
東京都立大学の偏差値を調べているのですが、学部によって全然違う気がします。結局、東京都立大学の偏差値はいくつなんでしょうか?














河合塾のデータでは、東京都立大学全体の偏差値は52.5〜60.0です。学部別では人文社会学部と法学部が60.0、経済経営学部57.5、理学部とシステムデザイン学部が55.0〜60.0、都市環境学部が52.5〜60.0、健康福祉学部が52.5。この記事では学部別・学科方式別の偏差値と共通テスト得点率をすべて表にし、2026年度の倍率5.2〜12.7倍まで公式データで並べます。
「東京都立大学の偏差値」で検索してサイトごとに数字が違って見えるのは、大学全体を1つの数字にまとめているか、学部・学科まで分けているかの違いです。同じ大学でも法学部の60.0と都市環境学部の下限52.5では7.5ポイントの差があります。本稿は大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データと、東京都立大学公式の入試実施状況の2つの一次データだけを使い、偏差値・共テ得点率・倍率・合格最低点を学部別・学科方式別にすべて一致させて整理します。
目次
- 東京都立大学の偏差値・倍率・難易度への結論
- 東京都立大学の偏差値一覧【学部別】共通テスト得点率も公表値で比較
- 学科・方式別の偏差値【主要区分を一覧】法学科60.0〜都市政策科学52.5
- 東京都立大学の倍率【2026年度前期日程】学部別ランキング
- 後期日程の倍率は全学12.7倍|同じ学部でも日程で難易度が変わる
- 学科・区分別の倍率序列【前期25区分】
- 合格最低点÷満点で見る難易度|前期は62.6〜72.9%
- 旧首都大学東京から東京都立大学へ|現在の7学部と学科構成
- 東京都民は入学料が半額|東京都立大学の学費という判断材料
- 東京都立大学は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|東京都立大学は偏差値52.5〜60.0と公式データで判断する
- よくある質問
東京都立大学の偏差値・倍率・難易度への結論
| 調べたいこと | 公式・河合塾データから言える結論 | 最初にすべきこと |
|---|---|---|
| 偏差値 | 大学全体は52.5〜60.0。最上位は人文社会学部・法学部の60.0 | 大学全体の数字ではなく、志望学部の偏差値帯を確認する |
| 倍率 | 2026年度は前期5.2倍・後期12.7倍。学部別では前期2.8〜8.0倍 | 自分が受ける学部と日程を決めてから、その区分の倍率を見る |
| 難易度 | 前期の合格最低点は満点の62.6〜72.9%(学科により約10ポイント差) | 志望学科の満点と合格最低点を確認し、必要な得点率を数字で持つ |
この3つは別々の疑問に見えますが、順番に並べると1本の判断になります。まず偏差値で大学全体のレベル感をつかみ、次に志望学部の偏差値帯まで絞り込みます。そこに倍率を重ねれば、その学部・学科に何人が出願し、募集人員に対してどれだけ集まったかが分かります。最後に合格最低点と満点を見れば、本番で何%取れば合格ラインに届くのかが具体的な数値になります。














偏差値が学部でこれだけ違うなら、模試の判定はどう扱えばいいのでしょうか。














まず志望学部の偏差値帯と自分の模試の偏差値を照らし合わせて、大まかな距離感をつかんでください。そのうえで、東京都立大学が公式に出している合格最低点と満点に置き換えて、必要な得点率まで具体化するのが実践的な使い方です。偏差値は位置を知るための指標、合格最低点は本番の目標を決めるための指標だと役割を分けてください。
大学全体と学部別の偏差値・共テ得点率を確認する → 学科・方式別の偏差値まで絞る → 前期の学部別倍率を見る → 後期との差を知る → 前期25区分の倍率で志望を絞る → 合格最低点から必要得点率を出す、という順に読むと、断片的に集めた情報が1つの出願判断にまとまります。
東京都立大学の偏差値一覧【学部別】共通テスト得点率も公表値で比較
東京都立大学の偏差値は、大学が独自に公表しているものではなく、大学受験パスナビ(旺文社)に掲載された河合塾提供のデータです。第2回全統共通テスト模試をベースに、学部ごとの偏差値帯と、共通テストで必要とされる得点率のレンジが示されています。大学全体では52.5〜60.0、最も高いのは人文社会学部と法学部の60.0、最も低いのは健康福祉学部の52.5です。
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 人文社会学部 | 60.0 | 78%~83% |
| 法学部 | 60.0 | 81% |
| 経済経営学部 | 57.5 | 74%~80% |
| システムデザイン学部 | 55.0~60.0 | 68%~78% |
| 理学部 | 55.0~60.0 | 70%~81% |
| 都市環境学部 | 52.5~60.0 | 68%~81% |
| 健康福祉学部 | 52.5 | 64%~73% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1065/difficulty/
📚 用語解説
偏差値(河合塾データ):ある模試を受けた集団の中で、対象学部への合格可能性が50%となる目安の得点位置を示す指標。本稿の数値は大学受験パスナビ掲載の河合塾提供データ(第2回全統共通テスト模試ベース)で、学部によっては学科・方式ごとに幅があるためレンジ(例: 55.0〜60.0)で示されている。
📚 用語解説
共通テスト得点率(パスナビ掲載):大学入学共通テストで合格を狙ううえで目安となる得点率のレンジ。河合塾が模試の結果から算出しており、本稿後半で扱う「合格最低点÷満点」(東京都立大学公式PDFの実績値)とは算出方法も出典も異なる別の指標である。














都市環境学部やシステムデザイン学部は偏差値が「幅」になっています。1つの数字じゃないんですか?














はい、学科や方式によって難易度が違うためレンジで示されています。都市環境学部は52.5〜60.0、システムデザイン学部と理学部は55.0〜60.0です。学部の代表値だけを見て安心する・諦めるのではなく、志望する学科・方式まで絞った偏差値を次の章で確認してください。
ここで示す偏差値・共通テスト得点率は、大学が公式に発表した合格基準ではなく、河合塾が模試結果から算出した目安値です。年度によって模試の母集団も変わるため、出願前は最新のパスナビ・河合塾データで再確認してください。
学科・方式別の偏差値【主要区分を一覧】法学科60.0〜都市政策科学52.5
学部の偏差値帯だけでは、実際に出願する学科・方式の難易度は分かりません。河合塾データを学科・方式単位まで分解すると、最も高いのは法学科・人間社会学科・人文学科・都市政策科学科(文系)・都市基盤環境学科(後期)などの60.0、最も低いのは都市政策科学科(理系)・放射線学科の52.5です。同じ都市環境学部でも、建築学科60.0に対して都市政策科学科(理系)52.5と7.5ポイントの差があります。
| 学部 | 学科・方式 | 日程 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
|---|---|---|---|---|
| 人文社会学部 | 人間社会学科 | 前期 | 78% | 60.0 |
| 人文社会学部 | 人文学科 | 前期 | 78% | 60.0 |
| 法学部 | 法学科 | 前期 | 81% | 60.0 |
| 理学部 | 数理科学科 | 前期 | 71% | 60.0 |
| 都市環境学部 | 建築学科 | 前期 | 75% | 60.0 |
| 都市環境学部 | 都市政策科学科(文系) | 前期 | 75% | 60.0 |
| 経済経営学部 | 経済経営学科(一般区分) | 前期 | 74% | 57.5 |
| 経済経営学部 | 経済経営学科(数理区分) | 前期 | 75% | 57.5 |
| システムデザイン学部 | 情報科学科 | 前期 | 73% | 57.5 |
| システムデザイン学部 | 電気電子工学科 | 前期 | 71% | 57.5 |
| システムデザイン学部 | 機械システム工学科 | 前期 | 68% | 57.5 |
| システムデザイン学部 | 航空宇宙システム工学科 | 前期 | 73% | 57.5 |
| 理学部 | 物理学科 | 前期 | 76% | 55.0 |
| 理学部 | 化学科 | 前期 | 70% | 55.0 |
| 理学部 | 生命科学科 | 前期 | 71% | 55.0 |
| 都市環境学部 | 地理環境学科 | 前期 | 72% | 55.0 |
| 都市環境学部 | 都市基盤環境学科 | 前期 | 72% | 55.0 |
| 都市環境学部 | 環境応用化学科 | 前期 | 72% | 55.0 |
| 都市環境学部 | 観光科学科 | 前期 | 75% | 55.0 |
| システムデザイン学部 | インダストリアルアート学科 | 前期 | 71% | 55.0 |
| 都市環境学部 | 都市政策科学科(理系) | 前期 | 68% | 52.5 |
| 健康福祉学部 | 放射線学科 | 前期 | 68% | 52.5 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/1065/difficulty/














同じ都市環境学部なのに、建築学科と都市政策科学科(理系)でこんなに偏差値が違うんですね。














そうです。学部名だけで難易度を判断すると、この7.5ポイントの差を見落とします。志望を決めるときは、学部ではなく学科・方式の行まで見て、自分の模試の偏差値と共通テスト得点率を照らし合わせてください。
この章のアクションは明確です。志望学部が決まったら、その学部の学科・方式のうちどこが自分の現在の偏差値に近いかを表から探し、次の章で示す倍率・募集人員と突き合わせて出願区分を絞り込んでください。
東京都立大学の倍率【2026年度前期日程】学部別ランキング
2026年度一般選抜の前期日程は、全学で募集人員882人に対して志願者4,559人、倍率5.2倍、合格者1,234人、入学者1,016人でした。学部別に見ると、最も高いのは法学部の8.0倍で、最も低いのは健康福祉学部の2.8倍です。偏差値では人文社会学部と並んで最上位だった法学部が、倍率でも突出して高いことが分かります。
| 学部 | 募集人員 | 志願者 | 倍率 | 合格者 | 入学者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人文社会学部 | 118人 | 504人 | 4.3倍 | 140人 | 120人 |
| 法学部 | 150人 | 1,196人 | 8.0倍 | 344人 | 199人 |
| 経済経営学部 | 120人 | 573人 | 4.8倍 | 152人 | 142人 |
| 理学部 | 97人 | 478人 | 4.9倍 | 113人 | 107人 |
| 都市環境学部 | 143人 | 679人 | 4.7倍 | 173人 | 161人 |
| システムデザイン学部 | 162人 | 870人 | 5.4倍 | 207人 | 188人 |
| 健康福祉学部 | 92人 | 259人 | 2.8倍 | 105人 | 99人 |
| 全学部合計 | 882人 | 4,559人 | 5.2倍 | 1,234人 | 1,016人 |
📚 用語解説
倍率(東京都立大学の公式定義):東京都立大学の入学試験実施状況では、倍率は「志願者÷募集人員」と明記されている。受験者数や合格者数で割った競争率ではないため、他大学の実質倍率とそのまま比べられない。本稿の倍率はすべてこの公式定義の値である。














法学部は偏差値60.0で倍率も8.0倍。偏差値が高い学部ほど倍率も高くなるということでしょうか。














傾向としてはありますが、一致するとは限りません。同じ偏差値60.0の人文社会学部は倍率4.3倍で、法学部の8.0倍とは開きがあります。法学部は募集人員150人に対して合格者344人を出していて、他大学との併願で辞退する人を見込んだ数です。倍率は出願の集まりやすさを表す指標で、偏差値の高さとは別物として見てください。
この章のアクションはシンプルです。志望学部の行だけを切り取らず、偏差値・募集人員・志願者・倍率・合格者・入学者を一緒にメモしてください。合格者と入学者の差が小さい学部ほど、実際に東京都立大学へ進学する人の割合が高いことも読み取れます。
後期日程の倍率は全学12.7倍|同じ学部でも日程で難易度が変わる
後期日程は、募集人員205人に対して志願者2,607人、倍率12.7倍でした。前期の5.2倍と比べると2倍以上です。理由は募集人員にあります。前期は882人を募集するのに対し、後期はその4分の1以下しか枠がありません。それでも国公立大学の後期には、前期で不合格だった受験生が集まります。結果として、どの学部も二桁の倍率になります。
| 学部 | 募集人員 | 志願者 | 倍率 | 合格者 | 入学者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人文社会学部 | 10人 | 157人 | 15.7倍 | 21人 | 14人 |
| 法学部 | 15人 | 210人 | 14.0倍 | 15人 | 12人 |
| 経済経営学部 | 20人 | 254人 | 12.7倍 | 20人 | 17人 |
| 理学部 | 42人 | 477人 | 11.4倍 | 50人 | 38人 |
| 都市環境学部 | 42人 | 582人 | 13.9倍 | 46人 | 34人 |
| システムデザイン学部 | 60人 | 688人 | 11.5倍 | 83人 | 68人 |
| 健康福祉学部 | 16人 | 239人 | 14.9倍 | 16人 | 12人 |
| 全学部合計 | 205人 | 2,607人 | 12.7倍 | 251人 | 195人 |
注目したいのは順位の入れ替わりです。前期で最も倍率が低かった健康福祉学部は、後期では14.9倍で全学平均を上回ります。逆に前期8.0倍だった法学部は後期14.0倍で、学部間の差は前期ほど大きくありません。偏差値が最も低い健康福祉学部(52.5)が、後期では最も高い倍率の一角に入ることになります。














偏差値が一番低い健康福祉学部なのに、後期は倍率が高いんですね。狙い目とは言えないんでしょうか。














後期の志願者には、前期で第一志望に合格して受験に来ない人も相当数含まれるので、倍率の高さだけで難易度を判断するのは早計です。偏差値で見た学部の位置づけと、後期の倍率は別の情報として、両方を確認したうえで出願先を決めてください。
「東京都立大学の倍率は◯倍」と1つの数字で説明している情報を見たら、前期か後期か、学部単位か学科単位かを必ず確認してください。前期5.2倍と後期12.7倍は、同じ2026年度の同じ大学の数字です。
学科・区分別の倍率序列【前期25区分】
学部単位の倍率は入口の情報にすぎません。実際に出願するのは学科・区分の単位です。2026年度前期日程は25の区分で実施され、倍率は法学科の8.0倍から看護学科の2.3倍まで3倍以上の開きがありました。都市環境学部は建築学科(偏差値60.0)7.4倍に対して観光科学科(偏差値55.0)3.4倍、理学部は物理学科(偏差値55.0)5.6倍に対して化学科(偏差値55.0)3.9倍です。同じ偏差値でも倍率が異なる組み合わせがあります。
| 学部 | 学科・区分 | 募集人員 | 志願者 | 倍率 | 合格者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 法学部 | 法学科 | 150人 | 1,196人 | 8.0倍 | 344人 |
| 都市環境学部 | 建築学科 | 27人 | 200人 | 7.4倍 | 29人 |
| システムデザイン学部 | 電気電子工学科 | 26人 | 176人 | 6.8倍 | 36人 |
| システムデザイン学部 | 航空宇宙システム工学科 | 26人 | 166人 | 6.4倍 | 35人 |
| 理学部 | 物理学科 | 24人 | 135人 | 5.6倍 | 27人 |
| 理学部 | 数理科学科 | 25人 | 138人 | 5.5倍 | 28人 |
| 経済経営学部 | 経済経営学科【数理区分】 | 20人 | 108人 | 5.4倍 | 26人 |
| システムデザイン学部 | 機械システム工学科 | 40人 | 216人 | 5.4倍 | 56人 |
| 都市環境学部 | 環境応用化学科 | 25人 | 124人 | 5.0倍 | 35人 |
| 理学部 | 生命科学科 | 20人 | 97人 | 4.9倍 | 24人 |
| システムデザイン学部 | 情報科学科 | 40人 | 194人 | 4.9倍 | 49人 |
| 経済経営学部 | 経済経営学科【一般区分】 | 100人 | 465人 | 4.7倍 | 126人 |
| 人文社会学部 | 人間社会学科 | 70人 | 302人 | 4.3倍 | 80人 |
| 都市環境学部 | 都市基盤環境学科 | 26人 | 112人 | 4.3倍 | 34人 |
| 人文社会学部 | 人文学科 | 48人 | 202人 | 4.2倍 | 60人 |
| 都市環境学部 | 都市政策科学科【文系区分】 | 20人 | 83人 | 4.2倍 | 24人 |
| 都市環境学部 | 都市政策科学科【理系区分】 | 10人 | 40人 | 4.0倍 | 11人 |
| 健康福祉学部 | 放射線学科 | 22人 | 87人 | 4.0倍 | 25人 |
| 理学部 | 化学科 | 28人 | 108人 | 3.9倍 | 34人 |
| システムデザイン学部 | インダストリアルアート学科 | 30人 | 118人 | 3.9倍 | 31人 |
| 都市環境学部 | 地理環境学科 | 17人 | 59人 | 3.5倍 | 21人 |
| 都市環境学部 | 観光科学科 | 18人 | 61人 | 3.4倍 | 19人 |
| 健康福祉学部 | 作業療法学科 | 15人 | 42人 | 2.8倍 | 17人 |
| 健康福祉学部 | 理学療法学科 | 20人 | 48人 | 2.4倍 | 21人 |
| 健康福祉学部 | 看護学科 | 35人 | 82人 | 2.3倍 | 42人 |
上位を見ると、法学科8.0倍、建築学科7.4倍、電気電子工学科6.8倍、航空宇宙システム工学科6.4倍が並びます。文系・理系という区分けではなく、資格や進路のイメージが明確な学科に志願が集まっている構図です。一方で下位には看護学科2.3倍、理学療法学科2.4倍、作業療法学科2.8倍と健康福祉学部の学科が並びます。ただし健康福祉学部は募集人員そのものが小さく、看護学科35人・理学療法学科20人・作業療法学科15人です。倍率が低くても、合格者数は限られています。
- 偏差値60.0帯: 法学科・人間社会学科・人文学科・建築学科など














倍率が低い学科を選べば、それだけ受かりやすいということですか?














倍率だけで決めるのは危険です。看護学科の2.3倍は、募集35人に対して志願82人という規模の話です。志願者が少ない学科は、そもそも受ける層が絞られていて、志望動機や適性がはっきりしている人が集まります。数字の低さは「競争がゆるい」ではなく「母集団が違う」と読んでください。
もう1つ見落としやすいのが区分制です。経済経営学科は一般区分4.7倍と数理区分5.4倍、都市政策科学科は文系区分4.2倍と理系区分4.0倍に分かれています。同じ学科でも、選ぶ区分で倍率も偏差値も試験科目も変わります。志望を固める段階で、学部・学科・区分の3階層まで下ろしておいてください。
合格最低点÷満点で見る難易度|前期は62.6〜72.9%
東京都立大学は、前期日程の各学科について合格最低点と満点を公表しています。この2つを割れば、本番で何%取れば合格ラインに届いたのかが分かります。2026年度前期で最も高かったのは建築学科と経済経営学科【数理区分】の72.9%、最も低かったのは化学科の62.6%でした。この得点率は、河合塾データの共通テスト得点率(前章までの表)とは別の指標で、共通テストと個別学力検査を合算した実際の合格ラインです。
| 学科・区分 | 学部 | 合格最低点 | 満点 | 得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 建築学科 | 都市環境学部 | 769.50点 | 1,055点 | 72.9% |
| 経済経営学科【数理区分】 | 経済経営学部 | 699.40点 | 960点 | 72.9% |
| 法学科 | 法学部 | 771.90点 | 1,060点 | 72.8% |
| 人間社会学科 | 人文社会学部 | 949.50点 | 1,310点 | 72.5% |
| 人文学科 | 人文社会学部 | 946.60点 | 1,310点 | 72.3% |
| 理学療法学科 | 健康福祉学部 | 620.50点 | 860点 | 72.2% |
| 情報科学科 | システムデザイン学部 | 755.70点 | 1,060点 | 71.3% |
| 放射線学科 | 健康福祉学部 | 712.70点 | 1,010点 | 70.6% |
| 看護学科 | 健康福祉学部 | 598.25点 | 853点 | 70.1% |
| 航空宇宙システム工学科 | システムデザイン学部 | 879.40点 | 1,255点 | 70.1% |
| 電気電子工学科 | システムデザイン学部 | 776.20点 | 1,110点 | 69.9% |
| 都市基盤環境学科 | 都市環境学部 | 1,142.25点 | 1,650点 | 69.2% |
| 作業療法学科 | 健康福祉学部 | 690.49点 | 998点 | 69.2% |
| インダストリアルアート学科 | システムデザイン学部 | 660.62点 | 960点 | 68.8% |
| 経済経営学科【一般区分】 | 経済経営学部 | 624.00点 | 910点 | 68.6% |
| 都市政策科学科【文系区分】 | 都市環境学部 | 653.50点 | 955点 | 68.4% |
| 物理学科 | 理学部 | 823.30点 | 1,205点 | 68.3% |
| 環境応用化学科 | 都市環境学部 | 683.13点 | 1,000点 | 68.3% |
| 数理科学科 | 理学部 | 752.00点 | 1,105点 | 68.1% |
| 都市政策科学科【理系区分】 | 都市環境学部 | 648.00点 | 955点 | 67.9% |
| 観光科学科 | 都市環境学部 | 855.00点 | 1,270点 | 67.3% |
| 機械システム工学科 | システムデザイン学部 | 731.30点 | 1,110点 | 65.9% |
| 生命科学科 | 理学部 | 835.30点 | 1,305点 | 64.0% |
| 地理環境学科 | 都市環境学部 | 699.50点 | 1,105点 | 63.3% |
| 化学科 | 理学部 | 816.50点 | 1,305点 | 62.6% |
📚 用語解説
合格最低点:実際に合格した人のうち、最も低い総合得点。東京都立大学は学科ごとに満点と併記して公表している。合格者が10名以下の学科では最高点・最低点を公開していないため、本稿の得点率は前期日程の公表分だけを扱う。
📚 用語解説
満点:大学入学共通テストと個別学力検査の配点を合算した総得点。東京都立大学は学科によって満点が異なり、前期日程では都市基盤環境学科の1,650点から情報科学科の1,060点まで幅がある。得点率は必ず同じ学科の満点で割る。














共通テスト得点率と、この合格最低点の得点率はどう使い分ければいいんですか?














共通テスト得点率は共通テスト本番前の目標設定に、合格最低点の得点率は共通テストと個別学力検査を合わせた最終的な合格ラインの確認に使ってください。化学科は満点1,305点なので、62.6%と72.9%の10ポイント差は約130点分、1科目まるごとに相当する差です。満点は学科ごとに違うので、大学単位ではなく志望学科の数字で計算してください。
得点率は合格の「下限」であることも忘れないでください。合格平均点は合格最低点より高く、たとえば法学科は最低771.90点に対して平均814.62点、最高914.00点です。最低点ちょうどを目標にすると、本番の失点1つで届かなくなります。目標は合格最低点ではなく、合格平均点の得点率で設定してください。
旧首都大学東京から東京都立大学へ|現在の7学部と学科構成
東京都立大学の情報が混乱しやすい最大の理由は、大学名が変わっていることです。公式の沿革によると、2005年4月に都立の4大学を再編・統合して「首都大学東京」として開学し、2020年4月1日に大学名称を「東京都立大学」へ変更しました。2020年より前に書かれた記事や、当時の受験データをそのまま転載した記事は、いまも「首都大学東京」の名前と、当時の学部名で情報を出しています。
学部の名前も変わっています。首都大学東京の開学時に置かれたのは都市教養学部・都市環境学部・システムデザイン学部・健康福祉学部の4学部でした。現在の人文社会学部・法学部・経済経営学部・理学部は、この「都市教養学部」に含まれていた領域が独立した形になっています。古い記事の偏差値・倍率をそのまま読んでも、いまの出願単位と対応しないのはこのためです。
| 学部 | 学科(コース) |
|---|---|
| 人文社会学部 | 人間社会学科/人文学科 |
| 法学部 | 法学科(法律学コース・政治学コース) |
| 経済経営学部 | 経済経営学科(経済学コース・経営学コース) |
| 理学部 | 数理科学科/物理学科/化学科/生命科学科 |
| 都市環境学部 | 地理環境学科/都市基盤環境学科/建築学科/環境応用化学科/観光科学科/都市政策科学科 |
| システムデザイン学部 | 情報科学科/電気電子工学科/機械システム工学科/航空宇宙システム工学科/インダストリアルアート学科 |
| 健康福祉学部 | 看護学科/理学療法学科/作業療法学科/放射線学科 |
📚 用語解説
首都大学東京:2005年4月から2020年3月まで使われていた大学名称。2020年4月1日に東京都立大学へ変更された。英語名称のTokyo Metropolitan Universityは変わっていないため、英語表記だけを見ても新旧の区別はつかない。














検索して出てくる記事が「首都大学東京」と書いてあったら、その情報は使えないと考えていいですか?














偏差値・倍率・合格最低点については、そう考えて構いません。学部の枠組みが変わっている以上、当時の数字を現在の学科に当てはめられません。数字は現行名の公式・河合塾データ、雰囲気は現地やオープンキャンパス、と分けて集めてください。
システムデザイン学部の電子情報システム工学科は2024年度以前の入学者向けの学科で、2025年度以降の入学者は電気電子工学科として案内されています。学科名は年度によって変わることがあるため、出願する年度の募集要項で必ず確認してください。
東京都民は入学料が半額|東京都立大学の学費という判断材料
東京都立大学は東京都が設置する公立大学です。そのため、入学料に「東京都の住民」向けの減額があります。公式サイトによると、学部の入学料は282,000円、東京都の住民は141,000円です。授業料は前期260,400円・後期260,400円で年額520,800円、入学考査料は学部で17,000円です。入学時の一時金だけで141,000円の差が出るため、都内在住の受験生にとっては無視できない判断材料になります。
| 費用 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 入学考査料(学部) | 17,000円 | 出願時に納入する |
| 入学料(東京都の住民以外) | 282,000円 | 入学手続時に納入する |
| 入学料(東京都の住民) | 141,000円 | 住民票記載事項証明書による認定が必要 |
| 授業料(年額) | 520,800円 | 前期260,400円・後期260,400円の年2回 |
📚 用語解説
東京都の住民(入学料の区分):本人またはその配偶者もしくは一親等の親族が、入学の日の1年前から引き続き東京都内に住所を有する者を指す。認定には大学が配付する住民票記載事項証明書による区市町村の証明が必要とされている。














入学の直前に東京へ引っ越せば、半額になるということですか?














なりません。条件は「入学の日の1年前から引き続き」都内に住所を有していることです。直前の転入では要件を満たしません。しかも認定には住民票記載事項証明書が必要です。費用面を志望校選びの材料にするなら、要件を正確に読んでから計算してください。
学費は難易度そのものではありませんが、併願校を組むときの現実的な条件になります。東京都立大学は公立大学として授業料が年額520,800円に定められており、この点は私立大学との比較で大きな差になります。加えて公式サイトには、都内在住の生計維持者を対象とする授業料免除や、経済的困窮者への減免、分納の制度も案内されています。条件は制度ごとに異なるので、詳細は必ず公式ページで確認してください。
東京都立大学は「普通の対策」では受からない
結論から言います。東京都立大学を目指すなら、偏差値の数字を眺めるだけの「普通の対策」では厳しいです。偏差値は人文社会学部・法学部が60.0で、法学科の倍率は8.0倍。後期は全学12.7倍で、全学部が二桁でした。しかも合格最低点は満点の62.6〜72.9%で、志望区分によって必要な得点率が10ポイント違います。必要なのは偏差値を確認することではなく、志望区分の目標得点率を毎日の答案に落とし、実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、偏差値帯に応じた目標点まで管理できない
独学でも河合塾データや公式PDFは誰でも読めます。しかし、志望学科の偏差値と共通テスト得点率から目標を立て、模試の点を換算し、足りない点を科目別に割り振り、今日その分だけ演習するところまでを自分だけで毎日回し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日が本人任せになる限界が同時に出ます。
映像授業・アプリだけでは、答案の失点原因が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分の答案のどこで何点落としたかを毎回確認する仕組みではありません。偏差値60.0の壁まであと何ポイントかが分かっていても、その差を埋める具体的な演習に結びつかなければ、同じ失点が本番まで残ります。
集団授業の大手予備校では、学科ごとの偏差値差に対応しづらい
東京都立大学は同じ学部内でも学科によって偏差値が52.5から60.0まで異なります。集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、目標偏差値も配点構成も違う受験生へ同じ密度で対応することは困難です。平均的な進度とは別に、自分の学科・方式に合わせた配分が必要になります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行量まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストと個別学力検査の両方を毎日どう回したかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、偏差値も得点率も動きません。
- 鬼管理専門塾: 学科別の偏差値データから1日単位で行動を管理














教材や授業の種類より、志望学科の偏差値と得点率に合わせた目標と、それを毎日実行できる仕組みを選ぶことが大事なのですね。














そのとおりです。偏差値も倍率も合格最低点も、河合塾データと公式PDFを開けば誰でも分かります。差がつくのは、その数字を今日の問題数と復習量に変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾はそこを1日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、東京都立大学を本気で狙うなら、偏差値と公式データを毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、東京都立大学の偏差値データと公式入試データ、現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の6特徴を、東京都立大学の対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、東京都立大学向けには具体的に何が変わるのでしょうか。














志望学科の偏差値・共通テスト得点率と、満点・合格平均点から目標得点率を決め、模試の点を同じ満点に換算し、足りない点を科目別に割り振ります。そのうえで「今日は何をどこまで進めるか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ学部・学科に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
東京都立大学は学部・学科ごとに偏差値も満点も合格最低点も違います。その偏差値帯と目標得点率から逆算して、共通テストと個別学力検査の学習を1日ごとの実行量へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ法学科志望でも、共通テストで失点する人と個別学力検査の記述で崩れる人では行動が違います。公式の合格最低点と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
前期と後期では募集人員も試験の形も変わります。日々の進捗確認と毎週の確認テストで、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを、その週のうちに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
東京都立大学で必要な得点率を答案から詰めるには、指導者側にも難関国公立入試への理解が必要です。専属講師が、失点の原因を具体的な次の行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、東京都立大学の前期・後期、学部・学科の偏差値差まで含めて1つの計画にまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、東京都立大学のどの学部・学科を考えているか、どの科目の答案に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、東京都立大学のどの学部・学科を志望するか、目標偏差値と目標得点率をどこに置くかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
東京都立大学の志望学科と目標偏差値を無料説明会で相談できます
まとめ|東京都立大学は偏差値52.5〜60.0と公式データで判断する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 偏差値 | 大学全体は52.5〜60.0。人文社会学部・法学部が60.0で最上位 |
| 共テ得点率 | 学部別で64%〜83%(河合塾データ) |
| 前期の倍率 | 全学5.2倍。学部別は健康福祉2.8倍〜法学部8.0倍 |
| 後期の倍率 | 全学12.7倍。全7学部が二桁で、前期と順位も変わる |
| 学科別の倍率 | 前期25区分で看護学科2.3倍〜法学科8.0倍 |
| 難易度(得点率) | 前期の合格最低点は満点の62.6〜72.9% |
| 学費 | 入学料282,000円。東京都の住民は141,000円 |
| 最初の行動 | 志望学部・学科の偏差値帯を確認し、日程と区分を決める |














大学全体の偏差値だけを見て終わらせず、志望する学部・学科の数字まで見ることが大事なんですね。














それがこの記事の結論です。東京都立大学は偏差値52.5〜60.0、前期倍率5.2倍・後期12.7倍という大学でしたが、大学全体の数字を眺めるだけでは答案は変わりません。志望学部・学科の偏差値帯と得点率を確認し、足りない点を科目別に潰す。公式・河合塾データを行動へ変えれば、曖昧な不安は具体的な計画になります。
東京都立大学を目指すときは、大学全体の偏差値だけで一喜一憂したり、首都大学東京時代の古い情報を1つだけ見て結論を出さないでください。偏差値・共テ得点率は河合塾データ、倍率と合格最低点は受験年度の東京都立大学公式資料で確認し、学部・学科名も現行の表記で照合します。そのうえで毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 偏差値 | 学部別の偏差値一覧 |
| 学科ごとの偏差値 | 学科・方式別の偏差値 |
| 倍率 | 前期の学部別ランキングと後期との差 |
| 難易度 | 合格最低点÷満点で見る得点率 |
| 学費・都民 | 入学料が半額になる条件 |
Q. 東京都立大学の偏差値はいくつですか?
A. 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データによると、東京都立大学全体の偏差値は52.5〜60.0です。学部別では人文社会学部・法学部が60.0で最上位、経済経営学部57.5、理学部・システムデザイン学部55.0〜60.0、都市環境学部52.5〜60.0、健康福祉学部52.5となっています。
Q. 東京都立大学で偏差値が一番高い学部・学科はどこですか?
A. 学部単位では人文社会学部と法学部の60.0が最も高い数値です。学科・方式単位では、法学科・人間社会学科・人文学科・建築学科・都市政策科学科(文系)などが偏差値60.0で並びます。
Q. 東京都立大学の倍率は何倍ですか?
A. 2026年度一般選抜では、前期日程が全学で5.2倍(募集882人・志願4,559人)、後期日程が12.7倍(募集205人・志願2,607人)でした。学部別では前期が健康福祉学部2.8倍から法学部8.0倍まで、後期は全7学部が二桁です。なお東京都立大学の倍率は「志願者÷募集人員」と公式に定義されています。
Q. 東京都立大学の合格最低点は満点の何%ですか?
A. 2026年度前期日程では、公表されている学科の得点率が62.6%から72.9%の範囲でした。最も高いのは建築学科と経済経営学科【数理区分】の72.9%、最も低いのは化学科の62.6%です。これは共通テストと個別学力検査を合算した実際の合格ラインで、河合塾の共通テスト得点率とは別の指標です。
Q. 首都大学東京と東京都立大学は同じ大学ですか?
A. 同じ大学です。2005年4月に首都大学東京として開学し、2020年4月1日に大学名称を東京都立大学へ変更しました。ただし学部構成も変わっているため、首都大学東京時代の偏差値・倍率データを現在の学部にそのまま当てはめることはできません。
Q. 東京都民だと東京都立大学の学費は安くなりますか?
A. 入学料が変わります。学部の入学料は282,000円ですが、東京都の住民は141,000円です。東京都の住民とは、本人または配偶者もしくは一親等の親族が入学の日の1年前から引き続き都内に住所を有する者を指し、住民票記載事項証明書による証明が必要です。授業料は年額520,800円で、住所による区分はありません。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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