Writer_kaneko 始めに：英検2級について徹底解説！
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本日はどのような記事になりますか？
本日は
【英検】英検2級について4つの軸で解説！大学入試で有利になる？！
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック！最後までご覧ください！
英検2級
英検2級は、社会生活に必要な英語を理解し、使用することができるかを審査する試験です。レベルとしては「高校卒業レベル」の英語が求められるため、大学入試のレベルとされています。
今、多くの大学が英検のスコアを入試で利用しています。
しかし、英検2級の取得方法や試験の流れについて、具体的な情報がわからず戸惑っている人も多いでしょう。説明してきます。
配点と内容
初めに、英検2級の基本情報をお伝えしましょう。
得点配分や一次試験、二次試験の具体的な内容を解説していきます。この情報がなければ、効果的な対策を立てることは難しいですよね。
一次試験
リーディング、ライティング、リスニング（各650点満点）
合計1520点以上で一次試験合格！
二次試験
スピーキング（650点満点）
460点以上で合格！(一次試験の点数は関係ない)
重要なのは、リーディングは30数問あるのに対し、ライティングはたった1問であること、しかも両方の配点が同じであることです。
これを踏まえると、英作文の対策を重点的に行えば、合格の可能性が高まります！
英検2級リーディングの攻略法
英検2級のリーディング試験について解説します。この試験の形式は、主に短文の語句空所補充、長文の語句空所補充、そして長文の内容一致選択問題から構成されています。
短文語句空所補充では、単語問題約15問、熟語や文法問題が約5問出題されます。長文の語句空所補充は6問、長文の内容一致選択は12問です。
対策としては、まず「大岩のいちばんはじめの英文法」を用いて英文法の基礎を確実に理解します。
文法の基礎が固まった後は、「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく」を使って、標準レベルの英文を日本語に翻訳する練習を行います。この練習を通して、英文の理解力を高めることができます。
これらの基礎学習が完了したら、次は過去問を用いた長文演習に進みます。既に述べた2冊の学習をしっかりと行っていれば、リーディング試験での読解力は十分に身についているはずです。
最後のステップとして、実際の演習を繰り返し行い、試験で高得点を獲得できるようにします。
英検2級のリーディング試験対策には、文法の基礎学習から始め、実際の読解練習を重ねることが重要です。基礎から応用までの段階を踏んで学習することで、リーディング試験での成功が期待できます。
英検2級ライティングの攻略法
続いては、英検2級のライティングについての解説です。
英検ライティング試験における重要なポイントを説明します。
まず、ライティングの配点が、リーディングの30数問と同じであることは重要です。つまり、リーディングの多数の問題に対して、ライティングはたった1問で同じ配点を持つということです。
次に、英検のライティングは採点基準が比較的緩いため、得点を稼ぐ絶好の機会となります。これは、ライティングが試験全体の成績に大きく影響を及ぼす可能性があることを意味します。
英検が求めるライティングのスタイルやフォーマットを理解し、それに従って書くことが重要です。
具体的には、あらかじめ定められた構造や形式に沿った英作文を書く能力を身につけることです。この能力を習得することで、ライティングで高得点を獲得する可能性が高まります。
適切な準備を行うことが、英検ライティング試験での成功には不可欠です。採点基準の緩さを利用し、英検が求める書き方に習熟することで、ライティングを有利に進めることができるでしょう。
指定された書き方に従うことが不可欠
英検ライティングでの成功には、指定された書き方に従うことが不可欠です。その書き方を習得するためのステップを解説します。
英検では、ライティングでトピックに関して2つの理由を述べ、80～100語の範囲で回答することが求められます。これを達成するための第一歩は、英作文パターンドリルの練習から始めます。ここで、基本的な文構造や表現を学びます。
次に、「最短合格! 英検2級 英作文面接完全制覇 (英検最短合格シリーズ)」などの専門書を使用して、英検ライティング専用の「型」や「決まった表現」を身につけます。
この書籍には、英検のライティングで有効な表現が豊富に掲載されており、実際の試験で直接活用できます。
英検が求めるライティングのスタイルを習得し、実際の試験での成功に結びつけることができます。したがって、英検ライティングの成功のためには、まず基本から始め、専門書籍を利用して試験特有の書き方を習得することが重要です。
英検2級はライティングが重要
英検2級の合否は、ライティングの成績に大きく左右されると言えます。ライティングは単一の課題に対して650点の高配点が設定されており、他と比較してその重要性が際立っています。
ライティングで高得点を獲得することは、試験全体の成績に大きな影響を及ぼします。
例えば、リーディングやリスニングなどの他で点数が低かった場合でも、ライティングで高得点を獲得することで、全体の得点を大幅に引き上げることが可能です。これは、ライティングが全体の成績に与える影響が非常に大きいためです。
英検2級を受験する際には、ライティングに特に注力することが重要です。ライティングでの高得点は、他での失敗をカバーし、合格への道を切り開く可能性を持っています。このため、英検2級のライティングの対策を重視することが、試験全体の成功につながると言えるでしょう。
英検S-CBTと英検の違いはなに？
英検受験に関する重要な情報をお伝えします。
通常の英検は年に3回実施されますが、最近導入された「英検S-CBT」という方式を利用すると、受験チャンスが年最大9回まで増えることを知っておくと良いでしょう。
「英検S-CBT」とは、コンピュータベースのテスト方式で、この方式を選択すると、従来のペーパーベースのテストよりも頻度を増やして受験することが可能です。
しかし、英検S-CBTと従来型の英検との最大の違いは、二次試験のタイミングです。従来型では、一次試験に合格した後に二次試験が行われますが、英検S-CBTでは、一次試験と同時に二次試験も実施されます。
従来型英検と英検S-CBTの試験構成の違いは、リーディング、ライティング、リスニングはPC上で行われ、スピーキングはPCを介して録音される方式です。これは従来型とは異なり、面接官と直接話す形式ではありません。
この点に注意して対策を立てることが重要です。
なお、英検S-CBTで得られる結果は、従来の英検と同様に利用できますので、選択肢として考慮する価値があります。英検S-CBTを利用することで、受験の機会を増やし、合格に向けてのチャンスを広げることが可能です。
英検2級は大学入試で有利？
大学入試において、英検2級を持っていることは大きなアドバンテージになります。その理由は、英検2級が大学入試で様々な形で有利に働くからです。
具体的には、英検2級を持っていると、大学によっては入試の点数を加点してくれるケースがあります。
例えば、個別試験において10点の加点を受けることができる場合もあります。また、英検2級を持っていると、入試の英語の得点を一定の割合で保証してくれる大学もあります。
中には、英検2級を持っていれば英語の点数を満点として扱う大学もあります。さらに、英検2級以上を出願要件としている大学も存在します。
特に、大東亜帝国や日東駒専などの一定レベルの大学では、英検2級を持っていることで英語の得点が8割程度に換算される場合が多く、これにより入試において大きな利点を得ることができます。
大学入試において英検2級を持つことは非常に有利であり、受験生は自分の志望校における英検の扱いを事前に調べておくことが重要です。これにより、受験戦略を立てる際に英検2級がどのように役立つかを把握し、それを利用して入試での成功を目指すことができます。
最後に：志望大学に合格をするには？
ここまで英検2級について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組：カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送：テレビ東京など全国15局に放映
