
専修大学の経営学部を調べているのですが、「倍率4.4倍」と出てくるサイトもあれば「5倍以上」と書いてあるサイトもあります。合格最低点にいたっては、そもそも見つかりません。結局、何点取れば受かるのでしょうか?














先に数字で答えます。2026年度の経営学部は志願6,396人・受験6,124人・合格1,407人で実質倍率4.4倍。ただしこれは一般選抜と共通テスト利用を足した数字で、分けると一般選抜5.0倍・共通テスト利用3.3倍です。合格最低点は共通テスト利用では非公表ですが、一般選抜は学科と方式ごとに公表されていて、得点率でいうと59.7%から75.7%まで開きます。つまり「何点で受かるか」は、どの学科をどの方式で受けるかで15ポイント以上変わります。
この記事は、専修大学経営学部の2026年度入試結果を、専修大学が公式サイトで公開しているPDFだけを使って、学科別(経営学科/ビジネスデザイン学科)と方式別(全部で14区分)に分解したものです。ネット上で見かける「専修大学経営学部の倍率」は、その多くが学部全体を一つにまとめた数字で、実際に自分が出願する試験の競争率とはかなりズレます。以下では、まず学科でどれだけ違うか、次に方式でどれだけ違うかを数字で示し、そのうえで科目・配点、英語外部試験の使い方、経済学部・商学部との違い、試験日の組み方まで、出願を決めるのに必要な順番で整理します。専修大学全体の傾向や他学部との比較は専修大学全体の倍率を検証した記事にまとめてあるので、学部選びの段階の方はそちらから読んでください。
目次
- 【結論】専修大学経営学部の倍率と合格最低点は「学科」と「方式」で決まる
- 経営学科とビジネスデザイン学科で倍率はどれだけ違うのか
- 4.4倍の内訳|一般選抜は5.0倍、共通テスト利用は3.3倍
- 方式別の倍率一覧|経営学部で最も通りやすい入試はどれか
- 経営学部の合格最低点|満点をそろえて得点率で並べ直す
- 経営学部の科目と配点|A方式・B方式・C方式は何が違うのか
- 英語外部試験は経営学部でどこまで使えるか(C方式では使えない)
- 経営学部・経済学部・商学部の違い|学ぶ内容と入試を並べて比べる
- 試験日の組み方|2月10日と2月13日で学科が入れ替わる仕組み
- 専修大学経営学部は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|専修大学経営学部は出願先を決めてから点数を目標にする
- よくある質問
【結論】専修大学経営学部の倍率と合格最低点は「学科」と「方式」で決まる
| 調べたいこと | 2026年度の公式データが示す答え | 最初にやること |
|---|---|---|
| 経営学部の倍率 | 学部全体は受験6,124人・合格1,407人で実質倍率4.4倍 | この4.4倍が何と何の合算かを先に確認する |
| 学科でどれだけ違うか | 経営学科は受験4,062人・合格995人、ビジネスデザイン学科は受験2,062人・合格412人 | 志望学科を先に決めてから倍率を見る |
| 方式でどれだけ違うか | 一般選抜は受験4,316人・合格861人、共通テスト利用は受験1,808人・合格546人 | 併願する方式の組み合わせを決める |
| 合格最低点 | 一般選抜は学科×方式ごとに公表。共通テスト利用は非公表 | 満点が300点か350点かを確認してから点数を比べる |
専修大学経営学部について検索したときに最初に出てくる「4.4倍」という数字は、一般選抜(全国入学試験・スカラシップ入学試験・全学部入学試験・学部個別入学試験・後期入学試験)と、大学入学共通テスト利用入学試験を、経営学科とビジネスデザイン学科の両方まとめて計算したものです。受験生一人が実際に出願するのは、このうちの1つか2つの区分にすぎません。したがって、4.4倍という数字をそのまま自分の合否の目安に使うと、受ける試験によっては競争率を1倍以上見誤ることになります。














同じ経営学部なのに、そんなに変わるものなんですか。学科は「経営学科」と「ビジネスデザイン学科」の2つですよね。














変わります。2026年度でいうと、経営学科は受験4,062人に対して合格995人、ビジネスデザイン学科は受験2,062人に対して合格412人でした。専修大学が公式表で使っている「受験者数÷合格者数」という定義で計算すると、経営学科が約4.1倍、ビジネスデザイン学科が約5.0倍です。学部の平均である4.4倍は、この2つの学科の中間にあるだけの数字なんです。
① 学科別の倍率(経営学科とビジネスデザイン学科の差) ② 一般選抜と共通テスト利用に分けた倍率 ③ 14区分すべての方式別倍率 ④ 学科×方式の合格最低点と合格最低得点率 ⑤ A方式・B方式・C方式の配点の違い ⑥ 英語外部試験でどこまで有利になるか ⑦ 経済学部・商学部との違い ⑧ 2月の試験日の組み方。すべて専修大学公式の入試結果PDFと入学試験要項に載っている数値だけで構成しています。
経営学科とビジネスデザイン学科で倍率はどれだけ違うのか
| 学科 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 受験者÷合格者 |
|---|---|---|---|---|
| 経営学科 | 4,246人 | 4,062人 | 995人 | 約4.1倍 |
| ビジネスデザイン学科 | 2,150人 | 2,062人 | 412人 | 約5.0倍 |
| 経営学部 合計 | 6,396人 | 6,124人 | 1,407人 | 4.4倍 |
数字は2026年度入試結果の「学部・学科別」PDFに載っている学科合計行です。志願者数と受験者数、合格者数は公式に印刷されている値をそのまま転記しました。学科ごとの倍率は公式表には印刷されていませんが、専修大学が同じ表の方式別行で使っている「倍率=受験者数÷合格者数」という定義を、学科合計に当てはめて計算したものです。経営学科は4,062÷995で約4.1倍、ビジネスデザイン学科は2,062÷412で約5.0倍になります。














ビジネスデザイン学科のほうが1倍近く厳しいんですね。募集人数が少ないからでしょうか。














それが大きいです。学部個別入学試験の募集人員は経営学科146名に対してビジネスデザイン学科は57名。全国入学試験も経営学科20名に対して10名です。定員が半分以下なのに志願者は半分より多く集まるので、結果として倍率が上がります。ただしこれは「ビジネスデザイン学科のほうが学力が高い」という意味ではありません。実際、合格最低得点率を見るとビジネスデザイン学科のほうが低い方式もあります。この点は後の章で詳しく比べます。
学科選びで注意したいのは、倍率だけを理由に学科を変えないことです。経営学科は公式サイトで「1から100を育てる」学科と説明されており、既にある組織や事業の戦略とマネジメントを学びます。ビジネスデザイン学科は「0から1を生み出す」学科で、市場の情報から新しい需要や事業機会を見つけ、新規事業や新しい商品・サービスを立ち上げる力を養います。学ぶ内容が違うので、倍率が0.9ポイント低いという理由だけで経営学科に流れると、入学後のミスマッチにつながります。逆にいえば、やりたいことが決まっているなら、倍率差はあとで説明する方式選びで十分に取り返せる範囲です。
📚 用語解説
実質倍率:受験者数を合格者数で割った倍率のこと。専修大学の入試結果PDFの「倍率」列はこの定義で、PDFの欄外に「倍率=受験者÷合格者」と明記されています。志願者数で割る「志願倍率」より実態に近い数字になります。大学によって「倍率」がどちらを指すかは異なるため、他大学と比べるときは定義をそろえてから比較してください。
4.4倍の内訳|一般選抜は5.0倍、共通テスト利用は3.3倍
| 区分 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 受験者÷合格者 |
|---|---|---|---|---|
| 一般選抜(5種類の合計) | 4,564人 | 4,316人 | 861人 | 約5.0倍 |
| 大学入学共通テスト利用(前期・後期) | 1,832人 | 1,808人 | 546人 | 約3.3倍 |
| 経営学部 合計 | 6,396人 | 6,124人 | 1,407人 | 4.4倍 |
これは経営学部を語るうえで一番重要な分解です。専修大学の入試結果は学科ごとに「一般選抜」と「大学入学共通テスト利用入学試験」を並べて掲載しており、学科合計行はその両方を足したものです。したがって世の中に出回っている「専修大学経営学部4.4倍」は、性質のまったく違う2種類の入試を混ぜた平均値です。分けて計算すると、一般選抜は4,316÷861で約5.0倍、共通テスト利用は1,808÷546で約3.3倍。1.7ポイントもの差があります。














共通テスト利用のほうが通りやすいということですか。難関大学だと共通テスト利用のほうが厳しいと聞いたことがあるのですが。














経営学部では逆です。共通テスト利用の合格者546人は、経営学部の合格者1,407人の約4割にあたります。専修大学は共通テスト利用でしっかり合格者を出しているんです。特に前期の4科目型は、経営学科が159人受験して76人合格の2.1倍、ビジネスデザイン学科が66人受験して26人合格の2.5倍。学部内で最も通りやすい区分です。共通テストを受けるなら、出願しない手はありません。
ただし共通テスト利用には注意点が2つあります。1つは、この区分では合格最低点が公表されていないこと。専修大学は「大学入学共通テスト利用入学試験(前期入学試験、後期入学試験)の合格最低点は公表していません」と明記しています。したがって「共通テスト利用は何%取れば受かるか」という問いには、公式データからは答えが出ません。もう1つは募集人員の少なさです。経営学部の共通テスト利用前期は、3科目型と4科目型をあわせて経営学科20名・ビジネスデザイン学科10名、後期は両学科あわせて10名。倍率が低いのは、志願者が学部個別入学試験ほど集中しないためであって、枠が広いからではありません。
📚 用語解説
大学入学共通テスト利用入学試験:大学独自の試験を課さず、大学入学共通テストの得点だけで合否を決める入試のこと。専修大学の要項にも「この入学試験における2次試験(個別学力検査)は行いません」と書かれています。経営学部では前期(3科目型・4科目型)と後期(4教科4科目型)があり、共通テストの自己採点を見てから出願できる後期も設けられています。
方式別の倍率一覧|経営学部で最も通りやすい入試はどれか
| 入試区分(経営学科) | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 共通テスト利用 前期 4科目型 | 159人 | 159人 | 76人 | 2.1倍 |
| 全国入学試験(2/1) | 247人 | 236人 | 71人 | 3.3倍 |
| 共通テスト利用 前期 3科目型 | 1,042人 | 1,040人 | 301人 | 3.5倍 |
| 全学部入学試験(2/12) | 248人 | 231人 | 66人 | 3.5倍 |
| 学部個別 英語重視(C方式) | 61人 | 51人 | 14人 | 3.6倍 |
| 全学部入学試験(2/9) | 440人 | 427人 | 112人 | 3.8倍 |
| 共通テスト利用 後期 4教科4科目型 | 35人 | 21人 | 5人 | 4.2倍 |
| 学部個別 選択科目重視(B方式) | 434人 | 399人 | 93人 | 4.3倍 |
| 学部個別 3教科同一配点(A方式) | 954人 | 916人 | 197人 | 4.6倍 |
| 全国入学試験(2/2) | 169人 | 162人 | 35人 | 4.6倍 |
| 後期入学試験(3/3) | 268人 | 249人 | 17人 | 14.6倍 |
| 入試区分(ビジネスデザイン学科) | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 共通テスト利用 後期 4教科4科目型 | 18人 | 12人 | 5人 | 2.4倍 |
| 共通テスト利用 前期 4科目型 | 66人 | 66人 | 26人 | 2.5倍 |
| 共通テスト利用 前期 3科目型 | 512人 | 510人 | 133人 | 3.8倍 |
| 全学部入学試験(2/12) | 165人 | 153人 | 32人 | 4.8倍 |
| 全学部入学試験(2/9) | 220人 | 211人 | 43人 | 4.9倍 |
| 学部個別 3教科同一配点(A方式) | 455人 | 427人 | 78人 | 5.5倍 |
| 全国入学試験(2/2) | 97人 | 93人 | 17人 | 5.5倍 |
| 学部個別 選択科目重視(B方式) | 224人 | 216人 | 37人 | 5.8倍 |
| 学部個別 英語重視(C方式) | 61人 | 58人 | 10人 | 5.8倍 |
| 全国入学試験(2/1) | 140人 | 136人 | 23人 | 5.9倍 |
| 後期入学試験(3/3) | 113人 | 106人 | 8人 | 13.3倍 |
2つの表を見比べると、学科によって「通りやすい方式」の順番がまるで違うことが分かります。経営学科では全国入学試験(2/1)が3.3倍で共通テスト利用に次ぐ低倍率でしたが、ビジネスデザイン学科の同じ試験は5.9倍で学科内で最も高い一般選抜になりました。逆に共通テスト利用後期は、経営学科が4.2倍だったのに対しビジネスデザイン学科は2.4倍です。「専修大学の穴場方式はこれ」という一般論が経営学部で通用しないのは、この学科間のねじれがあるからです。














後期入学試験の14.6倍というのは、さすがに手が出ません。これは受けない方がいいということですか。














「最後の1枠を争う試験」と理解してください。経営学部の後期入学試験は募集人員が両学科あわせて20名で、3月3日に神田校舎か生田校舎の2会場だけで行われます。経営学科は249人が受験して合格17人、ビジネスデザイン学科は106人が受験して合格8人。ここを本命にする受験計画は現実的ではありません。ただし合格最低得点率は経営学科75.7%・ビジネスデザイン学科70.7%で、全学部入学試験(2/9)とほぼ同じ水準です。点が取れる人には届く試験ではあります。
出願の設計としては、共通テストを受けるかどうかが最初の分岐になります。受けるのであれば、経営学部では共通テスト利用前期の4科目型が2.1倍・2.5倍と学部内で最も低く、出願しておく価値が高い区分です。一般選抜側は、経営学科なら全国入学試験(2/1)と全学部入学試験(2/12)、ビジネスデザイン学科なら全学部入学試験(2/12)を軸にすると、同じ学科の中では比較的競争が緩い区分を押さえられます。専修大学の他学部も含めた出願先の広げ方は専修大学の穴場学部を比較した記事で扱っています。
📚 用語解説
繰上合格:合格者の入学手続状況によって、追加で合格が出される制度。専修大学の入試結果PDFには「大学入学共通テスト利用入学試験(後期入学試験)および一般選抜(前期入学試験、後期入学試験)の合格者には繰上合格者も含みます」と注記があります。つまりこの記事に載せた合格者数と倍率は、繰上合格を含んだあとの数字です。経営学部の繰上合格者は2026年度が27名、2024年度が49名でした。
経営学部の合格最低点|満点をそろえて得点率で並べ直す
| 入試区分 | 経営学科の最低点/満点 | 経営学科の得点率 | ビジネスデザイン学科の最低点/満点 | ビジネスデザイン学科の得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 全国入学試験(2/1) | 185.0/300 | 61.7% | 179.0/300 | 59.7% |
| 全国入学試験(2/2) | 195.0/300 | 65.0% | 191.0/300 | 63.7% |
| 全学部入学試験(2/12) | 204.0/300 | 68.0% | 207.0/300 | 69.0% |
| 学部個別 A方式 | 209.0/300 | 69.7% | 218.0/300 | 72.7% |
| 学部個別 B方式 | 247.5/350 | 70.7% | 245.0/350 | 70.0% |
| 学部個別 C方式 | 239.0/350 | 68.3% | 229.5/350 | 65.6% |
| 全学部入学試験(2/9) | 226.0/300 | 75.3% | 227.0/300 | 75.7% |
| 後期入学試験(3/3) | 227.0/300 | 75.7% | 212.0/300 | 70.7% |
| 共通テスト利用(全方式) | 非公表 | — | 非公表 | — |
ここが検索されている割に、まとまった形で出回っていない情報です。専修大学は一般選抜について、学科×方式ごとの合格最低点と合格最低得点率を公式に公表しています。注意すべきは満点がそろっていないことで、A方式・全学部入学試験・全国入学試験・後期入学試験は300点満点ですが、B方式とC方式は350点満点です。素点の247.5という数字だけを見るとB方式が飛び抜けて高く見えますが、得点率に直すと70.7%で、全学部入学試験(2/9)の75.3%より低くなります。














一番低いのが全国入学試験(2/1)の59.7%で、一番高いのが75.7%ですか。16ポイントも違うと、対策の重さが全然変わりますね。














そのとおりです。300点満点で48点分の差です。しかも全国入学試験は2月1日・2日という早い日程で、全国17会場で受けられます。ビジネスデザイン学科は全国入学試験(2/1)が5.9倍と倍率は高いのですが、合格最低得点率は59.7%と学部内で最も低い。「倍率が高い=点が取りにくい」とは限らないことがよく分かる例です。倍率と得点率は別々に見てください。
倍率と得点率がずれる理由は、受験者層の違いにあります。全国入学試験は2月1日・2日という私大入試の初日にあたる日程で、全国17会場で実施されます。専修大学より上位の大学を本命にしている受験生が「腕試し」として受けることも多く、母集団の得点分布が広くなります。一方、全学部入学試験(2/9)は専修大学を本命に据えた受験生が集まりやすいため、得点分布が上に寄り、合格最低点も上がります。志望度の高い層と競うのか、幅広い層と競うのかで、必要な点数は変わるということです。
📚 用語解説
合格最低得点率:合格最低点を満点で割った値。専修大学の入試結果PDFに「合格最低得点率:満点を100%として、合格最低点を%で表したもの」と定義が書かれており、公式に掲載されています。B方式は350点満点、A方式は300点満点というように方式で満点が異なるため、素点ではなくこの得点率で比べないと、方式間の難易は正しく比較できません。
経営学部の科目と配点|A方式・B方式・C方式は何が違うのか
| 方式 | 英語 | 国語 | 選択科目 | 満点 | 経営学部での扱い |
|---|---|---|---|---|---|
| 全学部入学試験 | 100点 | 100点 | 100点 | 300点 | 2/9と2/12の2回 |
| 全国入学試験 | 100点 | 100点 | 100点 | 300点 | 2/1と2/2の2回 |
| スカラシップ入学試験 | 100点 | 100点 | 100点 | 300点 | 2/1・2/2・2/12 |
| 学部個別 A方式(3教科同一配点) | 100点 | 100点 | 100点 | 300点 | 両学科で実施 |
| 学部個別 B方式(選択科目重視) | 100点 | 100点 | 150点 | 350点 | 両学科で実施 |
| 学部個別 C方式(英語重視) | 150点 | 100点 | 100点 | 350点 | 両学科で実施 |
| 後期入学試験 | 100点 | 100点 | 100点 | 300点 | 3/3のみ |
専修大学の学部個別入学試験にはA方式からF方式まで7種類ありますが、経営学部が実施するのはA方式・B方式・C方式の3つだけです。経済学部・法学部・商学部にある「大学入学共通テスト併用(AS方式)」は経営学部にはありません。共通テストの得点を個別試験に上乗せして使うルートが経営学部には用意されていない、ということです。同様に、商学部と文学部日本文学文化学科にある国語重視(D方式)も経営学部にはありません。選べるのは「3教科同じ配点」「選択科目を1.5倍」「英語を1.5倍」の3択です。














選択科目というのは何を選べるんですか。数学でも受けられますか。














選べます。2026年度の一般選抜では、日本史・世界史・地理・政治経済・数学から1科目を選択する形でした。数学は「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル)」の範囲です。国語は「現代の国語・言語文化(漢文を除く)」なので、漢文の対策は要りません。ここは覚えておくと学習計画が組みやすくなります。B方式は選択科目が150点になるので、日本史や数学が武器になっている人ほど有利です。
共通テスト利用のほうは、経営学部だけ配点がかなり独特です。前期3科目型は外国語200点・国語150点・選択1科目150点の500点満点。経済学部・法学部・商学部は同じ3科目型でも600点満点なので、経営学部だけ国語と選択科目が軽くなり、相対的に英語の比重(500点中200点=40%)が高くなっています。さらに経営学部の共通テスト国語は『国語(近代以降の文章)』の指定で、古文・漢文を使いません。経済学部と法学部は『国語(近代以降の文章、古文)』で古文が必要なので、ここは学部を選ぶうえで無視できない違いです。
📚 用語解説
加重配点:特定の科目の配点を他より大きくして合否判定に使うこと。専修大学の要項ではB方式について「選択科目を加重配点して〔150点〕、3教科の合計点〔350点満点〕で選考します」、C方式について「英語を加重配点して〔150点〕」と説明されています。100点満点の問題を1.5倍して150点として扱うため、問題そのものが難しくなるわけではありません。得意科目の1点の重みが1.5倍になる、と理解してください。
英語外部試験は経営学部でどこまで使えるか(C方式では使えない)
| 英検®のスコア | 換算される英語の得点 | 経営学部で使える入試 |
|---|---|---|
| 2級またはCSE2.0 1980〜2303 | 80点 | 全学部入試・A方式・B方式 |
| 2級かつCSE2.0 2150〜2303 | 90点 | 全学部入試・A方式・B方式 |
| 準1級以上またはCSE2.0 2304以上 | 100点 | 全学部入試・A方式・B方式 |
| 基準に届かない(CSE2.0 1979以下) | 利用できない | — |
| — | — | スカラシップ入試・C方式は対象外 |
専修大学は一般選抜の前期入学試験で、英語外部試験のスコアに応じて試験科目「英語」の得点を80点・90点・100点に換算する制度を設けています。対象は「一般選抜前期入学試験〈スカラシップ入学試験および英語重視(C方式)を除く〉全学部全学科」。つまり経営学部では全学部入学試験(2/9・2/12)、学部個別のA方式、B方式で使えます。C方式は英語を150点に加重する方式なので、外部試験による免除の対象から外れています。英語が武器の受験生ほど、C方式と外部試験利用のどちらを取るかを先に決める必要があります。














英検2級を持っていたら、英語を受けなくてよくなるということですか。当日の英語が80点確定なら、かなり楽になりそうです。














受験を免除できますし、受けてもかまいません。要項には「その場合、本学の試験科目「英語」の受験は必要ありませんが、受験した場合はどちらか得点の高いほうを判定に使用します」と書かれています。つまり受けておけば損はない設計です。ただし80点換算は、2026年度A方式の合格最低点209点に対して決して安全な水準ではありません。残り2科目で129点、つまり200点満点の約65%が必要になります。「英検があるから英語は捨てる」ではなく「英語の下限が保証された」と考えてください。
利用できる外部試験は英検®のほか、ケンブリッジ英語検定、TEAP、TEAP CBT、GTEC、IELTS™(Academic)、TOEFL iBT®、TOEIC® L&R+TOEIC® S&W の8種類です。提出は1種類かつ1回分のみで、複数の外部試験や複数回分のスコアを組み合わせることはできません。また英検®の場合、異なる実施回の級とCSEスコアを組み合わせることも認められていません。90点換算を狙うなら「2級に合格し、かつ同じ回のCSE2.0が2150以上」である必要があります。準1級を取れば級だけで100点換算になるので、高2までに英検®を進めておく価値は大きいといえます。
2026年度入試では「2024(令和6)年4月1日以降に受験したものに限ります」と定められていました。年度が変わると基準日も動きます。高1で取得したスコアが出願時に有効かどうかは、必ず受験年度の入学試験要項で確認してください。
経営学部・経済学部・商学部の違い|学ぶ内容と入試を並べて比べる
| 比較項目 | 経営学部 | 経済学部 | 商学部 |
|---|---|---|---|
| 学科 | 経営学科/ビジネスデザイン学科 | 現代経済学科/生活環境経済学科/国際経済学科 | マーケティング学科/会計学科 |
| 通学する校舎 | 生田校舎 | 生田校舎 | 神田校舎 |
| 2026年度 志願者 | 6,396人 | 10,925人 | 9,125人 |
| 2026年度 受験者 | 6,124人 | 10,279人 | 8,613人 |
| 2026年度 合格者 | 1,407人 | 2,576人 | 1,562人 |
| 2026年度 実質倍率 | 4.4倍 | 4.0倍 | 5.5倍 |
| 学部個別のAS方式(共テ併用) | なし | あり | あり |
| 共通テスト利用 前期3科目型 | 500点満点 | 600点満点 | 600点満点 |
| 共通テスト利用の国語 | 近代以降の文章のみ | 近代以降の文章と古文 | 近代以降の文章のみ |
同じ大学の文系で最も迷うのがこの3学部です。まず学ぶ内容から。経営学部は組織や事業を「動かす」側の学問で、経営学科が既存の組織の戦略とマネジメント、ビジネスデザイン学科が新規事業の創出を扱います。経済学部は市場や社会全体の仕組みを分析する学問で、現代経済・生活環境経済・国際経済の3学科があります。商学部は公式に「ビジネスに必要な実践的な知識・スキル・倫理観・国際的視野」を教育研究の柱に置き、マーケティング学科と会計学科で構成されています。経営学部の詳しい倍率推移は本記事、経済学部については経済学部の倍率を扱った記事にまとめています。














キャンパスが違うんですね。経営学部と商学部で校舎が分かれているのは知りませんでした。














ここは進路選びで見落とされがちな点です。専修大学の入学試験要項には「入学後通学する校舎」として、神田校舎が法学部・商学部・国際コミュニケーション学部、生田校舎が経済学部・経営学部・文学部・人間科学部・ネットワーク情報学部と明記されています。経営学部は神奈川県川崎市の生田校舎、商学部は東京都千代田区の神田校舎です。内容が近い経営と商で通学先がまったく変わるので、自宅からの通学時間も含めて比較してください。
入試の面で経営学部を選ぶ理由になりうるのが、共通テスト利用の科目設計です。経営学部の3科目型は500点満点で、国語は『国語(近代以降の文章)』の指定。古文も漢文も使いません。経済学部と法学部は『国語(近代以降の文章、古文)』なので古文が必要です。国語の古文が苦手で、その分を英語や選択科目に回したい受験生にとって、経営学部と商学部は現実的な選択肢になります。逆に、共通テストの得点を個別試験に上乗せしたい人はAS方式のある経済学部・商学部・法学部が候補になります。法学部の入試データは法学部の倍率を扱った記事を参照してください。
試験日の組み方|2月10日と2月13日で学科が入れ替わる仕組み
| 試験日 | 実施される入試 | 経営学科 | ビジネスデザイン学科 |
|---|---|---|---|
| 2月1日・2日 | 全国入学試験/スカラシップ入学試験 | 両日実施 | 両日実施 |
| 2月9日 | 全学部入学試験 | 実施 | 実施 |
| 2月10日 | 学部個別入学試験 | A方式 | B方式・C方式 |
| 2月12日 | 全学部入学試験/スカラシップ入学試験 | 実施 | 実施 |
| 2月13日 | 学部個別入学試験 | B方式・C方式 | A方式 |
| 3月3日 | 後期入学試験 | 実施 | 実施 |
専修大学経営学部の日程には、意図的な設計が入っています。2026年度でいうと、経営学科のA方式は2月10日、ビジネスデザイン学科のA方式は2月13日。B方式とC方式はその逆で、経営学科が2月13日、ビジネスデザイン学科が2月10日でした。つまり2日間で、両学科のA方式を1回ずつ受けることも、両学科のB方式を受けることもできる組み方になっています。学科で迷っている受験生が、どちらも押さえられる日程です。














2月9日と2月12日はどちらも全学部入学試験ですよね。同じ試験なら、片方だけでいいのではないですか。














結果を見ると、受けるなら2月12日が有利でした。経営学科は2/9が3.8倍・得点率75.3%に対し、2/12は3.5倍・得点率68.0%。ビジネスデザイン学科も2/9が4.9倍・75.7%に対し、2/12は4.8倍・69.0%です。どちらも2/12のほうが7ポイント前後低い。さらに2/12は試験会場が12会場と多く、同じ日のスカラシップ入学試験と併願すると検定料が1試験分で済みます。日程を絞るなら2/12を優先する判断は合理的です。
もう一つ押さえておきたいのがスカラシップ入学試験です。これは合格して入学すると4年間の授業料と施設費が免除される奨学生入試で、卒業後の返還義務はありません。経営学部を含む経済・法・経営・商・文学部では、1年次分だけで授業料75.0万円と施設費23万円のあわせて98.0万円が免除されます。ただし募集人員は全学部全学科をとおして2月1日・2日で70名、2月12日で30名。2026年度の経営学部は経営学科が2月1日に95人受験して合格6人、ビジネスデザイン学科は2月1日に37人受験して合格0人でした。狙って取る試験ではなく、同じ問題で全国入学試験や全学部入学試験の判定も受けられる「上振れ枠」として併願するのが現実的です。
📚 用語解説
スカラシップ入学試験:専修大学の奨学生入試。要項では「合格し入学すると4年間の授業料と施設費が免除される奨学生入学試験」と説明され、免除分に返還義務はありません。2月1日・2日のスカラシップ入学試験は全国入学試験と、2月12日のスカラシップ入学試験は全学部入学試験と同一問題を使うため、同じ日に同一学部・学科で併願すると1つの答案で2つの判定を受けられます。その場合の検定料は1試験分の32,000円になります。
専修大学経営学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。専修大学経営学部は、参考書を順番に進めるだけの「普通の対策」では合格が読めません。理由は難易度ではなく、選択肢の多さにあります。
ここまで見てきたとおり、経営学部には共通テスト利用の3種類と一般選抜の11種類、あわせて14の出願先があり、実質倍率は2.1倍から14.6倍まで、合格最低得点率は59.7%から75.7%まで開いています。しかも経営学科とビジネスデザイン学科で通りやすい方式の順番が逆転する。A方式・B方式・C方式のどれを選ぶかで、伸ばすべき科目も、英語外部試験を使えるかどうかも変わります。この設計を自分ひとりで組み、さらに毎日の勉強量まで管理しきるのは、現実には難しい作業です。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、14区分の出願設計まで手が回らない
参考書は科目の力をつける道具であって、出願戦略を組む道具ではありません。経営学科のC方式は3.6倍なのにビジネスデザイン学科のC方式は5.8倍、全学部入学試験は2/12のほうが得点率で7ポイント低い。こうした情報を自力で集めても、それを毎日の学習量へ変換する工程が抜けると、結局「英語をなんとなく進める」だけの日々になります。情報を得ても行動が変わらない、という限界がそのまま出ます。
映像授業・アプリだけでは、選択科目の1.5倍配点を活かしきれない
B方式は選択科目が150点、C方式は英語が150点です。どちらを選ぶべきかは、本人の日本史や数学の答案が今どうなっているかで決まります。映像授業は理解の助けになりますが、視聴後にどの科目へ何時間を配分するかまでは決めてくれません。全員向けの講義を並べるだけでは、加重配点を得点に変える設計まで届きません。
集団授業の大手予備校でも、経営学部固有の日程設計は扱われない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、2月10日に経営学科A方式を受ける生徒と、2月13日にビジネスデザイン学科A方式を受ける生徒へ、同じ密度で対応することはできません。全員同じ指導は平均へ収束します。経営学部のように出願先が14区分もある入試では、平均的な計画のままだと、通りやすい区分を取りこぼしたまま本番を迎えることになります。
一般的な個別指導塾でも、授業がない日の実行までは見えない
個別指導でも授業が週1回なら、共通テスト利用に必要な英語200点分の演習量や、得点率75%が必要な全学部入学試験に向けた過去問の回し方まで、毎日追いかけることはできません。週1回では授業がない6日間が本人任せになり、同じ失点が同じ場所に残り続けます。














つまり、科目の勉強と同じくらい「どの方式で受けるか」を決める作業が重いということですね。














そうです。しかもその判断は、本人の得点状況が変わるたびに見直す必要があります。日本史が伸びればB方式が有利になり、英検®準1級が取れれば英語100点換算が使えるA方式やB方式の価値が上がる。この見直しを毎週やり、そのうえで今日やる分量まで数字で決める。だから鬼管理専門塾しかない、と私たちは考えています。
専修大学経営学部を本気で狙うなら、科目の対策と同時に、14区分の中から自分に合う出願先を選び続ける仕組みが要ります。それを一日単位の行動まで落とし込むのが鬼管理専門塾の役割です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、専修大学経営学部の公式入試データと、いまの答案を起点に、やるべきことを毎日の行動へ落とし込みます。ここでは固定の6つの特徴を、経営学部の対策へどう接続するかという観点で整理します。














管理してもらうとして、専修大学経営学部の対策では具体的に何が変わるのでしょうか。














出願先が先に決まります。共通テストを受けるか、経営学科とビジネスデザイン学科のどちらを軸にするか、A・B・Cのどの方式で戦うか。ここが決まると、必要な得点率が59.7%なのか75.3%なのかがはっきりし、そこから逆算して「今日は英語の長文を何題、日本史を何ページ」という数字が出ます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ方式に合わせて毎日の中身が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
専修大学経営学部でどの方式を受けるかを決めたうえで、必要な得点率から逆算して一日ごとの学習量を数値で指示します。何をやるか迷う時間を減らし、英語と選択科目の演習に時間を回せるようにします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ経営学部志望でも、B方式で日本史を伸ばす生徒と、C方式で英語に振る生徒ではやるべきことが違います。公式の配点と現在の答案を突き合わせ、生徒ごとに優先順位を変えた行動プランを組みます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テスト利用の英語200点分と、一般選抜の3教科を並行して進めるため、進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着を測ります。計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを、その週のうちに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
経営学部の全学部入学試験は合格最低得点率が75%前後です。この水準へ届かせるには、答案のどこで落としているかを見抜く側の力量が要ります。採用率0.6%を通過した専属講師が、改善点を具体的な行動へ変換します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、専修大学経営学部の一般選抜と共通テスト利用を一つの計画にまとめられます。総合型選抜や英語資格の対策とは混同せず、受験年度の入学試験要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、経営学科とビジネスデザイン学科のどちらを軸にするか、英検®のスコアをA方式・B方式でどう使うかといった段階から相談できます。入会前に管理方法と計画の立て方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、専修大学経営学部のどの区分を軸にするか、共通テスト利用を併願するかどうかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。資料請求だけでも受け付けています。
専修大学経営学部の出願設計を無料説明会で相談できます
まとめ|専修大学経営学部は出願先を決めてから点数を目標にする
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 経営学部の倍率 | 2026年度は志願6,396人・受験6,124人・合格1,407人で4.4倍 |
| 学科別 | 経営学科は約4.1倍、ビジネスデザイン学科は約5.0倍 |
| 区分別 | 一般選抜が約5.0倍、共通テスト利用が約3.3倍 |
| 最も通りやすい区分 | 経営学科は共テ前期4科目型2.1倍、ビジネスデザイン学科は共テ後期2.4倍 |
| 合格最低得点率 | 一般選抜で59.7%〜75.7%。共通テスト利用は非公表 |
| 学部個別の方式 | A方式・B方式・C方式の3つ。AS方式とD方式は経営学部にない |
| 英語外部試験 | 全学部入試・A方式・B方式で使える。C方式とスカラシップは対象外 |
| 通学する校舎 | 経営学部は生田校舎。商学部の神田校舎とは異なる |














「専修大学経営学部の倍率は4.4倍」だけ覚えて対策を始めなくてよかったです。自分が受ける区分を決めてから点数の目標を立てます。














それが正しい順番です。4.4倍という平均値は、2.1倍の共通テスト利用と14.6倍の後期入学試験を同じ鍋に入れた数字にすぎません。学科を決め、共通テストを使うかを決め、A・B・Cのどの方式で戦うかを決める。そこまで絞れば、必要な得点率が59.7%なのか75.7%なのかがはっきりし、今日やるべき量が決まります。
最後に確認の手順です。この記事の数値はすべて2026年度入試の実績で、2027年度以降の募集人員・試験日・方式・英語外部試験の基準は変更されることがあります。出願前には必ず、専修大学公式サイトの「入学試験要項」と「入試結果」を受験する年度のもので確認してください。第三者サイトに載っている倍率は、一般選抜と共通テスト利用のどちらを指しているのか、学部計なのか学科計なのかが書かれていないことが多く、そのまま自分の目標設定に使うと判断を誤ります。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 倍率 | 4.4倍の内訳と方式別の倍率一覧 |
| 合格最低点 | 満点をそろえて得点率で並べ直す章 |
| 学科の違い | 経営学科とビジネスデザイン学科の章 |
| 科目・配点 | A方式・B方式・C方式の違いの章 |
| 英検の使い方 | 英語外部試験の章 |
| 他学部との比較 | 経済学部・商学部との違いの章 |
- 後期3/3: 14.6倍
Q. 専修大学経営学部の倍率は何倍ですか?
A. 2026年度は志願者6,396人・受験者6,124人・合格者1,407人で、実質倍率は4.4倍でした。ただしこれは一般選抜と大学入学共通テスト利用入学試験を合算した数字です。分けて計算すると一般選抜が受験4,316人・合格861人で約5.0倍、共通テスト利用が受験1,808人・合格546人で約3.3倍になります。
Q. 経営学科とビジネスデザイン学科ではどちらが入りやすいですか?
A. 2026年度の実績では経営学科のほうが倍率は低く、受験4,062人・合格995人で約4.1倍、ビジネスデザイン学科は受験2,062人・合格412人で約5.0倍でした。ただし合格最低得点率はビジネスデザイン学科のほうが低い方式もあり、全国入学試験(2/1)は経営学科61.7%に対しビジネスデザイン学科59.7%です。倍率と必要な得点率は別々に確認してください。
Q. 専修大学経営学部の合格最低点は何点ですか?
A. 2026年度の経営学科は、全国入学試験(2/1)が300点満点中185.0点(61.7%)、学部個別A方式が300点満点中209.0点(69.7%)、全学部入学試験(2/9)が300点満点中226.0点(75.3%)でした。B方式とC方式は350点満点で、それぞれ247.5点(70.7%)と239.0点(68.3%)です。大学入学共通テスト利用入学試験の合格最低点は公表されていません。
Q. 経営学部で最も倍率が低い入試はどれですか?
A. 経営学科では大学入学共通テスト利用の前期4科目型が2.1倍(受験159人・合格76人)、ビジネスデザイン学科では共通テスト利用の後期4教科4科目型が2.4倍(受験12人・合格5人)で最も低くなりました。一般選抜だけで見ると、経営学科は全国入学試験(2/1)の3.3倍、ビジネスデザイン学科は全学部入学試験(2/12)の4.8倍が最も低い区分です。
Q. 経営学部の入試科目と配点を教えてください。
A. 2026年度の一般選抜は英語・国語・選択科目の3教科です。全学部入学試験・全国入学試験・スカラシップ入学試験・後期入学試験、および学部個別のA方式は各100点の300点満点。B方式は選択科目を150点にして350点満点、C方式は英語を150点にして350点満点です。国語は「現代の国語・言語文化(漢文を除く)」で、選択科目は日本史・世界史・地理・政治経済・数学から1科目を選びます。
Q. 英検を持っていると経営学部の入試で有利になりますか?
A. 一般選抜の前期入学試験で、英語の得点として換算できます。英検®2級またはCSE2.0が1980〜2303で80点、2級かつCSE2.0が2150〜2303で90点、準1級以上またはCSE2.0が2304以上で100点です。対象はスカラシップ入学試験と英語重視(C方式)を除く全学部全学科なので、経営学部では全学部入学試験・A方式・B方式で使えます。当日に英語を受験した場合は、高いほうの得点が判定に使われます。
Q. 経営学部はどのキャンパスに通いますか?
A. 生田校舎(神奈川県川崎市多摩区)です。専修大学の入学試験要項の「入学後通学する校舎」に、生田校舎が経済学部・経営学部・文学部・人間科学部・ネットワーク情報学部、神田校舎が法学部・商学部・国際コミュニケーション学部と明記されています。内容の近い商学部とは通学先が異なる点に注意してください。
Q. 経営学部と商学部はどちらを選べばよいですか?
A. 学ぶ内容と通学先で判断してください。経営学部は組織や事業を動かす側の学問で、経営学科が既存組織の戦略とマネジメント、ビジネスデザイン学科が新規事業の創出を扱い、生田校舎に通います。商学部はマーケティング学科と会計学科で構成され、神田校舎に通います。2026年度の実質倍率は経営学部4.4倍、商学部5.5倍で、入試の競争は経営学部のほうが緩やかでした。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
専修大学の関連記事
- 受験ガイド専修大学 受験ガイド(記事49本の目次)
- 次に読む専修大学の穴場学部3選|2026年度公式倍率で全8学部を比較
- 倍率・合格最低点専修大学文学部の倍率は4.2倍?2026年度公式データで見る合格者2,072人の実態【2027年度入試】
- 倍率・合格最低点専修大学人間科学部に受かるには?専修大学のプロが最短合格方法解説【2027年度入試】
- 倍率・合格最低点専修大学商学部の倍率は何倍?2026年度公式データで一般選抜との内訳を正しく読む
- 倍率・合格最低点専修大学でおすすめしない学部・入試方式は?2026年度公式倍率で8学部を比較
- 倍率・合格最低点専修大学に合格するには?学部別倍率と志望方式の決め方を2026年度公式結果で解説
- 倍率・合格最低点専修大学ネットワーク情報学部の入試科目・国語は?2026年度倍率と入りやすさを解説





