
「早慶明」という言葉をSNSで見かけました。早稲田・慶應に明治大学を加えて呼ぶのは、偏差値的に見て本当に正しいのでしょうか?














先に結論です。大学全体の偏差値帯だけを見ると、早稲田62.5〜70.0、慶應57.5〜72.5に対し、明治は57.5〜67.5。上限の67.5は早慶の下限と重なりますが、法学部・商学部・政治経済/経済学部・文学部という主要4学部の代表値を並べると、早慶が明治を2.5〜7.5ポイント上回ります。一方で明治の経営学部(全学英語4技能方式)は67.5まで到達し、早慶の一部学部と並びます。「完全に同格」ではないものの「一律に大差」でもない、というのがデータの実態です。
この記事では、大学受験パスナビ(旺文社)に掲載された河合塾データをもとに、早稲田・慶應・明治の偏差値を学部単位・学科方式単位で突き合わせます。どの学部で差が大きく、どの学部・方式なら明治が早慶に最も近づくのかを、感覚ではなく数値で確認していきます。
目次
「早慶明」は偏差値で見て正しいのか【結論】
| 大学 | 全体偏差値帯 | 早慶との関係 |
|---|---|---|
| 早稲田大学 | 62.5〜70.0 | 早慶の一角。政治経済・社会科学が最上位帯 |
| 慶應義塾大学 | 57.5〜72.5 | 早慶の一角。医学部72.5が全学部中の最高値 |
| 明治大学 | 57.5〜67.5 | 上限は早慶の下限と重なるが、大半の学部は早慶より低い |
| 上智大学 | 52.5〜70.0 | 上限は早稲田と並ぶが、下限は明治よりやや低い |
| 立教大学 | 57.5〜65.0 | MARCH内では明治に次ぐ帯 |
| 青山学院大学 | 52.5〜65.0 | MARCH平均的な帯 |
| 法政大学 | 52.5〜65.0 | MARCH平均的な帯 |
| 中央大学 | 52.5〜62.5 | MARCH内で上限がやや低め |
大学全体の偏差値帯を並べるだけでは、「早慶明」が正しいとも誤りとも言い切れません。明治の上限67.5は早稲田の下限62.5、慶應の一部学部の帯と重なります。しかし、これは明治の中で最も偏差値が高い学部・方式(後述する経営学部の全学英語4技能方式)に限った話であり、明治の大半の学部は57.5〜62.5の帯にあります。「上限だけ見れば早慶に接近」「主要学部の代表値で見れば早慶が明確にリード」という、二つの見方が同時に成り立つのが実態です。














見方によって答えが変わるということですね。結局、自分の志望学部ではどう考えればいいですか?














大学単位の総論ではなく、自分が受ける学部の代表値で早稲田・慶應・明治を並べることです。この記事では法学部、商学部、政治経済・経済学部、文学部の4学部を軸に、学部ごとの実際の差を次章以降で具体的に示します。
早稲田・慶應・明治とMARCH上位の偏差値帯の位置関係
早慶とMARCHの間には、上智大学という早慶に近い帯を持つ大学が存在します。上智は52.5〜70.0と下限は明治・立教並みですが、上限は早稲田と同じ70.0まで届きます。一方、明治は57.5〜67.5で、MARCH内では立教57.5〜65.0、法政・青山学院52.5〜65.0、中央52.5〜62.5と比べて上限が最も高い大学です。この位置関係を階層として見ると、早慶を最上位、上智をその次、明治をMARCH最上位と捉えるのが、偏差値帯だけから読み取れる序列です。
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3190/difficulty/ (慶應 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2370/difficulty/ 、明治 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3120/difficulty/ )
📚 用語解説
偏差値:ある模試を受けた集団の中で、自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。大学が定める合格基準ではなく、母集団や算出方法が異なれば同じ大学・学部でも数値は変わる。この記事では大学受験パスナビ掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース)の数値のみを使う。
📚 用語解説
早慶明:早稲田大学・慶應義塾大学に明治大学を加えて呼ぶ俗称。「早慶」に次ぐ存在として明治大学の評価が上がっていることを示す言葉だが、大学の公式な括りではなく、偏差値データにおいても学部により早慶との差の大きさが異なる。
📚 用語解説
MARCH:明治・青山学院・立教・中央・法政の5大学の総称。この記事の偏差値データでは、5大学の中で明治が最も高い上限(67.5)を持つ。














明治がMARCHの中で頭一つ抜けているのは分かりました。では上智と明治はどちらが上なのですか?














帯の幅で見ると上智の方が上限が高く、早稲田と同じ70.0まで届きます。ただし上智の下限52.5は明治の下限57.5より低く、学部間の差が大きい大学です。大学単位の比較よりも、次章から見る学部単位の比較の方が、志望校選びには実用的です。
ここまでの比較は大学単位の帯にとどまります。同じ学部名でも早稲田・慶應・明治で偏差値がどれだけ違うのか、次章からは法学部・商学部・政治経済/経済学部・文学部を1つずつ見ていきます。
法学部で比べる|早稲田67.5・慶應65.0〜67.5・明治60.0〜62.5
法学部は早稲田・慶應・明治のいずれにも設置されている、最も直接比較しやすい学部です。早稲田大学法学部は偏差値67.5(共通テスト利用方式の得点率は90%)。慶應義塾大学法学部は法律学科67.5・政治学科65.0で、帯としては65.0〜67.5。明治大学法学部は学部別方式60.0、全学部統一方式62.5で、帯は60.0〜62.5(共通テスト利用方式の得点率は80%〜85%)です。
| 大学・学部 | 方式 | 偏差値 | 共テ得点率 |
|---|---|---|---|
| 早稲田大学 法学部 | 一般(学部別) | 67.5 | (共テ利用は90%) |
| 慶應義塾大学 法学部 法律学科 | 一般 | 67.5 | 掲載なし |
| 慶應義塾大学 法学部 政治学科 | 一般 | 65.0 | 掲載なし |
| 明治大学 法学部 法律学科 | 全学部統一 | 62.5 | 掲載なし |
| 明治大学 法学部 法律学科 | 学部別・前期3科目(共テ利用) | 60.0 | 85% |
📚 用語解説
全学部統一方式:明治大学が実施する、学部ごとの個別入試とは別に全学部共通の日程・科目で実施する入試方式。法学部の場合、学部別方式(60.0)より全学部統一方式(62.5)の方が偏差値が高く出ている。














同じ明治大学法学部でも、方式によって偏差値が60.0と62.5で違うのですね。どちらを見ればいいですか?














自分が実際に出願する方式の数値を見るのが原則です。ただし早慶との比較では、明治の最も高い方式(全学部統一62.5)を使っても、早稲田(67.5)・慶應法律(67.5)とは5.0ポイントの差が残ります。法学部は早慶と明治の差が比較的大きい学部の一つです。
商学部・経営学部で比べる|明治経営67.5が早慶下限に並ぶ
早稲田大学商学部は地歴・公民型、数学型のいずれも偏差値67.5。慶應義塾大学商学部はA方式65.0、B方式67.5で帯は65.0〜67.5です。明治大学商学部は学部別・学部英語4技能・全学部統一のいずれも偏差値62.5で統一されています。一方、明治大学経営学部は全学英語4技能方式で偏差値67.5に達し、早稲田商学部・慶應商学部B方式と同じ水準です。
| 大学・学部 | 方式 | 偏差値 |
|---|---|---|
| 早稲田大学 商学部 | 地歴・公民型/数学型 | 67.5 |
| 慶應義塾大学 商学部 | B方式 | 67.5 |
| 慶應義塾大学 商学部 | A方式 | 65.0 |
| 明治大学 経営学部 | 全学英語4技能 | 67.5 |
| 明治大学 経営学部 | 全学3科目 | 65.0 |
| 明治大学 商学部 | 学部別/全学部統一(共通) | 62.5 |














明治大学は商学部より経営学部の方が偏差値が高いのですね。早慶を目指すなら経営学部の方が近道ですか?














「近道」ではなく、学ぶ内容が違う学部です。経営学部の全学英語4技能方式は募集人数が少なく倍率も変わりやすい方式なので、数値だけで学部を選ぶのは避けてください。ここで言えるのは、明治大学の中で早慶に最も近い数値を持つのが経営学部だという事実です。
商学部同士の標準的な比較(早稲田67.5・慶應65.0〜67.5・明治62.5)では、依然として早慶が明治を2.5〜5.0ポイント上回ります。経営学部の最上位方式のみが例外的に早慶の水準へ届く、という位置関係を正確に理解しておく必要があります。
政治経済・経済学部で比べる|差が最も大きい領域
早稲田大学政治経済学部は偏差値67.5〜70.0(共通テスト利用方式の得点率は86%〜89%)。慶應義塾大学経済学部はA方式・B方式ともに偏差値70.0。明治大学政治経済学部は学部別・全学部統一で偏差値60.0〜62.5(共通テスト利用方式の得点率は79%〜85%)です。この4学部比較の中では、政治経済・経済学部が早慶と明治の差が最も大きい領域になります。
| 大学・学部 | 偏差値 | 共テ得点率 |
|---|---|---|
| 早稲田大学 政治経済学部(経済) | 70.0 | 88% |
| 慶應義塾大学 経済学部 | 70.0 | 掲載なし |
| 早稲田大学 政治経済学部(政治) | 67.5 | 87% |
| 明治大学 政治経済学部(政治・全学部統一) | 62.5 | 掲載なし |
| 明治大学 政治経済学部(経済・学部別) | 60.0 | 85% |
- 早稲田 政経(経済): 偏差値70.0・共テ88%
- 慶應 経済: 偏差値70.0・共テ掲載なし
- 明治 政経(経済): 偏差値60.0・共テ85%














政治経済・経済学部だけ、早慶と明治の差が7.5ポイントまで開くのはなぜですか?














理由まではデータから断定できませんが、事実として言えるのは、法学部・商学部の差が2.5〜5.0ポイントなのに対し、政治経済・経済学部は5.0〜7.5ポイントと、この記事で比較した4学部の中で最も差が大きいということです。政治経済・経済学部を志望する場合は、早慶とMARCHの差を他学部より大きく見積もっておく必要があります。
共通テスト得点率についても、慶應経済学部は本データに掲載がなく、比較できるのは早稲田と明治のみです。慶應の一般方式は科目数・配点が独自であるため、得点率という指標では早稲田・明治と単純比較できない点に注意してください。
文学部で比べる|早慶明の中で差が最も小さい学部
早稲田大学文学部は偏差値67.5〜70.0(共通テスト利用方式の得点率は94%)。慶應義塾大学文学部は偏差値65.0。明治大学文学部は学部別60.0、全学部統一62.5が中心で、帯は60.0〜62.5(共通テスト利用方式の得点率は81%〜87%)です。慶應文学部65.0と明治文学部の上限62.5との差は2.5ポイントで、この記事で比較した4学部の中で最も小さい差になります。
| 大学・学部 | 偏差値 | 早慶との差(対 明治上限62.5) |
|---|---|---|
| 早稲田大学 文学部(一般) | 67.5 | 5.0ポイント |
| 早稲田大学 文化構想学部(併用方式) | 70.0 | 7.5ポイント |
| 慶應義塾大学 文学部 | 65.0 | 2.5ポイント |
| 明治大学 文学部(全学部統一・史学系など) | 62.5 | 基準 |
| 明治大学 文学部(学部別・日本文学など) | 60.0 | (学部別方式では-2.5) |














文学部だけ差が2.5ポイントというのは意外でした。他の学部と何が違うのでしょうか?














慶應文学部の偏差値65.0自体が、慶應の看護医療学部57.5・薬学部62.5より高いものの、経済学部・総合政策学部・環境情報学部の70.0よりは低い、慶應の中では中位の帯にあります。その結果として、明治文学部の上限62.5との差が相対的に小さくなっています。学部ごとの位置づけが大学ごとに異なる点が、差の大きさを左右しています。
文学部志望で「早慶明」という括りの実感に最も近いのは、慶應文学部と明治文学部を比べたケースです。ただし早稲田文学部・文化構想学部との差は5.0〜7.5ポイントあり、早稲田を含めた「早慶明」全体では、文学部でも依然として明確な差があります。
共通テスト得点率で見る早慶明の差
偏差値だけでなく、共通テスト利用方式の得点率でも早稲田と明治を比較できます。慶應義塾大学は今回比較した法学部・商学部・政治経済系・文学部のいずれも共通テスト得点率の掲載がなく、独自配点の一般方式が中心であるため、この章では早稲田と明治の比較を中心に扱います。
| 学部 | 早稲田大学 | 明治大学 |
|---|---|---|
| 法学部(系統) | 90% | 80%〜85% |
| 政治経済学部(系統) | 86%〜89% | 79%〜85% |
| 文学部(系統) | 94% | 81%〜87% |














共通テストの得点率で見ても、早稲田が明治を上回っているのですね。














その通りです。ただし得点率の差は数%〜10%程度で、偏差値の差ほど大きくは開きません。共通テスト利用方式は満点に対する得点率という同じ物差しで比べられる分、学部間の相対的な位置関係が偏差値よりも分かりやすいという特徴があります。
📚 用語解説
共通テスト得点率:大学入学共通テスト利用方式において、合格の目安となる得点の割合。満点に対する得点率という共通の物差しで比較できる一方、大学・学部ごとに配点や科目数が異なるため、得点率だけで難易度の全てを比較できるわけではない。
慶應義塾大学の法学部・商学部・経済学部・文学部は、本稿で参照した河合塾データに共通テスト利用方式の得点率が掲載されていません。慶應を含めた得点率の比較はできない点にご注意ください。
明治大学が早慶に最も近づく学部・方式はどこか
ここまでの学部別比較をまとめると、明治大学の中で偏差値が最も高いのは経営学部(全学英語4技能方式67.5)、次いで国際日本学部(全学部3科目方式65.0)です。経営学部の67.5は早稲田商学部・慶應商学部B方式と同じ数値であり、大学全体の帯で見た「早慶の下限と重なる」という結論は、実際にはこの経営学部の特定方式が牽引していることが分かります。
| 明治大学の学部・方式 | 偏差値 | 早慶で同水準の学部・方式 |
|---|---|---|
| 経営学部(全学英語4技能) | 67.5 | 早稲田商学部/慶應商学部B方式(いずれも67.5) |
| 国際日本学部(全学部3科目) | 65.0 | 慶應文学部(65.0) |
| 経営学部(全学3科目) | 65.0 | 慶應文学部(65.0) |
| 法学部(全学部統一) | 62.5 | 該当なし(早慶はいずれも65.0以上) |
| 政治経済学部(学部別・経済) | 60.0 | 該当なし(早慶はいずれも67.5以上) |














明治大学を受けるなら、経営学部の全学英語4技能方式を選べば早慶と同じレベルになりますか?














数値上は同じ67.5ですが、方式が違えば募集人数・出題科目・競争率も変わります。「早慶と同じ偏差値の方式がある」という事実と、「その方式なら早慶と同じ難易度で合格できる」は別問題です。志望学部と出願方式は、偏差値だけでなく募集要項全体で確認してください。
大学全体の帯、学部の帯、学科・方式別の実数値は、それぞれ別の情報です。「明治は早慶に近い」という結論を急ぐ前に、自分が受ける学部・方式の数値がどこに位置するかを確認します。
「早慶明」を併願戦略にどう使うか
偏差値差を踏まえると、早慶を第一志望にしつつ明治大学を併願する場合、法学部・商学部では2.5〜5.0ポイント、政治経済・経済学部では5.0〜7.5ポイントの開きを埋める対策が必要になります。逆に、明治大学を第一志望とする場合、経営学部の全学英語4技能方式や国際日本学部の全学部3科目方式は、明治の中でも偏差値・得点率の要求水準が高い方式である点を理解しておく必要があります。
| 併願パターン | 埋めるべき差の目安 | 対策の焦点 |
|---|---|---|
| 早稲田本命+明治法学部・商学部併願 | 2.5〜5.0ポイント | 共通テストの得点率を90%近くまで積み上げる |
| 慶應本命+明治文学部併願 | 2.5ポイント(最小) | 一般方式の科目対策を継続しつつ併願校を決める |
| 早慶本命+明治政治経済・経済併願 | 5.0〜7.5ポイント(最大) | 併願校の対策時間を早めに切り分ける |
| 明治本命(経営学部上位方式) | 早慶下限と同水準 | 全学英語4技能など方式固有の対策を早期に始める |
- 政治経済・経済: 差5.0〜7.5・対策量が最大
- 文学部: 慶應とは差2.5と小さい














学部によって埋めるべき差がこれだけ違うなら、併願校選びも学部ごとに考えないといけませんね。














その通りです。「早慶明」という括りを大学単位で覚えるのではなく、自分が受ける学部の数値で早慶との差を確認し、その差を埋めるための毎日の学習量に落とし込むことが重要です。
偏差値の差を知ることは対策のスタートラインに過ぎません。次の章では、この差を実際にどう埋めていくかを、鬼管理専門塾の指導方針とあわせて説明します。
「早慶明」を鵜呑みにした対策では受からない
結論から言います。「明治は早慶に近づいている」という言葉を鵜呑みにして対策の手を緩めると、実際の偏差値差(法学部・商学部で2.5〜5.0ポイント、政治経済・経済学部で5.0〜7.5ポイント)を埋められません。逆に明治大学志望者が「所詮MARCH」と侮って対策すれば、経営学部の全学英語4技能方式のように早慶と同水準の方式には届きません。必要なのは、自分の志望学部の正確な数値を把握し、その差を毎日の学習量へ変える仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、学部ごとの差を埋める計画が崩れやすい
独学でも偏差値データや過去問は入手できます。しかし、法学部なら5.0ポイント、政治経済・経済学部なら7.5ポイントという学部ごとに異なる差を、今日の学習量へ具体的に落とし、遅れを自分だけで修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、学部別の弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、法学部志望と政治経済学部志望では埋めるべき差も対策の優先度も違います。万人向けの講義を受けるだけでは、志望学部固有の偏差値差と自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、早慶本命で明治を併願する受験生と、明治本命で経営学部の上位方式を狙う受験生へ同じ密度で対応することは困難です。学部ごとに異なる偏差値差を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの得点率をどこまで積み上げたか、明治大学の方式固有の対策をどこまで進めたかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。
- 鬼管理専門塾: 学部別の偏差値差に合わせて日々の行動を管理する














大学名や「早慶明」という括りより、自分の志望学部の偏差値差を埋める仕組みを選ぶことが重要なのですね。














その通りです。早稲田・慶應・明治の偏差値差は公式データで分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、得点率の積み上げへ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、「早慶明」という言葉に一喜一憂するのではなく、志望学部の偏差値差を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、早稲田大学専門塾・慶應義塾大学専門塾・明治大学専門塾として、大学・学部別の公式偏差値データと現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を早慶明対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、早稲田・慶應・明治志望ではそれぞれ何が変わるのでしょうか?














早慶本命なら共通テストの得点率を90%近くまで積み上げる計画、明治本命なら志望方式に応じた科目対策というように、志望大学・学部の偏差値差から今の答案の優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
早稲田・慶應・明治それぞれの学部別偏差値差を整理し、共通テストを含む学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ「早慶明」志望でも、法学部志望と政治経済学部志望では埋めるべき差が違います。公式データと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テストの得点率を後回しにせず、志望学部の一般方式対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
早稲田・慶應・明治で求められる読解・論理・表現を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、早稲田大学専門塾・慶應義塾大学専門塾・明治大学専門塾として、志望校ごとの偏差値差に応じた計画を一つにまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、早慶が本命か明治が本命か、どの学部の偏差値差に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、早稲田・慶應・明治のどの学部を軸にするか、共通テストの得点率をどこまで積み上げるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
早慶明対策の学部別の偏差値差と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|「早慶明」は学部によって差が大きく異なる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 大学全体の偏差値帯 | 早稲田62.5〜70.0・慶應57.5〜72.5・明治57.5〜67.5 |
| 法学部・商学部の差 | 早慶が明治を2.5〜5.0ポイント上回る |
| 政治経済・経済学部の差 | 早慶が明治を5.0〜7.5ポイント上回る(最大) |
| 文学部の差 | 慶應とは2.5ポイント(最小)、早稲田とは5.0〜7.5ポイント |
| 明治が早慶に最も近づく学部・方式 | 経営学部(全学英語4技能方式)67.5 |
| 共通テスト得点率 | 早稲田90%前後に対し明治80%台。慶應は掲載データなし |














「早慶明」という言葉をそのまま信じるのではなく、自分の志望学部の数値を確認することが大切だと分かりました。














それがこの記事の結論です。大学全体の帯だけを見れば明治の上限は早慶の下限と重なりますが、法学部・商学部で2.5〜5.0ポイント、政治経済・経済学部で5.0〜7.5ポイントの差が実際には残っています。「早慶明」という括りに一喜一憂せず、自分の志望学部の数値を早慶・明治の公式データで確認し、その差を埋める学習計画に落とし込んでください。
偏差値は大学受験パスナビ掲載の河合塾データという一つの指標です。年度によって数値は変動するため、出願前には必ず最新のデータと募集要項を確認してください。そのうえで、志望学部と早慶・明治の差を正確に把握し、日々の学習量へ変えることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 早慶明は本当か | 結論の章 |
| 大学全体の偏差値帯 | 早慶・上智・MARCHの位置関係 |
| 学部別の偏差値差 | 法学部/商学部/政治経済・経済/文学部の各章 |
| 明治が早慶に近い学部 | 明治が早慶に最も近づく学部・方式の章 |
Q. 「早慶明」という括りは偏差値的に正しいですか?
A. 大学全体の偏差値帯だけを見ると、明治の上限67.5は早稲田の下限62.5・慶應の一部学部の帯と重なります。しかし法学部・商学部で2.5〜5.0ポイント、政治経済・経済学部で5.0〜7.5ポイントの差が主要学部の代表値には残っており、大学全体で「同格」とは言えません。
Q. 早稲田・慶應・明治の偏差値はいくつですか?
A. 大学受験パスナビ掲載の河合塾データ(2026年9月更新)によると、早稲田大学は62.5〜70.0、慶應義塾大学は57.5〜72.5、明治大学は57.5〜67.5です。学部・方式によって数値は異なるため、志望学部の数値を個別に確認してください。
Q. 明治大学で早慶に最も近い学部・方式はどこですか?
A. 経営学部の全学英語4技能方式で偏差値67.5です。これは早稲田大学商学部・慶應義塾大学商学部B方式と同じ数値です。ただし方式によって募集人数・競争率が異なるため、数値が同じでも難易度が同じとは限りません。
Q. 早慶と明治の差が最も大きい学部はどこですか?
A. 政治経済・経済学部です。早稲田大学政治経済学部(経済)・慶應義塾大学経済学部がいずれも偏差値70.0であるのに対し、明治大学政治経済学部は60.0〜62.5で、差は5.0〜7.5ポイントです。
Q. 早慶と明治の差が最も小さい学部はどこですか?
A. 文学部です。慶應義塾大学文学部(65.0)と明治大学文学部の上限(62.5)の差は2.5ポイントで、この記事で比較した4学部の中で最小です。ただし早稲田大学文学部・文化構想学部(67.5〜70.0)との差は5.0〜7.5ポイントあります。
Q. 共通テスト利用方式の得点率でも早慶と明治に差はありますか?
A. あります。早稲田大学は法学部90%、政治経済学部86%〜89%、文学部94%であるのに対し、明治大学は法学部80%〜85%、政治経済学部79%〜85%、文学部81%〜87%です。なお慶應義塾大学は今回比較した学部に共通テスト利用方式の得点率データがありません。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





