
菅澤さん、第一薬科大学って薬学部の中に薬学科と漢方薬学科と薬科学科があって、看護学部もあるって聞いたんですけど、学科によって偏差値も倍率も国家試験の実績も違いそうで、結局どこをどう対策すればいいのか整理できていないんです……

その悩みはよく分かるよ。この記事では、①第一薬科大学2学部4学科の全体像(福岡市南区の玉川キャンパスに集約) → ②「みんなの大学情報」の学科別偏差値 → ③河合塾Kei-Netの2026年度Ⅰ期入試結果・倍率 → ④学科・コースの選び方 → ⑤合格までの年間戦略、の順で、公式データと出典明記の第三者データだけを使って一気に整理する。読み終わる頃には「自分がどの学科を、どう狙うか」まで具体化できているはずだよ。
この記事は、大学受験に特化した学習管理を行う鬼管理専門塾が、第一薬科大学の学部構成・「みんなの大学情報」の偏差値データ・河合塾Kei-Netの2026年度入試結果(出典は各セクションに明記)をもとに、学科選びから合格までの戦略を解説するものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
第一薬科大学の2学部4学科一覧【玉川キャンパス】
| 学部 | 学科 | 修業年限・特徴 |
|---|---|---|
| 薬学部 | 薬学科 | 6年制。医薬品の知識をじっくり修得し、食品・環境の知識も備えた薬剤師を育成 |
| 薬学部 | 漢方薬学科(2016年設置) | 6年制。西洋薬に加えて漢方薬を体系的に学ぶ、全国的にも珍しい学科 |
| 薬学部 | 薬科学科(2022年設置) | 4年制。医療データサイエンスコース/コスメ&ヘルスケアマネジメントコースの2コース |
| 看護学部 | 看護学科(2020年設置) | 4年制。看護師・保健師等の医療従事者を育成 |
第一薬科大学は昭和35(1960)年4月、薬学部薬学科を開設して開学しました(学校法人設置は昭和31年、大学設置認可は昭和34年)。平成18(2006)年に6年制へ移行し、平成28(2016)年4月には西洋薬と漢方薬を体系的に学べる漢方薬学科を新設。令和2(2020)年4月に看護学部看護学科、令和4(2022)年4月に4年制の薬科学科を設置し、現在の2学部4学科体制になりました(出典:第一薬科大学公式サイト「沿革」、2026年8月2日閲覧)。運営法人は学校法人都築学園で、日本薬科大学・横浜薬科大学と同一グループの系列校です。
最大の特徴は、4学科すべてが福岡市南区玉川町の玉川キャンパス1か所に集約されている点です(出典:第一薬科大学公式サイト「交通アクセス」ページ、2026年8月2日閲覧)。アクセスは西鉄天神大牟田線「高宮駅」から徒歩約7分、西鉄福岡(天神)駅からは普通電車で高宮駅まで約5分、天神からは西鉄バス49番・62番で「薬大前」下車、福岡空港からは地下鉄・西鉄電車を乗り継いで到達できます。薬学部3学科と看護学部が同じキャンパスで学ぶため、学科を越えた実習連携や施設の共用がしやすい環境です。
- 薬学部3学科: 薬学科・漢方薬学科・薬科学科。6年制2学科+4年制1学科で構成される中核学部

4学科が全部同じキャンパスにあるんですね。漢方薬学科なんて全国的にも珍しいって聞くと、逆に情報が少なくて対策に迷いそうです……

そこが第一薬科大学の対策で最初につまずきやすいポイントなんだ。漢方薬学科は全国でも珍しい学科だから、先輩の合格体験談や過去問の情報が薬学科ほど蓄積されていない。薬科学科も2022年設置とまだ新しい。だからこそ、この記事のように公式データと出典明記のデータを直接確認する姿勢が重要になるよ。
この段階でのアクションは、まず「薬剤師を目指す薬学系(薬学科・漢方薬学科)」「データ・ビジネス寄りの薬科学科」「看護師を目指す看護学科」のどの系統に興味があるかを大まかに絞ることです。そのうえで、次の章から偏差値・倍率のデータを使って、候補学科を具体化していきましょう。
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第一薬科大学の学科別偏差値【みんなの大学情報 2026年8月時点】
| 学部 | 学科・専攻 | 偏差値(みんなの大学情報) |
|---|---|---|
| 薬学部 | 薬学科 | BF〜37.5 |
| 薬学部 | 漢方薬学科 | BF〜37.5 |
| 薬学部 | 薬科学科・医療データ科学専攻 | BF〜37.5 |
| 薬学部 | 薬科学科・生命医科学専攻 | BF〜37.5 |
| 看護学部 | 看護学科 | BF |
上の表は「みんなの大学情報」が公表する第一薬科大学の学科別偏差値です(出典:みんなの大学情報 第一薬科大学ページ、2026年8月2日取得)。薬学部の4専攻はいずれも「BF(ボーダーフリー)〜37.5」、看護学科は「BF」と表示されており、大学入試全体の中では入学しやすい水準に位置しています。ただし後述のとおり学科・コースによって倍率には差があり、「偏差値が同水準だから難易度も同じ」とは限らない点に注意が必要です。
- 37.5帯(薬学部の上限目安): 薬学科・漢方薬学科・薬科学科(医療データ科学専攻/生命医科学専攻)のボーダー上限

薬学科も漢方薬学科も薬科学科もほとんど同じ偏差値なんですね。だったら、どの学科を選んでもあまり変わらないんでしょうか?

いや、そこが誤解しやすいポイントなんだ。偏差値の表だけを見ると横並びに見えるけど、次の章で見る2026年度の倍率では漢方薬学科が1.3倍で薬学部の中でもっとも高く、薬科学科の2コースはどちらも1.0倍と対照的だった。偏差値が同水準でも、志願者の集まり方によって実際の倍率は学科ごとに変わる。だからこそ倍率も合わせて確認する必要があるんだよ。
📚 用語解説
ボーダーフリー(BF):過去の入試結果から「合格可能性50%の偏差値ライン」を統計的に算出できないほど、合格しやすい入試を指す用語。多くの大学案内・偏差値サイトで、募集人員に対して志願者・合格者の学力分布が幅広く、明確な合格ボーダーラインを設定しづらい入試に対して使われる。
📚 用語解説
偏差値(ボーダーライン):模試や入試の得点分布をもとに「合格可能性がおよそ50%に分かれる」ラインの目安として示される数値。偏差値が近くても、募集人員・志願者数・出題傾向によって実際の入試の通りやすさ(倍率)は変わるため、偏差値と倍率は必ずセットで確認する必要がある。
アクションとしては、直近の模試の偏差値と上の表を突き合わせて、まずは「薬学部か看護学部か」の系統を決めてください。薬学部内の学科選びについては、偏差値だけでは見えない「実際の競争率」を次の章の2026年度の実績データで確認していきます。
第一薬科大学は薬学部4専攻の偏差値がほぼ横並びのため、偏差値の数字だけで学科を選ぶのは非効率です。薬剤師を目指すか、データサイエンス・ビジネス系に進みたいかなど、学科ごとの学びの内容で選ぶことが合格後の満足度にも直結します。
第一薬科大学の学科別倍率・入試結果【2026年度 一般選抜Ⅰ期】
| 学部・学科(2026年度 一般選抜Ⅰ期) | 倍率 | 志願者数/受験者数/合格者数 |
|---|---|---|
| 薬学部・漢方薬学科 | 1.3倍 | 9名/9名/7名 |
| 薬学部・薬学科 | 1.2倍 | 79名/75名/63名 |
| 看護学部・看護学科 | 1.1倍 | 32名/32名/30名 |
| 薬学部・薬科学科(医療データサイエンスコース) | 1.0倍 | 3名/3名/3名 |
| 薬学部・薬科学科(コスメ&ヘルスケアマネジメントコース) | 1.0倍 | 5名/5名/5名 |
| 第一薬科大学 Ⅰ期 大学計(全学科合算) | 1.2倍 | 259名/250名/215名 |
上の表は第一薬科大学の2026年度一般選抜Ⅰ期の入試結果です(出典:河合塾Kei-Net「第一薬科大学 一般選抜 入試結果」ページ、2026年8月2日取得。倍率=合格者数に対する受験者数の比率)。大学計では志願者259名・受験者250名・合格者215名、倍率1.2倍と全体的に入学しやすい水準ですが、学科別に見ると漢方薬学科の1.3倍から薬科学科の両コース1.0倍まで幅があります。旧MPGページにあった「1〜2倍程度」という概算的な記述に対し、本記事はKei-Netの学科別実数を採用しています。
- 薬学部・漢方薬学科: 受験9名/合格7名。薬学部の中でもっとも倍率が高い
- 薬学部・薬学科: 受験75名/合格63名。4学科の中で最多志願

漢方薬学科が薬学部の中で一番倍率が高いのは意外でした。全国的にも珍しい学科だからてっきり入りやすいのかと思ってました。

そこが偏差値だけを見ていると分からない落とし穴なんだ。偏差値の章で見たとおり漢方薬学科の偏差値は薬学科と同水準(BF〜37.5)なのに、志願者9名に対して合格者7名と募集規模自体が小さいぶん、倍率は薬学部の中で最も高い1.3倍になっている。「珍しい学科だから狙い目」という単純な思い込みではなく、志願者数・合格者数の実数まで確認することが大切だよ。
📚 用語解説
実質倍率:実際に試験を受けた受験者数を合格者数で割った数値で、入試の実際の競争率を示す。これに対して「志願倍率」は志願者数を募集人員で割った出願段階の人気度を示す数値。この記事の倍率はすべて実質倍率(受験者数÷合格者数)で統一している。
📚 用語解説
薬科学科の2コース制:第一薬科大学の薬科学科(4年制)は、医療統計やデータ分析を学ぶ「医療データサイエンスコース」と、化粧品・ヘルスケア分野のビジネスを学ぶ「コスメ&ヘルスケアマネジメントコース」の2コース制。薬剤師免許の取得を目指す薬学科・漢方薬学科(いずれも6年制)とは異なり、4年間で医療・美容関連分野の専門知識とビジネススキルを学ぶ学科である。
倍率・合格実績は年度・出願動向によって毎年変動します。上表は2026年度一般選抜Ⅰ期の実績であり、2027年度も同じになる保証はありません。出願直前には必ず第一薬科大学公式サイトまたは河合塾Kei-Netの最新データを確認してください。
もう一つ押さえておきたいのが国家試験・就職実績です。第一薬科大学公式サイト「数字で見るいちやく」によると、薬剤師国家試験(第109回・新卒)の合格率は83.71%、就職希望者に対する就職決定率は100%(求人数2,519人・378件)でした(出典:第一薬科大学公式サイト、2026年8月2日取得)。倍率の数字だけでなく、入学後にどれだけ資格取得・就職につながっているかまで確認したうえで、学科を選ぶことが重要です。
学科・コースの選び方【目指す資格×学びの内容×倍率】
上のフローが、ここまでの偏差値・倍率・国家試験実績データを「自分の出願戦略」に変換する手順です。順番が重要で、いきなり「倍率が低いから」「偏差値が同じだから」という理由だけで学科を選ぶと、将来目指す資格・職業と学びの内容が噛み合わず遠回りになるケースが多発します。まず自分が目指す資格・職業を確定させ、それに合う学科を選ぶ。この順番で考えてください。系統ごとの特徴は次のとおりです。
偏差値はBF〜37.5とほぼ同水準ですが、倍率は薬学科1.2倍・漢方薬学科1.3倍とやや差があります。どちらも薬剤師国家試験の受験資格が得られる6年制学科で、漢方薬学科は西洋薬に加えて漢方薬を体系的に学べる点が特色です。薬剤師を目指すことが決まっているなら、西洋薬中心か漢方薬も学びたいかで選ぶのが基本です。
医療データサイエンスコース・コスメ&ヘルスケアマネジメントコースの2コース制で、倍率はどちらも1.0倍です。薬剤師免許は取得できませんが、4年制で医療・美容分野のデータ分析やビジネスの知識を学べる点が薬学科・漢方薬学科との大きな違いです。薬剤師以外の形で医療・美容分野に関わりたい人に向いています。
偏差値はBF、倍率は1.1倍です。2020年設置とまだ新しい学科ですが、薬学部と同じ玉川キャンパスで学ぶため、薬学系の学生との合同授業・連携実習の機会がある点が特徴です。看護師・保健師等の医療従事者を目指す人向けの学科です。
- 薬剤師になりたい(漢方薬も学びたい): 薬学部・漢方薬学科(6年制)を検討。倍率1.3倍で薬学部内では最も高い
- データ分析や美容ビジネスに関わりたい: 薬学部・薬科学科(4年制、医療データサイエンス/コスメ&ヘルスケア)を検討。倍率1.0倍

薬学科と漢方薬学科と薬科学科、それぞれ目指せる資格が違うんですね。全部同じ「薬学部」だから漠然と同じようなものだと思ってました……

そこが第一薬科大学の対策で見落とされやすいポイントなんだ。薬学科・漢方薬学科は6年制で薬剤師国家試験の受験資格が得られるけど、薬科学科は4年制で薬剤師免許は取得できない。「薬学部だから全部同じ」で選んでしまうと、入学後に目指せる資格が想定と違って後悔することになりかねない。学科ごとの修業年限と取得できる資格の違いを出願前に必ず確認しておく必要があるよ。
📚 用語解説
6年制学科と4年制学科の違い:薬学部の薬学科・漢方薬学科は薬剤師国家試験の受験資格が得られる6年制学科。一方、同じ薬学部でも薬科学科は4年制で、薬剤師免許は取得できないが医療データサイエンスやコスメ&ヘルスケアビジネスなど別分野の専門性を学べる。同じ学部名でも修業年限・取得できる資格が異なるため、出願前に必ず確認する必要がある。
目指す資格・職業がまだ固まっていない場合、偏差値・倍率・国家試験実績のデータを独力で突き合わせて学科を決めるのは負荷が大きい作業です。志望学科を確定したら、次はその学科に合わせた年間の学習計画に落とし込む段階です。
合格までの年間戦略ロードマップ【時期別にやること】
上のフローが第一薬科大学レベルの対策の年間の型です。ポイントは、各時期に「何をやるか」だけでなく「何をやらないか」を決めることです。倍率が1〜2倍程度の入試では基礎の抜け漏れがそのまま失点に直結しやすいため、春の基礎固めを疎かにしないことが特に重要になります。

倍率が1〜2倍程度だと聞くと気が緩んでしまいそうなんですが、それでも基礎固めからちゃんとやったほうがいいんでしょうか?

むしろ倍率が低い入試ほど基礎固めが重要なんだ。倍率が高い難関大学なら応用問題での差がつきやすいけど、第一薬科大学のように倍率1〜2倍程度の入試では、基礎的な問題を取りこぼさずに得点を積み上げられるかどうかが合否を分ける。薬剤師国家試験合格率83.71%という実績が示すとおり、入学後も継続して学力を積み上げる姿勢が求められるから、受験の段階から基礎を丁寧に固めておくことが、入学後の学習にもつながるんだよ。
第一薬科大学は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。第一薬科大学の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は単純で、第一薬科大学は偏差値だけでは見えない落とし穴がある大学だからです。この記事の偏差値の章で見たとおり、薬学部4専攻の偏差値はいずれもBF〜37.5とほぼ横並びですが、倍率の章で見たとおり漢方薬学科の1.3倍から薬科学科の両コース1.0倍まで学科ごとに差があり、しかも「珍しい学科だから狙い目」という一部の思い込みとは裏腹に、2026年度Ⅰ期でもっとも倍率が高かったのは志願者数が少ない漢方薬学科でした。さらに薬学科・漢方薬学科(6年制・薬剤師国家試験受験資格あり)と薬科学科(4年制・資格なし)では取得できる資格そのものが違うため、「薬学部だから全部同じ」という一律の判断基準では、この学科ごとのギャップを埋められないまま出願を迎えてしまう受験生が少なくありません。

偏差値も倍率も取得できる資格も学科によってこんなに違うなんて、普通に対策してたら見落としそうです……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは学科ごとの資格の違いまで踏まえた対策を回し切れない
まず独学・参考書のみのケースです。この記事のような学科別の偏差値・倍率データ自体は、調べれば独学でも手に入ります。しかし、そのデータから「薬学科と漢方薬学科のどちらを目指すか」「薬科学科の2コースのどちらが自分に合うか」を判断し、日々の行動計画に落とし込んで最後まで自分一人で管理し続けるのは別問題です(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。独学には進捗を管理する第三者がいないため、計画が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは平均的な対策で止まってしまう
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴・演習した後に「今日はどれだけ得点を伸ばす演習をしたか」までは管理してくれません(限界①)。また多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、第一薬科大学のように学科・コースごとに求められる資格・学びの内容が変わる入試に合わせた個別最適化はできず、対策が平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50に収束する)。
集団授業の大手予備校でも学科間の違いまでは埋められない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、薬学科・漢方薬学科・薬科学科・看護学科という学科ごとの資格・学びの内容の違いに対応した指導は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では学科選びの相談までは手が回らない
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、学科ごとの対策差への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、志望学科をどう絞り込むかという相談や、日々の学習の軌道修正が後手に回りがちです(限界③)。将来目指す資格・職業から逆算した学科選びが必要な第一薬科大学対策では、この遅れが致命的になります。
- 独学・参考書のみ: 情報は手に入っても、行動計画への落とし込みと進捗管理者が不在
- 映像授業・アプリ: 視聴後の演習量は管理されず、対策が平均的な内容にとどまる
- 集団授業の大手予備校: 学科間の資格・学びの内容の違いまで踏み込んだ個別最適化はできない
- 一般的な個別指導塾: 週1〜2コマ中心で、学科選びの相談や軌道修正が後手に回る
- 鬼管理専門塾: 学科別データに基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。第一薬科大学の学科ごとの資格・学びの内容の違いに対応しながら、日々の行動まで管理できるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
- 相談窓口 ❻: LINE質問対応、無料説明会・資料請求、1カ月返金保証
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
第一薬科大学は2学部4学科で必要な学びの内容や資格が異なるため、日々どの学科のどの科目を何時間演習するかまで数値で管理し、対策のブレをなくします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
偏差値がBF〜37.5とほぼ横並びでも倍率は学科ごとに1.0〜1.3倍と差がある第一薬科大学では、志望学科の出題傾向に合わせた個別行動プランがあるかどうかが対策効率を左右します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
漢方薬学科や薬科学科(2022年設置)は過去問・体験談の蓄積が薄く、模試や過去問演習の結果を毎週の対策にすぐ反映できる検証サイクルが特に重要になります。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
学科ごとに取得できる資格・学びの内容が大きく異なる第一薬科大学の入試対策では、講師自身が私大薬学部・看護学部入試の実情を理解しているかどうかが行動プランの精度に直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
第一薬科大学志望であれば、大学受験対策コースの中で学科別の偏差値・倍率データに合わせた対策を受けられ、総合型選抜・推薦入試を併用する受験生にも対応しています。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
玉川キャンパス以外に住む受験生でも、まずはLINEでの質問やZoomの無料説明会・資料請求で、第一薬科大学の学科選びから対策の進め方まで入会前に相談できます。

学習管理から講師の採用基準まで、想像していたよりかなり細かく決まっているんですね。実際に入会する前に、内容を確認する方法ってありますか?

もちろんある。無料説明会はZoomのビデオ通話で行われていて、保護者の同席も可能なんだ。大学受験コースには1カ月返金保証制度もあるから、実際に指導を受けたうえで判断できる。第一薬科大学の志望学科に合わせてどんな行動プランになるか、まずはその説明会で具体的に相談してみるといい。
鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
第一薬科大学の志望学科に合わせた行動プランを無料説明会で相談する
まとめ|第一薬科大学合格への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 学部数・学科数・キャンパス | 2学部4学科(薬学科・漢方薬学科・薬科学科・看護学科)。全学科が玉川キャンパス(福岡市南区玉川町)に集約 |
| 偏差値(みんなの大学情報) | 薬学部4専攻はBF〜37.5、看護学科はBF |
| 2026年度Ⅰ期の学科別倍率 | 漢方薬学科1.3倍〜薬科学科(両コース)1.0倍 |
| 大学計(Ⅰ期)の入試実績 | 志願259名/受験250名/合格215名/倍率1.2倍 |
| 偏差値と倍率のギャップが大きい学科 | 漢方薬学科(偏差値はBF〜37.5帯だが志願者数が少なく倍率1.3倍と薬学部内で最高) |
| 入学後の実績 | 薬剤師国家試験(第109回・新卒)合格率83.71%、就職決定率100%(求人2,519人/378件) |
| 学科選びの順番 | 目指す資格・職業の棚卸し→系統絞り→偏差値・倍率照合→学科・コース決定→過去問試し解き |
| 年間戦略 | 春基礎→夏応用→秋過去問→直前期は本番シミュレーション |
- 薬学部・漢方薬学科: 倍率1.3倍
- 薬科学科(データサイエンス): 倍率1.0倍

ここまで整理してもらって、結局どの学科が一番の「狙い目」なんでしょうか?

一律には言えないけど、この図を見ると薬科学科の2コースは倍率1.0倍と「比較的挑戦しやすい」下寄りに位置していて、データ・ビジネス系に興味があるなら検討価値が高い。逆に漢方薬学科のような「隠れ激戦」は、偏差値だけで判断すると痛い目を見るから要注意だ。大事なのは、この記事の手順どおり自分が目指す資格・職業と照らし合わせて、狙い目かどうかを自分の軸で判断することだよ。
第一薬科大学は「なんとなく入りやすい薬学系大学」ではなく、学科ごとに取得できる資格・倍率・入学後の実績というデータで攻略ルートを設計できる大学です。まず目指す資格・職業と現在の偏差値を整理して志望学科を絞り込み、学科別の対策に落とし込む。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、第一薬科大学に特化した指導を活用してください。
よくある質問
| よくある質問(ジャンル) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 偏差値・難易度 | Q1・Q3(学科別の詳細は「学科別偏差値」の章を参照) |
| 倍率・入試結果 | Q2・Q7(学科別の実績は「倍率・入試結果」の章を参照) |
| 国家試験・就職実績 | Q4(「倍率・入試結果」の章末を参照) |
| 勉強法・塾・受講環境 | Q5・Q6・Q8(塾の選び方は「鬼管理専門塾の特徴」の章を参照) |
- 漢方薬学科: 倍率1.3倍

FAQに入る前に1つだけ。結局この記事、どこから読み返せば一番早いですか?

時間がないなら上の表でジャンルを確認して、該当する章だけ読み返すといい。それでも迷う質問があれば、このあとのFAQで個別に答えているから、気になる質問から拾い読みしてもらって大丈夫だよ。
Q. 第一薬科大学の偏差値はどのくらいですか?
A. 「みんなの大学情報」によると、薬学部の薬学科・漢方薬学科・薬科学科(医療データ科学専攻/生命医科学専攻)はいずれもBF(ボーダーフリー)〜37.5、看護学部・看護学科はBFです(出典:みんなの大学情報、2026年8月2日取得)。
Q. 第一薬科大学の入試倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度一般選抜Ⅰ期の大学計では志願者259名・受験者250名・合格者215名、実質倍率1.2倍でした。学科別に見ると漢方薬学科の1.3倍から薬科学科の両コース1.0倍まで幅があります(出典:河合塾Kei-Net「一般選抜 入試結果」ページ、2026年8月2日取得)。
Q. 第一薬科大学は何学部・何学科ありますか?
A. 薬学部(薬学科・漢方薬学科・薬科学科)と看護学部(看護学科)の2学部4学科です。全学科が玉川キャンパス(福岡市南区玉川町)に集約されています。
Q. 第一薬科大学の薬剤師国家試験合格率はどのくらいですか?
A. 第109回薬剤師国家試験の新卒合格率は83.71%です(出典:第一薬科大学公式サイト「数字で見るいちやく」、2026年8月2日取得)。同ページによると就職希望者に対する就職決定率は100%(求人数2,519人・378件)でした。
Q. 第一薬科大学は独学でも合格できますか?
A. カリキュラム設計・時間確保・自己分析・メンタル管理の4つを自力ででき、学科ごとの出題傾向を正確に把握できるなら不可能ではありません。ただし学科によって取得できる資格や倍率が異なり、情報も学科ごとに差があるため、情報収集と進捗管理の負荷は高くなります。1つでも不安があれば、専門的な指導を検討する価値があります。
Q. 第一薬科大学専門塾のメリットは何ですか?
A. 学科ごとの出題傾向・科目配分を踏まえたカリキュラムを個別に組んでもらえる点と、週次で学習進捗を管理してもらえる点です。鬼管理専門塾では第一薬科大学に特化したオフライン・オンライン双方の指導に対応しています。
Q. 薬学科と漢方薬学科はどちらを選べばいいですか?
A. どちらも6年制で薬剤師国家試験の受験資格が得られる点は共通していますが、漢方薬学科は西洋薬に加えて漢方薬を体系的に学ぶ点が特色です。2026年度Ⅰ期の倍率は漢方薬学科1.3倍・薬学科1.2倍と大きな差はないため、学びたい内容を基準に選ぶことをおすすめします。
Q. 地方在住でも第一薬科大学の対策はできますか?
A. できます。近年はオンライン指導・オンライン教材が充実しており、地方在住でも福岡圏の受験生と同水準の対策が可能です。鬼管理専門塾もオンライン指導に対応しており、ネット環境があれば全国どこからでも第一薬科大学に特化した学習管理を受けられます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




