
ド・モルガンの法則で、補集合の線を外すと「かつ」と「または」が入れ替わるのは覚えています。でもベン図や命題の否定になると、どこまで否定すればよいのか分からなくなります。











丸暗記する式は2本だけだが、本質は「外側の否定を内側へ配ると、各条件を否定し、かつ・またはを交換する」ことだ。この記事では集合の記号からベン図、要素を使った証明、命題・不等式の否定、3集合以上、練習問題まで同じ手順で解けるように整理するよ。
ド・モルガンの法則は、集合の補集合を変形する法則であると同時に、命題の否定を正確に作るための法則です。文部科学省の高等学校学習指導要領解説では、数学Iで集合と命題の基本概念を理解し、それらを用いて論理的に考察し表現する力を育てるとされています。本記事は金沢工業大学、石川工業高等専門学校、龍谷大学の公式教材でも定義と一般化を照合し、高校数学の答案で使える順序へ落とし込みました。まず2公式を日本語で読み、その後にベン図・要素法・命題の否定へ進みます。
目次
ド・モルガンの法則とは?2つの公式を日本語で理解
全体集合Uの部分集合A、Bを考えます。A∪Bは「AまたはBに入る要素を集めた和集合」、A∩Bは「AにもBにも入る要素を集めた共通部分」、Acは「Uの要素のうちAに入らないものを集めた補集合」です。この3つの演算を結び付けるのがド・モルガンの法則です。補集合は、どの全体集合を基準にするかで中身が変わるため、問題を解く前にUを確認する必要があります。











公式を見ると、上線やcがたくさんあって混乱します。まず何を声に出せばよいですか?











左辺を日本語にしよう。(A∪B)^cなら「AまたはB、ではない」、(A∩B)^cなら「AかつB、ではない」。前者は「Aでなく、かつBでもない」、後者は「Aでない、またはBでない」になる。日本語が分かれば右辺の∩と∪を自分で復元できる。
① (A∪B)c = Ac∩Bc ② (A∩B)c = Ac∪Bc。外側の補集合を内側へ配ると、AとBをそれぞれ補集合にし、∪と∩を交換します。
| 変形前 | 日本語での意味 | 変形後 | 残る要素 |
|---|---|---|---|
| (A∪B)c | AまたはBではない | Ac∩Bc | AにもBにも入らない |
| (A∩B)c | AかつBではない | Ac∪Bc | AかBの少なくとも一方に入らない |
| (Ac)c | Aでない、ではない | A | もとのA |
| Uc | 全体集合に入らない | ∅ | 何も残らない |
| ∅c | 空集合に入らない | U | 全体集合のすべて |
📚 用語解説
和集合 A∪B:AとBの少なくとも一方に属する要素の集合です。日常語の「または」に対応し、両方に属する要素も含みます。
📚 用語解説
共通部分 A∩B:AとBの両方に属する要素の集合です。日常語の「かつ」に対応し、ベン図では2つの円が重なる部分です。
📚 用語解説
補集合 A^c:全体集合Uには属するがAには属さない要素の集合です。補集合を考えるときは全体集合Uの確認が不可欠です。
公式の左右は、単なる記号の置き換えではありません。例えば「AまたはBではない」は、Aだけを否定するのでも、Bだけを否定するのでもなく、AにもBにも該当しないことを表します。逆に「AかつBではない」は、AとBの両方から外れる必要はなく、少なくとも一方の条件から外れれば成立します。この「少なくとも一方」が2本目で和集合になる理由です。
記号だけで変形すると∪と∩の交換を忘れやすくなります。左辺を日本語にし、その否定条件を言い直してから集合記号へ戻すと、公式を忘れても再現できます。
ベン図でド・モルガンの法則が成り立つ理由を確認
ベン図では、長方形を全体集合U、2つの円をAとBとして考えます。集合式を一度に塗ろうとせず、まず括弧の内側を塗り、次に補集合を取って色を反転させるのが安全です。(A∪B)cなら、最初に2つの円の全域をA∪Bとして塗り、その外側へ反転します。残るのはどちらの円にも入らない部分です。











(A∩B)^cでは、重なっている中央だけを除けばよいのですか?それとも2つの円の外側だけですか?











中央だけを除けばよい。A∩Bは2つの円の重なりだから、その補集合は「重なり以外の全部」だ。Aだけの部分、Bだけの部分、どちらにも入らない部分が残る。これはA^cまたはB^cに一致する。
公式1:(A∪B)の補集合を塗る
公式2:(A∩B)の補集合を塗る
📚 用語解説
ベン図:集合の包含関係や重なりを、長方形と円などの図形で表す図です。補集合は必ず全体集合の内側で考えます。
ベン図は直感的ですが、図が少しずれていても証明にはなりません。厳密に示すときは、任意の要素xを1つ取り、左辺に入る条件と右辺に入る条件が同値であることを示します。例えばx∈(A∪B)cは、x∉A∪B、つまり「x∉Aかつx∉B」と同値です。これはx∈Ac∩Bcそのものです。任意のxについて所属条件が一致するので、2つの集合は等しいと結論できます。
任意のxについて「xが左辺に属する ⇔ xが右辺に属する」を示します。ベン図で位置を理解し、答案では所属記号∈・∉と「かつ」「または」を使って同値変形すると、図に依存しない証明になります。
なお、集合の基本記号がまだ不安なら、先に集合の記号6つと3つの法則をベン図と例題で学ぶ記事で、∈・⊂・∪・∩・補集合・空集合を確認してください。ド・モルガンの法則は、これらの記号を正確に読めることを前提にすると一気に分かりやすくなります。
ド・モルガンの法則の覚え方|線を配り記号を反転
覚え方は「補集合を1個ずつ配る、∪と∩を入れ替える」の2動作です。外側の補集合が括弧の中へ入るたびに、各集合へ補集合を付け、接続記号を反転させます。反対向きに使う場合も同じで、Ac∩Bcを見たら、個別の補集合を外へまとめ、∩を∪へ替えて(A∪B)cにします。











補集合だけ配って、(A∪B)^c=A^c∪B^cとしてしまうことがあります。どう検算すればよいですか?











AとBが同じ集合だと仮定してみよう。誤った式でも気づきにくいので、AとBが交わらない具体例を使う。例えばU={1,2,3}、A={1}、B={2}なら、左辺は{3}だがA^c∪B^cはU全体になる。短い反例を1つ持つと記号交換の忘れを発見できる。
| よくある誤答 | なぜ誤りか | 正しい確認 |
|---|---|---|
| (A∪B)^c=A^c∪B^c | 補集合だけ配り、∪を∩へ替えていない | AにもBにも入らないので∩ |
| (A∩B)^c=A^c∩B^c | 「両方でない」と「両方ともでない」を混同 | 少なくとも一方でなければよいので∪ |
| A^c=U−AをUなしで決める | 補集合は全体集合に依存する | 最初にUを欄外へ書く |
| A∪Bを「どちらか一方だけ」と読む | 数学の「または」は両方を含む | 重なりA∩Bも和集合に含める |
| 否定を一部だけに付ける | 括弧全体の否定になっていない | 否定の作用範囲を括弧で確認 |
日常語だけでは、両方を否定するのか、少なくとも一方を否定するのかが曖昧です。答案では「Aでなく、かつBでもない」「Aでない、またはBでない」と接続語まで明示してください。
もう1つの検算は、式の左辺と右辺で「否定の回数」を数えることです。外側の補集合が1個なら、内側へ配った後はAとBにそれぞれ1個ずつ付きます。同時に接続記号は必ず1回反転します。二重補集合が現れたら(Ac)c=Aで戻します。例えば(A∪Bc)cはAc∩(Bc)c=Ac∩Bです。
上線表記でもc表記でも操作は同じです。補集合を各集合へ配り、∪↔∩を交換し、二重否定を消します。この3手を毎回同じ順番で書けば、複雑な式でも途中の抜けを減らせます。
集合の練習問題|要素を列挙してド・モルガンを使う
有限集合の問題では、公式を使う前に各領域の要素を整理します。全体集合Uを「Aだけ」「A∩B」「Bだけ」「どちらでもない」の4領域へ分けると、補集合・和集合・共通部分を取り違えにくくなります。答えが集合なら、要素を波括弧{ }で囲み、重複を書かず、小さい順など一定の順序で並べます。











要素が数字で与えられたら、いきなり補集合を書き出してもよいですか?











小さい集合ならよいが、まずA∩Bを確定すると安全だ。共通部分を先に置き、Aだけ、Bだけ、外側の順で全要素を1回ずつ配置する。最後に個数の合計がn(U)と一致するか確認すれば、書き漏らしも検出できる。
例題1:2つの公式を同じ集合で確かめる
U={1,2,3,4,5,6,7,8,9,10}、A={1,2,4,5,8}、B={2,3,5,7,8}とします。A∩B={2,5,8}、A∪B={1,2,3,4,5,7,8}です。したがって(A∪B)c={6,9,10}です。一方、Ac={3,6,7,9,10}、Bc={1,4,6,9,10}なので、Ac∩Bc={6,9,10}となり、公式1を確認できます。
同じ集合で(A∩B)cを求めると、Uから{2,5,8}を除いて{1,3,4,6,7,9,10}です。Ac∪Bcも、両方の補集合を合わせると{1,3,4,6,7,9,10}になります。左辺を直接計算する方法と、ド・モルガンで右辺へ変形する方法が一致するため、計算の検算にもなります。
例題2:式を簡単にしてから要素を求める
同じU、A、Bについて、(A∪Bc)cを求めます。先にBcを全部列挙して和集合を作る方法もありますが、式を変形した方が短くなります。ド・モルガンの法則より(A∪Bc)c=Ac∩(Bc)c=Ac∩Bです。これは「Bには入るがAには入らない要素」なので、BからA∩Bを除き{3,7}です。
例題3:未知の集合を領域から復元する
U={1,2,3,4,5,6,7,8}で、A∩B={2,6}、A∪B={1,2,3,4,6,8}、A−B={1,4}とします。Aは「Aだけの部分」と「A∩B」を合わせた集合なので、A={1,2,4,6}です。さらにBだけの部分は(A∪B)からAを除いた{3,8}、したがってB={2,3,6,8}です。未知集合の問題では、ド・モルガンだけでなく4領域の分解が中心になります。
4領域の要素が重複せず、合わせるとUの全要素になるかを確認します。またn(A∪B)=n(A)+n(B)−n(A∩B)でも個数を検算できます。
集合の式を変形する目的は、知っている集合だけで答えを表すことです。補集合や共通部分を何度も列挙するより、先にド・モルガンで簡単な形へ変えた方が計算量を減らせます。ただし式変形後に全体集合Uを見失うと補集合が決まらないため、答案の最初にUを書き、最後まで基準を固定してください。
命題の否定にド・モルガンの法則を使う方法
集合の「∩・∪・補集合」は、条件の「かつ・または・ではない」に対応します。そのため、複合条件の否定も同じ操作で作れます。「PかつQ」の否定は「Pでない、またはQでない」、「PまたはQ」の否定は「Pでなく、かつQでもない」です。ここでも数学の「または」は、PとQの両方が成り立つ場合を含みます。











「x>2かつx≤5」の否定を「x≤2かつx>5」としてしまいました。どこが違いますか?











2条件を個別に否定するところまでは合っているが、「かつ」を「または」へ替える必要がある。正しくはx≤2またはx>5だ。区間(2,5]の外側は左側と右側の2領域に分かれるので、数直線でも確認できる。
| 元の条件 | 否定 | 注意点 |
|---|---|---|
| x>2 かつ x≤5 | x≤2 または x>5 | 境界の等号も反転する |
| x<0 または x≥3 | x≥0 かつ x<3 | 2つの否定を同時に満たす |
| a=0 かつ b=0 | a≠0 または b≠0 | 少なくとも一方が0でない |
| a>0 または b>0 | a≤0 かつ b≤0 | 両方とも正でない |
| すべてのxでP(x) | あるxでP(x)でない | 全称の否定は反例の存在 |
| あるxでP(x) | すべてのxでP(x)でない | 存在の否定は全称 |
📚 用語解説
命題の否定:元の命題が真のとき偽、元が偽のとき真になる命題です。単に文末へ「ではない」を付けるのではなく、条件の範囲と接続語を正確に反転させます。
不等式条件の否定は数直線で検算する
不等号の否定は、>の否定が≤、≥の否定が<、<の否定が≥、≤の否定が>です。等号を入れるか外すかは境界の点を含むかどうかで決まります。例えばx<1またはx≥4の否定は、x≥1かつx<4、すなわち1≤x<4です。元の領域と否定後の領域を合わせて実数全体になり、重なりがなければ正しく否定できています。
「すべて」と「ある」の否定も同じ考え方
「すべての生徒が課題を提出した」の否定は「すべての生徒が提出しなかった」ではありません。1人でも未提出者がいれば元の命題は崩れるため、「課題を提出しなかった生徒が少なくとも1人いる」が否定です。反対に「提出した生徒が少なくとも1人いる」の否定は「すべての生徒が提出していない」です。全称と存在の交換は、集合族に対するド・モルガンの法則と同じ構造を持ちます。
命題の逆・裏・対偶、必要条件・十分条件まで合わせて整理したい場合は、命題の真偽・逆裏対偶・必要十分条件の解説も参照してください。否定は対偶を作るときにも必要で、p⇒qの対偶は「qでない⇒pでない」です。複合条件を含むpやqを否定するときに、ド・モルガンの法則がそのまま使われます。
「正である」の否定は「負である」ではなく「0以下」です。「すべて」の否定も「誰も〜ない」ではなく「少なくとも1つ反例がある」です。元の条件と漏れなく重ならない範囲を作ってください。
3つ以上の集合と複雑な式にもド・モルガンを拡張
ド・モルガンの法則は2集合だけの法則ではありません。A、B、Cの3集合なら、(A∪B∪C)c=Ac∩Bc∩Cc、(A∩B∩C)c=Ac∪Bc∪Ccです。集合の個数が増えても、外側の補集合を各集合へ配り、すべての∪と∩を交換するルールは変わりません。











括弧が二重になった式では、どの補集合から外せばよいですか?











外側から1層ずつ処理し、1行に1回だけド・モルガンを使うと安全だ。例えば((A∪B)^c∩C)^cは、まず外側を配って(A∪B)∪C^cになり、A∪B∪C^cと整理できる。途中式を飛ばさず、二重補集合が消える場所を明示しよう。
| 式 | 1段階目 | 整理後 |
|---|---|---|
| (A∪B∪C)c | Ac∩Bc∩Cc | これ以上簡単にならない |
| (A∩Bc∩C)c | Ac∪(Bc)c∪Cc | Ac∪B∪Cc |
| ((A∪B)c∩C)c | ((A∪B)c)c∪Cc | A∪B∪Cc |
| ((A∩B)c∪C)c | ((A∩B)c)c∩Cc | A∩B∩Cc |
任意個の集合でも成り立つ
龍谷大学の公式講義資料では、添字集合Iで表した集合族Aαについて、和集合全体の補集合が各補集合の共通部分に、共通部分全体の補集合が各補集合の和集合になる形まで扱っています。高校数学では主に2個か3個を扱いますが、「いずれかに入る」の否定が「どれにも入らない」、「すべてに入る」の否定が「少なくとも1つには入らない」という意味は、個数が増えても同じです。
論理・確率・場合の数へつながる
ド・モルガンの法則は、命題の否定だけでなく、確率で余事象を使うときにも現れます。例えば事象A、Bの少なくとも一方が起こる確率を直接数えにくいとき、「どちらも起こらない」確率を1から引きます。P(A∪B)=1−P(Ac∩Bc)という形は、(A∪B)c=Ac∩Bcを確率へ読み替えたものです。
①外側から1層ずつ、②補集合を全項へ配る、③同じ層の∪と∩をすべて交換、④二重補集合を消す。1行で複数層を処理せず、各行の変形理由を説明できるようにします。
公式を知っていても、実際の問題では「どの集合をA、Bと置くか」が重要です。条件文を短い集合名へ置き換え、括弧の範囲を補ってから変形してください。最後に日本語へ戻し、元の条件の否定になっているか、具体的な要素を1つ代入して左右が一致するかを確認すれば、記号操作だけの誤答を減らせます。
ド・モルガンの法則は「普通の対策」では受からない
結論から言います。2公式をノートへ写し、ベン図の色を眺め、同じ形の例題を数問解くだけの「普通の対策」では、ド・モルガンの法則を入試本番の得点へ変えるのは厳しいです。この単元は、公式の暗記よりも、集合式を日本語へ直し、否定の範囲を決め、命題や不等式へ応用する判断が得点を分けるからです。











2本の公式だけなら、独学や動画でも十分に覚えられそうです。それでも管理が必要なのですか?











覚えるだけならできる。ただし本番では、要素列挙、二重補集合、不等式の否定、対偶、余事象のように姿を変えて出る。どの段階で間違えたかを特定し、翌日の課題を変えなければ、「公式は言えるのに解けない」状態が残る。
この記事でも、同じ法則をベン図、要素法、有限集合、不等式条件、全称・存在、3集合、確率の余事象へ広げました。誤答原因は「∪と∩の交換忘れ」「全体集合の見落とし」「等号の反転ミス」「量指定の否定ミス」と生徒ごとに異なります。全員が同じ解説をもう一度見るだけでは、自分の失点工程へ必要な練習量を配分できません。
そこで選択肢を、鬼管理専門塾が公式ページで示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らし、ド・モルガンの法則を含む数学I対策として十分か、1つずつ検討します。
選択肢①:独学・参考書のみでは誤答原因を自己判断する
独学と参考書でも公式と例題は読めますが、誤答を単なる計算ミスとして処理すると、命題や確率で同じ否定ミスを繰り返します。これは①の「情報を得ても行動は変わらない」という限界です。さらに、集合記号が弱い人と不等式の境界が弱い人が同じ順番で進むだけでは、②の「全員同じ指導」の限界も残ります。
選択肢②:映像授業・アプリでは視聴と白紙再現が分かれる
映像授業やアプリはベン図の動きを見る助けになりますが、見て分かったことと、翌日に白紙から所属条件を証明できることは別です。視聴後の再演習を自分で組まなければ①の限界が残り、一律の問題配信だけでは各自の誤答工程へ戻りにくいため②の限界も解消しません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では全員同じ進度になる
集団授業では、∪と∩の意味で止まる生徒も、3集合の証明まで進める生徒も同じカリキュラムで受講します。個人ごとに「集合の記号へ戻る」「命題の否定だけ追加する」と課題を変えにくく、②の「全員同じ指導は偏差値50に収束する」という限界が直接当てはまります。授業外の実行管理も別に必要です。
選択肢④:一般的な個別指導塾では週1回の修正になる
一般的な個別指導は説明を個別化できても、週1回の授業だけでは、翌日に再発した否定ミスを次の指導日まで修正できません。短い式変形を間隔を空けて解き、集合・命題・確率と形式を変えて確認する必要があります。授業のない日の実行を追えなければ、③の「週1指導では変化が遅い」という限界が残ります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも「誤答工程を個別に分類する」「翌日の課題を変える」「週ごとに定着を測る」のどこかが不足します。だから、ド・モルガンの法則を含む受験数学を再現できる力へ変えるなら、消去法で最後に残るのは、1日単位の個別行動まで管理する鬼管理専門塾しかありません。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は授業を増やすだけでなく、受験生が今日どの式を変形し、どの誤答工程を修正し、いつ再テストするかを管理する仕組みを持っています。ここでは公式ページで確認できる確定6項目だけを、ド・モルガンの法則を含む大学受験数学の対策へどうつながるかと合わせて説明します。











数学Iの短い単元でも、生徒ごとに計画を変えるのですか?











もちろんだ。集合記号から戻る人、命題の否定を増やす人、共通テスト形式へ進む人では、今日解くべき問題が違う。志望校と答案の誤りから課題を数値化し、毎日と毎週の結果で次の計画を修正する。
教材・範囲・問題数を数値で決め、今日の行動を曖昧にしない
志望校と誤答データから、生徒ごとに実行順序を設計する
日々の進捗と週次テストで、理解を再現できるか検証する
厳格な選考を通過した講師が伴走し、満足度アンケート1,524件も公開する
大学受験・総合型選抜/推薦・英語資格・高校受験に対応する
学習中の質問と入会前の相談窓口を用意する
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、「数学を勉強する」のような曖昧な予定ではなく、教材名・範囲・問題数を1日単位で数値化して指示します。いつ、どこで、何を、なぜ、どのように行うかまで定義し、実行可能な課題へします。これは公式ページの「鬼管理」とはページで示されている運営方針です。
ド・モルガンの法則なら「公式を復習する」で終わらず、「有限集合3題で4領域を作る」「不等式の否定を5題解く」「翌日に要素法の証明を1題白紙再現する」のように行動へ変えられます。ミスの種類ごとにその日の演習数を決めるため、理解を答案の再現へつなげやすくなります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
専属講師が、生徒の現在地、志望校、科目ごとの得意不得意に合わせて個別行動プランを設計し、実行状況まで管理します。全員へ同じ参考書の同じページを割り当てるのではなく、必要な工程へ戻れることが特徴です。
同じド・モルガンの誤答でも、原因が集合記号なのか、補集合の範囲なのか、命題の量指定なのかで復習内容は変わります。個別プランなら、集合の基礎へ戻る生徒と対偶・余事象へ進む生徒を分け、志望校で必要な難度へ無駄なくつなげられます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は毎日の達成度を数値で確認し、遅れや誤答があれば修正指示を出します。さらに毎週の確認テストで定着度を測り、合格ラインに届かなければ追加課題を設定し、翌週の学習計画も分析して修正します。
ド・モルガンの法則は、解説直後には変形できても、数日空くと∪と∩の交換を忘れやすい単元です。翌日・数日後・週末に集合、命題、不等式と形式を変えた確認問題を置き、白紙から理由を説明できるか測ることで、短期的な暗記を入試本番で使える再現力へ変えます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
公式の講師紹介ページによると、講師の採用率は0.6%で、採用後も研修段階で不採用になる場合がある厳格な選考を行っています。指導の質は、入会生徒による講師満足度アンケート1,524件の回答も公開して継続的に検証されています。数値は公式ページの公表値です。
集合と命題の指導では、答えが合ったかだけでなく、全体集合の確認、否定の作用範囲、接続語の交換、境界の等号まで答案から診断する必要があります。専属講師が誤答工程を言語化し、翌日の課題へ反映することで、同じミスを別の形式で繰り返す状態から抜け出しやすくなります。
❺ 大学受験から英語資格までの専門コース
コースは大学受験の大学特化・学部特化に加え、総合型選抜・推薦入試、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで目的別に用意されています。大学受験では医学部・歯学部・薬学部・看護学部を含む学部特化にも対応しています。
集合と命題をどの深さまで固めるかは、志望大学・学部・方式によって変わります。大学受験の専門コースなら、志望校の過去問で集合単独、必要十分条件、確率との融合のどこまで問われるかを確認し、基礎記号から始めるか、証明問題まで扱うかを目標から逆算して決められます。
❻ LINE質問対応・無料説明会・資料請求
学習中の質問はLINEで受け付けています。入会前には無料説明会と資料請求があり、オンライン受講ではZoomを使った面談で指導内容を確認でき、保護者同席可です。疑問点や現在の学習状況を相談してから判断できます。
集合・命題のどの段階で止まっているか分からない場合も、無料説明会で模試・過去問・普段の答案をもとに、記号の基礎へ戻るべきか、否定と対偶の演習を増やすべきかを相談できます。まず現在地と志望校の差を具体化し、実行できる1週間の計画へ落とし込むことが第一歩です。
鬼管理専門塾の指導方針と「従来塾の3つの限界」は「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。大学受験コースには1カ月返金保証制度があり、詳細条件は無料説明会で確認できます。
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まとめ|ド・モルガンは否定を配り記号を替える











最後に、問題用紙へ最初に書くべきことを1つだけ選ぶなら何ですか?











「全体集合と否定の範囲」だ。Uを確認し、補集合がどの括弧にかかるかを囲む。それから各項へ否定を配り、∪と∩、またはとかつを交換する。この順番を固定すれば、集合でも命題でも迷いにくい。
| 要点 | 集合での表現 | 命題での表現 |
|---|---|---|
| 公式1 | (A∪B)c=Ac∩Bc | PまたはQでない=Pでなく、かつQでもない |
| 公式2 | (A∩B)c=Ac∪Bc | PかつQでない=Pでない、またはQでない |
| 基本操作 | 補集合を各集合へ配り∪・∩を交換 | 否定を各条件へ配り、または・かつを交換 |
| 検算 | ベン図・要素法・具体例 | 数直線・真偽・反例 |
| 3つ以上 | 全項を補集合にし全記号を交換 | すべて・少なくとも1つも含めて否定 |
ド・モルガンの法則は、(A∪B)c=Ac∩Bcと(A∩B)c=Ac∪Bcの2本です。ただし得点につながる理解は、公式を唱えることではなく、全体集合を決め、括弧の内側を読み、外側の否定を各項へ配り、接続記号を交換し、最後に意味を日本語で検算できることです。
有限集合では4領域へ要素を分け、命題では「かつ・または」と不等号の境界を確認し、3集合以上では外側から1層ずつ処理してください。ベン図は理解の入口、要素法は証明、具体例は検算に使えます。集合、命題、確率で表面が変わっても、「否定を配ると接続が入れ替わる」という芯は同じです。
数学Iの弱点を工程別に診断し、毎日の課題へ変えられます
よくある質問
Q. ド・モルガンの法則とは簡単にいうと何ですか?
A. 和集合または共通部分の補集合を、各集合の補集合へ分けて表す法則です。否定を各項へ配ると、和集合と共通部分が入れ替わります。
Q. ド・モルガンの法則の2つの公式は何ですか?
A. (A∪B)^c=A^c∩B^cと、(A∩B)^c=A^c∪B^cです。外側の補集合を配り、∪と∩を交換します。
Q. ド・モルガンの法則の覚え方は?
A. 「線を配る・記号を替える」と覚えます。AとBへ補集合を付け、∪なら∩へ、∩なら∪へ交換します。
Q. なぜ「かつ」の否定は「または」になるのですか?
A. PとQが両方成り立つ状態を崩すには、PかQの少なくとも一方が成り立たなければ十分だからです。ベン図では共通部分以外の全域に当たります。
Q. ベン図だけで証明したことになりますか?
A. ベン図は直感的な確認に有効ですが、厳密には任意の要素xについて左辺と右辺への所属条件が同値だと示す要素法を使います。
Q. 3つの集合でもド・モルガンの法則は使えますか?
A. 使えます。(A∪B∪C)^c=A^c∩B^c∩C^cのように、すべての集合へ補集合を配り、すべての接続記号を交換します。
Q. 不等式の否定で等号はどうなりますか?
A. x>aの否定はx≤a、x≥aの否定はx
A. 使います。少なくとも1つが起こる事象の余事象は「どれも起こらない」です。直接数えにくいとき、余事象の確率を1から引く方法につながります。 本記事監修者 菅澤孝平 シンゲキ株式会社 代表取締役社長 出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBizQ. ド・モルガンの法則は確率でも使いますか?

「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





