始めに:四工大の2つの軸で解説!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
四工大の2つの軸で解説!偏差値や魅力を紹介します!
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
四工大
理系分野での高等教育に興味を持つ方々にはお馴染みの言葉である「四工大」についてご紹介します。これは、東京都内に位置する4つの理工系の大学群を指す名称です。
具体的には、以下の大学が四工大に含まれます。
- 芝浦工業大学
- 東京電機大学。
- 東京都市大学(旧・武蔵工業大学)
- 工学院大学
四工大の偏差値
東京都内に位置する「四工大」は、理系分野で高評価を受けている大学群です。
これらの大学の中で、学力レベルを偏差値で見た場合、以下のような順序が確立されています。
1.芝浦工業大学 (偏差値58)
2.工学院大学 (偏差値57)
3.東京都市大学 (偏差値53)
4.東京電機大学 (偏差値52)
ただし、これらの偏差値はあくまで一般的な目安であり、学部や受験方式によって難易度は変わることがあるため、これらの序列がすべてとは言えません。
受験生は、自分の志望する学部やコースの特性を十分に理解し、適切な受験戦略を立てる必要があります。
四工大の特色や魅力
芝浦工業大学
芝浦工業大学は、現代の教育と研究の分野で顕著な成果を上げている理工系の単科大学です。この大学の偏差値は52~62の範囲にあり、共通テストでの得点率は72~80%となっています。
この偏差値は、従来のMARCH大学群に匹敵し、場合によってはそれを上回る水準に達しています。
芝浦工業大学の特徴としては、豊富な研究室の存在が挙げられます。
250を超える研究室があり、機械工学、生命科学、物質・化学工学、電気電子情報工学、数理科学、建設工学、デザイン工学など、多岐にわたる専門分野で深い学びが可能です。これにより、学生は自分の興味に合った分野で専門的な知識と技能を身に付けることができます。
さらに、芝浦工業大学は「グローバルエンジニア」の育成にも力を入れています。海外の学生や技術者との専門分野におけるコミュニケーション能力を養うことに重点を置き、理工系単科大学としては唯一、「スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)」にも認定されています。
これは、学生に国際的な視野と技術的な洞察力を身に付けさせるための重要なプログラムです。
また、芝浦工業大学の卒業生は就職市場においても高い評価を受けています。学生の約7割が大企業に就職しており、これは大学の教育の質の高さと産業界との強い連携を反映しています。
このような就職実績は、学生にとって将来のキャリア構築における大きな利点となります。
芝浦工業大学は、その学術的な質の高さ、豊富な専門分野、グローバルな視野を持った教育プログラム、そして優れた就職実績により、理工系の分野で高い評価を得ている大学です。これらの特徴は、将来のエンジニアや研究者を目指す学生にとって、非常に魅力的な学習環境を提供しています。
工学院大学
工学院大学は、その教育方針としてアクティブラーニングを重視していることが特長です。この大学の偏差値範囲は55~59で、共通テストでの得点率は64~77%となっています。
アクティブラーニングとは、学生が能動的に知識を獲得するための様々な学習手法を指します。これにはグループディスカッションやディベート、グループワークなどが含まれ、学生が自主的に学びを深めることができます。
工学院大学では、学生の学年に応じてキャンパスが変わります。初年次と2年次は八王子キャンパスで学び、3年次からは新宿キャンパスで学ぶ体制が取られています。4年次は、学生が所属する研究室によってキャンパスが異なります。
特に八王子キャンパスでは、広い敷地内に高度な研究を行うための大規模な実験施設や研究施設が整備されており、学生は実践的な学びを深めることができます。
工学院大学はアクティブラーニングを通じて学生に理論と実践のバランスの取れた知識の獲得を促しています。学年に応じて異なるキャンパスでの学びは、学生にとって多様な学習環境を提供し、充実したキャンパスライフを送るための良い機会となっています。このような教育環境は、工学分野での専門知識を深め、将来的に技術者や研究者として活躍する学生にとって非常に価値あるものとなるでしょう。
東京都市大学
東京都市大学は、その偏差値が44~59の範囲にあり、共通テストでの得点率が66~81%となっています。この大学は、特に国際教育に力を入れており、その一環として「オーストラリアプログラム(TAP)」を実施しています。このプログラムは、全学部の1年次生を対象にし、1年間の準備教育に続いて2年次の4ヶ月間オーストラリアへの留学を含んでいます。
重要なことは、このプログラムによって学生は休学せずに4年間での卒業が可能であることです。年間で300名以上の学生がこのプログラムを通じてオーストラリアへ渡っているのは、その人気の高さを物語っています。
さらに、東京都市大学はキャリアサポート体制が充実していることでも知られており、これが就職に強い大学であると評価される一因となっています。
学生がキャリア形成を進める過程で必要なサポートや指導が整っているため、卒業生は多様な業界での活躍が期待されています。
東京都市大学は国際教育への取り組みとキャリアサポートの充実によって、学生に豊かな学習経験と有意義なキャリア構築の機会を提供しています。TAPプログラムによる国際経験の獲得と、就職支援の強化は、学生の将来に大きな影響を与える重要な要素です。これらの特徴は、東京都市大学が提供する教育の質の高さを示しており、学生にとって魅力的な学習環境を形成しています。
東京電機大学
東京電機大学の偏差値は47~57で、共通テストの得点率は62~78%です。この大学は、特に実験や実習の科目が充実しており、各学部ごとに独自の特色を持ったカリキュラムを提供しています。
理工系の教育に力を入れていることが特徴で、実践的な学びを通して学生が専門知識や技術を習得できるように工夫されています。
加えて、東京電機大学は、非常に高い就職率を誇ります。2022年3月の卒業生における就職率は98.4%という驚異的な数字を記録しています。この高い就職率は、学生の実務能力や問題解決能力を評価する企業側の声にも裏付けられています。
卒業生たちは、真面目で地道に作業を進める姿勢が評価され、多くの企業から高い満足度を得ています。
東京電機大学は実践的な教育プログラムと高い就職率が特徴の大学です。実験や実習を重視したカリキュラムが学生に実践的なスキルを提供し、これが企業にも評価されています。その結果、卒業生は市場で高い評価を受け、成功したキャリアを築くことが期待できるのです。このように、東京電機大学は学生にとって、専門知識と実践的なスキルを身に付ける絶好の機会を提供する場所と言えるでしょう。
四工大とGMARCH理系のどちらを選ぶべきか
四工大とGMARCH理系のどちらを選ぶべきかは、学生の目的や興味によって異なります。
芝浦工業大学は、GMARCHと同じレベルであり、理工系に特化した教育を提供しています。このため、理工系の深い知識と専門技術を習得したい学生には、芝浦工業大学が適しているかもしれません。
就職の面で考えると、四工大とGMARCH理系のどちらも優れた就職率を誇っています。実際、企業の採用状況においては、四工大出身者が強みを持っている場合もあります。これは、大学と企業間の繋がり、例えばOBのネットワークなどが影響している可能性があります。
四工大とGMARCH理系の選択は個々の学生のキャリア目標や学びたい分野によって異なります。芝浦工業大学は理工系の専門教育に強く、GMARCHはより広範な分野での学びを提供しています。
どちらの大学群もそれぞれの強みを持っており、学生は自身の目指す進路や関心に基づいて選択することが重要です。また、就職に関しては、四工大もGMARCH理系も優れた実績を持っており、企業との関係性を考慮することも一つの判断基準になり得ます。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで四工大についてみてきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映