
長崎大学の歯学部を調べているのですが、「倍率」「配点」「後期日程」で検索しても数字がばらばらに出てきます。歯学部だけの話を、公式の数字で先に教えてもらえませんか?














先に結論を言います。2026年度の一般選抜は志願95人・受験74人・合格41人で実質倍率1.8倍。長崎大学の歯学部に後期日程はなく、一般選抜は前期一本です。第1段階選抜(2段階選抜)も歯学部では実施しません。2027年度の配点は共通テスト950点+個別学力検査等650点の合計1,600点で、これまで段階評価だった面接が40点として得点化されます。この記事はこの4点を軸に、長崎大学が公表している資料だけで組み立てます。
歯学部は「医療系だから倍率が高くて当たり前」と思われがちですが、長崎大学の公式データを見ると印象と実態はかなり違います。同じ大学の医学部が実質3.2倍なのに対し、歯学部は1.8倍。しかもその1.8倍は前期日程だけの数字で、後期日程という敗者復活の枠がそもそも存在しません。一方で面接の基準は学部の中で最も厳しく設定されています。数字の高い低いだけを見て「入りやすい」「きつい」と決めつけると、対策の優先順位を間違えます。本稿では、倍率・日程構成・配点・合格者の得点率・面接基準という順に、長崎大学の公表資料に書かれている範囲だけで、歯学科を志望する人が実際に判断できる形へ整理します。
目次
- 長崎大学歯学部の倍率・配点・日程構成の結論
- 長崎大学歯学部の倍率は2026年度で実質1.8倍
- 長崎大学歯学部に後期日程はない|一般選抜は前期の1回
- 一般選抜・学校推薦型・総合型で歯学部の倍率はどう違うか
- 2027年度の配点は1,600点|共通950点+個別650点の内訳
- 長崎大学歯学部に第1段階選抜はない|医学科・薬学科との違い
- 2026年度合格者の得点率|共通テスト平均72%・最低総得点60%
- 面接は2027年度から40点で得点化|得点率50%未満は不合格
- 長崎大学の中で歯学部はどこに位置するか|医学部・薬学部と比べる
- 長崎大学歯学部は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|長崎大学歯学部は前期1回・1,600点の設計で対策する
- よくある質問
長崎大学歯学部の倍率・配点・日程構成の結論
| 調べたいこと | 公式資料から言える結論 | 最初に決めること |
|---|---|---|
| 倍率 | 2026年度一般選抜は実質倍率1.8倍(受験74人・合格41人) | 志願者数ではなく受験者数と合格者数で競争を捉える |
| 日程構成 | 後期日程は実施しない。一般選抜は前期のみ | 前期1回で決める前提で年間計画を組む |
| 第1段階選抜 | 歯学部は実施しない(医学科・薬学科は予告あり) | 共通テスト後に足切りを心配する必要はないと理解する |
| 配点(2027年度) | 共通テスト950点+個別650点=1,600点 | 数学・理科・英語で1,200点を占めることを前提に配分する |
| 面接 | 2027年度から40点で得点化。得点率50%未満は不合格 | 学科試験と切り離さず、対策の一部として日程に入れる |
この5つは別々の情報に見えますが、実際には一本につながっています。後期日程がないので前期の1回で結果が決まり、第1段階選抜がないので共通テストの結果がどうであれ個別学力検査までは必ず進めます。つまり「共通テストで失敗しても個別で取り返す余地がある一方、前期で決めきれなければ次がない」という構造です。そして総得点1,600点のうち面接は40点しかありませんが、得点率50%未満なら学科の点数に関係なく不合格になります。配点の大小と合否への影響力は別物だという点が、長崎大学歯学部を読み解く最大のポイントです。














実質倍率1.8倍と聞くと、歯学部としてはかなり低いように感じます。本当にそのまま受け取ってよい数字なのでしょうか?














数字そのものは公式資料のとおりです。ただし読み方には条件があります。1.8倍というのは前期日程を受験した74人と合格した41人の関係で、募集人員40人に対して志願したのは95人。母集団が小さいので、年度ごとの振れ幅は大きい学部です。低い年があるからといって「毎年こうなる」とは考えず、配点と得点率のほうを判断材料にしてください。
倍率の実数を確認する → 後期日程がない構造を理解する → 選抜方式ごとの倍率差を知る → 2027年度の配点で科目の重みを決める → 第1段階選抜がない意味を確認する → 合格者の得点率で目標点を置く → 面接の基準を対策計画に入れる、という順に読むと、検索で拾った断片が1つの受験計画にまとまります。
長崎大学歯学部の倍率は2026年度で実質1.8倍
長崎大学が公表した令和8年度(2026年度)一般選抜前期日程の実施状況によると、歯学部歯学科は募集人員40人に対して志願者95人、受験者74人、合格者41人、競争率1.8倍でした。ここで使われている競争率は、志願者ではなく実際に受験した人数を合格者数で割った実質倍率です。志願95人と受験74人の間に21人の差があるのは、出願したものの受験しなかった人がいるためで、実際に試験会場で競った相手は74人だったことになります。合格者41人は募集人員40人を1人上回っていますが、これは各年度の判定の結果であり、募集人員が増えたわけではありません。
| 項目 | 2026年度 歯学部歯学科(前期日程) | 読み方 |
|---|---|---|
| 募集人員 | 40人 | 大学が前期日程で採る予定として公表した人数 |
| 志願者数 | 95人 | 出願した人数。この時点では受験するかどうか未確定 |
| 受験者数 | 74人 | 実際に個別学力検査等を受けた人数 |
| 合格者数 | 41人 | 3月7日の合格発表時点で合格とされた人数 |
| 実質倍率 | 1.8倍 | 受験者74人と合格者41人の関係を示す競争率 |
| 追加合格者 | 7人 | 合格発表後に追加で合格となった人数 |
| 入学者 | 41人 | 最終的に入学した人数(辞退者7人を含む増減の結果) |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願だけして受験しなかった人を含む志願倍率とは意味が違う。長崎大学の実施状況資料は志願者数・受験者数・合格者数と競争率を並べて公表しているため、3つの人数をセットで記録すると誤解が起きにくい。
📚 用語解説
追加合格:合格発表後、入学手続をしなかった人が出た場合などに、あらためて合格を出す制度。長崎大学の令和8年度歯学部前期日程では、合格者41人のほかに追加合格者7人が公表されている。合格発表時点の数字と、最終的に合格通知を受けた人数は一致しないことがある。














合格発表のあとに追加合格が7人も出ているのは、繰り上げのチャンスがあるということですか?














結果としてそうなった年度がある、という事実にとどめてください。追加合格の人数は年度ごとに変わりますし、大学が事前に約束するものでもありません。ただ、この7人という数字は「合格発表の41人が最終ラインとは限らない」ことを示しています。だからこそ、発表の瞬間まで諦めないという意味では覚えておく価値のある数字です。
この章のアクションは、倍率という1つの数字だけをメモせず、募集人員・志願者・受験者・合格者・追加合格者の5つを同じ年度でまとめて記録することです。歯学部は募集人員40人と規模が小さいため、志願者が10人増減しただけでも倍率は大きく動きます。倍率の数字を前年と比べて一喜一憂するより、受験者数と合格者数の絶対値を見て「40人強の枠を70人前後で分け合う選抜だ」と構造で捉えるほうが、学習計画には役立ちます。
長崎大学歯学部に後期日程はない|一般選抜は前期の1回
長崎大学の令和9年度(2027年度)入学者選抜要項では、後期日程を実施するのは経済学部・情報データ科学部・工学部・環境科学部・水産学部の5学部だけです。歯学部の配点表には後期日程の欄に「実施しない」と明記されており、募集人員表でも歯学科の後期日程は空欄になっています。実際、令和8年度の一般選抜(後期日程)実施状況にも歯学部の行はありません。つまり長崎大学の歯学部を一般選抜で目指す場合、受験機会は前期日程の1回だけということになります。
| 2027年度 一般選抜の日程 | 実施する学部 | 歯学部の扱い |
|---|---|---|
| 前期日程 | 全10学部 | 実施する(募集人員40人) |
| 後期日程 | 経済・情報データ科学・工・環境科学・水産の5学部 | 実施しない |
| 前期の試験日 | 2月25日(歯学部は26日も実施) | 2日間にわたって受験する |
| 合格者発表 | 3月8日 | 前期の結果がそのまま最終結果になる |
前期の試験日にも歯学部固有の条件があります。長崎大学の前期日程は原則2月25日ですが、教育学部・医学部医学科・歯学部・薬学部薬学科は2月26日も実施すると要項に明記されています。歯学部は2日間の日程で、学科試験に加えて個人面接まで受ける構成です。遠方から受験する場合は宿泊も2泊以上を見込むことになり、体調管理と移動計画そのものが対策の一部になります。後期がないぶん、この2日間に照準を合わせる設計が必要です。














後期がないと、共通テストで失敗したらそこで終わりということでしょうか。出願先を変えたほうが安全なのでしょうか?














終わりではありません。後期がないことと、共通テストで足切りされることは別問題です。長崎大学の歯学部は第1段階選抜を実施しないので、共通テストの結果がどうであっても2月の個別学力検査等は受けられます。個別で650点、共通テストで950点という配分ですから、共通テストで多少崩れても個別で挽回する余地は設計上残っています。出願を変えるかどうかは、この配点構造を踏まえて判断してください。
本稿は令和9年度(2027年度)入学者選抜要項に基づいています。後期日程の実施学部や試験日は年度によって変わる可能性があるため、出願前に長崎大学の公式ページで当該年度の要項を必ず自分で確認してください。
一般選抜・学校推薦型・総合型で歯学部の倍率はどう違うか
長崎大学歯学部の入学定員50人は、一般選抜前期日程40人、総合型選抜Ⅱ5人、学校推薦型選抜Ⅱ5人(ほかに外国人留学生選抜若干人)に配分されています。令和8年度の入学者選抜実施状況(総表)を見ると、この3つの入口では競争率がまったく違いました。一般選抜前期日程は1.8倍、学校推薦型選抜は3.0倍、総合型選抜は4.8倍です。定員が最も多い一般選抜が、最も競争率が低いという結果になっています。
| 選抜区分 | 募集人員 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 競争率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般選抜(前期日程) | 40人 | 95人 | 74人 | 41人 | 1.8倍 |
| 学校推薦型選抜Ⅱ | 5人 | 13人 | 12人 | 4人 | 3.0倍 |
| 総合型選抜Ⅱ | 5人 | 24人 | 24人 | 5人 | 4.8倍 |
| 歯学部合計 | 50人 | 133人 | 110人 | 50人 | 2.2倍 |
この差は、枠の小ささから説明できます。総合型選抜Ⅱの募集は5人で、志願24人が全員受験し合格は5人。1人あたりの枠が極端に小さいため、志願者が数人増えるだけで競争率は跳ね上がります。一方の一般選抜は枠が40人あるので、同じ人数の増減でも倍率は動きにくい。「推薦のほうが入りやすいのでは」と考えて総合型や学校推薦型に絞ると、実際にはより狭い門に挑むことになりかねません。数字はその逆を示しています。
📚 用語解説
総合型選抜Ⅱ・学校推薦型選抜Ⅱ:長崎大学では、大学入学共通テストを課さないものを「Ⅰ」、課すものを「Ⅱ」と表記している。歯学部の総合型選抜Ⅱと学校推薦型選抜Ⅱはいずれも共通テストを課す区分で、総合型選抜Ⅱでは第1次選考として「歯学部ゼミナール」が開講される。














総合型選抜のほうが倍率が高いのは意外です。一般選抜1本にしぼってよいのでしょうか。














倍率の高低だけで決めないでください。総合型選抜Ⅱには共通テストの得点率が原則65%未満なら不合格という基準が別に置かれていて、性格が違う選抜です。ただし1つ言えるのは、どの入口を選んでも共通テストは必要だということ。まず共通テストと個別の学力を積み上げ、そのうえで併願の順番を考えるほうが合理的です。
なお歯学部全体で見ると、入学定員50人に対して志願133人、受験110人、合格50人、競争率2.2倍でした。長崎大学の一般選抜全体(全10学部・前期+後期)が志願4,033人・受験2,998人・合格1,420人で2.1倍ですから、歯学部の合計倍率は大学全体とほぼ同じ水準です。「歯学部だから特別に競争が激しい」という前提は、少なくとも2026年度の長崎大学には当てはまりません。
2027年度の配点は1,600点|共通950点+個別650点の内訳
令和9年度入学者選抜要項に掲載された歯学部歯学科の配点は、大学入学共通テストが950点、個別学力検査等が650点で、合計1,600点です。共通テストの内訳は国語200点、地理歴史・公民100点、数学200点、理科200点、外国語200点、情報50点。個別学力検査等は数学200点、理科200点、外国語200点に、面接40点と調査書10点を加えた構成です。共通テストが全体の約59%、個別学力検査等が約41%を占めます。
| 教科等 | 共通テスト | 個別学力検査等 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 200点 | — | 200点 |
| 地理歴史・公民 | 100点(選択1科目) | — | 100点 |
| 数学 | 200点 | 200点 | 400点 |
| 理科 | 200点(2科目) | 200点(1科目) | 400点 |
| 外国語 | 200点 | 200点 | 400点 |
| 情報 | 50点 | — | 50点 |
| 面接 | — | 40点 | 40点 |
| 調査書 | — | 10点 | 10点 |
| 配点合計 | 950点 | 650点 | 1,600点 |
この表から読み取るべきは、数学・理科・外国語の3教科だけで1,200点、総配点の75%を占めるという事実です。国語200点と地理歴史・公民100点は共通テストのみで合わせて300点、情報は50点、面接と調査書で50点。つまり歯学部の一般選抜は、共通テストと二次の両方で数学・理科・英語を繰り返し測る設計になっています。文系科目を捨ててよいという意味ではありませんが、時間配分の重心をどこに置くかはこの配点が答えを出しています。
📚 用語解説
傾斜配点:共通テストの素点をそのまま使わず、学部ごとに定めた点数へ換算して利用する仕組み。歯学部の配点表を共通テストの素点と並べると、情報だけが100点満点から50点へ圧縮され、ほかの教科は素点と同じ数値になっている。学部が違えば同じ共通テストの点でも合否への効き方が変わる。
📚 用語解説
個別学力検査等:大学が独自に実施する試験。長崎大学歯学部では数学・理科1科目・外国語の学力検査に加え、個人面接と調査書の評価が含まれる。共通テストと合わせて総得点で判定されるため、「二次試験」と呼ぶ範囲より広い要素が入る点に注意する。














共通テストのほうが950点で個別より配点が大きいなら、共通テスト対策を優先すべきですか?














配点の大きさだけで優先順位は決まりません。共通テストの950点は6教科8科目に分散していて、1教科あたりは100〜200点です。対して個別は数学・理科・英語の3教科に600点が集中しています。1教科あたりの重みなら個別のほうが大きい。しかも同じ数学と英語を両方で使うので、「共通テストか個別か」ではなく「数学・理科・英語を両方の形式で仕上げる」が正解です。
長崎大学の要項には、共通テストの外国語(英語)はリーディング160点満点・リスニング40点満点の4対1に比率を変更し、その合計得点を各学部の配点へ換算すると明記されています。リスニングを捨ててよいという意味ではありませんが、長崎大学の配点上はリーディングの比重が4倍になります。
長崎大学歯学部に第1段階選抜はない|医学科・薬学科との違い
医療系学部を受験するとき、多くの人が気にするのが第1段階選抜、いわゆる足切りです。長崎大学の令和9年度入学者選抜要項では、第1段階選抜を予告しているのは医学部医学科と薬学部薬学科の2つだけです。医学部医学科は前期日程の志願者が募集人員60人の約5.5倍を超えた場合、薬学部薬学科は募集人員32人の約5倍を超えた場合に、共通テストの成績で個別学力検査等の受験者を決めるとしています。歯学部の欄は空欄で、第1段階選抜は実施しません。
| 学部・学科 | 第1段階選抜の予告 | 意味 |
|---|---|---|
| 歯学部 歯学科 | 実施しない | 共通テストの結果にかかわらず個別学力検査等を受けられる |
| 医学部 医学科 | 募集人員(60人)の約5.5倍 | 志願者が330人を超えると共通テストで絞られる |
| 薬学部 薬学科 | 募集人員(32人)の約5倍 | 志願者が160人を超えると共通テストで絞られる |
| そのほかの学部 | 実施しない | 前期日程では学力検査等まで進める |
📚 用語解説
第1段階選抜(2段階選抜):志願者が募集人員に対して一定倍率を超えたとき、大学入学共通テストの成績だけで個別学力検査等の受験者を先に絞る仕組み。長崎大学の後期日程実施状況の注記には「受験者数には,2段階選抜における第1段階選抜不合格者は含まない」と明記されており、実施される学部では受験者数の意味そのものが変わる。
この違いは、共通テスト後の戦略を大きく変えます。医学部医学科を志望していて共通テストが振るわなかった場合、そもそも個別学力検査を受けられない可能性を考えて出願先を検討する必要があります。しかし歯学部にはその心配がありません。共通テストの結果が想定より低くても、出願すれば必ず2月25・26日の個別学力検査等を受けられます。650点分の挽回機会が制度として保証されている、と言い換えることもできます。














足切りがないなら、共通テストの結果が悪くても出願だけはしてみる価値がありますか?














受験できることと、合格できることは別です。ただ、2026年度の合格者は共通テストで平均72%を取っていて、個別でも平均71%です。共通テストが目標に届かなかった場合、個別でどれだけ上乗せが必要かは計算できます。感情ではなく、次の章で示す得点率から逆算して判断してください。感覚で出願を決めるのが一番よくない選び方です。
この章のアクションは、共通テスト後に慌てないための想定を先に作っておくことです。第1段階選抜がない以上、共通テストの自己採点が出た時点で「個別で何点必要か」は計算できます。共通テスト950点と個別650点という配分を手元に置き、自己採点の結果を代入して必要点を出す。この作業を1月にできるかどうかで、残り1カ月の過ごし方が変わります。
2026年度合格者の得点率|共通テスト平均72%・最低総得点60%
長崎大学は「一般選抜合格者の得点率段階別成績」という資料で、学部ごとの合格者の平均点と得点率の分布を公表しています。令和8年度の歯学部(前期日程・追加合格者を含む48人)は、共通テストが950点満点で平均687.3点、個別試験が610点満点で平均435.9点でした。得点率にすると共通テストが約72%、個別試験が約71%です。合格者の総得点は最高1,242.00点、最低938.60点で、当時の満点1,560点に対して約80%と約60%にあたります。
| 区分 | 満点(2026年度) | 合格者平均 | 得点率 |
|---|---|---|---|
| 大学入学共通テスト | 950点 | 687.3点 | 約72% |
| 個別学力検査等 | 610点 | 435.9点 | 約71% |
| 合計 | 1,560点 | 1,123.2点 | 約72% |
| 合格者の総得点最高 | 1,560点 | 1,242.00点 | 約80% |
| 合格者の総得点最低 | 1,560点 | 938.60点 | 約60% |
上の表は2026年度(令和8年度)入試の結果で、当時の個別学力検査等の満点は610点、総配点は1,560点でした。2027年度は面接が40点で得点化されるため個別が650点、総配点が1,600点になります。得点率で比較し、点数をそのまま持ち込まないでください。
分布まで見ると、もう少し具体的な像が浮かびます。共通テストでは48人のうち70%以上75%未満が22人、75%以上80%未満が13人と、この2つの帯だけで35人。65%以上70%未満が10人、60%以上65%未満が3人でした。つまり合格者の7割以上が共通テストで70%以上を確保しています。一方で個別試験は50%台から80%台後半まで幅広く分布し、70%以上75%未満が15人、75%以上80%未満が12人という山になっています。共通テストは狭い帯に集中し、個別は散らばる。この差が歯学部の勝負どころを示しています。














最低総得点が約60%というのは、6割取れば合格できるという意味に受け取ってよいですか?














そうは考えないでください。938.60点はその年の合格者のうち最も低かった1人の総得点で、来年も同じ水準で合格できる保証はありません。合格者の平均は約72%です。目標は平均に置き、最低点は「ここを下回ると合格者はほぼいなかった」という下限の目安として扱うのが安全です。共通テストで7割強、個別でも7割強。これが現実的な目標ラインです。
得点率から逆算すると、2027年度の配点では共通テスト950点の72%で約684点、個別650点の72%で約468点、合計およそ1,152点が一つの目安になります。共通テストで思うように取れなかった年でも、個別で75%以上を出せば総得点の帯には届く計算です。逆に共通テストで80%近くを確保できれば、個別で多少崩れても合格圏に残せます。どちらか一方に賭けるのではなく、両方で70%台を安定させる設計が、歯学部ではもっとも再現性が高い進め方です。
面接は2027年度から40点で得点化|得点率50%未満は不合格
長崎大学が公表した令和9年度入学者選抜における主な変更点によると、歯学部の一般選抜(前期日程)では個別学力検査等の配点が変わります。2026年度まで面接は「点数化せず段階評価」でしたが、2027年度からは「評価は点数化する」となり、40点が割り当てられました。これにより個別学力検査等の配点合計は610点から650点へ、総配点は1,560点から1,600点へ変わります。あわせて合否判定基準も変更され、従来の「面接はA〜Cの3段階評価とし、C評価を不合格とする」から「面接の得点率が50%未満の者は不合格とする」になりました。
| 項目 | 2026年度まで | 2027年度から |
|---|---|---|
| 面接の扱い | 点数化せず段階評価 | 評価を点数化する |
| 面接の配点 | 配点なし(段階評価) | 40点 |
| 個別学力検査等の合計 | 610点 | 650点 |
| 総配点 | 1,560点 | 1,600点 |
| 面接での不合格基準 | A〜Cの3段階でC評価は不合格 | 得点率50%未満は不合格 |
この50%という基準は、長崎大学の前期日程では最も厳しい部類です。医学部医学科の面接は30%未満で不合格、医学部保健学科と教育学部は20%未満で不合格。薬学部薬学科は30%未満です。経済学部や薬学部薬科学科、工学部、環境科学部には面接そのものの不合格基準がなく、総得点順で決まります。歯学部は40点という小さな配点でありながら、その半分を割ると学科の点数と無関係に不合格になる設計です。
📚 用語解説
志願調書:長崎大学歯学部の面接で参考資料として用いられる書類。要項の採点・評価基準には「アドミッション・ポリシーに基づき,志願調書を参考に,志望動機,意欲,目的意識,コミュニケーション能力,協調性等を総合的に判断する」と記載されている。当日の受け答えだけでなく、事前に提出する書類の内容も評価の土台になる。














40点しかないのに半分を切ると不合格というのは、厳しすぎませんか。面接だけでどう差がつくのでしょうか。














配点が小さいことと、通過条件であることは別だと考えてください。40点というのは「面接で逆転はできない」という意味であり、同時に「面接で失格はある」という意味です。歯学部のアドミッション・ポリシーには、歯科口腔医学への強い関心と明確な目的意識、協働するコミュニケーション能力が挙げられています。志願調書に書いた内容と当日の受け答えが食い違わないようにしておくことが、まず最低限の準備です。
もう一つ押さえておきたいのが、同点だったときの順位の決め方です。歯学部の合否判定基準では、総得点が同点の場合、まず共通テストの数学の得点が上位の者、次に共通テストの外国語の得点が上位の者という順で決まります。最後の1点を争う場面で効いてくるのは共通テストの数学と英語です。面接で足切りを回避し、学科で総得点を積み、最後の同点勝負では共通テストの数学と英語がものを言う。この3段構えが、歯学部の判定ルールです。
長崎大学の中で歯学部はどこに位置するか|医学部・薬学部と比べる
長崎大学は多文化社会・教育・経済・医・歯・薬・情報データ科学・工・環境科学・水産の10学部からなり、歯学部は歯学科という1学科だけで構成されています。学科の選択肢がないぶん、志望はそのまま「歯科口腔医学を学ぶ」という決断と重なります。2026年度一般選抜の学部別データを並べると、歯学部の実質倍率1.8倍は教育学部・環境科学部と同じ水準で、水産学部の1.7倍に次いで低い位置にあります。
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 多文化社会学部 | 173人 | 158人 | 84人 | 1.9倍 |
| 教育学部 | 278人 | 234人 | 131人 | 1.8倍 |
| 経済学部 | 748人 | 540人 | 261人 | 2.1倍 |
| 医学部 | 733人 | 517人 | 163人 | 3.2倍 |
| 歯学部 | 95人 | 74人 | 41人 | 1.8倍 |
| 薬学部 | 200人 | 176人 | 82人 | 2.1倍 |
| 情報データ科学部 | 298人 | 194人 | 102人 | 1.9倍 |
| 工学部 | 912人 | 704人 | 330人 | 2.1倍 |
| 環境科学部 | 345人 | 239人 | 132人 | 1.8倍 |
| 水産学部 | 251人 | 162人 | 94人 | 1.7倍 |
| 一般選抜 合計 | 4,033人 | 2,998人 | 1,420人 | 2.1倍 |
同じ医療系で比べると差は明確です。医学部は志願733人・受験517人・合格163人で実質3.2倍、薬学部は志願200人・受験176人・合格82人で2.1倍。歯学部の1.8倍は、長崎大学の医療系3学部の中でもっとも低い競争率でした。ただし競争率が低いことと、必要な学力が低いことは同じではありません。前章で見たとおり合格者は共通テストで平均72%を取っており、数学・理科・英語を二次でも問われる構成です。倍率の低さは「受験者層がすでに絞り込まれている」ことの裏返しでもあります。














倍率が低いなら、医学部が難しそうなときの併願先として歯学部を考えるのもありでしょうか。














制度上は可能ですが、前期日程は同じ日に1校しか受けられません。長崎大学の前期は2月25・26日で、医学科も歯学部も同じ枠です。つまり併願ではなく選択になります。しかも歯学部は後期がないので、選んだ時点で前期の1回勝負です。倍率で選ぶのではなく、歯科口腔医学を6年学ぶ意思があるかどうかで決めてください。面接で志望動機を問われる学部でもあります。
学部の選び方をもう少し広げて検討したい場合は、同じ長崎大学でも入試の構造が大きく違う学部を見比べると判断しやすくなります。たとえば情報データ科学部は文系受験と理系受験の2つの選抜方法があり、後期日程も実施しています。前期と後期の倍率差や選抜方法の違いは長崎大学情報データ科学部の偏差値・倍率の記事で公式データをもとに整理しているので、日程構成の違いを比較する材料として読み比べてみてください。
長崎大学歯学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では、長崎大学歯学部の一般選抜は厳しいです。後期日程がないため受験機会は前期の1回だけ。2027年度は共通テスト950点と個別650点の合計1,600点で判定され、そのうち数学・理科・外国語だけで1,200点を占めます。2026年度の合格者は共通テストで平均約72%、個別でも平均約71%を取っていました。必要なのは情報を集めることではなく、この配点と得点率を毎日の行動へ変換し、前期当日まで実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、6教科8科目と二次3教科を同時に回しきれない
独学でも要項と参考書は手に入ります。しかし共通テストの6教科8科目と、個別の数学・理科・外国語を並行して回し、今日どちらを優先するかを毎日決め直す作業を自分1人で続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、勉強が本人任せになる限界が同時に出ます。歯学部は後期がないぶん、遅れに気づくのが遅れると取り返す機会そのものがありません。
映像授業・アプリだけでは、二次の答案と面接が確認されない
映像授業は理解の助けになりますが、個別試験の数学の途中式、理科の記述、英語の誤読を毎回点検する仕組みにはなりません。さらに2027年度から40点で得点化される面接や、志願調書に書く志望動機まで見てくれる設計でもありません。万人向けの講義を受けるだけでは、歯学部の選抜科目と自分の失点を結ぶ計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、歯学部固有の配点に合わせ切れない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、共通テストの情報50点をどう扱うか、個別の理科を1科目にどう絞るかといった歯学部固有の判断まで個別化することは困難です。数学・理科・英語で1,200点という配分に合わせて時間の重心を移すには、平均的な進度とは別の計画が要ります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行までは追い切れない
個別指導でも授業が週1回なら、共通テストの8科目と個別の3教科を毎日どう回したかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残り続けます。前期1回で決まる選抜では、この差が最後に効いてきます。














教材の種類より、配点に合わせて毎日の行動が続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














そのとおりです。長崎大学歯学部の配点も倍率も、公式資料を読めば誰でも分かります。差がつくのは、その情報を今日解く問題数、復習する範囲、書き直す答案へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを1日単位で設計し、毎週の確認テストへつなげます。
だからこそ、長崎大学歯学部を本気で狙うなら、配点と得点率の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、長崎大学歯学部の公式配点と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の6つの特徴を、歯学部対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、長崎大学歯学部向けには具体的に何が変わるのでしょうか?














共通テストの6教科8科目と、個別の数学・理科・外国語を分けて棚卸しし、今の答案から優先順位を決めます。そのうえで「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。面接40点と志願調書の準備も日程に組み込みます。大学名だけの一般論ではなく、配点と失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
長崎大学歯学部の共通テスト6教科8科目と個別3教科を棚卸しし、1日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、数学・理科・英語の答案を直す時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ歯学部志望でも、共通テストの情報や国語が課題の人と、個別の理科が課題の人では行動が変わります。公式配点と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの8科目を後回しにせず、個別の数学・理科・外国語と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早い段階で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
長崎大学歯学部の個別試験で問われる数学・理科・英語の答案を点検するには、指導側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、歯学部の共通テスト対策、個別3教科、面接準備を1つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、長崎大学歯学部の共通テストと個別のどちらに不安があるか、面接40点の準備をいつ始めるかといった段階から相談できます。入会前に管理方法を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、長崎大学歯学部の共通テスト950点と個別650点のどちらから整えるか、面接40点の準備をいつ日程に入れるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
長崎大学歯学部の配点整理と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|長崎大学歯学部は前期1回・1,600点の設計で対策する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 2026年度の倍率 | 志願95人・受験74人・合格41人で実質倍率1.8倍 |
| 日程構成 | 後期日程はなく前期のみ。試験日は2月25・26日の2日間 |
| 第1段階選抜 | 歯学部は実施しない。医学科は約5.5倍、薬学科は約5倍で予告 |
| 2027年度の配点 | 共通テスト950点+個別650点=1,600点 |
| 教科の重み | 数学・理科・外国語で1,200点、総配点の75% |
| 合格者の得点率 | 2026年度は共通テスト平均約72%、個別平均約71% |
| 面接 | 2027年度から40点で得点化。得点率50%未満は不合格 |
| 同点時の順位 | 共通テストの数学、次に共通テストの外国語で決まる |














倍率の数字を探し続けるより、配点と得点率を見たほうが次にやることが決まりますね。














それがこの記事の結論です。歯学部は2026年度に受験74人・合格41人という選抜でしたが、倍率だけを眺めても答案は変わりません。2027年度の配点1,600点を確定し、共通テストと個別で72%前後という目標を置き、数学・理科・英語の失点を1つずつ直す。後期がないぶん、前期当日から逆算した計画の精度がそのまま結果に出ます。
長崎大学歯学部を目指すときは、第三者サイトの偏差値や古い倍率を1つだけ見て結論を出さないでください。長崎大学は公式偏差値を公表していないため、偏差値は模試事業者が算出した相対指標として扱い、出典と受験時期を必ず確認します。入試結果は長崎大学の「入試結果」ページ、選抜要項は同じ年度の「入学者選抜要項・学生募集要項」ページで確認し、自分の答案と照合したうえで、毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高めるもっとも再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 倍率 | 2026年度の実質1.8倍を扱う章 |
| 後期日程 | 一般選抜が前期のみである章 |
| 配点 | 2027年度の1,600点の内訳を示す章 |
| 足切り | 第1段階選抜がない理由の章 |
| 合格ライン | 合格者の得点率を扱う章 |
| 面接 | 40点得点化と50%基準の章 |
Q. 長崎大学歯学部の2026年度の倍率はどれくらいですか?
A. 一般選抜前期日程で、募集人員40人に対し志願者95人、受験者74人、合格者41人、実質倍率1.8倍でした。合格発表後に追加合格者が7人出ています。歯学部全体(一般選抜・学校推薦型選抜Ⅱ・総合型選抜Ⅱの合計)では志願133人・受験110人・合格50人で2.2倍です。
Q. 長崎大学歯学部に後期日程はありますか?
A. ありません。2027年度入学者選抜要項では、後期日程を実施するのは経済学部・情報データ科学部・工学部・環境科学部・水産学部の5学部で、歯学部の欄には「実施しない」と明記されています。一般選抜の受験機会は前期日程の1回だけです。
Q. 長崎大学歯学部に共通テストの足切り(第1段階選抜)はありますか?
A. 歯学部では実施しません。2027年度に第1段階選抜を予告しているのは、医学部医学科(募集人員60人の約5.5倍)と薬学部薬学科(募集人員32人の約5倍)の2つだけです。歯学部は出願すれば共通テストの結果にかかわらず個別学力検査等を受けられます。
Q. 2027年度の長崎大学歯学部の配点を教えてください。
A. 共通テストが950点(国語200・地理歴史公民100・数学200・理科200・外国語200・情報50)、個別学力検査等が650点(数学200・理科200・外国語200・面接40・調査書10)で、合計1,600点です。数学・理科・外国語の3教科だけで1,200点、総配点の75%を占めます。
Q. 合格するには何点くらい必要ですか?
A. 長崎大学は合格最低点を科目別には公表していませんが、2026年度の合格者は共通テスト950点満点で平均687.3点(約72%)、個別610点満点で平均435.9点(約71%)でした。合格者の総得点は最低938.60点・最高1,242.00点(当時の満点1,560点)です。得点率で約72%を目安に置くのが現実的です。
Q. 面接はどのくらい合否に影響しますか?
A. 2027年度から40点で得点化され、総配点1,600点の2.5%にあたります。ただし配点が小さくても、面接の得点率が50%未満の場合は不合格と定められています。長崎大学の前期日程では医学部医学科の30%未満、保健学科・教育学部の20%未満と比べても厳しい基準です。
Q. 総得点が同じだった場合はどう決まりますか?
A. 歯学部の合否判定基準では、まず共通テストの数学の得点が上位の者、次に共通テストの外国語の得点が上位の者という順で決まります。最後の1点を争う場面では、共通テストの数学と英語が効いてくる設計です。
Q. 長崎大学歯学部には学科の選択肢がありますか?
A. 歯学部は歯学科の1学科のみで、入学定員は50人です。内訳は一般選抜前期日程40人、総合型選抜Ⅱ5人、学校推薦型選抜Ⅱ5人(ほかに外国人留学生選抜若干人)です。アドミッション・ポリシーには一般コースと歯学研究コースが示されています。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





