
TOEICと英検準1級、どちらを受けようか迷っています。検索してもいろんな意見があって、結局どちらが自分に向いているのか分かりません。














先に結論を言います。英検準1級はリーディング・ライティング・リスニングに加えて二次試験の面接まで課す4技能資格で、単体で文部科学省のCEFR対照表のB2相当と判定できます。TOEIC L&Rはリスニングとリーディングだけを測る2技能のスコア型テストで、公式にCEFRレベルを出すにはTOEICS&W(スピーキング&ライティング)という別試験のスコアと合算する必要があります。この記事では①測定技能②CEFRでの位置づけ③受験料・実施回数④大学入試での使われ方⑤取得後の使い道、の5つの軸で、公式資料の数値だけを使って比較します。
「TOEICの方が簡単そう」「英検準1級の方が入試に使えそう」といった印象だけで選ぶと、目的と試験の性質がずれたまま勉強時間を使ってしまいます。重要なのは、まず両者が同じ物差しであるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の上でどこに位置するのかを確認し、そのうえで自分が資格を使いたい場面(入試なのか、就職活動なのか)に照らして選ぶことです。本稿では英検・IIBC(TOEICの実施団体)・文部科学省が公表する一次情報だけを使い、非公式な換算値や推測は書きません。
目次
- TOEICと英検準1級、どちらを受けるべき?結論を5つの軸で整理
- 英検準1級の試験形式を数字で見る【一次+二次・4技能】
- TOEIC L&Rの試験形式を数字で見る【200問・約2時間】
- CEFR公式対照表で比較する客観的な位置づけ
- 受験料・実施回数の違い【英検準1級は年3回・TOEICはほぼ毎月】
- 総合型選抜・学校推薦型選抜での使われ方の違い
- 一般選抜での英語外部試験活用、現状はどうなっている?
- 両方受ける場合、どちらを先に受けるべきか
- 取得後の使い道はどう違う?入試後・卒業後まで見て選ぶ
- TOEIC・英検準1級対策は「普通の対策」では伸び悩む
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|CEFRという共通基準から、目的に合わせて選ぶ
- よくある質問
TOEICと英検準1級、どちらを受けるべき?結論を5つの軸で整理
| 軸 | 英検準1級 | TOEIC L&R | 確認する章 |
|---|---|---|---|
| ①測定技能 | 4技能(二次試験に面接あり) | 2技能(リスニング・リーディングのみ) | 試験形式を数字で見る(第2・3章) |
| ②CEFRでの位置づけ | 単体でCEFR B2相当と判定できる | L&R単独では公式判定不可(S&Wとの合算が必要) | CEFR公式対照表で比較(第4章) |
| ③受験料・実施機会 | 10,400円・年3回(本会場のみ) | 7,810円・ほぼ毎月実施 | 受験料と実施回数の違い(第5章) |
| ④大学入試での使われ方 | 総合型選抜・学校推薦型選抜でCEFR基準として例示されやすい | 大学入学共通テストでの公式活用は導入断念済み | 第6章・第7章 |
| ⑤取得後の使い道 | 入試・教員採用など進学関連の場面が中心 | 就職活動・社内基準など社会人の場面で提示されやすい | 取得後の使い道(第9章) |
5つの軸は別々の情報に見えて、実際は「何を測るか」→「その結果がCEFRのどこに位置するか」→「その資格をいつ・どこで使うか」という一つの流れでつながっています。英検準1級とTOEIC L&Rはどちらも英語力を測る検定ですが、測る技能の範囲も、判定の物差しも、使われる場面も異なります。違いを知らずに「どちらが難しいか」だけで選ぶと、入試で使いたいのにTOEIC L&Rだけを伸ばしてしまう、といったミスマッチが起こります。














CEFRという言葉、聞いたことはありますが具体的にはよく分かりません。まずそこから理解すればいいのでしょうか。














その理解で合っています。CEFRはヨーロッパで作られた語学力の6段階の共通基準で、英検もTOEICも、それぞれ別の方法でこの基準に対応づけられています。次の章からは、まず二つの試験そのものの形式を数字で確認し、そのあとでCEFRという共通の物差しの上に並べていきます。
試験形式を確認する → 受験料と実施回数を比べる → CEFRという共通基準の上で位置づけを見る → 大学入試での扱いを知る → 併願の順番と取得後の使いみちを決める、という順で読むと、印象ではなく一次情報から自分に合う方を選べます。
英検準1級の試験形式を数字で見る【一次+二次・4技能】
英検準1級は、一次試験と二次試験の2段階で構成されます。一次試験はリーディング・ライティングをあわせて90分、リスニングを約30分で実施し、この時点でリーディング・ライティング・リスニングの3技能を測ります。一次試験に合格すると、二次試験として英語での面接が約8分間行われ、ここでスピーキングが測定されます。つまり準1級に合格するということは、4技能すべてで一定の水準を満たしたと認定されたことを意味します。
| 区分 | 内容 | 測定技能 |
|---|---|---|
| 一次試験 | リーディング・ライティング90分、リスニング約30分 | リーディング・ライティング・リスニング |
| 二次試験 | 面接約8分(一次試験合格者のみ受験) | スピーキング |
📚 用語解説
英検の一次試験・二次試験:英検準1級・1級は、筆記とリスニングをまとめて行う一次試験と、一次試験合格者だけが進める面接形式の二次試験の2段階選抜になっている。二次試験で不合格でも、一次試験の合格は一定期間有効(級ごとに規定あり)で、二次試験だけを再受験できる制度がある。














一次試験だけでも90分と30分で、かなり長く感じます。二次試験の面接まで含めると、TOEICより負担が大きいということですか?














拘束時間だけで比べると準1級の方が長いのは事実です。ただし負担の中身が違います。準1級はライティングと面接という「自分の言葉で表現する」技能まで測るため、選択式の問題を解くだけの対策では足りません。次の章でTOEIC L&Rの形式を見たあとに、この違いが難易度の感じ方にどう影響するかを整理します。
リーディング・ライティングは90分でまとめて実施されるため、時間配分の練習が欠かせません。英作文(ライティング)に何分残すかを決めてから過去問に取り組むと、本番の時間切れを防げます。
TOEIC L&Rの試験形式を数字で見る【200問・約2時間】
TOEIC Listening & Reading Testは、リスニングセクション(約45分・100問)とリーディングセクション(75分・100問)の2部構成で、あわせて約2時間・200問にマークシート方式で解答します。面接やライティングの記述問題はなく、すべて選択式です。英検準1級のように「自分の言葉で書く・話す」場面がない分、測定される技能はリスニングとリーディングの2技能に限られます。
| セクション | 時間 | 問題数 | 解答形式 |
|---|---|---|---|
| リスニング | 約45分 | 100問 | マークシート(選択式) |
| リーディング | 75分 | 100問 | マークシート(選択式) |
📚 用語解説
TOEIC L&R:TOEIC Listening & Reading Testの略。リスニングとリーディングの2技能を200問・約2時間で測定し、10点刻み・990点満点のスコアで結果が示される。合格・不合格という判定はなく、スコアそのものが結果になる。














選択式だけなら、英検準1級よりTOEIC L&Rの方が簡単ということになりますか?














一概にそうとは言えません。TOEIC L&Rは問題数が200問と多く、75分で100問のリーディングを解き切るには相応の速読力が必要です。「選択式だから簡単」ではなく、「書く・話すを測らない代わりに、限られた時間で大量の問題を正確に処理する力が問われる」試験だと捉えるのが正確です。
TOEIC L&Rはリスニングとリーディングのみの試験です。スピーキングとライティングを証明したい場合は、別試験のTOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)を受ける必要があります。「TOEICを受けた=4技能を測った」と誤解しないよう注意してください。
CEFR公式対照表で比較する客観的な位置づけ
英検とTOEICを直接換算した公式の対応表はありません。そのため本稿では、両者をそれぞれ文部科学省が公表する「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」(平成30年3月)に当てはめて比較します。この対照表では、英検は4技能を合計した「英検CSEスコア」で、TOEICは「TOEIC L&Rスコア」に「TOEIC S&Wスコアを2.5倍した値」を合算したスコアで、それぞれCEFRのレベルが判定されます。ここで重要なのは、TOEIC L&Rのスコアだけでは公式のCEFR判定ができないという点です。
| CEFRレベル | 英検CSEスコア(4技能合計・満点3000) | TOEIC L&R+S&W合算スコア |
|---|---|---|
| C1 | 2600〜3299 | 1845〜1990 |
| B2(準1級の合格基準スコア2304はここ) | 2300〜2599 | 1560〜1840 |
| B1(2級の合格基準スコア1980はここ) | 1950〜2299 | 1150〜1555 |
| A2(準2級の合格基準スコア1728はここ) | 1700〜1949 | 625〜1145 |
出典: 文部科学省「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」(2018年3月)https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/091/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2018/07/27/1407616_003.pdf
📚 用語解説
CEFR:Common European Framework of Reference for Languagesの略。語学力をA1〜C2の6段階で示す欧州発の共通基準。2001年に欧州評議会が発表し、日本でも英検・TOEIC・TOEFL iBT・IELTSなど主要な英語資格・検定試験を横並びで比較する物差しとして、文部科学省の対照表に採用されている。
📚 用語解説
英検CSEスコア:英検が2016年度から導入した、読む・聞く・書く・話すの4技能を合計したスコア。準1級の合格基準スコアは2304点で、文部科学省の対照表ではCEFR B2の算出範囲(2300〜2599点)に含まれる。級ごとに満点や合格基準スコアが異なる。














準1級はB2、TOEICも同じB2の範囲がある、ということは、TOEICでも同じくらいのスコアを取れば準1級と同じ実力とみなしていいんですか?














注意が必要です。表のTOEICの数値はL&Rだけのスコアではなく、TOEIC S&Wと合算した値です。TOEIC L&Rだけをどれだけ高くしても、公式にはCEFRレベルを判定できません。もしTOEIC単独でCEFRの位置づけを主張したいなら、TOEIC S&Wもあわせて受験し、合算スコアを出す必要があります。この一点だけでも、英検準1級とTOEIC L&Rは「測っているもの」が違うと分かります。
TOEIC L&Rのスコアだけを英検CSEスコアと並べて「英検◯級相当」と言い切るのは不正確です。TOEIC側でCEFRを語るなら、L&RとS&Wの合算スコアで判断するのが文部科学省対照表の前提です。
受験料・実施回数の違い【英検準1級は年3回・TOEICはほぼ毎月】
英検準1級の検定料は2026年度で本会場10,400円(税込)です。1級・準1級は本会場のみでの実施となっており、実施回数は年3回です。一方でTOEIC L&Rの受験料は7,810円(税込)で、公開テストは2026年度、4月から12月だけでも13日程が公表されており(1日2回実施)、ほぼ毎月受験機会があります。受験料は英検準1級の方が高く、受験機会の多さはTOEIC L&Rの方が上回ります。
| 項目 | 英検準1級 | TOEIC L&R |
|---|---|---|
| 受験料(税込) | 10,400円 | 7,810円 |
| 年間の実施回数 | 年3回(本会場のみ) | ほぼ毎月(2026年度は4〜12月だけで13日程公開) |
| 実施会場 | 本会場のみ(S-CBT対象外) | 全国の公開テスト会場 |
📚 用語解説
S-CBT:英検の一部の級で導入されている、コンピューターで4技能を1日で受験できる方式。英検1級・準1級はS-CBTの対象外で、本会場での従来型のみの実施となる。














受験機会の差はかなり大きいですね。英検準1級は年3回しかないと、もし一次試験に落ちたらかなり間が空いてしまいそうです。














そのとおりで、ここは対策のスケジュールに直結します。TOEIC L&Rはほぼ毎月受けられるので、短いスパンでスコアを更新しやすい試験です。英検準1級は年3回しかない分、1回の受験にかける準備期間を長めに見積もり、一次・二次それぞれの対策を計画的に進める必要があります。
年3回しか実施されないため、出願したい入試や資格要件の締め切りから逆算して、いつの回で合格を狙うかを先に決めておくと、一次・二次それぞれの準備期間を確保しやすくなります。
総合型選抜・学校推薦型選抜での使われ方の違い
総合型選抜や学校推薦型選抜では、出願資格や加点の対象として英語の資格・検定試験を指定する大学があります。英検準1級は単体でCEFR B2相当と判定できるため、「CEFR B2以上」といった基準を大学が示した場合に、そのまま基準として使いやすい資格です。一方でTOEIC L&Rのスコア単体は、前章で確認したとおり公式にはCEFRレベルを判定できないため、CEFR基準を掲げる出願要件では、TOEIC L&RとTOEIC S&Wの合算スコアを求められるか、別の資格に読み替えられるかを募集要項で個別に確認する必要があります。
📚 用語解説
総合型選抜:学力試験の点数だけでなく、志望理由書・面接・小論文・資格などを組み合わせて評価する選抜方式。英語の資格・検定試験のスコアや級を出願資格・加点対象とする大学があり、要件は大学・学部ごとに異なる。
📚 用語解説
学校推薦型選抜:在籍する高校の推薦に基づいて出願する選抜方式。指定校推薦・公募制推薦などの種類があり、総合型選抜と同様に英語の資格・検定試験を評価対象とする大学がある。出願前に必ず大学公式の募集要項で条件を確認する。
- 英検準1級: 単体でB2相当と判定できる














総合型選抜を考えているなら、TOEIC L&Rだけを伸ばすより英検準1級を取った方が、出願要件には合わせやすいということですか?














CEFR基準を明示している大学に限って言えば、その傾向はあります。ただし要件は大学・学部ごとに異なり、TOEICを指定する大学、複数の資格を並列で認める大学もあります。ここで断定できるのは「英検準1級は単体でCEFR基準に対応しやすい」という試験の性質までで、最終的な出願資格は志望校の募集要項を必ず自分の目で確認してください。
英語資格・検定試験の出願要件は年度によって変更されることがあります。本稿の内容だけで判断せず、出願する年度の大学公式の募集要項・入学者選抜要項で、対象試験とスコア・級の基準を必ず確認してください。
一般選抜での英語外部試験活用、現状はどうなっている?
大学入学共通テストに英語の民間試験(英検・TOEICなどの外部検定試験)を活用する構想は、かつて検討されていました。しかし文部科学省は2019年11月1日、公平性の確保などを理由に共通テストでの活用を延期すると発表しました。その後、記述式問題とあわせて検討が続けられましたが、2021年7月30日に導入そのものを断念することが正式に表明されました。現在、大学入学共通テストの枠組みとして英語の民間試験が全国一律で活用される仕組みはありません。
- 現在 大学ごとの個別活用が中心: 総合型選抜・学校推薦型選抜、一部大学の一般選抜で個別に活用
📚 用語解説
英語成績提供システム:大学入学共通テストの受験者の英語民間試験の結果を、大学入試センターが各大学へ一括して提供する構想だった仕組み。公平性の確保が難しいとの指摘を受け、2019年11月に延期、2021年7月に導入断念が確定した。














それなら、英検準1級もTOEICも、一般選抜では意味がないということですか?














全国一律の仕組みはなくなりましたが、大学ごとに独自の優遇制度を設けているケースはあります。出願資格そのものではなく、得点への加点や、満点とみなす科目免除など、制度の形は大学によって大きく異なります。全国共通の制度がない以上、「一般選抜で有利になるか」は志望校ごとの募集要項を確認しないと分かりません。ここで言えるのは、共通テストレベルでの全国一律の活用は断念済みという事実だけです。
両方受ける場合、どちらを先に受けるべきか
英検準1級とTOEIC L&Rの両方を視野に入れる場合、判断材料になるのは「4技能の基礎がどこまで仕上がっているか」と「どれくらいの期間でスコア・級を更新したいか」の2点です。ライティングとスピーキングの基礎ができていない段階でTOEIC L&Rだけを先に受けても、あとで英検準1級に挑戦するときに書く・話す対策をゼロから積み上げることになります。逆に4技能の基礎がある程度整っているなら、実施回数が多いTOEIC L&Rで短期的にスコアを積み上げやすくなります。
- 目的から逆算: 要件を先に確認して決める














語彙や文法の基礎対策は共通する部分が多いなら、どちらを先に決めても勉強がムダになることはないということですか?














語彙・文法・長文読解の基礎は共通する部分が大きく、そこはムダになりません。ただしライティングと面接対策は英検準1級固有の準備で、TOEIC L&Rの対策だけでは身につきません。目的が入試での出願資格なら英検準1級を軸に、就職活動や資格要件でのスコア提示が主目的ならTOEIC L&Rを軸にした方が、限られた時間を無駄にしません。
「どちらが難しいか」で決めるのではなく、「その資格・スコアをどの場面で使うか」を先に決めると併願の順番が自然に決まります。用途が入試ならCEFR基準を単体で示せる英検準1級、用途が就職活動ならTOEIC L&Rを軸にするのが基本の考え方です。
取得後の使い道はどう違う?入試後・卒業後まで見て選ぶ
英検準1級とTOEIC L&Rは、取得したあとに使われる場面の重心も異なります。英検準1級は、大学入試の出願資格・加点や教員採用試験の優遇など、進学・資格に関わる場面で評価されることが多い資格です。一方でTOEIC L&Rは、就職活動でのエントリーシートへのスコア記載や、企業によっては昇進・海外赴任の要件として社内基準に使われるなど、社会人になったあとの場面で提示を求められることが多いスコアです。














では、大学受験が終わったあと、TOEIC L&Rを受け直すことも考えておいた方がいいということですか?














進路によります。大学入学後や就職活動を見据えるなら、TOEIC L&Rのスコアを持っておくと提示を求められる場面が多くなります。英検準1級は取得後も有効な資格として使えますが、場面によってはTOEICスコアの提出を別途求められることもあります。どちらか一方で終わりにせず、進学後の目的に合わせて両方を視野に入れておくと選択肢が広がります。
TOEIC・英検準1級対策は「普通の対策」では伸び悩む
結論から言います。英検準1級もTOEIC L&Rも、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では、スコア・級の伸びが途中で止まりやすい試験です。英検準1級は一次90分+約30分の筆記・リスニングに加えて二次の面接約8分まで4技能を仕上げる必要があり、TOEIC L&Rは200問・約2時間を時間内に正確に処理する力が必要です。必要なのは情報を集めることではなく、選んだ試験の形式に合わせて毎日の答案・音読・面接練習を積み上げ、実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、英検の面接対策が手薄になりやすい
独学でも英検の過去問やTOEICの公式問題集は入手できます。しかし、英検準1級の面接練習は相手が必要ですし、TOEIC L&Rの時間配分は自分の解答スピードを客観的に測らないと改善点が見えません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の練習が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、話す・書く力の添削が残りやすい
映像授業は文法や語彙の理解を助けますが、視聴後の英作文の添削や面接の受け答えの改善まで毎回確認する仕組みではありません。TOEIC L&Rの速読練習も、解いた後に自分の弱点を言語化しなければ同じところで失点を繰り返します。
集団授業の大手予備校では、英検・TOEICどちらを優先するかが曖昧になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、英検準1級の面接対策が必要な受験生と、TOEIC L&Rの速読力が課題の受験生へ同じ密度で対応することは困難です。目的が違う二つの試験を並行させるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、英検準1級のライティング・面接練習やTOEIC L&Rの毎日の読解量まで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。
- 集団授業: 目的が違う二つの試験に同じ密度で対応しにくい
- 鬼管理専門塾: 目的に合わせた日々の行動と答案を継続管理する














教材や授業の種類より、目的に合わせて練習と添削が続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














そのとおりです。英検準1級・TOEIC L&Rの試験形式は公式情報で分かります。差がつくのは、その情報を今日の音読・英作文・面接練習・時間配分の見直しへ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、英検準1級・TOEIC L&Rを本気で狙うなら、試験形式の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、英検準1級・TOEIC L&Rそれぞれの試験形式と現在の答案・面接練習の状況を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を英語資格対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、英検準1級・TOEIC L&R向けには何が変わるのでしょうか?














英検準1級ならライティング・面接、TOEIC L&Rなら時間配分と速読を分け、今の答案・練習記録から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと添削で定着を確かめます。試験名だけの一般論ではなく、選ぶ試験と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
英検準1級の一次・二次、TOEIC L&Rの200問・約2時間という試験形式を踏まえ、学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、英作文・面接練習・速読演習に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ英検準1級志望でも、面接が課題の人とライティングが課題の人では行動が違います。TOEIC L&Rでも、リスニングが課題の人とリーディングの時間配分が課題の人では対策が異なります。現在の答案・練習記録を起点に、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
英検準1級は年3回しか実施されないため、出願・資格要件の締め切りから逆算した長期計画が必要です。TOEIC L&Rはほぼ毎月実施されるため、短いスパンでの振り返りと修正が有効です。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
英検準1級のライティング・面接、TOEIC L&Rの速読・リスニングを的確に添削するには、指導者側にも英語資格試験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースに加えて、総合型選抜/推薦、英語資格(英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP)まで専門コースがあり、英検準1級・TOEIC L&Rの対策を、志望校の出願要件や資格要件に合わせて計画へまとめられます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、英検準1級とTOEIC L&Rのどちらを軸にするか、どの技能に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
まずは無料説明会で、英検準1級とTOEIC L&Rのどちらを軸にするか、どの技能から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
英検準1級・TOEIC L&Rの学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|CEFRという共通基準から、目的に合わせて選ぶ
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 測定技能 | 英検準1級は4技能(面接含む)、TOEIC L&Rはリスニング・リーディングの2技能 |
| CEFRでの位置づけ | 英検準1級は単体でB2相当。TOEIC L&RはS&Wとの合算が必要で単独では判定不可 |
| 受験料・実施回数 | 英検準1級10,400円・年3回、TOEIC L&R7,810円・ほぼ毎月 |
| 大学入試での扱い | 総合型選抜・学校推薦型選抜で個別に活用。共通テストでの全国一律活用は導入断念 |
| 取得後の使い道 | 英検準1級は進学・資格関連、TOEIC L&Rは社会人の場面で提示機会が多い |














「どちらが難しいか」で悩むより、まずCEFRの位置づけを確認して、次に使う場面を考えた方が早そうですね。














それがこの記事の結論です。英検準1級は4技能を測る資格で単体でCEFR B2相当と判定でき、TOEIC L&Rは2技能に絞った短期更新のしやすいスコア型テストです。どちらが優れているかではなく、自分がその資格・スコアをいつ・どこで使いたいかを先に決め、公式情報に基づいて対策の優先順位を組み立ててください。
英検準1級・TOEIC L&Rを検討するときは、第三者サイトの換算表や印象だけで結論を出さないでください。試験形式・受験料・実施回数は英検・IIBCの公式サイト、CEFRでの位置づけは文部科学省の対照表、大学入試での扱いは志望校の最新の募集要項で確認します。そのうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格・スコア更新の可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 技能・形式 | 試験形式を数字で見る(第2・3章) |
| CEFRでの比較 | CEFR公式対照表で比較(第4章) |
| お金・回数 | 受験料と実施回数の違い(第5章) |
| 入試での扱い | 総合型選抜/学校推薦型(第6章)・一般選抜の現状(第7章) |
Q. TOEICと英検準1級はどちらが難しいですか?
A. 測っている技能が違うため単純比較はできません。英検準1級はリーディング・ライティング・リスニングに面接まで含む4技能試験で、単体でCEFR B2相当と判定できます。TOEIC L&Rはリスニングとリーディングの2技能に絞った選択式のスコア型テストです。どちらが「難しいか」ではなく、どちらの技能構成が自分の目的に合うかで選ぶのが実務的です。
Q. 大学入試で使うなら英検準1級とTOEIC、どちらがいいですか?
A. 総合型選抜・学校推薦型選抜でCEFR基準を掲げる大学では、単体でB2相当と判定できる英検準1級の方が基準に合わせやすい傾向があります。TOEICで基準を満たすにはTOEIC S&Wとの合算スコアが必要になる場合があります。一般選抜については、大学入学共通テストでの全国一律の活用は2021年7月に導入断念が確定しているため、志望校の個別の募集要項で確認してください。
Q. TOEIC L&Rのスコアだけで英検準1級と同じCEFRレベルと言えますか?
A. 言えません。文部科学省の対照表では、TOEICのCEFR判定はTOEIC L&RスコアとTOEIC S&Wスコア(2.5倍)を合算した値で行うと定められています。TOEIC L&Rだけのスコアでは、公式にはCEFRレベルを判定できません。
Q. 受験料や実施回数はどれくらい違いますか?
A. 英検準1級は2026年度で本会場10,400円・年3回(本会場のみ)の実施です。TOEIC L&Rは7,810円で、2026年度は4月から12月だけで13日程が公表されており、ほぼ毎月受験機会があります。
Q. 両方受ける場合、どちらを先に受けるべきですか?
A. 4技能の基礎(特にライティング・スピーキング)が固まっていないなら英検準1級を軸に基礎から積み上げ、基礎がある程度整っているならTOEIC L&Rで短期的にスコアを伸ばす、という考え方が目安になります。最終的には資格・スコアを使いたい場面(入試か就職活動か)から逆算して決めるのが確実です。
Q. 取得後、TOEICと英検準1級はどちらが役立ちますか?
A. 英検準1級は大学入試の出願資格・加点や教員採用試験の優遇など、進学・資格関連の場面で評価されることが多い資格です。TOEIC L&Rは就職活動のエントリーシートや企業の社内基準など、社会人になったあとの場面で提示を求められることが多いスコアです。進路によっては両方を視野に入れておくと選択肢が広がります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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