MARCHくらいいけると思ってませんか? MARCH合格の現実を見よう!

始めに:MARCHくらいいけると思ってませんか? MARCH合格の現実を見よう!

MARCHくらいいけると思ってませんか? MARCH合格の現実を見よう!
菅澤

MARCHに特化した大学受験塾を運営しております
代表の菅澤です!

オニ坊

MARCH専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「MARCHくらいいけると思ってませんか? MARCH合格の現実を見よう!」
というテーマで記事を書いていきます。

MARCHを志望するならかなり気になるテーマですよね。
MARCH第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!

ネットの情報に惑わされないために

ネットの情報に惑わされないために
菅澤

多くの受験生が、インターネット上の「偏差値30からの早慶合格」や「短期間での大学合格」などの誇大な情報に影響されがちです。しかし、このような情報は現実離れしていることが多いです。なぜなら、偏差値とは他人との相対的な比較であり、一人が成績を上げれば他の誰かの順位が下がるという競争の構造を持っているからです。

オニ坊

特に、高校3年生になると、ほとんどの受験生が真剣に受験勉強を始めるため、偏差値の向上は一層困難になります。偏差値30や40からMARCHや早慶に合格するためには、多数の競争相手を追い越す必要があり、これは容易なことではありません。偏差値50であっても、一年でMARCHに合格するのは大変な挑戦です。

菅澤

この記事では、早慶、MARCH、日東駒専各大学の合格率についても詳しく説明していきます。

大学受験の合格率

大学受験の合格率

早慶合格の現実と挑戦

菅澤

早慶合格への道は、多くの受験生にとって厳しい現実が伴います。これを理解するために、合格率と受験生の背景を詳しく見てみましょう。

オニ坊

全体の受験生が約65万から70万人いる中で、早慶に合格するのはそのわずか2%から3%に過ぎません。これは、約60万から70万人の受験生の中で、たった13,000人から20,000人程度が早慶の門をくぐることができるということです。

菅澤

さらに、受験は平等なスタートラインから始まるわけではありません。早慶以上の大学に合格する受験生の大半は、もともと高校時代の偏差値が70~75と高い水準にあります。偏差値65~70の範囲であっても、早慶に合格するのは1割から2割程度に限られ、3割から5割はGMARCH(関東の有名私立大学群)への進学が見込まれます。

オニ坊

また、早慶に入学する学生の中には、東京大学や京都大学、一橋大学などの最難関国立大学にわずかに及ばなかった受験生が含まれています。このことからも、早慶合格への道のりがいかに厳しいかが理解できます。

MARCH・関関同立への挑戦

菅澤

MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)と関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)への合格は、多くの受験生にとって重要な目標ですが、その難易度は決して低くありません。

オニ坊

これらの大学群への合格率は、上位7%から10%とされており、実際には10人に1人程度しか合格できません。これは、平均的な勉強量では、10人中9人が合格できないということを意味します。したがって、MARCHや関関同立以上を目指す受験生は、早期からの受験準備が不可欠です。1年間で偏差値を10から20ポイント上げることは容易ではなく、遅くても高校2年生からの勉強開始が推奨されます。

菅澤

さらに、進学校ではない高校からこれらの大学に合格するためには、通常よりもはるかに高い勉強量が必要とされます。非進学校からMARCH合格者はクラスでトップ5から10人に限られることが多く、通常の努力では足りないのが実情です。MARCHに合格する学生の平均偏差値は65以上であり、非進学校からの受験生は、進学校の学生がどれだけの勉強をしているのかを理解し、それに見合った努力をすることが求められます。

日東駒専・産近甲龍への挑戦

菅澤

日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)と産近甲龍(産業能率大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)への合格は、多くの受験生が目指す重要なステップですが、その合格率については正確な認識が必要です。

オニ坊

これらの大学群の合格率は、上位20%程度とされており、これは5人に1人が合格できるということを意味します。特に近年は、これらの大学の入試難易度が高まっており、以前と比べて合格が難しくなっています。

菅澤

例えば、弊塾でも、「この生徒なら日東駒専に合格できるだろう」と思われた受験生が意外にも合格を逃すケースが増えています。また、東洋大学のように、偏差値が上昇し、MARCHに迫る勢いを見せている大学もあります。

オニ坊

この記事では、東洋大学と日本大学の合格者ランキングも掲載していきますので、受験生はこれらの情報を参考にして、入試対策を練ることが重要です。

東洋大学と日本大学の合格者分析

東洋大学と日本大学の合格者分析

菅澤

東洋大学と日本大学への合格者の出身高校に関するデータは、受験生にとって貴重な情報源です。ここでは、これらの大学に合格した生徒たちの高校別ランキングを紹介し、その意味を探ります。

オニ坊

まず、東洋大学の合格者ランキングを見てみましょう。トップは大宮開成高校(偏差値66~69)で443名、次いで文京高校(偏差値62)の235名、そして不動岡高校(偏差値68)の219名が合格しています。

一方、日本大学の合格者ランキングに目を向けると、大宮開成高校(偏差値66~69)が再び1位で219名、幕張総合高校(偏差値59~64)が217名で2位、桐蔭学園高校(偏差値65~69)が178名で3位になっています。

菅澤

これらのデータから分かるのは、多くの進学校の生徒たちが東洋大学や日本大学に合格しているということです。これは、日東駒専への合格が「楽勝」と考えている非進学校の受験生にとっては重要な警鐘です。大宮開成や不動岡のような進学校の生徒たちがライバルとなるため、これらの大学に合格するためには、十分な準備と努力が必要であることを示しています。侮ってしまうと、不合格という結果に直面する可能性が高いのです。

難関大学合格への道

難関大学合格への道
菅澤

難関大学への合格は多くの受験生にとって最大の目標ですが、その達成には計画的かつ戦略的なアプローチが必要です。今回は、厳しい競争を勝ち抜き、難関大学に合格するための具体的な方法を紹介します。

早期スタート:受験勉強の成功への第一歩

早期スタート:受験勉強の成功への第一歩

オニ坊

高校1年生や2年生から勉強を開始する生徒と、高校3年生から始める生徒とでは、受験時における学習の深さや理解度に大きな差が生まれます。早期にスタートすることで、より多くの時間を有効に活用し、知識を深めることができるのです。

菅澤

特に、進学校に通っていない生徒にとっては、早期からの自主学習がさらに重要です。学校の授業だけに頼ると、必要な全範囲を網羅するのが難しくなります。MARCHや早慶などの難関大学に合格するためには、自分で計画を立て、積極的に学習する必要があります。

このアプローチを取り入れることで、受験勉強の効率と成果を最大化し、目指す大学への合格を現実のものとすることができます。早期からの取り組みは、受験成功の大きなステップとなるでしょう。

効果的な科目選び:文系・理系の戦略的学習スタート

効果的な科目選び:文系・理系の戦略的学習スタート

菅澤

難関大学の受験戦略として、文系の生徒は英語、理系の生徒は数学から勉強を開始することが推奨されます。この選択の背景には、これらの科目が受験成績を向上させるのに時間がかかるという理由があります。

文系生徒の英語学習

オニ坊

文系の生徒にとって英語は、大学入試において極めて重要な科目です。英語の学習には一定の時間が必要であり、早期からの取り組みが効果的です。初めに取り組むべきは基礎となる単語や文法の学習です。例えば、「システム英単語BASIC」や「大岩の英文法」のような参考書を使って、基礎知識をしっかりと身に付けることが大切です。

理系生徒の数学学習

菅澤

理系の生徒においては、数学がキーとなる科目です。数学は論理的思考力や問題解決能力を養う科目であり、大学入試で高得点を獲得するには十分な準備が必要です。数学の基礎から応用までをカバーするため、「やさしい高校数学」や「入門問題精講」のような教材で、段階的に学習を進めることが推奨されます。

これらのアプローチにより、文系・理系それぞれの生徒は、自分の得意分野を強化しながら、難関大学合格に向けた基礎固めを行うことができます。早期からこれらの科目に重点を置くことで、受験勉強の効率と効果を高めることが可能です。

独自ペースでの学習戦略

独自ペースでの学習戦略

菅澤

難関大学への合格を目指す際、学校の授業ペースに依存せず、個別の学習計画を立てることが極めて重要です。このアプローチは、特に地歴のような科目において有効です。

学校ペースの限界:地歴の事例

オニ坊

例として、日本史や世界史の授業を考えてみましょう。多くの進学校では、高校3年生の夏から秋にかけて近現代史のカバーを終えますが、これは入試で頻出される範囲です。学校のペースに合わせていると、この重要な時代が十分にカバーされないリスクがあります。また、非進学校では、通史が完全に終わらないケースもあります。このような状況では、旧帝大や早慶、さらにはMARCHへの合格は困難になります。

個別ペースの重要性

菅澤

受験は競争であり、他人との差をつけることが合格のカギとなります。自分の学校やクラスメイトの進度に合わせて学習を進めるだけでは、難関大学への合格は望めません。このためには、学校の進度を超えて、自分だけの学習計画を立て、先取り学習や弱点克服に努めることが不可欠です。

自分の通う高校がどれだけ難関大学への合格実績を持っているかを確認し、必要に応じて追加の学習計画を立てることが重要です。このように、自らのペースで学習を進めることで、他の受験生と差をつけ、難関大学合格への可能性を高めることができます。

最後に:GMARCHに合格するには?

GMARCHに合格するには?
菅澤

ここまでMARCHに合格することの難しさについて見てきましたが…。

オニ坊

MARCHに入るには、上位7-10%の実力が必要なんですね。
実際、MARCHに合格しているのは、偏差値が70近い進学校の生徒が多いです。

菅澤

そんなMARCHに合格するためには?
と考える受験生のために現在、MARCH専門塾を運営中。
もし少しでも「MARCHに合格したい」と考える受験生は共にMARCHを目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格をMARCH専門塾が応援します。

気になる「MARCH第一志望の方」は下のリンクをクリックしてください。

オニ坊

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke