
「日本大学 偏差値」で調べているのですが、学部が多すぎてどこが高くてどこが低いのか分かりません。「穴場学部」があるとも聞きますが、本当に入りやすいんですか?














先に結論です。大学受験パスナビ掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)で、日本大学は偏差値35.0〜65.0の範囲に全16学部が収まっています。文理学部は42.5〜57.5、理工学部は45.0〜55.0、経済学部は47.5〜52.5、法学部は45.0〜55.0、生物資源科学部は42.5〜62.5です。そして日本大学公式の2026年度実質倍率で見ると、松戸歯学部1.2倍・工学部1.3倍・国際関係学部1.4倍・文理学部3.1倍の4学部が、全学部合計3.5倍より明確に低い「穴場」です。この記事では全16学部の偏差値・共テ得点率・倍率を並べたうえで、この4学部を学科・方式別の数値まで具体的に確認します。
日本大学の偏差値を検索すると、サイトによって数値がまちまちで「結局どの学部が狙い目なのか」が分かりにくいという声が多くあります。本稿は大学受験パスナビに掲載された河合塾データと、日本大学公式の2026年度一般選抜結果だけを使います。「穴場学部」は雰囲気ではなく、実質倍率が低い順という一つの機械的な基準で選び、なぜその学部の倍率が低いのかまで、偏差値・共通テスト得点率とあわせて具体的な数値で確認していきます。
目次
- 日本大学の偏差値は35.0〜65.0【全16学部・共通テスト得点率・倍率一覧】
- 日本大学の「穴場学部」はどう選ぶ?倍率1.2〜1.4倍の3学部と文理学部
- 穴場No.1 松戸歯学部|倍率1.2倍・偏差値35.0〜37.5の実態
- 穴場No.2 工学部(福島)|倍率1.3倍・偏差値35.0〜42.5の学科差
- 穴場No.3 国際関係学部(静岡)|倍率1.4倍でも偏差値は40.0〜42.5
- 穴場No.4 文理学部|18学科で偏差値42.5〜57.5、倍率3.1倍の理由
- 日本大学は偏差値が高い学部ほど倍率も高いとは限らない
- 人気学部(法・経済・商・理工)と穴場4学部を比べる
- 偏差値表を出願判断に変える4ステップ
- 日本大学は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|日本大学の偏差値は35.0〜65.0、穴場4学部は倍率1.2〜3.1倍
- よくある質問
日本大学の偏差値は35.0〜65.0【全16学部・共通テスト得点率・倍率一覧】
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 2026年度実質倍率 |
|---|---|---|---|
| 法学部 | 45.0〜55.0 | 60%〜71% | 4.0倍 |
| 文理学部 | 42.5〜57.5 | 58%〜76% | 3.1倍 |
| 経済学部 | 47.5〜52.5 | 65%〜70% | 3.9倍 |
| 商学部 | 50.0〜52.5 | 70%〜73% | 3.9倍 |
| 芸術学部 | 50.0〜57.5 | – | 5.5倍 |
| 国際関係学部 | 40.0〜42.5 | 56%〜59% | 1.4倍 |
| 危機管理学部 | 47.5〜52.5 | – | 3.6倍 |
| スポーツ科学部 | 47.5〜52.5 | – | 4.2倍 |
| 理工学部 | 45.0〜55.0 | 52%〜73% | 4.1倍 |
| 生産工学部 | 37.5〜47.5 | 43%〜59% | 3.2倍 |
| 工学部 | 35.0〜42.5 | 39%〜46% | 1.3倍 |
| 医学部 | 65.0 | – | 13.6倍 |
| 歯学部 | 50.0〜55.0 | 76% | 4.3倍 |
| 松戸歯学部 | 35.0〜37.5 | 43% | 1.2倍 |
| 生物資源科学部 | 42.5〜62.5 | – | 4.1倍 |
| 薬学部 | 47.5〜52.5 | 66% | 3.3倍 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2930/difficulty/
日本大学全体の偏差値は35.0〜65.0。上限65.0に達するのは医学部だけで、下限35.0は松戸歯学部・工学部の2学部です。2026年度一般選抜の実質倍率は、日本大学公式資料で志願111,902人・受験102,050人・合格28,808人・全学部合計3.5倍でした。ここで注目したいのは、偏差値の高さと倍率の高さが必ずしも一致しない点です。医学部は偏差値65.0で倍率13.6倍と両方が突出して高い一方、松戸歯学部は偏差値35.0〜37.5と全学部で最も低いグループながら、倍率も1.2倍と全学部で最も低くなっています。この「偏差値は低いが倍率も低い」学部こそが、次の章で扱う「穴場学部」です。














医学部が偏差値も倍率も高いのは分かります。でも松戸歯学部は偏差値が低いのに倍率も低いなら、他の学部より「入りやすい」ということですか?














実質倍率だけで見ればそう言えます。ただし偏差値が低いことと、入学後に求められる学力が低いことは別問題です。この記事では倍率の低さを機械的な基準として穴場学部を選びますが、志望する学科・方式の偏差値と共テ得点率も必ずセットで確認してください。
結論(全16学部一覧)→ 穴場学部の選定基準 → 穴場No.1〜No.4の学科・方式別データ → 偏差値と倍率が一致しない理由 → 人気学部との比較 → 出願判断への活かし方、の順に読むと、検索で集めた断片的な数値を一つの受験判断へまとめられます。
📚 用語解説
偏差値:大学受験パスナビに掲載された、大学受験予備校・河合塾提供の指標。集団の中での相対的な学力位置を示す数値で、平均を50として算出される。本記事の偏差値はすべて第2回全統共通テスト模試ベースのデータで、学部・入試方式ごとに幅(帯)をもって示されている。
日本大学の「穴場学部」はどう選ぶ?倍率1.2〜1.4倍の3学部と文理学部
| 順位 | 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 2026年度実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 松戸歯学部 | 35.0〜37.5 | 43% | 1.2倍 |
| 2 | 工学部(福島) | 35.0〜42.5 | 39%〜46% | 1.3倍 |
| 3 | 国際関係学部(静岡) | 40.0〜42.5 | 56%〜59% | 1.4倍 |
| 4 | 文理学部 | 42.5〜57.5 | 58%〜76% | 3.1倍 |
| 5 | 生産工学部 | 37.5〜47.5 | 43%〜59% | 3.2倍 |
| 6 | 薬学部 | 47.5〜52.5 | 66% | 3.3倍 |
実質倍率が低い順に全16学部を並べると、松戸歯学部1.2倍・工学部1.3倍・国際関係学部1.4倍の3学部が飛び抜けて低く、4番目に低い文理学部3.1倍との間に1.7ポイントの差があります。5番目の生産工学部3.2倍・6番目の薬学部3.3倍は文理学部とほぼ同水準まで戻るため、本記事では「倍率1.4倍以下の3学部」と「次に低い文理学部」を合わせた4学部を「穴場学部」として扱います。














松戸歯学部・工学部・国際関係学部の3つが極端に倍率が低いのはなぜですか?














3学部とも日本大学の本体キャンパス(東京都心)から離れた地方キャンパスに設置されている点が共通しています。松戸歯学部は千葉県松戸市、工学部は福島県郡山市、国際関係学部は静岡県三島市です。立地だけが理由とは言い切れませんが、志願者数自体が本体キャンパスの学部より少なく、結果として倍率が低く出ていると考えられます。
この章で押さえてほしいのは、ランキングの基準を自分で持つことです。「実質倍率が低い順」という基準さえ決めておけば、来年度に公式データが更新された時にも同じ手順で並べ直せます。次の章から、この4学部を偏差値・共テ得点率・学科方式別の数値まで具体的に見ていきます。
穴場No.1 松戸歯学部|倍率1.2倍・偏差値35.0〜37.5の実態
| 項目 | 2026年度 松戸歯学部 |
|---|---|
| 志願者数 | 509人 |
| 受験者数 | 458人 |
| 合格者数 | 398人 |
| 実質倍率 | 1.2倍 |
| 学科 | 方式 | 共テ得点率/偏差値 |
|---|---|---|
| 松戸歯|歯 | C方式第1期(共テ利用) | 得点率43% |
| 松戸歯|歯 | A個別第1期 | 偏差値35.0 |
| 松戸歯|歯 | N全学第1期 | 偏差値37.5 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2930/difficulty/
松戸歯学部は歯学科1学科のみで、2026年度は受験458人に対して合格398人と、受験者の約87%が合格しています。実質倍率1.2倍は全16学部で最も低い数値です。偏差値はA個別第1期35.0・N全学第1期37.5、共テ利用のC方式第1期は得点率43%が目安です。歯学部という資格系学部でありながら、同じ日本大学の歯学部(本体キャンパス、偏差値50.0〜55.0・倍率4.3倍)と比べると、偏差値・倍率とも大きく異なります。














同じ日本大学の歯学部なのに、松戸歯学部の方が偏差値も倍率もかなり低いんですね。なぜこんなに差があるんですか?














キャンパスが違います。歯学部は本体に近い千代田区(お茶の水)、松戸歯学部は千葉県松戸市です。同じ歯学の資格が取れる学部でも、立地と募集規模の違いが志願者数の差につながり、結果として偏差値・倍率の差になって表れています。
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願後に受験しなかった人を含む志願倍率とは意味が異なる。この記事では日本大学公式資料に掲載された学部単位の実質倍率を使う。
偏差値・倍率の数値だけでなく、歯学部という資格系学部の学習量・国家試験合格率まで含めて検討することが大切です。本記事は入試の偏差値・倍率データのみを扱い、国家試験の情報は対象外です。
穴場No.2 工学部(福島)|倍率1.3倍・偏差値35.0〜42.5の学科差
| 項目 | 2026年度 工学部 |
|---|---|
| 志願者数 | 2,596人 |
| 受験者数 | 2,359人 |
| 合格者数 | 1,779人 |
| 実質倍率 | 1.3倍 |
| 学科 | C方式2教科 | C方式4教科 | CA併用方式 | A個別方式 | N全学第1期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 土木工 | 41% | 40% | 得点率42%/偏差値37.5 | 偏差値37.5 | 偏差値40.0 |
| 建築 | 44% | 42% | 得点率46%/偏差値37.5 | 偏差値40.0 | 偏差値42.5 |
| 機械工 | 43% | 41% | 得点率45%/偏差値40.0 | 偏差値40.0 | 偏差値42.5 |
| 電気電子工 | 43% | 40% | 得点率45%/偏差値37.5 | 偏差値37.5 | 偏差値40.0 |
| 生命応用化学 | 40% | 40% | 得点率46%/偏差値35.0 | 偏差値37.5 | 偏差値40.0 |
| 情報工 | 40% | 39% | 得点率42%/偏差値37.5 | 偏差値37.5 | 偏差値40.0 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2930/difficulty/
工学部は福島県郡山市の単独キャンパスで、2026年度は受験2,359人に対して合格1,779人と、受験者の約75%が合格しました。偏差値は35.0〜42.5で、下限35.0は生命応用化学のCA併用方式、上限42.5は建築・機械工のN全学第1期です。C方式(共テ利用)の得点率は39%〜46%が目安で、日本大学の他学部と比べても低めの水準です。
📚 用語解説
共テ利用方式(C方式・CA併用方式):大学入学共通テストの得点を合否判定に使う入試方式。日本大学工学部のC方式は共通テストの得点のみで判定し、CA併用方式は共通テストと大学独自試験を組み合わせる。同じ学科でも方式によって得点率の目安が変わる。














建築学科は他の学科より偏差値も得点率も高めなんですね。工学部の中でも学科によって差があるということですか?














そうです。工学部の偏差値帯35.0〜42.5は、6学科×複数方式の最高値と最低値をまとめた数字です。建築は上限側、生命応用化学は下限側に位置し、7.5ポイントの差があります。「工学部は倍率が低い」という結論だけで安心せず、志望学科の欄を必ず確認してください。
工学部を検討する場合の行動は、まず志望学科を決め、その学科のC方式・CA併用・A個別・N全学の数値をすべて並べて確認することです。倍率1.3倍という数字だけで判断せず、学科ごとの得点率の違いまで見てください。
穴場No.3 国際関係学部(静岡)|倍率1.4倍でも偏差値は40.0〜42.5
| 項目 | 2026年度 国際関係学部 |
|---|---|
| 志願者数 | 1,874人 |
| 受験者数 | 1,632人 |
| 合格者数 | 1,189人 |
| 実質倍率 | 1.4倍 |
| 学科 | C方式第1期(共テ利用) | AN共通方式 | N全学第1期 |
|---|---|---|---|
| 国際総合政策 | 得点率59% | 偏差値42.5 | 偏差値42.5 |
| 国際教養 | 得点率56% | 偏差値40.0 | 偏差値40.0 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2930/difficulty/
国際関係学部は静岡県三島市の単独キャンパスに国際総合政策・国際教養の2学科があり、2026年度は受験1,632人に対して合格1,189人と、受験者の約73%が合格しました。実質倍率1.4倍は全16学部で3番目に低い数値です。偏差値は国際総合政策42.5・国際教養40.0、C方式(共テ利用)の得点率は国際総合政策59%・国際教養56%が目安です。
📚 用語解説
AN共通方式・N全学統一方式:日本大学の一般選抜における入試区分の一つ。AN共通方式は複数の学部・方式に共通する試験問題を使う区分、N全学統一方式は全学部で同一日程に実施される方式。国際関係学部では両区分とも同じ偏差値で掲載されている。














国際総合政策と国際教養、どちらも偏差値40台前半で近いですが、選ぶときは何を基準にすればいいですか?














偏差値の差は2.5ポイントとそれほど大きくありません。学ぶ内容(政策系か教養系か)への関心を軸に選び、そのうえで共テ得点率の目安(国際総合政策59%・国際教養56%)を自分の模試の得点率と照らし合わせるのが実務的です。
国際関係学部を検討する場合、まず2学科どちらに関心があるかを決め、そのうえでC方式・AN共通・N全学のどの方式で出願するかを募集要項で確認してください。倍率1.4倍という数字は学部単位の合算値である点にも注意が必要です。
穴場No.4 文理学部|18学科で偏差値42.5〜57.5、倍率3.1倍の理由
| 項目 | 2026年度 文理学部 |
|---|---|
| 志願者数 | 18,255人 |
| 受験者数 | 16,906人 |
| 合格者数 | 5,383人 |
| 実質倍率 | 3.1倍 |
| 学科 | A個別方式(人文社会/理学) | N全学第1期 |
|---|---|---|
| 哲 | 偏差値52.5 | 偏差値55.0 |
| 史 | 偏差値55.0 | 偏差値57.5 |
| 国文 | 偏差値50.0 | 偏差値50.0 |
| 心理 | 偏差値52.5 | 偏差値52.5 |
| 地理 | 偏差値52.5 | 偏差値55.0 |
| 地球科学 | 偏差値47.5 | 偏差値50.0 |
| 数学 | 偏差値47.5 | 偏差値50.0 |
| 物理 | 偏差値45.0 | 偏差値47.5 |
| 化学 | 偏差値42.5 | 偏差値45.0 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2930/difficulty/
文理学部は日本大学の中で志願者数・在籍学科数がともに最大の学部で、18学科を抱えます。2026年度は志願18,255人・受験16,906人に対し合格5,383人、実質倍率3.1倍でした。偏差値は42.5〜57.5で、上限57.5は史学科のN全学第1期、下限42.5は化学科のA個別理学です。C方式(共テ利用)の得点率は、心理学科76%が最も高く、物理学科58%が最も低い水準です。倍率3.1倍は穴場4学部の中では最も高いものの、全学部合計3.5倍を下回ります。学科数が多く募集人員全体が大きいことが、倍率を押し下げる一因と考えられます。
📚 用語解説
A個別方式:日本大学の一般選抜における入試区分の一つ。学部・学科ごとに独自の試験日程・科目で実施される。文理学部では人文社会系学科と理学系学科で試験の系統が分かれており、同じA個別方式でも学科によって科目構成が異なる。














文理学部は18学科もあるのに、なぜ倍率が3.1倍と他の主要学部より低いんですか?














合格者数5,383人という規模の大きさが理由の一つです。志願18,255人という数字だけを見ると多く感じますが、募集人員全体も大きいため、結果として法学部4.0倍や理工学部4.1倍より低い倍率になっています。ただし化学科のように偏差値42.5の学科がある一方、史学科は57.5まで上がるため、学科ごとの難易度差はかなり大きい学部です。
文理学部を検討する場合は、学部全体の倍率3.1倍だけで「入りやすい」と判断せず、志望学科がどの系統(人文社会系か理学系か)に属し、偏差値帯のどの位置にあるかを必ず個別に確認してください。
日本大学は偏差値が高い学部ほど倍率も高いとは限らない
| 学部 | 偏差値 | 2026年度実質倍率 | 傾向 |
|---|---|---|---|
| 医学部 | 65.0 | 13.6倍 | 偏差値・倍率とも突出して高い |
| 芸術学部 | 50.0〜57.5 | 5.5倍 | 偏差値は中位だが倍率は高め |
| 全学部合計 | 35.0〜65.0 | 3.5倍 | 基準となる全学平均 |
| 松戸歯学部 | 35.0〜37.5 | 1.2倍 | 偏差値・倍率とも全学部で最低クラス |
医学部は偏差値65.0・倍率13.6倍と、偏差値・倍率の両方が全学部で突出しています。一方で松戸歯学部は偏差値35.0〜37.5と全学部で最も低いグループにありながら、倍率も1.2倍と最も低くなっています。もし偏差値と倍率が常に連動するなら「偏差値が低いほど倍率は高くなりやすい(定員に対して受かりやすそうという理由で志願が集まる)」とも考えられますが、日本大学の実際のデータはそうなっていません。芸術学部は偏差値50.0〜57.5と中位でありながら倍率5.5倍と高く、偏差値だけでは倍率を予測できないことが分かります。
📚 用語解説
志願者・受験者・合格者:入試結果を構成する3つの人数。志願者は出願した人数、受験者はそのうち実際に試験を受けた人数、合格者は大学が合格とした人数。実質倍率は受験者数を合格者数で割って算出するため、志願者数だけを見て倍率を推測することはできない。














偏差値が低い学部を選べば必ず倍率も低いというわけではないんですね。














その通りです。芸術学部のように偏差値は中位でも倍率が高い学部もあれば、松戸歯学部のように偏差値・倍率がともに低い学部もあります。偏差値だけ、倍率だけを見て判断せず、志望学部については両方の数値を必ずセットで確認してください。
人気学部(法・経済・商・理工)と穴場4学部を比べる
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 2026年度実質倍率 |
|---|---|---|---|
| 松戸歯学部 | 35.0〜37.5 | 43% | 1.2倍 |
| 工学部 | 35.0〜42.5 | 39%〜46% | 1.3倍 |
| 国際関係学部 | 40.0〜42.5 | 56%〜59% | 1.4倍 |
| 文理学部 | 42.5〜57.5 | 58%〜76% | 3.1倍 |
| 法学部 | 45.0〜55.0 | 60%〜71% | 4.0倍 |
| 経済学部 | 47.5〜52.5 | 65%〜70% | 3.9倍 |
| 商学部 | 50.0〜52.5 | 70%〜73% | 3.9倍 |
| 理工学部 | 45.0〜55.0 | 52%〜73% | 4.1倍 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2930/difficulty/
人気学部として名前が挙がりやすい法学部・経済学部・商学部・理工学部は、いずれも偏差値上限45.0〜55.0の範囲にあり、実質倍率も3.9倍〜4.1倍とそろっています。これに対して穴場4学部は、文理学部を除く3学部が偏差値上限42.5以下、倍率1.2倍〜1.4倍と明確に低い水準です。文理学部だけは偏差値上限57.5と人気学部と同等以上ですが、倍率は3.1倍と穴場側の水準を保っています。
- 松戸歯学部: 倍率1.2倍で最も低い
- 工学部: 倍率1.3倍














文理学部だけ、他の穴場3学部と位置がだいぶ違いますね。














そうです。松戸歯学部・工学部・国際関係学部は「偏差値・倍率とも低め」の左下グループですが、文理学部は「偏差値高め・倍率低め」の右下に近い位置にいます。同じ「穴場」という括りでも、偏差値自体が低いのか、偏差値は高いが倍率だけが低いのかで、求められる学力水準は大きく違うことを覚えておいてください。
人気学部と穴場学部を比べるときの行動は、偏差値と倍率のどちらを重視するかを先に決めることです。「倍率の低さ」だけを基準にするなら穴場4学部、「偏差値の水準」も重視するなら文理学部か人気学部、という選び方になります。
偏差値表を出願判断に変える4ステップ
ここまでの情報を出願判断へつなげます。手順は四つです。パスナビの偏差値帯・共テ得点率を書き写す、日本大学公式の2026年度実質倍率もあわせて確認する、志望する学科・入試方式を先に決める、出願直前に最新の模試回のデータへ更新する。この順番を守れば、学部の見出しに出てくる幅の広い数字に振り回されずに済みます。














穴場学部を調べ終わったあと、次に何をすればいいのか分からなくなりがちです。














穴場学部調べは出発点であって、目的ではありません。志望学科・方式を絞ったら、次はその方式の科目構成を日本大学の募集要項で確定し、今の自分の答案とのギャップを科目ごとに書き出してください。「工学部は倍率1.3倍だった」で止めず、「だから今週はこの科目をここまで進める」まで落とし込めた人が、翌年の合格者側に入ります。
日本大学は「普通の対策」では受からない
結論から言います。穴場学部を調べて志望学部を絞っても、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では日本大学に届きません。倍率が最も低い松戸歯学部でも受験458人に対して合格398人、つまり60人は不合格です。文理学部は倍率3.1倍でありながら受験16,906人に対して合格5,383人と、11,000人以上が不合格になっています。どの学部を選んでも、必要なのは情報を集めることではなく、集めた情報を毎日の行動へ変える仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、偏差値帯の情報が行動に変わらない
パスナビの偏差値・共テ得点率は誰でも見られます。しかし「工学部は得点率39%〜46%で倍率1.3倍」という情報を今日の演習量や復習の順番へ翻訳し、遅れを自分だけで修正し続けるのは簡単ではありません。情報を得ても行動が変わらない限界と、授業がない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れるのが独学です。
映像授業・アプリだけでは、学科ごとの対策差が埋まらない
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分の答案のどこが崩れたかを毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義だけでは、日本大学の学部・学科ごとに違う出題傾向と自分の失点原因を結びつける個別の行動計画が弱いままになります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、共テ得点率40%台の学部を狙う受験生と70%台を狙う受験生へ、同じ密度で対応することは困難です。必要な準備量が違うのに計画が平均に寄ると、志望学部・方式の水準に合った準備量に届きません。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの範囲と個別試験の科目を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残り続けます。














穴場学部を選んでも、結局は毎日の行動が管理されているかどうかが差になるんですね。














そのとおりです。偏差値も共テ得点率も倍率もパスナビや公式資料を開けば誰でも分かります。差がつくのは、その数字を「今日の演習量」「今週直す科目」に変え、翌日も続けられるかどうか。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認まで含めて管理します。
だからこそ、日本大学を本気で狙うなら、学部別の偏差値・共テ得点率・倍率の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、日本大学の公式データにもとづく偏差値・共テ得点率・倍率と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、日本大学の学部選びと対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、日本大学志望では具体的に何が変わるのでしょうか?














志望学部・学科の偏差値と共テ得点率、そしてその年度の倍率を出発点に、必要な得点の余裕をどれだけ取るかを決めます。得点率39%が目安の学部と76%が目安の学部では、積むべき準備量が違います。そのうえで「今日は何をどこまで進めるか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
日本大学の志望学部・学科が決まったら、共通テストと個別試験の準備を一日ごとの実行量へ落とします。偏差値を調べて終わりにせず、今日やる問題数と復習範囲まで具体化します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ日本大学志望でも、松戸歯学部の共テ利用方式を狙う人と文理学部の個別方式を狙う人では必要な準備量が違います。パスナビの数値と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの範囲を後回しにせず、個別試験の対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早い段階で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
日本大学で問われる読解・論理・数理を答案から診断するには、指導者側にも大学受験への理解が必要です。専属の講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、日本大学の志望学部・学科に合わせた共通テストと個別試験の計画を一本にまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、日本大学のどの学部・学科を考えているか、偏差値と倍率をどう受け止めているかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、日本大学のどの学部を軸にするか、パスナビの偏差値・共テ得点率と公式倍率をどう自分の計画へ反映するかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
日本大学の学部選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|日本大学の偏差値は35.0〜65.0、穴場4学部は倍率1.2〜3.1倍
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 大学全体の偏差値 | 35.0〜65.0(大学受験パスナビ・河合塾データ、更新日2026-09-09) |
| 偏差値上限65.0の学部 | 医学部(唯一) |
| 実質倍率が最も低い学部 | 松戸歯学部(1.2倍、偏差値35.0〜37.5) |
| 穴場4学部 | 松戸歯学部1.2倍・工学部1.3倍・国際関係学部1.4倍・文理学部3.1倍 |
| 偏差値と倍率が一致しない例 | 医学部は両方高く、松戸歯学部は両方低い。芸術学部は偏差値中位で倍率高め |
| 最初の行動 | 志望学科・方式を先に決め、その欄の偏差値・共テ得点率・倍率を確認する |














「穴場学部」を漠然と探すより、倍率が低い順に並べて基準を決めたほうが早いですね。














それがこの記事の結論です。日本大学の場合、大学受験パスナビに16学部すべての偏差値帯と共テ得点率が載っており、公式資料には2026年度の実質倍率もあります。「実質倍率が低い順」という基準を持てば、自分で穴場学部を選び直せます。あとは志望学科・方式を決めて、その欄の数値だけを見て対策計画へ進んでください。
日本大学の偏差値・穴場学部を調べるときは、出典の不明なランキングをそのまま信じないでください。基準・模試回・方式を揃え、パスナビと公式倍率の数値から自分で並べ直せば、同じ手順を来年度の最新データにも使えます。偏差値と倍率は学部を絞るための道具であって、合否を決めるのは最後まで自分の答案です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 大学全体の偏差値 | 全16学部一覧 |
| 穴場学部の選び方 | 穴場学部の選定基準 |
| 穴場学部の具体名 | 穴場No.1〜No.4 |
| 偏差値と倍率の関係 | 偏差値と倍率が一致しない理由 |
Q. 日本大学全体の偏差値はどれくらいですか?
A. 大学受験パスナビ掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)では、日本大学全体の偏差値は35.0〜65.0です。上限65.0は医学部のみで、下限35.0は松戸歯学部・工学部の2学部です。
Q. 日本大学の「穴場学部」はどこですか?
A. 2026年度公式入試結果の実質倍率が低い順に、松戸歯学部1.2倍・工学部(福島)1.3倍・国際関係学部(静岡)1.4倍・文理学部3.1倍の4学部を「穴場学部」として扱います。上位3学部は倍率1.4倍以下で突出して低く、4番目の文理学部との間に明確な差があります。
Q. 穴場学部は偏差値も低いのですか?
A. 松戸歯学部(35.0〜37.5)・工学部(35.0〜42.5)・国際関係学部(40.0〜42.5)は偏差値も全学部の中で低いグループです。一方、文理学部は偏差値42.5〜57.5と人気学部と同等以上の水準ながら、倍率は3.1倍と穴場側の水準を保っています。
Q. 日本大学で偏差値が最も高い学部はどこですか?
A. 医学部が偏差値65.0で唯一の最高水準です。2026年度の実質倍率も13.6倍と全学部で最も高く、偏差値・倍率とも突出しています。
Q. 偏差値が高い学部ほど倍率も高いのですか?
A. 必ずしも一致しません。医学部は偏差値・倍率とも高い一方、松戸歯学部は偏差値・倍率とも全学部で最も低いグループです。芸術学部は偏差値50.0〜57.5と中位ながら倍率5.5倍と高く、偏差値だけでは倍率を予測できません。
Q. 同じ学部でも偏差値が違うのはなぜですか?
A. 学部の偏差値帯は、複数の学科・入試方式(C方式・CA併用方式・A個別方式・N全学統一方式・AN共通方式など)の数値をまとめたものだからです。文理学部では学科によって偏差値が42.5から57.5まで、最大15.0ポイント動きます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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