
「大学生の浪人生割合」で調べているのですが、結局どれくらいの人が浪人しているのか、自分の志望大学は多い方なのか少ない方なのか、はっきり分かりません。














先に結論です。大学新入生に占める浪人経験者の割合は全国平均で約21%、男性26.1%・女性18.0%です(文部科学省「学校基本調査」)。大学別では京都大学39.7%を筆頭に、難関国立・医学部・理系学部ほど高く、明治学院大学11.5%や愛知学院大学5.1%のように一桁台の大学もあります。この記事では、全体・男女・大学別・浪人回数別の割合を数字で示し、浪人生が多い大学の特徴5選まで解説します。
「浪人はもう少数派になった」というイメージと、「難関大学は浪人だらけ」というイメージが両方とも半分だけ正しいのが、この統計の面白いところです。全国平均だけを見れば5人に1人強ですが、京都大学や旧帝大クラス、医学部を中心に見ると3〜5割台に達する大学・学部が珍しくありません。平均値と、自分が志望する大学・学部の実際の数字は別物として確認する必要があります。
目次
大学生の浪人生割合は約21%【全国平均と大学別の位置】
| 指標 | 割合 | 出典年度 |
|---|---|---|
| 大学新入生全体 | 約21% | 2018年度 |
| 男性 | 26.1% | 2019年度 |
| 女性 | 18.0% | 2019年度 |
| 大学別トップ(京都大学) | 39.7% | 2018年度 |
| 大学別ボトム(愛知学院大学) | 5.1% | 2019年度 |
「約21%」は、大学入学者を100人集めたとき21人が浪人経験者という意味です。ただしこれは全大学を均した全国平均であり、実際には大学ごとの差がかなり大きい統計です。難関国立大学や医学部を中心に見ると30〜50%台に達する一方、女子学生比率の高い大学や中堅私立大学では10%台前半、さらに一桁台に収まる大学もあります。自分の志望大学がどの位置にあるかは、全国平均だけでは判断できません。














同じ「難関大学」でも、東京大学29.7%と京都大学39.7%でこんなに差があるんですね。














はい。難易度だけでなく、入試方式(一般選抜と総合型選抜・推薦のどちらが中心か)、学部構成(理系・医学部の比率)、立地(都市部かどうか)が組み合わさって差が生まれます。この記事の後半で、その組み合わせを「特徴5選」として整理します。
全国平均と男女差 → 大学別ランキング(国立・私立) → 学部別に高い例 → 浪人回数別の内訳 → 推移 → 浪人生が多い大学の特徴5選、の順に読むと、断片的な数字を一つの理解につなげられます。
浪人生の割合は男女で約10pt違う【男性26.1%・女性18.0%】
文部科学省「学校基本調査」の2019年度データによると、男性の大学新入生のうち浪人経験者は26.1%、女性は18.0%です。100人の男性大学生がいれば約26人、100人の女性大学生がいれば約18人が浪人を経験していることになり、その差は約8.1ポイント、比率にすると男性は女性の約1.45倍浪人経験者が多いことになります。
| 性別 | 浪人経験者の割合 | 100人あたりの人数 |
|---|---|---|
| 男性 | 26.1% | 約26人 |
| 女性 | 18.0% | 約18人 |
| 差 | 約8.1pt | — |
📚 用語解説
浪人(既卒):高校卒業後、大学に入学しないまま1年以上を経て大学入学試験に再挑戦すること、またはその経験がある学生を指す。学校基本調査では、入学時点の年齢が18歳より上であることを目安に集計されている。














なぜ男性の方が浪人経験者の割合が高いのでしょうか?














後の章で扱いますが、理系学部・医学部は男子学生の比率が高く、これらの学部は浪人生割合も高い傾向があります。つまり「男性だから浪人しやすい」というより、「浪人生割合が高い学部に男性が多く集まりやすい」という構造の影響が大きいと考えられます。
したがって、性別だけを理由に浪人のしやすさを語るのは正確ではありません。次の章からは大学別・学部別の数字を見て、どのような大学・学部で浪人生割合が高くなるのかを具体的に確認していきます。
浪人生割合が高い大学ランキング【難関国立編・京都大学39.7%】
難関国立大学の中で浪人生割合が最も高いのは京都大学の39.7%(2018年度)です。以下、北海道大学38.0%、東北大学34.0%、大阪大学33.4%と続き、旧帝大クラスはいずれも全国平均21%を大きく上回ります。一方で同じ旧帝大でも名古屋大学は23.0%と、全国平均に近い水準にとどまっています。
| 順位 | 大学名 | 浪人生割合 | 出典年度 |
|---|---|---|---|
| 1 | 京都大学 | 39.7% | 2018年度 |
| 2 | 北海道大学 | 38.0% | 2018年度 |
| 3 | 東北大学 | 34.0% | 2018年度 |
| 4 | 大阪大学 | 33.4% | 2019年度 |
| 5 | 一橋大学 | 30.0% | 2019年度(約) |
| 6 | 九州大学 | 30.0% | 2018年度 |
| 7 | 東京大学 | 29.7% | 2019年度 |
| 8 | 名古屋大学 | 23.0% | 2018年度 |
📚 用語解説
学校基本調査:文部科学省が毎年実施する、学校教育に関する基礎統計調査。大学の入学者数や年齢構成なども集計対象で、大学別・学部別の浪人経験者割合を推計する際の基礎データとして広く使われている。














同じ旧帝大でも名古屋大学だけ低いのはなぜですか?














断定はできませんが、地元占有率(地元出身者の入学比率)や学部構成の違いが影響していると見られています。難易度が近い大学同士でも、受験生の顔ぶれが違えば浪人生割合は変わります。「旧帝大だから一律に浪人が多い」と単純化しないことが大切です。
また、金沢大学は約20.0%(2019年度)、九州大学は30.0%(2018年度)と、国立大学の中でも難易度だけでは説明しきれない幅があります。次の章では私立大学のランキングを確認します。
浪人生割合が高い大学ランキング【難関私立編・偏差値との関係】
私立大学では東京理科大学の37.7%(2019年度)が突出して高く、難関国立の東京大学29.7%や大阪大学33.4%と並ぶ水準です。理系単科色が強い大学ほど浪人生割合が上がりやすい傾向は国立・私立を問いません。続いて慶応義塾大学が約30.0%、明治大学26.7%、中央大学22.9%、早稲田大学22.4%という順になります。
| 順位 | 大学名 | 浪人生割合 | 出典年度 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京理科大学 | 37.7% | 2019年度 |
| 2 | 慶応義塾大学 | 30.0% | 2019年度(約) |
| 3 | 明治大学 | 26.7% | 2019年度 |
| 4 | 中央大学 | 22.9% | 2019年度 |
| 5 | 早稲田大学 | 22.4% | 2019年度 |
| 6 | 法政大学 | 20.9% | 2019年度 |
| 7 | 上智大学 | 20.3% | 2019年度 |
| 8 | 青山学院大学 | 19.6% | 2019年度 |
偏差値が高い大学ほど単純に浪人生割合も高くなるわけではありません。パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データで6大学の偏差値帯の中央値を確認すると、上智大学(偏差値52.5〜70.0)は慶応義塾大学(偏差値57.5〜72.5)よりやや低い水準ながら、浪人生割合は20.3%と慶応の約30.0%より10pt近く低くなっています。逆に中央大学(偏差値52.5〜62.5)は、偏差値帯の割に浪人生割合22.9%と明治大学に近い水準です。
- 早稲田大学: 偏差値62.5〜70.0・浪人22.4%(2019年度)
- 慶応義塾大学: 偏差値57.5〜72.5・浪人約30.0%(2019年度)
- 明治大学: 偏差値57.5〜67.5・浪人26.7%(2019年度)
- 上智大学: 偏差値52.5〜70.0・浪人20.3%(2019年度)
- 同志社大学: 偏差値55.0〜62.5・浪人23.1%(2019年度)
- 中央大学: 偏差値52.5〜62.5・浪人22.9%(2019年度)
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/














偏差値が高い大学を目指せば浪人生割合も自然に高くなる、という単純な話ではないんですね。














その通りです。上智大学のように偏差値の割に浪人生割合が低い大学もあれば、中央大学のように偏差値の割に浪人生割合が高めの大学もあります。偏差値だけで「浪人しやすい大学」を判断せず、入試方式や学部構成もあわせて見る必要があります。
医学部・理系学部で浪人生割合が特に高いのはなぜか
大学単位の平均を見ているだけでは気づきにくいですが、学部単位で見ると浪人生割合はさらに跳ね上がります。岡山大学医学部医学科は58.3%(2016年度)、千葉大学医学部は49.1%(2017年度)、筑波大学医学部は46.1%(2016年度)と、いずれも新入生の半数前後が浪人経験者という水準です。医学部以外でも、関西大学環境都市工学部38.3%、東京工業大学生命理工学部38.2%、立教大学理学部37.4%など、理系学部で高い数値が目立ちます。
| 学部(大学) | 浪人生割合 | 出典年度 |
|---|---|---|
| 岡山大学 医学部医学科 | 58.3% | 2016年度 |
| 千葉大学 医学部 | 49.1% | 2017年度 |
| 筑波大学 医学部 | 46.1% | 2016年度 |
| 関西大学 環境都市工学部 | 38.3% | 2018年度 |
| 横浜国立大学 都市科学部 | 38.3% | 2020年度 |
| 東京工業大学 生命理工学部 | 38.2% | 2016年度 |
| 立教大学 理学部 | 37.4% | 2015年度 |
📚 用語解説
一般選抜:大学入学共通テストや大学独自の学力試験の得点を中心に合否を決める入試方式。総合型選抜・学校推薦型選抜と異なり現役生に限定されないため、浪人生の受験が集中しやすい。
📚 用語解説
総合型選抜・学校推薦型選抜:出願書類や面接、小論文、学校長の推薦などを中心に合否を決める入試方式。現役生を主な対象とする募集が多く、この比率が高い大学ほど、一般選抜を受ける浪人生が受験者に占める割合は相対的に低くなりやすい。














なぜ医学部だけこんなに高いのでしょうか?














医学部医学科は募集人員が少なく、多くの受験生が一般選抜で挑むため、一度で合格できず複数年かけて再挑戦するケースが他学部より多いためです。加えて、医師という職業への志望動機が強いほど、浪人してでも医学部を目指す傾向があります。専門性が高く代替がききにくい学部ほど、この傾向が強く出ます。
「◯◯大学は浪人生割合が高い」と大学単位だけで見るのではなく、志望する学部が医学部・理系か文系かによっても大きく変わることを踏まえて、自分の志望学部の情報を優先して確認してください。
浪人生の内訳|1浪が76.1%、多浪は少数派
浪人生の中で「1浪」「2浪」「3浪以上」がそれぞれどれくらいの割合を占めるのかも、2019年度の年齢別入学者数から確認できます。1浪が76.1%と圧倒的多数を占め、2浪13.4%、3浪4.3%、4浪2.1%、5浪以上1.1%と、浪人回数が増えるごとに急激に人数が減っていきます。
| 浪人回数 | 割合 | 浪人生全体に占める累積 |
|---|---|---|
| 1浪 | 76.1% | 76.1% |
| 2浪 | 13.4% | 89.5% |
| 3浪 | 4.3% | 93.8% |
| 4浪 | 2.1% | 95.9% |
| 5浪以上 | 1.1% | 97.0%(残りは推計含む) |
📚 用語解説
多浪:一般的に2浪以上(大学入学が高校卒業から2年以上遅れること)を指す通称。公式統計上の定義語ではないが、予備校・大学関係者の間で使われる。浪人生全体の約24%が該当する。














2浪、3浪してでも第一志望を目指す人は少数派なんですね。














はい。多くの浪人生は1年で決着をつけています。だからこそ、1年間をどう使うかの密度が結果を大きく左右します。「まだ浪人回数に余裕がある」という前提で計画を立てるのではなく、1浪の1年間で仕上げる前提で日々の学習量を管理することが重要です。
浪人生の割合は減っている?直近の進学率データで確認
長期的には浪人生の割合は減少傾向にあります。1960年代には大学入学者の30〜40%が浪人生だったのに対し、2018年度は約21%まで下がりました。少子化による入試倍率の低下や、総合型選抜・学校推薦型選抜など現役生中心の入試方式が増えたことが背景にあると考えられます。
直近のデータでも、この傾向は続いています。文部科学省「学校基本調査」の2024年度データでは、高校卒業と同じ年に大学・短大へ進学する現役進学率が62.0%、浪人による遅れ入学も含めた進学率が62.3%で、その差はわずか0.3ポイントまで縮まっています。差が小さいほど「浪人を経て入学する人」の比率が下がっていることを意味し、長期的な浪人減少のトレンドが2024年度時点でも継続していることが分かります。














浪人生が減っているなら、今から浪人を考える必要はないのでしょうか?














全国的な傾向としては減っていますが、京都大学39.7%や医学部の40〜58%台のように、難関大学・難関学部を志望する層では今も浪人が珍しくありません。全国平均の低下と、自分の志望校での浪人生割合は別の話として捉えてください。
「浪人生は減っているから自分も浪人せず現役で決めたい」という気持ちは自然ですが、志望大学・学部の実際の浪人生割合(この記事の大学別ランキング)を確認したうえで、現役合格に必要な学習量を逆算することが重要です。
浪人生が多い大学の特徴5選
ここまでの数字を踏まえると、浪人生割合が高い大学には共通する特徴があります。難易度の高さ、理系・医学部の比率、一般選抜中心の入試設計、男子学生比率、都市部立地の5つです。いずれか1つだけでなく、複数が重なるほど浪人生割合は高くなる傾向があります。
特徴①:純粋に難易度が高い
難易度が高い大学ほど、1年目の受験で届かず再挑戦する受験生が集まりやすくなります。京都大学39.7%、東京理科大学37.7%、北海道大学38.0%のように、難関国立・私立の上位層で高い数値が並ぶのはこのためです。
特徴②:理系学部・医学部中心
医学部医学科は募集人員が少なく専門性が高いため、一度で合格できず複数年挑戦する受験生が多くなります。理系学部全般でも、専門知識の積み上げが必要な分、1年での逆転が難しく浪人生割合が上がりやすい傾向があります。
特徴③:一般選抜比率が高い
総合型選抜・学校推薦型選抜は主に現役生が対象です。これらの比率が低く、一般選抜が主戦場の大学ほど、浪人生が受験者に占める比率も自然と高くなります。
特徴④:男子学生比率が高い
理工系学部など男子学生比率が高い大学・学部では、浪人生割合も高くなる傾向があります。男女差8.1ptの背景には、性別そのものより学部構成の違いが影響していると考えられます。
特徴⑤:都市部に立地
東京・大阪・京都など都市部の大学は知名度や就職面での魅力が高く、多くの受験生が集まります。競争が激しくなる分、初回受験で合格できず浪人を選ぶ受験生も増えやすくなります。














5つの特徴のうち、自分の志望大学がいくつ当てはまるかを確認すればいいんですね。














その通りです。5つすべてに当てはまる大学ほど浪人生割合は高くなりやすく、逆にどれにも当てはまらない大学・学部は低くなりやすい、という目安として使ってください。
浪人生の割合を知ったうえで、何を変えるべきか
浪人生割合の数字を見て「自分の志望校は浪人が多いから安心」「少ないから逆に不安」と受け止めるだけでは、来年の入試結果は変わりません。重要なのは、浪人生割合が高い大学ほど一般選抜での競争が厳しく、1年間の使い方の差がそのまま結果に直結するという事実です。














浪人1年目と同じやり方を繰り返すだけでは、2浪・3浪につながりやすいということですね。














はい。1浪が浪人生の76.1%を占める一方、2浪以降は急激に減ります。1年間で結果を出すためには、模試の判定や偏差値の数字を眺めるだけでなく、失点の原因を科目・単元単位で特定し、日々の学習量へ落とし込む管理が必要です。
浪人生活は「普通の対策」では結果が変わらない
結論から言います。浪人1年間を「去年と同じ勉強法を、去年より多い時間でやる」だけで過ごすと、2浪・3浪のリスクが高まります。1浪が浪人生の76.1%を占める一方、2浪以降は13.4%、4.3%と急減しており、1年で仕上げられるかどうかの差が非常に大きいことがデータからも分かります。必要なのは情報を集めることではなく、志望大学の浪人生割合が示す競争の厳しさに見合った、日々の行動管理です。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、去年と同じ弱点が残りやすい
独学は自由度が高い一方、去年の失点原因を自分だけで正確に特定し、毎日の学習へ反映し続けるのは簡単ではありません。情報を得ても行動が変わらない限界と、授業がない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れ、1浪目と似た結果を繰り返しやすくなります。
映像授業・アプリだけでは、答案の弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けにはなりますが、視聴後に国語の記述、数学の途中式、理科・社会の知識の抜けまで毎回確認する仕組みではありません。京都大学39.7%、医学部40〜58%台といった高い浪人生割合の大学を目指すほど、答案レベルでの弱点修正が欠かせません。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を全員へ届けるため、去年の失点原因が科目ごとに違う浪人生一人ひとりへ、個別の密度で対応することは困難です。浪人生割合が高い大学ほど、平均的な進度とは別に自分専用の計画が必要になります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位であれば、平日の学習量や自習の質まで日次で追い切れないことがあります。授業中に理解できても、次の授業までの実行と定着が確認されなければ、去年と同じ場所で同じように失点します。














浪人生割合が高い大学を目指すほど、日々の行動を管理してくれる仕組みが重要になるんですね。














その通りです。志望大学の浪人生割合と、自分の去年の失点原因を掛け合わせ、今日は何をどこまで直すかを数値で管理する。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認テストと答案で定着まで確かめます。
だからこそ、浪人生割合が高い大学を本気で狙うなら、情報収集を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望大学の浪人生割合が示す競争の厳しさと、生徒本人の現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を浪人生の対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、浪人生に対しては何が変わるのでしょうか?














去年の模試・過去問の答案を確認し、科目・単元単位で失点原因を特定します。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。志望大学の浪人生割合が高いほど、平均的な指導ではなく、個々の失点に合わせた行動が必要です。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
志望大学の浪人生割合と去年の答案から今の課題を整理し、1年間の学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ大学を目指す浪人生でも、去年の失点科目や弱点単元は一人ひとり違います。去年の答案と模試結果を踏まえ、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
浪人1年間を漫然と過ごさないよう、日々の進捗と毎週の確認テストで、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。1浪で結果を出す前提で管理します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
京都大学39.7%や医学部40〜58%台のような、浪人生割合が高い大学ほど、指導者側にも難関大学受験への深い理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望大学の入試方式(一般選抜中心か総合型選抜も併用するか)に合わせた1年間の計画をまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、去年の入試結果や模試の成績、どの科目に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と1年間の学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、志望大学の浪人生割合と去年の答案を踏まえた1年間の計画を相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
浪人1年間の学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|浪人生の割合は大学・学部ごとに大きく異なる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 全国平均 | 約21%(2018年度) |
| 男女差 | 男性26.1%・女性18.0%(約8.1pt差) |
| 大学別トップ | 京都大学39.7%(2018年度) |
| 大学別ボトム | 愛知学院大学5.1%(2019年度) |
| 学部単位の最高値 | 岡山大学医学部医学科58.3%(2016年度) |
| 浪人回数 | 1浪が76.1%と大多数、2浪以降は急減 |
| 推移 | 長期的に低下傾向。2024年度も現役進学率との差が0.3ptまで縮小 |














全国平均の21%だけを覚えるのではなく、自分の志望大学・学部の数字を確認することが大事なんですね。














それがこの記事の結論です。京都大学39.7%のような大学から、愛知学院大学5.1%のような大学まで幅があり、医学部だけを見れば40〜58%台に達します。全国平均で安心も油断もせず、自分の志望大学・学部の実際の数字と、1年間の学習計画を結び付けて考えてください。
浪人生割合の数字は、志望校選びを迷わせるためのものではなく、自分がどれだけの競争の中で1年間を過ごすことになるかを事前に把握するための材料です。数字を知ったら、去年の答案の見直しと、今日から何をどれだけ積み上げるかという具体的な行動へつなげてください。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 全国平均・男女差 | 結論と男女で見る割合の章 |
| 大学別ランキング | 難関国立編・難関私立編の章 |
| 学部別(医学部・理系) | 医学部・理系学部が高い理由の章 |
| 浪人回数・推移 | 浪人回数別の内訳と推移の章 |
Q. 大学生の浪人生割合は全体でどれくらいですか?
A. 文部科学省「学校基本調査」(2018年度)によると、大学新入生全体に占める浪人経験者の割合は約21%です。ただし大学ごとの差が大きく、難関国立大学や医学部を中心に見ると30〜50%台に達する大学・学部もあります。
Q. 男女で浪人生の割合に差はありますか?
A. 2019年度のデータでは、男性26.1%、女性18.0%で、約8.1ポイントの差があります。この差は性別そのものというより、理系・医学部に男子学生が多く、これらの学部で浪人生割合が高い傾向があることが背景にあると考えられます。
Q. 浪人生割合が最も高い大学はどこですか?
A. この記事で扱った大学の中では京都大学が39.7%(2018年度)で最も高く、北海道大学38.0%、東京理科大学37.7%、東北大学34.0%が続きます。学部単位では岡山大学医学部医学科58.3%(2016年度)のように、大学全体の数字を上回る例もあります。
Q. 浪人生割合が低い大学はどこですか?
A. この記事で扱った大学の中では愛知学院大学5.1%、明治学院大学11.5%、専修大学14.9%(いずれも2019年度)が低い水準です。女子学生比率が高い大学・学部や、総合型選抜・学校推薦型選抜の比率が高い大学ほど低くなる傾向があります。
Q. 浪人回数の内訳はどうなっていますか?
A. 2019年度のデータでは、1浪が76.1%と大多数を占め、2浪13.4%、3浪4.3%、4浪2.1%、5浪以上1.1%と、回数が増えるごとに急激に減少します。多浪は全体の中では少数派です。
Q. 浪人生の割合は今後も減っていきますか?
A. 長期的には減少傾向にあります。1960年代の30〜40%から2018年度は約21%まで低下し、2024年度の学校基本調査でも現役進学率62.0%と浪人を含めた進学率62.3%の差が0.3ptまで縮まっています。ただし難関大学・医学部では今も浪人が珍しくないため、全国平均の低下を志望校の判断にそのまま使わないよう注意してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





