
「物理基礎」と「物理」って結局何が違うんですか?内容が違うのはわかるんですが、受験でどっちを勉強すればいいのか、難易度がどれくらい違うのかがよくわかりません。














先に結論を言います。違いは①単位数(物理基礎2単位・物理4単位)②学習範囲(物理基礎は物理の一部)③難易度(体感で約4倍)④入試での扱い(理系学部はほぼ物理必須、物理基礎だけで受けられる学部は限られる)の4つの軸で整理できます。特に④を知らずに物理基礎だけで理系学部を目指すと、出願段階で受験できないという事態になりかねません。この記事では、実際の大学の偏差値データも使いながら、あなたの志望に合わせてどちらを選ぶべきかまで答えます。
「物理基礎の方が簡単そうだから」という理由だけで科目を選ぶと、志望校の選択肢が大きく狭まる可能性があります。逆に、看護系や文系で理科を1科目に絞りたい場合は物理基礎で十分なケースもあります。大切なのは、単位数や難易度の違いを知った上で、自分の志望学部が物理を必須にしているかどうかを先に確認することです。
目次
物理基礎と物理の違い【単位数と全体像】
2012年度の学習指導要領改訂により、それまでの「物理I・物理II」は「物理基礎・物理」に名称と構成が変わりました。物理Iが3単位・物理IIが3単位で合計6単位だったのに対し、改訂後は物理基礎が2単位・物理が4単位で、合計の単位数は6単位のまま変わっていません。つまり、物理という科目全体の学習量が減ったわけではなく、入門にあたる部分を「物理基礎」として独立させ、単位配分を2対4に組み替えた形です。
| 項目 | 物理基礎 | 物理 |
|---|---|---|
| 単位数 | 2単位 | 4単位 |
| 位置づけ | 物理全体の入門部分 | 物理基礎を含む本編 |
| 単独での学習 | 可能(物理基礎だけで完結する構成) | 物理基礎の内容を前提とする |
| 主な履修者 | 理科基礎科目としてまとめて学ぶ生徒が多い | 理系進学を前提とする生徒が多い |
📚 用語解説
物理基礎:高校理科で2単位の科目。力学を中心に、物理現象の基本的な考え方を学ぶ。物理を履修しない生徒でも、理科基礎科目として物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2科目を選んで学ぶ構成が一般的。














単位数が2対4ということは、物理は物理基礎の単純に2倍の量ということですか?














量としては2倍ですが、後で説明する通り、含まれる内容の難しさまで含めると体感の差はさらに大きくなります。まずは「物理基礎が入門、物理がその先」という位置関係を押さえてください。
学習範囲の違い【削除・追加された単元】
物理IからI物理基礎への移行では、剛体の力のつり合い、波の干渉・回折、ドップラー効果、光の波動性、気体の状態方程式、静電誘導といった単元が物理基礎から外れ、代わりに物質の三態や放射線・原子力の利用といった項目が加わりました。これらの外れた単元は、物理基礎ではなく「物理」の範囲で扱われます。つまり物理基礎は物理の内容をそのまま圧縮したものではなく、範囲そのものが再編されています。
| 分野 | 物理基礎での扱い | 物理での扱い |
|---|---|---|
| 力学 | 基本的な運動・エネルギーを扱う | 剛体のつり合いなど発展内容まで扱う |
| 波動 | 基本的な波の性質のみ | 干渉・回折・ドップラー効果まで扱う |
| 電磁気 | 簡単な電気回路が中心 | 静電誘導や電磁誘導まで発展的に扱う |
| 熱・その他 | 物質の三態・熱の基礎 | 気体の状態方程式など定量的に扱う |
📚 用語解説
物理:高校理科で4単位の科目。物理基礎の内容を前提に、力学・電磁気・波動・熱力学を発展させ、原子物理まで含めて扱う。国公立大学・私立大学の理系学部の多くが一般選抜で指定する科目。














力学は物理基礎でもわりと詳しくやるんですね。電磁気や波動は物理基礎だとかなり薄いイメージでした。














その理解で合っています。物理基礎は力学に比重を置き、電磁気・波動・熱力学は物理でまとめて深く扱う構成です。物理基礎だけを学んだ状態では、これらの分野はほとんど手つかずのままだと考えてください。
共通テストや個別試験で電磁気・波動が出題される場合、それは基本的に「物理」の範囲です。物理基礎の学習だけでこれらの分野に対応することはできません。
力学・電磁気・波動・熱力学、分野ごとの深さの違い
物理基礎と物理の違いを分野別に見ると、力学は両科目にまたがって扱われるのに対し、電磁気・波動・熱力学は物理でこそ本格的に学ぶ分野だとわかります。このため「物理基礎は物理の半分の量」という単位数の比較だけでは、分野ごとの負担の偏りが見えません。特に電磁気は公式の数が多く、波動は現象のイメージをつかむまでに時間がかかるため、物理を選択した場合はこの2分野への学習配分を早めに計画する必要があります。
| 分野 | 物理基礎での比重(目安) | 物理での比重(目安) |
|---|---|---|
| 力学 | 約6割 | 約3割 |
| 熱・波動 | 約3割 | 約2割 |
| 電磁気 | ほぼ扱わない | 約3割 |
| 原子物理 | 扱わない | 約2割 |














物理基礎だけ勉強して物理に切り替えると、電磁気はほぼゼロから始めることになるんですね。














その通りです。力学は積み上げが利きますが、電磁気は物理からの新規分野と考えて学習計画を立てる必要があります。物理を選ぶ前提なら、力学だけでなく電磁気にも早い段階から時間を配分してください。
物理を選択する場合、力学・熱波動・電磁気・原子の4分野に、それぞれ何週間かけるかを先に決めておくと、電磁気の対策が後回しになる事態を防げます。
物理基礎と物理、難易度の差はどれくらいか
物理基礎から物理への難易度差は、単位数で見れば2単位から4単位への2倍ですが、体感としてはそれ以上、目安として約4倍の難しさに感じられると言われます。これは学習量が2倍になることに加え、物理では公式を状況に応じて使い分ける応用問題が中心になり、暗記量だけでなく思考のパターン数が増えるためです。物理基礎では「公式に当てはめれば解ける」問題が多いのに対し、物理では「どの公式をどう組み合わせるか」を自分で判断する場面が増えます。
📚 用語解説
難易度の体感差(約4倍):学習量の差(2単位→4単位で2倍)に、応用問題への対応力・複数分野を組み合わせる思考力が加わることで、単純な量の比較を超えた体感の難易度差が生じるという目安。公式の暗記量ではなく、使い分けと組み合わせの負担が増えることが主因。














「量が2倍だから難易度も2倍」ではなく、質的にも難しくなるということですね。














そうです。物理は基本概念を「自然の法則として受け入れる」姿勢も必要になり、暗記よりも仕組みの理解が問われます。物理基礎で得点できていたからといって、物理でも同じ勉強法が通用するとは限らない、と考えておいてください。
入試での必要科目【理系学部は難易度を問わず物理が必須】
大学入試における最大の違いは、理系学部の一般選抜がほぼ例外なく「物理」を指定科目としている点です。これは最難関大学に限った話ではありません。実際の偏差値データを見ると、東京大学理学部(偏差値67.5)のような最難関から、日本大学理工学部(偏差値55.0)のような中堅の理系学部まで、幅広い難易度帯にわたって物理を必須とする学部が存在します。「難易度が下がれば物理基礎でも受けられる学部が増える」というものではなく、理系学部である以上、多くの場合は物理そのものの学習が前提になります。
| 大学・学部(物理が必要な理系学部の例) | 偏差値帯 |
|---|---|
| 東京大学 理学部 | 67.5 |
| 早稲田大学 先進理工学部 | 67.5 |
| 東京科学大学 工学院 | 65.0 |
| 東京理科大学 工学部 | 62.5 |
| 横浜国立大学 理工学部 | 62.5 |
| 千葉大学 工学部 | 62.5 |
| 芝浦工業大学 工学部 | 60.0 |
| 日本大学 理工学部 | 55.0 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/














偏差値55.0の日本大学理工学部でも物理が必須なんですね。中堅なら物理基礎でも足りるのかと思っていました。














偏差値の高さと必要科目は別の話です。理系学部という枠組みそのものが、物理の知識を前提に専門科目へつながる設計になっているため、偏差値帯に関わらず物理が指定されるのが基本だと考えてください。
本稿で示した偏差値は科目選択の目安を判断するための実例です。実際に必要な科目・選択条件は年度によって変わるため、出願前に必ず志望する大学・学部の最新の入学者選抜要項で確認してください。
物理基礎で受験できるのはどんな分野か
一方で、物理基礎だけで受験できる、あるいは物理を避けやすい分野も存在します。代表的なのは、看護・保健系や文系学部です。大学入学共通テストの理科は「基礎科目を2つ選ぶ」か「発展科目(物理・化学・生物・地学)を選ぶ」かを大学側が指定する仕組みになっており、看護・保健系や文系の多くは基礎科目型を認めています。この場合、物理基礎に加えて化学基礎や生物基礎を組み合わせて受験できるため、物理そのものを学習しなくても選択肢に入る学部が一定数あります。
📚 用語解説
理科基礎科目(2科目選択):大学入学共通テストの理科で、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の中から2科目を選んで受験する方式。物理基礎はこの枠で使われることが多く、物理(発展科目)を学習していなくても、この方式を認める学部であれば理科の要件を満たせる。
- 東大理学部: 物理必須














看護系なら物理をやらなくても大丈夫、というのは本当ですか?














看護・保健系は理科基礎科目型を採用している学部が多いのは事実ですが、大学や学部によって指定は異なります。物理基礎で足りると決めつけず、志望する学部の募集要項で理科の選択条件を必ず確認してください。
物理基礎・物理はいつ履修し、いつ入試を迎えるか
多くの高校では、物理基礎を高校1年または2年で履修し、物理を選択した生徒はそのまま2年・3年で物理を履修する流れになります。この履修の順序を理解しておくと、いつまでに何を終えておくべきかの計画が立てやすくなります。特に物理は電磁気・波動の履修が3年になる高校も多く、共通テストや個別試験までに演習時間を十分に確保できるかが課題になりやすい科目です。














波動が高3後半に回ってくる高校が多いなら、直前まで新しい分野が残ることになりますね。














その通りです。だからこそ、力学と電磁気は早めに固めて、波動・原子物理に使える時間を確保しておく計画が重要になります。履修の順序を先に知っておくだけでも、直前期の負担を見積もりやすくなります。
参考書・勉強法はどう変わるか
物理基礎だけを学習する場合は、物理基礎専用の入門書(「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」「高校これでわかる物理基礎」など)で完結させやすいのに対し、物理まで学習する場合は、物理基礎の内容を含んだ通し教材(「物理のエッセンス」「秘伝の物理問題集」など)で電磁気・波動・原子まで一貫して学習する必要があります。学校で配布される教科書傍用問題集は物理基礎と物理を別々に扱っていることが多く、物理基礎の復習量は限られるため、物理を選ぶ場合は独立した通し教材を用意した方が範囲の抜けを防げます。
| 選択科目 | 教材の選び方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 物理基礎のみ | 物理基礎専用の入門書で完結させる | 発展的な電磁気・波動には触れない設計 |
| 物理まで学習 | 物理基礎を含む通し教材を使う | 教科書傍用問題集だけでは範囲の抜けが出やすい |














学校の問題集だけでは物理基礎の復習が薄いというのは知りませんでした。














教科書傍用問題集は授業の進度に合わせる設計なので、物理基礎と物理を別々に扱う構成が一般的です。物理まで学習するなら、範囲を通しで扱う教材を軸にして、傍用問題集は演習量の補充として使うと抜けを防げます。
結局、物理基礎と物理どちらを選ぶべきか
結論は、志望学部が物理を指定しているかどうかで決まります。理系学部を目指すなら、偏差値帯に関わらず物理を選ぶのが基本方針です。物理基礎だけで受験を組み立てられるのは、理科基礎科目型を認める看護・保健系や文系学部に絞って志望する場合に限られます。まだ志望学部を確定できていない場合も、理系の可能性を残すのであれば物理を選んでおいた方が、後から選択肢を狭める心配がありません。
📚 用語解説
文理選択と理科科目選択の関係:高校の文理選択で理系を選んだ生徒の多くは物理・化学(または生物)を履修する。一方、文系選択でも共通テストで理科基礎科目2科目を課す大学が多いため、文系であっても物理基礎の学習が必要になるケースがある。














志望学部がまだ決まっていない場合は、とりあえず物理を選んでおいた方が安全ということですね。














その通りです。物理基礎から物理へ後から追加するのは、電磁気・波動をゼロから積み上げる負担が大きくなります。理系の可能性を少しでも残すなら、早い段階で物理を選ぶ判断をおすすめします。
物理基礎・物理の対策は「普通の勉強法」では受からない
結論から言います。物理で理系学部を目指すなら、参考書を読んで分かった気になるだけの「普通の勉強法」では厳しいです。東京大学理学部(偏差値67.5)から日本大学理工学部(偏差値55.0)まで、幅広い難易度帯の理系学部が物理を必須としており、力学だけでなく電磁気・波動という新規分野を、限られた高校3年間の中で積み上げる必要があります。必要なのは科目の違いを知ることではなく、分野ごとの学習配分を日々の行動へ落とし、実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、電磁気の遅れに気づきにくい
独学でも通し教材は入手できます。しかし、力学は得点できているのに電磁気だけ手つかずになっている、といった分野ごとの遅れは自分では気づきにくいものです。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、応用問題への対応力が残らない
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に「どの公式をどう組み合わせるか」を自分の答案で再現できているかまでは確認できません。万人向けの講義を受けるだけでは、物理特有の応用パターンと自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な進度になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、力学が得意で電磁気が課題の受験生と、その逆の受験生へ同じ密度で対応することは困難です。偏差値55.0から67.5まで幅広い理系学部が物理を必須にする中で、自分の答案だけに残る弱点を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、電磁気・波動という新規分野を毎日どう積み上げたかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。














教材や授業の種類より、力学・電磁気・波動それぞれの進捗と答案確認が続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














その通りです。物理基礎と物理の違い、必要科目は公式情報とこの記事で分かります。差がつくのは、その情報を今日の演習量、復習、応用問題への挑戦へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、物理で理系学部を本気で狙うなら、科目の違いを知る段階から、毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、物理基礎・物理の学習範囲と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を物理の対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、物理基礎から物理への切り替えでは何が変わるのでしょうか?














力学・電磁気・波動・原子のどこで失点が続いているかを分け、今の答案から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。科目名だけの一般論ではなく、分野ごとの弱点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
物理基礎・物理の学習範囲を分野ごとに整理し、力学・電磁気・波動・原子への学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、演習量に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ理系志望でも、力学が得意で電磁気が課題の人と、その逆の人では行動が違います。現在の答案を分析し、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
電磁気・波動という新規分野を後回しにせず、力学の復習と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
物理で求められる公式の使い分けや複合問題への対応力を伸ばすには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望学部が指定する理科科目(物理か理科基礎科目か)に応じた計画をまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、物理と物理基礎のどちらで受験を組み立てるか、どの分野の答案に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、物理か物理基礎のどちらで受験を組み立てるか、電磁気・波動をどう対策するかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
物理基礎・物理の科目選択と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|物理基礎と物理は4つの軸で判断する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 単位数 | 物理基礎2単位・物理4単位(合計6単位は改訂前後で不変) |
| 学習範囲 | 物理基礎は力学中心。電磁気・波動・原子は物理で扱う |
| 難易度 | 学習量2倍に応用力の負担が加わり、体感は約4倍 |
| 入試での必要科目 | 理系学部は偏差値帯を問わずほぼ物理必須。物理基礎で足りるのは看護・保健系や文系の一部 |
| 最初の行動 | 志望学部の理科の選択条件を募集要項で確認する |














「物理基礎の方が簡単そう」という理由だけで選ぶのではなく、志望学部の指定科目を先に確認することが大事なんですね。














それがこの記事の結論です。物理基礎と物理は単位数も範囲も難易度も違いますが、受験で最も影響が大きいのは「志望学部が何を指定しているか」です。理系の可能性を残すなら物理を選び、電磁気・波動という新規分野に早めから時間を配分してください。
物理基礎と物理のどちらを選ぶか迷ったときは、参考書の厚さや評判だけで判断せず、志望する大学・学部の最新の入学者選抜要項で理科の選択条件を確認してください。そのうえで、分野ごとの学習配分と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 単位数・全体像 | 物理基礎と物理の違い【単位数と全体像】 |
| 難易度 | 物理基礎と物理、難易度の差はどれくらいか |
| 入試での必要科目 | 入試での必要科目【理系学部は物理が必須】 |
| どちらを選ぶか | 結局、物理基礎と物理どちらを選ぶべきか |
Q. 物理基礎と物理の単位数はそれぞれ何単位ですか?
A. 物理基礎は2単位、物理は4単位です。以前の物理I(3単位)・物理II(3単位)合計6単位から、2012年度の改訂で名称と単位配分が変わりましたが、合計の6単位自体は変わっていません。
Q. 物理基礎と物理、難易度はどれくらい違いますか?
A. 学習量としては2単位対4単位で2倍ですが、物理では公式の使い分けや複数分野を組み合わせる応用問題が増えるため、体感としては約4倍の難しさに感じられると言われます。単純な暗記量の差ではなく、思考のパターン数の差が主な要因です。
Q. 物理基礎だけで理系学部を受験できますか?
A. 多くの理系学部の一般選抜は物理を指定科目としており、偏差値帯を問わず物理基礎だけでは受験できない学部が大半です。物理基礎だけで受験できるのは、理科基礎科目型を認める看護・保健系や文系学部などに限られます。志望学部の必要科目は必ず最新の募集要項で確認してください。
Q. 物理と物理基礎、どちらを選べばよいですか?
A. 理系学部を少しでも検討しているなら物理を選ぶのが基本方針です。看護・保健系や文系学部に志望を絞る場合は、理科基礎科目型を認めているかを募集要項で確認したうえで物理基礎を選ぶ選択肢もあります。
Q. 物理基礎から物理へ、あとから追加することはできますか?
A. 制度上は可能ですが、電磁気・波動という物理基礎では扱わない分野をゼロから積み上げる必要があり、負担は大きくなります。理系の可能性を少しでも残すなら、早い段階で物理を選んでおく方が安全です。
Q. 物理基礎と物理で、参考書はどう使い分ければよいですか?
A. 物理基礎だけなら物理基礎専用の入門書で完結させやすく、物理まで学習するなら物理基礎の内容を含む通し教材を軸にするのがおすすめです。学校の教科書傍用問題集だけでは物理基礎の復習量が限られるため、通し教材との併用を検討してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





