
国立大学を目指していますが、東大クラスから地方の国立大学まで幅がありすぎて、自分の今の偏差値だとどのあたりを狙えるのか整理できません。5段階のランク分けで具体的な偏差値を教えてもらえますか?














先に結論です。この記事では国立大学24校を偏差値でS・A・B・C・Dの5段階に分けます。Sランクは東京大学67.5〜72.5・京都大学62.5〜67.5。Aランクは旧帝大の残り5校と一橋大学・東京科学大学で57.5〜72.5。Bランクは神戸・筑波・横浜国立・千葉・広島で45.0〜67.5。Cランクは岡山・金沢・熊本・新潟・埼玉で45.0〜65.0。Dランクは山形・三重・和歌山・琉球・鳥取で37.5〜60.0です(いずれも医療系学部を除く。数値は大学受験パスナビ掲載・河合塾データ、更新日2026-09-09)。医学部がある大学はランクの数字だけでは判断できないので、後半で個別に扱います。
本稿の偏差値・共通テスト得点率はすべて大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)のみを使います。5段階への振り分けは、各大学の医療系学部(医・歯・薬・獣医・水産、金沢大学は医薬保健学域)を除いた偏差値帯を基準にしています。医療系学部は他学部より大幅に高いことが多く、そのまま含めるとランクの目安がぼやけるためです。医療系学部そのものの数値は本文中で別途明記します。
目次
国立大学5段階ランクの全体像【S〜D】
国立大学は全国に86校ありますが、偏差値は37.5前後から72.5まで幅広く分布しています。この記事では、知名度・研究規模の面で全国的に語られやすい24校を取り上げ、医療系学部を除いた偏差値帯を基準にS・A・B・C・Dの5段階へ分類しました。上位ランクほど二次試験の配点比重が大きく、下位ランクほど共通テストの得点そのものが合否を左右する傾向があります。
| ランク | 位置づけ | 該当校数 | 代表校 |
|---|---|---|---|
| Sランク | 超難関 | 2校 | 東京大学・京都大学 |
| Aランク | 難関 | 7校 | 一橋大学・大阪大学・東北大学ほか |
| Bランク | 上位 | 5校 | 神戸大学・筑波大学・横浜国立大学ほか |
| Cランク | 中堅 | 5校 | 岡山大学・金沢大学・熊本大学ほか |
| Dランク | 地域中核 | 5校 | 山形大学・三重大学・琉球大学ほか |
📚 用語解説
偏差値帯・共通テスト得点率(ボーダーライン):大学受験パスナビに掲載された河合塾のデータでは、学部・学科・方式ごとに「偏差値帯」(合格可能性のボーダーラインとなる偏差値の下限〜上限)と「共通テスト得点率帯」が示される。同じ大学でも学部によって数値が大きく異なるため、大学単位の帯だけでなく学部単位の帯も確認する必要がある。














5段階に分かれると位置関係はつかめました。ランクが上がるほど、入試の何が変わるんですか?














一番大きいのは二次試験の比重と科目の質。Sランク・Aランクは二次試験で記述式の思考力を問われる場面が多く、共通テストで多少失点しても二次で挽回できる余地がある大学が目立つ。逆にCランク・Dランクに近づくほど、共通テストの得点率そのものが合否を大きく左右する。自分のランクが分かったら、次は「二次を伸ばすべきか、共通テストを固めるべきか」を判断する材料として使ってほしい。
Sランク(超難関):東京大学・京都大学の偏差値
Sランクに入るのは東京大学と京都大学の2校です。大学受験パスナビ掲載・河合塾データ(更新日2026-09-09)によると、東京大学は医学部を除く学部が67.5(共通テスト得点率85%〜87%)で、実際には主要な文科・理科の類が67.5に集中しています。京都大学は62.5〜67.5(共通テスト得点率82%〜90%)で、学部により幅があります。医学部医学科は東京大学72.5・京都大学70.0とさらに高い水準です。
| 大学 | 医療系除く偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 | 医学部医学科 |
|---|---|---|---|
| 東京大学 | 67.5 | 85%〜87% | 67.5〜72.5(87%〜90%) |
| 京都大学 | 62.5〜67.5 | 82%〜90% | 60.0〜70.0(77%〜89%) |
📚 用語解説
共通テスト得点率(ボーダーライン):合格可能性がおよそ50%に分かれる目安となる、大学入学共通テストでの得点率。Sランクの文系・理系学部では80%台前半〜後半、医学科では90%前後が目安になる。共通テストでこの水準を割り込むと、二次試験でよほどの得点が必要になる。














東大も京大も文系・理系の主要学部はほぼ67.5に集まっているんですね。差はどこに出るんですか?














偏差値の数字よりも、二次試験の問題の作り方に差が出る。東大は共通テストを110点に圧縮してから二次を合算するので、二次の記述力で逆転できる余地が大きい。京大は学部ごとに二次の科目構成や配点が異なり、得意科目を伸ばして合計点を最大化する戦略が立てやすい。どちらも「知識を覚える」段階を終えたあとの、答案でどう表現するかの精度が合否を分ける。
共通テストで80%台後半を安定させたうえで、二次試験の記述答案を毎回添削してもらい、減点理由を具体的に潰していく。演習量よりも、1問あたりの答案の精度を上げる時間の使い方が合否を分ける。
Aランク(難関):旧帝大・一橋大学・東京科学大学の偏差値
Aランクには、旧帝国大学のうち東京大学・京都大学を除く5校(北海道・東北・名古屋・大阪・九州)に、一橋大学・東京科学大学(旧東京工業大学)を加えた7校が入ります。医療系学部を除いた偏差値帯は55.0〜72.5で、上限を引き上げているのは一橋大学の経済学部後期(65.0〜72.5、共通テスト得点率83%〜90%)です。旧帝大5校はおおむね57.5〜67.5に収まります。
| 大学 | 医療系除く偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 一橋大学 | 65.0〜72.5 | 83%〜90% |
| 東京科学大学 | 65.0 | 79%〜82% |
| 大阪大学 | 57.5〜65.0 | 70%〜84% |
| 東北大学 | 57.5〜67.5 | 76%〜92% |
| 名古屋大学 | 57.5〜62.5 | 75%〜80% |
| 北海道大学 | 57.5〜65.0 | 75%〜84% |
| 九州大学 | 55.0〜67.5 | 72%〜90% |
📚 用語解説
旧帝国大学(旧帝大):北海道・東北・東京・名古屋・京都・大阪・九州の7大学の総称。戦前の帝国大学を前身とする国立大学群で、全国的な知名度と研究規模の大きさが共通する。Sランクの東京大学・京都大学と、Aランクの残り5校を合わせた括りとして使われることが多い。














一橋大学は旧帝大じゃないのに、経済学部の偏差値が72.5でSランクの東大と並んでいます。これはどう理解すればいいですか?














一橋大学は文系総合大学で募集規模が小さく、経済学部後期や新設のソーシャル・データサイエンス学部は募集人員がとても少ない。少人数の枠を全国から狙うため、方式によってはSランク相当の水準になる。大学単位のランクはあくまで目安で、学部・方式単位ではランクをまたぐことがある、という典型例として覚えておいてほしい。
旧帝大5校は二次試験の配点が大きい学部が多く、共通テストは75%〜80%台を確保したうえで二次の記述に時間を割く設計が基本になる。一橋大学など文系総合大学を志望する場合は、方式ごとの募集人員の少なさが難易度に直結する点を織り込んで併願を考える。
Bランク(上位):神戸・筑波・横浜国立・千葉・広島の偏差値
Bランクは、旧帝大に次ぐ知名度と研究規模を持つ神戸大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・広島大学の5校です。医療系学部を除いた偏差値帯は45.0〜67.5、共通テスト得点率帯は58%〜88%です。上限側は神戸大学の文学部(62.5〜67.5)や横浜国立大学の経営学部(65.0〜67.5)が引き上げ、下限側は千葉大学の教育学部や広島大学の経済学部が押し下げています。同じBランクでも学部間の差が5校の中で最も大きいのが特徴です。
| 大学 | 医療系除く偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 神戸大学 | 55.0〜67.5 | 71%〜87% |
| 筑波大学 | 55.0〜65.0 | 70%〜88% |
| 横浜国立大学 | 55.0〜67.5 | 62%〜86% |
| 千葉大学 | 45.0〜62.5 | 59%〜84% |
| 広島大学 | 45.0〜62.5 | 58%〜80% |
- 横浜国大: 経営学部が上限
- 広島大: 学部数が多く幅広い
📚 用語解説
学群制:筑波大学が採用する制度で、入学時は「学群」に所属し、専門の「学類」は入学後に決める仕組み。偏差値帯が学群単位で示されるため、志望する学類が学群内のどこに位置するかを別途確認する必要がある。














Bランクの5校は偏差値帯の幅がSランク・Aランクより広い気がします。何が理由ですか?














5校とも学部数が多く、教育学部や園芸学部のように募集人員が多い学部と、経営学部や文学部のように少人数で人気が集中する学部が同居しているから。大学名だけで難易度を判断せず、志望する学部単体の偏差値帯と共通テスト得点率を必ず確認してほしい。
Bランクの5校は学部間の偏差値差が10ポイント前後開くことがある。志望学部が決まっている場合は、大学単位の帯ではなく学部単位の偏差値帯・共通テスト得点率帯を必ず確認すること。
Cランク(中堅):岡山・金沢・熊本・新潟・埼玉の偏差値
Cランクは岡山大学・金沢大学・熊本大学・新潟大学・埼玉大学の5校です。医療系学部を除いた偏差値帯は45.0〜65.0、共通テスト得点率帯は52%〜82%です。金沢大学は医薬保健学域という医療系を含む学域があり、この学域を含めると上限は65.0まで伸びます。Bランクと比べると偏差値帯の上限がやや下がる一方、下限側はBランクと重なる部分もあり、学部単位で見るとBランクの下位学部とCランクの上位学部が入れ替わることもあります。
| 大学 | 医療系除く偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 岡山大学 | 50.0〜57.5 | 59%〜73% |
| 金沢大学 | 47.5〜65.0 | 59%〜82% |
| 熊本大学 | 47.5〜57.5 | 60%〜77% |
| 新潟大学 | 45.0〜52.5 | 52%〜75% |
| 埼玉大学 | 47.5〜60.0 | 53%〜79% |
📚 用語解説
医薬保健学域:金沢大学が採用する学域制で、医学類・薬学類・保健学類などをまとめた学域。医学類の偏差値が学域全体の上限を押し上げているため、学域の帯をそのまま医学類以外の難易度と見なさないよう注意が必要。














CランクとBランクで偏差値帯が重なる部分があるんですね。なぜ大学全体ではランクが分かれるんですか?














重なる部分があっても、学部数・学部構成・共通テスト得点率の分布全体を見るとBランクの5校の方が高い帯に偏っている。ただし、志望する学部が重なった部分にある場合、大学名のランクよりも学部単位の帯を優先して判断してほしい。ランクは「全体の目安」であって、個別の合否を保証する境界線ではない。
Dランク(地域中核):山形・三重・和歌山・琉球・鳥取の偏差値
Dランクは山形大学・三重大学・和歌山大学・琉球大学・鳥取大学の5校です。医療系学部を除いた偏差値帯は37.5〜60.0、共通テスト得点率帯は42%〜78%です。5校とも医学部を持ち、医学部医学科の偏差値だけは62.5〜65.0とCランク上位に匹敵する水準になります(詳細は次の章)。医療系以外の学部では、共通テストの得点率が合否に直結する比重がさらに大きくなる傾向があります。
| 大学 | 医療系除く偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 山形大学 | 37.5〜47.5 | 45%〜76% |
| 三重大学 | 45.0〜52.5 | 46%〜77% |
| 和歌山大学 | 42.5〜52.5 | 52%〜76% |
| 琉球大学 | 37.5〜50.0 | 42%〜64% |
| 鳥取大学 | 42.5〜60.0 | 46%〜78% |
📚 用語解説
地域中核大学:一つの都道府県を中心に地域の産業・教育・医療を支える国立大学の総称として使う表現。偏差値の水準だけで語られがちだが、学部構成や少人数教育など、地域に根ざした特色を持つ大学が多い。














Dランクは偏差値だけ見ると一番易しそうですが、対策の仕方はSランクと同じでいいんですか?














同じではない。Dランクの多くの学部は共通テストの得点率がそのまま合否に直結するため、二次試験の記述力よりも、共通テスト全科目を満遍なく取りこぼさない安定感が重要になる。「偏差値が低いから楽」ではなく、「求められる力の種類が違う」と捉えるのが正確な理解。
共通テストの得点率50%台後半〜70%台後半を安定して取れるよう、苦手科目を作らないことを最優先にする。二次試験の配点が小さい大学が多いため、直前期に一部の得意科目だけを伸ばす戦略は得点効率が悪くなりやすい。
共通テスト得点率で見る5ランクの違い
偏差値だけを見ていると、ランクが下がるほど対策が単純に「楽になる」ように感じられます。しかし共通テスト得点率帯を並べると、Sランクの85%前後からDランクの40%台後半まで、要求される総合力の差が数値としてはっきり表れます。特にCランク・Dランクでは、偏差値の下限と共通テスト得点率の下限の差が小さく、共通テストの得点がそのまま合否の目安になりやすいことが分かります。
| ランク | 医療系除く偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 | 合否を左右しやすい要素 |
|---|---|---|---|
| Sランク | 62.5〜67.5 | 82%〜90% | 二次試験の記述・論述力 |
| Aランク | 55.0〜72.5 | 70%〜92% | 二次試験の科目数・配点比重 |
| Bランク | 45.0〜67.5 | 58%〜88% | 学部ごとの人気・倍率差 |
| Cランク | 45.0〜65.0 | 52%〜82% | 共通テストの総合得点力 |
| Dランク | 37.5〜60.0 | 42%〜78% | 共通テスト全科目の安定感 |
📚 用語解説
共通テスト重視型・二次重視型:大学入学共通テストと大学独自の二次試験(個別学力検査)の配点比率によって、大学・学部を大まかに分類する呼び方。二次重視型ほど記述力・応用力が問われ、共通テスト重視型ほど基礎知識の網羅性と得点の安定感が問われる。














Cランク・Dランクは偏差値の下限と共通テスト得点率の下限が近いというのは、具体的にどういう意味ですか?














例えば新潟大学は偏差値45.0〜52.5に対して共通テスト得点率52%〜75%、山形大学は偏差値37.5〜47.5に対して得点率45%〜76%というように、下限同士の数字が近い。これは、その大学のボーダー付近では共通テストの得点がほぼそのまま合否ラインになることを意味する。二次試験で挽回する余地が小さいぶん、共通テスト本番までにどれだけ得点を安定させられるかが重要になる。
医学部がある大学は要注意|ランクをまたぐ偏差値差
ここまでのランクは医療系学部を除いた数値です。医学部医学科(または医学類)は、同じ大学の他学部よりも偏差値が10ポイント以上高くなることが珍しくありません。大学名のランクだけを見て医学部を志望校として検討すると、実際の難易度を大きく見誤ります。
| 大学(所属ランク) | 医療系除く偏差値上限 | 医学部医学科の偏差値 | 医学部の共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|
| 千葉大学(Bランク) | 62.5 | 67.5〜72.5 | 85%〜90% |
| 新潟大学(Cランク) | 52.5 | 47.5〜65.0 | 58%〜84% |
| 三重大学(Dランク) | 52.5 | 47.5〜65.0 | 60%〜86% |
| 山形大学(Dランク) | 47.5 | 45.0〜62.5 | 57%〜81% |
| 琉球大学(Dランク) | 50.0 | 45.0〜62.5 | 57%〜85% |














山形大学はDランクなのに、医学部医学科は偏差値62.5もあるんですね。これはどう理解すればいいですか?














「山形大学=Dランクだから医学部も入りやすい」という考え方が間違い、ということ。医学部医学科は全国的に募集人員が少なく、地方の国立大学でも偏差値・共通テスト得点率とも高水準になる。大学のランクは医療系以外の主要学部を基準にした目安であり、医学部医学科を志望する場合は、その学部単体の数値で難易度を判断してほしい。
本稿のS〜Dランクは医療系学部を除いた数値である。医学部医学科(医学類)を志望する場合は、大学全体のランクではなく、上表の医学部医学科の偏差値・共通テスト得点率を必ず個別に確認する。
自分の志望校のランクを調べ、対策に落とし込む手順
ここまでの5ランクは、あくまで志望校選びの出発点です。実際に対策へ落とし込むには、①自分の模試の偏差値を確認する、②志望する大学・学部が医療系かどうかを確認する、③該当するランクの共通テスト得点率帯と自分の得点率を比べる、④二次重視か共通テスト重視かを見極めて優先順位を決める、という手順が必要です。ランクを知って終わりにせず、次の模試・過去問演習にどうつなげるかまで決めてください。














手順は分かりましたが、ランクをまたいで志望校を複数持つのはおかしいでしょうか?














おかしくない。むしろ、隣接するランクを組み合わせて出願先を決めるのが一般的。例えばBランクを第一志望にしつつ、共通テストの結果次第でCランクの大学も選べるように準備しておく。重要なのは、ランクをまたいでも「その大学・学部固有の偏差値帯と共通テスト得点率帯」を個別に確認する姿勢を崩さないこと。
大学名のランクは全体像をつかむための地図であって、合否を決める基準そのものではない。最終的な判断は、志望学部単体の偏差値帯・共通テスト得点率帯と、自分の模試・過去問の結果を照合して行う。
国立大学は「普通の対策」では受からない
結論から言います。国立大学は、S〜Dどのランクであっても「授業を受けて分かった気になる」普通の対策では厳しいです。Sランクの東京大学・京都大学は偏差値67.5前後・共通テスト得点率85%前後、Dランクの大学でも共通テスト得点率50%台後半〜70%台後半を安定させる必要があります。必要なのは情報を集めることではなく、自分のランクに合わせて二次試験と共通テストの優先順位を決め、毎日の答案改善へ落とし込み、実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、ランクに合った優先順位が崩れやすい
独学でも各大学の偏差値帯・共通テスト得点率帯を調べることはできます。しかし、Sランクなら二次の記述精度、Dランクなら共通テスト全科目の安定感というように、ランクごとに違う優先順位を自分だけで見極め、日々の勉強量へ反映し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、答案の弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分の答案のどこで失点しているかまで毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、志望大学のランクに固有の対策(二次重視か共通テスト重視か)と、自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、Sランクを目指し二次の記述力が課題の受験生と、Dランクを目指し共通テストの安定感が課題の受験生へ、同じ密度で対応することは困難です。自分のランクと学部固有の数字に基づく個別の対策計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの広い範囲や、二次重視の大学で必要な記述演習量まで毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。














教材や授業の種類より、自分のランクに合った優先順位で実行と答案確認が続く仕組みを選ぶことが重要なんですね。














その通りです。志望校のランクと偏差値帯・共通テスト得点率帯は本稿で分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、記述の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、どのランクの国立大学を本気で狙うなら、偏差値帯の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望する国立大学のランクと学部固有の偏差値帯・共通テスト得点率帯を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を国立大学対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、国立大学のランクによって何が変わるのでしょうか?














Sランク・Aランクなら二次の記述答案、Cランク・Dランクなら共通テスト全科目の得点安定というように、ランクごとに優先順位を変えて計画を作ります。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶランクと失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
志望する国立大学のランクに応じて、二次試験重視か共通テスト重視かを整理し、学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ国立大学志望でも、Sランクの記述力が課題の人とDランクの共通テスト安定感が課題の人では行動が違います。志望校のランクと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの得点率を後回しにせず、二次試験対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
国立大学のS〜Dどのランクで求められる読解・論理・記述力を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望する国立大学のランクと学部固有の偏差値帯・共通テスト得点率帯を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、志望する国立大学がどのランクにあるか、どの科目の答案に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、志望する国立大学のランクと、二次試験・共通テストのどちらを優先すべきかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
志望する国立大学のランクに合わせた学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|国立大学5段階ランクは学部単位で使う目安
| ランク | 医療系除く偏差値帯 | 該当校の例 |
|---|---|---|
| Sランク | 62.5〜67.5 | 東京大学・京都大学 |
| Aランク | 55.0〜72.5 | 一橋大学・大阪大学・東北大学ほか |
| Bランク | 45.0〜67.5 | 神戸大学・筑波大学・横浜国立大学ほか |
| Cランク | 45.0〜65.0 | 岡山大学・金沢大学・熊本大学ほか |
| Dランク | 37.5〜60.0 | 山形大学・三重大学・琉球大学ほか |














国立大学のランクを知っただけで満足せず、学部単位・自分の結果単位で確認することが大切なんですね。














それがこの記事の結論です。Sランクの東京大学・京都大学からDランクの地域中核大学まで、偏差値帯にはっきりした差がある一方、医学部医学科のようにランクをまたぐ学部も存在します。大学名のランクを地図として使い、最後は志望学部固有の偏差値帯・共通テスト得点率帯と、自分の模試・過去問の結果で判断してください。
国立大学を目指すときは、ランキング記事の大学名だけを見て志望校を決めないでください。本稿で示した偏差値帯・共通テスト得点率帯は大学受験パスナビ掲載・河合塾データ(更新日2026-09-09)によるもので、今後の模試動向によって変動します。出願直前には最新のデータで必ず再確認したうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 5ランクの全体像 | 全体像【S〜D】 |
| Sランク・Aランクの偏差値 | Sランク・Aランクの章 |
| 地方国立大学の偏差値 | Cランク・Dランクの章 |
| 医学部の扱い | 医学部の注意点の章 |
Q. 国立大学の5段階ランクはどのように決めていますか?
A. 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)の偏差値・共通テスト得点率をもとに、各大学の医療系学部を除いた偏差値帯を基準にS・A・B・C・Dの5段階へ分類しています。医療系学部は偏差値が大幅に高いため、別章で個別に扱っています。
Q. Sランクの国立大学はどこですか?
A. 東京大学と京都大学の2校です。医療系学部を除く偏差値帯は東京大学67.5、京都大学62.5〜67.5(いずれも共通テスト得点率80%台)です。医学部医学科はさらに高く、東京大学72.5、京都大学70.0です。
Q. 旧帝大や一橋大学、東京科学大学はどのランクに入りますか?
A. 北海道・東北・名古屋・大阪・九州の旧帝大5校と、一橋大学、東京科学大学(旧東京工業大学)はAランクです。医療系学部を除く偏差値帯は55.0〜72.5で、一橋大学の一部方式がSランクに迫る水準になっています。
Q. 地方の国立大学はどのランクになりますか?
A. 岡山・金沢・熊本・新潟・埼玉はCランク(偏差値帯45.0〜65.0)、山形・三重・和歌山・琉球・鳥取はDランク(偏差値帯37.5〜60.0)です。いずれも共通テストの得点率がそのまま合否に直結しやすい傾向があります。
Q. 医学部がある大学はランクがどう変わりますか?
A. 医学部医学科(医学類)は、同じ大学の他学部より偏差値が10ポイント以上高くなることが多く、大学全体のランクでは判断できません。例えば山形大学はDランクですが、医学部医学科の偏差値は62.5〜65.0とCランク上位に匹敵します。医学部志望の場合は学部単体の数値を必ず確認してください。
Q. 自分の志望校が何ランクか調べるにはどうすればよいですか?
A. まず志望校が医療系学部かどうかを確認し、本稿の該当ランクの偏差値帯・共通テスト得点率帯と自分の模試結果を比べます。ランクが分かったら、二次試験重視か共通テスト重視かを見極め、優先順位を決めて学習計画に反映してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





