値は50.0です。
倍率も毎年2倍以下で安定しています。
合格最低点は50.7%です。こちらもかなり低い点数だということが分かります。
関西学院大学の中にも、こんなに低倍率で合格最低点が低い学部があったんですね。
学部は気にせず、関西学院大学に絶対受かりたいと思う受験生におすすめです。
穴場学部②:関西学院大学「教育学部 幼児教育学コース」
■偏差値:52.5
■倍率:1.7倍→1.9倍→2.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:54.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
関西学院大学のメインキャンパスは「西宮上ケ原キャンパス」ですが、
教育学部の学生は「西宮聖和キャンパス」に通います。
メインキャンパスではないので、人気が下がる傾向にあります。
関西学院大学には全部で8つのキャンパスがあります。
インターナショナルスクールや研究で使われるキャンパスもあるので、
実際に学部生が使用するのは
「西宮上ケ原キャンパス」「西宮聖和キャンパス」「神戸三田キャンパス」の3つです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
関西学院大学の偏差値は55前後の学部が多いですが、
教育学部 幼児教育学コースは52.5です。
過去3年間の倍率を見てみると高くても2.5倍ですので、
低倍率で安定している学部と言えます。
合格最低点も54%とかなり低い数値です。
穴場学部③:関西学院大学「文学部 ドイツ文学ドイツ語学専修」
■偏差値:52.5
■倍率:2.1倍→1.5倍→1.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.8%
理由①:学科が多いことで他の学科に分散する
関西学院大学文学部は11の学科に分かれています。
文学部を目指す受験生が11もの学科に分散することで、穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
ドイツ文学ドイツ語学専修の偏差値は52.5、
倍率は高くても2倍程度、合格最低点は56.8%と、
入試結果を見ると、どれもかなり低い数値だと分かります。
穴場学部④:関西学院大学「総合政策学部」
■偏差値:52.5
■倍率:2.7倍→2.2倍→2.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:49.5%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
関西学院大学のメインキャンパスは「西宮上ケ原キャンパス」ですが、
総合政策学部の学生は「神戸三田キャンパス」に通います。
こちらも同じようにメインキャンパスではないので、人気が下がる傾向にあります。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
総合政策学部も偏差値・倍率・合格最低点ともに低い数値ですので、
合格しやすい穴場学部と言えます。
特に合格最低点が5割以下なので、狙いやすそうですね。
穴場学部①:同志社大学「経済学部」
■偏差値:60.0
■倍率:2.9倍→2.8倍→2.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:71.8%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
同志社大学のメインキャンパスは「今出川キャンパス」ですが、
経済学部の学生は「京田辺キャンパス」に通います。
メインキャンパスではないことと、市外にあり通学しづらいことが理由で
人気が下がる傾向にあります。
理由②:倍率・合格最低点が低い
過去3年間の倍率を見てみると3倍以下で安定しています。
また、合格最低点も71.8%ですので、他の学部と比べても低いと言えます。
穴場学部②:同志社大学「スポーツ健康科学部」
■偏差値:55.0
■倍率:3.1倍→2.8倍→3.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:69.8%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
経済学部と同じようにスポーツ健康科学部の学生は「京田辺キャンパス」に通います。
メインキャンパスではないため、人気があまりなく穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
同志社大学の偏差値は60前後の学部が多いですが、
スポーツ健康科学部の偏差値は54です。
また、過去3年間の倍率は3.5倍以下で安定しています。
合格最低点も69.8%ですので、他の学部と比べても低いと言えます。
穴場学部③:同志社大学「文学部 英文学科」
■偏差値:57.5
■倍率:2.8倍→3.8倍→2.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:71.4%
理由①:偏差値・倍率・合格最低点が低い
文学部英文学科の偏差値は57.5ですので、
偏差値60前後の学部が多い同志社大学の中では低い学部です。
また、過去3年間の倍率は3.8倍以下で安定しています。
合格最低点も71.4%ですので、他の学部と比べても低いと言えます。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
同志社大学文学部は5つの学科に分かれています。
文学部自体の人気があまりないことや、文学部を目指す受験生が5つの学科に分散することで、穴場学部になりやすいのです。
穴場学部④:同志社大学「理工学部」
■偏差値:52.5
■倍率:2.4倍→2.3倍→2.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.2%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
これまでに紹介した経済学部やスポーツ健康科学部と同じように
理工学部の学生は「京田辺キャンパス」に通うため穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
同志社大学の偏差値は60前後の学部が多い中で
理工学部の偏差値は52.5とかなり低いことが分かります。
また、過去3年間の倍率は2.5倍以下で安定しています。
合格最低点も56.2%ですので、他の学部と比べても低いと言えます。
理工学部は学科に関係なく、
どの学科も偏差値・倍率・合格最低点が低いです。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
同志社大学理工学部は10の学科に分かれています。
理工学部を受験する生徒が、さらに細かく10の学科に分散するため穴場学部になりやすいのです。
穴場学部①:立命館大学「文学部 国際コミュニケーション学域」
■偏差値:55.0
■倍率:2.1倍→2.3倍→2.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:68.2%
理由①:倍率・合格最低点が低い
過去3年間の倍率は2.5倍以下で安定しています。
立命館大学の倍率が高い学部は5倍を超えているため
文学部 国際コミュニケーション学域の倍率は低いということが分かります。
合格最低点も68.2%ですので、高い点数とは言えません。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
立命館大学文学部は8つの学科に分かれています。
文学部の中でもさらに8つに分散するため、1学科あたりの受験生の数が減ります。
そのため、学科数が多い学部は穴場学部になりやすいのです。
穴場学部②:立命館大学「経済学部 経済専攻」
■偏差値:52.5
■倍率:2.7倍→2.8倍→3.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:66.5%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
立命館大学のメインキャンパスは京都にある「衣笠キャンパス」ですが、
経済学部の学生は滋賀県にある「びわこ・くさつキャンパス(BKC)」に通います。
京都のメインキャンパスに通いたい学生が多いから、
びわこ・くさつキャンパスの学部は魅力が劣るんですね。
ちなみに立命館大学のキャンパスはメインキャンパスである「衣笠キャンパス」の他に、滋賀県にある「びわこ・くさつキャンパス(BKC)」と大阪にある「大阪いばらきキャンパス(OIC)」があります!
理由②:受験科目に数学が必要
立命館大学経済学部経済専攻は受験に数学が必須です。
私立大学の文系学部を志望する受験生は数学を避ける傾向にあるため
穴場学部になりやすいのです。
文系の受験生は数学が苦手という人も多いから、
数学が必須だとやっぱり受験したがらないですよね。
穴場学部③:立命館大学「理工学部 物理科学科・機械工学科・環境都市工学科」
【物理科学科】
■偏差値:50.0
■倍率:1.6倍→1.6倍→1.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:50.0%
【機械工学科】
■偏差値:52.5
■倍率:1.8倍→2.0倍→2.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:49.7%
【環境都市工学科】
■偏差値:50.0
■倍率:1.5倍→2.1倍→1.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:45.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
経済学部の学生と同じように理工学部の学生も
滋賀県にある「びわこ・くさつキャンパス(BKC)」に通います。
そのため、理工学部も穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
理工学部の紹介した3つの学科は偏差値が50~52.5ですので、
立命館大学の中でも低い学科です。
さらに過去3年間の倍率は1.5~2倍程度で安定しています。
合格最低点も50%以下と、立命館大学の中でもかなり低い点数だと言えます。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
立命館大学理工学部は9つの学科に分かれています。
それぞれの学科に受験生が分散することで穴場学部になりやすいのです。
四工大は、東京都内に位置する4つの理工系大学の総称です。
・芝浦工業大学
・東京都市大学
・工学院大学
・東京電機大学
次世代の技術者を育成するために東京理工系の4大学が協力し、
「四工大」という名称になりました。
関東・首都圏に位置する私立大学の中で、中堅上位から準難関レベルを誇っています。
「四工大」の中では「芝浦工業大学」が一段階高いレベルとなっています。
穴場学部①:芝浦工業大学「工学部 機械機能工学科・材料工学科・土木工学科」
【機械機能工学科】
■偏差値:55.0
■倍率:2.8倍→1.8倍→2.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:52.6%
【材料工学科】
■偏差値:52.5
■倍率:1.8倍→1.7倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:49.6%
【土木工学科】
■偏差値:50.0
■倍率:2.1倍→1.8倍→2.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:49.0%
理由:倍率・合格最低点が低い
芝浦工業大学の倍率は5倍前後の学部が多いですが、
紹介した工学部の3学科は倍率が2~3倍程度です。
過去3年間低倍率で推移していますので、穴場学部と言えます。
合格最低点も55%以上の学部が多い中、
これら3学部は50%前後ですので、合格最低点も低いということが分かります。
ちなみに芝浦工業大学のキャンパスは、
メインキャンパスである「大宮キャンパス」と「豊洲キャンパス」の2つです。
「大宮キャンパス」は工学部とデザイン工学部の1・2年生、システム理工学部の全学生が通います。
「豊洲キャンパス」は工学部とデザイン工学部の3・4年生、建築学部の学生が通います。
工学部とデザイン工学部はどちらのキャンパスも使用できるんですね!
穴場学部②:芝浦工業大学「システム理工学部 機械制御システム学科・数理科学科」
【機械制御システム学科】
■偏差値:50.0
■倍率:1.6倍→2.8倍→2.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:46.6%
【数理科学科】
■偏差値:50.0
■倍率:1.7倍→1.9倍→1.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:48.5%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
機能制御システム学科と数理科学科は偏差値が50ですので、
芝浦工業大学の他の学部と比較しても低いことが分かります。
倍率も機械制御システム学科は1.5~3倍程度、数理科学科は2倍弱です。
合格最低点も50%以下に留まっているため、全体的にみても穴場学部であると言えます。
穴場学部①:東京都市大学「人間科学部」
■偏差値:45.0
■倍率:1.8倍→2.2倍→2.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:49.5%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
東京都市大学の偏差値は50を超える学部が半数以上あります。
人間科学部の偏差値は45であり、東京都市大学の中で1番低い偏差値になります。
倍率も5倍以上ある学部が多いですが、
人間科学部は過去3年間を見てみると高くても2.7倍に留まっています。
合格最低点は60%を超える学部がほとんどですが、
人間科学部は49.5%とかなり低いことが分かります。
入試結果すべてを踏まえても、東京都市大学の中では
かなり入りやすい穴場学部だと言えそうですね!
人間科学部はメインキャンパスを利用するので、
絶対にメインキャンパスがいいと考えている受験生にはもってこいですね。
穴場学部②:東京都市大学「環境学部」
【環境創生学科】
■偏差値:50.0
■倍率:2.3倍→3.0倍→3.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:55.3%
【環境経営システム学科】
■偏差値:45.0
■倍率:2.3倍→2.5倍→2.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:54.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
東京都市大学のメインキャンパスは「世田谷キャンパス」ですが、
環境学部は4年間、「横浜キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
世田谷キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
「横浜キャンパス」は都心から少し離れていることや、
市営地下鉄に乗り換えないといけないことから
「世田谷キャンパス」に比べるとやはり人気は下がります。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
環境システム学科の偏差値は45であり、東京都市大学の中で1番低い偏差値になります。
環境創生学科の偏差値は50ですが、東京都市大学の中では低いです。
倍率も2.5~3.5倍程度ですので、
5倍以上ある学部が多い東京都市大学の中ではかなり低いことが分かります。
合格最低点も55%と、他学部よりも低いです。
穴場学部③:東京都市大学「理工学部 原子力安全工学科・自然科学科」
【原子力安全工学科】
■偏差値:45.0
■倍率:2.8倍→2.4倍→2.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.6%
【自然科学科】
■偏差値:47.5
■倍率:3.0倍→3.1倍→3.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.3%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
ここまで紹介してきた2学部と同様に、理工学部 原子力安全工学科・自然科学科の入試結果を見ると、穴場学部だということが言えます。
倍率も毎年同じくらいだし、低倍率で落ち着いているね!
穴場学部:工学院大学「先進工学部 応用物理学科・環境化学科・機械理工学科」
【応用物理学科】
■偏差値:55.0
■倍率:4.6倍→7.5倍→7.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.3%
【環境化学科】
■偏差値:52.5
■倍率:9.3倍→6.2倍→7.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:55.3%
【機械理工学科】
■偏差値:52.5
■倍率:4.6倍→5.2倍→4.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:53.3%
理由:倍率・合格最低点が低い
工学院大学の倍率は低くて9倍、高い学部は約13倍あります。
紹介した3つの学科は一番高くても9倍程度に留まっています。
特に「機械理工学科」は4~5倍と、かなり低倍率で推移していることが分かります。
合格最低点は60%前後の学部が多いですが、
この3つの学科は58%以下ですので、全体を踏まえても穴場学部になりやすいです。
工学院大学の生徒は1・2年次が「八王子キャンパス」、
3・4年次は「新宿キャンパス」に通うことになるので、
キャンパスによる人気差はありません。
穴場学部①:東京電機大学「理工学部 生命科学系・機械工学系・電子工学系」
【生命科学系】
■偏差値:47.5
■倍率:2.4倍→2.4倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:50.0%
【機械工学系】
■偏差値:45.0
■倍率:3.4倍→3.0倍→2.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:50.0%
【電子工学系】
■偏差値:45.0
■倍率:3.5倍→2.6倍→6.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:50.3%
理由:倍率・合格最低点が低い
東京電機大学で一番高い倍率は14.5倍ですが、
「生命科学系」は2~2.5倍、
「機械工学系」は3~3.5倍、
「電子工学系」は2.6~6.5倍で推移しています。
そのためこの3学科は、東京電機大学の中でもかなり低い倍率だということが分かります。
合格最低点は65%を超える学部がほとんどですが、
この3つの学科は50%前後です。
一見、どの学部も難しいのでは?と思うかもしれないけれど、
学科を1つずつ見ていくと穴場学部・学科が発見できるんですね!
穴場学部②:東京電機大学「システムデザイン工学部 デザイン工学科」
■偏差値:55.0
■倍率:5.3倍→6.2倍→4.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:61.6%
理由:倍率・合格最低点が低い
デザイン工学科の過去3年間の倍率を見てみると、
5~6倍程度だということが分かります。
東京電機大学で一番倍率の高い14.5倍と比較するとその差は歴然です。
合格最低点も61.6%と、他の学部よりも低いことが分かります。
成成明学獨國武は6つの中堅私立大学
・成城大学
・成蹊大学
・明治学院大学
・獨協大学
・國學院大學
・武蔵大学
を指しています。
「成成明学獨國武」は、各大学の頭文字を組み合わせたものです。
「GMARCH」と「日東駒専」の中間に位置する学力レベルを誇っています。
「GMARCH」を第一志望とする受験生の間では、併願校としても選ばれることが多いです。
穴場学部①:成城大学「文芸学部 国文学科・英文学科」
【国文学科】
■偏差値:52.5
■倍率:2.2倍→2.6倍→2.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:65.0%
【英文学科】
■偏差値:52.5
■倍率:1.9倍→2.2倍→2.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:54.5%
理由①:偏差値・倍率・合格最低点が低い
成城大学の偏差値は55前後の学部が多いですが、
国文学科・英文学科の偏差値は52.5とやや低めになっています。
倍率は一番高い経済学部で4倍ありますが、
この2つの学科は2~2.5倍ですので約半分の倍率です。
合格最低点は70%前後の学部が多いですが、
国文学科は65%、英文学科は54.5%です。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
成城大学文芸学部は6つの学科に分かれています。
文芸学部の中でもさらに6つに分散するため、1学科あたりの受験生の数が減ります。
そのため、学科数が多い学部は穴場学部になりやすいのです。
穴場学部②:成城大学「社会イノベーション学部 政策イノベーション学科」
■偏差値:55.0
■倍率:2.3倍→2.6倍→2.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:57.0%
理由:倍率・合格最低点が低い
政策イノベーション学科の倍率は過去3年間を見ると2~3倍の間で推移しているため、
成城大学の中でも低倍率な学科だと言えます。
合格最低点も57%ですので、70%前後の学部が多い成城大学の中でかなり低い点数だということが分かります。
ちなみに成城大学はワンキャンパスなので、
キャンパスによる人気差はありません。
穴場学部:成蹊大学「文学部 英語英米文学科・国際文化学科」
【英語英米文学科】
■偏差値:50.0
■倍率:2.5倍→2.7倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:60.6%
【国際文化学科】
■偏差値:52.5
■倍率:2.1倍→3.4倍→2.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:59.7%
理由①:倍率・合格最低点が低い
成蹊大学の倍率は一番高い理工学部で6.3倍ありますが、
英語英米文学科は2~3倍、
国際文化学科は2~3.5倍です。
合格最低点は65%前後の学部が多いですが、
この2つの学科は60%程度ですので、合格最低点も低いと言えます。
倍率も合格最低点も他の学部よりも低いから、
文学部 英語英米文学科・国際文化学科はねらい目の学科なんですね!
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
成蹊大学文学部は4つの学科に分かれています。
1学科あたりの受験生の数が減るため、穴場学部になりやすいのです。
成蹊大学はワンキャンパスなので、すべての学部生が同じキャンパスに集まります。
そのため、学部の人気がキャンパスに影響されることはありません!
穴場学部①:明治学院大学「文学部 フランス文学科」
■偏差値:47.5
■倍率:2.0倍→1.9倍→1.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:なし
明治学院大学は合格最低点が公表されていないので記載していませんが、
大学入試は6~7割が目安だと考えておきましょう。
理由:偏差値・倍率が低い
明治学院大学の偏差値は55前後の学部が多いですが、
「文学部 フランス文学科」の偏差値は47.5と低いことが特徴です。
倍率は一番高い心理学部で10倍ありますが、
フランス文学科は2倍程度で推移しています。
学部によって倍率の差がこんなにも違うんですね…。
過去3年間ずっと低倍率だから、穴場学部になりやすいんですね!
穴場学部②:明治学院大学「社会学部 社会福祉学科」
■偏差値:52.5
■倍率:2.0倍→1.8倍→2.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:なし
理由:偏差値・倍率が低い
「社会学部 社会福祉学科」の偏差値は52.5、倍率は2~2.5倍程度ですので、
こちらも明治学院大学の中でも偏差値・倍率が低い学部と言えます。
穴場学部③:明治学院大学「経済学部 国際経営学科」
■偏差値:52.5
■倍率:2.6倍→2.0倍→2.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:なし
理由:偏差値・倍率が低い
「経済学部 国際経営学科」の偏差値は52.5、倍率は2~2.5倍程度です。
こちらも偏差値・倍率が低いため穴場学部になりやすいです。
人気の経済学部にも穴場学科が存在したんですね!
倍率にも波がなく、低倍率を維持していますね。
明治学院大学は国際学部のみキャンパスが4年間同じですが、
その他の学部は学年ごとに利用するキャンパスが変わるので、
キャンパスによる差はありません。
穴場学部①:獨協大学「経済学部 国際環境経済学科」
■偏差値:45.0
■倍率:2.6倍→2.0倍→2.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:63.5%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
獨協大学の偏差値は47~50の学部が多いですが、
「経済学部 国際環境経済学科」の偏差値は45.0とやや低めになっています。
倍率は一番高い学部で3.2倍ありますが、
国際環境経済学科は2~2.5倍程度です。
獨協大学の合格最低点は66~70%ですが、
国際環境経済学科は63.5%ですので、低倍率だと言えます。
獨協大学のキャンパスは1つなので、
キャンパスによる人気の差は考えなくてよさそうですね!
穴場学部②:獨協大学「法学部 国際関係法学科・総合政策学科」
【国際関係法学科】
■偏差値:47.5
■倍率:2.2倍→2.3倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:66.0%
【総合政策学科】
■偏差値:47.5
■倍率:2.5倍→2.2倍→3.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:66.6%
理由①:倍率・合格最低点が低い
「国際関係法学科」の倍率は2~2.3倍、
「総合政策学科」の倍率は2.2~3.7倍です。
こちらも他の学部と比べても低いことが分かります。
合格最低点は2学科ともに66%程度ですので、
他の学部と比べるとやや低い点数となっています。
理由②:人気の学部ではない
最近は情報系や心理学系の学部が人気ですので、
法学部は受験生から敬遠されやすい学部です。
法学部はそもそも受験生に敬遠されやすい学部なので、
穴場学部になりやすいという特徴があります。
他の大学を見るときにも参考にできそうですね!
穴場学部①:國學院大学「人間開発学部 子ども支援学科」
■偏差値:52.5
■倍率:2.0倍→2.8倍→3.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:48.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
國學院大学のメインキャンパスは「渋谷キャンパス」ですが、
人間開発学部は4年間、「たまプラーザキャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、
渋谷キャンパスと比べて通学しづらいなどの理由から、人気が下がる傾向にあります。
國學院大学には「渋谷キャンパス」「たまプラーザキャンパス」の2つのキャンパスがあります。
「都心のキャンパスに通いたい」と思う受験生も多いので、
やはり「たまプラーザキャンパス」のほうが人気がありません。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
國學院大学の偏差値は55前後の学部が多いですが、
「人間開発学部 子ども支援学科」の偏差値は52.5とやや低めになっています。
倍率は一番高い学部で4.6倍ありますが、
子ども支援学科は2~3.5倍程度です。
國學院大学の合格最低点は55%ほどですが、
子ども支援学科は48%ですので、合格最低点も低いことが分かります。
穴場学部②:國學院大学「観光まちづくり学部」
■偏差値:52.5
■倍率:3.0倍→3.0倍(2023→2022)
■合格最低点:52.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
観光まちづくり学部は人間開発学部と同様、
「たまプラーザキャンパス」に通うため穴場学部になりやすいです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「観光まちづくり学部」の偏差値は52.5と、
國學院大学の他の学部と比べるとやや低めになっています。
倍率は2年連続で3倍ですので、低倍率だと言えます。
合格最低点は52%と、他の学部よりもやや低くなっています。
理由③:設立されてから年数が浅い
観光まちづくり学部は2022年度に新設された新しい学部です。
新しい学部は不透明な部分が多いという理由で、穴場学部になりやすいのです。
新設されたばかりの学部は
・知名度がないため受験生が敬遠する
・多くの受験生はメイン学部を受験したがる
・卒業実績や過去問のデータがないので受験生・保護者が不安に感じる
このような理由で穴場になりやすいです!
穴場学部①:武蔵大学「人文学部 日本・東アジア文化学科」
■偏差値:55.0
■倍率:4.5倍→4.3倍→4.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:73.3%
理由:倍率・合格最低点が低い
武蔵大学の倍率は一番高い学部で6.1倍、低くても5.3倍です。
「日本・東アジア文化学科」は毎年4~4.5倍で推移しているため、
他の学部よりも倍率が低いと言えます。
他の学部の合格最低点は73~75%ですので、
「日本・東アジア文化学科」は若干低い学科だということが分かります。
武蔵大学の合格最低点は学部ごとに大差がないので分かりづらいかもしれませんが、73%程度であれば低いグループに入っていると認識して問題ないです。
穴場学部②:武蔵大学「社会学部 社会学科」
■偏差値:52.5
■倍率:3.5倍→4.0倍→4.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:73.8%
理由:倍率・合格最低点が低い
「社会学科」の倍率は毎年3.5~4.5倍程度で推移しているため、
他の学部よりも倍率が低いです。
合格最低点も74%未満ですので、武蔵大学の中では穴場学部になりやすいと言えます。
武蔵大学の合格最低点は全体的に高めだということが分かりますね。
日東駒専は4つの中堅私立大学
・日本大学
・東洋大学
・駒澤大学
・専修大学
を指しています。
「日東駒専」は、各大学の頭文字を組み合わせたものです。
「日東駒専」は「GMARCH」に続く位置にあり、
中堅私立大学グループとして広く認知されています。
穴場学部①:日本大学「法学部 経営法学科」
■偏差値:50.0
■倍率:2.1倍→3.9倍→2.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:48.3%
理由①:倍率・合格最低点が低い
日本大学の倍率は学部によってかなりばらつきがありますが、
一番高い学部では30倍を超えており、半分以上の学部が3倍を超えています。
「法学部 経営法学科」の過去3年間の倍率は2~4倍程度で推移しているため、
日本大学の中でも低倍率な学部だと言えます。
また、日本大学の合格最低点の平均は56%ほどですが、
「法学部 経営法学科」は48.3%です。
理由②:人気の学部ではない
最近は情報系や心理学系を学ぶことができる学部が人気であるため、
法学部は敬遠されやすい学部になっています。
そのため、法学部は穴場学部になりやすいのです。
時代の流れに沿って、人気の学部も変化していくんですね。
穴場学部②:日本大学「国際関係学部」
■偏差値:40.0
■倍率:1.2倍→1.4倍→1.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:43.3%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
国際関係学部は静岡県のキャンパスに通います。
地方キャンパスであることで、人気が下がり穴場学部になりやすいのです。
日本大学のキャンパスは全部で15もあります。
もちろん東京にいくつかキャンパスがありますが、
国際関係学部は静岡県のキャンパスになります。
やっぱり東京でキャンパスライフを送りたい受験生が多いから、
地方のキャンパスの人気は下がりますよね…。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
日本大学の偏差値は50前後の学部が多いですが、
「国際関係学部」の偏差値は40です。
倍率は1.2~1.4倍程度ですので、
日本大学の中でもかなり低い倍率だということが分かります。
合格最低点も日本大学の平均である56%を大きく下回り、
43.3%となっています。
穴場学部③:日本大学「危機管理学部」
■偏差値:45.0
■倍率:2.0倍→2.3倍→2.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:49.6%
理由①:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「危機管理学部」の偏差値は45ですので、日本大学の中でも低いと言えます。
倍率は2~2.3倍、合格最低点は50%未満と、
こちらもかなり低い数値だということが分かります。
理由②:ジャンルが独特
「危機管理学部」はジャンルが独特で、
受験しようと思う受験生が少ないため穴場学部になりやすいのです。
「危機管理学部」と聞いても一体何を学ぶのかが分からないですもんね。
そうだね。
「危機管理学部」は社会の治安維持や災害、日常的に直面する危機に対して柔軟に対応できる人を育てる学部なんです。
穴場学部④:日本大学「スポーツ科学部」
■偏差値:42.5
■倍率:1.6倍→1.7倍→1.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:48.0%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「スポーツ科学部」の偏差値は42.5、倍率は1.5~1.7倍、合格最低点は48%と、
こちらもすべての入試結果でかなり低い数値だということが分かります。
穴場学部①:東洋大学「文学部 東洋思想文化学科」
■偏差値:50.0
■倍率:2.4倍→3.3倍→3.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:53.6%
理由①:倍率・合格最低点が低い
東洋大学の倍率は一番高い学部で10倍近くありますが、
「文学部 東洋思想文化学科」は2.5~3.5倍程度です。
また、日本大学の合格最低点は55%を超える学部がほとんどですが、
「東洋思想文化学科」は53.6%ですので、合格最低点も低めだと言えます。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
東洋大学文学部は8つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
学科数が多い学部は、各学科に受験生が分散するから穴場学部になりやすいんだね。
穴場学部②:東洋大学「健康スポーツ学部 栄養科学科」
■偏差値:42.5
■倍率:2.8倍(2023)
■合格最低点:48.6%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
東洋大学のメインキャンパスは「白山キャンパス」ですが、
健康スポーツ学部の学生は「赤羽台キャンパス」に通います。
東洋大学には他に
「川越キャンパス」「板倉キャンパス」があり、2024年には「朝霞キャンパス」が誕生します。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
東洋大学の偏差値は50前後の学部が多いですが、
「健康スポーツ学部 栄養科学科」の偏差値は42.5です。
倍率は2.8倍、合格最低点は48.6%と、東洋大学の中でも低い学部だということが分かります。
理由③:設立されてから年数が浅い
健康スポーツ学部は2023年度に新設された新しい学部です。
新しい学部は知名度や実績がないことで不安に感じる受験生・保護者が多いので、
穴場学部になりやすいのです。
穴場学部③:東洋大学「生命科学部 応用生物科学科」
■偏差値:47.5
■倍率:2.4倍→1.8倍→1.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:50.6%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
東洋大学のメインキャンパスは「白山キャンパス」ですが、
生命科学部の学生は「板倉キャンパス」に通います。
「板倉キャンパス」は2024年から「朝霞キャンパス」に移転するキャンパスです!
現在「板倉キャンパス」に通っている「生命科学部」「食環境科学部」は移動することになります。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
これまでに紹介した2つの学部と同様に、
入試結果を見ると数値が低いことが分かります。
特に倍率は1.3~2.4倍で推移している形ですので、
かなり低倍率だと言えます。
穴場学部①:駒澤大学「仏教学部」
■偏差値:40.0
■倍率:1.7倍→1.5倍→1.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.0%
理由①:偏差値・倍率・合格最低点が低い
駒澤大学の偏差値は「仏教学部」以外50を超えています。
また、倍率が一番高い学部では8倍を超えており、「仏教学部」以外は3倍を超えています。
合格最低点は55~83%の学部が多い中「仏教学部」は56%です。
駒澤大学の中でも低い点数だということが分かります。
「仏教学部」の倍率は過去3年間で見ても2倍を超えることはないので、
かなり低倍率だと言えますね。
理由②:ジャンルが独特
「仏教学部」はジャンルが独特で、
受験しようと思う受験生が少ないため穴場学部になりやすいのです。
穴場学部②:駒澤大学「経済学部 商学科」
■偏差値:50.0
■倍率:2.1倍→2.4倍→2.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:52.3%
理由:倍率・合格最低点が低い
駒澤大学の倍率は3倍を超えている学部が多いですが、
「経済学部 商学科」は3倍以下をキープしています。
合格最低点も52.3%ですので、駒澤大学の中でも低い点数だということが分かります。
穴場学部①:専修大学「経済学部 生活環境経済学科・国際経済学科」
【生活環境経済学科】
■偏差値:45.0
■倍率:1.9倍→2.0倍→2.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:58.0%
【国際経済学科】
■偏差値:45.0
■倍率:1.9倍→2.1倍→2.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:60.3%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
専修大学の偏差値は50前後の学部が多いですが、
「経済学部 生活環境経済学科・国際経済学科」は偏差値45です。
過去3年間の倍率も3倍以下で推移しているため、
専修大学の中でも低倍率な学部だと言えます。
また、専修大学の合格最低点は低くても65%ですが、
「生活環境経済学科・国際経済学科」は60%程度です。
穴場学部②:専修大学「法学部 政治学科」
■偏差値:50.0
■倍率:2.4倍→2.2倍→2.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:65.3%
理由①:倍率・合格最低点が低い
過去3年間の倍率は2~3倍ですので、
低倍率をキープしていることが分かります。
合格最低点も65%程度と、専修大学の中でも低い点数だと言えます。
理由②:人気の学部ではない
最近は情報系や心理学系の学部が人気であるため、
法学部は敬遠されやすい学部になっています。
その結果、法学部を受験する人数が減り穴場学部になりやすいのです。
穴場学部③:専修大学「文学部 英語英米文学科・ジャーナリズム学科」
【英語英米文学科】
■偏差値:47.5
■倍率:1.6倍→2.0倍→3.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:55.3%
【ジャーナリズム学科】
■偏差値:47.5
■倍率:1.6倍→3.0倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:57.3%
理由①:倍率・合格最低点が低い
過去3年間の倍率は1.5~3倍、
合格最低点は55%程度と、専修大学の中でも低い点数だと言えます。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
専修大学文学部は6つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
学科数の多い学部はそれぞれの学科に分散していくから、
1学科当たりの受験生の数も少なくなる。
その結果、穴場学部になりやすいということですね!
産近甲龍は4つの中堅私立大学
・京都産業大学
・近畿大学
・甲南大学
・龍谷大学
を指しています。
「関関同立」に次ぐレベルで位置づけられており、関西では有名な大学群です。
「日東駒専」と同程度の偏差値帯で、併願校として受験する人も多いです。
穴場学部①:京都産業大学「外国語学部 ヨーロッパ言語学科」
【ヨーロッパ言語学科】
■偏差値:42.5
■倍率:2.0倍→2.1倍→2.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:60.0%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
京都産業大学の偏差値は45前後の学部が多いですが、
「外国語学部 ヨーロッパ言語学科」は偏差値42.5です。
過去3年間の倍率も2.5倍以下で推移しているため、
京都産業大学の中でも低倍率な学部だと言えます。
また、京都産業大学の合格最低点は61~67%ですが、
「ヨーロッパ言語学科」は60%ですので、少し低い点数となります。
穴場学部②:京都産業大学「文化学部 国際文化学科」
■偏差値:42.5
■倍率:2.0倍→2.0倍→1.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:61.0%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「外国語学部 ヨーロッパ言語学科」と同様に、
「文化学部 国際文化学科」は偏差値42.5です。
過去3年間の倍率はさらに低く、2倍以下で推移しています。
また、合格最低点は61%ですので、京都産業大学の中では低めの点数となります。
穴場学部①:近畿大学「理工学部 物理学コース・化学コース・応用化学科・エネルギー物質学科」
【物理学コース】
■偏差値:45.0
■倍率:2.5倍→2.1倍→1.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:52.6%
【化学コース】
■偏差値:45.0
■倍率:2.7倍→2.2倍→2.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:51.0%
【応用化学科】
■偏差値:45.0
■倍率:2.3倍→2.1倍→1.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:49.3%
【エネルギー物質学科】
■偏差値:45.0
■倍率:2.7倍→1.9倍(2023→2022)
■合格最低点:46.6%
理由①:偏差値・倍率・合格最低点が低い
近畿大学の偏差値は50を超える学部が多いですが、
穴場学部に選んだ4つの学科は偏差値が45です。
過去3年間の倍率も3倍以下で推移しているため、
近畿大学の中でも低倍率な学部だと言えます。
また、近畿大学の合格最低点は6割前後の学部が多いですが、
これら4つの学科は46~52%ですので、低い点数となります。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
近畿大学理工学部は9つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
穴場学部②:近畿大学「生物理工学部 食品安全工学科・人間環境デザイン工学科」
【食品安全工学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.4倍→1.4倍→1.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:35.6%
【人間環境デザイン工学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.7倍→1.6倍→1.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:41.6%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
近畿大学のメインキャンパスは「東大阪キャンパス」ですが、
生物理工学部の学生は「和歌山キャンパス」に通います。
近畿大学と言えば大阪だと思う受験生も多くいると思います。
だからこそ、サブキャンパスにある学部は穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「生物理工学部 食品安全工学科・人間環境デザイン工学科」は、
先ほど紹介した理工学部よりも偏差値が低い40.0です。
倍率は1.5倍前後、合格最低点は35~40%程度と、
かなり低い数値が出ています。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
近畿大学生物理工学部は6つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
穴場学部③:近畿大学「工学部 ロボティクス学科」
■偏差値:42.5
■倍率:1.6倍→1.6倍→1.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:37.6%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
近畿大学のメインキャンパスは「東大阪キャンパス」ですが、
工学部の学生は「広島キャンパス」に通います。
近畿大学って関西以外にもキャンパスがあったんですね。
キャンパスの位置もしっかり確認しないといけませんね!
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「工学部 ロボティクス学科」は、偏差値が42.5です。
倍率は1.6倍、合格最低点は37%程度と、
近畿大学の中でかなり低い結果となっています。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
近畿大学工学部は6つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
穴場学部④:近畿大学「産業理工学部 電気電子工学科」
■偏差値:42.5
■倍率:1.8倍→2.2倍→1.7倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:35.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
近畿大学のメインキャンパスは「東大阪キャンパス」ですが、
産業理工学部の学生は「福岡キャンパス」に通います。
理由②:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「産業理工学部 電気電子工学科」は、偏差値が42.5です。
倍率は2倍程度、合格最低点は35%です。
偏差値や倍率が低いのはもちろんですが、
合格最低点がかなり低いのが特徴的な学部ですね。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
近畿大学産業理工学部は5つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
穴場学部①:甲南大学「文学部 英語英米文学科」
■偏差値:47.5
■倍率:2.2倍→1.9倍→3.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:52.8%
理由①:偏差値・倍率・合格最低点が低い
甲南大学の偏差値は平均48です。
「文学部 英語英米文学科」の偏差値は47.5ですので、少し低いと言えます。
過去3年間の倍率も3倍以下で推移しているため、
甲南大学の中でも低倍率な学部だと言えます。
また、甲南大学の合格最低点は55%以上の学部が多いですが、
「文学部 英語英米文学科」は52.8%ですので、低い点数となります。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
甲南大学文学部は5つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
穴場学部②:甲南大学「理工学部 物理学科」
■偏差値:45.0
■倍率:1.5倍→2.0倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:43.3%
理由①:偏差値・倍率・合格最低点が低い
甲南大学の偏差値平均48と比べ、
「理工学部 物理学科」の偏差値は45ですので低いと言えます。
また、過去3年間の倍率は2倍以下、合格最低点は43%です。
こちらも甲南大学の中では数値が低く、穴場であると言えます。
穴場学部①:龍谷大学「文学部 真宗学科・仏教学科」
【真宗学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.3倍→1.4倍→1.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:40.0%
【仏教学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.8倍→1.7倍→1.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:46.6%
理由①:倍率・合格最低点が低い
龍谷大学の倍率は2倍以上の学部がほとんどですが、
「文学部 真宗学科・仏教学科」は2倍以下です。
また、合格最低点も60%前後の学部が多いですが、
「真宗学科」は40%、「仏教学科」は46.6%です。
どちらの学科も過去3年間で倍率が2倍を超えていないなんて…。
理由②:ジャンルが独特
「真宗学科・仏教学科」はジャンルが独特で、
受験しようと思う受験生が少ないため穴場学部になりやすいのです。
倍率が低いのには、ちゃんとした理由があるんですね。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
龍谷大学文学部は10の学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
穴場学部②:龍谷大学「先端理工学部 応用化学課程・環境生態工学課程」
【応用化学課程】
■偏差値:40.0
■倍率:1.3倍→1.2倍→1.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:37.6%
【環境生態工学課程】
■偏差値:40.0
■倍率:1.4倍→1.3倍→1.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:34.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
龍谷大学のメインキャンパスは京都府にある「深草キャンパス」ですが、
先端理工学部の学生は滋賀県にある「瀬田キャンパス」に通います。
龍谷大学はメインキャンパスである「深沢キャンパス」と、
滋賀県にある「瀬田キャンパス」、そして文学部の3・4年生が通う「大宮キャンパス」の3キャンパスで構成されています。
理由②:倍率・合格最低点が低い
過去3年間の倍率を見ると「先端理工学部 応用化学課程・環境生態工学課程」の倍率は最高でも1.5倍ですので、かなり低倍率ということが分かります。
また、合格最低点も40%未満です。
こちらも龍谷大学の中ではかなり低い点数となっています。
理由③:学科が多いことで他の学科に分散する
龍谷大学先端理工学部は6つの学科に分かれていますので、
1学科あたりの受験生の数が減ります。
その結果、穴場学部になりやすいのです。
穴場学部③:龍谷大学「農学部 生命科学科」
■偏差値:42.5
■倍率:1.5倍→1.7倍→1.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:50.0%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
龍谷大学のメインキャンパスは京都府にある「深草キャンパス」ですが、
農学部の学生は、先端理工学部と同じ「瀬田キャンパス」に通います。
理由②:倍率・合格最低点が低い
倍率は過去3年間1~1.7倍を保っています。
合格最低点も50%ですので、龍谷大学の他の学部と比較をしても、低い点数だということが分かります。
大東亜帝国は5つの中堅私立大学
・大東文化大学
・東海大学
・亜細亜大学
・帝京大学
・国士館大学
を指しています。
「大東亜帝国」は、各大学の頭文字を組み合わせたものです。
「大東亜帝国」は中堅大学であり、「日東駒専」より少し下のレベルの大学群です。
専門性が高い学部で構成されており、都内では有名な私立大学として知られています。
穴場学部①:大東文化大学「文学部 英米文学科」
■偏差値:42.5
■倍率:1.1倍→1.1倍→1.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:55.0%
理由①:倍率・合格最低点が低い
大東文化大学の倍率は一番高い学部で2.8倍、
低い学部でも1.3倍です。
「文学部 英米文学科」の倍率は過去3年間1.1~1.2倍に保たれているため、
大東文化大学の中でも低倍率だと言えるでしょう。
合格最低点に関しても、一番高い学部は6割を超えています。
5.5割を超える学部も多いため、
「文学部 英米文学科」の合格最低点である55%は高くありません。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
大東文化大学の文学部は6つの学科に分かれています。
各学科に受験生が分散し、
1学科あたりの受験生の数が減るため穴場学部になりやすいのです。
穴場学部②:大東文化大学「外国語学部 日本語学科」
■偏差値:42.5
■倍率:1.1倍→1.1倍→1.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:46.2%
理由:倍率・合格最低点が低い
「外国語学部 日本語学科」の過去3年間の倍率を見てみると、
1.1~1.6倍で推移していることが分かります。
合格最低点も46.2%と、大東文化大学の中ではかなり低い点数となります。
倍率は低倍率で落ち着いており、合格最低点もかなり低いことを踏まえると
「外国語学部 日本語学科」は穴場学部であると言えますね。
穴場学部①:東海大学「海洋学部 海洋理工学専攻」
■偏差値:37.5
■倍率:1.7倍→1.6倍→1.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:なし
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
東海大学のメインキャンパスは「湘南キャンパス」ですが、
海洋学部の学生は静岡県にある「清水キャンパス」に通います。
「清水キャンパス」はメインキャンパスとはかなり離れていて、
地方にあるキャンパスなので、やはり人気は劣りますね。
理由②:偏差値・倍率が低い
東海大学のほとんどの学部は偏差値40以上ですが、
「海洋学部 海洋理工学専攻」は37.5です。
倍率も過去3年間2倍以下ですので、低倍率だと言えます。
偏差値・倍率が低い+地方キャンパスということで、
「海洋学部 海洋理工学専攻」は穴場学部になります。
穴場学部②:東海大学「人文学部」
■偏差値:37.5
■倍率:1.4倍→1.4倍(2023→2022)
■合格最低点:なし
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
人文学部の学生は海洋学部と同じ「清水キャンパス」に通います。
メインキャンパスでないことや、通学のしづらさなどから、
サブキャンパスは穴場学部になりやすいのです。
理由②:偏差値・倍率が低い
東海大学のほとんどの学部が偏差値40以上の中、
「人文学部」は偏差値37.5であり、倍率も1.5倍以下です。
理由③:設立されてから年数が浅い
「東海大学 人文学部」は2022年度に新設された新しい学部です。
新設されたばかりの学部は
・知名度がないため受験生が敬遠する
・多くの受験生はメイン学部を受験したがる
・卒業実績や過去問のデータがないので受験生・保護者が不安に感じる
などと不安が多いことで穴場学部になりやすいのです。
穴場学部③:東海大学「農学部」
【農学科】
■偏差値:35.0
■倍率:1.5倍→1.6倍(2023→2022)
■合格最低点:なし
【動物科学科】
■偏差値:35.0
■倍率:1.4倍→1.5倍(2023→2022)
■合格最低点:なし
【食生命科学科】
■偏差値:35.0
■倍率:1.4倍→1.5倍(2023→2022)
■合格最低点:なし
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
農学部は熊本県にある「熊本キャンパス」に通うため、
メインキャンパスではありません。
メインキャンパスである「湘南キャンパス」とは、かなり距離がありますね。
理由②:偏差値・倍率が低い
東海大学のほとんどの学部が偏差値40以上の中、
「農学部」は偏差値が35であり、倍率も1.5倍以下です。
農学部は以前からある学部ですが、2022年に学科が再編されました。
再編前も再編後も偏差値や倍率は変わらず低いため、穴場学科と言えますね。
穴場学部④:東海大学「生物学部 生物学科」
■偏差値:35.0
■倍率:1.4倍→1.4倍→1.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:なし
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
生物学部は北海道にある「札幌キャンパス」に通うため、
メインキャンパスではありません。
メインキャンパスとは離れていますが、
かなり大きな土地を有するキャンパスです!
理由②:偏差値・倍率が低い
「生物学部」は偏差値が35であり、倍率も1.5倍以下です。
偏差値も倍率も、東海大学の中ではかなり低いので、穴場学部であると言えます。
穴場学部:亜細亜大学「都市創造学部」
■偏差値:35.0
■倍率:1.0倍→1.1倍→1.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:41.6%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
都市創造学部は「偏差値」「倍率」「合格最低点」すべてにおいて、
亜細亜大学の中で一番低いと言えます。
「都市創造学部」という名前を聞いても学ぶ内容が分からない受験生も多いはず。
「一体何を学ぶ学部なの?」と思うような学部は穴場学部になりやすいと言えます。
穴場学部①:帝京大学「経済学部 国際経済学科・地域経済学科・観光経営学科」
【国際経済学科】
■偏差値:37.5
■倍率:1.1倍→1.2倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:33.3%
【地域経済学科】
■偏差値:37.5
■倍率:1.1倍→1.2倍→2.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:33.6%
【観光経営学科】
■偏差値:37.5
■倍率:1.2倍→1.3倍→1.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:34.6%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
「経済学部 国際経済学科・地域経済学科・観光経営学科」の偏差値は、帝京大学の中で一番低いです。
倍率も2021年以降は1.5倍以下と、低倍率で安定しています。
また、帝京大学の合格最低点は、
ほとんどの学部が40%を超えており、高い学部は70%を超えています。
この3学科の合格最低点は35%以下ですので、かなり低い点数だということが分かります。
穴場学部②:帝京大学「法学部」
【法律学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.1倍→1.4倍→3.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:33.3%
【政治学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.2倍→1.5倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:35.3%
理由①:倍率・合格最低点が低い
経済学部と同じように、法学部も合格最低点は35%前後ですので、かなり低い点数だということが分かります。
倍率も2021年以降は低倍率で落ち着いています。
理由②:人気の学部ではない
最近は情報系や心理学系の学部が人気ですので、
法学部は受験生から敬遠されやすい学部です。
穴場学部①:国士館大学「文学部 史学地理学科・文学科」
【史学地理学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.1倍→1.1倍→2.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:47.3%
【文学科】
■偏差値:42.5
■倍率:1.1倍→1.2倍→2.2倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:46.6%
理由①:倍率・合格最低点が低い
国士館大学の倍率は2倍前後の学部が多いですが、
「文学部 史学地理学科・文学科」の倍率は1.1~2倍で落ち着いています。
合格最低点に関しても、一番高い学部は7割を超えており、
ほとんどの学部は5割以上です。
このことから、
46~47%である「文学部 史学地理学科・文学科」の合格最低点は低いと言えます。
理由②:学科が多いことで他の学科に分散する
国士館大学の文学部は4つの学科に分かれています。
各学科に受験生が分散し、
1学科あたりの受験生の数が減るため穴場学部になりやすいのです。
穴場学部②:国士館大学「21世紀アジア学部」
■偏差値:37.5
■倍率:1.1倍→2.0倍→1.9倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:41.6%
理由①:キャンパスがメインキャンパスではない
国士舘大学のメインキャンパスは「世田谷キャンパス」ですが、
21世紀アジア学部の学生は「町田キャンパス」に通います。
「町田キャンパス」はメインキャンパスではないことや、
通学のしづらさから人気が下がります。
その結果、町田キャンパスにある学部は穴場学部になりやすいのです。
理由②:倍率・合格最低点が低い
「21世紀アジア学部」の倍率は過去3年間を見ると2倍以下、
合格最低点は41.6%です。
どちらも国士館大学の中ではかなり低い数値だということが分かります。
摂神追桃は4つの中堅私立大学
・摂南大学
・神戸学院大学
・追手門学院大学
・桃山学院大学
を指しています。
「摂神追桃」は、各大学の頭文字を組み合わせたものです。
「摂神追桃」は関東の「大東亜帝国」と同程度のレベルでまとめられることが多いです。
実践的な学習ができる環境が揃っており、高い就職率を保持していることが特徴です。
穴場学部①:摂南大学「国際学部」
■偏差値:45.0
■倍率:1.5倍→2.0倍(2023→2022)
■合格最低点:55.1%
理由①:倍率・合格最低点が低い
摂南大学の倍率は2.5倍以上の学部が多いですが、
「国際学部」の倍率は1.5~2倍で落ち着いています。
合格最低点に関しても、一番高い学部は7割を超えており、
その他の学部は6割以上です。
「国際学部」の合格最低点は55%ですので、かなり低い点数だということが分かります。
理由②:設立されてから年数が浅い
摂南大学「国際学部」は2022年度に新設された新しい学部です。
穴場学部になる条件にも記載しましたが、新設されたばかりの学部は
・知名度がないため受験生が敬遠する
・多くの受験生はメイン学部を受験したがる
・卒業実績や過去問のデータがないので受験生・保護者が不安に感じる
などと不安が多いことで穴場学部になりやすいのです。
穴場学部②:摂南大学「理工学部 生命科学科・都市環境工学科」
【生命科学科】
■偏差値:45.0
■倍率:1.6倍→2.0倍→1.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:55.7%
【都市環境工学科】
■偏差値:40.0
■倍率:1.3倍→1.0倍→1.0倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:56.2%
理由:倍率・合格最低点が低い
「理工学部 生命科学科・都市環境工学科」は
倍率が2倍以下、合格最低点が55%前後です。
この数値は摂南大学の中でもかなり低いですので、
穴場学部であると言えます。
穴場学部①:神戸学院大学「人文学部」
■偏差値:35.0
■倍率:1.1倍→1.7倍→1.6倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:39.1%
理由:倍率・合格最低点が低い
神戸学院大学の倍率は一番高い学部で3.3倍です。
「人文学部」の倍率は2倍以下です。
合格最低点は45%を超える学部が多いですが、
「人文学部」は40%以下です。
この数値は神戸学院大学の中でもかなり低いですので、
穴場学部であると言えます。
穴場学部②:神戸学院大学「グローバルコミュニケーション学部」
【英語】
■偏差値:35.0
■倍率:1.2倍→1.3倍→2.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:42.0%
【中国語】
■偏差値:35.0
■倍率:1.0倍→1.2倍→1.3倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:46.2%
理由:倍率・合格最低点が低い
「グローバルコミュニケーション学部」の倍率は過去3年間で、高くても2.4倍です。
合格最低点は42~46%です。
「人文学部」と同様に、この数値は神戸学院大学の中でもかなり低いですので、
穴場学部であると言えます。
穴場学部③:神戸学院大学「栄養学部」
【管理栄養学科】
■偏差値:37.5
■倍率:1.3倍→1.2倍→1.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:45.1%
【臨床検査学科】
■偏差値:37.5
■倍率:1.5倍→1.3倍→1.5倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:37.5%
理由:倍率・合格最低点が低い
「栄養学部」の倍率は過去3年間で、高くても1.5倍です。
合格最低点も神戸学院大学の中ではかなり低いです。
特に「臨床検査学科」はこれまで紹介した穴場学部の中で
一番合格最低点が低いですね。
穴場学部:追手門学院大学「社会学部 スポーツ文化学専攻」
■偏差値:45.0
■倍率:2.8倍→3.5倍→3.1倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:62.6%
理由:倍率・合格最低点が低い
追手門学院大学の倍率は3~6倍の学部が多く、
高い学部であれば17倍を超えています。
「社会学部 スポーツ文化学専攻」の倍率は、
過去3年間で3.5倍以下ですので低いと言えます。
合格最低点は65%以上の学部が多い中、
「スポーツ文化学専攻」は62.6%です。
全体的に合格最低点が高めですが、1つずつ学科を見ていくと
穴場の学部・学科が見つかるんですね!
穴場学部①:桃山学院大学「社会学部 ソーシャルデザイン学科」
■偏差値:37.5
■倍率:1.2倍→1.1倍→1.4倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:40.3%
理由:偏差値・倍率・合格最低点が低い
桃山学院大学の偏差値は40の学部がほとんどです。
「社会学部 ソーシャルデザイン学科」は37.5と若干低いことが分かります。
倍率は高い学部で2倍を超えていますので、
「ソーシャルデザイン学科」の倍率は低めだと言えます。
合格最低点は50%以上の学部が多い中、
「ソーシャルデザイン学科」は40.3と低いです。
穴場学部②:桃山学院大学「国際教養学部」
■偏差値:40.0
■倍率:1.1倍→1.2倍→1.8倍(2023→2022→2021)
■合格最低点:40.3%
理由:倍率・合格最低点が低い
「国際教養学部」の合格最低点は「社会学部 ソーシャルデザイン学科」と同じ40.3です。
こちらも桃山学院大学の中ではかなり低い点数です。
倍率も過去3年間は2倍以下で落ち着いていますので、「国際教養学部」は穴場学部であると言えます。