始めに:【名古屋大学に受かるには…?!】名古屋大学のプロが受かるためのポイントを徹底解説【25年度入試】
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「【名古屋大学に受かるには…?!】名古屋大学のプロが受かるためのポイントを徹底解説【25年度入試】」というテーマで記事を書いていきます。
名古屋大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
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名古屋大学が求める人材
入学者受入れ・選抜の方針(アドミッション・ポリシー)は以下のとおりです。
名古屋大学は、未来の「勇気ある知識人」を目指す人を国内外に求めます。各学部・学科の学術分野の特徴に基づき、基礎的な学力とそれを活用する能力、さらにそれを発展させようとする意欲や態度を適正に評価して選抜する入試を実施します。
出典:名古屋大学アドミッション・ポリシー
名古屋大学の入試特徴【科目別】
英語
名古屋大学の英語試験は、105分間で大問が4題出題されます。前半の2問は長文読解、大問3は会話文の読解、大問4はデータに基づいた英作文という構成です。設問が英語で記述されることも多いため、読む量が多く、理解力と表現力が試されます。
まず、名古屋大学の英語試験で求められるのは、長文読解力と内容を簡潔に要約する力です。これには、語彙力と文法の基礎が必要です。長文読解では、段落ごとに意味を把握し、論理構成を理解することが重要です。これには、パラグラフリーディングの技術が役立ちます。各段落の主題や要点を捉える練習を繰り返しましょう。
次に、英作文の対策も欠かせません。名古屋大学の英作文は、示されたデータについて説明する形式が多く見られます。このため、データを正確に解釈し、それを適切に表現する練習が必要です。英訳練習も行い、正確に英文を構築する力を身につけましょう。
名古屋大学の過去問や類似の問題集を利用して、長文読解と英作文の演習を繰り返すことが効果的です。時間内に解答を終えるためのスピードと正確さを養うことも重要です。
結論として、名古屋大学の英語試験対策には、基礎的な語彙力と文法の強化に加え、長文読解力と英作文の表現力を高めることが必要です。過去問を利用して実践的な練習を重ね、時間内に解答をまとめる能力を身につけましょう。
国語
名古屋大学の国語試験は、150分で大問が4題出題されます(理系は3題)。構成は評論、古文、漢文、随筆で、すべて記述式です。解答には、内容の要約や説明、漢字の書き取りなどが含まれます。これらは読解力と表現力が求められる問題です。
まず、評論問題は抽象的な文章が多く、内容説明が中心です。簡潔かつ的確に要点をまとめる力が必要です。抽象的な文章の読解には、文章の主旨や論旨を正確に把握することが重要です。要約の練習を積み重ね、段落ごとの主題を理解し、全体の流れを把握することを意識しましょう。
次に、古文と漢文は文法と単語の知識が問われます。これらの問題では、内容説明や口語訳が出題されるため、基礎的な文法と単語の知識が必須です。古文では和歌や物語の背景を理解し、漢文では漢字の意味や文脈を捉えることが重要です。過去問を通じて頻出の単語や文法を押さえ、文章全体の意味を捉える訓練を行いましょう。
随筆問題では、評論問題と似た内容説明が求められますが、表現に関する設問も含まれます。随筆特有の感情表現や描写の工夫に注意を払いながら、筆者の意図を汲み取る力を養いましょう。
結論として、名古屋大学の国語試験に合格するためには、各分野の基礎知識を固め、記述力を高めることが重要です。過去問を利用して問題形式に慣れ、時間内に解答をまとめる練習を繰り返しましょう。
数学
名古屋大学の数学試験は150分で大問4題が出題され、全て記述式で解答過程を含む形式です。証明問題が頻出であり、高い論述力が必要とされます。また、分野をまたいだ融合問題が多く、特に微分積分や確率がよく出題されます。全体的な難易度はやや高めであり、受験生には高い理解力と応用力が求められます。
まず、名古屋大学の数学試験で成功するためには、基礎をしっかり固めることが重要です。標準的な問題集を繰り返し解くことで、基本的な解法や考え方を身に付けましょう。基礎が固まったら、次にやや難レベルの問題に挑戦し、応用力を養います。この段階では、様々な問題に取り組むことで、解法の引き出しを増やすことが大切です。
具体的には、微分積分と確率の分野を重点的に学習します。微分積分では、基本的な計算方法だけでなく、応用問題にも対応できるようにしましょう。確率では、条件付き確率や確率変数の問題に取り組み、確率漸化式などの応用問題に慣れておくことが重要です。
また、名古屋大学の数学試験では、分野をまたいだ融合問題が多いため、幅広い知識を持ち、それを柔軟に活用できるようにしておく必要があります。過去問や模試を活用して、実際の試験形式に慣れておくことも有効です。特に、時間内に問題を解き切る練習を繰り返し行い、試験本番でのペース配分を身に付けましょう。
結論として、名古屋大学の数学試験に合格するためには、基礎を固め、応用力を養い、幅広い分野に対応できる準備が必要です。標準~やや難レベルの問題集を中心に学習を進め、過去問や模試で実践力を磨くことが効果的です。
物理
名古屋大学の物理の試験は、大問3題で構成され、そのうち2題は力学と電磁気から出題されます。基本的には計算問題が中心ですが、年度によっては論述問題や描図問題が出題されることもあります。難易度は標準レベルが中心ですが、一部には状況が掴みにくい問題や、問題文が長いものもあり、少し難度が高いと感じることがあるでしょう。
名古屋大学の物理試験では、時間に余裕がないため、標準レベルの設問を確実に解ききることが重要です。基礎知識をしっかりと身に付け、標準レベルの問題をスムーズに解く力が求められます。教科書や参考書を使って基本的な原理や公式を理解し、それを活用できるようにすることが必要です。
次に、典型的な設問に対して迅速に取り組む力を養うため、標準レベルの入試問題集で演習を重ねましょう。問題を解く際には、まず問題文を正確に読み取り、状況を理解することが大切です。その上で、どのようなアプローチが有効かを素早く判断し、計算を進める力を身に付けます。
具体的な対策として、力学と電磁気の問題を重点的に取り組みます。力学では、運動方程式やエネルギー保存則などの基本的な概念をしっかり理解し、応用問題にも対応できるようにします。電磁気では、クーロンの法則や電場・磁場の計算、電磁誘導などの基本問題に加え、複雑な回路問題にも対応できるように準備しましょう。
さらに、論述問題や描図問題の対策も必要です。論述問題では、物理現象を理論的に説明する力が求められますので、自分の考えを論理的にまとめる練習を行いましょう。描図問題では、正確な図を描く練習をし、視覚的に問題を解決する力を養います。
結論として、名古屋大学の物理試験に合格するためには、基礎知識をしっかりと身に付け、標準レベルの問題を確実に解く力を養うことが重要です。教科書や参考書で基礎を固め、標準レベルの入試問題集で演習を重ねることで、試験本番に自信を持って臨むことができるでしょう。
名古屋大学入試の難易度と対策
名古屋大学の入試問題は標準からやや難レベルが多く、難易度は高いです。知識の暗記だけでなく、グラフの読み取りや論述力など、総合的な学力が求められます。
まず、基礎知識をしっかり身につけることが重要です。教科書や参考書で基本的な概念や公式を理解し、それを応用できるようにしましょう。
次に、過去問や問題集で問題演習を重ね、出題傾向に慣れましょう。数学では複雑な計算や証明問題、英語では長文読解と英作文、物理や化学では実験考察の練習が必要です。
これらの対策を通じて、基礎知識と実践力を高めることで、名古屋大学の入試を突破する力を養いましょう。
名古屋大学の入試概要
偏差値
学部 | 偏差値 |
文学部 | 62.5 |
法学部 | 60 |
情報学部 | 60.0~65.0 |
医学部 | 52.5~67.5 |
農学部 | 57.5 |
教育学部 | 60 |
経済学部 | 60 |
理学部 | 57.5 |
工学部 | 60.0~62.5 |
名古屋大学の受験資格
1 高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び令和 3 年 3 月卒業見込みの者
2 通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び令和 3 年 3 月修了見込みの者
3 学校教育法施行規則第150条の規定により,高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び令和 3 年 3 月31日までにこれに該当する見込みの者
名古屋大学の受験資格は以下の通りです。特に3番目の要件に該当する場合、募集要項を詳細に確認することが重要です。気になる方は名古屋大学の公式サイトをご覧ください。
参照:名古屋大学募集要項
試験科目と配点
学部学科 | 試験 | 詳細 |
文学部 前期 | 共通テスト | 5~6教科7~8科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2(備考参照)(100) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 4教科(1200点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(400) 【地歴】世B・日B・地理Bから1(200) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(200) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(400) | |
教育学部 前期 | 共通テスト | 5~6教科7~8科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) 《理科》物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択(100) ※理科の同一名称組み合わせ不可 ※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも可 ●選択→地歴・公民・理科から3科目(理科基礎は2科目で1科目とみなす) |
個別学力試験 | 3教科(1800点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(600) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(600) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(600) | |
法学部 前期 | 共通テスト | 5~6教科7~8科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2(備考参照)(100) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 2教科(600点満点) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(200) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200) 【小論文】(200) | |
経済学部 前期 | 共通テスト | 5~6教科7~8科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2(備考参照)(100) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 3教科(1500点満点) 【国語】国語総合・現代文B・古典B(500) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(500) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(500) | |
情報学部 自然情報学科 前期 | 共通テスト | 5教科7科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物・化・生・地学から2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 3教科(1100点満点) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(400) 【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から1(300) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(400) | |
情報学部 人間・社会情報学科 前期 | 共通テスト | 5~6教科7~8科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物基・化基・生基・地学基から2(備考参照)(100) ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から2科目 |
個別学力試験 | 2教科(1100点満点) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(700) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(400) 《数学》数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(400) ●選択→地歴・数学から1科目 | |
情報学部 コンピュータ科学科 前期 | 共通テスト | 5教科7科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物必須,化・生・地学から1,計2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 3教科(1300点満点) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(500) 【理科】「物基・物」必須,「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から1,計2(500) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(300) | |
理学部 前期 | 共通テスト | 5教科7科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物・化・生・地学から2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 4教科(1450点満点) 【国語】国語総合・現代文B(近代以降の文章)(150) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(500) 【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から2(500) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(300) | |
医学部 医学科 前期 | 共通テスト | 5教科7科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物・化・生から2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 4教科(1650点満点) 【国語】国語総合・現代文B(近代以降の文章)(150) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(500) 【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(500) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(500) 【調査書】(-) | |
医学部 保健学科 前期 | 共通テスト | 5教科7科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物・化・生から2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 4教科(1650点満点) 【国語】国語総合・現代文B(近代以降の文章)(150) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(500) 【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(500) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(500) | |
医学部 医学科 後期 | 共通テスト | 5教科7科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物・化・生から2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 学科試験なし(-) 【面接】(-) | |
工学部 前期 | 共通テスト | 5教科7科目(600点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(100) 【理科】物・化(100) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](100[25]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 3教科(1300点満点) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(500) 【理科】「物基・物」・「化基・化」(500) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(300) | |
農学部 前期 | 共通テスト | 5教科7科目(900点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200) 【理科】物・化・生・地学から2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[50]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》「倫理・政経」(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
個別学力試験 | 4教科(1550点満点) 【国語】国語総合・現代文B(近代以降の文章)(150) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(400) 【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(600) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(400) |
大学入試共通テスト
名古屋大学を含む多くの国公立大学では、大学入学共通テストが必須です。通常、5教科7科目が課されます。各学部・学科で配点が異なるため、志望する学部の配点や科目を事前に確認することが重要です。
早い段階から共通テストと個別学力試験の比重を意識して、計画的に勉強を進めましょう。
合格最低点とボーダーライン
学部|学科 | 入試名 | 最低点/満点 |
文 | 前期 | 1384/2100 |
教育 | 前期 | 1664/2700 |
法 | 前期 | 985/1500 |
経済 | 前期 | 1469/2400 |
情報|自然情報 | 前期 | 1260/2000 |
情報|人間・社会情報 | 前期 | 1425/2000 |
情報|コンピュータ科学 | 前期 | 1436/2200 |
理 | 前期 | 1432/2350 |
医|医 | 前期 | 1822/2550 |
医|看護学 | 前期 | 1253/2400 |
医|放射線技術科学 | 前期 | 1369/2400 |
医|検査技術科学 | 前期 | 1389/2400 |
医|理学療法学 | 前期 | 1393/2400 |
医|作業療法学 | 前期 | 1241/2400 |
工|化学生命工 | 前期 | 1069/1900 |
工|物理工 | 前期 | 1090/1900 |
工|マテリアル工 | 前期 | 1084/1900 |
工|電気電子情報工 | 前期 | 1146/1900 |
工|機械・航空宇宙工 | 前期 | 1168/1900 |
工|エネルギー理工 | 前期 | 1091/1900 |
工|環境土木・建築 | 前期 | 1075/1900 |
農|生物環境科学 | 前期 | 1417/2300 |
農|資源生物科学 | 前期 | 1432/2300 |
農|応用生命科学 | 前期 | 1451/2300 |
出願数と合格者数
学部|学科 | 入試名 | 倍率 | 募集人数 | 受験者数 | 合格者 |
文学部|人文学科 | 前期日程 | 2.1 | 110 | 228 | 110 |
教育学部|人間発達科学科 | 前期日程 | 2.5 | 55 | 150 | 59 |
法学部|法律・政治学科 | 前期日程 | 1.7 | 105 | 184 | 107 |
経済学部 | 前期日程 | 2.3 | 165 | 387 | 172 |
情報学部|自然情報学科 | 前期日程 | 2.2 | 30 | 70 | 32 |
情報学部|人間・社会情報学科 | 前期日程 | 2.9 | 30 | 97 | 33 |
情報学部|コンピュータ科学科 | 前期日程 | 2.5 | 53 | 136 | 55 |
理学部 | 前期日程 | 2.1 | 220 | 489 | 228 |
医学部|医学科 | 前期日程 | 2.9 | 90 | 271 | 94 |
医学部|医学科 | 後期日程(二段階) | 11 | 5 | 17 | 5 |
医学部|保健学科 | 前期日程 | 2.3 | 126 | 320 | 138 |
医学部|保健学科〈看護学専攻〉 | 前期日程 | 1.6 | 45 | 77 | 49 |
医学部|保健学科〈放射線技術科学専攻〉 | 前期日程 | 3.1 | 30 | 94 | 30 |
医学部|保健学科〈検査技術科学専攻〉 | 前期日程 | 3.2 | 25 | 82 | 26 |
医学部|保健学科〈理学療法学専攻〉 | 前期日程 | 2.2 | 13 | 29 | 13 |
医学部|保健学科〈作業療法学専攻〉 | 前期日程 | 1.9 | 13 | 38 | 20 |
工学部 | 前期日程 | 2.3 | 614 | 1473 | 633 |
工学部|化学生命工学科 | 前期日程 | 1.9 | 90 | 176 | 92 |
工学部|物理工学科 | 前期日程 | 1.6 | 75 | 130 | 80 |
工学部|マテリアル工学科 | 前期日程 | 1.9 | 99 | 191 | 103 |
工学部|電気電子情報工学科 | 前期日程 | 3.1 | 107 | 332 | 108 |
工学部|機械・航空宇宙工学科 | 前期日程 | 2.9 | 135 | 401 | 137 |
工学部|エネルギー理工学科 | 前期日程 | 1.8 | 36 | 67 | 38 |
工学部|環境土木・建築学科 | 前期日程 | 2.3 | 72 | 176 | 75 |
農学部 | 前期日程 | 2 | 136 | 278 | 140 |
農学部|生物環境科学科 | 前期日程 | 1.6 | 27 | 43 | 27 |
農学部|資源生物科学科 | 前期日程 | 2.1 | 43 | 96 | 45 |
農学部|応用生命科学科 | 前期日程 | 2 | 66 | 139 | 68 |
入試日程
学部 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
文学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
教育学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
法学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
経済学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
情報学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
理学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
医学部|医学科/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25~27(個別) | 3/10 |
医学部|保健学科/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
医学部|医学科/後期(地域枠) | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、3/12(個別) | 3/21 |
工学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
農学部/前期 | 1/25~2/5 | 1/16・17(共テ)、2/25・26(個別) | 3/10 |
名古屋大学合格のための対策
名古屋大学に合格するためのポイント
名古屋大学の偏差値は、医学部医学科を除いておおよそ60程度です。個別試験の内容や科目、配点は学部や学科によって異なるので、注意が必要です。例えば、理科が1科目か2科目か、法学部では小論文が必要かなどを確認しておきましょう。また、併願校との科目調整にも気を配る必要があります。
理系の一部を除くと、共通テスト900点、個別試験1000点以上(共通テストの倍である1800点の学部もあります)と、個別試験の配点が高くなっています。しかし、共通テストも全体の半分弱を占めるため、基礎固めや共通テスト形式の問題演習にもしっかり取り組むことが大切です。
学部によっては、文系でも数学、理系でも国語が必要になる場合があるため、併願校や科目ごとの勉強時間のバランスや優先度を調整することが重要です。受験戦略としては、面接や志願理由書の対策が必要になる場合もありますが、共通テストで高得点を取り推薦を狙うのも一つの方法です。
また、最近の入試の傾向としては、2018年以降の英作文が和文英訳から図表を読み取って意見論述する形式に変わっています。広島大学や東北大学でも似た形式の問題が出題されているため、これらの大学の問題演習を行うと良いでしょう。
計画が難しい場合は、学校や塾・予備校の先生に相談し、効果的な勉強計画を立てましょう。
計画的な勉強と継続的な努力で、名古屋大学合格を目指しましょう。
名古屋大学合格に必要な勉強時間は?
名古屋大学に合格するためには、少なくとも2500時間の勉強が必要です。この時間を確保するために、以下のポイントに注意しましょう。
まずは共通テスト対策として、全科目の基礎をしっかり固めましょう。共通テストのみの科目もあるため、早い段階で科目選択を行い、対策を始めることが重要です。
共通テストと個別入試の出題形式に慣れることが必要です。過去問や模擬試験を解いて、出題傾向を把握しましょう。
各科目の時間配分を計画し、効率的に勉強を進めましょう。共通テスト対策と個別試験対策のバランスを取ることが重要です。
効率的な受験期の過ごし方
受験勉強は高2の秋から始めるのが理想ですが、早ければ早いほど良いです。意識を持って始めた後は、全ての時間を受験勉強に充てる気持ちで取り組みましょう。
目標の勉強時間
高3生:月200時間以上、週54時間(平日6時間、土日12時間)※学校での勉強時間は含まず
高卒生:月300時間以上、週84時間(1日12時間)
勉強時間だけでなく、効率の良さも重要です。名古屋大学の文系では英語が重要なので、科目ごとに時間配分を考えましょう。
独学で名古屋大学に合格できるのか?
現在では、独学で名古屋大学に合格することが現実的になってきています。その理由は、対策情報の入手が容易であり、安価な映像授業が利用できるようになったからです。これにより、参考書だけでは理解しにくい単元もカバーすることができます。標準レベルの問題が多い名古屋大学の試験に対しては、適切な参考書と映像授業を利用すれば十分に対応できます。
メリットとデメリット
メッリト
・塾や予備校の費用がかからない
・自分のペースで勉強を進められる
デメッリト
・質問できる環境がない
・自習室などの学習環境が整わない
・効率的な勉強法を見つけるのが難しい
・カリキュラムやスケジュールを自分で作成しなければならない
・テストや個別指導がないため理解度のチェックが難しい
・受験校の情報収集が困難
・学習中の不安を解消する手段が少ない
独学での受験はメリットもありますが、デメリットが多いためリスクが高いです。特にD判定やE判定から逆転合格を目指す場合、効率的な勉強法を確立しなければなりません。独学で合格を目指す受験生は、傾向や対策、参考書や映像授業の選び方についての知識を持つことが必須です。
予備校で対策するメリット
名古屋大学に合格するためには、予備校での対策が非常に効果的です。特に、一人ひとりに合わせた個別予備校は生徒の成果を最大化します。現在では、安価な映像授業が普及しており、高額な集団予備校や映像予備校に通う必要はありません。
個別予備校はカリキュラムやスケジュールを個別に設定し、理解度チェックのためのテストや個別授業を提供するため、効率的な学習が可能です。
大学受験は自学自習の時間が長いため、個別予備校のパーソナルトレーナーが受験生をサポートすることで、勉強方法の不安を解消し、学習効果を高めることができます。
大学受験は中学や高校受験と異なり、科目指導だけでなく、教材選定、カリキュラム策定、理解度チェック、自習室の提供、受験校選定など、多岐にわたるサポートが必要です。これらの総合的なサポートを提供する予備校を選ぶことで、名古屋大学合格への道が確実に開かれるでしょう。
最後に:名古屋大学に合格をするには?
ここまで「【名古屋大学に受かるには…?!】名古屋大学のプロが受かるためのポイントを徹底解説【25年度入試】」について見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。
そんな名古屋大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、名古屋大学専門塾/【鬼管理名古屋大学塾】という塾を運営中。
もし少しでも「名古屋大学に合格したい」と考える受験生は共に名古屋大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を名古屋大学専門塾/【鬼管理名古屋大学塾】が応援します。
名古屋大学対策方法を知りたい受験生はコチラのサイトも参考にしてください。
本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映