始めに:明治大学の穴場学部はまさかの○○学部です。【2023年度最新ver.】
こんにちは!
「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。
スタッフの稲葉です!
今回は「明治大学の穴場学部はまさかの○○学部です。2023年最新ver.」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、明治大学を目指す受験生ですか?
受験は情報戦でもあります。「何としてでも明治!」と考えている方。
今日、しっかりと明治の最新穴場学部情報を仕入れてみてください。
今回の記事を読むと・・・
■明治大学の穴場学部情報が手に入れられます。
■明治大学の学部ごとの違いや難易度がわかります。
ぜひ最後までご覧ください!
どうぞ!
明治大学の合格方法と明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】が気になる方はコチラ!
【前提】明治大学 情報整理委員会
まずは大まかな明治大学の情報を共有しましょう。
学部情報
■法学部(あだ名:地獄の法)一年次学費合計: 1,313,300円
・法律学科
■商学部(看板の商) 一年次学費合計:1,311,000円
・商学科
■政治経済学部(パラダイス政経) 一年次学費合計:1,314,000円
・政治学科
・経済学科
・地域行政学科
■文学部(おまけの文) 一年次学費合計:1,314,000円
・文学科
・史学地理学科
・心理社会学科
■経営学部(あったか経営)一年次学費合計: 1,314,000円
・経営学科
・会計学科
・公共経営学科
■情報コミュニケーション学部(華の情コミ)一年次学費合計:1,314,000円
・情報コミュニケーション学科
■国際日本学部 一年次学費合計: 1,496,000円
・国際日本学科
■理工学部(生田農工大学)一年次学費合計:1,811,000円 ※数学科のみ1,791,000円
・電気電子生命科学科
・機械工学科
・機械情報工学科
・建築学科
・応用化学科
・情報科学科
・数学科
・物理学科
■農学部(生田農工大学)一年次学費合計: 1,811,000円 ※食料政策環境学科のみ1,652,000円
・農学科
・農芸化学科
・生命科学科
・食料政策環境学科
■総合数理学部 一年次学費合計:1,811,000円 ※現象数理学科のみ1,771,000円
・総合数理学科
・先端メディアサイエンス学科
・ネットワークデザイン学科
■キャンパス情報
・駿河台キャンパス (東京都千代田区)
法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部(各学部3・4年次)、大学院・法科大学院・専門職大学院
・和泉キャンパス (東京都杉並区)
法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部(各学部1・2年次)、大学院
・生田キャンパス(神奈川県川崎市)
理工学部・農学部(1~4年次)、大学院
・中野キャンパス(東京都中野区)
国際日本学部・総合数理学部(1~4年次)、大学院
入試・偏差値情報
続いて偏差値を確認してみましょう。
就職情報
■就職率
平均就職率:94.5% 平均進学率:文系4.1% 理系29%
主な就職先:明治安田生命 楽天グループ ソフトバンク 富士通 など
明治大学の全国ランキングはこちら↓
最新!「有名企業への就職に強い大学」トップ200校 | 本当に強い大学 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
「就職の明治」といわれるほど大学全体で学生への就職サポートが充実している
明治大学・・。いいですね!
「穴場学部」を見分けるコツ4選
ここまで明治大学の基本情報について整理しました。
では、いよいよ本題の「今年の明治の穴場」を見ていきたいと思います。
しかし一言で「穴場」といわれますが、
どうやって見分ければよいのでしょうか?何をもって穴場と言うんだろう?
そうですよね、よく巷で聞かれるのは
「一番偏差値が低い所だ!」「倍率が一番低い所だ!」というのですが
実は「穴場学部」の発掘には大きく分けて4個のコツがあります。
穴場学部の見つけ方
①倍率・最低点が例年低い&一年ごとの上下が激しい
②メインキャンパスでない
③社会情勢を見極める
④他大学の入試日程も踏まえる
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
①倍率・最低点が例年低い&一年ごとの上下が激しい
・合格最低点と倍率直近ずっと低い学部は今後もその傾向が続く可能性が高いです。
・また1年ごとに分かりやすく倍率が上下している学部も注目です。
ex.中央大学経済学部 英語外部試験利用入試の倍率
2020年度:11.4倍 → 2021年度:2.0倍
こうなると2022年度は少し倍率が上がるのでは?!と予測できますよね。
まとめ
昨年、高倍率だった学部は今年は倍率が低下する可能性があります。
なぜなら
去年の倍率が高い→今年の受験生は警戒して敬遠する。逆に
去年の倍率が低い→今年は多くの受験生が集合する傾向があるからです。
②メインキャンパスでない
結論、メインキャンパスは高倍率になる傾向が強いので、穴場学部が発生しにく
いです。これもまたとても重要な要素です。
少し偏見が入って炎上しそうですが、大体受験生のほとんどは
「表参道!渋谷!東京のど真ん中で華のキャンパスライフを送りたい!」
と思うわけです。あなたもそう思いませんか?
立地の影響が高倍率を誘う大学の典型としては
やはり青山学院大学の青山キャンパス、立教大学の池袋キャンパスですよね。
倍率=羨望の眼差しの数だと言えます。
しかし逆に「何としてでもGMARCH等の難関大学へ行きたい!」と思う方は
そこは避けましょう。それを横目に、色気を出さずに手堅く行きましょう。
例として挙げられるのは
中央大学、法政大学の多摩キャンパスです。「穴場のたまり場」ですね。
③社会情勢を見極める
・例えば、不況の時は理系志望が増える傾向があります。
実際、近年はコロナの影響で看護・医療系の学部、専門学校の倍率が
増加しました。また情報系の学部の人気も上がっています。
このように社会情勢は大学入試傾向にも一定の影響を与えます。
ですので日々、そのような「情報の風」に当たることも、受験に勝つうえでは重
要になってくるかと思います。ニュースや新聞を見ることも受験勉強の一環?!
④人気な他大学の入試日程と被る
結論、志望校以外の大学入試日程を把握する事も重要です。
例を挙げて説明します。
今年2月9日の大学入試日程
・明治大学 国際日本学部 個別日程
・青山学院大学 社会情報学部 個別日程
・立教大学 全学部入試
・中央大学 6学部 個別日程
・法政大学 社会学部・現代福祉学部 個別日程
・学習院大学 文学部 コア入試
このように2月9日は「GMARCHの日」ですので、受験生が各々の志望大学に
分散する日です。となれば大学によっては、
一極集中して高倍率になる可能性は低くなります。
まとめ
日程が、同じくらいの偏差値帯の大学、もしくは多くの受験生が滑り止め
として受けられる大学と被る場合は、穴場が見つかることがあります。
なるほど、一概に「穴場」といっても、それを構成する要素は多様なんですね。
併願校の決定のためにも参考になりそうですね!
受験生の皆さんもぜひ、戦略的に受験計画を立ててみてください!
そうですね。
ではこれらを踏まえて、いよいよ「明治の穴場」を一緒に見てゆきましょう。
【発表】2023年度 明治大学の穴場は○○学部
お待たせしました。本命の2023年度、明治大学の穴場学部を発表します。
ズバリ今年の穴場は文学部と農学部になります。
なるほど・・。理由を教えてください!
☆穴場といえる理由
・総じて安定した低倍率
・相対的に低めの偏差値
・最低合格点も比較的低め
・農学部はメインキャンパスではない(神奈川県)
・3教科すべて「均等配点」
・農学は「これから絶対伸びる業界?!」
今のうちお買い得学部
いくつかあるので、前述した
「穴場学部を見分けるコツ4選」を踏まえながらそれぞれ解説していきますね。
穴場学部1つ目
まず文学部が穴場であると言える理由を解説します。
ちなみに文学部の中でも特に穴場といえるのが
・ドイツ文学専攻
・考古学専攻
・地理学専攻
の3つになります。
この文学部の3つの専攻が穴場といえる根拠。
それは前述した「穴場学部」を見分けるコツ4選」のうち、
①倍率・最低点が例年低い
④人気な他大学の入試日程と被る
の2つに該当するからです。
まず「コツ①倍率・最低点が例年低い」が当てはまるのか見ていきましょう。
■文学部ドイツ文学専攻:偏差値60
・合格最低点:177/300点(59%) ※2021年度
・倍率:2.5倍→4.2倍→3.6倍→ 4.3倍(2021→2018)
・学部別入試 配点:国(100)・英(100)・地歴(100)※世・日・地理から1
■文学部考古学専攻:偏差値60
・合格最低点:181/300点(60%)※2021年度
・倍率:3.4倍→4.8倍→5.8倍→ 5.0倍(2021→2018)
・学部別入試 配点:国(100)・英(100)・地歴(100)※世・日・地理から1
■文学部地理学専攻:偏差値60
・合格最低点:187/300点(62%) ※2021年度
・倍率:3.2倍→4.4倍→4.8倍→ 5.1倍(2021→2018)
・学部別入試 配点:国(100)・英(100)・地歴(100)※世・日・地理から1
・本来、大学によりますが、大体合格ラインの点数はは6.5割~7割以上が目安で
す。ということを考えると、3つの専攻は「最低合格点が低い」といえますね。
・また倍率に関しても3、4倍、高くても5倍程度を推移している形ですので、
7倍8倍以上がザラにある私大入試のなかで考えると、「倍率も低め」だといえ
ます。
となると結論①倍率・最低点が例年低いに該当すると言えますね。
加えて偏差値的にもそれぞれの専攻は、明治の中でも低めだと言えますね。
続いて「コツ④人気な他大学の入試日程と被る」にも該当するのか見ましょう。
明治大学文学部の入試は2月13日です。そして実はその日は、、
・青山学院大学の文学部
・立教大学の文学部
という同じ文学部の入試が2つあります。
それぞれ人気校ですので、「分散効果」が期待できるかと思います。
よって結論、「④人気な他大学の入試日程と被る」にも該当します。
これらの根拠をもとに、明治大学の文学部。
特にドイツ文学専攻、考古学専攻、地理学専攻を「穴場学部」と認定しました。
穴場学部2つ目
続いて農学部について見ていきましょう。
農学部はそれぞれ
・食料環境政策学科
・農学科※
・農芸化学科※
が穴場であると言えます。
農学部が穴場といえる根拠。
それは前述した「穴場学部」を見分けるコツ4選」のうち、
①倍率・最低点が例年低い
②メインキャンパスでない
③社会情勢を見極める
④人気な他大学の入試日程と被る
の4つすべてに該当するからです。
まずは①から、近年の入試結果をまとめたのがこちらになります。
■農学部食料環境政策学科:偏差値:60
・合格最低点:251/360点 (69%)※2021年度
・倍率:5.1倍→5.7倍→6.5倍→ 8.9倍(2021→2018)
・学部別入試 配点:国(150)・英(150)・地or歴or公or数or理(150)
■農学部農学科(英・数・理):偏差値57.5
・合格最低点:218/360点 (60%) ※2021年度
・倍率:2.9倍→3.4倍→4.0倍→ 4.7倍(2021→2018)
・学部別入試 配点:英(150)・国or数or理(150×2)
※文系学生に注意:数学(Ⅲなし)or理科(生物もしくは化学)が必要
■農学部農芸化学科(英・数・理):偏差値57.5
・合格最低点:227/360点 (63%) ※2021年度
・倍率:2.7倍→4.2倍→3.1倍→ 4.4倍(2021→2018)
・学部別入試 配点:英(150)・国or数or理(150×2)
※文系学生に注意:数学(Ⅲなし)or理科(生物もしくは化学)が必要
たしかに倍率偏差値含めて比較的低めになっていますね。
「①倍率・最低点が例年低い」に該当しますね!
そうですね。
では続いて「②メインキャンパスでない」について。
農学部は4年間、生田キャンパス(神奈川県川崎市)なので、
メインキャンパスではありません。
倍率の低さはここが関連しているともいえそうです。
よって②にも該当しますね。
農学部は演習等で広い土地、畑などが必要になりますので
必然と、人気な「都心のキャンパス」には属さないという風になると思います。
そうですね。
では続いて「③社会情勢を見極める」ということなんですが
農学はこれから絶対伸びる業界で、「今がお買い得学部」だと言えます。
結論、農業界は今後伸びていくことが期待できる業界です。
なぜなら農業は
・インフラの一部であり、生活必需
・日本の農林水産物・食品の輸出額は増えている
・世界の人口は増加傾向にあるため、ニーズが高い
などの理由があるからです。
しかし現在、日本の農業界には「高齢化による担い手不足」、「耕作放棄地の増
加」「安価な農産物の輸入」のような課題が多くあります。
ですので、今後はロボット技術やIoTを駆使するなどのスマート農業が浸透し、
現状を打破する政策が期待されます。
となれば、明治の理工学部などでIT・ロボット技術の勉強をした方がいいので
はと思うかもしれません。
しかし今後少なからず農学にくわしい文系学生も社会は求めるのではないかと考
えられます。今はまだスポットライトが当たっていないうちに、倍率が低いうち
に「一歩リードして学ぶことができる」ことも踏まえると、
十分穴場学部であると言えそうですよね。
生田キャンパスで農作物も自分もノビノビ成長させてみたいですね!
そうですね。
では最後に「コツ④人気な他大学の入試日程と被る」にも該当するのか見ましょ
う。明治大学農学部(学部別)入試は2月15日です。
そしてその日は、、
・青山学院大学の経営学部、総合文化政策学部
・早稲田大学の法学部
・上智大学の総合人間科学部、神学部等の試験があります。
それぞれかなりの人気校ですので、「分散効果」が期待できるかと思います。
よって結論、「④人気な他大学の入試日程と被る」にも該当しますね。
これらの根拠をもとに、明治大学の農学部。
特に食料環境政策学科、農学科、農芸化学科を「穴場学部」と認定しました。
まとめ
2023年度。明治大学の穴場学部は文学部と農学部です!
また、補足で個人的にポイントだと思ったのが、文学部も農学部もそれぞれ科目
が均等配点なのがいいと思いました。
他の大学・学部だと英語の配点が1.5倍、他教科より高かったりするので、
英語が苦手な方には朗報でしょうか。
そうですね。
また補足ですが、ちなみに「情報コミュニケーション学部」も均等配点です。
しかし偏差値が62.5という高さと、人気なことを踏まえて今回は外させていた
だきました。
ただチャンスはあると思います。
チャレンジ精神があれば、ぜひトライしてみてください!
今回は以上になります。ありがとうございました!
最後に:明治大学に合格をするには?
ここまで明治大学の穴場学部について見てきましたが…。
穴場学部があるといっても、明治大学は現在高い人気を誇る大学です。
でも願っていれば明治大学に合格できるわけではありません。
それ相応の対策が明治大学では必要です。
そんな明治大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】という塾を運営中。
もし少しでも「明治大学に合格したい」と考える受験生は共に明治大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】が応援します。
気になる「明治大学第一志望の方」は下の画像をクリックしてください。
明治大学対策方法を知りたい受験生はコチラのサイトをご覧ください。
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映