
静岡大学を受けようと思って調べたのですが、「共通テストと二次試験、どちらが重いのか」「共通テストで何割取れば戦えるのか」がどこにも書いていません。学部で違うのでしょうか?














学部どころか学科で大きく違います。先に結論を出します。静岡大学の2027年度一般選抜・前期日程で、共通テストが総得点に占める割合は、工学部の42%から人文社会科学部経済学科の76%まで開きます。そして2026年度に合格した人の共通テスト得点率は、前期日程で62〜73%、後期日程で68〜79%でした。つまり「静岡大なら共通テスト何割」という一つの答えは存在せず、志望学科の配点表を見ないと目標点が決まりません。この記事では公式の配点表と公式の合格者成績だけを使い、学科ごとの共通テストと二次試験の比重、そして実際に合格した人の得点率を整理します。
静岡大学の入試情報を検索すると、難易度・偏差値・倍率といった言葉は大量に出てきますが、「自分の志望学科では共通テストと二次試験のどちらに時間を割くべきか」という、最も学習計画に直結する情報は意外と手に入りません。配点比率は静岡大学が公式に公表しており、合格者が実際に何点取ったかも公式の調査資料に載っています。推測や第三者サイトの数値を使わなくても、この2つの一次資料だけで目標点は組み立てられます。以下では、2027年度(令和9年度)入学者選抜に関する要項の配点表と、2026年度(令和8年度)入学試験に関する調査資料の合格者成績を突き合わせながら、学科ごとの戦い方を確認していきます。
目次
- 静岡大学の配点:共通テストの比重は学科で42%〜76%まで違う
- 【2027年度・前期日程】静岡大学の学部学科別 配点一覧
- 工学部は共通テスト42%・二次1,000点の「二次型」入試
- 人文社会科学部は同じ学部でも共通テストの満点が625点〜950点
- 静岡大学は共通テストで何割必要か|2026年度合格者の得点率
- 合格者最低点から見る「ぎりぎり通ったライン」
- 後期日程は共通テストのラインが3〜9ポイント上がる
- 自己採点がずれる原因|法学科・情報学部の傾斜配点ルール
- 配点から逆算して共通テストと二次の勉強配分を決める
- 静岡大学の配点対策は「普通の勉強」では間に合わない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|静岡大学は志望学科の配点表から目標点を決める
- よくある質問
静岡大学の配点:共通テストの比重は学科で42%〜76%まで違う
| 学科(前期日程) | 共通テスト | 個別学力検査(二次) | 総得点 | 共通テストの割合 |
|---|---|---|---|---|
| 工学部(5学科共通) | 730点 | 1,000点 | 1,730点 | 42% |
| 情報学部 行動情報学科 | 1,000点 | 1,000点 | 2,000点 | 50% |
| 情報学部 情報科学科 | 625点 | 550点 | 1,175点 | 53% |
| 人文社会科学部 法学科 | 625点 | 400点 | 1,025点 | 61% |
| 理学部 数学科 | 940点 | 600点 | 1,540点 | 61% |
| 教育学部 | 950点 | 450点 | 1,400点 | 68% |
| 農学部(2学科共通) | 950点 | 400点 | 1,350点 | 70% |
| 情報学部 情報社会学科 | 950点 | 350点 | 1,300点 | 73% |
| 人文社会科学部 経済学科 | 950点 | 300点 | 1,250点 | 76% |
この表が、静岡大学の入試を考えるうえで最初に押さえるべき事実です。同じ静岡大学でも、工学部は総得点1,730点のうち共通テストが730点しかなく、二次試験の1,000点のほうが重い「二次型」の入試です。一方で人文社会科学部経済学科は、総得点1,250点のうち950点が共通テストで、二次試験は300点しかありません。同じ大学の同じ一般選抜でありながら、共通テストの重みは1.8倍近く違います。「静岡大学に受かるには共通テストで何割」という一般論が成り立たないのは、この構造が理由です。














同じ大学なのに、ここまで違うとは思いませんでした。この差は具体的に何を変えるのでしょうか?














勉強時間の配分と、共通テスト後の出願判断の両方が変わります。工学部志望なら共通テストで多少崩れても二次の1,000点で挽回する余地がありますが、経済学科志望で共通テストを落とすと、残り300点で逆転するのは現実的ではありません。逆に、二次で数学と理科と英語を戦わなければならない工学部は、共通テストが良くても二次対策を怠れば届きません。配点は「どちらを頑張るか」ではなく「どちらを落としてはいけないか」を決める情報です。
前期の配点一覧を確認する → 工学部型(二次重視)と人文社会型(共通テスト重視)の違いを知る → 2026年度合格者の共通テスト得点率で目標点を決める → 合格者最低点でぎりぎりのラインを把握する → 後期日程との差と傾斜配点の例外を確認する、という順に読むと、志望学科ごとの目標点が決まります。
【2027年度・前期日程】静岡大学の学部学科別 配点一覧
静岡大学が2026年6月に公表した「令和9年度 入学者選抜に関する要項」には、学科ごとの共通テスト配点と個別学力検査の配点がすべて掲載されています。以下は前期日程の一覧です。共通テストは全学科で7教科8科目または6教科8科目を課しますが、各教科をどの満点に換算するかは学科ごとに異なるため、共通テストの満点そのものが575点から1,000点まで幅を持ちます。二次試験にあたる個別学力検査も200点から1,000点まで開きがあり、「静岡大学の二次試験」とひとくくりにできません。
| 学部 | 学科・課程等 | 共通テスト | 個別学力検査 | 総得点 | 共通テストの割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人文社会科学部 | 社会学科 | 650点 | 300点 | 950点 | 68% |
| 人文社会科学部 | 言語文化学科 | 790点 | 500点 | 1,290点 | 61% |
| 人文社会科学部 | 法学科 | 625点 | 400点 | 1,025点 | 61% |
| 人文社会科学部 | 経済学科 | 950点 | 300点 | 1,250点 | 76% |
| 教育学部 | 学校教育教員養成課程(全専攻・専修) | 950点 | 450点 | 1,400点 | 68% |
| 情報学部 | 情報科学科 | 625点 | 550点 | 1,175点 | 53% |
| 情報学部 | 情報社会学科 | 950点 | 350点 | 1,300点 | 73% |
| 情報学部 | 行動情報学科 | 1,000点 | 1,000点 | 2,000点 | 50% |
| 理学部 | 数学科 | 940点 | 600点 | 1,540点 | 61% |
| 理学部 | 物理学科 | 940点 | 400点 | 1,340点 | 70% |
| 理学部 | 化学科 | 940点 | 400点 | 1,340点 | 70% |
| 理学部 | 生物科学科 | 940点 | 500点 | 1,440点 | 65% |
| 理学部 | 地球科学科 | 940点 | 500点 | 1,440点 | 65% |
| 理学部 | 創造理学コース | 575点 | 200点 | 775点 | 74% |
| 工学部 | 5学科すべて共通 | 730点 | 1,000点 | 1,730点 | 42% |
| 農学部 | 生物資源科学科 | 950点 | 400点 | 1,350点 | 70% |
| 農学部 | 応用生命科学科 | 950点 | 400点 | 1,350点 | 70% |
| グローバル共創科学部 | グローバル共創科学科(A・B方式) | 950点 | 400点 | 1,350点 | 70% |
📚 用語解説
個別学力検査:大学が独自に実施する試験のこと。一般に「二次試験」と呼ばれる。静岡大学の前期日程では、工学部が数学・理科・英語で1,000点、農学部が2科目で400点、理学部創造理学コースが200点と、学科によって科目数も満点もまったく異なる。共通テストと合算した総得点で合否が決まる。
- 工学部: 共テ42%














理学部だけでも数学科600点、物理学科400点、創造理学コース200点と二次の配点がばらばらです。同じ学部なら似ていると思っていました。














理学部は特に注意が必要です。数学科は二次で数学200点と理科400点の計600点、創造理学コースは共通テストの満点自体が575点で総得点も775点しかありません。「理学部の対策」ではなく「数学科の対策」「化学科の対策」まで絞らないと、演習量の配分を間違えます。学部単位で情報を集めた時点で、すでに精度が落ちています。
本稿の配点は2027年度(令和9年度)入学者選抜に関する要項の値です。実際に、情報学部情報社会学科の前期日程は2026年度の共通テスト900点から2027年度は950点へ、グローバル共創科学部の前期日程は総得点1,450点から1,350点へ変更されています。出願前には必ず最新の要項で自分の学科の配点を確認してください。
工学部は共通テスト42%・二次1,000点の「二次型」入試
静岡大学のなかで最も二次試験の比重が大きいのが工学部です。機械工学科・電気電子工学科・電子物質科学科・化学バイオ工学科・数理システム工学科の5学科すべてで、共通テスト730点・個別学力検査1,000点・総得点1,730点という同一の配点が採用されています。共通テストが総得点に占める割合は42%で、静岡大学の全学科のなかで最も低い水準です。個別学力検査は数学400点・理科400点・英語200点の3科目構成で、しかも前期日程と後期日程で同じ配点が使われています。
| 区分 | 工学部の配点(前期・後期共通) | 内訳 |
|---|---|---|
| 共通テスト | 730点 | 国語150/地歴公民100/理科75×2/数学75×2/外国語150/情報30 |
| 個別学力検査 | 1,000点 | 数学400/理科400/外国語200 |
| 総得点 | 1,730点 | 共通テストの比率は42% |
| 2026年度合格者の共テ平均 | 480点=65.8% | 機械工学科・前期日程 |
| 2026年度合格者の共テ最低 | 401点=54.9% | 機械工学科・前期日程 |














共通テストが401点、つまり5割台でも工学部に受かった人がいるのですか?














2026年度の機械工学科・前期日程の合格者のなかに、共通テスト54.9%で合格した人がいます。ただし勘違いしないでください。同じ年の合格者の個別学力検査は平均701点で、最低でも602点です。共通テストで落とした分を二次の数学・理科・英語で取り返した結果です。共通テストが5割台でも通る可能性があるのは、二次で6割以上を安定して取れる場合に限られます。
この章のアクションは明確です。工学部志望なら、二次試験の数学・理科・英語の演習量を削らないこと。共通テスト対策に全振りして12月まで二次の記述演習を止めると、配点の58%を占める1,000点分の準備が間に合いません。逆に共通テストで思うように取れなかった場合でも、二次の1,000点が残っている以上、出願をあきらめる判断は共通テストの点数だけでは下せません。
① 二次試験の1,000点のうち、数学400点と理科400点で800点を占める。理科は前期日程の機械工学科・電気電子工学科が「物理」指定であるなど学科で条件が異なる。② 2026年度合格者の二次平均は機械工学科701点、電子物質科学科645点。二次で6割台を安定させることが、この学部の現実的な合格ラインになる。
人文社会科学部は同じ学部でも共通テストの満点が625点〜950点
工学部と対照的なのが人文社会科学部です。前期日程の共通テストの満点は、法学科625点、社会学科650点、言語文化学科790点、経済学科950点と学科ごとに異なります。二次試験の配点も経済学科300点、社会学科300点、法学科400点、言語文化学科500点と幅があり、共通テストが総得点に占める割合は61%から76%まで開きます。同じ学部を志望していても、共通テストと二次のどちらを主戦場にすべきかは学科で変わります。
| 学科(前期日程) | 共通テスト | 二次試験の内訳 | 総得点 | 共通テストの割合 |
|---|---|---|---|---|
| 社会学科 | 650点 | 国語100/英語100/小論文100(計300点) | 950点 | 68% |
| 言語文化学科 | 790点 | 国語200/英語200/小論文100(計500点) | 1,290点 | 61% |
| 法学科 | 625点 | 国語120/英語200/小論文80(計400点) | 1,025点 | 61% |
| 経済学科 | 950点 | 国語60/英語200/小論文40(計300点) | 1,250点 | 76% |














経済学科は共通テスト950点で二次が300点だけ。ほとんど共通テストで決まってしまうのですね。














そのとおりです。しかも経済学科の二次300点のうち200点は英語で、国語は60点、小論文は40点しかありません。共通テストで失点すると、実質的に英語200点だけで挽回することになります。一方で言語文化学科は二次500点のうち国語200点・英語200点と記述の比重が高く、共通テストの比率は61%まで下がります。同じ人文社会科学部でも、経済学科志望と言語文化学科志望では勉強の重心が違って当然です。
📚 用語解説
傾斜配点:共通テストの素点をそのまま使わず、教科ごとに定められた満点へ換算して合否判定に使う方式。静岡大学では、たとえば人文社会科学部法学科が「国語・地理歴史/公民・理科・数学」の6科目を得点率の高い順に重み付けして換算する。素点の合計だけで自己採点を判断すると、実際の持ち点とずれるため注意が必要。
静岡大学は共通テストで何割必要か|2026年度合格者の得点率
ここからが本題です。静岡大学は「令和8年度 入学試験に関する調査資料」で、合格者の共通テスト得点・個別学力検査得点・総得点それぞれの満点と平均点・最高点・最低点を学科別に公表しています。これは予想ボーダーではなく、実際に合格した人の点数です。以下は2026年度・前期日程の合格者の共通テスト得点率を計算した結果です。
| 学科(2026年度・前期) | 共テ満点 | 合格者平均 | 平均の得点率 | 合格者最低 | 最低の得点率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人文社会・社会学科 | 650点 | 473点 | 72.8% | 438点 | 67.4% |
| 人文社会・言語文化学科 | 790点 | 550点 | 69.6% | 504点 | 63.8% |
| 人文社会・法学科 | 625点 | 449点 | 71.8% | 407点 | 65.1% |
| 人文社会・経済学科 | 950点 | 644点 | 67.8% | 597点 | 62.8% |
| 情報・情報科学科 | 625点 | 428点 | 68.5% | 382点 | 61.1% |
| 情報・情報社会学科 | 900点 | 588点 | 65.3% | 508点 | 56.4% |
| 情報・行動情報学科 | 1,000点 | 670点 | 67.0% | 591点 | 59.1% |
| 理・数学科 | 940点 | 634点 | 67.4% | 585点 | 62.2% |
| 理・物理学科 | 940点 | 653点 | 69.5% | 599点 | 63.7% |
| 理・地球科学科 | 940点 | 605点 | 64.4% | 536点 | 57.0% |
| 工・機械工学科 | 730点 | 480点 | 65.8% | 401点 | 54.9% |
| 工・電子物質科学科 | 730点 | 455点 | 62.3% | 402点 | 55.1% |
| 農・生物資源科学科 | 950点 | 641点 | 67.5% | 582点 | 61.3% |
| グローバル共創科学科 | 950点 | 622点 | 65.5% | 572点 | 60.2% |
この表から読み取れることは3つあります。第一に、合格者の共通テスト平均得点率は最も低い情報社会学科で65.3%、最も高い社会学科で72.8%と、おおむね65〜73%のレンジに収まります。第二に、学科ごとの差は10ポイント以内で、配点比率ほどの開きはありません。第三に、二次の比重が大きい工学部ほど平均得点率が低く出ます。機械工学科の65.8%、電子物質科学科の62.3%は、二次1,000点で取り返せる構造があるからこその数字です。














つまり「静岡大学なら共通テスト7割」と覚えておけばよいのでしょうか?














目安としては悪くありませんが、そのまま使うのは危険です。共通テストの比重が76%の経済学科で7割ちょうどだと、残り300点で勝負することになります。逆に工学部なら7割は合格者平均を上回る好位置で、二次に時間を回す判断ができます。同じ「7割」でも、志望学科によって意味が正反対になります。覚えるべきは全体の平均ではなく、自分の学科の満点と得点率です。
📚 用語解説
合格者平均点:合格した人の得点を平均した値。合格に必要な最低点ではなく、合格者の中心的な水準を示す。静岡大学の調査資料では共通テスト・個別学力検査・総得点の3区分それぞれで公表されており、合格者が3名以下の募集単位は非公開となっている。目標設定にはこの平均点を使うのが安全。
合格者最低点から見る「ぎりぎり通ったライン」
合格者平均が目標なら、合格者最低点は「この点でも通った人がいる」という下限の記録です。静岡大学の調査資料には共通テストの最低点と総得点の最低点が別々に載っており、どちらも同じ人物の点数とは限りません。共通テストが最も低かった合格者と、総得点が最も低かった合格者は別人であることが普通です。したがって「共通テスト最低点+二次最低点」で合格ラインを計算するのは誤りになります。
| 学科(2026年度・前期) | 共テ最低の得点率 | 総得点満点 | 総得点の最低 | 総得点の得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 人文社会・社会学科 | 67.4% | 950点 | 652点 | 68.6% |
| 人文社会・言語文化学科 | 63.8% | 1,290点 | 869点 | 67.4% |
| 人文社会・法学科 | 65.1% | 1,025点 | 701点 | 68.4% |
| 人文社会・経済学科 | 62.8% | 1,250点 | 809点 | 64.7% |
| 情報・情報科学科 | 61.1% | 1,175点 | 778点 | 66.2% |
| 情報・情報社会学科 | 56.4% | 1,300点 | 756点 | 58.2% |
| 情報・行動情報学科 | 59.1% | 2,000点 | 1,360点 | 68.0% |
| 理・数学科 | 62.2% | 1,540点 | 990点 | 64.3% |
| 理・物理学科 | 63.7% | 1,340点 | 887点 | 66.2% |
| 理・地球科学科 | 57.0% | 1,440点 | 820点 | 56.9% |
| 工・機械工学科 | 54.9% | 1,730点 | 1,095点 | 63.3% |
| 工・電子物質科学科 | 55.1% | 1,730点 | 1,032点 | 59.7% |
| 農・生物資源科学科 | 61.3% | 1,350点 | 819点 | 60.7% |
| グローバル共創科学科 | 60.2% | 1,450点 | 929点 | 64.1% |
総得点で見ると、合格者の最低ラインは58.2%から67.4%の範囲に収まります。共通テスト単独の最低得点率が54.9%まで下がる工学部でも、総得点では63.3%が必要でした。逆に人文社会科学部言語文化学科は共通テストの最低が63.8%で、総得点でも67.4%と高い水準が求められています。つまり、どの学科でも総得点で6割は最低ラインであり、共通テストで大きく崩れた場合はその分を二次で埋める前提でしか出願できません。
- 工・機械: 共テ65.8%














共通テストの最低点だけを見て「自分でもいけそう」と思うのは、やはり危ないのですね。














危ないです。共通テスト最低点で合格した人は、ほぼ確実に二次で高得点を取っています。たとえば工学部機械工学科の二次最低点は602点、平均は701点です。共通テストが5割台でも通ったという事実の裏側には、二次で6割を切らなかったという条件が隠れています。最低点は「この点でも受かる」ではなく「ここまで落ちると二次で相当取らないと厳しい」という警告として読んでください。
📚 用語解説
合格者最低点:合格した人のうち最も得点が低かった人の点数。静岡大学では共通テスト・個別学力検査・総得点のそれぞれで公表されるが、3区分の最低点はいずれも別人の記録である可能性がある。したがって各区分の最低点を足し合わせて「合格ライン」を作ることはできない。安全圏ではなく、下限の実例として読む指標。
後期日程は共通テストのラインが3〜9ポイント上がる
静岡大学は前期日程と後期日程の分離分割方式で募集しています。後期日程は募集人員が少なく、前期で合格した受験生が抜けるため、合格者の共通テスト得点率は前期より明確に高くなります。2026年度の実績で前期と後期を同じ学科で比較すると、共通テスト得点率の差は3.2ポイントから8.7ポイントでした。
| 学科(2026年度) | 前期の合格者平均 | 前期の得点率 | 後期の合格者平均 | 後期の得点率 |
|---|---|---|---|---|
| 人文社会・社会学科 | 473点/650点 | 72.8% | 516点/650点 | 79.4% |
| 人文社会・法学科 | 449点/625点 | 71.8% | 469点/625点 | 75.0% |
| 情報・情報科学科 | 428点/625点 | 68.5% | 677点/900点 | 75.2% |
| 情報・行動情報学科 | 670点/1,000点 | 67.0% | 731点/1,000点 | 73.1% |
| 理・数学科 | 634点/940点 | 67.4% | 715点/940点 | 76.1% |
| 工・機械工学科 | 480点/730点 | 65.8% | 533点/730点 | 73.0% |
| 農・生物資源科学科 | 641点/950点 | 67.5% | 700点/950点 | 73.7% |
📚 用語解説
分離分割方式:国公立大学の一般選抜で、同じ学科の募集人員を前期日程と後期日程に分けて募集する方式。静岡大学は人文社会科学部と教育学部の一部を除き、この方式で実施している。後期日程は前期の合格者が出願を取り下げるため、受験者数と合格者数の関係が前期とは大きく異なる。同じ学科でも前期と後期は別の入試として準備する必要がある。
差が最も大きかったのは理学部数学科で、前期67.4%に対して後期は76.1%、8.7ポイントの上昇です。情報学部情報科学科も前期68.5%に対して後期は75.2%と6.7ポイント上がっています。後期日程は二次試験の配点が小さい学科が多く、理学部地球科学科の後期は個別学力検査が小論文200点のみ、理学部化学科の後期は250点のみです。二次で挽回する余地が小さい分、共通テストの得点がそのまま合否に直結します。














後期は科目が減るので楽になると思っていましたが、逆なのですね。














科目数は減っても、共通テストの要求水準が上がるので楽にはなりません。工学部だけは例外で、後期も個別学力検査1,000点のまま数学・理科・英語を課します。ただしその工学部でも、後期合格者の共通テスト平均は前期の65.8%から73.0%へ上がっています。後期を「保険」と考えず、前期と同じかそれ以上の共通テスト得点が必要な選抜だと理解して準備してください。
理学部化学科の後期は個別学力検査250点、地球科学科の後期は小論文200点のみ、人文社会科学部法学科の後期は小論文400点です。前期で対策した記述科目がそのまま使えるとは限りません。後期を併願するなら、後期専用の配点表を出願前に必ず確認してください。
自己採点がずれる原因|法学科・情報学部の傾斜配点ルール
静岡大学の共通テスト配点には、素点をそのまま使わない学科があります。自己採点で「この点数なら届く」と判断しても、大学が使う持ち点は別の数字になるため、出願判断を誤る原因になります。要項の注記に書かれている換算ルールのうち、影響が大きいものを整理します。
| 学科 | 換算ルール | 実際の共テ配点 |
|---|---|---|
| 人文社会科学部 法学科(前期・後期) | 国語・地歴公民・理科・数学の6科目のうち、得点率の和が最も大きい2科目を各100点、残る4科目を各50点に換算 | 教科計400点+外国語200点+情報25点=625点 |
| 情報学部 情報科学科(前期) | 理科の第1解答科目を50点に換算(後期は100点) | 国語150/地歴公民25/理科75/数学200/外国語150/情報25=625点 |
| 情報学部 情報社会学科(前期) | 地理歴史・公民の第1解答科目を100点、それ以外を50点に換算 | 国語200/地歴公民150/理科50/数学200/外国語250/情報100=950点 |
| 情報学部 行動情報学科(前期・後期) | 地歴公民と理科をそれぞれ2科目受験した場合、第1解答科目2つに加えて第2解答科目のうち高得点の1科目を採用 | 国語150/地歴公民・理科300/数学200/外国語250/情報100=1,000点 |
| 全学部共通(外国語で英語を選択した場合) | リーディング100点を150点に、リスニング100点を50点に換算して合計200点満点 | リスニング免除の場合はリーディング100点を200点満点に換算 |














法学科は得意な2科目が100点になるということは、苦手科目があっても不利になりにくいのですか?














構造としてはそうなります。国語・地歴公民・理科・数学の6科目のうち、得点率の高い2科目が各100点、残り4科目が各50点になるので、全科目を均等に仕上げるより、得意2科目を確実に伸ばすほうが持ち点は増えます。ただし外国語200点と情報25点はこの換算の対象外です。英語で失点すると換算では救えません。ルールを知ったうえで、どの科目に演習を寄せるかを決めてください。
📚 用語解説
第1解答科目:共通テストの地理歴史・公民や理科で2科目受験した場合の、最初に解答した科目のこと。静岡大学では学科ごとに第1解答科目の扱いが異なり、情報科学科は理科の第1解答科目を50点に換算し、情報社会学科は地理歴史・公民の第1解答科目を100点として扱う。受験当日の解答順が持ち点に影響するため、事前に要項で確認しておく必要がある。
配点から逆算して共通テストと二次の勉強配分を決める
ここまでの数字を、実際の学習計画に落とします。手順は単純で、志望学科の共通テスト満点と個別学力検査の満点を確認し、合格者平均の得点率を掛けて必要点を出し、それを科目ごとに分解するだけです。以下は代表的な3学科で、2026年度合格者平均をもとに必要点の目安を計算した例です。ここでの数値は公式の合格者平均から算出した参考値であり、大学が公表する合格基準ではない点に注意してください。
| 学科 | 共テで狙う点(合格者平均) | 二次で狙う点(合格者平均) | 配分の考え方 |
|---|---|---|---|
| 工学部 機械工学科 | 730点中480点=65.8% | 1,000点中701点=70.1% | 二次の数学・理科・英語を最優先。共通テストは6割台後半で足りる |
| 理学部 数学科 | 940点中634点=67.4% | 600点中405点=67.5% | 共通テスト6割台後半に加え、二次の数学200点・理科400点で7割弱 |
| 人文社会科学部 経済学科 | 950点中644点=67.8% | 300点中198点=66.0% | 共通テストで7割弱を確保。二次は英語200点の比重が高い |














目標点を科目まで分解すると、何が変わるのでしょうか?














毎日の勉強の優先順位が変わります。工学部志望なら、二次の理科400点が総得点1,730点の23%を占めるので、理科の記述演習を週に何題やるかが直接合否に効きます。経済学科志望なら、二次300点のうち英語が200点なので、英語の長文演習を止めた瞬間に挽回手段を失います。「配点の大きい科目から時間を配る」という当たり前を、自分の学科の数字で実行できるかどうかが差になります。
注意点として、合格者平均はあくまで平均です。共通テストで平均を下回った場合でも、二次の配点が大きい学科なら挽回の余地があります。逆に共通テストで平均を超えていても、二次の比重が大きい学科では油断できません。数字は「安心するため」ではなく「次に何をするかを決めるため」に使ってください。
志望学科の総得点を100としたとき、共通テストの各教科と二次の各科目が何%を占めるかを一度だけ計算して紙に書き出す。その比率の大きい順に、今週どれだけ演習したかを記録する。配点表を読むのは1回でよいが、比率に沿って勉強できたかの確認は毎週必要になる。
静岡大学の配点対策は「普通の勉強」では間に合わない
結論から言います。静岡大学を配点から逆算して狙うなら、参考書を順番に進めるだけの「普通の勉強」では間に合いません。工学部は総得点1,730点のうち1,000点が二次試験で、共通テストの比率は42%しかありません。人文社会科学部経済学科は逆に共通テストが76%を占め、二次は300点だけです。同じ静岡大学でここまで構造が違う以上、必要なのは情報を集めることではなく、志望学科の配点比率を今日の勉強時間の配分へ変換し、それを毎日続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、配点比率まで計画に落とせない
独学でも静岡大学の要項は無料で読めますし、この記事の配点表も手に入ります。しかし、二次の理科400点が総得点の23%を占めるという事実を、今週の演習題数へ翻訳し、遅れた分を翌週どう取り戻すかまで自分だけで決め続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、学科ごとの得点率に届かない
映像授業は理解を助けますが、視聴後に共通テストで何%取れているか、二次の記述でどこを失点したかを毎回確認する仕組みではありません。合格者平均が工学部65.8%、経済学科67.8%と学科で違う以上、万人向けの講義を受けるだけでは、自分の学科の目標得点率と現在地の差が見えないままになります。
集団授業の大手予備校では、学科別の配点に合わせにくい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、二次1,000点の工学部志望と二次300点の経済学科志望へ同じ密度で対応することは困難です。共通テストの比率が42%の生徒と76%の生徒が同じ教室にいる状況では、どちらかの配分が必ずずれます。静岡大学のように学科で配点が大きく分かれる大学ほど、平均的な進度との相性が悪くなります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの6教科8科目と二次の記述科目を毎日どう回したかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの演習量と定着が確認されなければ、配点の大きい科目の失点は同じ場所に残り続けます。














教材の種類より、配点比率どおりに勉強時間を配れているかを確認する仕組みが重要なのですね。














そのとおりです。静岡大学の配点は公式要項に全部書いてあります。差がつくのは、その比率を今日の演習題数と復習量へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、志望学科の配点から逆算した学習量を一日単位で設計し、毎週の確認テストで実際に届いているかを検証します。
だからこそ、静岡大学を本気で狙うなら、配点情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、静岡大学の志望学科の配点表と現在の得点率を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、静岡大学の配点対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、静岡大学志望には具体的に何が変わるのでしょうか?














工学部志望なら二次の数学400点・理科400点に演習を寄せ、経済学科志望なら共通テスト950点と二次英語200点へ寄せます。そのうえで「今日は何をどこまで進めるか」を数値化し、確認テストで到達度を測ります。大学名だけの一般論ではなく、志望学科の配点に合わせて日々の行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
静岡大学は志望学科によって共通テストの比率が42%から76%まで変わります。その比率を一日ごとの演習量へ落とし込み、何をするか迷う時間を減らして得点に直結する勉強へ配分します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ静岡大学志望でも、工学部の二次1,000点に挑む生徒と経済学科の共通テスト950点に挑む生徒では行動が違います。公式の配点表と現在の得点率を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストは6教科8科目と範囲が広く、後回しにすると年内に間に合いません。二次の記述演習と並行して進め、日々の進捗と毎週の確認テストで、計画の遅れや同じ失点の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
静岡大学の二次試験は工学部の数学・理科・英語や人文社会科学部の小論文など学科ごとに形式が異なります。答案から改善点を見抜くには指導者側の理解が要るため、専属科目に強い講師が具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、静岡大学の共通テスト対策と学科別の二次対策を一つの計画にまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、静岡大学のどの学部学科を考えているか、共通テストと二次のどちらに不安があるかから相談できます。入会前に配点から逆算する学習計画の作り方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、静岡大学のどの学科を軸にするか、共通テストと二次のどちらから整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
静岡大学の配点から逆算した学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|静岡大学は志望学科の配点表から目標点を決める
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 共通テストの比重 | 2027年度前期で工学部42%〜人文社会科学部経済学科76% |
| 二次試験の配点 | 理学部創造理学コース200点〜工学部・行動情報学科1,000点 |
| 共通テストで何割 | 2026年度前期の合格者平均は62.3%〜72.8%の範囲 |
| 合格者の下限 | 共通テスト単独では54.9%まで下がるが、総得点では6割が下限 |
| 後期日程 | 同じ学科でも合格者の共通テスト得点率が3〜9ポイント高い |
| 最初の行動 | 志望学科の共通テスト満点と個別学力検査の満点を要項で確認する |














「静岡大学の難易度」を漠然と調べるより、志望学科の配点表を1枚見るほうが早いですね。














それがこの記事の結論です。静岡大学は配点を公式に公表していて、合格者が何点取ったかも公表しています。工学部なら二次1,000点、経済学科なら共通テスト950点。その数字に合わせて今週の勉強を配れば、曖昧な不安は具体的な目標点に変わります。偏差値の数字を探す時間を、配点表を読む10分に置き換えてください。
最後に一点だけ補足します。本稿の配点は2027年度(令和9年度)入学者選抜に関する要項、得点率は2026年度(令和8年度)入学試験に関する調査資料に基づく数値です。静岡大学は年度によって配点を変更することがあり、実際に情報学部情報社会学科とグローバル共創科学部は2026年度から2027年度で満点が変わっています。出願前には必ず静岡大学の公式ページで最新の要項を開き、自分の学科の配点を自分の目で確認してください。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 配点 | 学部学科別の配点一覧 |
| 共通テストの比重 | 工学部と人文社会科学部の比較 |
| 何割必要か | 2026年度合格者の得点率 |
| 後期日程 | 前期との得点率の差 |
| 傾斜配点 | 法学科・情報学部の換算ルール |
Q. 静岡大学は共通テストで何割取れば合格できますか?
A. 2026年度一般選抜・前期日程の合格者の共通テスト平均得点率は、工学部電子物質科学科の62.3%から人文社会科学部社会学科の72.8%まで、おおむね65〜73%の範囲でした。ただし共通テストの比重が学科で42%から76%まで違うため、同じ得点率でも意味が変わります。志望学科の配点表とあわせて目標を決めてください。
Q. 静岡大学で共通テストと二次試験はどちらが重いですか?
A. 学科によって逆転します。2027年度前期日程では、工学部は総得点1,730点のうち二次試験が1,000点で共通テストの比率は42%です。一方、人文社会科学部経済学科は総得点1,250点のうち共通テストが950点を占め、比率は76%です。志望学科の配点を確認しないと勉強配分を決められません。
Q. 静岡大学工学部の配点はどうなっていますか?
A. 機械工学科・電気電子工学科・電子物質科学科・化学バイオ工学科・数理システム工学科の5学科すべてで、前期・後期とも共通テスト730点、個別学力検査1,000点、総得点1,730点です。個別学力検査の内訳は数学400点・理科400点・外国語200点です。
Q. 静岡大学の合格者最低点は公表されていますか?
A. 公表されています。静岡大学は「入学試験に関する調査資料」で、学科ごとに共通テスト・個別学力検査・総得点それぞれの満点と平均点・最高点・最低点を掲載しています。ただし合格者が3名以下の募集単位は非公開です。なお共通テストの最低点と総得点の最低点は同一人物の記録とは限りません。
Q. 静岡大学の後期日程は前期より入りやすいですか?
A. 共通テストの要求水準は上がります。2026年度の実績で同じ学科の前期と後期を比べると、合格者の共通テスト得点率は後期のほうが3.2〜8.7ポイント高くなりました。理学部数学科では前期67.4%に対して後期76.1%です。二次の配点が小さい学科が多く、共通テストで挽回しにくい点にも注意が必要です。
Q. 自己採点の点数と実際の持ち点がずれるのはなぜですか?
A. 静岡大学には傾斜配点を採用する学科があるためです。人文社会科学部法学科は国語・地理歴史/公民・理科・数学の6科目のうち得点率の和が最も大きい2科目を各100点、残り4科目を各50点に換算します。情報学部でも第1解答科目の扱いが学科ごとに定められています。素点の単純合計では持ち点を判断できません。
Q. 静岡大学の偏差値は公表されていますか?
A. 静岡大学が公式に偏差値を公表している資料はありません。この記事でも偏差値の数値は扱っていません。代わりに、公式が公表している配点と合格者の得点率を使って目標を設定することをおすすめします。学部ごとの倍率については静岡大学の穴場学部を比較した記事で確認できます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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