
共通テストで7割くらいの得点率だと、文系で届く国公立大学って具体的にどこですか?「78選」みたいな記事はよく見るんですが、根拠になる偏差値や得点率が書かれていなくて結局どこを目指せばいいのか分かりません。














先に結論です。共通テストの得点率が7割(70%)前後なら、文系で挑戦圏に入る国公立大学は少なくとも34校あります。得点率60%〜69%台の層に20校(熊本大学教育学部60%〜69%、長崎大学経済学部60%〜72%など)、65%〜72%のちょうど7割前後の層に9校(埼玉大学経済学部68%〜79%、大阪公立大学現代システム科学域70%〜78%など)、72%〜78%のやや高めの層に5校(千葉大学国際教養学部72%、京都府立大学社会科学部74%〜84%など)です。数値はすべて大学受験パスナビ掲載・河合塾データ(更新日2026-09-09)によります。
本稿の得点率・偏差値はすべて大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)のみを使い、私立大学は対象外です。対象は法・経済・商・教育・人文・国際・社会系などの文系学部で、同じ大学の中でも学部によって得点率が大きく異なるため、大学名だけで判断せず学部単位の数値を確認してください。
目次
「共テ7割」を境に分かれる国公立大学(文系)の3層構造
文系の国公立大学は、共通テストの得点率でみるとおおむね60%前後から80%台まで幅広く分布しています。今回検証できた34校を、各校でもっとも得点率の下限が低い文系学部を基準に3層へ分けると、65%未満が20校、65%〜72%(ちょうど7割前後)が9校、72%〜78%が5校でした。「共テ7割」という目安は、この3層のちょうど境目付近にあたります。
| 層 | 得点率帯(下限基準) | 該当校数 | 代表校 |
|---|---|---|---|
| 65%未満 | 60%〜64% | 20校 | 熊本大学・長崎大学・和歌山大学ほか |
| 65%〜72% | ちょうど7割前後 | 9校 | 埼玉大学・高崎経済大学・大阪公立大学ほか |
| 72%〜78% | 7割台後半 | 5校 | 千葉大学・都留文科大学・京都府立大学ほか |
📚 用語解説
共通テスト得点率(ボーダーライン):合格可能性がおよそ50%に分かれる目安となる、大学入学共通テストでの得点率。大学受験パスナビでは学部・学科・方式ごとに「得点率帯」(下限〜上限)として示され、同じ大学でも学部によって10ポイント以上差が出ることがある。














3層に分かれるのは分かりました。得点率が下がるほど「入りやすい」と考えていいんですか?














得点率が低いほど共通テストの負担は軽くなるが、その分だけ二次試験の配点や科目の作り方で差がつく大学もある。得点率だけを見て「楽そう」と決めず、学部ごとの二次試験の設計まで確認する必要がある。詳しくはH2-7で扱う。
65%未満で挑戦圏に入る20校(基礎層)
得点率の下限が65%を下回る文系学部を持つ国公立大学は20校あります。国立大学では熊本大学・長崎大学・岩手大学・山形大学・新潟大学・三重大学など地方の総合大学が中心で、公立大学では新潟県立大学・山口県立大学・高知県立大学・群馬県立女子大学・福井県立大学など、都道府県立の中規模大学が並びます。同じ大学でも法学部や商学部は得点率が高くなる傾向があり、たとえば熊本大学は教育学部が60%〜69%である一方、法学部は69%〜75%まで上がります。
| 大学名 | 学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値帯 |
|---|---|---|---|
| 熊本大学 | 教育学部 | 60%~69% | 47.5~55.0 |
| 長崎大学 | 経済学部 | 60%~72% | 47.5 |
| 新潟県立大学 | 国際経済学部 | 60%~69% | 47.5~50.0 |
| 山口県立大学 | 国際文化学部 | 60%~71% | – |
| 高知県立大学 | 社会福祉学部 | 60%~68% | – |
| 岩手大学 | 人文社会科学部 | 61%~71% | 45.0~47.5 |
| 小樽商科大学 | 商学部 | 61%~75% | 47.5~50.0 |
| 和歌山大学 | 経済学部 | 61%~75% | 47.5 |
| 広島大学 | 教育学部 | 61%~79% | 47.5~57.5 |
| 群馬県立女子大学 | 文学部 | 61%~74% | 45.0~50.0 |
| 福井県立大学 | 経済学部 | 61%~68% | 45.0~52.5 |
| 兵庫県立大学 | 国際商経学部 | 61%~78% | 50.0~57.5 |
| 山形大学 | 人文社会科学部 | 62%~71% | 47.5 |
| 横浜国立大学 | 教育学部 | 62%~75% | – |
| 山梨県立大学 | 国際政策学部 | 62%~77% | – |
| 滋賀県立大学 | 人間文化学部 | 62%~77% | 50.0~52.5 |
| 北九州市立大学 | 経済学部 | 62%~69% | 45.0~50.0 |
| 新潟大学 | 人文学部 | 63%~69% | 52.5 |
| 静岡大学 | 人文社会科学部 | 64%~75% | 50.0~52.5 |
| 三重大学 | 人文学部 | 64%~76% | 52.5 |
📚 用語解説
後期日程:国公立大学の多くは共通テストと二次試験を課す前期日程に加え、募集人員の少ない後期日程を実施する。後期日程は志願者が前期不合格者に集中しやすく、得点率のボーダーが前期より高くなる傾向がある(熊本大学法学部は69%〜75%で、教育学部の60%〜69%より高い)。














20校もあると、どこから絞り込めばいいのか分からなくなります。何を基準に選べばいいですか?














まず学びたい系統(教育・人文・経済・国際など)で候補を絞り、その中で得点率帯が自分の模試結果に近い大学を残す。地域(通学・下宿の可否)や、後期日程の有無も併願を考えるうえで重要な絞り込み軸になる。
65%〜72%|まさに「共テ7割」が本命ラインになる9校
得点率の下限が65%〜72%に収まる文系学部を持つ国公立大学は9校です。国立大学では山口大学・岡山大学・埼玉大学、公立大学では高崎経済大学・静岡県立大学・奈良県立大学・愛知県立大学・横浜市立大学・大阪公立大学が該当します。この層は「共通テストで7割を取れば本命として検討できる」ラインにちょうど重なるため、今回のクエリの中心的な回答になります。
| 大学名 | 学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値帯 |
|---|---|---|---|
| 山口大学 | 人文学部 | 67%~73% | 50.0 |
| 岡山大学 | 経済学部 | 69% | 55.0 |
| 埼玉大学 | 経済学部 | 68%~79% | 57.5 |
| 高崎経済大学 | 経済学部 | 67%~74% | 50.0~52.5 |
| 静岡県立大学 | 国際関係学部 | 67%~69% | 45.0~47.5 |
| 奈良県立大学 | 地域創造学部 | 67%~70% | – |
| 愛知県立大学 | 日本文化学部 | 69%~83% | 52.5~55.0 |
| 横浜市立大学 | 国際教養学部 | 71%~87% | 57.5~65.0 |
| 大阪公立大学 | 現代システム科学域 | 70%~78% | 52.5~60.0 |
📚 用語解説
中期日程:公立大学の一部が実施する、前期・後期に加わる第3の入試日程。国立大学にはなく公立大学独自の制度で、前期・後期と併願できるため、共通テストの得点率が本命ラインに届かなかった場合の併願先として使われることが多い。














この9校が「7割取れれば本命」と言えるのはなぜですか?他の層とどう違うんですか?














65%未満の層は共通テストの負担がやや軽い分、二次試験や倍率で差がつきやすい。72%以上の層は共通テストそのものの負担が重くなる。この9校は下限がちょうど65%〜72%に収まっていて、共通テストで7割前後を安定して取れれば、二次試験の対策次第で十分に合格圏に入る位置にある。だから「7割取れれば本命」と言い切れる。
72%〜78%|7割台後半が必要になる挑戦層5校
得点率の下限が72%〜78%になる文系学部を持つ国公立大学は5校です。千葉大学・都留文科大学(公立)・広島市立大学・名古屋市立大学・京都府立大学が該当し、いずれも共通テストで7割台後半を安定して取る必要があります。この層は「共テ7割」だけでは届かず、7割台後半への上積みが必要になる位置づけとして押さえておくべき層です。
| 大学名 | 学部 | 共通テスト得点率 | 偏差値帯 |
|---|---|---|---|
| 千葉大学 | 国際教養学部 | 72% | 57.5 |
| 都留文科大学 | 教養学部 | 72%~78% | 52.5~57.5 |
| 広島市立大学 | 国際学部 | 72%~78% | – |
| 名古屋市立大学 | 人文社会学部 | 73%~80% | 57.5 |
| 京都府立大学 | 社会科学部 | 74%~84% | 55.0 |
📚 用語解説
配点比率(共通テスト:二次試験):合否判定における共通テストと二次試験(個別学力検査)の得点配分。挑戦層のように共通テストの得点率が高い大学ほど、共通テストの比重も大きい設計になっていることが多く、共通テスト本番までの総合力が結果を左右しやすい。














72%〜78%はかなり高いですね。この5校を目指すなら、何を最優先にすればいいですか?














共通テスト全科目で苦手を作らないことが最優先になる。得点率の下限が72%を超える大学は、一部の得意科目だけを伸ばすより、全科目を平均的に7割台後半へ底上げする方が合格ラインに近づきやすい。二次試験対策は、共通テストの得点率が安定してから配分を増やす順番が合理的。
同じ大学でも学部でこれだけ違う|法・経済 vs 教育・人文
今回の34校のうち11校は、同じ大学の中に得点率の異なる文系学部が2つ以上あります。傾向として、法学部・経済学部・商学部は教育学部・人文学部より得点率が高くなりやすいことが分かります。たとえば熊本大学は教育学部60%〜69%に対し法学部69%〜75%で9ポイント差、長崎大学は経済学部60%〜72%に対し多文化社会学部69%〜71%です。募集人員が少ない学部・志望が集中しやすい学部ほど得点率が押し上げられる構造が共通しています。
| 大学 | 学部A(得点率下限) | 学部B(得点率下限) | 下限の差 |
|---|---|---|---|
| 熊本大学 | 教育学部(60%) | 法学部(69%) | 9ポイント |
| 長崎大学 | 経済学部(60%) | 多文化社会学部(69%) | 9ポイント |
| 広島大学 | 教育学部(61%) | 法学部(65%) | 4ポイント |
| 和歌山大学 | 経済学部(61%) | 観光学部(64%) | 3ポイント |
| 新潟大学 | 人文学部(63%) | 法学部(65%) | 2ポイント |
| 北九州市立大学 | 経済学部(62%) | 法学部(65%) | 3ポイント |
| 埼玉大学 | 経済学部(68%) | 教養学部(70%) | 2ポイント |
| 岡山大学 | 経済学部(69%) | 文学部(73%) | 4ポイント |
| 大阪公立大学 | 現代システム科学域(70%) | 経済学部(74%) | 4ポイント |
| 千葉大学 | 国際教養学部(72%) | 文学部(74%) | 2ポイント |
| 都留文科大学 | 教養学部(72%) | 文学部(74%) | 2ポイント |
- 熊本大教育: 下限60%・幅9pt
📚 用語解説
学域制:大阪公立大学などが採用する制度で、入学時は「学域」に所属し、専門分野は入学後に決める仕組み。学域単位で得点率帯が示されるため、志望する専門分野が学域内のどこに位置するかを別途確認する必要がある。














法学部や経済学部の方が高くなりやすいのはなぜですか?教育学部や人文学部の方が科目数が多いイメージがあるんですが。














科目数の多さと得点率の高さは必ずしも一致しない。法学部・経済学部は就職や資格に直結するイメージから志望が集中しやすく、募集人員に対して志願者が多くなりがち。教育学部・人文学部は学科ごとに募集人員が分かれることが多く、結果として得点率の下限が下がりやすい。
国立大学と公立大学、得点率の出方はどう違うか
今回の34校のうち、国立大学が19校、公立大学(県立・市立)が15校です。得点率の分布そのものに大きな差はありませんが、公立大学は中期日程を実施する大学があり、前期・中期・後期の3回のチャンスを組み合わせられる点が国立大学と異なります。また公立大学は募集人員が学部単位で国立大学より少ない傾向があり、同じ得点率帯でも倍率の出方が変わりやすい点に注意が必要です。
国立大学の前期・後期に、公立大学の中期日程を組み合わせれば、共通テスト1回の結果で最大3回の一般選抜に挑戦できる。得点率が本命ラインに届かなかった場合の保険としても、中期日程を実施する公立大学を候補に入れておく価値がある。














公立大学は国立大学より入りやすいというイメージがあるんですが、本当ですか?














得点率だけを見ると一概には言えない。今回の34校でも、公立大学の横浜市立大学国際教養学部は71%〜87%と挑戦層に近い一方、公立大学の新潟県立大学は60%〜69%で基礎層に入る。「国立か公立か」ではなく、学部単位の得点率帯で個別に判断してほしい。
得点率が低くても油断できない|二次試験の配点とセットで考える
共通テストの得点率が低い大学ほど「入りやすい」と考えがちですが、それは共通テストの負担が軽いというだけの話です。二次試験の配点比率が大きい大学では、共通テストで得点率の下限をクリアしても、二次試験の得点力がなければ合格ラインに届きません。得点率の数字は出発点であって、二次試験まで含めた総合力で比較する必要があります。
得点率帯はあくまで合格可能性の目安であり、下限ぎりぎりの得点では二次試験の結果次第で不合格になる。下限より5〜10ポイント上を安定して取れる状態を目標に、共通テストの仕上げと二次試験対策の配分を決めることが必要。














得点率の下限をクリアしていれば、二次試験はそれほど頑張らなくても大丈夫ですか?














それは危険な考え方。得点率帯は「合格者のうちおおよそ真ん中あたりの得点率」を示す目安で、下限ぎりぎりでは合格者の中でも下位に位置することになる。二次試験の配点が大きい大学ほど、共通テストで多少余裕を持たせても二次で失点すれば逆転される。
共テ7割を軸にした併願戦略|3層をどう組み合わせるか
共通テストの自己採点結果が7割前後だった場合、65%未満の基礎層から1〜2校、65%〜72%の本命層から1〜2校、72%〜78%の挑戦層から1校を組み合わせるのが基本的な考え方です。基礎層は共通テストの結果が想定より低かった場合の受け皿に、挑戦層は結果が良かった場合の上振れ先として位置づけると、出願の判断がぶれにくくなります。
| 役割 | 該当層 | 得点率帯の目安 | 例 |
|---|---|---|---|
| 受け皿(下振れ対応) | 基礎層 | 60%〜65% | 熊本大学教育学部・和歌山大学経済学部 |
| 本命 | 本命層 | 65%〜72% | 埼玉大学経済学部・大阪公立大学現代システム科学域 |
| 上振れ(挑戦) | 挑戦層 | 72%〜78% | 千葉大学国際教養学部・京都府立大学社会科学部 |














3層から1校ずつ選べばいいのは分かりましたが、同じ層の中で2校選ぶ場合、何で絞ればいいですか?














同じ層でも学部の系統(教育・人文・経済・国際など)で興味の近さを比べ、次に立地(自宅通学可能かどうか)で絞る。得点率がほぼ同じ大学が並ぶ層ほど、得点率以外の軸で決める場面が増える。
自己採点から出願まで|共テ7割前後の受験生が踏む手順
共通テストの得点率が7割前後だった受験生は、自己採点直後から出願先を確定させるまでに限られた時間しかありません。①自己採点で正確な得点率を出す、②本稿の3層と照合して候補を絞る、③各大学の最新の募集要項で募集人員・配点を確認する、④二次試験の科目と自分の得意科目を照合する、という順番で進めると判断がぶれにくくなります。














手順は分かりましたが、自己採点の結果が本稿の得点率帯より少し低かった場合はどうすればいいですか?














その場合は一つ下の層、または同じ層の中でも下限に近い大学を中心に候補を組み直す。得点率帯は昨年度までの実績に基づく目安であり、今年度の難易度がそのまま同じとは限らない。下限ぎりぎりの大学だけに絞らず、余裕を持った層からも候補を残すことが重要。
国公立大学(文系)は「普通の対策」では受からない
結論から言います。共通テストの得点率が60%台の基礎層であっても、72%〜78%の挑戦層であっても、「授業を受けて分かった気になる」普通の対策では届きません。34校のうちどの層を狙うにしても、共通テスト全科目の得点率を目標の帯まで安定させたうえで、二次試験の配点に応じた対策へ時間を配分する必要があります。必要なのは情報を集めることではなく、自分の得点率と志望する層を照合し、毎日の学習量へ落とし込み、実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、3層のどこを狙うかの判断がぶれやすい
独学でも本稿のような得点率帯を調べることはできます。しかし、基礎層なら共通テストの全科目安定、挑戦層なら7割台後半への上積みというように、層ごとに違う優先順位を自分だけで見極め、日々の勉強量へ反映し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、得点率が伸び悩む科目が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分の得点率がどの科目で伸び悩んでいるかまで毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、志望する層に固有の対策(基礎層の全科目安定か、挑戦層の上積みか)と、自分の失点科目を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、基礎層を目指し全科目の安定が課題の受験生と、挑戦層を目指し7割台後半への上積みが課題の受験生へ、同じ密度で対応することは困難です。自分の得点率と志望する層固有の数字に基づく個別の対策計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの広い出題範囲を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、得点率が伸び悩む科目は同じ場所に残ります。














教材や授業の種類より、自分の得点率と志望する層に合った優先順位で実行と確認が続く仕組みを選ぶことが重要なんですね。














その通りです。志望する層と得点率帯は本稿で分かります。差がつくのは、その情報を今日の演習量、復習、苦手科目の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、どの層の国公立大学を本気で狙うなら、得点率帯の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望する国公立大学の層と学部固有の得点率帯・偏差値帯を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を国公立大学(文系)対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、国公立大学のどの層を狙うかによって何が変わるのでしょうか?














基礎層なら共通テスト全科目の安定、本命層なら7割前後の安定と二次対策の両立、挑戦層なら7割台後半への上積みというように、層ごとに優先順位を変えて計画を作ります。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストで定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ層と得点率に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
志望する国公立大学の層に応じて、共通テスト全科目の安定を優先するか、二次試験対策に時間を割くかを整理し、学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、得点率を伸ばす時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ国公立大学志望でも、基礎層の全科目安定が課題の人と挑戦層の上積みが課題の人では行動が違います。志望する層と現在の得点率を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの得点率を後回しにせず、二次試験対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ科目での失点の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
国公立大学のどの層で求められる基礎力・応用力を答案から確認するには、指導者側にも国公立大学入試への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望する国公立大学の層と学部固有の得点率帯・偏差値帯を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、志望する国公立大学がどの層にあるか、どの科目の得点率に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、志望する国公立大学の層と、共通テスト・二次試験のどちらを優先すべきかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
志望する国公立大学の層に合わせた学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|「共テ7割」は3層の境目、学部単位で最終確認を
| 層 | 得点率帯(下限基準) | 該当校数 | 代表校 |
|---|---|---|---|
| 基礎層 | 60%〜64% | 20校 | 熊本大学・長崎大学・和歌山大学ほか |
| 本命層 | 65%〜72% | 9校 | 埼玉大学・高崎経済大学・大阪公立大学ほか |
| 挑戦層 | 72%〜78% | 5校 | 千葉大学・都留文科大学・京都府立大学ほか |














「共テ7割」という目安は、あくまで3層の境目を示す数字であって、最後は自分の自己採点と学部単位の得点率帯で判断するということですね。














それがこの記事の結論です。60%台の基礎層から72%〜78%の挑戦層まで、得点率帯にはっきりした差がある一方、同じ大学の中でも学部によって9ポイント差が出ることもあります。「共テ7割」を地図として使い、最後は志望学部固有の得点率帯・偏差値帯と、自分の自己採点結果で判断してください。
国公立大学を目指すときは、「◯選」という数字だけを見て志望校を決めないでください。本稿で示した得点率帯・偏差値帯は大学受験パスナビ掲載・河合塾データ(更新日2026-09-09)によるもので、今後の模試動向によって変動します。出願直前には最新のデータで必ず再確認したうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 3層の全体像 | 全体像の章 |
| 基礎層の大学 | 65%未満の章 |
| 本命層の大学 | 65%〜72%の章 |
| 挑戦層の大学 | 72%〜78%の章 |
Q. 「共テ7割で受かる国公立大学」はどのように選んでいますか?
A. 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)の共通テスト得点率をもとに、各大学の文系学部のうちもっとも得点率の下限が低い学部を基準に、60%未満〜78%の範囲に入る国公立大学34校を抽出しています。私立大学は対象外です。
Q. 共通テストの得点率が6割台でも届く国公立大学はありますか?
A. あります。熊本大学教育学部(60%〜69%)、長崎大学経済学部(60%〜72%)、新潟県立大学国際経済学部(60%〜69%)など、20校が得点率の下限60%台に入ります。ただし同じ大学でも法学部・経済学部は得点率が高くなる傾向があるため、学部単位での確認が必要です。
Q. 共通テストで7割ちょうどなら、どの大学が本命になりますか?
A. 埼玉大学経済学部(68%〜79%)、高崎経済大学経済学部(67%〜74%)、大阪公立大学現代システム科学域(70%〜78%)など9校が、得点率の下限65%〜72%の本命層に入ります。この層は共通テストで7割前後を安定させれば十分に合格圏に入る位置づけです。
Q. 共通テストで7割台後半が必要な国公立大学はどこですか?
A. 千葉大学国際教養学部(72%)、都留文科大学教養学部(72%〜78%)、広島市立大学国際学部(72%〜78%)、名古屋市立大学人文社会学部(73%〜80%)、京都府立大学社会科学部(74%〜84%)の5校が挑戦層です。共通テスト全科目の底上げが必要になります。
Q. 国立大学と公立大学で、共テ7割前後の得点率に違いはありますか?
A. 得点率の分布自体に大きな差はありませんが、公立大学の一部は中期日程を実施しており、前期・後期に加えて併願の選択肢が増えます。今回の34校は国立19校・公立15校で、得点率帯は国立・公立どちらにも60%台から70%台後半まで分布しています。
Q. 得点率帯の下限をクリアすれば合格できますか?
A. できません。得点率帯は合格可能性がおよそ50%に分かれる目安であり、下限ぎりぎりでは合格者の中でも下位に位置します。下限より5〜10ポイント上を安定して取れる状態を目標にし、二次試験の配点比率に応じた対策と合わせて考える必要があります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





