
鳥取大学を志望校に入れたいのですが、地域学部・医学部・工学部・農学部があって、しかも前期と後期がある。結局どこを狙えば現実的に受かるのか、まったく判断できません。














先に結論を言います。鳥取大学は「大学として受かる/受からない」を語れる大学ではありません。2026年度の一般選抜で、前期日程の実質倍率は保健学科看護学専攻の1.21倍から医学部医学科の4.40倍まで開きました。さらに2027年度の配点を見ると、個別学力検査等が総得点に占める割合は10.9%から48.9%まで幅があります。つまり「鳥取大学の対策」という一つの答えは存在せず、学科と日程を決めた瞬間に、やるべきことがまったく別物になります。この記事では、その選び方を公式データだけで組み立てます。
鳥取大学は地域学部・医学部・工学部・農学部の4学部からなる国立大学です。2027年度(令和9年度)の入学定員は1,115人で、そのうち一般選抜前期日程が613人、後期日程が186人を占めます。この数字だけを見ると「募集が多いから入りやすい」と感じるかもしれません。しかし実際には、医学部医学科のように共通テストで足切りが行われる学科もあれば、後期日程が最初から存在しない学科もあり、共通テスト重視と二次重視が学科ごとに真逆になっている場所もあります。本稿はこの構造を、2026年度の公式入試結果と2027年度の公式選抜要項の二つだけを根拠に整理します。
目次
- 鳥取大学に受かるには?最初に決める2つのこと
- 鳥取大学の学部・学科構成と2027年度の募集人員【入学定員1,115人】
- 4学部の実質倍率を横並び比較【2026年度・全体2.5倍】
- 医学部医学科だけは別の入試【共通テスト650点の第1段階選抜】
- 前期と後期で難易度が反転する【工学部後期は実質4.8〜5.1倍】
- 共通テストと二次の配点比は学科・日程で4倍以上違う【10.9%〜48.9%】
- 合格最低点の得点率が示す本当の難易度【30.9%〜77.1%】
- 学部と日程の組み合わせで出願戦略を決める
- 2027年度入試のスケジュールと逆算した準備
- 鳥取大学は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|鳥取大学は学科と日程を決めてから対策を組み立てる
- よくある質問
鳥取大学に受かるには?最初に決める2つのこと
| 決めること | 公式データから言えること | 決めた後にやること |
|---|---|---|
| どの学部・学科か | 2026年度前期の実質倍率は1.21倍(看護)〜4.40倍(医学科)。学科で3.6倍以上の開きがある | 志望学科の共通テスト科目数と個別学力検査の教科を確定する |
| 前期か後期か | 前期は全学2.23倍、後期は全学3.51倍。ただし後期がない学科もあり、学部で逆転する | 後期の実施有無を確認し、実施される場合は個別試験の形式を調べる |
| (結果として決まること) | 個別学力検査等が総得点に占める割合が10.9%〜48.9%で変わる | 共通テストと二次のどちらに時間を配分するかを数字で決める |
鳥取大学の受験でつまずく人の多くは、この2つを決めないまま「鳥取大学の勉強」を始めてしまいます。ところが鳥取大学は、同じ大学の中で試験の性格が大きく異なります。たとえば医学部保健学科検査技術科学専攻の後期日程は、個別学力検査等が面接100点のみで、総得点920点に対する比率は10.9%です。一方で医学部生命科学科の前期日程は、個別学力検査が数学300点・理科300点・外国語300点の計900点で、総得点1,840点に対する比率は48.9%に達します。前者は共通テストでほぼ決まり、後者は二次で半分近くがひっくり返る。同じ医学部でもこれだけ違うのです。














同じ大学なのに、そこまで違うものなのですか。「国立大学は共通テストが大事」とだけ聞いていました。














その理解のままだと危険です。鳥取大学の工学部前期は、個別学力検査等の比率が39.0%〜43.5%あります。共通テストで多少うまくいかなくても、二次の数学と理科で押し返せる設計です。逆に農学部生命環境農学科の前期は個別が17.5%しかなく、共通テストで決着がほぼつきます。「国立だから共通テスト」という一般論ではなく、志望学科の配点表を見ないと戦略を間違えます。
そこで本稿は、次の順で鳥取大学を分解します。まず学部・学科の構成と2027年度の募集人員を確認し、次に2026年度の実質倍率を学部単位で横並びにします。そのうえで医学部医学科という別枠を切り離し、前期と後期の反転を数字で示し、配点比率と合格最低点の得点率という2つの物差しで学科を序列化します。最後に、出願戦略とスケジュールへ落とし込みます。
📚 用語解説
実質倍率:受験者数を合格者数で割った倍率。志願者数で割る「志願倍率」と違い、出願したが試験を欠席した人を除いて計算するため、実際の競争の激しさに近い。鳥取大学の後期日程は志願者の6〜7割が欠席するため、志願倍率と実質倍率の差が特に大きくなる。
鳥取大学の学部・学科構成と2027年度の募集人員【入学定員1,115人】
| 学部 | 学科・コース | キャンパス | 入学定員 | 前期 | 後期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 地域学部 | 地域学科 地域創造コース | 鳥取 | 60人 | 34人 | 6人 |
| 地域学部 | 地域学科 教育科学コース | 鳥取 | 55人 | 32人 | 10人 |
| 地域学部 | 地域学科 国際地域文化コース | 鳥取 | 55人 | 30人 | 10人 |
| 医学部 | 医学科 | 米子 | 80人 | 60人+地域枠18人 | 募集なし |
| 医学部 | 生命科学科 | 米子 | 40人 | 30人 | 5人 |
| 医学部 | 保健学科 看護学専攻 | 米子 | 80人 | 45人 | 5人 |
| 医学部 | 保健学科 検査技術科学専攻 | 米子 | 40人 | 22人 | 5人 |
| 工学部 | 機械物理系学科 | 鳥取 | 115人 | 65人 | 31人 |
| 工学部 | 電気情報系学科 | 鳥取 | 125人 | 60人 | 36人 |
| 工学部 | 化学バイオ系学科 | 鳥取 | 100人 | 50人 | 30人 |
| 工学部 | 社会システム土木系学科 | 鳥取 | 110人 | 50人 | 28人 |
| 農学部 | 生命環境農学科 | 鳥取 | 220人 | 105人 | 20人 |
| 農学部 | 共同獣医学科 | 鳥取 | 35人 | 30人 | 募集なし |
2027年度入学者選抜要項によると、鳥取大学の入学定員は4学部で1,115人、一般選抜前期日程が613人、後期日程が186人です。最大の学部は工学部の450人、次いで農学部255人、医学部240人、地域学部170人。単一学科としては農学部生命環境農学科の220人が最も大きく、鳥取大学の一般選抜前期613人のうち105人、つまり約6人に1人がこの1学科の枠です。ここを知らずに「鳥取大学は難しそう」と一括りにすると、最も枠が広い入口を見落とすことになります。なお医学部医学科の前期は、一般枠53人ととっとり医療人養成枠7人の計60人に加え、臨時定員の地域枠18人(鳥取県枠11人・兵庫県枠2人・島根県枠5人)が継続申請予定と記載されており、2026年度は合わせて78人を募集して78人が合格しています。上の表と前期613人という合計値には、この地域枠18人は含まれていません。
見落としやすい3点を先に押さえてください。第1に、医学部だけがキャンパスが違います。医学部は米子キャンパス(米子市西町86番地)、地域学部・工学部・農学部は鳥取キャンパス(鳥取市湖山町南4丁目101番地)で、選抜要項には両キャンパスが約100km離れていると明記されています。第2に、医学部医学科と農学部共同獣医学科には後期日程がありません。選抜要項の試験日程表に「医学部医学科及び農学部共同獣医学科は,後期日程での募集を行いません」と注記されています。第3に、地域学部の「人間形成コース」は2027年度入試から「教育科学コース」という名称で募集されます。2026年度の入試結果PDFでは人間形成コース、2027年度の選抜要項では教育科学コースと表記が変わっているため、過去データを調べるときは同じコースだと理解しておく必要があります。














医学部だけ米子キャンパスというのは知りませんでした。100km離れているとなると、受験当日の移動も別物ですね。














その通りです。試験会場も別ですから、併願を考えるときは移動と宿泊の計画が必要になります。そしてもう一つ重要なのが、2027年度で工学部の募集配分が動いたことです。社会システム土木系学科は前期が63人から50人へ13人減り、後期が18人から28人へ10人増えました。電気情報系学科も前期65人→60人、後期31人→36人と後期に寄せています。過去の募集人員のまま出願計画を立てると、前期の枠を10人以上多く見積もることになります。
この変更は工学部全体でも確認できます。2026年度は前期245人・後期110人でしたが、2027年度は前期225人・後期125人。前期を20人減らし、後期を15人増やした配分です。工学部を志望するなら、前期一本ではなく後期まで含めた設計を最初から考える方が募集人員の実態に合っています。逆に地域学部の教育科学コースは前期35人→32人、後期12人→10人と、前期・後期どちらも縮小しています。
📚 用語解説
募集人員:各選抜区分で募集する人数の目安。鳥取大学の選抜要項には「総合型選抜、学校推薦型選抜で合格者が募集人員に満たない場合、その欠員は一般選抜の合格者で補充します」と明記されており、一般選抜の実際の合格者数は募集人員より多くなることがある。
4学部の実質倍率を横並び比較【2026年度・全体2.5倍】
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 | 前期の倍率 | 後期の倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 地域学部 | 452人 | 255人 | 149人 | 1.7倍 | 1.57倍 | 2.21倍 |
| 医学部 | 892人 | 609人 | 209人 | 2.9倍 | 3.01倍 | 2.30倍 |
| 工学部 | 2,199人 | 1,145人 | 391人 | 2.9倍 | 2.22倍 | 4.53倍 |
| 農学部 | 457人 | 329人 | 183人 | 1.8倍 | 1.82倍 | 1.64倍 |
| 鳥取大学 合計 | 4,000人 | 2,338人 | 932人 | 2.5倍 | 2.23倍 | 3.51倍 |
2026年度一般選抜の公式結果です。鳥取大学全体では志願4,000人・受験2,338人・合格932人で実質倍率2.5倍。学部別では医学部と工学部が2.9倍で並び、農学部1.8倍、地域学部1.7倍と続きます。ここまでは「医学部と工学部が難しい」という平凡な結論に見えます。しかし前期・後期に分けると風景が変わります。工学部は前期2.22倍に対して後期4.53倍と2倍以上に跳ね上がり、逆に医学部は前期3.01倍・後期2.30倍で後期の方が低い。学部単位の倍率だけでは、どちらの日程を選ぶべきかがまったく判断できないのです。














工学部は合格者391人と一番多いのに、倍率は医学部と同じ2.9倍なんですね。募集が多い=入りやすい、ではないのですか。














募集が多い学部は志願者も多く集まるので、倍率はそう簡単に下がりません。工学部の志願2,199人は鳥取大学全体4,000人の55%を占めます。ただし、この2,199人のうち1,516人は後期日程への出願で、実際に後期を受験したのは543人。つまり工学部の見かけの志願者数は後期の大量出願で膨らんでいます。倍率を見るときは、必ず志願者・受験者・合格者の3つを分けて読んでください。
学科・コース単位まで細かく序列化した倍率ランキングと、鳥取大学に公式偏差値が存在しない理由については、鳥取大学の偏差値・倍率・難易度で13募集単位を高い順に並べて解説しています。学部単位の入試結果の読み方は鳥取大学の公式倍率と4学部の入試結果にまとめました。本稿はこの先、倍率だけでは見えない「配点」と「合格最低点の得点率」に踏み込みます。
医学部医学科だけは別の入試【共通テスト650点の第1段階選抜】
| 項目 | 医学部医学科 | 医学部の他3学科 | 他学部(地域・工・農) |
|---|---|---|---|
| 第1段階選抜 | 実施(共テ920点中650点以上) | 実施しない | 実施しない |
| 後期日程 | 募集なし | 実施(面接のみ) | 実施(共同獣医を除く) |
| 2026年度の前期実質倍率 | 4.40倍 | 1.21〜2.91倍 | 1.29〜3.03倍 |
| 2026年度の合格最低点の得点率 | 77.1%(一般枠) | 51.5〜64.0% | 30.9〜74.7% |
| 個別学力検査等の配点比率 | 43.2%(面接100点を含む) | 19.4〜48.9% | 17.5〜43.5% |
| 試験日 | 2月25日・26日の2日間 | 2月25日 | 2月25日 |
鳥取大学の中で、医学部医学科だけは入試の設計そのものが違います。決定的なのは第1段階選抜です。2027年度選抜要項の合否判定方法には「大学入学共通テストの教科・科目の合計得点が920点満点中650点以上の者を第1段階選抜の合格者とします」と明記されています。650点は920点満点の70.7%にあたり、この基準に届かなければ個別学力検査を受けることすらできません。2026年度は実際に29人が第1段階選抜で不合格となり、志願436人のうち個別試験に進めたのは407人でした。さらに欠席者を除いた実受験者は343人で、合格は78人。実質倍率4.40倍です。
もう一つ、医学科だけに設けられた条件があります。同じ合否判定方法に「大学入学共通テスト及び個別学力検査等の総合点が75%に満たない場合は,合格者となりえないことがあります」と記載されています。総得点1,620点の75%は1,215点。2026年度の一般枠の合格最低点は1,248.8点(得点率77.1%)で、この水準を上回っていました。倍率で4.4倍と聞くよりも、「共通テスト7割強を通過条件とし、最終的に総得点で8割弱を求められる」と理解した方が、必要な学力の実像に近くなります。














医学科は共通テストで7割取れば個別試験に進めるということですか。それなら意外と届きそうです。














順序が逆です。650点は「受験を許される最低条件」であって、合格ラインではありません。2026年度に合格した一般枠53人の共通テスト最低点は737.8点、得点率80.2%です。足切りの70.7%と合格最低の80.2%の間には約10ポイント、点数にして87.4点の差があります。この差を埋めないまま「足切りは越えられる」と考えると、個別試験で700点満点のうちどれだけ取り返せるかという苦しい戦いになります。
医学部医学科の前期実質倍率4.40倍は、同じ医学部の保健学科看護学専攻1.21倍の3.6倍です。合格最低点の得点率も77.1%対51.5%で25ポイント以上離れています。「鳥取大学医学部」という一語でまとめると、この断絶が完全に見えなくなります。医学科を志望するかしないかで、必要な共通テストの目標点は根本から変わります。
📚 用語解説
第1段階選抜(2段階選抜):共通テストの成績だけで一次選考を行い、通過者にだけ個別学力検査を実施する仕組み。一般に「足切り」と呼ばれる。鳥取大学では2027年度も医学部医学科の前期日程のみで実施され、その他の学部・学科では実施されない。基準は倍率ではなく920点満点中650点という絶対点で示されている。
前期と後期で難易度が反転する【工学部後期は実質4.8〜5.1倍】
| 学部・日程 | 志願者 | 受験者 | 受験率 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 地域学部 前期 | 198人 | 182人 | 91.9% | 116人 | 1.57倍 |
| 地域学部 後期 | 254人 | 73人 | 28.7% | 33人 | 2.21倍 |
| 医学部 前期 | 684人 | 547人 | 80.0% | 182人 | 3.01倍 |
| 医学部 後期 | 208人 | 62人 | 29.8% | 27人 | 2.30倍 |
| 工学部 前期 | 683人 | 602人 | 88.1% | 271人 | 2.22倍 |
| 工学部 後期 | 1,516人 | 543人 | 35.8% | 120人 | 4.53倍 |
| 農学部 前期 | 316人 | 288人 | 91.1% | 158人 | 1.82倍 |
| 農学部 後期 | 141人 | 41人 | 29.1% | 25人 | 1.64倍 |
後期日程の特徴は、志願者の大半が試験を受けに来ないことです。2026年度の後期は全学で志願2,119人に対し受験719人、受験率はわずか33.9%でした。前期で合格が決まった人が後期を辞退するためです。したがって後期の志願倍率をそのまま信じると、実際の競争を大幅に過大評価します。ただし、それでも工学部の後期は実質4.53倍と厳しい。学科別に見ると化学バイオ系学科5.10倍、社会システム土木系学科5.00倍、機械物理系学科4.78倍、電気情報系学科3.44倍で、いずれも同学科の前期(1.29〜3.00倍)を大きく上回ります。
一方で、後期の方が易しくなる学部もあります。農学部生命環境農学科は前期1.50倍に対し後期1.64倍とほぼ横並び、医学部は前期3.01倍に対し後期2.30倍で後期の方が低い。医学部の後期が相対的に低いのは、そもそも医学科が後期を実施しておらず、後期に残るのが生命科学科・看護学専攻・検査技術科学専攻の3学科だけだからです。「後期は倍率が高いから避ける」という一般論は、鳥取大学では成立しません。














工学部の後期だけ、なぜそんなに志願者が集まるのですか。1,516人は前期の683人の2倍以上です。














後期日程を実施する国公立大学の工学系が限られているうえ、鳥取大学工学部の後期は個別学力検査が数学200点だけという受けやすい形式だからです。ただし受けやすい試験は誰にとっても受けやすい。だから志願が集中し、実質倍率が5倍前後まで上がります。2027年度は工学部の後期募集が110人から125人へ増えるので、この構図は少し緩む可能性がありますが、前期より厳しい水準が続くと見ておくべきです。
鳥取大学の後期日程は、学科によって個別試験の中身がまったく違います。工学部は全学科が数学のみ、地域学部は地域創造コースと国際地域文化コースが小論文・教育科学コースが総合問題、医学部の3学科と農学部生命環境農学科は学科試験がなく面接のみです。「後期も出す」と決めるだけでなく、その学科の後期が何の試験なのかを先に確認してください。
共通テストと二次の配点比は学科・日程で4倍以上違う【10.9%〜48.9%】
| 学科・コース(前期) | 共テ配点 | 個別学力検査等 | 配点合計 | 個別の比率 |
|---|---|---|---|---|
| 医学部 生命科学科 | 920点 | 900点 | 1,840点 | 48.9% |
| 工学部 機械物理系学科 | 510点 | 400点 | 920点 | 43.5% |
| 医学部 医学科 | 920点 | 700点 | 1,620点 | 43.2% |
| 工学部 電気情報系学科 | 460点 | 350点 | 820点 | 42.7% |
| 工学部 化学バイオ系学科 | 460点 | 350点 | 820点 | 42.7% |
| 工学部 社会システム土木系学科 | 460点 | 300点 | 770点 | 39.0% |
| 農学部 共同獣医学科 | 920点 | 600点 | 1,540点 | 39.0% |
| 地域学部 地域創造コース | 720点 | 300点 | 1,020点 | 29.4% |
| 地域学部 国際地域文化コース | 1,200点 | 400点 | 1,610点 | 24.8% |
| 医学部 保健学科看護学専攻 | 720点 | 200点 | 920点 | 21.7% |
| 医学部 保健学科検査技術科学専攻 | 820点 | 200点 | 1,030点 | 19.4% |
| 地域学部 教育科学コース | 920点 | 200点 | 1,130点 | 17.7% |
| 農学部 生命環境農学科 | 920点 | 200点 | 1,140点 | 17.5% |
2027年度選抜要項の配点から計算した、前期日程の個別学力検査等の比率です。最も二次の比重が重いのは医学部生命科学科の48.9%で、数学・理科・外国語がそれぞれ300点の計900点。共通テスト920点とほぼ互角の重みがあります。逆に最も軽いのは農学部生命環境農学科の17.5%で、個別は数学・理科・外国語から高得点1教科の200点だけ。共通テスト920点が勝負のほぼすべてです。この2学科は同じ鳥取大学の前期日程ですが、必要な学習配分は正反対になります。なお配点合計が共通テストと個別の単純合計より大きい学科があるのは、調査書や自己評価シートの点数(10点または20点)が加算されるためです。
後期日程まで含めると差はさらに開きます。医学部保健学科検査技術科学専攻の後期は共通テスト820点+面接100点で、個別の比率は10.9%。看護学専攻の後期は共通テスト720点+面接100点で12.2%。学科試験がないため、共通テストの結果でほぼ決着します。一方、地域学部地域創造コースの後期は共通テスト600点+小論文500点で個別45.5%と、全日程を通じて2番目に二次比重が高い設定です。つまり鳥取大学の配点比率は、10.9%から48.9%まで4倍以上の幅で分布しています。
- 生命環境農: 個別17.5%














共通テストの点が伸び悩んでいます。この表だと、どこを狙うのが現実的でしょうか。














二次比重の高い学科です。工学部の前期は個別が39.0〜43.5%あり、しかも中身は数学と理科(または外国語)に絞られています。共通テストは6教科8科目必要ですが、配点は機械物理系学科で510点しかありません。得意科目が数学と物理に偏っているなら、広く浅い共通テスト重視の学科より、工学部前期の方が自分の強みを点数に変えやすい。逆に共通テストで安定して7割以上取れるタイプなら、農学部生命環境農学科や地域学部教育科学コースのように個別が2割を切る学科の方が有利です。
📚 用語解説
個別学力検査等:大学が独自に実施する試験の総称。学科試験だけでなく、小論文・面接・総合問題・調査書なども含む。鳥取大学の場合、工学部前期は数学と理科(または外国語)、地域学部地域創造コースは小論文、医学部の後期3学科は面接というように、同じ「個別学力検査等」でも中身がまったく異なる。
合格最低点の得点率が示す本当の難易度【30.9%〜77.1%】
| 学科・コース(2026年度前期) | 合格最低点 | 配点合計 | 得点率 |
|---|---|---|---|
| 工学部 社会システム土木系学科 | 238.3点 | 770点 | 30.9% |
| 工学部 電気情報系学科 | 375.3点 | 820点 | 45.8% |
| 工学部 機械物理系学科 | 438.6点 | 920点 | 47.7% |
| 工学部 化学バイオ系学科 | 416.2点 | 820点 | 50.8% |
| 医学部 保健学科看護学専攻(一般枠) | 473.8点 | 920点 | 51.5% |
| 地域学部 人間形成コース | 625.2点 | 1,130点 | 55.3% |
| 地域学部 国際地域文化コース | 937.4点 | 1,610点 | 58.2% |
| 農学部 生命環境農学科 | 666.2点 | 1,140点 | 58.4% |
| 地域学部 地域創造コース | 621.2点 | 1,020点 | 60.9% |
| 医学部 保健学科検査技術科学専攻 | 654.3点 | 1,030点 | 63.5% |
| 医学部 生命科学科 | 1,178.2点 | 1,840点 | 64.0% |
| 農学部 共同獣医学科 | 1,150.6点 | 1,540点 | 74.7% |
| 医学部 医学科(一般枠) | 1,248.8点 | 1,620点 | 77.1% |
鳥取大学は合格者の最高点・最低点・平均点を学科別に公表しています。この最低点を配点合計で割った得点率が、倍率よりも直接的に「何割取れば受かるか」を示します。2026年度前期で最も低かったのは工学部社会システム土木系学科の30.9%。770点満点で238.3点、つまり3割強で合格者が出ています。同じ工学部でも電気情報系学科45.8%、機械物理系学科47.7%、化学バイオ系学科50.8%と幅がありますが、いずれも半分前後です。一方の最高は医学部医学科一般枠の77.1%で、社会システム土木系学科との差は46ポイントに達します。
ここで注意が必要なのは、得点率が低い=簡単、と単純には言えないことです。得点率は問題の難易度と配点構造の両方を反映します。工学部前期の個別学力検査は数学と理科の記述式で、受験者全体の得点が伸びにくい試験です。だから最低点の絶対値が下がる。これは「3割で受かる易しい試験」ではなく「3割取れば上位に入れるほど全体が取れていない試験」という意味です。逆に共通テスト比重の高い学科は、共通テストで大きく崩さない限り得点率が上がるため、最低点も高く出ます。














社会システム土木系学科は3割で受かるんですか。だったらそこを狙えば一番早いのでは。














出願先として現実的なのは確かです。実質倍率も1.29倍と前期では2番目に低い。ただし2027年度はこの学科の前期募集が63人から50人に減ります。2026年度は募集63人に対して68人が合格しており、枠が13人縮む影響は小さくありません。「去年3割で受かったから今年も3割」とは考えず、募集人員の変更を織り込んだうえで、共通テスト460点と個別300点の合計770点で何点取るかを自分で設計してください。
後期日程の得点率は前期とまったく違う水準になります。工学部後期は機械物理系学科63.6%、化学バイオ系学科64.0%、電気情報系学科61.6%、社会システム土木系学科59.7%で、4学科すべてが6割前後。前期の30.9〜50.8%と比べると、同じ学科でも要求水準が10〜30ポイント上がります。後期は共通テスト660点+数学200点の870点満点で、共通テスト比重が高いことに加え、前期で決着しなかった実力上位層が残るためです。
📚 用語解説
合格最低点:その年の合格者の中で最も低い総合得点。鳥取大学は学科・日程・選抜枠ごとに公表しているが、「合格者が10人以下の学科等については,最低点は表示しない」という取り扱いがあるため、後期日程の地域創造コースや医学部3学科など、合格者が少ない区分では非公表となっている。
学部と日程の組み合わせで出願戦略を決める
| あなたの状況 | 現実的な第一候補 | 根拠となる公式データ |
|---|---|---|
| 数学・理科が強く共通テストが不安 | 工学部 前期(機械物理系・電気情報系) | 個別比率42.7〜43.5%、共テ配点は460〜510点と軽い |
| 共通テストは安定して取れる | 農学部 生命環境農学科 前期/地域学部 教育科学コース 前期 | 個別比率17.5%・17.7%。共テ920点で決着しやすい |
| 英語が武器 | 地域学部 国際地域文化コース 前期 | 共テ外国語200点+個別英語400点。英語だけで600点 |
| 学科試験を避けたい(後期) | 医学部 保健学科 後期/農学部 生命環境農学科 後期 | 個別は面接のみ。比率10.9〜24.6% |
| 医療系を志望するが医学科は届かない | 医学部 生命科学科・保健学科 | 前期実質1.21〜2.91倍。医学科4.40倍とは別の競争 |
| 前期で確実に決めたい | 前期を第一志望に、後期は形式で選ぶ | 後期の全学実質3.51倍は前期2.23倍を上回る |
出願戦略は「行きたい学部」だけで決めるものではありません。鳥取大学の場合、同じ学びの方向でも学科と日程で難易度と試験形式が大きく変わるため、自分の得点構造に合う入口を選ぶだけで合格可能性が変わります。たとえば医療系志望でも、医学科の共通テスト80.2%という水準に届かないなら、生命科学科(前期実質2.91倍・得点率64.0%)や保健学科看護学専攻(前期実質1.21倍・得点率51.5%)は同じ米子キャンパスで学ぶ現実的な選択肢です。医学科だけを見て諦めるのは早すぎます。
併願設計では、前期と後期で試験の性格が変わることを利用できます。工学部を志望するなら、前期は数学と理科(または外国語)の記述、後期は数学のみ。準備の中心はどちらも数学ですから、前期対策がそのまま後期対策になります。逆に地域学部は、前期の地域創造コースが小論文、後期の教育科学コースが総合問題と中身が変わるため、両方を受けるなら別々の準備が必要です。「同じ大学だから対策は一つ」ではなく、「同じ準備が使える組み合わせを選ぶ」という発想が有効です。
- 生命科学科 前期: 3教科900点














前期と後期で準備が共通するかどうか、という視点は考えたことがありませんでした。














限られた時間で2つの日程を戦うなら、準備が重なる組み合わせを選ぶのが合理的です。ただし共通テストの科目は学科によって数が違います。工学部と医学部医学科は6教科8科目、農学部生命環境農学科は6教科7科目、地域学部地域創造コースは5教科6科目または6教科6科目。併願先を増やすほど共通テストの必要科目が増えることがあるので、出願先の候補は早い段階で3つ程度に絞ってください。
2027年度入試のスケジュールと逆算した準備
| 区分 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 大学入学共通テスト | — | 1月16日(土)・17日(日) | — |
| 一般選抜 前期日程 | 1月25日(月)〜2月3日(水) | 2月25日(木)/医学科は26日(金)も | 3月8日(月) |
| 一般選抜 後期日程 | 1月25日(月)〜2月3日(水) | 3月12日(金) | 3月20日(土) |
| 学校推薦型選抜Ⅱ(医学部) | 11月2日(月)〜11月9日(月) | 12月5日(土) | 2月10日(水) |
| 総合型選抜Ⅱ(地域・工) | 11月2日(月)〜11月6日(金) | 11月21日(土) | 2月10日(水) |
2027年度の一般選抜は、前期・後期とも出願期間が1月25日から2月3日で共通です。つまり共通テストの自己採点を終えてから、前期と後期の出願先を同時に決めることになります。この10日間で判断するには、それ以前に候補を絞っておく必要があります。本稿で示した配点比率と得点率の表は、まさにこの短期間の意思決定を速くするための材料です。前期の試験日は2月25日ですが、医学部医学科だけは26日も試験があり、2日間の日程になります。
逆算すると、共通テストまでに志望学科の共通テスト配点を把握し、個別学力検査の教科まで決めておくのが理想です。特に工学部は前期の個別で理科と外国語のどちらを選ぶかで準備が変わりますし、農学部生命環境農学科は数学・理科・外国語の最大3教科を受験でき、最高得点の教科の成績が使われます。「受けられる教科をすべて受けて保険をかける」という選択肢がある学科と、ない学科があることを、出願直前ではなく夏までに確認してください。














前期と後期を同時に出すということは、後期の学科も年内に決めておくべきなんですね。














その通りです。しかも後期は学科ごとに試験の中身が違います。工学部なら数学、地域学部なら小論文か総合問題、医学部と農学部生命環境農学科なら面接。自己採点後の10日間で「面接ってどう対策するんだろう」と調べ始めるのでは間に合いません。後期を出すと決めた時点で、その学科の個別試験に必要な準備を並行して始めてください。
なお、鳥取大学は欠員が生じた場合に追加合格を行います。2026年度は工学部で28人、地域学部で2人の計30人が追加合格となりました。工学部の28人はすべて後期日程からの追加合格です。合格発表で不合格だったとしても、3月末まで連絡を待つ価値がある規模の追加合格が実際に出ている点は、知っておいて損はありません。
📚 用語解説
追加合格:入学手続を辞退した合格者が出て欠員が生じた場合に、次順位の受験者を繰り上げて合格とする制度。2026年度の鳥取大学一般選抜では30人(工学部28人・地域学部2人)に追加合格が出た。このほか、医学部医学科では欠員補充第2次募集も実施され、志願79人に対し1人が合格している。
鳥取大学は「普通の対策」では受からない
結論から言います。「鳥取大学の対策」をひとまとめにした普通の勉強では、鳥取大学には受かりません。学科と日程を決めた瞬間に、必要な科目も、共通テストと二次の時間配分も、目標得点率も別物になるからです。
本稿で見たとおり、個別学力検査等の比率は医学部保健学科検査技術科学専攻の後期10.9%から医学部生命科学科の前期48.9%まで4倍以上の幅があります。合格最低点の得点率も工学部社会システム土木系学科の30.9%から医学部医学科の77.1%まで46ポイント離れています。そして医学科だけは共通テスト920点中650点という第1段階選抜が待っている。この差を無視して「国立大学の標準的な勉強」を続けても、志望学科が求める得点構造には近づきません。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、配点比率を行動に翻訳できない
選抜要項を読めば、工学部機械物理系学科の前期は共通テスト510点・個別400点だと分かります。しかしその情報から「今週は数学の記述に何時間割くか」を決められる受験生はほとんどいません。情報を得ても行動が変わらないという限界①が、独学では最も強く出ます。さらに毎日の学習が本人任せになるため、共通テスト6教科8科目と個別2教科の進度バランスが崩れても気づけません。
映像授業・アプリだけでは、学科ごとの目標得点率に届かない
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に「今の自分が社会システム土木系学科の770点満点で何点取れるのか」を測る仕組みではありません。万人向けの講義を全員が同じように受ける構造は限界②そのもので、鳥取大学の学科ごとに違う得点率の目標へ個別に接続されません。講義を見た時間が、志望学科の合格最低点との距離を縮めたかどうかが確認されないのです。
集団授業の大手予備校でも、13学科の違いには対応しきれない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱います。共通テスト比重17.5%の農学部生命環境農学科志望と、個別比重48.9%の医学部生命科学科志望が同じ教室にいても、必要な配分は正反対です。全員同じ指導が平均へ収束する限界②に加え、週単位の授業では日々の実行まで届かない限界③も重なります。鳥取大学のように学科差が大きい大学ほど、平均的な計画の弊害が大きくなります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行までは追い切れない
個別指導でも授業が週1回なら、共通テスト6教科8科目を毎日どう回したかまでは追えません。医学部医学科を狙うなら、920点中650点の第1段階選抜を越えたうえで総得点77%前後が要る。この距離を埋めるのは授業中の理解ではなく、授業がない日の演習量です。限界②と限界③が重なると、模試の判定は変わらないまま時間だけが過ぎます。














配点も倍率も調べたのに、結局それを毎日の勉強にどう変えるかが分からないままでした。














そこが本当の分かれ目です。鳥取大学の公式データは誰でも読めます。差がつくのは、「生命環境農学科なら共通テスト920点で何点を目標にするか」「工学部前期なら数学の記述で何点を積むか」を今日の問題数と復習量に変換し、明日も続けられるかどうか。鬼管理専門塾はその変換と継続を、こちらの仕組みで担保します。
だからこそ、鳥取大学を本気で狙うなら、学科別の公式データを毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。鬼管理専門塾しかない、というのはそういう意味です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望学科の公式配点と現在の得点状況を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは固定の6つの特徴が、鳥取大学の対策にどう接続するかを整理します。














管理されると言っても、鳥取大学向けには具体的に何が変わるのでしょうか。














志望学科を決めた時点で、共通テストと個別の時間配分が変わります。工学部前期なら個別の数学・理科に厚く、農学部生命環境農学科なら共通テスト920点の全教科に均等に。医学科なら第1段階選抜650点を通過点として設定し、そこから総得点77%までの距離を月単位に割ります。大学名ではなく、学科と日程に合わせて行動そのものが変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
鳥取大学は学科ごとに共通テストと個別の比重が10.9%〜48.9%まで違います。志望学科の配点表から逆算し、今日どの教科に何分使うかまで数値化して指示します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ工学部志望でも、数学の記述が課題の生徒と共通テストの理科が課題の生徒では行動が変わります。公式配点と現在の得点を突き合わせ、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストは学科により6教科8科目まで必要です。後回しになりがちな科目を毎日の指示に組み込み、毎週の確認テストで定着を点検して、同じ失点が続く状態を早めに断ちます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
医学部医学科の総得点77%や工学部前期の記述答案を評価するには、指導者側にも難関大入試への理解が必要です。専属講師が答案の改善点を具体的な行動へ変換します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、鳥取大学の前期と後期を一つの計画にまとめられます。総合型選抜や学校推薦型選抜、英語資格の対策とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、鳥取大学のどの学部・どの日程を考えているか、共通テストと個別のどちらに不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と計画の立て方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、鳥取大学のどの学科と日程を軸にするか、共通テストと個別のどちらから整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
鳥取大学の学部・日程選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|鳥取大学は学科と日程を決めてから対策を組み立てる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 学部構成 | 4学部13学科・入学定員1,115人。医学部だけ米子キャンパスで約100km離れる |
| 2026年度の実質倍率 | 全体2.5倍。前期1.21〜4.40倍、後期1.64〜5.10倍と学科差が大きい |
| 医学部医学科 | 共通テスト920点中650点の第1段階選抜あり。後期日程は募集なし |
| 後期日程 | 医学科と共同獣医学科は実施なし。医学部3学科と農学部は面接のみ |
| 配点比率 | 個別学力検査等は10.9%〜48.9%。学科で4倍以上の差 |
| 合格最低点の得点率 | 前期は30.9%〜77.1%。工学部が低く、医学科・共同獣医が高い |
| 2027年度の変更 | 工学部が前期245→225人・後期110→125人。人間形成→教育科学コース |
| 最初の行動 | 学科と日程を決め、その配点表から共通テストと個別の配分を数字で決める |














「鳥取大学に受かるには」という質問自体が、大きすぎたということですね。学科と日程まで決めないと、対策が決まらない。














そこに気づけたなら十分です。鳥取大学は、看護学専攻の前期1.21倍から化学バイオ系学科の後期5.10倍まで、同じ大学の中に4倍以上の競争差があります。得点率も30.9%から77.1%まで開いています。この幅の中から自分の得点構造に合う入口を選び、その配点表に沿って毎日の行動を決める。それが鳥取大学に受かるための、最も再現性のある進め方です。
最後に一つだけ注意してください。本稿の倍率と得点率は2026年度の実績、募集人員と配点は2027年度の選抜要項に基づいています。募集人員は工学部のように年度で動きますし、医学部医学科の地域枠・特別養成枠は継続申請中と記載されています。出願前には必ず鳥取大学公式の学生募集要項(一般選抜は11月上旬公表)で最新の数値を確認してください。第三者サイトの古い倍率や、年度の違う配点表を根拠に出願先を決めるのは避けるべきです。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| どの学部が入りやすいか | 4学部の実質倍率を横並び比較 |
| 医学部の難易度 | 医学部医学科だけは別の入試 |
| 前期と後期どちらを狙うか | 前期と後期で難易度が反転する |
| 共通テストと二次の配分 | 共通テストと二次の配点比 |
| 何割取れば受かるか | 合格最低点の得点率が示す本当の難易度 |
Q. 鳥取大学で最も入りやすい学部・学科はどこですか?
A. 2026年度一般選抜の実質倍率で見ると、前期日程では医学部保健学科看護学専攻の1.21倍、工学部社会システム土木系学科の1.29倍、地域学部国際地域文化コースの1.31倍が低い水準です。合格最低点の得点率では工学部社会システム土木系学科の30.9%が最も低くなっています。ただし2027年度は社会システム土木系学科の前期募集が63人から50人へ減るため、過去の数値をそのまま当てはめないでください。
Q. 鳥取大学医学部医学科に受かるには共通テストで何点必要ですか?
A. 2027年度の選抜要項では、共通テスト920点満点中650点以上が第1段階選抜の合格基準です。これは受験資格の条件であり、合格ラインではありません。2026年度に合格した一般枠53人の共通テスト最低点は737.8点(得点率80.2%)でした。また合否判定方法には、共通テストと個別学力検査等の総合点が75%に満たない場合は合格者となりえないことがあると記載されています。
Q. 鳥取大学に後期日程はありますか?
A. 2027年度は医学部医学科と農学部共同獣医学科を除く全学科で後期日程を実施します。選抜要項の試験日程表に「医学部医学科及び農学部共同獣医学科は,後期日程での募集を行いません」と明記されています。後期の試験日は3月12日、合格発表は3月20日です。
Q. 鳥取大学の後期日程は倍率が高いですか?
A. 学部によって異なります。2026年度の後期実質倍率は工学部4.53倍と高い一方、農学部1.64倍、地域学部2.21倍、医学部2.30倍でした。医学部と農学部は前期より後期の方が低くなっています。なお後期は志願者の約66%が試験を欠席するため、志願倍率で判断すると実際の競争を大幅に過大評価します。
Q. 鳥取大学は共通テストと二次のどちらが重要ですか?
A. 学科によって正反対です。2027年度の配点では、個別学力検査等が総得点に占める比率は医学部生命科学科の前期で48.9%、工学部機械物理系学科の前期で43.5%と高い一方、農学部生命環境農学科の前期は17.5%、医学部保健学科検査技術科学専攻の後期は10.9%です。志望学科の配点表を確認してから学習配分を決めてください。
Q. 鳥取大学の学部はどのキャンパスにありますか?
A. 医学部は米子キャンパス(米子市西町86番地)、地域学部・工学部・農学部は鳥取キャンパス(鳥取市湖山町南4丁目101番地)です。選抜要項には両キャンパスが約100km離れていると記載されており、受験当日の試験会場も学部によって異なります。
Q. 鳥取大学の偏差値はいくつですか?
A. 鳥取大学は公式偏差値を公表していません。偏差値は模試事業者が受験者集団から算出する相対指標のため、出典と受験時期を確認して使う必要があります。公式データで難易度を比較する方法は、学科別の倍率と合格最低点の得点率を並べた鳥取大学の偏差値・倍率・難易度で解説しています。
Q. 地域学部の「人間形成コース」と「教育科学コース」は違うコースですか?
A. 同じコースです。2026年度入試までは人間形成コースとして募集されていましたが、2027年度入学者選抜要項では教育科学コースとして記載されています。過去の入試結果を調べるときは人間形成コースの数値を参照してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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