始めに:早慶と明治の差は? 早慶明の時代は来るか?
早稲田大学専門塾/予備校WASE-PASS、慶應義塾大学専門塾/予備校KEI-PASS、明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】を運営しております
代表の菅澤です!
早稲田大学専門塾/予備校WASE-PASS、慶應義塾大学専門塾/予備校KEI-PASS、明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?
本日は
「早慶と明治の差は? 早慶明の時代は来るか?」というテーマで記事を書いていきます。
「早慶」として知られる早稲田大学と慶応義塾大学は、私立大学の中でも特に関東でのトップクラスとされる存在です。何世代も前からその名は高く、多くの学生がここを目指して日々努力をしています。
一方で、明治大学は「MARCH」という関東エリアの私立大学のグループに位置づけられています。このグループ内でも、明治大学は高い人気と実績を誇り、毎年たくさんの学生たちがその門を叩いています。
今回、私たちはこれらの大学がどのように異なるのか、そしてどんな特色や強みを持っているのかを深く探る予定です。また、「早慶」が将来的に「早慶明」として認識される日が来るのかも一緒に考えてみたいと思います。これからの受験戦略の参考として、ぜひこの解説を活用してください。
早慶と明治大学の差とは?
早慶VS明治:偏差値の実態
早慶:偏差値の高さ
早稲田大学と慶応義塾大学、通称「早慶」は、関東を代表する私立大学の中で特に高い偏差値を誇っています。具体的には、早稲田大学が平均66.0、慶応義塾大学が平均69.0となっており、その数字からもその実力が伺えます。
明治大学:MARCHの中の位置
一方、明治大学は「MARCH」の一員としても知られ、平均偏差値は62.0となっています。この数字は決して低くはありませんが、早慶に比べるとやや低めです。
早慶の難関入試
さらに、早慶の入試はその数値以上に厳しく、特に論述型の問題や複数の教科が関連する総合的な問題が出題されることが多いです。これらの問題は一般的な受験対策だけでは対応が難しく、早慶特有の対策が不可欠となってきます。このため、早慶を目指す受験生は早い段階から戦略を練り、効果的な勉強法を身につける必要があります。
明治VS早慶:どっちがより人気?
明治大学:連続1位の実績
明治大学は最近のアンケート結果によれば、高い人気を持つ大学として知られています。特に、サンデー毎日の調査によれば、全国の進学校から見た「生徒に支持される大学ランキング」で、明治大学は驚くべき2年連続でトップの座を獲得しています。さらに、「企業にとって魅力的な大学ランキング」でも、12年間もの長きにわたり明治大学が1位に輝いているのです。
その理由は「実学」の重視
明治大学の人気の秘密は、学びの中での実学の重視にあると考えられます。明治大学での教育は、学問だけでなく、実際の社会での役立つ知識や技術、資格取得に向けた学びを強化しており、これが受験生や企業からの評価を受けていると見られます。
早慶の不動の人気
一方、早稲田大学と慶応義塾大学、いわゆる「早慶」もまた、多くの受験生からの支持を受け続けています。その高い偏差値を持つ入試は、毎年たくさんの受験生が挑戦するもので、その難易度からも早慶の大学としてのブランド力の高さが伺えます。独自の教育内容や伝統を背景に、長きにわたる人気を保持しています。
明治VS早慶:キャンパスの立地
都心キャンパスの三者三様
明治大学、早稲田大学、慶応義塾大学。これらの大学のメインキャンパスは東京23区に所在しているという点では大きな違いはないように思われます。しかしながら、明治大学のメインキャンパスが、最都心の千代田区に位置し、中央線・丸の内線・千代田線・半蔵門線・三田線・新宿線がすべて徒歩数分にあるのに対して、慶應義塾大学は山手線・三田線しかなく、しかも駅からキャンパスまでは、徒歩圏内とはいえ、距離があります。また、早稲田大学も山手線・東西線の高田馬場駅、東西線の早稲田駅しかなく、しかも高田馬場駅からキャンパスまではかなりの距離があります。
明治大学:新宿・渋谷からのアクセス圏内
明治大学のメインキャンパスである駿河台キャンパスは、キャンパス自体が東京の中でも最都心にあるばかりではなく、新宿・渋谷といった若者の街へのアクセスも良好です。また、文系1, 2年生が通う和泉キャンパスも、駿河台キャンパスに比べると郊外にありますが、新宿・渋谷、また本キャンパスの駿河台キャンパスへのアクセスが非常に良好です。
その他のキャンパスもチェック
ただ、明治大学だけでなく、他の大学も複数のキャンパスを持っていることがあるため、志望する学部や学科によっては、都心から離れた場所で学ぶことになる可能性もあります。実際に、明治大学の理工学部・農学部は神奈川県の生田に所在しています。入学してから、キャンパスの立地にがっかりしないために、志望学部のキャンパスをしっかり確認しましょう。
キャリアサポートの違い: 明治大学と早慶
明治大学のキャリアサポートの特徴
明治大学の就職サポートが話題になっているのは知られています。サンデー毎日の「大学と就職活動の強さランキング」において、明治大学はなんと12年連続でトップに輝いています。明治大学の学生は、一般的なキャリアカウンセリングや就職説明会、模擬面接やエントリーシートの作成方法の講座を利用することができます。さらに、明治大学の独特な特色として「M-Career」というオリジナルの就職支援・求人情報検索システムが設けられています。このような充実したサポートの中で、明治大学は留学や起業、独立といった多様なキャリアパスを考慮したサポートも行っているのです。これが、多くの学生や卒業生からの評価を得ている理由かもしれません。
早慶のブランドとキャリア
一方、早稲田大学と慶應義塾大学、通称早慶のブランドは、多くの企業で高く評価されています。特定の企業では、学歴を重視する「学歴フィルター」が存在し、早慶出身者はそのブランド価値から経営層へとステップアップする役割を期待されることもしばしば。そのため、早慶の卒業生は入社から幹部としてのキャリアを築く機会が増える傾向にあるのです。
受験界の新トレンド:「早慶明治」って本当?
関東のトップ私立大学の変動
「早慶上智」として知られる関東のトップ私立大学群。これは、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学の3校を指しています。しかしこの中で、最近の受験の動向や学生の関心を見ると、上智大学と明治大学の位置が入れ替わる可能性が浮上してきました。つまり、「早慶明治」が新しいキーワードとして受験生の間で注目される日が近いのかもしれません。
なぜこんな変動が起こりうるのか?それは、大学の評価やランキング、キャリアサポートなどの要因に加え、受験生の興味や関心がどのように変化しているのかという点が影響しています。これらのトレンドは、今後の受験の動きや大学選びの基準に大きな変動をもたらすことが予想されるため、これからの受験生は、このような情報をしっかりとキャッチし、参考にすることが重要となります。
明治大学が上智を抜く日がくる?
早慶と明治の偏差値のギャップ
「早慶」、つまり早稲田大学と慶應義塾大学、そして明治大学との間には、偏差値で見ると10.0以上の差が出ることも。この大きな差を埋めるのは容易ではなさそうです。特に、明治大学内で「穴場学部」と称される理系学部でも、その偏差値は徐々に上昇しているので、全体としての大学の偏差値はかなりのハードルを示しています。
上智を超える明治大学の可能性
とはいえ、昨今の受験界隈で見えてきたトレンドとして、明治大学が上智大学という最難関私立大学群の1つを追い越す可能性が囁かれています。その背景には、明治大学の提供する優れた就職サポートがあり、このことが多くの受験生やその保護者たちの目に留まり、年々倍率が上昇していることが挙げられます。実際に、いくつかの予備校では、明治大学を早慶と同等の評価で取り扱う動きや、偏差値が高い国際基督教大学や上智大学と肩を並べると評価する見方も出てきています。このような変化を捉えつつ、今後の受験界のトレンド変動に注目することは、受験生にとって非常に重要です。
模試を活かした勉強法
受験生としては、模試や各種の最新の情報をしっかり取り入れることが大切。最新のトレンドや動向を元に、自分の合格の可能性をリアルタイムで見極めながら、効果的な受験勉強を進めることをおすすめします。
明治大学を選ぶ理由って?
偏差値だけでは測れない価値
早稲田や慶應義塾といった「早慶」と称される大学は、偏差値という指標だけを見ると、確かに高い評価を持つ学校です。しかし、大学選びの際には、偏差値だけでなく、多くの要因を考慮することが必要です。
明治大学の魅力を知る
明治大学もその実力は決して侮れません。独自の教育方針、キャンパスの雰囲気、研究施設や実績、そして何より学外活動や交流の機会など、多岐にわたるポイントで魅力を感じることができます。特に、就職支援や研究の充実度などは、他の大学と比べても一段と高い評価を受けています。
総合的な視点での選択
だからといって、明治大学が全ての人に最適だとは言いません。しかし、単に偏差値だけに囚われず、総合的な視点で大学を選びたいと考える受験生にとっては、明治大学の魅力やメリットを深く知ることは、大変価値があると思います。自分に合った大学選びをするために、情報収集やオープンキャンパス参加などを通じて、明治大学の真の価値を知ることをおすすめします。
なぜ明治大学を目指す?
早慶の難関と対策
早稲田や慶應義塾といった大学は、その偏差値の高さからも受験生にとっては難関とされています。ここで重要なのは、ただ時間をかけて勉強するだけではなく、出題の傾向や内容を深く理解すること。単純に勉強時間を増やすだけでなく、出題のポイントをつかむための効果的な勉強方法やテクニックが求められます。
競争率の現実
これらの大学の受験は、数多くの受験生が目指すため、競争が非常に激しくなります。多くの受験生との争いの中で、自分の位置を確かめ、どの大学を目指すかを冷静に判断することが必要です。
明治大学の魅力と選択の理由
明治大学も非常に実力のある学校ですが、早慶に比べると合格のハードルが少し低いかもしれません。そのため、特定の学部や学科に強い関心を持っている受験生や、確実に合格を手にしたい現役生、または特定の条件下で入学を希望する推薦受験生にとって、明治大学は大変魅力的な選択肢となるでしょう。
明治大学の就職サポートの特色
企業との強いネットワーク
明治大学は、産学協力の観点から数多くの企業との深いつながりを築いており、そのネットワークは学生たちの就職活動において大きなアドバンテージとなっています。これにより、学生は様々な企業の情報やリアルな業界の動向を早い段階でキャッチすることができます。
早慶との違い
早稲田や慶應義塾の学生も、もちろん就職サポートは受けられますが、彼らのキャリアパスは多岐にわたります。独立してフリーランスとして働く、新しいビジネスを立ち上げる、海外での学びを追求する、更なる高みを目指して大学院に進学する、特定の資格を目指しての専門学習など、多様な道を選択しています。
明治大学の独自の就職指導
明治大学では、特に就職を中心としたキャリアサポートが強化されており、学生一人ひとりの希望や適性に合わせたアドバイスや指導を行っています。これは、特に就職を重視する学生にとって、他の大学と比較しても大きなメリットと言えるでしょう。
最後に:早慶明治に合格するには?
ここまで早慶上智が早慶明治になる可能性についてみてきましたが…、
明治大学は、実力・知名度など総合的に上がっており、
MARCHという旧来の大学群からは頭一つ抜きん出ており、
上智大学に対しては、肩を並べている、もしくはすでに追い越しているという評価ができるかもしれません。
しかしながら、さしあたっては、「早慶」に追いつき追い越すレヴェルには至っていないと言えるでしょう。
第一志望校に合格するためには?
と考える受験生のために現在、早稲田大学専門塾/予備校WASE-PASS、慶應義塾大学専門塾/予備校KEI-PASS、明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】を運営中。
もし少しでも、「第一志望校に合格したい」と考える受験生は共に第一志望校を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を早稲田大学専門塾/予備校WASE-PASS、慶應義塾大学専門塾/予備校KEI-PASS、明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】が応援します。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映