
鳥取大学を調べると「偏差値はいくつ?」「倍率は高い?」「難易度はどれくらい?」という話がサイトごとにバラバラで、結局どこが難しくてどこが入りやすいのか分かりません。公式の数字だけで比べる方法はありますか?














先に結論を言います。鳥取大学の偏差値は42.5〜62.5です(大学受験パスナビ掲載・河合塾提供データ)。学部別では医学部45.0〜62.5、農学部47.5〜60.0、工学部42.5〜47.5、地域学部42.5。そして倍率は2026年度一般選抜で志願4,000人・受験2,338人・合格932人・実質倍率2.5倍。学科・コース単位では医学部医学科の実質倍率4.4倍が最も高く、農学部の共同獣医学科が3.0倍で続きます。この記事では、偏差値→倍率→学科・コース→日程の順に、公式データと信頼できる模試データだけで難易度を並べていきます。
鳥取大学は地域学部・医学部・工学部・農学部の4学部で、一般選抜の募集単位は13の学科・コースに分かれています。同じ「鳥取大学」でも、医学部医学科と看護学専攻では偏差値が17.5ポイント、実質倍率が3倍以上ちがいます。つまり大学名だけを一括りにした「偏差値」や「難易度」の話は、志望校選びにはほとんど使えません。本稿の偏差値・共通テスト得点率帯は大学受験パスナビ掲載の河合塾データ、倍率・合格者数は鳥取大学公式の入試結果だけを使い、出典のない推測値は一切書きません。数字が確認できる範囲と、その数字から安全に言えることを分けて解説します。
目次
- 鳥取大学の偏差値は学部でいくつ?倍率・難易度もあわせて結論
- 鳥取大学の倍率は?【2026年度 全体2.5倍・学部別は1.7〜2.9倍】
- 学科・コース別の倍率ランキング【13募集単位を高い順に並べる】
- 医学部医学科だけが別次元|実質倍率4.4倍・共通テスト換算で最低8割
- 農学部の共同獣医学科は完全な別枠|3.0倍・得点率74.7%の共同教育課程
- 前期と後期で難易度がまるで違う【前期2.2倍に対し後期3.5倍】
- 鳥取大学の偏差値を学科・方式別に見る|医学科62.5〜42.5台まで
- 現役と浪人の比率|合格者の81.6%が現役、医学部だけ34.6%が浪人
- 公式データから逆算する、鳥取大学対策の組み立て方
- 鳥取大学は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|鳥取大学は偏差値42.5〜62.5・学科単位の倍率で難易度が決まる
- よくある質問
鳥取大学の偏差値は学部でいくつ?倍率・難易度もあわせて結論
| 知りたいこと | データから言える結論 | 最初にやること |
|---|---|---|
| 偏差値 | 鳥取大学は42.5〜62.5(パスナビ掲載・河合塾データ)。学部により20ポイント差がある | 志望学部の偏差値帯を確認し、共通テスト得点率帯とセットで自分の位置を測る |
| 倍率 | 2026年度一般選抜は全体で実質倍率2.5倍。学科・コース別では1.4倍〜4.4倍に開く | 大学単位ではなく、受ける学科・コースの倍率を見る |
| 難易度 | 医学部医学科と、それ以外の学部の間に偏差値・倍率とも明確な断層がある | 医学科・共同獣医学科と一般学科を同じ物差しで語らない |
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 地域学部 | 42.5 | 54%〜72% |
| 医学部 | 45.0〜62.5 | 57%〜82% |
| 工学部 | 42.5〜47.5 | 46%〜62% |
| 農学部 | 47.5〜60.0 | 54%〜78% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0680/difficulty/
📚 用語解説
偏差値(本稿での定義):大学受験パスナビ(旺文社)に掲載されている、河合塾が第2回全統共通テスト模試の結果から算出した相対指標。母集団や判定方法は模試ごとに異なるため、大学が独自に定める合格基準や公式の入試結果(倍率・合格者数)とは別の情報である。本稿では倍率・合格者数は鳥取大学公式データ、偏差値・共通テスト得点率帯はこのパスナビ掲載データと、出典を分けて表記する。
- 医学部: 偏差値62.5・得点率82%
- 地域学部: 偏差値42.5・得点率72%
偏差値を高い順に並べると、医学部45.0〜62.5、農学部47.5〜60.0、工学部42.5〜47.5、地域学部42.5です。医学部の上限62.5は医学科、農学部の上限60.0は共同獣医学科という特定の学科が押し上げています。学部全体の帯だけでなく、あとで見る学科・方式別の数値まで確認してください。














偏差値の帯は分かりました。倍率の932人という合格者数は、どう見ればいいのでしょうか。














鳥取大学公式の2026年度入試結果です。たとえば工学部の機械物理系学科は、前期日程の総合得点920点満点で合格者の最低点が438.6点、得点率にすると47.7%でした。パスナビの偏差値42.5〜47.5という帯と、この公式の得点率は別のデータですが、どちらも同じ工学部が易しくはない位置にあることを示しています。
学部別の偏差値帯を見る → 学部別の倍率を見る → 13学科・コースの倍率ランキングで自分の志望を位置づける → 医学科と共同獣医学科という二つの例外を確認する → 前期と後期の差を知る → 学科・方式別の偏差値と合格最低点の得点率で距離を測る、という順に読むと、検索で拾った断片が一つの判断に変わります。
鳥取大学の倍率は?【2026年度 全体2.5倍・学部別は1.7〜2.9倍】
2026年度一般選抜の学部別データを見ると、鳥取大学の倍率は学部ごとにはっきり差があります。医学部と工学部がともに実質倍率2.9倍で高く、農学部が1.8倍、地域学部が1.7倍と続きます。規模もまるで違い、工学部だけで志願者2,199人と全体の半分以上を占める一方、地域学部の志願者は452人です。よく見かける「鳥取大学は倍率が低い」「入りやすい」という言い方は、この差をならしてしまった表現で、実際の出願判断には使えません。
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 地域学部 | 452人 | 255人 | 149人 | 1.7倍 |
| 医学部 | 892人 | 609人 | 209人 | 2.9倍 |
| 工学部 | 2,199人 | 1,145人 | 391人 | 2.9倍 |
| 農学部 | 457人 | 329人 | 183人 | 1.8倍 |
| 全学部合計 | 4,000人 | 2,338人 | 932人 | 2.5倍 |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願だけして受験しなかった人まで含む志願倍率とは意味が違う。鳥取大学の2026年度一般選抜は志願倍率でみると4.8倍(志願4,000人÷募集827人)だが、実質倍率は2.5倍で、印象が大きく変わる。














工学部は志願者が2,199人もいるのに、医学部と同じ2.9倍なんですね。人数が多い=厳しい、という理解でよいのでしょうか。














そこは切り離して考えてください。工学部は合格者も391人と多いので、志願者の多さがそのまま厳しさにはなりません。逆に地域学部は志願452人と小規模でも、合格149人で1.7倍です。見るべきは「何人が受けて何人が受かったか」の比であって、志願者の絶対数ではありません。
この章のアクションは、検索結果に出てくる「倍率」という一つの数字だけをメモするのをやめて、志願者・受験者・合格者の三つを同じ年度でセットで記録することです。三つ並べておけば、人気の大きさと実際の競争を混同しなくなりますし、翌年に新しい入試結果が出たときも同じ形式で比較でき、年度をまたいだ変化を正しく読めます。
学科・コース別の倍率ランキング【13募集単位を高い順に並べる】
鳥取大学の難易度を本当に判断できるのは、学部ではなく学科・コース単位のデータです。一般選抜の募集単位は13あり、実質倍率は最も高い医学部医学科の4.4倍から、最も低い医学部保健学科看護学専攻の1.4倍まで、3倍以上の開きがあります。しかも同じ医学部の中に最上位と最下位が同居しています。「鳥取大学の医学部は難しい」という言い方が、いかに粗いかが分かります。
| 順位 | 学部 | 学科・コース | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 | 実施日程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 医学部 | 医学科 | 343人 | 78人 | 4.4倍 | 前期のみ |
| 2位 | 工学部 | 化学バイオ系学科 | 332人 | 89人 | 3.7倍 | 前期・後期 |
| 3位 | 工学部 | 機械物理系学科 | 345人 | 108人 | 3.2倍 | 前期・後期 |
| 4位 | 農学部 | 共同獣医学科 | 100人 | 33人 | 3.0倍 | 前期のみ |
| 5位 | 医学部 | 生命科学科 | 115人 | 41人 | 2.8倍 | 前期・後期 |
| 6位 | 工学部 | 電気情報系学科 | 265人 | 103人 | 2.6倍 | 前期・後期 |
| 7位 | 工学部 | 社会システム土木系学科 | 203人 | 91人 | 2.2倍 | 前期・後期 |
| 8位 | 医学部 | 保健学科検査技術科学専攻 | 68人 | 32人 | 2.1倍 | 前期・後期 |
| 9位 | 地域学部 | 地域学科人間形成コース | 100人 | 54人 | 1.9倍 | 前期・後期 |
| 10位 | 地域学部 | 地域学科地域創造コース | 84人 | 47人 | 1.8倍 | 前期・後期 |
| 11位 | 農学部 | 生命環境農学科 | 229人 | 150人 | 1.5倍 | 前期・後期 |
| 12位 | 地域学部 | 地域学科国際地域文化コース | 71人 | 48人 | 1.5倍 | 前期・後期 |
| 13位 | 医学部 | 保健学科看護学専攻 | 83人 | 58人 | 1.4倍 | 前期・後期 |
📚 用語解説
学科・コース(募集単位):出願のときに選ぶ単位。鳥取大学の一般選抜では、地域学部が地域学科の3コース、医学部が医学科・生命科学科・保健学科の2専攻、工学部が4学科、農学部が2学科に分かれる。合否はこの単位で決まるため、倍率も得点率もこの単位で見る必要がある。














工学部の中でも、化学バイオ系が3.7倍で社会システム土木系が2.2倍と差がありますね。倍率が低い学科に出願先を変えたほうが得ではないですか。














倍率だけで学科を選ぶのはおすすめしません。倍率は年度で動きますし、学ぶ内容も就く仕事も違います。それに社会システム土木系は前期の合格者最低点の得点率が30.9%と低い一方、後期日程では受験115人に対して合格23人と絞られます。学科を変えれば楽になる、という単純な話ではないんです。まず学びたい分野を決めて、そのうえで日程の使い方を考えてください。
倍率ランキングの正しい使い方は、志望学科が全体のどのあたりに位置するかを知り、必要な準備量の目安をつけることです。上位の医学科・化学バイオ系・機械物理系・共同獣医学科を狙うなら、他学科の受験生と同じペースでは足りません。逆に下位の看護学専攻や国際地域文化コースを狙う場合でも、1.4倍〜1.5倍は「全員受かる」という意味ではなく、受験者の3割前後は不合格になる競争です。数字を安心材料にせず、次の章から見る得点率と組み合わせてください。
医学部医学科だけが別次元|実質倍率4.4倍・共通テスト換算で最低8割
鳥取大学の難易度を語るうえで避けて通れないのが、医学部医学科と他学部の断層です。2026年度の医学科は前期日程のみの募集で、志願436人に対して受験343人、合格78人、実質倍率4.4倍でした。志願者と受験者の差93人のうち29人は第1段階選抜による不合格で、出願した時点ですでに絞り込みが始まっています。さらに合格者の最低点は、大学の配点に換算した共通テスト成績920点満点で737.8点、得点率にすると80.2%です。
| 医学部の学科・専攻 | 実質倍率 | 偏差値 | 共通テスト換算の得点率 | 総合得点の得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 医学科(一般枠) | 4.4倍 | 62.5 | 80.2% | 77.1% |
| 生命科学科 | 2.8倍 | 52.5 | 60.0% | 64.0% |
| 保健学科検査技術科学専攻 | 2.1倍 | 52.5 | 58.8% | 63.5% |
| 保健学科看護学専攻(一般枠) | 1.4倍 | 45.0 | 46.6% | 51.5% |
偏差値でも同じ断層が見えます。パスナビ掲載の河合塾データでは、医学科の偏差値62.5に対し保健学科看護学専攻は45.0で、17.5ポイントの差があります。実質倍率・偏差値・大学公式の得点率という三つの異なるデータが、揃って医学科の突出した難しさを裏付けています。なお「共通テスト換算の得点率」は鳥取大学公式の配点基準による合格者最低点、偏差値はパスナビ掲載の河合塾データ(全統共通テスト模試ベース)で、算出母体が異なる別の指標です。
📚 用語解説
第1段階選抜:共通テストの成績で、個別学力検査を受けられる人数を先に絞る仕組み。鳥取大学の2026年度は医学部医学科で実施され、29名が不合格になった。公式の受験者数にはこの29名が含まれないため、医学科の実質倍率4.4倍は「第1段階を通過した人の中での競争率」を表している。














共通テストで8割取れていないと、鳥取大学の医学科は前期の二次試験にも進めないということですか。














正確に言うと、80.2%は「合格した人の中で最も低かった点」の得点率です。第1段階選抜のボーダーそのものではありません。ただ、合格者の最低ラインが換算8割なので、共通テストで7割台前半に沈むと、二次試験でよほど大きく取り返さないと届かない構造だと分かります。しかも医学科は前期日程しかありません。1回勝負なので、共通テストで作った差がそのまま効きます。
同じ医学部でも、保健学科看護学専攻の合格者最低点は共通テスト換算で46.6%です。医学科との差は33.6ポイントあり、これは学部名ではなく学科名で対策を組まなければならない理由そのものです。なお医学科では、入学手続者に欠員が出た年度に欠員補充第2次募集が行われることがあり、2026年度は募集1人に対して志願79人・合格1人でした。こうした募集を当てにした計画は成立しないので、前期日程で決めきる前提で準備してください。
農学部の共同獣医学科は完全な別枠|3.0倍・得点率74.7%の共同教育課程
農学部は学部全体では実質倍率1.8倍で、鳥取大学の中では入りやすい部類に見えます。しかしこれは生命環境農学科と共同獣医学科を合算した数字です。分けると、生命環境農学科が1.5倍(受験229人・合格150人)であるのに対し、共同獣医学科は3.0倍(受験100人・合格33人)。合格者最低点の得点率も、総合得点で生命環境農学科58.4%に対して共同獣医学科74.7%と、16ポイント以上離れています。共同獣医学科は医学科に次ぐ位置にあると考えてください。
| 比較項目 | 生命環境農学科 | 共同獣医学科 |
|---|---|---|
| 実質倍率 | 1.5倍 | 3.0倍 |
| 偏差値 | 47.5 | 60.0 |
| 受験者/合格者 | 229人/150人 | 100人/33人 |
| 実施日程 | 前期日程・後期日程 | 前期日程のみ |
| 共通テスト換算の得点率 | 48.6% | 69.8% |
| 総合得点の得点率 | 58.4% | 74.7% |
| 課程の性格 | 鳥取大学農学部の学科 | 岐阜大学との共同教育課程 |
パスナビ掲載の河合塾データでも偏差値は生命環境農学科47.5に対して共同獣医学科60.0と、12.5ポイント離れています。農学部という学部名だけを見て「1.8倍だから入りやすい」と判断すると、共同獣医学科の実際の難しさを見誤ります。
📚 用語解説
共同教育課程(共同獣医学科):複数の大学が共同で一つの学科を運営する仕組み。共同獣医学科は岐阜大学応用生物科学部と鳥取大学農学部が共同で設置しており、入学定員は岐阜大学30名・鳥取大学35名の合計65名。学生は両大学に在籍し、卒業時には両大学長の連名による学位記が授与される(出典:岐阜大学・鳥取大学 共同獣医学科 公式サイト)。














両方の大学に在籍するなら、鳥取大学と岐阜大学のどちらから受けても同じということですか。














カリキュラムと学位記は共通ですが、入試は別々です。公式サイトにも「本籍を置くことを希望する大学へ出願して入学者選抜試験を受験してください」と書かれていて、入学料や授業料の納付、奨学金の申請も本籍を置いた大学の学生として扱われます。鳥取大学側の一般選抜は前期日程のみで募集30人。後期でのやり直しがきかないので、共通テストの段階で得点率69.8%を超える設計が要ります。
共同獣医学科を志望するなら、農学部という括りの1.8倍という数字は忘れてください。見るべきは3.0倍と、共通テスト換算69.8%・総合74.7%という合格者最低点です。学校推薦型選抜Ⅱでも募集5人に対して志願38人が集まっており、どのルートでも競争は緩みません。獣医師を目指すという進路の性格上、他学科への志望変更が効きにくい点も含めて、早い段階から専用の計画を立てる必要があります。
前期と後期で難易度がまるで違う【前期2.2倍に対し後期3.5倍】
鳥取大学の一般選抜を日程で分けると、前期日程は志願1,881人・受験1,619人・合格727人で実質倍率2.2倍、後期日程は志願2,119人・受験719人・合格205人で実質倍率3.5倍でした。後期のほうが1.3ポイント高く、しかも募集人員は前期654人に対して後期173人しかありません。後期の志願倍率は12.2倍にもなりますが、実際に受験に来たのは志願者の33.9%だけです。前期の受験率が86.1%であることと比べると、後期の数字がどれだけ特殊かが分かります。
| 日程 | 募集人員 | 志願者 | 受験者 | 受験率 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前期日程 | 654人 | 1,881人 | 1,619人 | 86.1% | 727人 | 2.2倍 |
| 後期日程 | 173人 | 2,119人 | 719人 | 33.9% | 205人 | 3.5倍 |
| 合計 | 827人 | 4,000人 | 2,338人 | 58.5% | 932人 | 2.5倍 |
| 学部 | 前期日程の実質倍率 | 後期日程の実質倍率 | 差の向き |
|---|---|---|---|
| 地域学部 | 1.6倍 | 2.2倍 | 後期が高い |
| 医学部 | 3.0倍 | 2.3倍 | 前期が高い |
| 工学部 | 2.2倍 | 4.5倍 | 後期が大幅に高い |
| 農学部 | 1.8倍 | 1.6倍 | 前期が高い |
📚 用語解説
前期日程・後期日程:国公立大学の一般選抜で分けて実施される二つの日程。前期で合格して入学手続をすると後期は受けられないため、後期は志願者数と受験者数が大きく食い違う。鳥取大学の2026年度も後期の受験率は33.9%にとどまり、志願倍率12.2倍と実質倍率3.5倍という二つの顔を持っている。














後期は志願倍率が12.2倍と聞くと絶望的ですが、実際に受けたのは3人に1人なんですね。それなら後期は狙い目ということですか。














母集団は減りますが、残るのは前期で不合格だった受験生です。工学部の後期は実質倍率4.5倍で、前期の2.2倍の倍以上です。募集人員も後期は173人しかありません。後期は「人数が減るから簡単」ではなく「絞られた中で戦う」場面だと考えてください。前期を本命として設計し、後期は保険ではなく別設計の勝負として準備するのが現実的です。
日程の使い分けで押さえるべき事実は二つです。第一に、医学部医学科と農学部共同獣医学科は前期日程しか実施していないため、この2学科を志望する受験生に後期という選択肢は存在しません。第二に、工学部を志望する場合は後期の実質倍率が4.5倍と全学で最も高くなるため、後期に賭ける戦略は成立しにくいということです。日程は「受けられるか」ではなく「どちらで決めるか」から逆算してください。
鳥取大学の偏差値を学科・方式別に見る|医学科62.5〜42.5台まで
学部全体の偏差値帯だけでは、志望する学科・方式の位置は分かりません。大学受験パスナビ掲載の河合塾データは、学科・方式単位でも偏差値と共通テスト得点率を公開しています。ここでは4学部主要学科の前期・後期の数値を並べます。医学部医学科(前期)は偏差値62.5で全募集単位の中で最も高く、工学部の各学科(前期)は42.5前後にまとまっています。
| 学部 | 学科・方式 | 入試方式 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
|---|---|---|---|---|
| 地域学部 | 教育科学 | 前期 | 54% | 42.5 |
| 地域学部 | 国際地域文化 | 前期 | 57% | 42.5 |
| 医学部 | 医(一般枠) | 前期 | 82% | 62.5 |
| 医学部 | 生命科学 | 前期 | 64% | 52.5 |
| 医学部 | 保健-看護学 | 前期 | 57% | 45.0 |
| 医学部 | 保健-検査技術科学 | 前期 | 62% | 52.5 |
| 工学部 | 機械物理系 | 前期 | 48% | 42.5 |
| 工学部 | 電気情報系 | 前期 | 46% | 42.5 |
| 工学部 | 化学バイオ系 | 前期 | 48% | 42.5 |
| 工学部 | 社会システム土木系 | 前期 | 53% | 42.5 |
| 工学部 | 機械物理系 | 後期 | 58% | 47.5 |
| 工学部 | 化学バイオ系 | 後期 | 59% | 45.0 |
| 農学部 | 生命環境農 | 前期 | 54% | 47.5 |
| 農学部 | 共同獣医 | 前期 | 78% | 60.0 |
📚 用語解説
全統共通テスト模試:河合塾が実施する、大学入学共通テストを想定した全国規模の模試。パスナビ掲載の偏差値・共通テスト得点率帯は、この模試の第2回結果をもとに算出されている。大学が公表する実際の入試結果(倍率・合格者数・合格最低点)とは異なる、模試母集団内での相対指標である点に注意する。
工学部は前期がどの学科もだいたい42.5で横並びですが、後期は違います。機械物理系は47.5、化学バイオ系は45.0まで上がります。後期は募集人員が少なく合格者の得点率も上がるため、同じ学科でも前期と後期で難易度が変わります。学科名だけでなく、どちらの方式で受けるかまで確認してください。
ここから先は、鳥取大学が公式に公開している合格者の最高点・最低点・平均点を見ていきます。こちらはパスナビの偏差値・得点率帯とは別の指標で、大学自身の配点基準による得点率です。ふたつの数字を混同せず、それぞれの出典を分けたまま読んでください。
| 学科・コース(前期日程) | 共テ換算満点/最低点 | 共テ得点率 | 総合満点/最低点 | 総合得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 医学部 医学科(一般枠) | 920/737.8 | 80.2% | 1,620/1248.8 | 77.1% |
| 農学部 共同獣医学科 | 920/642.2 | 69.8% | 1,540/1150.6 | 74.7% |
| 医学部 生命科学科 | 920/552.2 | 60.0% | 1,840/1178.2 | 64.0% |
| 医学部 保健学科検査技術科学専攻 | 820/482.0 | 58.8% | 1,030/654.3 | 63.5% |
| 地域学部 地域学科地域創造コース | 720/423.4 | 58.8% | 1,020/621.2 | 60.9% |
| 農学部 生命環境農学科 | 920/446.8 | 48.6% | 1,140/666.2 | 58.4% |
| 地域学部 地域学科国際地域文化コース | 1,200/662.4 | 55.2% | 1,610/937.4 | 58.2% |
| 地域学部 地域学科人間形成コース | 920/457.2 | 49.7% | 1,130/625.2 | 55.3% |
| 医学部 保健学科看護学専攻(一般枠) | 720/335.4 | 46.6% | 920/473.8 | 51.5% |
| 工学部 化学バイオ系学科 | 460/198.4 | 43.1% | 820/416.2 | 50.8% |
| 工学部 機械物理系学科 | 510/218.2 | 42.8% | 920/438.6 | 47.7% |
| 工学部 電気情報系学科 | 460/189.8 | 41.3% | 820/375.3 | 45.8% |
| 工学部 社会システム土木系学科 | 460/149.7 | 32.5% | 770/238.3 | 30.9% |
📚 用語解説
合格者最低点と得点率:合格した人の中で最も点数が低かった人の得点。満点で割ると得点率になる。鳥取大学は前期日程・後期日程それぞれについて学科等ごとに公表しており、合格者が10人以下の学科では最低点を表示しない扱いになっている。得点率は「これ以上取れば必ず合格」という保証ではなく、その年の合格者の下限がどこにあったかを示す実績値である。
公式資料には「得点は,鳥取大学の配点基準による」と明記されています。共通テスト成績の満点が920点・720点・460点などと学科ごとに違うのはこのためで、共通テストの素点900点満点の得点率とは一致しません。学科をまたいで得点率を比べるときは、同じ日程・同じ表の中で比較してください。














工学部の社会システム土木系は総合得点率30.9%です。3割で受かるということですか。














その年の合格者の下限がそこだった、という事実です。前期の社会システム土木系は770点満点で最低238.3点、平均は323.2点(41.9%)でした。最低点だけを見て「3割でいい」と考えると、平均から10ポイント以上下の位置を目標にすることになります。狙うのは最低点ではなく、合格者平均を超える位置です。ここを取り違えると、本番で確実に足りません。
この章のアクションは、志望学科の行だけを紙に書き出すことです。パスナビ掲載の偏差値、共通テスト換算の満点と最低点、総合得点の満点と最低点、そして得点率。これらを手元に置いて、模試や過去問の結果が出るたびに同じ形式で並べます。偏差値だけ、大学公式の得点率だけを単独で見るのではなく、両方と自分の答案を突き合わせるほうが、次に何を直すかがはっきりします。
現役と浪人の比率|合格者の81.6%が現役、医学部だけ34.6%が浪人
鳥取大学の公式資料には、現役・浪人別の入学者数一覧も含まれています。2026年度の全選抜区分合計で、合格者1,265人のうち現役が1,032人、割合にして81.6%でした。国立大学としては現役の比率が高い部類です。ただし学部別に見ると景色が変わります。工学部は合格者502人のうち現役442人で浪人等は12.0%、地域学部は12.1%、農学部は17.8%。ところが医学部だけは合格者289人のうち現役が189人で、浪人等が34.6%を占めます。
| 学部 | 合格者数 | 現役合格者数 | 浪人・既卒の割合 |
|---|---|---|---|
| 地域学部 | 198人 | 174人 | 12.1% |
| 医学部 | 289人 | 189人 | 34.6% |
| 工学部 | 502人 | 442人 | 12.0% |
| 農学部 | 276人 | 227人 | 17.8% |
| 全学部合計 | 1,265人 | 1,032人 | 18.4% |
- 医学部: 浪人34.6%・2.9倍
- 地域学部: 浪人12.1%・1.7倍














医学部だけ浪人が3人に1人なのは、それだけ難しいからですか。














医学科が前期日程しかなく、共通テスト換算80.2%という下限を要求する構造が効いています。1年で届かなかった人が翌年も挑戦するので、母集団に既卒生が積み上がります。つまり現役生が医学科を受けるときは、1年多く準備した相手と同じ試験を受けることになる。逆に工学部や地域学部は現役が9割近くを占めるので、高3の1年間の設計で十分に射程に入ります。
公式データから逆算する、鳥取大学対策の組み立て方
ここまでの数字を、行動に変える段階です。鳥取大学対策で最初に決めるのは学部ではなく学科・コースです。募集単位が13あり、実質倍率も合格者最低点の得点率も単位ごとに違うので、志望を1つに絞らないと目標得点が定まりません。次に日程を決めます。医学科と共同獣医学科は前期のみ、工学部は後期の実質倍率が4.5倍と高い。ここまで固めて初めて、共通テストで何点必要かという話ができます。
| 志望のタイプ | 見るべき公式データ | 最初の一手 |
|---|---|---|
| 医学部医学科 | 実質倍率4.4倍・共テ換算80.2%・前期のみ | 共通テストの換算得点率を毎回計算し、8割の下限との差を管理する |
| 農学部共同獣医学科 | 実質倍率3.0倍・共テ換算69.8%・前期のみ | 後期がない前提で、前期一本の年間計画を組む |
| 工学部の各学科 | 前期2.2倍・後期4.5倍・総合得点率30.9〜50.8% | 前期で決める設計にし、合格者平均点を目標に置く |
| 地域学部・生命環境農学科 | 実質倍率1.5〜1.9倍・総合得点率55.3〜60.9% | 倍率の低さに安心せず、合格者平均を上回る答案を作る |














志望学科を早く1つに決めるのは、まだ迷っている自分には難しそうです。














迷っている間も時間は進みます。決めきれないなら、まず「共通テスト換算で何%が必要な学科か」で仮置きしてください。医学科の80.2%と工学部の40%台では、必要な勉強量も配分も別物です。仮でも目標得点率を置けば今日やることが決まりますし、後から志望を動かしても、積み上げた共通テストの得点はそのまま使えます。
模試や過去問を解いたら、志望学科の合格者最低点と平均点の得点率に自分の点を並べます。共通テスト換算と総合得点の2列で記録し、どちらが不足しているかを分けて把握してください。不足が共通テスト側なら基礎科目の演習量、総合得点側なら個別試験の答案精度が課題になります。
鳥取大学は「普通の対策」では受からない
結論から言います。鳥取大学を目指すなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では届きません。2026年度の一般選抜は受験2,338人に対して合格932人、実質倍率2.5倍。医学部医学科は4.4倍で共通テスト換算80.2%、共同獣医学科は3.0倍で69.8%が合格者の下限でした。必要なのは情報を集めることではなく、志望学科の得点率という具体的な目標を、毎日の勉強量と答案の直し方に変換し、それを1年間続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、13学科の違いを計画に落としきれない
公式の入試結果は誰でも見られます。しかし、志望学科の合格者最低点と自分の模試結果を毎週突き合わせ、共通テスト側と個別試験側のどちらが不足しているかを判定し、今日の演習量まで決めるとなると話は別です。情報があっても行動に変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が、同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、得点率とのズレが埋まらない
映像授業は理解の助けになりますが、視聴した後に自分の答案がどこで失点したかを毎回確認する仕組みではありません。鳥取大学は学科ごとに満点も配点も違います。万人向けの講義を眺めるだけでは、志望学科の得点率と自分の現在地を結ぶ個別の行動計画が作られないままになります。
集団授業の大手予備校では、学科別の目標に合わせきれない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、共通テスト換算80.2%が必要な医学科志望と、40%台が下限の工学部志望に同じ密度で対応することはできません。実質倍率2.5倍という競争の中で自分だけに残る弱点を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要になります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行までは追い切れない
個別指導でも授業が週1回なら、共通テストの広い範囲と個別試験の答案練習を毎日どう回したかまでは追い切れません。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、同じ失点が本番まで残ります。














教材や授業の種類より、志望学科の目標得点率に向けて毎日の行動が続く仕組みが要るんですね。














そのとおりです。鳥取大学の倍率も合格者最低点も公式サイトで誰でも見られます。差がつくのは、その数字を今日の問題数と答案の直しに変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾はそこを1日単位で設計し、毎週の確認につなげます。
だからこそ、鳥取大学を本気で狙うなら、公式データを読むところで終わらせず、それを毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、鳥取大学の志望学科の公式データと現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴が、鳥取大学対策にどう接続するかを整理します。














管理されると言っても、鳥取大学志望の場合は具体的に何が変わるのでしょうか。














志望学科の合格者最低点を目標に置き、共通テスト換算と総合得点のどちらが不足しているかを分けて把握します。そのうえで「今日はどの科目をどこまで直すか」を数値で指示し、確認テストで定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、13の募集単位のどれを狙うかで行動そのものが変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
鳥取大学の志望学科に必要な共通テスト換算の得点率から逆算し、今日解く問題数と復習範囲まで数値で指示します。何をやるか迷う時間を削り、答案を直す時間に振り向けます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ鳥取大学志望でも、医学科で換算8割が要る生徒と、工学部で個別試験の精度が課題の生徒では行動が違います。公式データと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの広い範囲を後回しにせず、個別試験の演習と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認テストで、計画の遅れや同じ失点の繰り返しを早い段階で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
鳥取大学の学科ごとに違う配点と満点を踏まえて答案を診断するには、指導側にも国公立入試への理解が必要です。専属講師が失点の原因を、明日からの具体的な行動に変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、鳥取大学の共通テスト対策と個別学力検査の対策を一つの計画にまとめられます。総合型選抜や英語資格の準備とも混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、鳥取大学のどの学科を考えているか、現時点の得点率がどれくらい離れているかから相談できます。入会前に管理方法と計画の立て方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、鳥取大学のどの学科を軸にするか、共通テスト換算の得点率をどこまで引き上げる必要があるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
鳥取大学の志望学科と目標得点率の設計を無料説明会で相談できます
まとめ|鳥取大学は偏差値42.5〜62.5・学科単位の倍率で難易度が決まる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 42.5〜62.5(パスナビ掲載・河合塾データ)。医学部45.0〜62.5が最も高い |
| 全体の倍率 | 2026年度一般選抜は志願4,000人・受験2,338人・合格932人で実質倍率2.5倍 |
| 学部別 | 医学部2.9倍・工学部2.9倍・農学部1.8倍・地域学部1.7倍 |
| 学科別の最難関 | 医学部医学科4.4倍・偏差値62.5。共通テスト換算80.2%が合格者の下限 |
| 別枠の学科 | 農学部共同獣医学科3.0倍・偏差値60.0。岐阜大学との共同教育課程で前期のみ |
| 日程差 | 前期2.2倍に対し後期3.5倍。工学部の後期は4.5倍 |
| 最初の行動 | 志望学部・学科の偏差値と倍率を確認し、合格者最低点の得点率と自分の点を並べる |














偏差値42.5〜62.5という帯と、倍率1.4倍〜4.4倍という帯、両方を見ると鳥取大学の全体像がつかめますね。














それがこの記事の結論です。鳥取大学は学科ごとに偏差値が42.5から62.5まで、実質倍率が1.4倍から4.4倍まで開きます。合格者最低点の得点率も30.9%から80.2%まで違います。大学名だけで語れる難易度はありません。志望を1つに決め、その学科の偏差値・倍率・得点率と自分の答案を毎週並べる。それだけで、曖昧な不安が具体的な課題に変わります。
鳥取大学を目指すときは、出典不明の偏差値や年度不明の倍率を1つ見ただけで結論を出さないでください。偏差値・共通テスト得点率帯は大学受験パスナビ掲載の河合塾データ、入試結果は鳥取大学の公式ページで受験年度のものを確認し、募集単位・日程・倍率の定義を揃えて比較します。そのうえで合格者最低点の得点率を目標に置き、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 偏差値 | 学部でいくつ?学科・方式別の偏差値 |
| 倍率 | 学部別の倍率と学科別ランキング |
| 難易度 | 医学科の断層と共同獣医学科 |
| 日程選び | 前期と後期の実質倍率の差 |
Q. 鳥取大学の偏差値はいくつですか?
A. 大学受験パスナビ掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)によると、鳥取大学の偏差値は42.5〜62.5です。学部別では医学部45.0〜62.5、農学部47.5〜60.0、工学部42.5〜47.5、地域学部42.5。学科・方式別では医学部医学科(前期)の62.5が最も高く、工学部の各学科(前期)は42.5前後です。あわせて大学公式の合格者最低点で見ると、2026年度前期日程の総合得点率は医学部医学科77.1%、工学部社会システム土木系学科30.9%でした。
Q. 鳥取大学の倍率はどれくらいですか?
A. 2026年度の一般選抜は志願4,000人・受験2,338人・合格932人で、実質倍率は2.5倍でした。学部別では医学部2.9倍、工学部2.9倍、農学部1.8倍、地域学部1.7倍です。志願者数を募集人員で割った志願倍率は4.8倍になりますが、実際の競争を表すのは実質倍率です。
Q. 鳥取大学で一番難しい学科はどこですか?
A. 実質倍率でも合格者最低点でも医学部医学科です。2026年度は受験343人に対して合格78人で4.4倍、合格者の最低点は共通テスト換算で920点満点中737.8点(80.2%)でした。前期日程のみの実施で、第1段階選抜により29名が受験前に不合格となっています。
Q. 農学部の共同獣医学科は他の学科と何が違いますか?
A. 岐阜大学応用生物科学部と鳥取大学農学部が共同で運営する共同教育課程です。入学定員は岐阜大学30名・鳥取大学35名の合計65名で、卒業時には両大学長の連名で学位記が授与されます。2026年度の実質倍率は3.0倍、総合得点の得点率は74.7%で、同じ農学部の生命環境農学科(1.5倍・58.4%)とは難易度がはっきり違います。
Q. 鳥取大学は前期と後期のどちらが受かりやすいですか?
A. 2026年度は前期日程が実質倍率2.2倍、後期日程が3.5倍で、前期のほうが低い結果でした。特に工学部は後期が4.5倍と全学で最も高くなります。また医学部医学科と農学部共同獣医学科は前期日程のみの実施で、後期という選択肢そのものがありません。
Q. 鳥取大学は現役でも受かりますか?
A. 2026年度は全選抜区分の合格者1,265人のうち1,032人が現役で、割合は81.6%でした。工学部は88.0%、地域学部は87.9%が現役です。ただし医学部だけは浪人・既卒が34.6%を占めるため、医学科志望の現役生は既卒生と同じ試験を受ける前提で計画を立ててください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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