【法学部】大学別の偏差値一覧!国公立・私立・前期・後期・学科別に紹介します!

始めに:【法学部】大学別の偏差値一覧!

菅澤

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本日はどのような記事になりますか?

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本日は
「【法学部】大学別の偏差値一覧!国公立・私立・前期・後期・学科別に紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。

法学部志望の受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
法学部志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

法学部の偏差値

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全国各地の大学に設置されている法学部の偏差値一覧を提供しています。
このリストを活用し、あなたに適した法学部を見つける際に利用してください。

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偏差値は各大学の法学部への入学難易度を示す指標として有用ですが、あくまで一つの参考点に留めることが重要です。「偏差値が高いから難しい」「自分の現在のレベルと差があるから無理」と早合点して諦める必要はありません。

あなたが目指す偏差値や志望校を定め、それを基に大学選びを行いましょう。自分が興味を持てる法学部を見つけ、その大学での学びを目指してください。

国公立大学の法学部の偏差値リスト

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日本全国の国立・公立大学における法学部の偏差値を集めたリストです。

各大学の法学部における前期および後期の入試日程や、各専攻分野ごとの偏差値には違いがあるため、受験を検討している大学の情報は確認が必要です。

※本リストでは、大学の偏差値を高い順に掲載しています。

偏差値大学名学部学科日程
83京都大 中・後期
81東京大文科一類 前期
79京都大 前期
77一橋大 前期
77神戸大 中・後期
76大阪大 前期
75九州大 中・後期
73名古屋大 前期
73神戸大 前期
73北海道大 中・後期
73千葉大法政経 中・後期
72九州大 前期
72大阪市立大 中・後期
70北海道大 前期
70東北大 前期
69千葉大法政経 前期
69首都大学東京 前期
69岡山大 中・後期
69広島大 中・後期
69熊本大 中・後期
68大阪市立大 前期
66新潟大 中・後期
66鹿児島大法文 中・後期
65広島大 前期
64岡山大 前期
63熊本大 前期
63愛媛大法文 中・後期
61新潟大 前期
61島根大法文 中・後期
61広島大法夜 中・後期
60香川大 中・後期
60北九州市立大 中・後期
59香川大 前期
59鹿児島大法文 前期
59岡山大法夜 中・後期
59愛媛大法文夜 中・後期
58岡山大法夜 前期
58北九州市立大 前期
57島根大法文 前期
57愛媛大法文 前期
55広島大法夜 前期
54愛媛大法文夜 前期

私立大学の法学部の偏差値リスト

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私立大学における法学部の偏差値を集めた一覧表です。

主に学部や学科ごとの主要(志望者数が多い)入試日程の偏差値を提供しています。各学科で偏差値が異なることがあるので、受験を考えている特定の大学については、個別に確認が必要です。

※一般入試の主要な方式に基づく偏差値を高い順に掲載しています。

偏差値大学名学部
83慶応義塾大
81早稲田大
77上智大
75中央大
75明治大
75同志社大
73明治大政治経済
72青山学院大国際政治経済
72立教大
71青山学院大
71学習院大
71南山大
71立命館大
71関西大
71関西学院大
70法政大
68成蹊大
67成城大
67京都女子大
67近畿大
66国学院大
66日本大
66中京大
65駒澤大
65専修大
65明治学院大
65龍谷大
64愛知大
64西南学院大
63国士舘大政経
63東洋大
62獨協大
61甲南大
60名城大
60大和大政治経済
59武蔵野大
59立正大
59神奈川大
59松山大
58東海大政治経済
58二松学舎大国際政治経済
58京都産業大
58福岡大
57北海学園大
57創価大
57拓殖大政経
57東海大
57東京経済大現代法
57摂南大
56東北学院大
56亜細亜大
56大東文化大
56愛知学院大
56神戸学院大
56岡山商科大
55白鷗大
55国士舘大
55帝京大
55東洋大法イブニング
55日本大法二
55名古屋学院大
55大阪経済法科大
55大阪工業大知的財産
55桃山学院大
55広島修道大
54駒澤大法フレックスB
54関東学院大
52沖縄国際大
51常葉大
50駿河台大
50中央学院大
50山梨学院大
50帝塚山大
49札幌学院大
49流通経済大
49聖学院大政治経済
49日本文化大
48北海学園大法2
48大阪学院大
47平成国際大
47桐蔭横浜大
47久留米大
47宮崎産業経営大
46ノースアジア大
46高岡法科大
46志学館大
45沖縄大法経
44清和大
44名古屋経済大
44九州国際大
43朝日大
法学部とは?

法学部とは?

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法学部は、法律を深く学ぶことを目的とする学部であり、その学習範囲は広範にわたります。具体的には、社会秩序を築くための様々な法律、例えば憲法、民法、刑法、商法、租税法などを学びます。

これらの法律は、個人の権利、財産、生命を保護し、社会生活の基盤となる規範や秩序を形成するものです。法学部の学生は、これらの「六法」をはじめとする多様な法律体系について研究し、深い理解を深めます。

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法学部は文系の学部であり、外国語、国語、歴史、公民などの幅広い基礎科目の知識が求められます。この学部では、特に思考力や判断力が重視されるため、入学するための偏差値も高めです。

しかし、たとえ高校時代に歴史や国語が苦手だった学生でも、大学での授業を通じてこれらの分野に取り組むことが可能です。これは、法学部が幅広い知識とともに、深い思考力を育成することを目的としているからです。

法学部では社会の様々な面に影響を与える法律を学び、これらの知識を社会秩序の維持や個人の権利保護に活かすことが目的です。学生は多岐にわたる法律の知識を身につけ、思考力や判断力を鍛えることで、幅広い社会的問題に対応できる能力を身につけます。

法学部で学ぶこと

法学部で学ぶこと

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法学部のカリキュラムは、実定法学と基礎法学という二つの主要な枠組みに沿って構成されています。ここでの学びは、公法、民法、刑法、国際法といった法律の主要な分野に分かれており、学生はこれらの中から興味や将来のキャリアに合わせて専門分野を選択します。

実定法学は、現実の法的問題に対応するために現行の法律を研究する分野であり、法解釈学や立法学といったより細分化された学問領域に分かれます。一方、基礎法学は法律の基本原理や理論に重点を置いた研究を行います。

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法学部での教育の目的は、幅広い法的知識を提供すると同時に、学生にリーガルマインド、つまり法的な思考方法を身につけさせることにあります。例えば、公法の学習では国と市民の関係や権利の保護に重点が置かれ、民法では契約や財産権などの日常生活に密接に関わる法律問題が扱われます。

刑法の分野では犯罪と罰に関する法的枠組みが、国際法では国家間の法的関係や国際社会の法的秩序が研究されます。

法学部では多岐にわたる法律分野の知識を学生に提供し、それぞれの分野で深い専門知識を身につける機会を提供しています。目的は、法に基づいた判断力と、社会の中で法を意識した適切な選択ができる能力を学生に養成することにあります。

法学部の主な学科

法学部の主な学科

法学科

法学科

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法学科は、法律の理論的な側面と実践的な応用の両方を深く掘り下げる学科です。ここでは、単に法律の条文を学ぶだけではなく、実際に起こった事例を分析しながら、法律の解釈や問題解決のアプローチについて学んでいきます。

法律の学びは、理論的な基礎を固めることから始まり、その後、具体的なケーススタディを通じて、法律の適用方法や解釈の技術を習得します。

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たとえば、民法や刑法の授業では、先例や裁判例を用いて、法律の適用がどのように行われているかを具体的に学びます。

また、模擬裁判やディスカッションを通じて、実際の法的問題にどのようにアプローチし、解決に導くかを体験します。このような実践的な学習を通じて、学生は法律の知識を実際の状況に適用する能力を身につけることができます。

法律の理論と実践の統合を目指しており、法律の正確な解釈と効果的な適用を理解する上で不可欠です。法学科の学生は、このような教育を通じて、法律の深い理解を得ると同時に、実世界での法律の適用に必要なスキルを身につけることができます。

政治学科

政治学科

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政治学科は、政治に関連する多岐にわたる分野の知識を提供する学科です。多くの大学では法学部の中に設置されており、ここでは政治の構造、国際政治の動向、政治史など、政治に関わる様々な側面が学習の対象となります。

学生は、政治理論や政治制度、政治行動、政策分析など、政治の各側面を総合的に理解するための広範なカリキュラムを通じて教育を受けます。

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たとえば、政治理論の授業では、政治思想の歴史とその現代への影響について学びます。また、国際政治のコースでは、国際関係の複雑なダイナミクスや国際紛争の解決策について探究します。

さらに、政治史の講義では、過去の政治的出来事が現代の政治体系にどのように影響を与えているかを学びます。

政治学科では政治の理論から実際の政策運用に至るまで、幅広い知識と理解が提供されます。学生は、これらの知識を活用して、現代社会の政治的課題に対して、より深い洞察と解析能力を持ってアプローチすることができるようになります。

国際関係法学科

国際関係法学科

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国際関係法学科は、基本的な法律の知識を土台とし、国際的な法的枠組みや問題に特化した学習を提供する学科です。ここでは、国際法の基礎から、国際紛争、環境法、国際人権法など、世界各国が直面する多様な課題に関する法的側面を深く学ぶことができます。

この学科のカリキュラムは、国際社会の複雑な法的問題に対する理解を深めることに重点を置いています。

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具体的には、国際関係法学科の学生は、国際紛争の解決に関する法的アプローチや国際環境法の枠組み、国際人権法の基本原則などを学びます。

例えば、国際紛争解決の授業では、さまざまな国際紛争の事例を分析し、その解決のための法的手段や国際法の役割について学びます。環境問題に関しては、地球規模の環境危機への法的対応や国際協定の重要性に焦点を当てた授業が提供されます。

国際関係法学科の学習は、国際社会における法的問題に対する理解と専門知識を深めることを目的としています。学生は、この学科での教育を通じて、国際的な視野を持ち、複雑な国際的課題に対して法的な観点からアプローチする能力を身につけることができます。

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各大学には法学部の中に異なる学科や特色あるカリキュラムがあります。法学部の学科を調査する際には、この情報が役立ちます。インターネットで「法律」に関連するキーワードを検索すると、憲法学、行政訴訟などの具体的な研究分野に関する情報が表示されます。

自分が興味を持っている研究テーマや、そのテーマをどの大学で学べるかについて知ることができます。この方法を活用することで、自分に合った法学部の学科を見つける手助けになります。

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例えば、「憲法学」や「行政訴訟」などのキーワードで検索すると、それぞれの分野に特化した大学のプログラムや教授の研究内容などの詳細情報が得られます。

これにより、自分の興味や研究方向性に最適な大学や学科を見つけることができます。この検索方法を利用することで、法学部の学科選びにおける情報収集がより効果的に行えます。

法学部で取得を目指せる資格

法学部で取得を目指せる資格

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法学分野で取得可能な資格には弁護士、行政書士、司法書士、社会保険労務士などがありますが、これらの資格は単に法学部に在籍するだけでは得られません。

これらの資格試験は非常に難易度が高く、合格するためには専門的な知識と綿密な準備が必要です。法学部で学んだ専門知識は、これらの試験を突破するための強力な武器になる可能性があります。

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例えば、弁護士資格の取得を目指す場合、法学部で学んだ民法や刑法などの基礎知識が試験対策に直接役立ちます。行政書士試験では、行政法や憲法の知識が求められるため、法学部での学習が有利に働きます。

また、社会保険労務士の試験では、労働法や社会保障法に関する深い理解が必要となり、法学部での教育がその基礎を築きます。

法律関連の資格を取得するには、難易度の高い試験に合格する必要がありますが、法学部で得た知識がそのための強固な基盤となります。法学部で学んだ専門知識は、資格試験の成功に不可欠であり、法律関連の資格取得を目指す学生にとって重要な資産です。

法学部からの進路

法学部からの進路

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法学部卒業生のキャリアパスは多岐にわたり、法律関連の職業だけでなく、公共部門や民間企業での職も多数存在します。多くの人が、法学部卒業生といえば裁判官、検察官、弁護士などの法曹三者を思い浮かべるかもしれませんが、彼らのスキルは公務員や官公庁、さらには金融機関や保険会社などの民間企業においても高く評価されます。

法律家としてのキャリアを追求するには、法科大学院への進学と司法試験の合格が必要ですが、法律の専門知識は様々な分野での仕事に役立ちます。

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たとえば、公務員としては、法律の知識を活用して行政手続きや政策の策定に関わることができます。民間企業では、法律の専門性を生かして、コンプライアンスやリスク管理の分野で重要な役割を果たすことが可能です。

また、金融機関や保険会社では、契約の法的側面を理解し、顧客や企業に対するリーガルサービスの提供が求められます。

法学部卒業生には、法律家としての道だけでなく、多様な業界で活躍するための選択肢が広く用意されていることが分かります。法律の知識とスキルは、さまざまな分野での仕事に対応できるため、学生は将来に向けて幅広いキャリアオプションを持つことができます。

大学院へ進学

大学院へ進学

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法学部を卒業した後、さらに専門的な知識や研究を深めるために大学院に進学する選択をする人がいます。法学研究科などの大学院プログラムでは、より高度な法律の知識と研究技術を身につけることができます。

大学院の修了は、法律関連の仕事に就くための道を開くだけでなく、公務員試験などの資格取得への道も広げます。

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大学院には、一般的に修士課程(2年間)と博士課程(3年間)の二つの選択肢があります。修士課程を修了することで、専門的な知識を活かした職業に就くことが可能になります。

一方、研究者や大学教員を目指す場合、博士課程への進学が一般的です。博士課程では、より深い研究と専門性の高い学術的なトレーニングを受けることになります。

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たとえば、法律学の研究者を目指す学生は、博士課程で特定の法律分野に関する深い研究を行います。

この過程では、専門的な論文の執筆や研究プロジェクトへの参加が求められ、学術界でのキャリアを形成するための基礎を築きます。

法学部の卒業生が大学院に進学することは、彼らが法律関連の専門職や公務員、さらには学術研究者や大学教員といったキャリアを追求するための重要なステップです。大学院での学びは、法律分野での高度な専門知識と研究技術を身につけることを可能にし、幅広いキャリアパスを開く鍵となります。

法科大学院へ進学

法科大学院(ロースクール)へ進学

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法科大学院、通称ロースクールへの進学は、法曹界でのキャリアを目指す者にとって重要な過程です。法科大学院は、弁護士、検察官、裁判官といった法曹職への道を開く専門職大学院であり、ここでの教育を受けることにより、司法試験の受験資格を得ることができます。

法学部卒業生は、法学既修者コース(2年制)を選択することが多いのに対し、他学部卒業生は法学未修者コース(3年制)に進むことが一般的です。

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また、法学部においては、法科大学院進学を前提とした「法曹コース」が設けられていることもあります。

このコースに在籍し、優秀な成績を収めることで、通常は4年かかる大学教育を3年で修了し、法科大学院への早期進学が可能になります。これにより、法曹界入りの道を1年早くスタートできるメリットがあります。

このような教育体系の設定は、法曹職を目指す学生にとって、法律専門職としてのキャリア形成において重要な役割を果たしています。法学部から法科大学院への進学パスを選択することにより、学生は法曹としての専門知識と技能を習得し、司法試験の受験資格を得ることができます。これにより、法曹職への道が実現可能となるのです。

最後に:志望大学に合格をするには?

最後に:志望大学に合格をするには?
菅澤

ここまで法学部について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな志望大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理専門塾という塾を運営中。
もし少しでも「志望大学に合格したい」と考える受験生は共に志望大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を鬼管理専門塾が応援します。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人