始めに:【上智大学】偏差値・難易度はどれくらい?科目別入試対策について徹底解説!
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【上智大学の難易度は…?】上智大学のプロが難易度を徹底解説【25年度入試】
というテーマで記事を書いていきます。
上智大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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上智大学の入試情報
上智大学の試験方式
TEAPスコア利用型(全学統一日程入試)
学部学科試験・共通テスト併用型
共通テスト利用型
推薦入学試験(指定校制)
推薦入学試験(公募制)
海外就学経験者入学試験
カトリック高等学校対象特別入学試験
国際バカロレア入学試験
神学部推薦入学試験
上智大学では入試方式が多岐にわたりますが、英語試験の形式に大きな変更が加えられています。具体的には、2021年度からはすべての学部で従来の英語の筆記試験が廃止され、代わりにTEAPスコアの提出が必要とされるようになりました。この変更は、学生にとっては英語能力をより現代的な方法で証明する機会を提供するものです。
特に、神学部神学科や総合人間科学部の教育学科、看護学科では、書類選考やTEAPスコア提出に加え、面接が二次試験として設けられています。面接では、学生の対人スキルや専門知識が試されるため、これらの学部を目指す学生は面接対策も重要になります。
さらに、英語の能力レベルはA1からC2までのランクに分けられ、実用英語検定での準1級はB1からB2レベルに位置づけられています。最高ランクのC2を目指す学生は、ケンブリッジ英語検定のAdvancedまたはProficiency、またはIELTSの8.5から9.0といった高度なテストに挑戦する必要があります。
カトリック推薦について
カトリック系学校の学生に特化した推薦入試制度には、特定の要件を満たす必要があります。この制度は、日本カトリック学校連合会の加盟校に通う生徒に適用され、彼らが特定の基準をクリアすることで、入学の機会を得ることができます。
入学選考プロセスには、書類審査、学科試験、そして面接が含まれており、学生のアカデミックな能力だけでなく、人間性や総合的な成長も重要視されます。たとえば、学業成績は平均評定が4.3以上でなければならない一方で、神学部志望者は4.0以上が必要です。このように、学業成績に加え、生徒の課外活動や社会貢献活動による実績も評価の対象となります。
推薦入試の競争率は一般入試に比べて比較的低く(約1.0~2.0倍)、適切な条件を満たすことができれば合格の可能性が高まります。この低い競争率は、カトリック推薦を利用する学生にとって大きなメリットとなり、適切な準備と条件を整えることで、彼らはより安心して試験に臨むことができます。
上智大学の偏差値・難易度は?
1位 法学部 67.5
2位 文学部 65.0~67.5
2位 総合グローバル学部 65.0~67.5
4位 経済学部 62.5~67.5
4位 外国語学部 62.5~67.5
6位 総合人間科学部 57.5~67.5
7位 理工学部 62.5~65.0
8位 神学部 55.0
不明 国際教養学部 –
※国際教養学部の偏差値は、発表されていませんでした。
特定の大学の学部ごとの偏差値は、各学部のアカデミックなレベルを反映しています。この大学では、ほとんどの学部の偏差値が比較的高く、63から68の間で推移しています。これは、学生の学問的な能力が高く、選抜基準が厳格であることを示唆しています。
上智大学は日本の主要な私立大学の中でも特に評価が高く、そのアカデミックな水準は国内の他の名門大学群と比較しても遜色ありません。早稲田大学や慶應義塾大学、そしてGMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)といった一流の私立大学群や、国公立の旧帝国大学と肩を並べる実力を持っています。
早慶と上智大学の偏差値比較 | |
上智大学 | 65 |
早稲田大学 | 66.7 |
慶應義塾大学 | 69.5 |
GMARCHと上智大学の偏差値比較 | |
上智大学 | 65 |
立教大学 | 64 |
青山学院大学 | 63 |
明治大学 | 62.9 |
中央大学 | 61.2 |
法政大学 | 60.8 |
学習院大学 | 60.6 |
旧帝大と上智大学の偏差値比較 | |
上智大学 | 65 |
東京大学 | 75 |
京都大学 | 72.3 |
大阪大学 | 67.3 |
名古屋大学 | 66.2 |
東北大学 | 65.7 |
九州大学 | 64.6 |
北海道大学 | 64.5 |
上智大学の学术水準は、国内の多くの大学と比較しても非常に高いことが認められています。特に、旧帝国大学と比べても見劣りしない実力を持ち、その偏差値は日本全国の大学中でも上位に位置しています。
旧帝大に次ぐ位置にある上智大学は、偏差値が早稲田や慶應義塾と同等またはそれ以上である一部の学部を持っています。例えば、法学部や外国語学部では、偏差値が67.5にも達しており、これは日本の最難関の大学の一つと見なされるレベルです。
この高い偏差値は、上智大学が教育の質に妥協せず、厳しい入試を実施していることを示しています。そのため、受験生は各学部の入試形式や倍率など、具体的な入試情報を十分に把握し、対策を立てる必要があります。特に、上智大学独自の入試システムに適応するためには、他の大学とは異なる特別な準備が必要となるでしょう。
学部(一般入試) | |
神学部 | 6.8倍 |
文学部 | 4.2倍 |
総合人間科学部 | 6.1倍 |
法学部 | 5.4倍 |
経済学部 | 5.1倍 |
外国語学部 | 3.9倍 |
総合グローバル学部 | 4.8倍 |
理工学部 | 3.9倍 |
国際教養学部(公募推薦) | 2.0倍 |
上智大学の神学部の受験倍率は、他の学部に比べて高い傾向にあります。これは、神学部が他の学部と比較して難易度が低めであるため、多くの受験生が滑り止めとして選んでいるからと考えられます。
神学部の受験倍率は6.8倍であり、これは他の学部の4.0~6.0倍という倍率よりも少し高くなっています。これは神学部が比較的入りやすい学部であるという認識が広がっていることを示しています。
上智大学の入試問題傾向・対策方法
【科目別】上智大学の入試傾向
上智大学入試傾向 | |
国語 | 私立大学の中で最難関レベル・読みにくいテーマで問題が出題 |
英語 | 他科目に比べて配点が150点高いため合否に大きく関わる・問題に対して制限時間が短い |
数学 | 問題数が多く表やグラフを用いた問題が頻出 |
出題される現代文のテーマは一般的なものからは少し外れ、美術論や言語論など専門的な分野に触れることが多いです。これらのテーマは、一般的な知識だけでなく、深い理解と分析能力を必要とします。そのため、文章の読解力だけでなく、内容を深く理解する能力が求められるのが特徴です。
一方、古文や漢文の問題は、一流私立大学の中でも特に高い難易度で知られています。これらの科目では、単に文言を読み解くだけではなく、文脈を正確に捉え、時には文学的な背景や作者の意図まで考慮しながら解答を導き出す必要があります。
上智大学の各学部では、英語の試験の要求レベルが異なりますが、外国語学部を除き、他の学部では英語の試験内容が比較的基本的なものに留まる傾向にあります。これは、外国語学部が言語学習に特化しているため、他の学部に比べて英語の難易度が高く設定されているからです。
例えば、商学部や文学部などでは、英語の試験は読解と文法に重点を置いた問題が中心で、基本的な語彙と文法の知識があれば十分対応可能です。実際、これらの学部で要求される英語のレベルは日常英会話やシンプルなアカデミックテキストの理解程度であり、特別高度な内容ではありません。
また、英語が得意な学生にとっては、上智大学が認める「アカデミック英語能力判定試験」(TEAP)のスコアを利用して、英語試験を免除するルートも用意されています。この制度を利用することで、英語の試験にかかるプレッシャーを軽減し、他の科目により多くの時間を割くことができます。
上智大学の数学試験では、問題の難易度よりも時間の管理が鍵となります。この大学の試験は、特に制限時間が短いため、迅速な問題解決能力が求められます。
例として、他の多くの大学では数学の試験時間が120分設定されていることが多い中で、上智大学ではそれよりも短い時間で試験が行われることがあります。このため、単に数学の概念や公式を理解しているだけでなく、それを如何に迅速に適用できるかが非常に重要です。
効果的な対策方法としては、過去問や模擬試験を実際の試験時間で解く練習を繰り返すことです。この練習を通じて、各問題に費やす時間を意識的に管理し、速さを追求することが大切です。実際に、多くの受験生がこの方法で時間内に問題を解き終える能力を向上させています
上智大学の大学情報
上智大学の基本情報 | |
創立年 | 1913年 |
キャンパス | 四谷・目白聖母・石神井・秦野・大阪サテライト |
学部 | 神学部・文学部・総合人間科学部・法学部・経済学部・外国語学部 総合グローバル学部・国際教養学部・理工学部 |
上智大学は、カトリックの価値観に根ざした教育方針を持つ私立大学であり、総合的な人材育成に注力しています。この大学では、学生が次世代を生き抜くために必要な深い専門知識と広い視野を身につけることを目指しており、そのために多様な学問分野での教育プログラムを充実させています。
カトリック系の大学
上智大学はそのルーツをカトリック教会に持ち、その設立は1900年代初頭に遡ります。この大学は3人の神父によって創立され、当初からキリスト教の教えに基づいた教育を提供してきました。この伝統は今日に至るまで継承されており、学問的な追求と倫理的な価値観を組み合わせた教育を行っています。
具体的には、上智大学は日本で唯一カトリック神学部を有しており、学生にキリスト教の教えに基づいた深い知識と理解を提供しています。この学部では、哲学、倫理学、神学的な研究を通じて、より深い信仰への洞察とともに、現代社会の問題に対する洞察を深める教育が行われています。
国際色豊かな校風
上智大学は国際的な教育環境で知られています。この大学はグローバルな視点を教育の根幹に置いており、国際的な学びの場を提供することに力を入れています。
教員構成に目を向けると、全教員の約17%が国際的な背景を持つ外国人であり、これは学問の多様性と高い国際性を示しています。これにより、学生たちは多様な視点からの知識と経験を学ぶ機会を得られます。
授業体系も国際化しており、多くの講義が英語をはじめとする外国語で実施されています。これは学生にとって、母国語以外の言語で専門知識を深める貴重な機会を提供するものです。
さらに、留学生の支援体制も整っており、上智大学からは毎年多くの学生が海外へ派遣されています。実際に、300以上の海外の大学との学術交流や交換留学の協定が結ばれており、これにより学生は世界中の多様な教育環境で学ぶチャンスを持てます。
神学部の特徴
神学部の学科
神学科
上智大学の神学部は、国内で独特な位置を占めています。この学部はカトリックの教えに基づき、深い学問的探求を行う日本唯一の機関です。
この学部は三つの主要分野、すなわち神学、キリスト教倫理、およびキリスト教文化に焦点を当てており、学生たちは広範な知識と理解を深める機会を得ています。各分野は、キリスト教の教義を学び、その文化的及び倫理的側面を探求することで、学問の深みを提供します。
文学部の特徴
文学部の学科
哲学科
史学科
国文学科
英文学科
ドイツ文学科
フランス文学科
新聞学科
上智大学の文学部では、学生にとっての学問的探求が1年次から始まることが大きな特色です。これは、他の多くの大学が一般教養中心の初年次教育を提供するのと対照的であり、学生は入学と同時に専門科目へと深く潜り込む機会を得ます。
この教育アプローチにより、学生は早期から専門分野の深い知識を築くことができ、研究や学問への関心をより具体的に発展させることが可能です。具体的な例として、文学部では全学科が卒業論文の作成を義務付けており、これによって学生は学問的な調査や批判的思考、そして学術的な執筆スキルを習得します。
総合人間科学部の特徴
総合人間科学部の学科
教育学部
心理学科
社会学科
社会福祉学科
看護学科
上智大学の総合人間科学部は、学生と教員との密な交流を可能にする小規模なクラス形式で授業が展開されているのが大きな特色です。この教育形式は、学生が教員から直接、個別の指導を受けやすくすることで、学習の質を高める効果があります。
この部門のカリキュラムでは、学生は初年次から「人間の尊厳」をテーマにした学際的な学びを経験します。これにより、学生は単一の視点ではなく、多角的な視点から人間性について理解を深めることができます。
具体的には、学部が提供する「ヒューマン・サイエンス」「ポリシー・マネジメント」「ヒューマン・ケア」という3つの主要な学習分野を通じて、学生は多様な社会的課題に対して包括的かつ実用的な解決策を提案できる能力を養うことが目指されています。このような教育環境は、将来、幅広い分野でリーダーシップを発揮するための知識とスキルを学生に提供します。
法学部の特徴
法学部の学科
法律学科
国際関係法学科
地球環境法学科
上智大学の法学部は、学生に法律の基礎知識とともに、批判的な思考と問題解決の技術を養うことを目指しています。学生はここで、法の世界で求められる論理的かつ分析的な思考力を身につけることができます。この学部は、3つの異なる専攻分野を設けており、学生は自分の興味やキャリア目標に応じて、広範囲にわたる講義から選択して受講する自由があります。この柔軟性は、学生が多様な法的知識を深めることを助けます。
さらに、法学部では国際的な視野を持った法律教育を推進しており、特設の海外短期研修プログラムを通じて、学生に海外の法律体系や文化を直接学ぶ機会を提供しています。このプログラムでは、学生は現地の大学や法律機関で学ぶことが可能で、国際法の理解を深めるとともに、グローバルな視点を養うことができます。
経済学部の特徴
経済学部の学科
経済学科
経営学科
上智大学の法学部は、学生に法律の基礎知識とともに、批判的な思考と問題解決の技術を養うことを目指しています。学生はここで、法の世界で求められる論理的かつ分析的な思考力を身につけることができます。
この学部は、3つの異なる専攻分野を設けており、学生は自分の興味やキャリア目標に応じて、広範囲にわたる講義から選択して受講する自由があります。この柔軟性は、学生が多様な法的知識を深めることを助けます。
外国語学部の特徴
外国語学部の特徴
外国語学部の学科
英語学科
ドイツ語学科
フランス語学科
イスパニア語学科
ロシア語学科
ポルトガル語学科
上智大学の経済学部では、生徒たちは経営学と経済学の両分野を広範囲にわたって深く学びます。このアプローチにより、学生は複雑な経済理論を実践的なビジネスシナリオに適用する方法を理解することができます。
特に、この学部は少人数制の講義を重視しており、それによって学生と教員間の相互作用が強化されます。この環境では、学生は教員から直接的かつ個別の指導を受けることができ、学問的な議論により深く参加することが可能です。
総合グローバル学部の特徴
総合グローバル学部の学科
総合グローバル学科
上智大学の国際教養学部は、国際関係と地域研究を核とした教育を提供しています。このプログラムは、学生に世界のさまざまな文化と政治の理解を深めさせ、国際的な問題解決能力を養います。
この学部の教育方針は、国際社会で活躍できる知識とスキルの習得に重点を置いています。具体的には、学生は初年度から国際関係論の基礎を学び、その後、より専門的な地域研究に焦点を当てた講義と演習に参加します。これにより、学生は理論と実践の両面での知見を深めることができます。
理工学部の特徴
外国語学部の学科
物質生命理工学科
機能創造理工学科
情報理工学科
上智大学の理工学部は、個々の学生の潜在能力を最大限に引き出すための手厚い支援体制を整えています。この学部では、学生が直面する学問的な挑戦やキャリアに関する不安に、教員が一対一で対応することを重視しています。
さらに、理工学部は文系学部と同じキャンパスに位置しており、文理融合型のカリキュラムを提供しています。これにより、学生は技術だけでなく、人間と環境に関連する広範な問題についても学ぶことができます。この教育モデルは、理工学の専門知識と文系学問の洞察力を組み合わせることで、社会的な課題に対してより包括的な解決策を提供する能力を学生に育成します。
最後に:上智大学に合格するには?
ここまで【上智大学の難易度は…?】上智大学のプロが難易度を徹底解説【25年度入試】を見てきましたが…。
このような特定の学部のイメージに囚われずに、大学生活を最大限楽しむためのポイントは何かというと、それは自分自身の興味や将来の目標に合わせて学部を選ぶことです。
でも願っていれば上智大学に合格できるわけではありません。
それ相応の対策が上智大学では必要です。
そんな上智大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、上智大学専門塾/予備校ZYO-PASSという塾を運営中。
もし少しでも「上智大学に合格したい」と考える受験生は共に上智大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を上智大学専門塾/予備校ZYO-PASSが応援します。
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シンゲキ株式会社 代表取締役社長
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