
秋田高専は「秋田工業高校」と名前が似ていて、検索しても同じ学校の情報が出てくる気がします。倍率や入試も同じと考えていいですか。

別の学校だよ。秋田高専は国立の秋田工業高等専門学校で、中学卒業後に入る5年制。秋田県立秋田工業高等学校とは設置者も修業年限も入試制度も違う。まず学校を取り違えないところから始めよう。
秋田工業高等専門学校(秋田高専)は、秋田県秋田市飯島文京町にある国立の高等専門学校です。中学校卒業後から5年間、一般科目と工学の専門科目を一貫して学びます。修業年限3年の高校とは制度が異なり、卒業と同時に「準学士」の称号を取得し、高校相当・大学2年相当までの専門教育を修了した扱いになります。
本記事が扱うのは、この国立・秋田工業高等専門学校(秋田高専)です。秋田市には秋田県立秋田工業高等学校という別の学校があり、名称が似ているため検索結果や周囲の会話で混同されがちですが、設置者(国立・県立)、修業年限(5年・3年)、入試制度がまったく異なる別の学校です。出願前に学校名を必ず正式名称で確認してください。
秋田高専対策は、偏差値や倍率だけで語れません。創造システム工学科1学科4系というしくみ、推薦の出願資格、学力検査4教科の配点、帰国生徒特別選抜・後期特別選抜A/B日程という追加の入口、東北地区高専複数校志望受験制度、実際の志願者数・入学者数の実績まで、本人の状況に結び付けて準備する必要があります。
秋田工業高校との違い、創造システム工学科160名・1学科4系のしくみ、推薦選抜の出願資格(評定3条件)、学力検査4教科400点+調査書の総合判定、帰国生徒特別選抜・後期特別選抜A/B日程、東北地区高専複数校志望受験制度、令和6〜8年度の志願者数・入学者数の実績、在籍学生数・専攻科データ、2027年度に向けた学習手順を整理します。
目次
秋田高専とは|創造システム工学科・1学科4系のしくみ
学校公式の本科・専攻科案内によると、秋田高専の本科は「創造システム工学科」という1つの学科です。入学時は全員が創造システム工学科に所属し、1年生の工学概論でそれぞれの専門でどんなことを学べるかを知ったうえで、2年進級時に希望する系を1つ選びます。ものづくりや情報教育など、どの系でも共通して必要な科目は1年生のうちに学びます。
公式サイトが示す4系は、機械系、電気・電子・情報系、物質・生物系、土木・建築系です。機械系は社会基盤を支える重要な専門技術の一つである機械工学を学びます。電気・電子・情報系は電気エネルギーと情報・通信の基盤となる専門知識と技術を扱います。
物質・生物系は物質や生物に関わる基礎的な専門知識を学びます。土木・建築系は道路・鉄道などのインフラや建物をつくる建設技術を学びつつ倫理観を育成します。名前の印象だけで選ばず、1年次の共通科目や体験入学で実際の授業内容を確かめることが重要です。
公式サイトによると、4年生に進級する際には各系がさらに2コースへ分かれます。機械系は機械システムコースと知能機械コース、電気・電子・情報系は電気エネルギーシステムコースと情報・通信ネットワークコースに分かれます。
物質・生物系はマテリアル・プロセス工学コースとバイオ・アグリ工学コース、土木・建築系は国土防災システムコースと空間デザインコースに分かれます。2年進級時の系選択に加えて、4年進級時にもう一段階専門を絞り込む二段階の設計です。
本科5年間の修了後、専攻科として2年間の「グローバル地域創生工学専攻」が設置されています。専攻科では本科での学びを基盤に、機械工学・電気情報工学・物質工学・建設工学の各コースの研究室に配属され、所定の単位を修得すれば大学改革支援・学位授与機構への申請により学士(工学)の学位も取得できます。
秋田高専の所在地は〒011-8511秋田県秋田市飯島文京町1番1号で、代表電話は018-847-6005です。秋田県立秋田工業高等学校とは校名・所在地・入試制度すべてが異なるため、願書や資料請求の際は「秋田工業高等専門学校」の正式名称と学校コードを必ず確認してください。
| 系 | 中心となる分野 | 4年次の2コース |
|---|---|---|
| 機械系 | 社会基盤を支える機械工学 | 機械システム/知能機械 |
| 電気・電子・情報系 | 電気エネルギー・情報通信基盤 | 電気エネルギーシステム/情報・通信ネットワーク |
| 物質・生物系 | 物質・生物の基礎的専門知識 | マテリアル・プロセス工学/バイオ・アグリ工学 |
| 土木・建築系 | インフラ・建物の建設技術と倫理観 | 国土防災システム/空間デザイン |
📚 用語解説
創造システム工学科:秋田高専の本科で学生全員が所属する唯一の学科です。1年次に共通の工学概論・基礎科目を学び、2年進級時に機械系、電気・電子・情報系、物質・生物系、土木・建築系の4系のいずれかを選び、4年進級時にさらに各系2コースへ分かれます。

同じ「秋田」でも国立高専と県立高校は別物で、募集も創造システム工学科160名を一括で行うのですね。

そうだ。系選びは2年進級時、コース選びは4年進級時でよいが、1年次の成績や体験入学での様子が希望聴取に関わることが多い。複数系の授業や設備を見ておこう。
2027年度は未公表|2026年度日程を参考に準備
2026年8月3日時点で、学校公式の本科入学者選抜案内には2027年度(令和9年度)の学生募集要項が掲載されていません。掲載されている令和8年度の情報は、2026年4月入学者向けにすでに終了した選抜の実績データです。本記事の日付・配点は令和8年度参考として扱ってください。
令和8年度学生募集要項(推薦・学力・帰国生徒)によると、学生募集要項および出願書類は紙媒体(冊子)での配布を行わず、各自でファイルをダウンロードして印刷し、すべての出願書類は「調査書Web登録システム」(Ckip)で提出する運用です。志願者本人はWEB出願サイト(miraicompass)、在籍学校はCkipという2系統の手続きを併用します。
推薦による選抜は、WEB出願受付が2025年12月9日から12月24日まで、出願書類受付が12月16日から12月25日まででした。面接は2026年1月17日、判定結果の通知は1月23日、入学確約書の提出期限は1月30日でした。推薦で合格とならなかった場合、WEB出願時の選択次第で再出願手続きなしに学力選抜・複数校志望選抜・帰国生徒特別選抜へ進めます。
学力検査による選抜(秋田高専専願・東北地区高専複数校志望・帰国生徒特別選抜)は、WEB出願受付が2026年1月6日から1月26日まで、出願書類受付が1月13日から1月27日まででした。学力検査は2月8日、合格発表は2月20日、入学意思確認書の提出期限は2月27日でした。
後期特別選抜A日程(秋田県外居住者対象)はWEB出願・書類受付とも2月12日から2月20日、面接2月25日、合格発表2月26日でした。後期特別選抜B日程(秋田県内居住者対象)はWEB出願・書類受付とも3月9日から3月17日、面接3月19日、合格発表3月23日でした。
2027年度要項が公開されたら、募集人員、推薦の出願資格、学力検査の教科・配点、後期特別選抜A/Bの扱い、検査場、WEB出願受付期間、書類受付期間、面接日、学力検査日、合格発表日を一行ずつ2026年度の記載と照合します。前年と同じだろうという推測での準備は避けます。
推薦選抜と学力選抜は別のWEB出願受付期間・書類受付期間で運用されています。推薦の準備をしている間も学力検査4教科の学習を止めず、学力選抜だけで臨む場合も調査書につながる中学校の学習評価を平常どおり継続します。
📚 用語解説
調査書Web登録システム(Ckip):在籍(出身)中学校が秋田高専へ調査書・推薦書などの出願書類をオンラインで提出するためのシステムです。志願者本人によるWEB出願(miraicompass)とは別系統で、両方の情報が一致してはじめて中学校側の登録確定が可能になります。

WEB出願はmiraicompass、書類提出はCkipと、生徒側と学校側で使うシステムが分かれているのですね。

そうだ。推薦準備中も学力検査の勉強は止めない。中学校側の校内期限は公式期限より前に設定される前提で動こう。
推薦選抜の基準|評定・出願資格・書類
令和8年度学生募集要項によると、推薦選抜に出願できるのは、令和8年3月に中学校(または義務教育学校・中等教育学校前期課程)を卒業見込みで、在籍学校長の推薦を受け、技術教育に適する資質を有し本校で学びたいという意志が確かな者のうち、次の条件すべてに該当する者です。
条件は3つです。1つ目は第3学年の9教科(国語・社会・数学・理科・外国語・音楽・美術・保健体育・技術家庭)のすべての5段階評定が3以上であること。2つ目は第3学年の9教科の5段階評定の合計が30以上であること。3つ目は第3学年の数学および理科の評定がいずれも4以上であることです。
一関高専など他の高専で見られる「2学年・3学年の合計評定」方式とは異なり、秋田高専は第3学年のみを対象とし、9教科すべてが一定水準以上であることと、数学・理科という主要科目の評定を切り出して条件にしている点が特徴です。自分の通知表がこの3条件をすべて満たすか、中学校の先生と一つずつ確認してください。
出願書類は、在籍学校長が作成する推薦書と調査書です。いずれも本校所定の様式で、調査書Web登録システムからダウンロードして作成し、同システムで提出します。検定料は16,500円で、WEB出願サイトでの支払いに加えて別途手数料がかかります。
選抜の方法は、在籍学校長の推薦を受けた志願者について、調査書および本校が実施する面接(個人面接)の結果を総合して判定するとされています。面接は令和8年1月17日13時30分から秋田高専で実施され、遠隔地からの受験や体調面に不安がある場合はオンライン面接を希望することもできます。
推薦での志願者数と入学者数は、令和6〜8年度のいずれも同数で推移しています(詳しくはH2-6で扱います)。評定基準を満たし在籍学校長の推薦を得たうえで出願した場合、面接等を経て入学に至る流れが実績として確認できますが、条件を満たすことが自動的な合格を意味するわけではなく、面接での受け答えの準備も欠かせません。
評定対策では、定期試験の点数だけでなく、提出物、授業態度、実技の評価方法を教科ごとに確認します。特に数学・理科は4以上という具体的な基準があるため、早い段階から2教科の評定を重点的に管理する必要があります。
| 令和8年度推薦参考 | 基準 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 9教科の下限 | 第3学年9教科すべて評定3以上 | 通知表の9教科を1つずつ確認 |
| 9教科の合計 | 第3学年9教科合計30以上 | 9評定を合算 |
| 数学・理科 | 第3学年の評定がいずれも4以上 | 2教科の評定を重点確認 |
| 選抜方法 | 在籍学校長の推薦+調査書+面接の総合評価 | 面接での志望理由の言語化 |
📚 用語解説
調査書:在籍中学校が作成する成績や学校生活の記録です。推薦の出願資格確認と選抜、学力選抜・帰国生徒特別選抜・後期特別選抜の総合判定に共通して使われるため、日々の学校学習を入試対策から切り離しません。

評定基準は「9教科すべて3以上」「9教科合計30以上」「数学・理科4以上」の3条件を全部満たす必要があるのですね。

その通りだ。数字は2026年度参考だよ。2027年度要項と本人の通知表を照らし、推薦準備中も学力検査4教科の最低課題を毎週続けよう。
学力検査は4教科|学力検査400点+調査書の総合判定
- 国語: 秋田高専専願は社会を含まない4教科
令和8年度学生募集要項によると、学力選抜は学力検査及び調査書の結果を総合して判定するとされています。学力検査は理科、英語、数学、国語の4教科で、各教科の配点は100点、合計400点です。他の高専で見られる5教科(社会を含む)とは異なり、秋田高専専願の学力検査には社会が含まれません。
検査時間は各教科50分で、令和8年度は理科9時30分、英語10時40分、数学11時50分、国語13時30分に開始しました。解答方式は全教科マークシート方式で、黒鉛筆(HB)を必ず持参する指定があります。
検査場は秋田工業高等専門学校が基本ですが、全国にある51の国立高等専門学校とその他の会場のどこでも受験できる「最寄り地受験制度」も導入されています。利用には事前相談が必要なため、遠方から受験する場合は早めに問い合わせます。
調査書は、学力選抜・帰国生徒特別選抜・後期特別選抜のいずれでも選抜資料として使われますが、学力検査点数に対する調査書の具体的な配点構成は募集要項に点数として明記されていません。学力検査の得点力だけを追いかけず、調査書につながる中学校の日常評価(提出物・授業態度・定期試験)を並行して整えることが重要です。
帰国生徒特別選抜は、学力検査・調査書・自己推薦書の結果を総合して判定します。学力検査は理科、英語、数学の3教科で、各教科の配点は100点です。学力選抜(4教科)よりも1教科少ない構成になっている点に注意してください。
学力検査当日は、理科・英語・数学・国語の4教科を1日で行うため、朝から午後まで集中を維持する通し練習が必要です。過去問(過去の学力試験問題)は学校公式サイトで公開されており、教科ごとに50分で解いて得点と単元を記録する練習が有効です。
過去問は年度ごとに1回解いて終わらせず、知識不足、条件の読み違い、方針、計算、図表、時間、マーク位置のどこで失点したかを分類します。翌日と1週間後に類題で再現できるかを確認し、答えを覚えただけの正解を実力から除きます。
| 選抜方式 | 学力検査の教科 | 配点 |
|---|---|---|
| 学力選抜(秋田高専専願) | 理科・英語・数学・国語 | 各100点・合計400点 |
| 学力選抜(東北地区高専複数校志望) | 理科・英語・数学・国語・社会 | 各100点・合計500点(社会は他校要件に合わせて受験) |
| 帰国生徒特別選抜 | 理科・英語・数学 | 各100点・合計300点 |
📚 用語解説
マークシート方式:秋田高専の学力検査は全教科マークシートで実施されます。記述式と異なり、下書きの計算・思考過程を残しつつ、正しい選択肢を黒鉛筆で塗りつぶす作業の正確さも得点に直結します。

秋田高専専願だと理科・英語・数学・国語の4教科400点で、社会は必須ではないのですね。

そうだ。ただし複数校志望を使う場合は社会も受験する必要がある。志望する制度によって教科数が変わることを2027年度要項でも必ず再確認しよう。
帰国生徒特別選抜・後期特別選抜A/B日程|多様な入口
令和8年度学生募集要項によると、秋田高専の入学者選抜は推薦による選抜、学力検査による選抜、帰国生徒特別選抜、後期特別選抜(A日程・B日程)の5つの方法で行われます。後期特別選抜の詳細は別冊の「令和8年度学生募集要項(後期特別選抜)」に定められています。
帰国生徒特別選抜は、学力検査(理科・英語・数学の3教科、各100点)、調査書、自己推薦書の結果を総合して判定します。募集人員は「若干名」で、学力検査による選抜の募集人員に含まれる扱いです。WEB出願・書類受付・検査日程は学力選抜と同じ2月8日検査で運用されます。
後期特別選抜は、調査書および本校が実施する面接(個人面接)の結果を総合して判定する、筆記試験を伴わない選抜です。A日程は秋田県外居住者対象、B日程は秋田県内居住者対象で、募集人員はそれぞれ10名程度とされています。
後期特別選抜A日程は、WEB出願・出願書類受付とも令和8年2月12日から2月20日、面接2月25日、合格発表2月26日でした。後期特別選抜B日程は、WEB出願・出願書類受付とも3月9日から3月17日、面接3月19日、合格発表3月23日でした。
募集人員の内訳は、令和7年度以降、推薦選抜90名程度、学力検査による選抜(秋田高専専願・複数校志望・帰国生徒を含む)50名程度、後期特別選抜A日程10名程度、後期特別選抜B日程10名程度とされ、合計160名の入学定員に対応します。後期特別選抜の募集人員は、他の選抜結果により増員となる場合があると注記されています。
推薦・学力(3月上旬までに実施される選抜)で入学者数が定員に届かなかった場合に、後期特別選抜A・B日程が追加の入口として機能する設計です。逆に言えば、推薦・学力の結果次第で後期特別選抜の実際の募集人員は年度ごとに変動します。
出願先を検討する際は、県内・県外のどちらの居住者対象かをまず確認します。県外在住で秋田高専を志望する場合、推薦・学力の時期を逃しても後期特別選抜A日程という選択肢が残る一方、面接と調査書のみで判定されるため、筆記試験対策とは異なる準備(志望理由の言語化・調査書の充実)が必要になります。
| 選抜方式 | 対象・募集人員(目安) | 判定方法 |
|---|---|---|
| 帰国生徒特別選抜 | 若干名(学力選抜の募集人員に含む) | 学力検査3教科+調査書+自己推薦書 |
| 後期特別選抜A日程 | 秋田県外居住者対象・10名程度 | 面接+調査書(筆記試験なし) |
| 後期特別選抜B日程 | 秋田県内居住者対象・10名程度 | 面接+調査書(筆記試験なし) |
📚 用語解説
後期特別選抜:筆記試験を課さず、面接と調査書の結果を総合して判定する秋田高専独自の選抜方式です。秋田県外居住者対象のA日程と、秋田県内居住者対象のB日程があり、いずれも推薦・学力選抜より後の時期(2月下旬・3月中旬)に実施されます。

筆記試験のない後期特別選抜が県外・県内で日程が分かれているのは珍しいですね。

そうだ。募集人員は他の選抜結果次第で変わる。志望時期と居住地の条件を早めに確認し、面接と調査書の準備を並行して進めよう。
東北地区高専複数校志望受験制度|秋田・八戸・一関・仙台から最大9志望
- 仙台高専: 広瀬3類+名取(Ⅱ類50・Ⅲ類20)
令和8年度学生募集要項には、学力検査による選抜に「学力選抜(秋田高専専願)」と「東北地区高専複数校志望受験制度による学力選抜(複数校志望)」の2つの区分があると明記されています。複数校志望受験制度は、高専を志望する受験生の進路選択の幅を広げるための仕組みです。
この制度は、東北地区4高専(秋田高専・八戸高専・一関高専・仙台高専〈広瀬キャンパス・名取キャンパス〉)の学力検査による選抜を対象に、秋田高専1学科、八戸高専4コース、一関高専1学科、仙台高専3類(広瀬Ⅰ類・名取Ⅱ類・Ⅲ類)の中から、最大第9志望まで出願できます。
ただし、複数の高専・学科等に同時に合格することはできません。志望順位が上位の高専(学科等)の合格が優先され、それより下位の志望校では合格になりません。出願資格も「入学意思が特に強固であり、合格した高専に必ず入学する者」に限られます。
出願書類は第1志望として選択した高専においてのみ受け付けられます。出願方法や受付期間は出願先高専の募集要項に従う必要があり、秋田高専とほかの3高専とで書類様式や期限が異なる場合があるため、第1志望校の要項を必ず確認してから手続きを進めます。
学力検査の出題教科は学校によって異なります。秋田高専は理科・英語・数学・国語の4教科ですが、八戸高専・一関高専・仙台高専は理科・英語・数学・国語・社会の5教科です。秋田高専を第1志望として出願する場合であっても、複数校志望受験制度を利用するときは社会を受験する必要があります。
配点にも学校差があります。各教科の配点は100点が基本ですが、八戸高専は理科・数学の得点を2倍、英語の得点を1.5倍して選抜し、仙台高専は数学の得点を2倍して選抜すると明記されています。同じ答案でも学校ごとに評価の重みが異なる点を理解しておく必要があります。
複数校志望を利用するかどうかにかかわらず、検査日は令和8年2月8日で共通です。試験会場は第1志望とする学科等の高専が指定する受験地が原則ですが、最寄り地等受験制度を使えば別会場での受験を希望することもできます。
| 参加高専 | 学科・コース構成 | 出題教科 |
|---|---|---|
| 秋田高専 | 創造システム工学科(1学科大括り募集) | 理科・英語・数学・国語(4教科) |
| 八戸高専 | 産業システム工学科(4コース各12名) | 理科・英語・数学・国語・社会(5教科・理数2倍/英語1.5倍) |
| 一関高専 | 未来創造工学科(1学科大括り募集) | 理科・英語・数学・国語・社会(5教科) |
| 仙台高専 | 広瀬Ⅰ類・名取Ⅱ類/Ⅲ類 | 理科・英語・数学・国語・社会(5教科・数学2倍) |
📚 用語解説
東北地区高専複数校志望受験制度:秋田高専・八戸高専・一関高専・仙台高専の学力選抜を対象に、最大9志望まで出願できる制度です。志望順位が上位の学科等の合格が優先され、複数校への同時合格はできません。学校によって出題教科・配点の重みが異なります。

複数校志望を選べば秋田高専以外の東北の高専も同時に狙えるけれど、合格できるのは志望順位が一番高い1校だけなのですね。

そうだ。教科数や配点の重みも学校ごとに違う。制度の利便性だけで志望順位を決めず、本当に行きたい系・コースを上位に置こう。
志願者数・入学者数の推移|選抜方式別の実績(令和6〜8年度)
学校公式の入学志願者数及び入学者数データ(令和8年4月1日現在)によると、創造システム工学科の選抜方式別の志願者数・入学者数は次のとおりです。推薦選抜は令和6年度88名(女子23名)、令和7年度100名(女子23名)、令和8年度100名(女子26名)で、いずれも志願者数と入学者数が一致しています。
学力選抜は令和6年度志願49名・入学47名、令和7年度志願38名・入学34名、令和8年度志願37名・入学30名でした。推薦選抜と異なり、学力選抜では志願者数と入学者数に差があり、全員が入学に至るわけではないことが読み取れます。
後期特別選抜は、令和6年度は現行のA/B日程に分かれる前の一本の枠として志願18名・入学18名でした。令和7年度以降はA日程(秋田県外居住者対象)とB日程(秋田県内居住者対象)に分かれ、A日程は令和7年度志願16名・入学13名、令和8年度志願14名・入学9名、B日程は令和7年度志願9名・入学9名、令和8年度志願2名・入学2名でした。
入学者数の合計(全選抜方式の合算)は、令和6年度153名(女子36名)、令和7年度156名(女子35名)、令和8年度141名(女子32名)でした。入学定員160名に対し、令和8年度は141名で充足率は約88%にとどまっています。
全選抜合計の志願者数(推薦+学力+後期特別選抜の合計)を入学定員160名と比べると、令和6年度は155名(約0.97倍)、令和7年度は163名(約1.02倍)、令和8年度は153名(約0.96倍)でした。年度によって定員を下回ることもあり、単年の倍率だけで難易度を判断しない姿勢が必要です。
秋田高専は学力検査の合格者最高点・平均点といった得点統計を公式サイトで公表していません。得点データを引用した対策情報を見かけた場合も、出典が学校公式かどうかを必ず確認し、非公表の数値を鵜呑みにしないようにします。
第三者機関である「みんなの高校情報」(2026年度版・2026年4月入学者向け模試結果に基づく)では、秋田高専の偏差値は全4系共通で60と示されています。学校公式の数値ではない参考情報である点を踏まえ、あくまで対策の出発点として扱ってください。
推薦選抜は志願者数と入学者数が一致する年が続いている一方、学力選抜・後期特別選抜には一定の不合格・非入学が見られます。倍率や偏差値の数字だけに頼らず、推薦の評定基準を満たせるか、学力検査4教科でどれだけ得点できるかを、本人の答案から具体的に把握することが対策の出発点になります。
| 選抜方式 | 令和6年度(志願/入学) | 令和7年度(志願/入学) | 令和8年度(志願/入学) |
|---|---|---|---|
| 推薦選抜 | 88名/88名 | 100名/100名 | 100名/100名 |
| 学力選抜 | 49名/47名 | 38名/34名 | 37名/30名 |
| 後期特別選抜(旧・一本) | 18名/18名 | ー | ー |
| 後期特別選抜A日程(県外) | ー | 16名/13名 | 14名/9名 |
| 後期特別選抜B日程(県内) | ー | 9名/9名 | 2名/2名 |
| 入学者数計(入学定員160名) | ー/153名 | ー/156名 | ー/141名 |
📚 用語解説
志願倍率:入学定員に対する志願者数の割合です。秋田高専の令和8年度は入学定員160名に対し全選抜合計の志願者数153名で約0.96倍でした。年度によって1倍を下回ることもあり、倍率の高低だけで対策の要否を判断しないようにします。

推薦選抜は志願者数と入学者数がほぼ一致していますが、学力選抜や後期特別選抜では差があるのですね。

その通りだ。倍率が1倍を切る年もあるが、油断せず推薦の評定基準と学力検査4教科の得点力を本人の答案から具体的に積み上げよう。
在籍学生数・専攻科|5年間と卒業後を知る
学校公式の学生の概況(令和8年4月1日現在)によると、創造システム工学科の入学定員は160名、収容定員は800名です。学年別の在籍者数は、1年143名(女子33名)、2年156名(女子34名)、3年165名(女子39名)、4年188名(女子44名)、5年128名(女子36名)の合計780名(女子186名)でした。
1年生は全員が共通の創造システム工学科に所属し、2年進級時に系を選ぶため、系ごとの人数は2年生以降で計上されます。2〜5年生の系別在籍者数は、機械系が2年45名・3年35名・4年57名・5年22名、電気・電子・情報系が2年40名・3年38名・4年45名・5年36名でした。
物質・生物系は2年27名・3年47名・4年39名・5年32名、土木・建築系は2年44名・3年45名・4年47名・5年38名でした。学年が上がるにつれて系ごとの人数構成が変動しており、進級時点での興味や成績によって選ぶ系に偏りが生じていることがうかがえます。
専攻科(グローバル地域創生工学専攻)は、入学定員16名・収容定員32名に対し、1年22名(女子7名)、2年16名(女子3名)の合計38名(女子10名)が在籍しています。専攻科は本科卒業後にさらに専門を深める課程で、本科と専攻科の在籍数は別に管理されています。
専攻科には機械工学コース、電気情報工学コース、物質工学コース、建設工学コースの4コースがあり、本科でのコース(機械システム/知能機械、電気エネルギーシステム/情報・通信ネットワークなど)で修得した専門能力を基盤に、より高度な専門科目や特別研究に取り組みます。所定の単位を修得すれば、大学改革支援・学位授与機構への申請により学士(工学)の学位も取得できます。
本科卒業後の進路は、就職、専攻科進学、大学編入など複数の選択肢があります。具体的な人数や割合は学校公式サイトの各種公開資料で確認でき、5年間で学ぶ専門分野が卒業後のどの進路につながりやすいかを、体験入学や在校生の話も交えて早めに調べておくと、系選びの判断材料になります。
在籍者数は学年によって143名から188名まで幅があり、学年により編入学や進級状況の違いも影響します。単年の学年定員だけを見るのではなく、複数年度のデータを踏まえて自分の学年がどのような規模で推移しているかを確認することが大切です。
| 区分(令和8年4月1日現在) | 入学定員 | 在籍者数 |
|---|---|---|
| 本科・創造システム工学科 | 160名 | 780名(女子186名) |
| 専攻科・グローバル地域創生工学専攻 | 16名 | 38名(女子10名) |
📚 用語解説
専攻科:本科卒業後にさらに2年間、より高度な専門教育を受ける課程です。秋田高専では「グローバル地域創生工学専攻」として設置され、令和8年4月時点で38名が在籍し、機械工学・電気情報工学・物質工学・建設工学の4コースに分かれます。

本科780名に対して専攻科は38名と少人数ですが、大学の学部と大学院のような関係と考えていいですか。

イメージとしては近い。本科5年で準学士、専攻科2年で学士相当の学位取得も目指せる。系選びと同じく、専攻科まで見据えるかどうかも早めに考えておこう。
秋田高専に合格する勉強法|4教科と面接・調査書を週次管理
最初に2027年度本科募集要項の公開を確認し、募集人員、推薦の出願資格、学力検査の教科・配点、複数校志望制度の扱い、後期特別選抜A/Bの日程、検査場、WEB出願受付期間、書類受付期間、面接日、学力検査日、合格発表日を一枚に原文で転記します。令和8年度から変更された箇所には印を付け、非公式サイトの要約より学校原文を優先します。
推薦を希望する人は、自分の通知表を中学校の先生と確認し、第3学年9教科すべて評定3以上、9教科合計30以上、数学・理科いずれも4以上という3条件を照らします。2027年度に基準が変わっていれば新基準へ更新し、資格を満たすかどうかを面接練習だけで補えると考えないようにします。
学力検査は、公式の過去問(過去の学力試験問題)を教科ごとに50分で解き、理科・英語・数学・国語の得点と単元を記録します。初回の点数だけで判断せず、未習、知識不足、条件の読み違い、方針、計算、図表、時間切れ、マークミスのどこで失点したかを分類します。
数学は毎日、計算と標準問題を短時間で回し、関数や図形は条件を図に書き起こす練習をします。理科は物理・化学・生物・地学を循環させ、実験の目的、変える条件、そろえる条件、結果、考察を言葉と数式の両方で説明できるようにします。
英語は語彙と文法を毎日、長文とリスニングを週に複数回扱い、設問の根拠位置と所要時間を記録します。国語は本文中の根拠を線で示し、正解の理由だけでなく他の選択肢が条件に合わない理由も説明できるようにします。秋田高専専願では社会が出題されない分、4教科をまんべんなく仕上げる計画を立てます。
誤答は、解説を読んだ直後の解き直しだけで終えません。翌日は答えを見ずに同じ考え方を再現し、1週間後は数値や文章が異なる類題、月末は4教科を通しで確認します。再テストで解けなければ未定着として翌週の課題に戻します。
推薦を希望する場合は、面接の準備を早めに進め、秋田高専の創造システム工学科・4系のどこに興味があるか、体験入学で確かめたことを言語化します。丸暗記した回答文ではなく、追加質問を受けても自分の経験に基づいて答えられる準備をします。
複数校志望受験制度を利用するかどうかも早めに決めます。利用する場合は、秋田・八戸・一関・仙台の学科等から最大9志望まで選べますが、複数合格はできないうえ出題教科・配点が学校ごとに異なるため、本当に進みたい系や学校を志望順位の上位に置くことが重要です。
一日の課題は「数学を2時間」ではなく、「関数の標準問題10題を40分、誤答を3分類、2題を翌朝再テスト」のように、教材、範囲、量、制限時間、終了条件、確認日を付けます。4教科と学校提出物を曜日ごとに固定して管理します。
毎週は総学習時間だけでなく、課題完了率、翌日再テスト、1週間後再テスト、4教科の未着手単元、マークミス、学校提出、面接練習の進み具合、睡眠を確認します。未達の場合は気合ではなく、量、難度、開始時刻、教材、確認者を見直します。
📚 用語解説
再現性:一度正解するだけでなく、日付、数値、文章、制限時間が変わっても同じ考え方と手順を使える状態です。翌日、翌週、本番通しの演習で確認します。

4教科の点数を記録するだけでなく、原因を分けて、一日課題、翌日、翌週、本番通しまで確認すれば改善を追えますね。

そうだ。推薦でも学力検査対策を止めない。本人の答案と2027年度要項から、今日終える行動を数値で決めよう。
鬼管理専門塾の特徴
- 秋田高専の正本条件: 選抜方式・評定3条件・4教科・複数校制度・日程
秋田高専対策では、創造システム工学科160名・1学科4系、推薦の評定3条件、学力検査4教科400点、帰国生徒特別選抜・後期特別選抜A/B日程、東北地区高専複数校志望受験制度、複数年の志願者数・入学者数の実績まで、多くの要素を一つの計画に整理する必要があります。参考書名だけでなく、本人の答案と残り日数から日別行動を作る必要があります。
以下の6つは鬼管理専門塾が案内する支援の枠組みであり、秋田高専が定める合格条件でも、合格を保証する仕組みでもありません。2027年度学校要項を正本とし、本人の健康、中学校の課題、家庭の予定、受講費を含めて利用を判断してください。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
秋田高専の理科・英語・数学・国語4教科、調査書、推薦・後期特別選抜の面接準備を、教材名、ページ、問題数、制限時間、終了条件、再確認日まで一日単位で数値化します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
推薦の評定3条件、4教科の答案、複数校志望制度を利用するかどうか、希望する系、学校行事の予定を踏まえ、受験生ごとの個別行動プランへ調整します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の課題完了と翌日の再現、毎週の4教科得点、学校提出物、マークミス、面接準備の進み具合を確認し、不合格の確認テストと未達課題を翌週へ具体的に戻します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師陣が、講師満足度アンケート1,524件の運用知見も踏まえ、秋田高専の最新要項と本人の答案を照合して学習計画の修正を支えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験、総合型選抜、推薦入試、英語資格、高校受験の各専門コースから、秋田高専の推薦・学力選抜・後期特別選抜と、入学後の大学編入・専攻科進学に必要な支援を組み合わせます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
秋田高専の評定計算、4教科の弱点、複数校志望の順位付け、系選びで迷った時はLINE質問対応を使い、無料説明会・資料請求で支援範囲と費用を確認できます。
一日単位の数値化では、学習時間だけを指定しません。たとえば理科の電流標準8題を35分で解き、誤答を知識・立式・単位へ分け、翌朝2題を答えなしで再現するところまでを終了条件にします。
個別行動プランは、同じ秋田高専志望でも異なります。推薦の3条件を満たして面接を準備する人、学力選抜で国語を伸ばす人、電気・電子・情報系を希望して数学に課題がある人、複数校志望制度の利用を検討する人では、週の配分が同じになりません。
毎日・毎週の確認は、提出したかだけでなく、答えを見ず再現できたかを見ます。数学は途中式、理科は実験と計算、英語は根拠、国語は本文、マークシートは位置と消し残しを確認します。
専属講師の採用率やアンケート件数だけで支援を決めず、誰がどの頻度で答案を見るか、担当変更、質問範囲、過去問、面接練習、学校提出をどこまで確認するかを説明会で確かめます。
専門コースは受験方式と段階に応じて使います。高専受験合格後も、高専の定期試験、実験レポート、大学編入、専攻科進学へ学習は続きます。不要なサービスまで選ばず、目的、期間、料金を確認します。
鬼管理専門塾の指導方法、過去の支援例は鬼管理専門塾「鬼管理」とはと合格実績で確認できます。掲載事例は過去の結果で、秋田高専や希望する系への合格を保証するものではありません。

学校要項と本人の答案から、4教科・調査書・面接準備を、教材、量、終了条件、再テスト日まで落とすのですね。

そうだ。6つの特徴や公式数値は合格保証ではない。誰が答案を確認し、未達をどう戻すかまで無料説明会と資料で具体的に確かめよう。
秋田高専の推薦3条件、学力検査4教科、後期特別選抜A/B日程を一日単位の課題へ整理したい方は、LINE質問・無料説明会・資料請求で支援範囲をご確認ください。
よくある質問
回答は2026年8月3日時点の学校公式資料を基準にしています。2027年度本科要項は未公表のため、定員・推薦基準・日程・教科・配点は2026年度参考です。出願時は新要項を優先してください。
📚 用語解説
年度の区別:2026年度入試の確定資料を、2027年度の確定条件として扱わないことです。公表後は人数、資格、配点、日付、会場を新要項へ置き換えます。
Q. 秋田高専と秋田工業高校は同じ学校ですか?
A. 別の学校です。秋田高専(秋田工業高等専門学校)は国立の5年制高等専門学校、秋田県立秋田工業高等学校は県立の3年制高校です。設置者・修業年限・入試制度がすべて異なります。
Q. 2027年度秋田高専本科の募集要項は公開されていますか?
A. 2026年8月3日時点で学校公式の本科入学者選抜案内には掲載されていません。本記事の具体的な人数・基準・日程・教科は2026年度(令和8年度)参考で、新要項を優先してください。
Q. 秋田高専の学科と定員は?
A. 2026年度参考は創造システム工学科160名です。1年次に共通基礎を学び、2年進級時に機械、電気・電子・情報、物質・生物、土木・建築の4系のいずれかを選び、4年進級時にさらに各系2コースへ分かれます。
Q. 推薦選抜の出願資格は?
A. 2026年度は第3学年9教科すべての評定が3以上、9教科合計が30以上、数学・理科の評定がいずれも4以上という3条件すべてを満たし、在籍学校長の推薦を受けた者です。
Q. 学力検査は何教科・何点ですか?
A. 秋田高専専願は理科・英語・数学・国語の4教科(各100点、合計400点)です。東北地区高専複数校志望受験制度を利用する場合は社会を加えた5教科(500点)を受験する必要があります。
Q. 帰国生徒特別選抜や後期特別選抜A・B日程とは何ですか?
A. 帰国生徒特別選抜は理科・英語・数学の3教科と調査書・自己推薦書による選抜です。後期特別選抜は筆記試験を課さず、面接と調査書で判定する追加募集で、A日程は秋田県外居住者対象、B日程は秋田県内居住者対象、募集人員はそれぞれ10名程度です。
Q. 東北地区高専複数校志望受験制度とは何ですか?
A. 秋田・八戸・一関・仙台の東北地区4高専の学力選抜で、最大9志望まで出願できる制度です。志望順位が上位の学科等の合格が優先され、複数校への同時合格はできません。学校ごとに出題教科・配点の重みが異なります。
Q. 秋田高専の志願者数・入学者数はどのくらいですか?
A. 入学定員160名に対し、入学者数計は令和6年度153名、令和7年度156名、令和8年度141名でした。全選抜合計の志願者数は各年度155〜163名で、定員を下回る年度もあります。
Q. 秋田高専の偏差値はどのくらいですか?
A. 学校公式は偏差値を公表していません。第三者機関「みんなの高校情報」(2026年度版)では全4系共通で偏差値60とされていますが、あくまで参考情報として扱ってください。
Q. 秋田高専専門の塾へ通えば合格できますか?
A. 合格は保証されません。最新要項を正本に、4教科、調査書、推薦・後期特別選抜の面接準備を本人の答案から日別課題へ変え、翌日・翌週に再現確認する支援かを比較してください。
秋田高専へ向けた最初の行動は、秋田工業高校との違いを整理したうえで、2027年度本科要項の公表を確認し、創造システム工学科、推薦の評定3条件、学力検査4教科、複数校志望制度、後期特別選抜A/B日程、日程を一枚に書くことです。次に本人の通知表と答案を単元・原因別に分けます。
志願者数や偏差値の目安は、今日の課題を自動的に決めません。教材、範囲、量、制限時間、終了条件を一日単位で定め、翌日と1週間後に再現してください。5年間の系選択、在籍者データ、専攻科まで確認して志望を固めます。
秋田高専の2027年度条件、推薦の評定3条件、学力検査4教科と後期特別選抜A/B日程を日々の学習計画へ変えたい方は、LINE質問・無料説明会・資料請求をご利用ください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




