
『青学の全学部日程は受からない』『8割でも落ちる』と聞いて不安です。実際には何割必要で、個別学部日程よりどれくらい難しいのでしょうか?











結論から言うと、青学の全学部日程は問題が標準的でも高得点勝負になりやすい入試です。ただし、2026年度の公式合格最低点は学科により67.0〜79.0%で、『全員が9割必要』ではありません。この記事では①受からないと言われる理由、②何割必要か、③2027年度制度、④偏差値、⑤方式比較、⑥併願、⑦5科目、⑧過去問、⑨出願判断の順で、数字の意味まで整理します。
本稿は、青山学院大学が公表した2026年度入学者選抜結果と2027年度入学者選抜日程・概要、河合塾Kei-Netの2027年度ボーダーラインを突き合わせた解説です。2026年度全学部日程は受験者13,042人、合格者2,119人、実質倍率6.2倍でした。過去の平均点を並べるのではなく、直近の学科別最低点・倍率と、2027年度に受ける科目・配点を分けて読みます。なお、一般選抜の正式な2027年度入学者選抜要項は大学公式案内で11月中旬公表予定とされているため、出願前には必ず最新版を再確認してください。
目次
青学の全学部日程は受からない?難易度の結論
| 2026年度公式結果 | 募集人員 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 | 単純合格率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般選抜(全学部日程)全学科計 | 約629人 | 13,042人 | 2,119人 | 6.2倍 | 約16.2% |
『青学 全学部 受からない』と検索される最大の理由は、問題の難問率ではなく、標準問題を落とせない競争構造にあります。大学公式の2026年度結果では、全学部日程全体の実質倍率は6.2倍です。単純計算では受験者の約6人に1人しか合格していません。しかも全学部日程の募集人員は約629人で、個別学部日程の約2,049人より小さい枠です。同じ青学志望者にとって受験機会を増やせる日程なので、MARCH併願層も集まり、合格ライン付近に得点が密集します。
学科差も大きく、2026年度の実質倍率は地球社会共生学科3.4倍からマーケティング学科12.7倍まで開きました。全体6.2倍だけで『受かる・受からない』を判断すると、志望学科の実態を見誤ります。例えば経営学部マーケティング学科は受験者660人に対して合格者52人、情報テクノロジー学科は受験者173人に対して合格者15人でした。一方、地球社会共生学科は受験者340人・合格者99人です。同じ試験日でも、出願先によって競争率は4倍近く変わります。
📚 用語解説
実質倍率:実際に試験を受けた人数を合格者数で割った倍率です。志願者数を募集人員で割る志願倍率とは異なります。この記事では大学公式表の『倍率=受験者÷合格者』を使います。補欠を含む合格者には大学公式表で※印が付くため、年度間比較では注記も確認してください。











問題がものすごく難しいから受からないのではなく、募集枠に対して受験者が多く、標準問題の取りこぼしが順位を大きく下げるのですね。











その理解が正確です。『青学だから6.2倍』で止めず、志望学科の倍率と最低点をセットで見てください。次の章で、何割を目標にすべきかを全学科の公式最低点から具体化します。
①志望学科の2026年度倍率を確認する ②合格最低点を満点で割って得点率にする ③過去問では最低点ぴったりではなく、ミスと得点調整を吸収できる上積みを作る
青学の全学部日程は何割必要?2026年度合格最低点一覧
2026年度の大学公式結果で確認できる全学部日程の合格最低得点率は、全27学科・方式で67.0〜79.0%でした。最低は理工学部電気電子工学科の67.0%、最高は文学部比較芸術学科の79.0%です。したがって『青学全学部は9割必須』という一律の説明は誤りです。ただし、最低点は最後の合格者のラインであり、翌年度の安全目標ではありません。文系350点満点の代表的な方式なら、得点率80%は280点、85%は297.5点に相当します。
| 学部・学科 | 募集人員 | 受験者 | 合格者 | 倍率 | 2026年度合格最低点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 文学部 英米文学科 | 約5 | 212 | 20 | 10.6倍 | 274/350(78.3%) |
| 文学部 フランス文学科 | 約15 | 283 | 40 | 7.1倍 | 254/350(72.6%) |
| 文学部 日本文学科 | 約8 | 225 | 32 | 7.0倍 | 306/400(76.5%) |
| 文学部 史学科 | 約20 | 423 | 68※ | 6.2倍 | 297/400(74.3%) |
| 文学部 比較芸術学科 | 約5 | 235 | 19 | 12.4倍 | 316/400(79.0%) |
| 教育人間科学部 教育学科 | 約65 | 1,200 | 202 | 5.9倍 | 251/350(71.7%) |
| 教育人間科学部 心理学科 | 約58 | 736 | 145※ | 5.1倍 | 252/350(72.0%) |
| 経済学部 経済学科 | 約30 | 799 | 111 | 7.2倍 | 266/350(76.0%) |
| 経済学部 現代経済デザイン学科 | 約10 | 94 | 19 | 4.9倍 | 251/350(71.7%) |
| 法学部 法学科 | 約80 | 1,664 | 300 | 5.5倍 | 258/350(73.7%) |
| 法学部 ヒューマンライツ学科 | 約25 | 898 | 100 | 9.0倍 | 258/350(73.7%) |
| 経営学部 経営学科 | 約25 | 1,118 | 170※ | 6.6倍 | 259/350(74.0%) |
| 経営学部 マーケティング学科 | 約15 | 660 | 52※ | 12.7倍 | 267/350(76.3%) |
| 国際政治経済学部 国際政治学科 | 約5 | 209 | 31 | 6.7倍 | 275/350(78.6%) |
| 国際政治経済学部 国際経済学科 | 約5 | 192 | 36 | 5.3倍 | 260/350(74.3%) |
| 国際政治経済学部 国際コミュニケーション学科 | 約5 | 138 | 27 | 5.1倍 | 262/350(74.9%) |
| 総合文化政策学部 総合文化政策学科 | 約60 | 1,304 | 217※ | 6.0倍 | 260/350(74.3%) |
| 理工学部 物理科学科 | 約11 | 126 | 30 | 4.2倍 | 290/400(72.5%) |
| 理工学部 数理サイエンス学科 | 約6 | 148 | 35 | 4.2倍 | 274/400(68.5%) |
| 理工学部 化学・生命科学科 | 約13 | 154 | 22 | 7.0倍 | 301/400(75.3%) |
| 理工学部 電気電子工学科 | 約11 | 214 | 62※ | 3.5倍 | 268/400(67.0%) |
| 理工学部 機械創造工学科 | 約10 | 146 | 33 | 4.4倍 | 280/400(70.0%) |
| 理工学部 経営システム工学科 | 約10 | 176 | 34 | 5.2倍 | 290/400(72.5%) |
| 理工学部 情報テクノロジー学科 | 約10 | 173 | 15 | 11.5倍 | 308/400(77.0%) |
| 社会情報学部 社会情報学科A方式 | 約17 | 224 | 30 | 7.5倍 | 254/350(72.6%) |
| 地球社会共生学部 地球社会共生学科 | 約45 | 340 | 99 | 3.4倍 | 237/350(67.7%) |
| コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 | 約50 | 854 | 150※ | 5.7倍 | 240/350(68.6%) |
出典は青山学院大学「2026年度入学者選抜結果」です。表の※は大学公式表で補欠を含む合格者を示します。現行記事に残っていた2017〜2019年度の合格者平均点・受験者平均点は、2027年度の判断材料として古く、現在は大学が同じ粒度の平均点を公表していないため新稿では使いません。直近の最低点と倍率だけを同じ年度で比較し、過去問の目標設定へつなげます。
📚 用語解説
合格最低点:合格者のうち最も低い得点のラインです。合格者平均でも翌年度の安全圏でもありません。選択科目に得点調整がある方式では、過去問の素点と公表最低点をそのまま比較できない点にも注意が必要です。











最低点だけなら7割前後の学科もあります。それでも8割を目標にするのは、年度変動や採点のずれを吸収する余裕を作るためなのですね。











はい。最初の過去問では現状把握、仕上げ期は志望学科の直近最低点に5〜10ポイント上乗せする考え方が安全です。全員に9割を課すのではなく、満点・科目構成・得点調整を見て目標を決めましょう。
入試問題の難易度、補欠を含むか、選択科目の得点調整で最低点は動きます。2026年度結果は2027年度の保証値ではありません。出願時は大学公式の最新要項と直近結果を再確認してください。
青山学院大学の全学部入試とは?2027年度の日程・科目・定員
| 項目 | 2027年度の大学公式情報 |
|---|---|
| 試験日 | 2027年2月7日(日) |
| 合格発表 | 2027年2月15日(月) |
| 出願登録 | 2027年1月6日(水)〜1月18日(月)23:00 |
| 解答形式 | 全教科・科目がマークシート、記述式なし |
| 会場 | 青山キャンパス、横浜、名古屋、福岡(定員超過時の変更規定あり) |
| 文系の代表例 | 英語80分150点+国語70分100点+地歴公民または数学60分100点 |
| 2027年度の新要素 | 統計データサイエンス学環を開設予定。全学部日程は募集約7人 |
全学部日程とは、『一つの試験で全学部へ同時出願できる制度』ではありません。同じ2月7日に、大学が用意した共通問題を使って全学部・学科・学環の選抜を行う日程です。受験生は出願した一つの学部を基本単位として判定を受けます。すべてマークシート方式で、学部・学科により指定科目、満点、選択できる学科間併願の組み合わせが異なります。
多くの文系学科では外国語150点、国語100点、地理歴史・公民または数学100点の合計350点が基本です。しかし文学部日本文学科・史学科・比較芸術学科や理工学部など400点満点の学科もあるため、『青学全学部は350点満点』と決めつけてはいけません。2027年度から開設予定の統計データサイエンス学環では、全学部日程の募集人員は約7人で、英語・数学・総合問題を独自問題で課す概要が公表されています。
📚 用語解説
全学部日程:青山学院大学が同一日に全学部・学科・学環の試験を行う一般選抜です。全学部へ自由に併願できるという意味ではありません。個別学部日程、大学入学共通テスト利用入学者選抜とは別の選抜種別です。











『全学部』という名前から、1回受ければ好きな学部をいくつも併願できると思っていました。実際は同じ日に全学部が同じ枠組みで試験をする、という意味なのですね。











その通りです。この誤解は出願事故につながります。まず志望学部を決め、2027年度概要で募集人員・科目・時間・配点を確認し、学部内併願が認められる組み合わせだけを使ってください。
2026年9月4日時点では、日程・募集人員・試験科目・配点の概要は公表済みですが、2027年度の一般選抜要項は11月中旬公表予定です。今は学習設計を行い、要項公開後に出願条件を最終確定します。
青学全学部日程の難易度と偏差値【Kei-Net 2027年度】
河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクでは、青山学院大学の一般選抜全体が偏差値52.5〜65.0、共通テスト得点率73〜87%です。そのうち全学部日程に限ると、確認できるボーダー偏差値は55.0〜62.5です。下限は理工学部物理科学科・電気電子工学科の55.0、上限は文学部史学科、国際政治経済学部国際政治学科・国際コミュニケーション学科、法学部ヒューマンライツ学科、経済学部経済学科などの62.5です。
| 2027年度全学部日程の帯 | 主な学科(Kei-Net方式別ランク) |
|---|---|
| 62.5 | 文学部史、国際政治経済学部国際政治・国際コミュニケーション、法学部ヒューマンライツ、経済学部経済 |
| 60.0 | 文学部英米文・フランス文・日本文・比較芸術、教育・心理、総合文化政策、国際経済、法、経済学部現代経済デザイン、経営・マーケティング、統計データサイエンス学環、理工化学・生命科学 |
| 57.5 | 地球社会共生、理工数理サイエンス・機械創造工・経営システム工・情報テクノロジー、コミュニティ人間科学、社会情報A・B |
| 55.0 | 理工学部物理科学・電気電子工 |
偏差値は入試問題の素点目標ではありません。Kei-Netのボーダーラインは合格可能性50%の予想値で、全統模試の成績と入試結果から方式別に設定されます。一方、前章の67.0〜79.0%は2026年度本番の合格最低得点率です。『偏差値60だから本番6割でよい』という換算はできません。模試では偏差値、過去問では得点率と時間配分というように、指標の役割を分けて使います。
📚 用語解説
ボーダーライン偏差値:河合塾が予想する、合格可能性が50%に分かれる難易度指標です。学部学科ランクと方式別ランクがあり、出願方式を決めた高3生・既卒生は方式別ランクを使います。大学公式の偏差値ではありません。











青山学院大学全体の偏差値52.5〜65.0と、全学部日程だけの55.0〜62.5は、対象範囲が違う数字なのですね。











はい。検索結果の偏差値は年度・模試・方式が混ざりやすいので、『Kei-Net・2027年度・全学部日程』まで固定して比較します。文学部なら学科によって60.0と62.5に分かれる点も見落とさないでください。
全学部日程・個別学部日程・共通テスト利用の違い
| 比較項目 | 全学部日程 | 個別学部日程 | 共通テスト利用 |
|---|---|---|---|
| 2027年度の判定材料 | 3種類の独自問題 | 独自問題、共通テスト、英語資格等の組み合わせ | 共通テスト成績のみ |
| 日程 | 2月7日の1日 | 2月9日〜19日に学部・方式別 | 共通テスト1月16・17日 |
| 解答形式 | 全科目マークシート | 学部・方式ごとに異なる | 共通テスト形式 |
| 2026年度募集規模 | 約629人 | 約2,049人 | 約288人 |
| 向く受験生 | 独自3科目の高得点が安定 | 学部固有問題や共テ・資格を活かせる | 共テで高得点が安定 |
全学部日程は受験機会を1回増やせる一方、個別学部日程より常に有利でも不利でもありません。2026年度の経済学科は全学部日程7.2倍、個別学部日程合計7.6倍でした。募集人員は全学部日程約30人、個別学部日程約180人でした。2027年度は経済学科の個別方式がA・B・Cへ改編され、大学公式概要では個別の募集が合計約280人、全学部日程約30人と示されています。年度と方式をそろえずに倍率だけ比べると、選抜構造の変化を見落とします。
- 個別・併用型: 独自+共テ
出願の基本は、第一志望学部について全学部日程と個別学部日程を両方検討し、共通テストの仕上がりに応じて共通テスト利用を加えることです。ただし、科目が増える方式を無理に足すと、第一志望の過去問時間が減ります。直近3年分を1年ずつ試し解きし、得点率だけでなく、復習に必要な時間と他大学への転用性を記録して方式を選んでください。











全学部日程は『個別より難しいから避ける』ではなく、自分が独自3科目で安定して取れるかを見て追加する受験機会なのですね。











そうです。募集枠だけで切らず、全学部・個別・共テ利用で評価される力を分けてください。同じ学部でも方式ごとに科目・配点・ボーダーが違うため、最後は2027年度公式概要で照合します。
青学全学部日程の併願ルール【学部間は不可】
2027年度の大学公式情報では、全学部日程における学部間、および学部と統計データサイエンス学環の併願はできません。『文学部と教育人間科学部』『統計データサイエンス学環と社会情報学部』のような組み合わせは不可です。一方、全学部日程と個別学部日程、共通テスト利用という選抜種別の間では併願できます。この二つのルールを混同しないことが出願の第一条件です。
| 2027年度に可能な全学部日程内の学科間併願 | 認められる組み合わせ |
|---|---|
| 文学部 | 英米文+フランス文/日本文・史・比較芸術から2〜3学科 |
| 法学部 | 法+ヒューマンライツ |
| 経営学部 | 経営+マーケティング |
| 国際政治経済学部 | 国際政治・国際経済・国際コミュニケーションから2〜3学科 |
| 理工学部 | 選択する理科に応じ、指定範囲から2〜3学科 |
| 上記以外 | 全学部日程内の学科間・学科内複数方式の併願不可 |
文学部はlost queryにも含まれる重要テーマです。英米文学科とフランス文学科は組み合わせられますが、英米文と日本文を自由に組み合わせられるわけではありません。日本文学科・史学科・比較芸術学科はそのグループ内で2〜3学科を選びます。2026年度最低点は英米文78.3%、フランス文72.6%、日本文76.5%、史74.3%、比較芸術79.0%でした。学科間併願を使う場合も、対策が近いからという理由だけでなく、学びたい内容と直近最低点・倍率を合わせて順位を付けます。
📚 用語解説
学科間併願:同じ学部の複数学科へ出願することです。青学全学部日程では全学部で自由にできる制度ではなく、2027年度は文学・法・経営・国際政治経済・理工の大学指定の組み合わせに限られます。











全学部日程の中で文学部と経営学部を同時に出すことはできない。でも、文学部の指定された学科間や、全学部日程と個別学部日程の組み合わせは可能、という整理ですね。











正解です。現行記事の『複数学部へ併願できる』という説明はここで訂正しました。受験料も含め、最終条件は必ず2027年度要項で確認し、保護者と出願表を共有してください。
青学全学部入試の5科目対策【英語・国語・日本史・世界史・数学】
ここでいう5科目対策とは、受験生が5科目すべてを本番で受ける意味ではありません。多くの文系学科は英語+国語+日本史・世界史・数学などから1科目を選ぶ3科目型です。現行記事で評価されていた英語・国語・日本史・世界史・数学の攻略章は残しつつ、2026年度の大学公式問題・解答例・出題意図を確認する手順と、選択科目の得点調整を前提にした目標設定へ更新します。
| 科目 | 優先して固める内容 | 過去問で記録する数字 | 失点対策 |
|---|---|---|---|
| 英語 | 語彙・文法語法・長文の論理 | 大問別正答率と所要時間 | 迷った設問を残し、根拠位置を復元 |
| 国語 | 現代文の根拠・古文単語文法(指定学科) | 文章別正答率 | 知識問題と読解ミスを分離 |
| 日本史 | 教科書の通史・正誤判定 | 時代別正答率 | 誤文のどこが誤りか言語化 |
| 世界史 | 地域×時代の通史・年代整序 | 地域別正答率 | 縦の歴史と横の同時代を往復 |
| 数学 | 典型解法の即時再現・計算精度 | 分野別完答率 | 途中式から失点原因を特定 |
英語は150点を落とさない処理設計から始める
文系の代表的な全学部日程では英語150点、試験時間80分です。長文読解、空所補充、語句整序、文法・語法、会話文など、現行記事が扱っていた論点を大問別に練習します。最初から速読だけを追うのではなく、語彙と文構造を正確に取り、根拠を説明できる正答を増やしてください。過去問では解く順番を2通り試し、正答率を落とさずに80分へ収められる順を採用します。
国語は現代文と古文の有無を学科別に確認する
現代文では選択肢の言い換えと本文根拠を対応させ、漢字・語彙の知識失点を先にゼロへ近づけます。古文を課す学科では、古文単語→助動詞・敬語→主語補完→長文の順で積み上げます。学科により国語の出題範囲と満点が違うため、『青学の国語』という一般論ではなく、2027年度概要の志望学科欄に書かれた科目を確認して教材範囲を決めます。
日本史は正誤・配列を教科書の因果関係で解く
日本史は用語だけを一問一答で覚えると、正誤問題の細部や出来事の前後関係で崩れます。教科書を通史で読み、政治・外交・社会経済・文化を同じ時代の中で接続してください。誤った選択肢は正しい文章へ直し、配列問題は年代だけでなく原因→出来事→結果の順で再現します。選択科目は得点調整の対象になるため、素点だけで安心せず、受験者内で上位を取れる完成度を目指します。
世界史は地域横断と年代整序の穴を残さない
世界史はヨーロッパ史だけを得意にしても、アジア・イスラーム・アフリカ・アメリカ史の出題で失速します。地域別通史を終えたら、同じ世紀に各地域で何が起きたかを横断表で整理します。過去問の誤答は『人物』『制度』『場所』『年代』のどこを取り違えたか分類し、同じ論点を資料集と教科書で引き直すと、選択肢の紛らわしさに耐えられます。
数学は典型問題の完答率と検算手順を固定する
数学は難問を追う前に、典型問題を時間内に完答する再現性を上げます。解法を見て分かった状態ではなく、翌日白紙から式を立て直せるかを確認してください。過去問では分野、着手時刻、完答・部分正答、計算ミスの場所を記録します。解き直しでは別解を増やすより、最初の方針判断と最後の検算を同じ手順で再現できるようにします。











5科目を全部受けるのではなく、自分の3科目を選び、英語・国語と選択科目を別の方法で仕上げるということですね。











はい。選択科目は得点調整があるため、苦手科目で最低限を狙う発想は危険です。2026年度公式問題を実際に解き、大問別の正答率と時間を数字にして、教材の優先順位へ戻してください。
青山学院大学の過去問対策【全学部日程で8割を安定させる】
青山学院大学は2026年度一般選抜の試験問題、解答または解答例、出題意図を公式サイトで公開しています。過去問は『何年分やったか』ではなく、『最低点に対して何点上か』『どの大問で何分超過したか』を記録する診断道具です。最初の1年分は時間を止めてもよいので全設問の根拠を確認し、2年目から本番時間、3年目以降は解く順番も固定して再現性を測ります。
| 段階 | 実施方法 | 合格最低点の使い方 | 次の修正 |
|---|---|---|---|
| 初回診断 | 1年分を解き、止めた時間も記録 | 不足点を科目・大問に分解 | 基礎教材へ戻す |
| 形式習熟 | 3〜5年分を本番時間で実施 | 最低点との差を毎回計算 | 解く順・捨て問を決める |
| 安定化 | 年度を変えて週1回通し演習 | 5〜10ポイント上を目標 | 翌週に同類題を再テスト |
| 直前確認 | 2026年度問題を本番同様に実施 | 年度差を含む安全幅を確認 | 新教材を増やさない |
得点管理表には、年度、学科、満点、素点、得点率、制限時間、実際の所要時間、誤答原因、次回の修正を1行で残します。選択科目の得点調整があるため、公表最低点と自己採点の比較は目安ですが、同じ採点ルールで年度ごとの伸びを追うことには意味があります。最低点を超えた回数が1回だけなら偶然の可能性があり、異なる年度で3回続けて超えて初めて安定圏と判断します。











過去問は最後にまとめて解くのではなく、春に診断し、秋から得点と時間を記録して、直前に2026年度問題で再現できるか確認するのですね。











その流れです。『8割取れた』だけではなく、どの科目で取り、何分余り、翌年問題でも再現したかまで見ます。青学全学部日程は標準問題の取りこぼしが響くため、安定性こそ合格戦略です。
青学全学部日程を受けるべき人・避けるべき人
受けるべき人は、第一志望または有力併願として青学を考え、独自3科目で得点を作れ、個別学部日程と科目負担を共通化できる人です。避ける判断が合理的なのは、志望学部の全学部日程科目が自分の得意科目と合わない、学部間併願ができると誤解している、過去問で最低点から大きく離れたまま他大学の本命対策時間を奪う場合です。倍率が高いという理由だけで切らず、得点と機会費用で決めます。
| 判断軸 | 受ける価値が高い | 見直したい |
|---|---|---|
| 志望度 | 青学が第一志望・有力併願 | 合格しても進学しない |
| 科目相性 | 独自3科目が個別・他大対策と重なる | 追加科目で本命対策が薄くなる |
| 過去問 | 複数年度で最低点+5ポイント前後 | 最低点未達が続き原因分析も未実施 |
| 併願理解 | 学部間不可・指定学科間のみ可を理解 | 1回で複数学部に出せると思っている |
| 日程 | 2月7日を含む受験計画に余白がある | 連戦で復習・移動・体調管理が崩れる |
- 優先出願: 得点も志望も高い
出願を決める前に、2027年度Kei-Netの方式別偏差値、2026年度最低点・倍率、2027年度の募集人員・科目・配点を1枚へまとめてください。数字を並べる順は、志望学科→全学部日程→個別学部日程→共通テスト利用です。全学部日程だけを孤立させず、同じ学部へ到達する複数ルートとして比較すると、『受からないから避ける』か『チャンスだから出す』かの二択から抜け出せます。











倍率の高低だけではなく、志望度、科目の重なり、複数年の過去問得点、2月7日前後の日程で出願を判断すればよいのですね。











はい。まず公式問題を1年分解き、2026年度最低点との差を測ってください。その数字が出れば、全学部日程を追加する価値と、個別学部日程へ集中する価値を同じ土俵で比べられます。
志望学科を一つ決める→2027年度Kei-Netの方式別偏差値を控える→2026年度最低点を確認する→公式過去問を1年分解く→全学部・個別・共テ利用を並べた出願候補表を作る
青学全学部日程は「普通の対策」では受からない
結論から言います。参考書を買い、授業を受け、直前に過去問を解くだけの『普通の対策』では、青学全学部日程の合格は厳しいです。
2026年度は受験者13,042人・合格者2,119人・実質倍率6.2倍で、学科別には3.4〜12.7倍、合格最低点は67.0〜79.0%でした。2027年度Kei-Netの全学部日程ボーダーも55.0〜62.5に分かれます。さらに学部間併願はできず、同じ文学部でも学科によって満点・最低点・併願可能な組み合わせが違います。必要なのは一般的なMARCH対策ではなく、志望学科の数字を日々の課題量と過去問得点へ変換する管理です。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書だけでは得点調整と学科差を管理し切れない
参考書で知識を増やせても、志望学科の350点・400点の違い、2026年度最低点、選択科目の得点調整を毎週の目標へ変換し、結果を修正する作業は残ります。情報を集めて安心しても行動量が変わらなければ限界①、遅れを指摘する第三者がいなければ限界③にぶつかります。
映像授業・アプリだけでは『視聴した』が得点にならない
映像授業は理解を助けますが、視聴後に80分の英語を解き、誤答原因を分類し、翌週に再テストするところまでは自動で進みません。万人向けの順序は文学部史学科62.5と理工学部電気電子工学科55.0の方式差へ最適化されず、限界①②が残ります。
集団授業の大手予備校でも志望学科の毎日は個別化されない
大手予備校の授業が高品質でも、同じクラスの全員へ同じ課題を出す構造では、英語の時間超過が課題の人と日本史の通史に穴がある人を別々の日課へ分けにくいものです。週の大半を占める授業外時間が本人任せなら、限界②③により過去問得点の改善が遅れます。
一般的な個別指導塾でも週1〜2回では修正が遅い
個別に質問できても、前回指導から次回までの実行量、科目別正答率、最低点との差を毎日追わなければ、一週間のズレがそのまま残ります。青学全学部日程は標準問題の失点が合否を分けるため、週1回の確認だけでは限界③を解消しにくいのです。
- 独学・参考書: 公式データを日課へ変換し、進捗を自分で監視
だからこそ、青学全学部日程を本気で狙うなら、公式データに基づく志望学科別の戦略と、毎日の実行確認を一つの仕組みで持つ必要があります。その二つを提供するのが鬼管理専門塾です。
鬼管理専門塾の特徴
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
青学全学部日程の英語・国語・選択科目を、今日解く教材名、問題数、復習時間まで数値へ落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
2027年度の志望学科、Kei-Net偏差値、2026年度最低点と現在の過去問得点を照合し、本人専用の優先順位を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
標準問題の取りこぼしを減らすため、毎日の実行記録と毎週の確認テストで、最低点との差をその週のうちに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
学部間併願不可や学科別の配点差を理解した専属講師が、青学の全学部・個別・共テ利用を含む出願と科目配分を調整します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
青学一般選抜に加え、総合型選抜・推薦や英語資格の利用も考える受験生が、必要な対策を専門コースで一体化できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
青学の志望学科や全学部日程を受けるか迷う段階でも、LINE質問と無料説明会・資料請求で計画の中身を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります(対象は大学受験コースのみ)。毎日の管理方法は鬼管理専門塾「鬼管理」とはを、実際の合格者については合格実績をご確認ください。無料説明会では、青学全学部日程の2026年度最低点と現在の過去問得点を照らし、2027年2月7日までの日次計画を相談できます。
青学全学部日程で何割必要か、あなたの過去問得点から無料で戦略設計します
まとめ|青学全学部日程は最低点+安全幅を狙う
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 受からない理由 | 2026年度全体6.2倍。学科別3.4〜12.7倍で標準問題の失点が響く |
| 何割必要か | 2026年度最低点67.0〜79.0%。一律9割ではなく、最低点+5〜10ポイントを目安にする |
| 2027年度日程 | 2月7日実施、全科目マークシート。正式要項は11月中旬公表予定 |
| 偏差値 | Kei-Net方式別で全学部日程55.0〜62.5、大学全体52.5〜65.0 |
| 併願 | 学部間不可。指定5学部の学科間と、全学部・個別・共テ利用の選抜種別間は可 |
| 過去問 | 診断→大問別補強→複数年度の安定→2026年度問題で本番再現 |
青学全学部日程は、難問を解ける一部の天才だけの試験ではありません。2026年度公式結果では最低点が67.0〜79.0%に収まる一方、全体6.2倍、学科によって最大12.7倍の競争があり、標準問題を繰り返し正確に取れるかが分かれ目です。2027年度は2月7日実施、Kei-Net方式別偏差値55.0〜62.5。学部間併願不可を前提に志望学科を決め、最低点より5〜10ポイント上を異なる年度で再現できる計画を作ってください。
よくある質問
| 質問 | 短い答え | 詳しい章 |
|---|---|---|
| 青学全学部は受からない? | 全体6.2倍だが学科差が大きい | 第1章 |
| 何割必要? | 2026年度最低点67.0〜79.0% | 第2章 |
| 偏差値は? | 2027年度全学部日程55.0〜62.5 | 第4章 |
| 複数学部に併願できる? | 不可。指定学科間のみ可 | 第6章 |
| 過去問はいつから? | 春に診断、秋から複数年 | 第8章 |
Q. 青学の全学部日程は本当に受からないほど難しいですか?
A. 2026年度は受験者13,042人・合格者2,119人・実質倍率6.2倍で、簡単とは言えません。ただし学科別倍率は3.4〜12.7倍、最低点は67.0〜79.0%と幅があります。志望学科の数字を見て、標準問題の取りこぼしを減らせば合格可能性は具体化できます。
Q. 青学全学部日程は何割取れば合格できますか?
A. 2026年度の大学公式合格最低得点率は67.0〜79.0%でした。最低点は安全圏ではなく、選択科目の得点調整や年度変動もあるため、志望学科の最低点に5〜10ポイントを上積みし、複数年度の過去問で再現する目標が実践的です。
Q. 青学全学部日程の2027年度偏差値はいくつですか?
A. 河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクでは55.0〜62.5です。青山学院大学一般選抜全体の52.5〜65.0とは範囲が異なります。学科・方式別の最新値をKei-Netで確認してください。
Q. 全学部日程で青山学院大学の複数学部に併願できますか?
A. できません。2027年度は学部間、および学部と統計データサイエンス学環の併願は不可です。文学・法・経営・国際政治経済・理工の指定された組み合わせでは学部内学科間併願ができます。全学部日程と個別学部日程・共通テスト利用という選抜種別間の併願は可能です。
Q. 青山学院大学文学部の全学部日程では学科間併願できますか?
A. 2027年度は英米文学科+フランス文学科、または日本文学科・史学科・比較芸術学科から2〜3学科という指定組み合わせで可能です。文学部内なら自由に組み合わせられるわけではないため、大学公式の全学部日程ページと正式要項で確認してください。
Q. 青学全学部日程の過去問は何年分解けばよいですか?
A. まず1年分で診断し、3〜5年分を本番時間で解いて形式へ慣れます。その後は年度を変えて志望学科の最低点+5〜10ポイントを安定して超えるか確認してください。年数だけでなく、大問別正答率・所要時間・誤答原因の記録が重要です。
Q. 2027年度の青学全学部日程はいつですか?
A. 大学公式の2027年度入学者選抜日程では、試験日は2027年2月7日、合格発表は2月15日です。一般選抜の正式要項は11月中旬公表予定と案内されているため、出願前に日程・会場・提出期限を最新版で再確認してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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