始めに:勉強する気になれない理由は?
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
【受験生必読】勉強する気になれない理由は?その対策も紹介します!
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
【受験生必読】勉強する気になれない理由は?
多くの方が、日々の勉強、部活動、趣味などに励んでいますが、時には「やるべきだと分かっていても実際に行動に移せない」という状況に直面することがあります。
たとえば勉強の場面では、試験前に勉強しなければならないと知りつつも、YouTubeを見たりゲームをしてしまったりするケースが典型的です。このような行動パターンは実に一般的で、多くの人が同様の経験をしています。
この問題は、日本国内で年間約8000万人の人々が経験しているとされ、国内の生産性や個人の成長に大きな影響を及ぼしていると言えます。
まずは問題の原因を明確にし、それに基づいた実効性のある対策を講じることが重要です。これにより、個人の生産性を向上させるとともに、より充実した日々を送るための一歩を踏み出すことができるでしょう。
目標が高すぎる
皆さんが目標を設定する際、特に志望校を決める時には、よく「大きな夢を持て」「高く目標を設定せよ」というアドバイスを受けることが多いです。
この考え方には、確かに何か大きなことを成し遂げようとする意欲を高める効果があります。しかし、このアプローチには潜在的な落とし穴があり、実はそれが逆効果になることもあります。
例えば、ある生徒が偏差値40のレベルから慶應義塾大学への入学を目指す場合を考えてみましょう。
このような高い目標を掲げると、しばしばその華やかなイメージに引き込まれがちです。キャンパスライフの楽しさ、カフェでの勉強、美しいキャンパス環境など、夢のような大学生活を思い描くことは簡単です。
しかし、そういった理想的なイメージと実際に必要な努力との間には大きなギャップが存在します。慶應義塾大学のようなトップレベルの大学に合格するには、地道で厳しい勉強が求められます。
このギャップを認識しないまま大きな目標を掲げると、実際の努力の必要性に直面した時に挫折しやすくなります。
理想と現実のギャップが大きければ大きいほど、その挫折感は強くなります。
高い目標を設定すること自体は悪いことではありませんが、それに至るための現実的なプロセスも同時に考慮することが非常に重要です。地道な努力を重ね、一歩一歩目標に近づいていくことが、最終的に大きな目標を達成するための鍵となります。
小さな目標を設定して順番に達成していく方がいい
成功への道のりには、小さな目標を設定して順番に達成していくことが効果的です。具体的な小さな目標を設けることで、途方もなく大きな目標に取り組む際の圧倒的な圧力や挫折感を避けることができます。
たとえば、受験勉強を例にとると、大学合格という大きな目標よりも、まずは特定の参考書を一定期間内に完了させる、あるいは特定の数学の範囲を一か月でマスターするなどの達成可能な小さな目標を立てることが望ましいです。
このような小さな目標は、実現可能性が高く、達成した際に得られる達成感がモチベーションを高め、さらなる努力を促します。
さらに、小さな目標を一つ一つ達成していく過程で、気づかないうちに自分の能力が向上し、大きな目標に近づいていることに気付くことができます。この積み重ねが、最終的に大きな成功に繋がるのです。
小さな目標を立てて着実にクリアしていくことは、自身の成長においても大きな意味を持ちますし、目標達成への満足度も向上させます。
小さな目標を設定し、それらを一つずつクリアしていくことが、大きな成功への鍵となります。
環境変化がない
成功への道のりには、環境を意識的に変えることが重要な要素です。
特に勉強や仕事などの集中を要する活動においては、環境の変化が大きな影響を及ぼします。
具体的には、今まで家で勉強しようとしてうまくいかなかった場合、「がんばるぞ」という気持ちだけでは十分ではありません。
家という環境はリラックスや遊びと強く関連付けられているため、勉強に集中するのが難しいのです。この場合、外部の環境に移動することで、勉強に集中しやすくなります。
たとえば、図書館やカフェ、学校や塾の自習室など、家以外の場所で勉強することを検討すると良いでしょう。
このような環境の変化は、「だるさの階段」という概念に基づいています。勉強自体がだるいのではなく、勉強を始めるまでの準備が面倒であることが多いのです。
しかし、家から出て別の場所で勉強するという単純な行動は、勉強を始めるハードルを下げることができます。また、家にいるときには、自室ではなくリビングで勉強する、椅子に自分をベルトで縛って勉強するなど、家の中で環境を変える工夫をすることも効果的です。
勉強環境を変えることで、勉強への取り組み方や効率が大きく変わることがあります。自分にとって最適な環境を見つけ、勉強に臨むことが、効果的な学習への一歩となります。
自分の目標に対して明確なイメージができてない
目標設定の際、その具体性が重要です。抽象的な目標では、必要な努力の方向性がぼやけ、モチベーションの維持が難しくなります。
例えば、「早稲田大学に合格する」という目標は、具体的なイメージが持てないため、努力が漠然としてしまいがちです。これに対し、「1か月で特定の参考書を終わらせる」という目標は、実現可能性が高く、進捗を明確に追跡できます。
目標達成に向けての一歩として、情報収集が重要です。
例えば、早稲田大学を目指す場合、まずは大学のウェブサイトを詳細に調査し、どのような学部やコースがあるか、キャンパスの雰囲気や施設、学生生活についての情報を集めることが効果的です。
さらに、可能であればオープンキャンパスに参加して、実際のキャンパスの雰囲気を体感し、より具体的なイメージを形成することが望ましいです。
このようにして、大学の具体的なイメージを持つことで、目標に対する具体性が増し、モチベーションを維持しやすくなります。
また、日々の学習計画においても、小さなステップを設定し、それぞれを達成することで、大きな目標に向けて確実に進むことができます。
具体的な目標設定と情報収集は、成功への道を切り開く鍵となるでしょう。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで勉強する気になれない理由について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映