
関西の私立大学ランキングを調べると、「関関同立」「産近甲龍」という括りはよく見かけますが、結局どの大学がどれくらい難しいのか、8校まとめて比較したものが見つかりません。














先に結論をまとめます。パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データで見ると、関西の私立大学8校の偏差値帯は40.0〜67.5です。上限だけで見ると立命館大学・関西学院大学が67.5で並び、次に近畿大学65.0、同志社大学62.5、関西大学60.0と続きます。産近甲龍の中では近畿大学が突出して幅が広く、京都産業大学は45.0〜50.0とグループ内で最も一定した帯に収まります。実質倍率は受験者数まで公式公表している同志社・立命館・近畿・甲南・龍谷の5校でしか比較できません。この記事では、偏差値ランキング、関関同立同士・産近甲龍同士の比較、学部別の差、実質倍率、併願校の決め方の順に整理します。
「関関同立か産近甲龍か」「近畿大学はなぜ幅が広いのか」といった疑問は、大学全体の偏差値一つだけを見ても解けません。重要なのは、大学全体の帯と学部別の帯を分けて見ること、そして偏差値と倍率を混同しないことです。本稿は元記事にあった出典不明の受験者数・入学辞退率のランキングは扱わず、パスナビ掲載データと各大学公式の入試結果という、確認できる情報だけで8校を並べ直します。
目次
関西の私立大学ランキング、まず何を見るべきか
| 知りたいこと | 確認できる公式情報 | 確認する章 |
|---|---|---|
| 偏差値の高さ | パスナビ掲載・河合塾データで8校とも学部別の帯を確認できる | 偏差値ランキングの章 |
| 関関同立同士の差 | 4校とも偏差値帯が公開されている | 関関同立比較の章 |
| 産近甲龍同士の差 | 4校とも偏差値帯が公開されている。近畿大学は幅が特に広い | 産近甲龍比較の章 |
| 倍率の高さ | 受験者数まで公表する5校のみ実質倍率を計算できる | 実質倍率の章 |
関西の私立大学比較で検索する人の意図は、おおむね「偏差値で序列を知りたい」「関関同立と産近甲龍のどちらを軸に考えればよいか」「実際どれくらいの倍率か」の3つに集約されます。このうち偏差値は8校すべてで比較でき、倍率は公式資料が受験者数まで公表している大学に限られます。まず大学全体の帯で位置関係をつかみ、次に学部別の帯で自分の志望学部に絞り、最後に倍率がわかる大学だけ競争の実感を補う、という順番が安全です。














「関関同立」「産近甲龍」とひとまとめに言われますが、グループ内でもかなり差があるのですね。














その通りです。同じグループ名で語られても、大学ごと・学部ごとに帯は違います。グループ名だけで安心せず、大学単位・学部単位の数値まで見て初めて、併願校としての位置づけが判断できます。
📚 用語解説
関関同立:関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の4校を指す通称。関西地方を代表する私立大学群として並び称されるが、パスナビ掲載の偏差値帯は50.0〜67.5と大学ごとに幅がある。
関西私立大学8校の偏差値ランキング【上限順】
パスナビ(旺文社)掲載・河合塾データで、関関同立4校と産近甲龍4校をあわせた8校の偏差値帯を上限の高い順に並べると、立命館大学と関西学院大学が67.5で並び、僅差で近畿大学65.0が続きます。近畿大学は下限が40.0のため、8校の中で最も帯が広い大学でもあります。同志社大学62.5、関西大学60.0と続いた後、甲南大学55.0、龍谷大学52.5、京都産業大学50.0という順になります。産近甲龍4校の中では近畿大学だけが関関同立の下位(関西大学60.0)を上回る学部を持っている点が特徴です。
| 順位 | 大学 | 区分 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 立命館大学 | 関関同立 | 50.0~67.5 | 68%~90% |
| 2 | 関西学院大学 | 関関同立 | 50.0~67.5 | 69%~92% |
| 3 | 近畿大学 | 産近甲龍 | 40.0~65.0 | 48%~85% |
| 4 | 同志社大学 | 関関同立 | 55.0~62.5 | 76%~91% |
| 5 | 関西大学 | 関関同立 | 50.0~60.0 | 62%~86% |
| 6 | 甲南大学 | 産近甲龍 | 45.0~55.0 | 56%~84% |
| 7 | 龍谷大学 | 産近甲龍 | 40.0~52.5 | 53%~79% |
| 8 | 京都産業大学 | 産近甲龍 | 45.0~50.0 | 57%~72% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)関西大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/4240/difficulty/ / 関西学院大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/4390/difficulty/ / 同志社大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3990/difficulty/ / 立命館大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/4050/difficulty/ / 京都産業大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3920/difficulty/ / 近畿大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/4270/difficulty/ / 甲南大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/4410/difficulty/ / 龍谷大学 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/4060/difficulty/
📚 用語解説
偏差値:ある模試を受けた集団の中で、自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。本稿の数値は大学受験パスナビ掲載・河合塾提供データ(第2回全統共通テスト模試ベース)で、学部・方式によって帯があるため、大学全体の1つの数字だけで難易度を語らないことが重要。














近畿大学は下限40.0、上限65.0とかなり幅が広いですが、これはどう読めばいいですか?














近畿大学は16学部と対象8校の中でも学部数が多く、医学部や建築学部のように上限を押し上げる学部から、40.0台の学部まで併存しています。大学全体の帯だけで判断せず、自分が志望する学部の帯を個別に確認してください。同じことは17学部を持つ立命館大学、14学部の関西大学・関西学院大学・同志社大学にも当てはまります。
偏差値ランキングは大学の位置関係をつかむ入り口です。出願判断は必ず志望学部のhensachi_range(学部別の帯)まで確認してから行ってください。
関関同立4校の偏差値を比較する
関関同立4校だけで偏差値上限を比べると、立命館大学と関西学院大学が67.5で並び、同志社大学62.5、関西大学60.0の順になります。ただし下限を見ると、立命館大学と関西学院大学はいずれも50.0まで幅があるのに対し、同志社大学は55.0、関西大学は50.0が最下限です。同志社大学は4校の中で唯一、下限が55.0以上にそろっており、学部間の差が比較的小さい大学だと言えます。
| 大学 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 | 学部数 |
|---|---|---|---|
| 関西学院大学 | 50.0~67.5 | 69%~92% | 14学部 |
| 立命館大学 | 50.0~67.5 | 68%~90% | 17学部 |
| 同志社大学 | 55.0~62.5 | 76%~91% | 14学部 |
| 関西大学 | 50.0~60.0 | 62%~86% | 14学部 |














関西大学だけ偏差値上限が60.0で、他の3校より少し低いのですね。














大学全体で見ればそうですが、関西大学の法学部・経済学部は57.5~60.0で、関西学院大学の法学部52.5~55.0より高い帯にあります。「関西大学は関関同立の中で下」と単純化せず、志望する学部同士を直接比べてください。
関関同立の大学全体の順位は、必ずしも同じ学部同士の順位と一致しません。法学部・経済学部など具体的な学部名で、学部別の偏差値帯を確認してから比較してください。
産近甲龍4校の偏差値を比較する
産近甲龍4校は、近畿大学が上限65.0で突出し、甲南大学55.0、龍谷大学52.5、京都産業大学50.0と続きます。近畿大学以外の3校は上限が50.0~55.0の範囲に収まっており、大学全体としての差は関関同立ほど大きくありません。一方で下限を見ると、近畿大学と龍谷大学がともに40.0まで下がるのに対し、京都産業大学は45.0が最下限で、4校の中で最も帯が狭い大学です。
📚 用語解説
産近甲龍:京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の4校を指す通称。関関同立に次ぐ関西の私立大学群として並び称されるが、パスナビ掲載の偏差値帯は近畿大学40.0~65.0のように大学内の幅も大学間の差もあり、一律の難易度では語れない。














近畿大学だけ突出しているように見えますが、産近甲龍の中で別格ということですか?














偏差値上限だけを見ればそう見えますが、近畿大学は16学部あるため、上限を押し上げる学部と40.0台の学部が両方存在します。京都産業大学は11学部と対象8校で2番目に少なく、帯が45.0~50.0に収まっているぶん、学部間の差は小さいと言えます。「近畿大学が別格」ではなく、「近畿大学は学部間の差が特に大きい」と捉えるほうが正確です。
大学全体の偏差値上限ではなく、志望学部の帯を先に確認する。近畿大学のように学部数が多い大学ほど、学部間の差が大学全体の帯に表れやすい。
共通テスト得点率でみる関西私立大学
偏差値とあわせてパスナビに掲載されている共通テスト得点率帯を見ると、関西学院大学が69%~92%と最も高い帯にあり、同志社大学76%~91%が続きます。産近甲龍側では近畿大学が48%~85%と、こちらも大学全体の中で最も幅が広い帯です。偏差値の順位と共通テスト得点率の順位はおおむね連動しますが、完全に一致するわけではないため、共通テスト利用方式を検討する場合は得点率帯も個別に確認してください。
| 大学 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 立命館大学 | 50.0~67.5 | 68%~90% |
| 関西学院大学 | 50.0~67.5 | 69%~92% |
| 近畿大学 | 40.0~65.0 | 48%~85% |
| 同志社大学 | 55.0~62.5 | 76%~91% |
| 関西大学 | 50.0~60.0 | 62%~86% |
| 甲南大学 | 45.0~55.0 | 56%~84% |
| 龍谷大学 | 40.0~52.5 | 53%~79% |
| 京都産業大学 | 45.0~50.0 | 57%~72% |














共通テスト利用方式なら、一般方式より得点率を見たほうが分かりやすい気がします。














その通りです。共通テスト利用方式で出願する場合、偏差値より得点率帯のほうが具体的な目標になります。ただし方式によって配点や科目数が異なるため、同じ大学でも方式ごとの得点率を個別に確認する必要があります。
本稿の得点率帯は学部単位の帯です。共通テスト利用の中でも科目数・配点が違う複数方式がある大学が多いため、出願前に志望方式の得点率を大学公式または最新のパスナビで再確認してください。
法学部の偏差値で8校を比較する
大学全体ではなく、8校がすべて設置している法学部だけで比較すると、順位は入れ替わります。関西大学と同志社大学の法学部がともに偏差値60.0で並び、大学全体の上限では劣る関西大学が法学部単体では同志社大学と並ぶ結果です。反対に大学全体の上限が67.5だった関西学院大学は法学部だと52.5~55.0にとどまり、立命館大学の55.0~57.5より低い帯になります。
| 大学 | 法学部の偏差値帯 | 法学部の共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 関西大学 | 60.0 | 70%~75% |
| 同志社大学 | 60.0 | 80% |
| 立命館大学 | 57.5 | 76%~84% |
| 関西学院大学 | 55.0 | 71%~83% |
| 近畿大学 | 55.0 | 70%~72% |
| 甲南大学 | 50.0 | 67%~72% |
| 龍谷大学 | 47.5 | 60%~69% |
| 京都産業大学 | 45.0 | 61%~65% |














大学全体のランキングと、法学部だけのランキングがこんなに違うとは思いませんでした。














これが「大学全体の帯だけで志望校を決めてはいけない」理由です。関西学院大学は大学全体の上限こそ67.5ですが、それは国際学部など別の学部が押し上げている数値です。法学部志望なら、関西大学・同志社大学・立命館大学の帯のほうが直接の比較材料になります。
実質倍率でみる関西私立大学【公式データがある5校】
倍率は、受験者数まで公式に公表している大学でなければ「実質倍率」(受験者数÷合格者数)を正確に計算できません。2026年度一般選抜でこれに該当するのは同志社大学・立命館大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の5校です。実質倍率が最も高いのは近畿大学の6.1倍で、受験者110,840人に対し合格者18,238人でした。次いで龍谷大学4.9倍、甲南大学4.65倍と続き、同志社大学・立命館大学はともに3.2倍です。
| 大学 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 近畿大学 | 120,231人 | 110,840人 | 18,238人 | 6.1倍 |
| 龍谷大学 | 55,017人 | 48,886人 | 9,896人 | 4.9倍 |
| 甲南大学 | 24,944人 | 23,183人 | 4,983人 | 4.65倍 |
| 同志社大学 | 44,828人 | 42,874人 | 13,500人 | 3.2倍 |
| 立命館大学 | 98,635人 | 95,615人 | 30,288人 | 3.2倍 |
出典(2026年度一般選抜の公式入試結果): 同志社大学 https://www.doshisha.ac.jp/files/nyugk/page/2026_ippan_01_shijugou.pdf / 立命館大学 https://admission.ritsumei.ac.jp/assets/file/archives/admission/general/result/result-2026.pdf / 近畿大学 https://kindai.jp/exam/results/ / 甲南大学 https://ch.konan-u.ac.jp/archives/001/202604/甲南大学2026年度一般選抜入試結果.pdf / 龍谷大学 https://www.ryukoku.ac.jp/admission/nyushi/data/2026/
関西大学は公式資料が志願者数・合格者数のみを公表し受験者数を公表していないため、算出できるのは実質倍率ではなく志願倍率(志願者数÷合格者数)です。定義が異なるため本ランキングには含めていません。関西学院大学・京都産業大学は、本稿執筆時点で検証済みの倍率データが手元になく、今回は偏差値データのみで扱っています。
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願後に受験しなかった人を含む志願倍率とは意味が異なる。本稿では受験者数まで公式公表している5校の値だけを実質倍率として扱う。














近畿大学は偏差値の幅も広いし、倍率も一番高いのですね。併願で受けるにしても簡単ではなさそうです。














近畿大学は学部数が多く志願者数も大きいため、倍率だけ見ると厳しく感じます。ただし学部ごとに偏差値の帯が40.0台から65.0まで分かれているので、どの学部のどの方式を受けるかで実際の難易度は変わります。倍率6.1倍という数字だけで「難しい大学」と一括りにせず、学部・方式単位で確認してください。
関関同立と産近甲龍、偏差値で見た2つのグループの差
関関同立4校の偏差値上限の平均は64.4、産近甲龍4校の平均は55.6です。平均だけを見ると2グループの間には差がありますが、近畿大学(産近甲龍・上限65.0)は関西大学(関関同立・上限60.0)を上回っており、グループ名だけで個々の大学を判断すると実態とずれることがあります。グループの平均はあくまで大学群全体の傾向で、併願校を選ぶときは必ず大学単位・学部単位の帯まで見てください。














平均で見ると関関同立のほうが高いですが、近畿大学のように例外もあるので、グループ名だけで決めつけるのは危ないですね。














そのとおりです。関関同立・産近甲龍という括りは大学群としての知名度を表す通称であって、難易度そのものを保証する区分ではありません。平均は参考程度にとどめ、実際の併願校選びは個々の大学・学部のデータで判断してください。
「関関同立だから」「産近甲龍だから」という理由だけで併願校を決めず、志望学部の偏差値帯・共通テスト得点率帯・(わかる大学は)実質倍率を、大学ごとに確認してから決める。
関西の私立大学、併願校はどう決めるか
ここまでの8校比較から言えるのは、大学全体の偏差値ランキングは位置関係をつかむ入り口にすぎないということです。併願校を決めるときは、本命として狙う学部の帯を基準に、同程度から少し高い帯の大学を併願、確実に合格を狙える帯の大学を安全校として組み立てます。産近甲龍の中でも近畿大学の一部学部は関関同立の下位学部と並ぶ帯にあるため、グループをまたいだ併願も選択肢になります。
📚 用語解説
併願校・安全校:本命校とあわせて受験する大学のうち、本命よりやや易しい帯で合格の可能性を確保する大学を安全校と呼ぶ。本稿の偏差値帯・共通テスト得点率帯を使えば、本命学部と同程度かそれ以下の帯にある大学・学部を機械的に絞り込める。














8校の中から本命・併願・安全校を選ぶとき、偏差値以外に何を確認すればいいですか?














偏差値帯と共通テスト得点率帯に加えて、受験する方式(一般選抜か共通テスト利用か)、そして可能であれば実質倍率がわかる大学は倍率も確認してください。今回の8校では同志社・立命館・近畿・甲南・龍谷の5校だけが実質倍率まで比較できます。
関西の私立大学は「偏差値ランキングを見るだけ」では受からない
結論から言います。関西の私立大学8校を偏差値ランキングで並べて眺めるだけでは、合格には近づきません。近畿大学は実質倍率6.1倍、龍谷大学は4.9倍、甲南大学は4.65倍と、公式データがある5校だけでも競争は決して緩くありません。しかも法学部だけで比較すると大学全体の順位が入れ替わるように、学部ごとに必要な準備は変わります。必要なのはランキングを眺めることではなく、志望学部の偏差値帯・得点率帯を、毎日の答案改善へ変える仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、8校の情報量に埋もれやすい
関関同立・産近甲龍あわせて8校、あわせて100を超える学部・方式の偏差値帯や得点率帯を独学で整理するだけでも時間がかかります。情報を集めても、どの学部を本命にし、どこを併願・安全校にするかという判断と、その後の日々の行動まで変わらなければ、情報量に埋もれて終わってしまいます。
映像授業・アプリだけでは、学部ごとの得点差が埋まらない
映像授業は全国共通の内容が中心で、法学部の偏差値だけ大学全体の順位と逆転するような学部固有の事情までは扱いません。視聴後に自分の答案の失点原因を、志望学部の得点率帯と照らし合わせて確認する仕組みがなければ、偏差値の帯を知っただけで終わってしまいます。
集団授業の大手予備校では、8校の併願設計まで手が回らない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、関関同立本命で産近甲龍を併願する人と、産近甲龍本命で安全校を探す人へ、同じ密度で対応することは困難です。実質倍率6.1倍の近畿大学を受けるかどうかという個別の併願判断まで、集団授業だけでは追い切れません。
一般的な個別指導塾でも、学部単位の帯までは追い切れない
個別指導でも、授業が週単位であれば、大学ごと・学部ごとに異なる偏差値帯や得点率帯を毎日の学習計画へ落とし込むところまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、法学部志望なのに大学全体の平均的な対策のまま止まってしまいます。














8校の偏差値や倍率を知ることよりも、それを自分の学習計画に落とし込む仕組みのほうが大事なのですね。














その通りです。関西の私立大学のどこが難しいかは、この記事の表を見ればわかります。差がつくのは、その情報を「今日は何をどこまで直すか」という行動に変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、関西の私立大学を本気で狙うなら、偏差値ランキングを見るだけで終わらせず、志望学部の帯を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、関関同立・産近甲龍を含む志望学部の公式データと現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を関西私立大学対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、関西の私立大学志望には何が変わるのでしょうか?














関関同立本命か産近甲龍本命か、法学部か経済学部かで必要な得点率帯は変わります。志望学部の帯と今の答案を結び、優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ学部と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
関関同立・産近甲龍あわせて8校、学部ごとに異なる偏差値帯・共通テスト得点率帯を整理し、共通テストを含む学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ関関同立志望でも、法学部が本命の人と経済学部が本命の人では必要な得点率帯が違います。公式データと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
実質倍率6.1倍の近畿大学のような高倍率の大学を受ける場合も、日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
関西の私立大学8校で求められる読解・論理・表現を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、関関同立・産近甲龍の本命・併願・安全校を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の得点率帯に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、関関同立と産近甲龍のどちらを本命にするか、どの学部の得点率帯に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、関西の私立大学8校のうちどこを本命・併願・安全校にするか、どの学部の得点率帯から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
関西の私立大学8校の併願設計を無料説明会で相談できます
まとめ|関西の私立大学ランキングは大学全体より学部単位で見る
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 偏差値ランキング(8校) | 上限は立命館大学・関西学院大学67.5が最高、京都産業大学50.0が最も低い |
| 関関同立4校 | 上限は横並びでも下限は同志社大学55.0が最も高く、学部間の差が小さい |
| 産近甲龍4校 | 近畿大学だけ40.0~65.0と幅が広く、他3校は50.0~55.0に収まる |
| 法学部だけで比較 | 関西大学・同志社大学が60.0で並び、大学全体の順位とは入れ替わる |
| 実質倍率(5校) | 近畿大学6.1倍が最高。関西大学・関西学院大学・京都産業大学は対象外 |
| 最初の行動 | 志望学部の偏差値帯・得点率帯を確認し、本命・併願・安全校を組み立てる |














大学全体のランキングだけを見て一喜一憂するより、学部単位で見たほうが実際の受験に役立ちますね。














それがこの記事の結論です。関西の私立大学8校は、大学全体の偏差値ランキングでは順位がはっきりしますが、法学部だけで比較すると順位が入れ替わるように、学部単位では違う結果になります。公式データを行動へ変えれば、グループ名だけの曖昧な序列は具体的な計画になります。
関西の私立大学を比較するときは、出典のわからない受験者数ランキングや辞退率だけを見て結論を出さないでください。偏差値はパスナビ掲載・河合塾データの学部別の帯、倍率は各大学公式の入試結果で確認し、自分の得点率と照合します。そのうえで本命・併願・安全校を組み立てることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 偏差値ランキング | 8校の偏差値ランキング |
| 関関同立の中の差 | 関関同立4校比較 |
| 産近甲龍の中の差 | 産近甲龍4校比較 |
| 倍率 | 実質倍率でみる5校 |
Q. 関西の私立大学で偏差値が一番高いのはどこですか?
A. パスナビ(旺文社)掲載・河合塾データでは、立命館大学と関西学院大学がともに偏差値上限67.5で並びます。ただし学部によって帯は異なるため、志望学部単位でも確認してください。
Q. 関関同立の中で一番入りやすいのはどこですか?
A. 大学全体の偏差値下限で見ると関西大学・立命館大学・関西学院大学がいずれも50.0まで下がる学部を持ちます。ただし志望学部によって帯は逆転するため、大学全体の印象だけで判断せず、学部単位の偏差値帯を確認してください。
Q. 産近甲龍の中で偏差値が一番高いのはどこですか?
A. 近畿大学が偏差値上限65.0で最も高く、下限も40.0と幅の広い大学です。学部によって40.0台から65.0まで差があるため、志望学部の帯を個別に確認する必要があります。
Q. 関西の私立大学の実質倍率が一番高いのはどこですか?
A. 受験者数まで公式公表している同志社大学・立命館大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の5校の中では、近畿大学が実質倍率6.1倍で最も高くなっています。
Q. 関西大学の倍率はどのくらいですか?
A. 関西大学の公式資料は志願者数と合格者数のみを公表しており、受験者数を公表していないため、算出できるのは志願倍率(志願者数÷合格者数)です。受験者数を分母とする実質倍率とは定義が異なるため、本稿の実質倍率ランキングには含めていません。
Q. 関関同立と産近甲龍、併願校はどう決めればいいですか?
A. 本命学部の偏差値帯・共通テスト得点率帯を基準に、同程度からやや広い帯の大学を併願、確実に得点率が届く大学を安全校とします。近畿大学のようにグループ内で幅が広い大学もあるため、グループ名だけでなく学部単位の帯で判断してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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