始めに:【関西難関大学】偏差値ごとにランク分けして紹介します!
志望大学合格に特化した大学受験塾
鬼管理専門塾を運営しております
代表の菅澤です!
鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?
本日は
【関西難関大学】偏差値で2つに分けして紹介します!【国公立/私立】
というテーマで記事を書いていきます。
受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!
難関大学とは?
これは、主に偏差値によって測られます。
偏差値というのは、集団内で自身の得点がどの位置にあるかを示す数値であり、試験成績に基づいて算出されます。これにより、得点が同じであれば、偏差値も同じになります。
重要なのは、偏差値の中心が50であるということです。
これは、平均得点を取った人の偏差値が50であることを意味します。したがって、平均得点より高ければ偏差値は上昇し、低ければ下降します。
結果として、平均点からの乖離が大きいほど、偏差値が60、65、70と高くなるにつれて、その得点を得る人の数は減少します。逆に、45、40、35と偏差値が下がるにつれて、人数も少なくなります。
具体的に難関大学とはどのような偏差値を持つ大学なのか?
偏差値を基準にすることで、受験生が全体の中でどの程度上位に位置するかが明確になります。例えば、上位15%に位置すると非常に競争率が高いことになります。この観点から、偏差値60台前半であれば、難関大学と見なすことが妥当です。
偏差値65を超える場合は、難関大学に間違いなく該当します。具体的には、偏差値60であれば共通テストで約80%の得点を取ることが可能です。
では、偏差値に応じてどの大学が該当するかを見ていきましょう。
【関西】偏差値65以上の大学
京都大学
偏差値 60.0 – 72.5
共通テスト得点率 81〜90%
医学部医学科の偏差値は72.5と非常に高く、これは医学部への入学を目指す受験生の間で最も競争が激しいことを示しています。
一方、工学部は偏差値が62.5から67.5の範囲で、総合人間学部は65.0から67.5となっており、これらの学部も高い学業成績を持つ受験生によって競われています。
大阪大学
偏差値 57.5 – 70.0
共通テスト得点率 70〜89%
大阪大学における各学部の入学競争率は、学部によって大きく異なり、特に医学部医学科が最も高い偏差値を持つことで知られています。この偏差値70.0は、多くの学生が目指す医学部入学の難易度の高さを示しています。
一方で、工学部の偏差値は60.0から62.5の間であり、外国語学部では57.5から65.0の範囲で偏差値が設定されており、これらの数値からも大阪大学の学部間で入学難易度に差があることが見て取れます。
外国語学部については、特に学科ごとに偏差値に幅があることが指摘されており、学生が選択する専攻によって入学へのハードルが変わることが予想されます。
神戸大学
偏差値 55.9 – 67.5
共通テスト得点率 68〜88%
神戸大学では、学部ごとに入試の難易度が異なり、医学部医学科の偏差値が67.5と最も高いことが特徴です。
これに続き、国際人間科学部が60.0から67.5、工学部が57.5から65.0の偏差値を示しています。
また、医学保健学科の中の作業療法学専攻は偏差値55となっており、共通テストの得点率は68%です。これらのデータから、神戸大学への入学を希望する学生は、学部や専攻によって異なるレベルの学力が求められることがわかります。
関西地方における偏差値65を超える大学は、国公立大学に限定されています。
特に評価が高いのが、京都大学、大阪大学、そして神戸大学の三校です。
これらは、関西を代表する難関国立大学として広く認知されており、特に京都大学は、全国的に見ても東京大学に次ぐ高い難易度で知られています。
一方、大阪大学は、東京工業大学や一橋大学と同様の水準に位置付けられ、高いレベルを保持していると評価されています。
これらの大学が高い評価を受けている背景には、厳しい入学試験をクリアした学生の高い学力と、質の高い教育環境があります。
例えば、京都大学は広範な分野での研究実績と国際的な評価が高く、大阪大学もまた、科学技術から人文社会科学まで幅広い分野で優れた教育と研究活動を展開しています。神戸大学も、国際的な教育プログラムや先端的な研究が特色であり、これらの大学はそれぞれに特色を持ちつつ、共通して高い学術水準を保っています。
これらの事例から、関西地方における国公立大学の中でも、京都大学、大阪大学、神戸大学が特に高い偏差値を誇り、難関国立大学としての地位を確立していることがわかります。
これは、これらの大学が提供する高度な教育と研究の質の高さが、多くの受験生にとって魅力的であると同時に、それを実現するための高い入学基準が設定されていることを示しています。
関西地方における偏差値65以上の大学が国公立に限られる現状は、これらの大学が持つ教育の質と、それに対する高い評価に基づいていると結論付けることができます。
【関西】偏差値60前後の大学
大阪公立大学
偏差値 55.0 – 65.0
共通テスト得点率 65〜87%
医学科は偏差値が65.0に達し、一方で工学部と理学部の偏差値は52.5~62.5と記録されています。これにより、この大学の学部全体の平均的な学力レベルは神戸大学と同等であると言えます。
ただし、多くの学部が偏差値60付近に集中している傾向があります。
神戸市外国語大学
偏差値 55.0~60.0
共通テスト得点率 68〜79%
専攻する学科によって入学の難易度が変わるものの、全体的には高いレベルが求められています。
この大学は兵庫県神戸市西区に位置し、神戸市営地下鉄の学園都市駅から歩いてすぐの場所にあります。
京都府立大学
偏差値 50.0~65.0
共通テスト得点率 65〜85%
文学部の入学基準は、偏差値が60.0~65.0の範囲に設定されており、これは他の学部に比べて上位に位置しています。
京都工芸繊維大学
偏差値 52.5~60.0
共通テスト得点率 69〜81%
同志社大学
偏差値 52.5~62.5
共通テスト得点率 74〜89%
グローバルコミュニケーション学部、法学部、商学部、理工学部、経済学部は、いずれも偏差値が60から65の範囲に設定されています。
これらの学部は全体的に偏差値が60に集中しており、関西の私立大学群である関関同立の中で最も入学が難しいとされています。
関西学院大学
偏差値 50.0~70.0
共通テスト得点率 67〜92%
国際学部は偏差値が62.5から70の範囲で、最も入学が競争的ですが、経済学部や法学部も高い人気を誇っています!
立命館大学
偏差値 50.0~65.0
共通テスト得点率 66〜89%
理工学部の入学基準は偏差値が50から57.5で設定されており、一方で文学部は52.5から57.5の間にあります。
国際関係学部は、偏差値が55から65と設定され、共通テストの得点率も80%から88%と、他学部に比べて高めになっています。
関西大学
偏差値 50.0~60.0
共通テスト得点率 63〜85%
文学部の偏差値は55.0〜60.0、経済学部の偏差値は55.0〜57.5になっています。
大阪公立大学は入学難易度が高く、一部の学部や学科では旧帝国大学と同等のレベルを誇っています。これは偏差値が学部によって異なり、特定の分野で特に優れた実績を持つことが背景にあります。
一方で、京都府立大学、京都工芸繊維大学、兵庫県立大学、神戸市外国語大学は関西地域においては「関関同立」と同じくらいの入学難易度を持っています。
特に、神戸市外国語大学はその特色ある学部構成や教育内容により、関関同立を上回る難易度があるとの評価もあるようです。これは、学生が試験の内容やその学部特有の教育方針に基づいて、大学を選択する際の基準となる偏差値に差が生じるためです。
関西地域の私立大学群としての「関関同立」は、関西では最上位の位置付けにありながら、全国規模で見れば早稲慶上智といった大学群と比較すると、その難易度はやや低いとされています。
これは、地域ごとに教育のニーズや学生の選好が異なること、また全国的な大学ランキングにおける競争の激しさが影響しています。
大阪公立大学が特定の分野で高い競争率を持つ一方で、関西地域における他の公立大学や私立大学も、それぞれの特色や教育内容に応じて、入学希望者にとっての魅力的な選択肢となっています。これらの大学選択は、受験生が自身のキャリア目標や学問への興味に基づいて行われるべきであり、偏差値だけでなく、教育内容や大学の特色も重要な判断基準となります。
他の難関大学
他の多くの大学では、入学難易度が偏差値50から55の範囲に収まることが一般的です。
これらの大学の中には、一部の学部や学科で難関大学と同等の偏差値を持つものもありますが、全体の平均では難関大学ほどの高さには至りません。これにより、これらの大学は中堅クラスに位置付けられることが多いです。
例として、私立大学の中で産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)や外外経工佛(京都外国語大学、関西外国語大学、大阪経済大学、大阪工業大学、佛教大学)がこのカテゴリーに含まれます。
同様に、国公立の領域では大阪教育大学、滋賀大学、滋賀県立大学、和歌山大学、奈良教育大学、奈良女子大学などが中堅大学として認識されています。
しかし、大学選択の風景は近年変化していることも見逃せません。合格定員の調整や入試制度の多様化により、特定の大学や学部では難易度が変わってきています。
たとえば近畿大学では、特定の学部で偏差値が60近くまで上昇している傾向があります。このような変化の背景には、ユニークなマーケティング戦略が大学の認知度を高め、それが受験生の人気に直結しているケースもあります。
多くの大学では偏差値が50から55の範囲に収まるものの、学部や学科によっては難関大学に匹敵するレベルを示す場合もあります。中堅大学とされるこれらの大学も、近年の教育や入試制度の変化に伴い、難易度の変動が見られます。特に、独自の特色を打ち出すことで学生からの関心を集め、偏差値の上昇につながっている大学もあり、大学選択の際にはこれらの動向も考慮する必要があります。
最後に:志望大学に合格をするには?
ここまで関西の難関大学について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映