【英検2級】面接に合格するための裏ワザを5つの軸で徹底解説！

英検2級の２次試験の会場にて受付を終えたら、待機室で待っておきます。
ここで、面接カードを渡されるので、氏名・受験番号などを記入しましょう。

出番が来たら、ドアをノックして、ドアを開けた後、Helloとあいさつをしましょう。

持っている面接カードを手渡しましょう。

Can I take your card ?などと聞かれるので、Here you are.などと答えて手渡しましょう。

Please have your seat.と言われるので、Thank you.と答えてから座りましょう。

次に面接官が名前を聞いてきます。
May I ask your name?などと聞くでしょう。

会話の中で、How old are you?やHow do you come to here?などの日常的な質問をされることもあるので、落ち着いて、笑顔で答えるようにしましょう。

I will start the test.などの面接官の言葉を合図に試験が始まります。
ここで挨拶・日常会話は終わります。面接カードを渡されるので、お礼を言って受け取りましょう。

最初に問題カードに書かれた文章を20秒間黙読するよう指示されます。
その指示に対して、OKやAll right.と反応をして黙読し始めましょう。

次に文章を音読するよう指示がされます。
Please read this passage aloud.と言われるので、OKなどと返事をしてはっきり音読しましょう。

英検2級の面接対策としての音読の時の注意点は、理解しながら音読することです。
音読後、文章に関する質問がされかつ、黙読の時間が20秒と短いので、理解しながら音読することは非常に重要になります。

次に文章に関する質問がされます。
後ほど詳しく説明しますが、How、Whyを使って質問がされることが多いです。
方法・理由が書いてある場所を見つけ、答えるようにしましょう。

イラストを見ながら20秒考えた後、イラストの物語を説明します。
以下は英検2級の面接のサンプル問題のイラスト編です。

イラストの説明が終わると、面接官に、Please turn over the card and put it down.と問題カードを裏返すよう指示されます。
指示を受けた後、裏返しましょう。

ここが英検2級の面接試験の中で最難関といえる問題のセクションになります。
問題カードに関する、受験者自身の意見が問われる質問がされます。問題の型としては、
Some people~.(~と言われている)What do you think about?
という形です。答え方は、I agree/disagree.の後に、理由を1つまたは2つ述べましょう。

次に、問題カードに全く関係のない、受験者自の意見を問われる質問をされます。
主に、社会・環境についての質問をされます。

すべての質問に答え終えたら、This is the end of the test.と言われ、テストが終了します。
問題カードを渡し、席を立ちましょう。

面接官に、You may / can go now.と言われたら、お礼・挨拶をし教室をでましょう。
Thank you. See you.などの挨拶でよいと思います。

次に、もっと具体的な英検2級面接の裏ワザを紹介していきます！

英検2級の面接全体で使える裏ワザ1つ目は、聞き取れなかった場合は聞き直すです。
何を当たり前のことを言っているんだと思う方が多いかもしれません。
ですが英検2級の面接受験者で、問題を聞き取れなかった場合でも、減点を恐れ聞き直すことなく進める人が多いのも事実です。

英検2級の面接全体で使える裏ワザ2つ目は、時間稼ぎに使える表現を覚えるということです。
実は、質問をされて答えず数秒間考えても、減点の対象にはなりません。
それでも答えが出ない場合、以下の表現を使用しましょう。

英検2級の面接全体の裏ワザ3つ目は、慣れている感・余裕な雰囲気を出すことです。
がちがちに緊張をして、受け答えが不自然になってしまえば、態度面で減点される場合もありますし、面接官が受ける印象も良くはないでしょう。
肩の力を抜いて、いかにも英語に慣れている雰囲気を出しましょう。

英検2級の面接の音読で使える裏ワザ1つ目は、分からない単語でも堂々と読むことです。
読めない単語が1語でもあれば、採点対象にならないかというと、そうではありません。
読めない単語があった場合は、発音を予想して、堂々と発音するようにしましょう。

英検2級の面接の音読で使える裏ワザ2つ目は、ゆっくりと読むということです。
人は緊張をすると早口になってしまうものです。英検2級面接本番となると、緊張は相当なものになるでしょう。
ですので、自分がゆっくり過ぎるのかなと感じるくらいのスピードで丁寧に発音しましょう。
「スピード＝発音の上手さ」ではないので、気を付けたいところです。

英検2級面接の音読で使える裏ワザ3つ目は、抑揚をつけるということです。
音読で高得点を取るには、抑揚はかなり重要になります。
抑揚をつけるときのポイントは以下のようになります。

英検2級の面接の文章問題で使える裏ワザ1つ目は、ポイントになるフレーズを頭に入れておくということです。
ポイントになる語は以下の2つです。

英検2級の面接の文章問題で使える裏ワザ2つ目は、指示語に注視することです。
先ほど挙げた問題サンプルを例に考えてみましょう。

英検2級の面接の意見を問う問題の裏ワザ1つ目は、嘘を答えても良いということです。
英検2級の面接の問題は社会問題について問われる問題が多いです。問題について、もともと意見を持っているケースは珍しくありません。

英検2級の面接の意見を問う問題の裏ワザ2つ目は、意見→説明→例の順で述べるということです。
英検2級の面接の受験者の意見を問う問題においては、質問を把握→意見を組み立てる→英訳するという過程を短時間で踏まなくてはなりません。ですので、意見が短くなってしまうことが非常に多いです。

英検2級の面接の練習法の裏ワザ1つ目は、音声を録音するということです。
これは、級に関係なく、英検面接受験者はやっておくべき裏ワザと言えます。

英検2級の面接の練習法2つ目は、家族・先生に協力してもらうということです。
どうしても、自分1人ではできる対策に限界があり、本番を再現できないかと思います。
そこで、家族や先生に実際に面接官の役をしてもらい、より本番に近い雰囲気で練習をしておくことをお勧めします。

結論として、英検2級の面接の合格率は約80％です。それに比べて英検2級の1次試験の合格率は20~25%程度となっています。
これは、高校生が受けた場合の合格率ですがかなり高いことが分かります。
ただし、しっかりと対策をすれば、英検2級の面接は確実に合格することができます。

英検2級の面接の合格点は、640点満点中460点となっています。
そのため、他のリーディングやリスニングやライティングよりも得点率が低くても合格できるのが英検2級の面接における特徴です。

結論として、英検2級の面接における採点基準は態度と単語と文法と答えの内容と発音と情報量の合計6つです。

英検2級の面接の問題サンプルと解答例を紹介します。

英検2級面接に合格する人の特徴1つ目は、積極性があることです。
先ほども説明しましたが、採点基準には、態度が含まれています。よって受け答えに積極性がないと、減点をされてしまう可能性があります。

英検2級面接に合格する人の特徴2つ目は、問題の流れを頭に入れていることです。
これ、当たり前だと思いますが、次どんな問題が出るか頭に入れているか否かで、合格率は大きく変わります。
しっかりと頭に入れて英検2級面接に臨むようにしましょう。

英検2級の面接に合格する人の特徴3つ目は、疑似面接練習をしていることです。
英検2級の面接に合格するためには、結局のところ慣れが必要です。
合格する人の特徴は、疑似面接練習を何度もやっています。
もし1人で勉強していて、疑似面接練習ができない場合、以下のバーチャル二次試験を行いましょう。